JPS6082764A - 冷媒制御方法 - Google Patents
冷媒制御方法Info
- Publication number
- JPS6082764A JPS6082764A JP19174483A JP19174483A JPS6082764A JP S6082764 A JPS6082764 A JP S6082764A JP 19174483 A JP19174483 A JP 19174483A JP 19174483 A JP19174483 A JP 19174483A JP S6082764 A JPS6082764 A JP S6082764A
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- JP
- Japan
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- pressure
- temperature
- degree
- expansion valve
- electric expansion
- Prior art date
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- Pending
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクル中に電動膨張弁を使用した空気
調和機における冷媒制御方法に関するものである。
調和機における冷媒制御方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、冷凍サイクル中の減圧装置として電動膨張弁を使
用した冷媒制御システムとして、第1図に示す冷媒回路
が、米国特許No、 4362027号として発表され
ている。第1図において、1は圧縮機、−1− 2は凝縮器、3は電動膨張弁、4は蒸発器、5は高圧管
8と低圧管9との闇に接続されたバイパス管10に設け
られ、かつ減圧機構を有するオリフィス、6は蒸発器4
の出口側に設けられた温度センサー、7は前記バイパス
管10に設けられた温度センサーであり、これら温度セ
ンサー6.7により、蒸発器4を出た冷媒の過熱度が、
数度で、一定となるように、電動膨張弁3の開放を制御
するようにしている。第2図を用いて、前記過熱度につ
いて更に詳しく説明すると、温度センサー7により、飽
和蒸気温度線(例としてRi、)A(7)温度を検出し
、一方、温度センサー6により、蒸発器4の出口側とな
る蒸発温度を検出し、この飽和蒸気調麿と蒸発温度との
温度差が、あらかじめ定められた値〔通常2℃程喰〕よ
り大きければ、電動膨張弁3の開度を増し、小さければ
、開度を減とするように制御し、冷凍サイクル変動運転
の状況下でも、常に過熱度を一定に保持するものである
。
用した冷媒制御システムとして、第1図に示す冷媒回路
が、米国特許No、 4362027号として発表され
ている。第1図において、1は圧縮機、−1− 2は凝縮器、3は電動膨張弁、4は蒸発器、5は高圧管
8と低圧管9との闇に接続されたバイパス管10に設け
られ、かつ減圧機構を有するオリフィス、6は蒸発器4
の出口側に設けられた温度センサー、7は前記バイパス
管10に設けられた温度センサーであり、これら温度セ
ンサー6.7により、蒸発器4を出た冷媒の過熱度が、
数度で、一定となるように、電動膨張弁3の開放を制御
するようにしている。第2図を用いて、前記過熱度につ
いて更に詳しく説明すると、温度センサー7により、飽
和蒸気温度線(例としてRi、)A(7)温度を検出し
、一方、温度センサー6により、蒸発器4の出口側とな
る蒸発温度を検出し、この飽和蒸気調麿と蒸発温度との
温度差が、あらかじめ定められた値〔通常2℃程喰〕よ
り大きければ、電動膨張弁3の開度を増し、小さければ
、開度を減とするように制御し、冷凍サイクル変動運転
の状況下でも、常に過熱度を一定に保持するものである
。
しかしながらこのような従来方法では、冷凍サイクル中
にオリフィス5を設けて、常時、凝縮器−2− 2から出だ液冷媒の一部を圧縮機1に戻している為に、
圧縮l1a1が液圧縮する傾向が強く、過熱度制御曲線
Bと飽和蒸気湿度線△どの間の過熱度帯C内において、
常に変動があり、その為に能力が低下し、圧縮機1の消
費電力の増加となるなどの欠点を有していた。
にオリフィス5を設けて、常時、凝縮器−2− 2から出だ液冷媒の一部を圧縮機1に戻している為に、
圧縮l1a1が液圧縮する傾向が強く、過熱度制御曲線
Bと飽和蒸気湿度線△どの間の過熱度帯C内において、
常に変動があり、その為に能力が低下し、圧縮機1の消
費電力の増加となるなどの欠点を有していた。
発明の目的
本発明は−1−記従来の欠点を解消するもので、液バイ
パスをすることなく、過熱度を常に最適に保つことので
きる冷媒制御方法を提供することを目的とする。
パスをすることなく、過熱度を常に最適に保つことので
きる冷媒制御方法を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発叶の冷媒制御方法は、蒸
発器出口側に配置された温度センサーからの蒸発温度情
報を過熱度制御曲線に基づいて蒸発圧ノ〕情報に換算し
、この蒸発圧力情報を低圧管側に配置された圧力センサ
ーからの圧力情報と比較し、この比較結果により電動膨
張弁の開度を制御する構成としたものである。
発器出口側に配置された温度センサーからの蒸発温度情
報を過熱度制御曲線に基づいて蒸発圧ノ〕情報に換算し
、この蒸発圧力情報を低圧管側に配置された圧力センサ
ーからの圧力情報と比較し、この比較結果により電動膨
張弁の開度を制御する構成としたものである。
実施例の説明
−3−
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第3図において、11は圧縮機、12は凝縮器、13は
電動膨張弁、14は蒸発器、15は低圧管16に設(プ
られて低圧側の圧力を検出する圧力センサー、17は蒸
発器14の出口側に設けられた温度センサーである。
電動膨張弁、14は蒸発器、15は低圧管16に設(プ
られて低圧側の圧力を検出する圧力センサー、17は蒸
発器14の出口側に設けられた温度センサーである。
第4図は圧力と温度との相関関係の説明図で、飽和蒸気
温度線χと過熱度制御曲線yとの間に過熱度帯Wを有し
、過熱度制御曲線yに沿った加熱度を取ることが望まし
い。
温度線χと過熱度制御曲線yとの間に過熱度帯Wを有し
、過熱度制御曲線yに沿った加熱度を取ることが望まし
い。
第5図において、18は直流変換器、19はm IIJ
i[If力換碑回路、20は比較器、21は直流変換器
、22は電動膨張弁モーター駆動回路、23は電動膨張
弁モーターである。
i[If力換碑回路、20は比較器、21は直流変換器
、22は電動膨張弁モーター駆動回路、23は電動膨張
弁モーターである。
上記構成において、温度センサー17によって飽和蒸気
温度線χを検出する。また、圧力センサー15によって
過熱度制御曲線yを検出する。そして例えば、ある運転
状態下で、圧力P1と温度T1との交点AOとなる過熱
度の場合は、飽和蒸気温−4− 廃線χと交点AOとの間の過熱度A1となり、この加熱
度A1は、過熱度小であるから、過熱度不足方向となり
、電動膨張弁13を閉の方向に変化させ、冷媒循環量を
少なくして過熱廃人にする。即ち交点A2の過熱度制御
曲線y上の過熱度A3になるようにする。又逆に、ある
運転状態下で、圧力P2と温度T2との交点[3oとな
る過熱度の場合は、飽和温度蒸気線χと交点BOとの間
の過熱度B1となり、この過熱度B1は過熱廃人である
か′ら、電動膨張弁13を開の方向に変化させ、冷媒循
環量を多くして、過熱度小にする。即ち、交点B2の過
熱度制御曲線y上の過熱度B3になるようにする。そし
てこれらの制御回路処理は、第5図に示すようにする。
温度線χを検出する。また、圧力センサー15によって
過熱度制御曲線yを検出する。そして例えば、ある運転
状態下で、圧力P1と温度T1との交点AOとなる過熱
度の場合は、飽和蒸気温−4− 廃線χと交点AOとの間の過熱度A1となり、この加熱
度A1は、過熱度小であるから、過熱度不足方向となり
、電動膨張弁13を閉の方向に変化させ、冷媒循環量を
少なくして過熱廃人にする。即ち交点A2の過熱度制御
曲線y上の過熱度A3になるようにする。又逆に、ある
運転状態下で、圧力P2と温度T2との交点[3oとな
る過熱度の場合は、飽和温度蒸気線χと交点BOとの間
の過熱度B1となり、この過熱度B1は過熱廃人である
か′ら、電動膨張弁13を開の方向に変化させ、冷媒循
環量を多くして、過熱度小にする。即ち、交点B2の過
熱度制御曲線y上の過熱度B3になるようにする。そし
てこれらの制御回路処理は、第5図に示すようにする。
即ち、温度センサー11で蒸発温度を検出すると、アナ
ログ温度データーは、直流変換器18によりデジタル化
され、濃度圧力換算回路19で、第4図に示した過熱度
IIIJtl1曲線yによりデジタル温度データー〔蒸
発温度〕に対応するデジタル蒸発圧力データー〇に変換
する。一方、圧力センサー15で検出したアナログ圧力
データー−5− は、直流変換器21によりデジタル化される。ここでデ
ジタル化されたデジタル圧力データーSは、比較器20
でデジタル蒸発圧力データー〇と比較され、比較出力は
電動膨張弁モーター駆動回路22に送信され、電動膨張
弁モーター23に出力される。
ログ温度データーは、直流変換器18によりデジタル化
され、濃度圧力換算回路19で、第4図に示した過熱度
IIIJtl1曲線yによりデジタル温度データー〔蒸
発温度〕に対応するデジタル蒸発圧力データー〇に変換
する。一方、圧力センサー15で検出したアナログ圧力
データー−5− は、直流変換器21によりデジタル化される。ここでデ
ジタル化されたデジタル圧力データーSは、比較器20
でデジタル蒸発圧力データー〇と比較され、比較出力は
電動膨張弁モーター駆動回路22に送信され、電動膨張
弁モーター23に出力される。
即ち、前記比較器20で比較される時、Q>8の場合は
、電動膨張弁モーター駆動回路22により、電動膨張弁
モーター23を開方向に回転させ、過熱度小より過熱廃
人にすべく、第4図の交点AOよりA2になるようにす
る。又逆に、Q<8の場合は電動膨張弁モーター駆動回
路22により電動膨張弁モーター23を開方向に回転さ
せ、過熱廃人より過熱度小にすべく、第4図の交点BO
より82になるように制御する。更に、Q=Sの場合は
、その時点の開度を維持する。
、電動膨張弁モーター駆動回路22により、電動膨張弁
モーター23を開方向に回転させ、過熱度小より過熱廃
人にすべく、第4図の交点AOよりA2になるようにす
る。又逆に、Q<8の場合は電動膨張弁モーター駆動回
路22により電動膨張弁モーター23を開方向に回転さ
せ、過熱廃人より過熱度小にすべく、第4図の交点BO
より82になるように制御する。更に、Q=Sの場合は
、その時点の開度を維持する。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、蒸発器出口側に配
置された温度センサーからの蒸発温度情報を過熱度制御
曲線に基づいて蒸発圧力情報に換算し、この蒸発圧力情
報を低圧管側に配置され−〇 − た圧力センサーからの圧力情報と比較し、この比較結果
により電動膨張弁の開度を制御するようにしたので、液
バイパスを行なうことなく高精度の過熱度制御が行なえ
、液バイパスに伴なう液圧縮、圧縮機の潤滑不良、能力
低下、圧縮機消費電力の増大等の問題を解消し得る。
置された温度センサーからの蒸発温度情報を過熱度制御
曲線に基づいて蒸発圧力情報に換算し、この蒸発圧力情
報を低圧管側に配置され−〇 − た圧力センサーからの圧力情報と比較し、この比較結果
により電動膨張弁の開度を制御するようにしたので、液
バイパスを行なうことなく高精度の過熱度制御が行なえ
、液バイパスに伴なう液圧縮、圧縮機の潤滑不良、能力
低下、圧縮機消費電力の増大等の問題を解消し得る。
第1図は従来の冷凍サイクルの構成図、第2図は同冷凍
サイクルにおける圧力と湿度との相関関係の説明図、第
3図は本発明の一実施例における冷媒制御方法を用いた
冷凍サイクルの構成図、第4図は同冷凍サイクルにおけ
る圧力と温度との相関関係の説明図、第5図は同冷凍サ
イクルに用いる制御回路のブロック図である。 13・・・電動膨張弁、14・・・蒸発器、15・・・
圧力センサー、16・・・低圧管、11・・・温度セン
サー、18.21・・・直流変換器、19・・・温度圧
力換算回路、20・・・比較器、22・・・電動膨張弁
モーター駆動回路、23・・・電動1lilillii
弁モーター 代理人 森 本 義 弘 −7− 991− 第4図 第5図 te tq 洗 温度/lE−ウ 斐鶴 」 7 清流 え較器 黄P#張弁 斐 七−グ−NIJ匣I百シ 逓度
サイクルにおける圧力と湿度との相関関係の説明図、第
3図は本発明の一実施例における冷媒制御方法を用いた
冷凍サイクルの構成図、第4図は同冷凍サイクルにおけ
る圧力と温度との相関関係の説明図、第5図は同冷凍サ
イクルに用いる制御回路のブロック図である。 13・・・電動膨張弁、14・・・蒸発器、15・・・
圧力センサー、16・・・低圧管、11・・・温度セン
サー、18.21・・・直流変換器、19・・・温度圧
力換算回路、20・・・比較器、22・・・電動膨張弁
モーター駆動回路、23・・・電動1lilillii
弁モーター 代理人 森 本 義 弘 −7− 991− 第4図 第5図 te tq 洗 温度/lE−ウ 斐鶴 」 7 清流 え較器 黄P#張弁 斐 七−グ−NIJ匣I百シ 逓度
Claims (1)
- 1、蒸発器出口側に配置された温度センサーからの蒸発
温度情報を過熱度制御曲線に基づいて蒸発圧力情報に換
碑し、この蒸発圧力情報を低圧管側に配置された圧力セ
ンサーからの圧力情報と比較し、この比較結果により電
動膨張弁の開度を制御する冷媒制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19174483A JPS6082764A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 冷媒制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19174483A JPS6082764A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 冷媒制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082764A true JPS6082764A (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=16279774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19174483A Pending JPS6082764A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 冷媒制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082764A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642776A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric expansion valve |
JPS5812971A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷暖房装置 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP19174483A patent/JPS6082764A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642776A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric expansion valve |
JPS5812971A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷暖房装置 |
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