JPS6082116A

JPS6082116A - 磁気フイルタ−

Info

Publication number: JPS6082116A
Application number: JP19027083A
Authority: JP
Inventors: Setsuo Hotani; 節男穂谷
Original assignee: Hotani Co Ltd
Current assignee: Hotani Co Ltd
Priority date: 1983-10-11
Filing date: 1983-10-11
Publication date: 1985-05-10
Also published as: JPS6241771B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は磁気フィルター、特に被処理水の流−路に磁性
体の群によるフィルターメディアを設け、それを磁化さ
せて、被処理水中の磁性粒子を磁気−的に除去する磁気
フィルターに関する。

このような磁気フィルターにおいては、フィルターメデ
ィアである磁性体群に吸着捕捉した磁性粒子を洗浄除去
するために、磁性体群の磁気を消ｈ３ｉする必要があり
、それに伴い被処理水の磁性粒子の磁気的除去の再開に
当っては磁性体群を再磁化させることが必要となる。

従来仰られているこの種の磁気フィルターでは、磁性体
群の全体を一′まとめにして磁化、消磁させる方法をと
っており、これによると磁性体群の磁化、消磁に大きな
出力の発娠器を用いることを不可欠とし、設備費及び被
処理水の処理コストが高価となる不利があった。

そこで本発明は上記先行技術による欠点を除去し、小盲
な出力の磁化力発生装置、消磁力発生装置道を用いて、
フィルターメディア構成磁性体群を磁化、消磁し得るよ
うにし、設置縛費及び被処理水の処理コストが安価です
むようにしようというものである。

本発明の磁気フィルターは被処理水の流路に磁性体の群
によるフィルターメディアを設け、それを磁化させて、
被処理水中の磁性粒子を磁気的に除去する磁気フィルタ
ーにおいて、上記フィルターメディアを残留磁気が大き
い性質を持つ磁性体、例えば磁石の群により構成すると
共に、その磁性体群を複数の小ユニットのグループに区
分けし、それ等小ユニットのグループに、それ等をグル
ープ別に順次、磁化力発生装置に選択接続させるため、
及び消磁力発生装置に選択接続させるための選択接続ス
イッチング手段、例えばロータリースイッチを備えたこ
とを特徴としている。

本発明に従えば、複数の小ユニットのグループに区分け
した磁性体群忙よるフィルターメディアが選択接続スイ
ッチング手段により゛グループ別に順次、磁化力発生装
置に選択接続されて磁化される。これ等複数グループの
磁性体群は残留４ａ気が大きい性質を有するので、上記
選択接続スイッチング手段の選択接続に伴いスイッチオ
フになっても、磁気を帯びた状態を維持する。従って、
上記磁性体群によるフィルターメディアは、該フィルタ
ーメディアの帯域を流れる被処理水中の（磁性粒子を実
質的にフィルターメディア全体として磁気的に捕捉除去
するのに寄与する。

捕捉した磁性粒子の洗浄除去に際し、上記複数グループ
区分けの磁性体群は、選択接続スイッチング手段により
消磁力発生ｖｃ置にグループ別に順次選択接続されて、
消磁される。

このように本発明によれば、フィルターメディア偶成磁
性体の群を小ユニットの小分は的に逐次ｌｉｔ化させた
後、消磁させることができるので、それに用いる磁化力
発生装置、消磁力発生装置は小分は濱れた磁性体６ｔη
）小ユニットになるーグループを磁化する、或いは消磁
するのに即した小出力のものでこと足り、従って設ｄｍ
費及び被処理水の処理コストが従来に比較し、相当安く
てすみ、また小出力の磁化力発生装置、消磁力発生装置
を用いて大容量の被処理水の有効な磁気的ＰＪＭ処理ン
行い得る。

本発明におい′ては、小ユニットのグループにおける磁
性体の集合体？各グループで磁性体が被処理水の流れの
方向へ多段的ノーニカム状配置をなしかつその隣接する
段、好ましくは各段で相互に位置が重ならないようずれ
た配列をなす分布状態にするときは、フィルターメディ
アの帯域を被処理水の渡れに乗って移動する磁性粒子が
磁性体群と出合う可能性が高まり、単位空間当りの磁性
粒子の磁気的除去効果の向上が保証される。

本発明で磁性体群の区分はグループに加える磁化力とし
℃は、それ自体公知の任意のものが採用ロー能で、一般
的には４００Ｖ、６０００Ａのノくルス状電圧の２５０
秒印加になる磁化力を適用でき、該両性体群の区分はグ
ループに加える消磁力としては、それ自体公知の任意の
ものが採用Ｉ′ＪＴ能で、一般的には減衰振動波形のパ
ルス状電圧を適用できる◇ 以下、本発明の実施例を図面について説明する。

図で（１）はフィルターメディア、（２）は該フィルタ
ーメディア（１）を配置する被処理水の流路な示し、フ
ィルターメディア（υは磁石等の残留磁気が大きい性質
を持つ？磁性体（３）・・・の群からなり、流路（２）
には磁気フィルター塔が充当されている。磁気フィルタ
ー塔は二基併設するのがよい。図示のものはこの併設形
式になっている。

上記磁性体（３）・・・群は複数の小ユニットのグルー
プ、例えば７グループに区分けし、それ等をグループ別
に順次、磁化力発生装置（４）に選択接続するため、及
び消磁力発生装置（５）Ｋ選択接続するための、ロータ
リースイッチ等の選択接続スイッチング手段（６）をそ
れ等グループに接続する。磁性体（３）・・・拍−の区
分けされたグループは、（３１）、（３２）、（３３）
・・・というように、磁性体についての指示符号の後に
１．２．３・・・の算用数字を複符号として附して指示
されている。（７）は磁化力発生装置（４）の出力側の
中間スイッチ、（８）は消磁力発生装置ｆｔ（５）の出
力側の中間スイッチである。

各磁性体（３）・・・は磁性体（３）・・・群の各グル
ープ（３１）（３２）・・・（３７）毎に、流路（２）
中の被処理水の流れの方向へ多段的にハニカム状配置と
すると共に、その流れ方向の間接する段で相互に位置が
重ならないようずれた配置とする。この配置は適当な方
法、例えば第７図に示すような分布下の一段配随にて、
磁性体（３）　Ｙ　Ｍ画数、ハニカム状の非磁性体、例
えばプラスチックの支持（９）に支持させたものを磁性
体アセングリの単位とし、これを被処理水の流れの方向
に数段重ね、その際、−合う段の単位における磁性体（
３）と磁性体（３）が重ならないよう、それ等各単位を
その軸線の周りの方向へずらせることによって行えばよ
い。上記単位の重ね体は杓号（Ｕ）をｌ＋ｆ→して指示
されている。該単位重ね体（Ｕ）はスリーブ状ケース（
ＩＩに収容固定され、該単位重ね休刊きケースＱｌが所
要数、適当な配（咲、例えば第４図に示すような配置の
下に、締付けフランジＵυＱυ間に挟着固定される。符
号（６）は上記支持体（９）の空所、即ち被処理水通路
、（至）は上記単位型ね体（Ｕ）における磁性体（３）
・・・群の磁化、消磁のためのコイルを示している。

磁性体（３）・・・群によるフィルターメディア（１）
は磁気フィルター塔（Ａ）、（Ｂ）の下部に配設する。

これ等塔（Ａ）、　（Ｂ）はフィルターメディア（１）
の上方において下側グリッド（１Φ及び上側グリッド（
へ）を有し、その下側グリッドＵ→の上に塔（Ａ）、（
１３）の下記逆流洗浄時にその洗浄水の流勢で撹乱され
ないような比重の球、例えばガラス球ｕＱが、そのうえ
に逆流洗浄時の洗浄水の流勢で撹乱されるような比重、
例えば１．０〜１．７　の比重の、上記ガラス球より小
径のプラスチック球θηが適当厚さに敷きつめられ、上
側グリッド（ト）のうえに球Ｑηと同様な比重の大径の
プラスチック球（至）が適当厚さに敷きつめられ、その
上方に逆流洗浄時の大径プラスチック球（至）浮上り防
止用グリッドＱ嗜が配設されている。（至）は磁気フィ
ルター塔（Ａ）、（Ｂ）の頂部空所に配置された被処理
水のためのバッフルプレートである。

Ｏ！υは磁気フィルター塔（Ａ）の−次側（被処理水導
入側）の三方切換え弁、（支）は磁気フィルター塔（Ｂ
）の−次側の三方切換え弁、（至）は磁気フィルター塔
（Ａ）の二次側の三方切換え弁、（ハ）は磁気フィルタ
ー塔（Ｂ）の二次側の三方切換え弁、四は一次洗浄水出
口、（ハ）は該出口四の三方切換え弁、翰は二次洗浄（
逆流洗浄）水出口、（至）は洗浄水供給・Ｕ。

翰は一次洗紗用圧縮エアー供給管、（至）は二次抗争用
エアーエゼクタ−１Ｏυはその作動用圧縮エアー供給管
、に）は被処理水人口、ｕｌは処理水出ロケ示している
。

図示構成の本発明磁気フィルターの作動は次の通りであ
る。

磁気フィルター塔（Ａ入（Ｂ）は父互に被処理水のｉ５
　Ｊ処理の使用に供せられ、その非濾過作動時に洗浄さ
れる。

塔（Ａ）が濾過作動中、塔（Ｂ）が非ｐ過作動時にある
とすると、塔（Ａ）の弁（２Ｉ）が塔（Ａ）を入口（嚇
と連通、出口（２）と遮断するポジションにおかれ、弁
脅が塔（Ａ）を出口−と連通、出口に）測と遮断するボ
ジショ／におかれ、塔（Ｂ）の５Ｐ＠、（財）及び出口
（ど・１の弁翰は後述のように切換えられる。

濾過作動中にある塔（Ａ）　において、入口（至）より
の被処理水はｊ４！ｒ（Ａ）上＋１Ｉｌｌから下方へ流
れ、大径プラスチック球ｕ樽・・・群によるｐ床、小径
プラスチック球αの・・・群によるＰ床、ガラス球９１
・・・群によるｐ床を１に広径て、それぞれのｔＳＷで
物理的濾過処理を受け、次いで磁性体（３）・・・群に
よるフィルターメディア（υの蛍域な通り、該フィルタ
ーメディア（１）により被処理水中の磁性粒子を磁気的
に除去され、処理水が出口に）より導出される。

塔（Ａ）での磁性粒子の磁気的除去工程中、スイッチ（
７）は閉じられ、−万フイルターメディア（１）を構成
している磁性体（３）・・・群のグループ（３１）、（
３２）・・・（３７）は、選択接続スイッチング手段（
６）の切換えにより順次、磁化力発生装置（４）と選４
１テ接続され、残留磁気により被処理水中の磁性粒子を
磁気的に捕捉する。塔（Ａ）での濾過処理が成る段階ま
で進むと、濾過性能音再生すべく洗浄に備えて、スイッ
チ（７）を開、スイッチ（８）を閉に切換え、愚択接続
スイッチング手段（６）により磁性体（３）・・・ｆｆ
Ｔ、のグループ（３１）、（３２）・・・（３７）を順
次、消磁力発生装置（５）と選択接続し、消磁させる。

塔（Ａ）での濾過処理と併行してな′されるＪ４（ｒ（
）の洗浄に際しては、弁に）を開、９Ｆ（２）ンも（１
（）と出口四の連通、弁■を塔（Ｂ）と出口に）側の連
通のポジションにして、管（ホ）より洗浄水を導入する
と共に管（ハ）より圧縮エアーを供給し、先ず一次６Ｌ
浄が行われる。この場合、塔（Ｂ）の磁性体（３）・・
・群は非磁化状態にある。上記の一次洗浄で磁性体（３
）・・・群上の磁性粒子が洗浄除去される。−次洗紗水
は重力及び流動抵抗のため％　（Ｂ）の上）則へは殆ど
流れることはなく出口（イ）より排出され、それにつれ
除去された磁性粒子も出口四より排出される。

−ｒＫ洗浄が終了すると、次いでうｆ＆Ｇを閉に切傳え
、かつ前示洗６）水及び圧縮エアーの供給に史にエアー
エゼクタ−…の作動を附加する。すると該エアーエゼク
タ−…の作１幼により塔（Ｂ）内の水に上昇扼が生じ、
力ンス球ｍ・・・群によるｐ床、小径プラスチックＲｕ
７′）・・・泪゛による汐１床、大径プラスチック球（
４・・・ＩｉＰによるσ・夢床乞逆流抗浄（二次洗浄）
し、二次（ｋＩ’１４水は出口（ロ）より排出される。

【図面の簡単な説明】

１４４１図は本発明〇）一実施例をその使用口と共に示
す一部Ｍ　ｔｔｊｒ面図、；４２図は同実施例に寂ける
磁性体群の区分はグループの畦気的選択接続回路図、第
３図は第１図の一部拡大図、第４図はその平面図、第５
図は磁性体アセンブリ単位重ね体の縦１ｆｆｒ１．１＝
細図、第６図ｔ、Ｌ第５図に示された磁性体アセンブリ
単位の一部縦断面図、第７図はその平面図である。（４）、（Ｂ）は磁気フィルター塔、（Ｕ）は磁性体アセンブリ単位重ね体、（１）はフィル
ターメディア、（２）は被処理水流路、（３）は磁性体、（３□入（３
□）・・・（３７）は磁性体群区分はグループ、（４）
は磁化力発生装置、　（５）は消磁力発生装置、（６）
は選択接続スイッチング手段、（７）、（８）は中間スイッチ、（９）は支持体、ｕｏ
はケース、　Ｕυは締付はフランジ、＠は空所、　０は
コイル。（以上）、・′・・代理人　弁理士　三　枝　英　ニア゛、　、・第１図第２図第３図第４図第５図第６ｍ第７図

Claims

【特許請求の範囲】 ■　被処理水の流路に磁性体の群によるフィルターメデ
ィアを設け、それを磁化させて、被処理水中の磁性粒子
を磁気的に除去する磁気フィルターにおいて、上記フィ
ルターメディアを残留磁気が大きい性質を持つ磁性体の
群によ＃７構成すると共に、その磁性体群を複数の小ユ
ニットのグループに区分けし、それ等小ユニットのグル
ープに、それ等をグループ別に順次、磁化力発生装置に
選択接続させるため、及び消磁力発生装置に選択接続さ
せるための選択接続スイッチング手段を備えたことを特
徴とする磁気フィルター。 ■　被処理水の流路に磁性体の群によるフィルターメデ
ィアを設け、それを磁化させて、被処理水中の磁性粒子
を磁気的に除去する磁気フィルターにおいて、上目己フ
ィルターメディアを残留磁気が大きい性質を有する磁性
体の群により構成すると共に、その磁性体群を複数の小
ユニットのグループに区分けして、それ等小ユニットの
グループにおける磁性体の集合体を各グループで磁性体
が被処理水の流れの方向へ多段的にハニカム状配置をな
しかつそのＩ８Ｉ接する段で相互に位置が重ならないよ
うずれた配列とし、当該各グループに、それ等をグルー
プ別に順次、磁化力発生装置に選択接続させるため、及
び消磁力発生装置に選択接続させるための選択接続スイ
ッチング手段を備えたことを特徴とする磁気フィルター
。