JPS608276A - トリアゾ−ル系化合物及び殺菌剤 - Google Patents

トリアゾ−ル系化合物及び殺菌剤

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JPS608276A
JPS608276A JP11508783A JP11508783A JPS608276A JP S608276 A JPS608276 A JP S608276A JP 11508783 A JP11508783 A JP 11508783A JP 11508783 A JP11508783 A JP 11508783A JP S608276 A JPS608276 A JP S608276A
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group
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carbon atoms
test
compound
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JP11508783A
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English (en)
Inventor
Tokio Horiuchi
堀内 等希夫
Kazuhiro Kojima
一弘 小島
Hidejiro Yokoo
秀次郎 横尾
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記の一般式で表わされるトリアゾール系化合
物及び該化合物を有効成分として含有する殺菌剤に関す
る。
一般式 %式% (式中、Xは塩素原子、メチル基、°メトキシ基、又は
ニトロ基を示し、n = O〜2を示す)又はを示し、
2は水素又はニトロ基を示す)を示し、R3は、炭素原
子数1〜4のアルキルアミノ基、炭素原子数1〜2のジ
アルキルアミノ基、又はメチル基を示し、n=o〜2を
示す)、又は、炭素原子数1〜4のアルキル基、又は炭
素原子数2〜4のアルコキシ基、アルキルチオ基、トリ
フルオロアルキル基を示す〕 上記一般式で表わされる化合物について代表的なものを
例示すれば表−1の如くである。
本発明化合物は、例えば、 式(2)で示される公知の化合物(J、Med、Che
m、 1971年、 Vol 14 、44 336頁
参照)を′ジオ* −!ll−71DMFなどの溶媒に
溶解又はけんたくさせ、これに1)等量〜少過剰量のイ
ンシアネート化合物を加えて加熱還流するか、2)トリ
エチルアミン、ピリジン等適当な塩基の存在下カルボン
酸ハライド又は、クロル炭酸エステルを作用させるか、
3)酸無水物を作用させるかして得られる。
なお方法1)において数滴のトリエチルアミンを触媒と
して添加することもできる。
以下に代表的な合成例を示し更に具体的に説明する。
合成例1)5−メチル−3−(N−メチルカルバモイル
チオ)−4−’(5−ニトロフルフリデンアミノ) −
1,2,4−)リアゾ−ル 5− メチ/l/ −4−(5−ニトロフルフリテンア
ミノ) −1,2,4,−1−リアゾール5.IIをジ
オキサン30m1に溶解、トリエチルアミン数滴を加え
、と メチルイソ7アネート1.5 mlを室温上添加、栓そ
して1夜放置後生じた結晶をろ過によシ集めて、5−メ
チル−3−(N−メチルカルバモイルチオ)−4−(5
−ニトロフルフリデンアミノ) −1,2,4−トリア
ゾールの結晶4.1gを得た。
NMR(DMSO−d6)δ値 2.42(s、3H)2.89(d、3H)7.74(
q。
2H)8.9(b、1)I)10.3(s、LH)IR
二 3150 cTn−”(Nu) 1735 cm 
”(C=O)合成例2)3−アセチルチ第14−ベンジ
リデンアミノ−5−メチル−1,2,4−)リアゾール 4−ベンジリデンアミノ−3−メチル−1,2,4−ト
リアゾール65,9をジオキサン25 mlにけんだく
さぜ、無水ノロピオン酸4.5gをこれに加える。
発熱して、反応し、新結晶を生じる。1夜放置後、ろ過
によシ、結晶を集めて融点149°の黄色針状結晶69
gを得た。
NMR(CDCt3)δ値(ppm) ]、、27(t、3H)2.45(s、3H)3.10
(q。
2H) 7.40〜7.95 (m、 5H) 1.0
.18 (s、 IH)IR: 1735ctn−’ 
(C=O)本発明化合物は広汎な農園芸作物の病害の防
除に効果的であシ、その主なものを例示すれば以下のも
のが挙げられる。
水稲いもち、紋枯病;豆類菌核、褐斑病;果樹 シんご
モジリア、黒星、斑点落葉病;かんきつ黒点、そうか病
;梨黒星、黒斑病;桃 黒星、灰星病:ぶどうべと、晩
腐、褐斑、黒痘病;野菜とまと疫、灰色かび、輪紋病;
きゅうりつる割、べと、黒星、炭そ、苗立枯病;めろん
つる枯、炭そ病;すいかつる枯、炭そ病;いちご灰色か
び、萎黄病;なす灰色かび、黒枯病;ビート 褐斑病;
ジャガ芋疫病等。
本発明の化合物は前述のごとく農園芸用殺菌剤として用
いられるが、そのまま或いは担体(希釈剤)と混合して
粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤その他農薬製剤上慣用
されている適当な剤として用いられる。この場合、必要
に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用い
られ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料等
と併用、混合することもできる。
実施例1 粉剤 表中にある化合物 3部 クレー 40部 タルク 57部 実施例2 水和剤 表中にある化合物 75部 ホリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 9部ホワ
イトカーボン 16部 散布量については必ずしも制限はないが、通常は作物の
生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A、
1.)として50〜1000g/10a1また、土壌中
に施用する場合には2〜8 kgA−’1./10aa
度が適当である。勿論、これは一つの目安であり、作物
の種類、病害の種類及び被害の程度、時期、天候、薬剤
の剤型等の要因を考慮して必要に応じて適宜加減される
以下、本発明化合物の効果を具体的に説明するため、代
表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であり
、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言う
までもない。
試験例−1植物病源菌に対する抗菌力試験〈試験方法〉 所定の培地に培養した植物病源菌の分生胞子をPSA培
地に均一に混合し、所定の容器に一足量を流し込み均一
なグレートをつくる。固化した後に所定の濃度の薬剤の
一定量を吸収させ風乾させた直径8謳の沢紙をのせて4
8時間培養後に生じた阻止円の直径を測定する。
但し連数は2連とする。
〈試験結果〉 B、c、:野菜灰色かび病菌 試験例−2梨黒斑病菌に対する胞子発芽阻止試験 〈試験方法〉 アンズ培地に7〜10日間培養したAlternari
akikuchianaの分生胞子と薬液を混合し、顕
微鏡100倍1視野当シ約20個になるように調整する
O スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m1.
滴下し、温度27℃、湿度100チに20時間保った後
に検鏡して、胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反覆とし、約200個の胞子の発芽の有無程
度を調べる。
く試験結果〉 試験例−3梨思斑病効力試験 く試験方法〉 梨(品積:二十世紀)の展開策に、所定濃度に希釈した
薬液を葉5枚当920m1.噴霧散布と、室内で風乾し
た。
風乾後、アンズ培地で培養したAlternariak
ikuchiana の分生胞子を噴霧接種、し、直ち
に25℃、湿度100係の条件下に3日間静置し、31
」後に発病面積を調査した。
但し、連数は5連とする。
〈試験結果〉 試験例−4カンギツ黒点病菌に対する胞子発芽阻止試験 〈試験方法〉 カンキツ枯枝に培養したDiaporthe citr
iの分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍1視野当
り約20個になるように調整する。
スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m1滴
下し、温度27℃、湿度100チに20時間保った後に
、検顕して胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反粒とし、約200個の胞子の発芽の有無・
程度を調べる。
〈試験結果〉 試験例−5かんきつ黒点病効力試験 〈試験方法〉 鉢植えのみかん(品種:夏柑)の新芽の展開時に、所定
濃度に希釈した薬液を充分量噴霧散布した後に温室内で
風乾した。みかん枯枝で培養したDiaporthe 
citriの分生胞子を噴霧接種した後直ちに、温度2
3℃、湿度100%の暗黒下に2日間保った。2日後に
温室内に放置し、接種30日後に発病程度を調査した。
但し、連数は3連とする。
N:調査総葉数 〈試験結果〉 試験例−6豆類菌核病効力試験 く試験方法〉 鉢植えのインケ゛ン(品種:マスターピース)ノ初生葉
に所定濃度に水で希釈した薬液を噴霧散布し、風乾をし
た後に、あらかじめPDA培地で培養した菌核病菌(S
clerotinia sclerotiorum) 
の菌そうをコルクポーラ−で打ち抜き接種する。接種後
直ちに、温度20℃、湿度100%の暗黒条件下におき
、接種3日後如発病面積を調査する。
但し、連数は5連とし、10枚の初生葉を調べた。
く試験結果〉 試験例−7水稲紋枯病効力試験 〈試験方法〉 鉢植えの稲(品種:子方)の7葉期に、所定濃度に水で
希釈した薬液の2001/10a相当量を噴霧散布し、
温室内で風乾した。風乾後にあらかじめ稲ワラに培養し
た。稲紋枯病菌(Rhizoctoniasolani
 IA) を鉢の中央に置き接種した。接種後直ちに、
温度30℃、湿度100%の暗黒条件下に10日間置き
、発病の有無・程度を病斑長の測定によシ調べた。
但し、連数は5連とし、針当シの平均病斑長で発病程度
を示す。
〈試験結果〉 試験例−8キュウリ苗立枯病効力試験 〈試験方法〉 キュウリ苗立枯病菌(Pythium aphanid
ermatum)で人工的に汚染させた土壌を直径15
CInの素焼鉢につめる。表面にあらかじめ発芽させた
キュウリの種子(品種:相模半白)を針当920粒播種
した後に、汚染土で&土し、直ちに所定の濃度に希釈し
た薬液の31/m2相当量を表面に均一に潅注後軽く晶
水し温室内に放置した。試験中は適宜潅水し、処理14
日後に発芽本数・倒伏本数を調べ、次の様に防除価を算
定した。
但し、連数は3連とする。
試験例−9大根萎黄病効力試験 の厚膜胞子によシ人工的に汚染させた土壌を直径15 
cmの素焼鉢につめる。表面にあらかじめ発芽させた大
、根の種子(品種:青首宮重)を鉢光り10粒播種し汚
染土で覆土する。直ちに、所定の濃度に希釈した薬液を
表面に均一に面性した後に、軽く面木する。その後、鉢
を温室内に放置し適宜a1!水する。
処理60日後に発病の有無・程度を以下の規準に従がい
調査する。
但し、連数は5連とする。
試験例−1O稲いもち病効力試験 く試験方法〉 鉢植えの稲(品種:子方)の3葉期に、所定濃度の薬液
の2001/10a相当量を噴霧散布する。
風乾後に培養した稲いもち病菌(Pyriculari
aoryZae)の分生胞子を顕微鏡100倍1視野当
940個になるように調整した懸濁液を噴霧接種した。
接種後直ちに、温度23℃、湿度100%の暗黒条件下
に48時間保った後に温室内に放置し、接種10日後に
以下の規準で発病程度を調べ、発病変を算定した。但し
連数は3連とする。
N:調査葉数 第1頁の続き 249:00 333:00 ) 0発 明 者 小島−弘 東京都大田区多摩川2丁目24番 25号昭和電工株式会社生化学研 突所内 0発 明 者 横尾秀次部 東京都大田区多摩川2丁目24番 25号昭和電工株式会社生化学研 究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)一般式 %式% (式中Xは、塩素原子、メチル基 メトキシ基、又はニ
    トロ基を示し、n = O〜2を示す)又は子を示し、
    Zは水素又はニトロ基を示す)を示し、Rは炭素原子数
    1〜4のアルキルアミノ基、炭素原子数1〜2のジアル
    キルアミノ基、又ははメチル基を示し、n=0〜2を示
    す)、又は、炭素原子数1〜4のアルキル基、又は炭素
    原子数2〜4のアルコキシ基、アルキルチオ基トリフル
    オロアルキル基を示す〕 で表わされるトリアゾール系化合物。 2)一般式 %式% 〔但し、R4は水素、炭素数1〜4のアルキル基、(式
    中Xは、塩素原子、メチル基、メトキシ基、又はニトロ
    基を示し、n = 0〜2を示す)又は子を示し、2は
    水素又はニド!基を示す)を示し、R3は炭素原子数1
    〜4のアルキルアミノ基、炭素原子数1〜2のジアルキ
    ルアミノ基、又ハメチル基を示し、n = O〜2を示
    す)、又は、炭素原子数1〜4のアルキル基、又は炭素
    原子数2〜4のアルコキシ基、アルキルチオ基、[リフ
    ルオロアルキル基を示す〕 で表わされるトリアゾール系化合物を有効成分とする農
    園芸用殺菌剤。
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