JPS608231B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JPS608231B2
JPS608231B2 JP55053755A JP5375580A JPS608231B2 JP S608231 B2 JPS608231 B2 JP S608231B2 JP 55053755 A JP55053755 A JP 55053755A JP 5375580 A JP5375580 A JP 5375580A JP S608231 B2 JPS608231 B2 JP S608231B2
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plate
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和彦 太田
晶 吉川
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメラミン樹脂イQ姓板ジアリルフタレート樹脂
化粧板等の熱硬化性横脂イ劫姓板の製造時に於て、表面
に印刷を施したほうろう板を当て板として使用する方法
に関するものであり、発明者が既に出願した特顔昭54
一83751を発展させたものである。
従来、かかる熱硬化性樹脂化粧板の表面に凹凸を設ける
方法としては、エッチング処理等を施したステンレス板
を当て板として使用する方法が行なわれていたが、これ
らの当て板は製作工程が非常に煩雑であり、従って高価
なものとならざるを得なかった。
そこで、これらの当て板を母型として樹脂型を複製し、
これを当て板として使用する方法が一般的であるが、こ
の方法の場合には、化粧板との融着を防止するために、
離型シートを使用しなければならず、従って得られる化
粧板の表面状態は、凹部も凸部もすべて離型シートの表
面状態そのままの変化のないものとなってしまうという
欠点があった。本発明は以上の問題点を解決し、離型シ
ートを用いずに表面に凹凸及び表面状態の変化を付与し
た熱硬化性樹脂化粧板を容易に製造する方法に関するも
のである。
次に図面に従って本発明の方法について詳細に説明する
まず第1図に示す様に鋼板等の金属基板1の表面に必要
に応じて下柚層2を設ける。
金属基板の材質としては、炭素含有量の少し、極軟鋼板
(ほうろう用鋼板)が最も一般的であるが、この他冷延
鋼板、アルミ板、アルミめつき鋼板、鋳鉄板、鋼板、ア
テンレス板等も使用出来る。以下基板を、ほうろう用鋼
板に限って説明する。下表由はほうろう層の鋼板に対す
る密着性を高め、当て板の耐久性を増す意味で施すもの
であり、通常酸化コバルトを含む、いわゆる黒下紬が用
いられる。なお下紬を施す際には、前以つて鋼板に脱脂
、酸洗、水洗等の前処理を施して、表面を清浄かつ均一
な状態にしておくのが望ましい。また、鋼板の裏面にも
下柚層5を設けておくと、当て板の反りと腐食の防止に
役立つ。下紬の焼成が終了して基板が冷却した後、この
表面に上奏由層3を施す。上天由は公知の市販のほうろ
う用フリットにミル添加物を添加して、ボールミルで粉
砕したスリップを使用する。塗布方法は任意であるが、
当て板が大きな寸法になる場合にはスプレーによる塗布
が一般的である。この時、鋼板の裏面にも同様にして上
紬層6を施しておくと、当て板の反り防止及び耐久性の
向上に効果がある。上奏由層表面の仕上り状態は、使用
するフリツトの種類、ミル添加物の種類、塗布時のスリ
ップ粘度、塗布方法、焼成温度等によりさまざまに変化
させる事が出来る。
すなわち、表面の形状について言えば、平坦な状態から
小さななめらかな起伏のある状態まで任意の凹凸状態が
選択出来る。凹凸をつける方法としては、スリップの粘
度を高くして、レベリングを悪くしてやる方法や、スプ
レーガンの空気圧を落して霧の粒径を大きくしてやる方
法が最も容易に行える方法である。この場合、凹凸をあ
まり高くすると、後□程のスクリーン印刷工程、または
転写工程時にインキの転移にむらを生じる原因となるの
で、適度な範囲に限定する必要がある。次に上袖層表面
の光沢について言えば、完全光沢の鏡面に近い状態から
完全マット状態まで任意の光沢が選べる。上事由層表面
の艶消はマット剤を添加したり、焼成温度を下げる事に
よって達成出釆る。また、上納層の表面状態については
、粒径の粗し、純薬、細粗混合の純薬を用いる方法、融
点の異る純薬、組成の異る2種以上の混合紬薬を使用す
る方法等によって、種々の表面状態が得られる。
いずれの場合であっても、上柚層の厚さは厚過ぎない事
が必要であり、通常500ム以下が望ましい。厚過ぎる
場合には、化粧板成型時の圧力により破損する場合があ
る。次に、焼成の終了した上納層の表面に、スクリーン
印刷または転写を行う方法について述べる。
いずれの方法も、従来ほうろう製品の絵付方法として一
般に行われているものであって、公知の技術である。但
し通常の場合の目的が、ほうろう製品の表面に単に文字
、図案等のパターンを通常は上紬層と異る色調で表現す
る事であるのに対し、本発明の目的の場合には、色調は
直接関係がなく、むしろインキ層の盛り上げ高さや、イ
ンキ層表面の表面状態の変化が問題となるのである。従
って従来の方法とは、内容的に多少異る場合がある。ま
ずスクリーン印刷による方法について述べると、スクリ
ーン版としては、通常使用される150〜200メッシ
ュのスクリーンを用いた版の他に、この方法に特に通し
たものとして、60〜70メッシュ程度の紗蝉の厚いス
クリーンを用いる事が出来る。
この場合、インキ層の厚さが「厚くなるために、これに
よって得られる化粧板、立体感に富んだものとなる。使
用するスクリーンのメッシュ、線径、紗厚、材質等は、
目的とする効果、絵柄の細かさ等の兼ね合いにより、決
定されるが、通常はナイロンまたはポリヱステルのモノ
フイラメント糸またはマルチフィラメント糸を使用した
30〜250メッシュの範囲のスクリーンが一般的であ
る。次にスクリーンインキについて述べると、市販の印
刷用フリットを徴粉に粉砕し、スクリーンオイルで混練
したものが使用できる。
焼成後のインキ層の表面状態を変化させるために、種々
の添加物が有効であり、例えば光沢を下げる目的には、
マット剤の混入が有効である。また、アルミナや酸化ジ
ルコニウムのごとき高融点物質の粗粒を混入すると、イ
ンキ層表面を粗面にする事が出来る。この様に当て板の
インキ層4の表面が粗面であると、第2図に示す様に成
型によって得られる化粧板7は、逆に凹部の表面の部分
8が粗面となり、非常に意匠性のすぐれたものが得られ
る。なお通常のエッチング法による当て板の場合、この
様に凸部が粗面でありながら、かつ凹部が平滑である様
なものは、製作が非常に困難である。次に第3図に示す
様にインキ10の成分を、上紬9の成分より比重の大き
なものにしておき、焼成時に上納が再熔融する温度まで
昇温すると、インキが上奏由層に沈み込み、逆にインキ
部分が上納層表面よりも低くなる事もある。この様な場
合には、得られる化粧板は、インキ部分に対応する部分
が凸となる。又第4図に示す様に、焼成時の温度を適当
に調節すると、上納層11の高さと、インキ層12の高
さが同一でありながら、表面状態のみを変化させたホー
ロー板を得る事も可能であり、この様な場合得られる化
粧板は、表面が平坦でありながら、絵柄状に表面状態が
異つたものとなる。また第5図に示す様にマットインキ
を厚いスクリーン版を用いて盛り上げ印刷した後、適当
な焼成温度で焼成すると、レリーフの側面13が溶融し
て上柚層14と融合して光沢面となり、レリーフの頂部
15のみがマット状となった仕上りが得られる。この様
なほうろう板を当て板として成型した第6図に示す様な
化粧板16は、凸部の肩17が丸くなって光沢を持ち凹
部の谷底18のみがマット状となったものとなる。この
方法で、タイル柄の目地に相当する部分をマットインキ
で印刷しておくと、得られる化粧板は表面がタイルに酷
似するとともに、タイルの肩に相当する部分が丸くなり
、かつ目地底がマットになって、あたかも実物のタイル
を貼り合せたものであるかの様にリアル感に富んだもの
となる。次に、転写による方法について述べると、まず
紙、フィルム等の基材の表面にスクリーン印刷、グラビ
ア印刷等の任意の印刷方法によりフリットを含むインキ
で、所定のパターンを印刷する。
スクリーン印刷による場合は厚膜の印刷が可能であり、
グラビア印刷の場合には、繊細な柄が可能である。転写
方法としては、上紬表面に転写ニス層を設けておき、加
圧により転写する方法や、逆に転写紙表面に転写ニス層
を設けておき、上納表面に直接転写する方法等の任意の
方法が選択出来る。転写法による場合には、転写紙を前
以つて印刷しておき、使用時には、通常行われている水
転写法或いは簡単な装置で転写が出来るというメリット
があるが、インキ膜厚には限界があり、スクリーン印刷
による直接印刷に比較すると、インキの盛上げ高さにつ
いては、若干劣る。
スクリーン印刷と転写のそれぞれの特長を生かし、これ
らを組み合わせる事により、さらに変化に富んだ仕上り
状態を得る事が出来る。また、複数のインキ表面を得る
には、これらの方法のいずれか一方を用いても良く、例
えば、膜厚の異る2版以上のスクリーン版を用いて、盛
り上げ高さを数段階に変化させたり、さらにインキ組成
も変える事により、一層変化を持たせる事も出釆る。こ
の様な当て板を作成するには、インキ層の転移及び焼成
の工程を数回線返してもよいし、インキ層の転移及び必
要に応じて、インキ層の乾燥の工程を数回線返した後、
焼成を1回行ってもよい。第7図はこの様にして得られ
た当て板の断面図であり、19は上柚層、2川ま低い盛
り上げを行ったインキ層、21は高い盛り上げを行い、
かつ表面を粗面としたインキ層である。以上の様にして
得られたほうろう板を用いて、熱硬化性樹脂化粧板を作
製するのは、通常の方法と基本的に変らない方法でよい
すなわち、メラミン樹脂化粧板の例で示せば、第8図に
示すように、当て板22の表面に順に、メラミン樹脂舎
浸オーバーレィ紙23、同含浸パターン紙24、必要に
応じて同含浸バリャー紙25、必要枚数のフェノール樹
脂含浸コアー紙26、反り止め27を載置し、この組み
合せを数セット重ね合わせて、クッションとともに熱板
の間にはさみ、加熱圧締する。
この場合、当て板の裏面が化粧板の裏面に接するが、当
て板の裏面にほうろう層が設けてあると、離型性を有す
るため、特別の離型紙や離型フィルムを必要としないと
いう副次的な効果も発生する。なお、圧縦条件について
は、通常のメラミン化粧板の圧締条件でよく、特別の配
慮を要しない。
すなわち温度は、最高温度14000〜160qo、圧
力50〜120k9′の、加熱時間18分〜30分、冷
却時間15分〜3び分でよい。又、当て板の裏面にほう
ろう層だけでなく、インキ層をも設けて、当て板の両面
が化粧板成型用に使用できる様にしておけば、その当て
板の両側の前述の化粧板材料を配置することができるの
で、第9図に示す様に化粧板材料を数セット重ね合わせ
て成型する際に、当て板の枚数を半分にすることが可能
となり、その分だけ化粧板材料のセット数を増やすこと
ができる。
以上述べて来た方法によって得られる熱硬化性樹脂化粧
板の特長について述べれば、まず第一にその比類なき意
匠性を挙げる事が出釆る。
すなわち、例えば当て板の凹部に相当するほうろう仕上
げ面を、セラミック調の独特のなめらかな肌を有するも
のとし、一方当て板の凸部に相当するインキ部分をほう
ろう面と異る表面状態、すなわち例えば梨地調が砂目調
にする事により、得られる化粧板の仕上り‘ま、凸部が
ほうろう仕上げ認のなめらかな状態となり÷凹部が梨地
調や砂目調となった非常に意匠性の高いものとなるので
ある。また、インキ部分を複数の構成にしておけば、さ
らに変化に富んだ仕上りが得られる事は言うまでもない
。本発明の方法によれば、表面に凹凸を有するデザイン
タイルや、デザインほうろうの表面と酷似する表面を有
する化粧板が得られるが、従来の金属板を当て板に使用
する方法では、この様に凹部がマット仕上げとなり「凸
部が光沢仕上げとなる様な化粧板は得られなかったので
ある。
また、本発明の方法を用いて、連続タイル柄を表現する
場合、目地相当部分をスクリーンメッシュ、インキの配
合等の工夫によりほうろう当て板に形成し、利用すれば
、あたかもセメント目地と見違える程の仕上りを有する
連続タイル調化粧板が得られるのである。
次に製造上の特長について述べれば、本発明の方法に使
用する当て板は、従来のェンボス板に比較して、エッチ
ング、研磨といった複雑な工程が不必要であり、製造工
程が簡単であるため、従って費用が少くて済むという長
所がある。
また「当て板の表面が熱硬化性樹脂に対して離型性を有
するため、特別の離型剤、磯型紙または離型フィルム等
を必要とせず、従って費用が少くて済むと同時に、これ
らの使用上の繁雑さから解放されるのである。また、ほ
うろう板は、耐熱性、耐圧性にすぐれ、また、ステンレ
ス板等に比較して表面硬度が高いため陽が付きにくく、
通常の使用のもとでは、ほとんど半永久的に使用出釆る
のである。次に本発明の方法を実施例に基づき、具体的
に説明する。実施例 1 厚さ1.6肌のほうろう用袷延鋼板を所定の寸法に切断
した後脱脂、酸洗、水洗を行った。
次に以下に示す組成の黒下紬を、その鋼板の両面にスプ
レーで均一に塗布し、乾燥後、最高温度87000で3
分間保持する条件で焼成を行った。
黒下柚配合組成下柚用フリット 1
0の重量部蛙目粘度 7〃長 石
3〃 棚 砂 0.75〃炭酸マグネ
シウム 0.25〃水
40〃次に以下に示す組成の白上納と下表由
を施した鋼板の両面にスプレーで均一に塗布し、乾燥後
最高温度85000で2分間保持する条件で焼成を行っ
た。
白上紬配合組成 上納用フリット 10の重量部蛙目
粘度 5が酸化錫
8〃 炭酸マグネシウム 1〃 水 50〃 得られた上天由層表面は、ほうろう独特の高い光沢とな
めらかな表面状態を有していた。
次にこの上紬層表面に70メッシュのスクリーン版を用
いて、6角形のタイル柄の目地に相当する部分を印刷し
た。インキは、市販の印刷用ッャ消剤入りフリット(粉
砕済み)をスクリーンオイルで混練したものを使用した
。焼成を最高温度750℃で2分間保持する条件で行っ
たところ、インキ部分のエッジが一部溶融して丸くなる
とともに、光沢を有する状態となり、インキ部分の頂部
はッャ消し状態となった。またインキ被膜は上納層に融
着一体化した。この様にして得られたほうろう板を当て
板としてメラミン化粧板を成型した。
パターン紙として前以つてタイル表面の柄を印刷したチ
タン紙を使用し、通常の方法に従って熱圧成型を行った
。成型条件は最高温度14500「加熱時間20分、圧
力80k9′の〜冷却時間20分のホットコールド法と
した。離型フィルムは使用しなかった。得られた化粧板
は、凸部がほうろう独特の光沢のあるなめらかな表面状
態と印刷絵柄とがよく調和し、タイル目地に相当する凹
部がッヤ消しとなり、あたかも実際のタイルの目地を思
わせる仕上りとなって全体として、実物の連続タイル貼
りの表面に酷似した外観を有するメラミン化粧板が得ら
れた。この当て板は100回以上の繰返し使用に耐えた
。実施例 2実施例1と同様の方法により得られた上紬
層表面に、次の組み合わせのスクリーン印刷を行った。
No.1の印刷が終了後、100o0に加熱してインキ
被膜を乾燥後No.2の印刷を行い、しかる後に焼成を
行って、インキ被膜を上奏由層に融着に融着一体化せし
めた。
焼成条件は実施例1と同様である。この様にして得られ
た当て板の表面は石目のテクスチャーに相当する部分が
、艶有り状態でわずかに凸となり、タイル柄の目地に相
当する部分が、艶消し状態で高く盛り上るとともに、イ
ンキ被膜の肩に当たる部分が丸く艶有状態となった仕上
りとなった。次にこのほうろう板を当て板として、実施
例1と同条件でメラミン化粧板を成型した。得られた化
粧板はタイル目地部に相当する部分のリアル感に加えて
、タイル表面部に細かい凹凸を有し、実施例1の場合よ
りもさらに一層実物のタイルに酷似せる外観を有するも
のとなった。実施例 3実施例1で得られた当て板を使
用し、ジアリルフタレート樹脂舎浸紙を、4側合板に載
直して、130oo、10k9′の、15分の熱圧成型
を行った。
離型フィルムなしで完全な離型性が見られ、得られたダ
ップ化粧板は実施例1で得られたメラミ樹脂化粧板と同
様な外観を有するものであった。実施例 4 実施例2に示した当て板の製法において、石目テクスチ
ャーを前以つて転写紙に大量に印刷しておき、上柚層表
面に転移させることによって、印刷工程を1工程省略す
る事が出来た。
得られた当て板は、実施例2の場合と同様の仕上りとな
った。実施例 5 前処理を施した厚さ1.6側のほうろう用鋼板の表面及
び裏面に黒下軸(日本フリット(株)SG一Q)を均一
に施し、最高温度870qoで3分間保持する条件で焼
成を行った。
次に表面及び裏面に半艶消白上柚(日本フリツト(株)
製)を施し、最高温度750℃で2分間保持する条件で
焼成を行った。次にこの上紬表面に200メッシュのス
クリーンを用いた木目の導管版を使用して、麹消インキ
で木目の導管に相当する印刷を行い、最高温度730℃
で2分間保持する条件で焼成を行った。得られたほうろ
う版は、上柚面が半艶状であり、導管に相当するインキ
面が完全艶消しとなり、かつインキ被膜の肩の部分が丸
くならず鋭角のまま保持されていた。この様にして得ら
れたほうろう板を当て板として用い、ならの木目柄を印
刷した化粧紙にメラミン樹脂(日本カーバィド(株)ニ
カレヂン)を含浸した含浸紙を使用して、通常の方法に
より熱圧成型を行った。得られたメラミン樹脂化粧板は
表面に導管の凹部を有し、かつ凹部が艶消し1こなって
いるため、非常に意匠性に優れたものであった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明の方法に使用するほうろう製当て板の断面図、第2
図は第1図の当て板を用いて成型した熱硬化性樹脂化粧
板の断面図、第3図はインキ表面が上奏由層表面より低
くなった当て板の断面図、第4図はインキ表面が上紬層
表面と異る表面状態を有する当て板の断面図、第5図は
インキ被膜の肩に相当する部分が溶融して光沢面となっ
た当て板の断面図、第6図は第5図の当て板を用いて成
型した熱硬化性樹脂化粧板の断面図、第7図は高さと表
面状態の異る2種類のインキ表面を有する当て板の断面
図、第8図は本発明の方法によりメラミン樹脂化粧板を
成型する場合の模式図、第9図は両面にインキ層を設け
た当て板を用いる場合の模式図をそれぞれ示す。 1……金属基板、2・・・…下柚層、3・・・・・・上
紬層、4・・…・インキ層、5……下紬層、6…・・・
上事由層、7・・・・・・化粧板、8・・・…凹部の表
面の部分、9・・・・・・上柚、10・・・・・・イン
キ、11・・・・・・上乗由層、12・・・・・・イン
キ層、13・・・・・・レリーフの側面、14・・・・
・・上納層、15・・・・・・レリーフの頂部、16・
・・・・・化粧板、17・・・・・・凸部の肩、18・
・・…凹部の谷底、19・・・・・・上柚層、20…・
・・低い盛り上げを行ったインキ層、21……高い盛り
上げを行ったインキ層、22……当て板、23……オー
バーレィ紙、24……パターン紙、25・・・・・・バ
リャー紙、26……コアー紙、27……反り止め、28
……離型紙。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼板等の金属基板の片面又は両面に必要に応じて下
    釉層を設けた後、上釉層を設け、次に該金属基板の片面
    又は両面の上釉層表面にガラス質フリツトを主成分とす
    るインキを用いて任意の図柄をスクリーン印刷により印
    刷するか、または前以つて紙等の基材にガラス質フリツ
    トを主成分とするインキで印刷した転写紙を用いてイン
    キ層を転写するか、またはこれらの方法を組み合せて、
    上釉層表面にインキ層を転移させた後に焼成を行い、イ
    ンキ層と上釉層を融着せしめる工程を少くとも1回以上
    施したほうろう板を、成型時の当て板として使用する事
    を特徴とする熱硬化性樹脂化粧板の製造方法。 2 上釉層表面とインキ層表面の光沢または表面状態を
    、互いに異ならしめる事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の熱硬化性樹脂化粧板の製造方法。 3 上釉層表面とインキ層表面の高さを互いに異ならし
    める事を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第2項記載
    の熱硬化性樹脂化粧板の製造方法。 4 インキ層表面の光沢を、上釉層表面の光沢より60
    °鏡面反射率において20以上低下させるとともに、イ
    ンキ層表面の高さを、上釉層表面の高さより高くした事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性樹脂
    化粧板の製造方法。 5 上釉層表面と比較して高さまたは、光沢または表面
    状態のそれぞれ異る2種類以上のインキ層表面を設けた
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性樹
    脂化粧板の製造方法。
JP55053755A 1979-07-02 1980-04-23 化粧板の製造方法 Expired JPS608231B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138497U (ja) * 1986-02-25 1987-09-01

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JPS62138497U (ja) * 1986-02-25 1987-09-01

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