JPS6081709A - 透明導電膜の製造方法 - Google Patents
透明導電膜の製造方法Info
- Publication number
- JPS6081709A JPS6081709A JP18866183A JP18866183A JPS6081709A JP S6081709 A JPS6081709 A JP S6081709A JP 18866183 A JP18866183 A JP 18866183A JP 18866183 A JP18866183 A JP 18866183A JP S6081709 A JPS6081709 A JP S6081709A
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- Japan
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- transparent conductive
- conductive film
- film
- oxygen
- producing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は酸化スズを主成分とする透明導電膜(以下C
TOという)のM漬方法に関する。
TOという)のM漬方法に関する。
この発明はCTOの塩化スズと酸素、酸素の水素化物例
えば水または窒素化物例えばNLO,NO□ および弗
化水素(肝)との反応をプラズマ気相法で行い、その中
に弗素を添加し作製するものである。
えば水または窒素化物例えばNLO,NO□ および弗
化水素(肝)との反応をプラズマ気相法で行い、その中
に弗素を添加し作製するものである。
この発明は弗素が添加されたCTOであって、電気的に
導電性を有し、かつ機械的に緻密で化学的に安定な特性
を有せしめんとするものである。この発明はこのCTO
を従来の400〜600°Cの温度を必要とするCVD
法、スプレー法よりも低い150〜400°Cの温度で
作製することを目的としている。
導電性を有し、かつ機械的に緻密で化学的に安定な特性
を有せしめんとするものである。この発明はこのCTO
を従来の400〜600°Cの温度を必要とするCVD
法、スプレー法よりも低い150〜400°Cの温度で
作製することを目的としている。
従来CTOは塩化スズと酸素との反応に加えて、アンチ
モンを添加して作製するものであり、その炸裂方法には
CVD法(熱化学反応のみを用いる気相反応方法)4ス
プレー法が主たるものであった。
モンを添加して作製するものであり、その炸裂方法には
CVD法(熱化学反応のみを用いる気相反応方法)4ス
プレー法が主たるものであった。
このため、かかる被膜は1000人の厚さで300Ω/
口以上のシート抵抗を有し、その透過率は88%までし
か得られなかった。
口以上のシート抵抗を有し、その透過率は88%までし
か得られなかった。
さらにかかるCVD法、スプレー法は400〜600℃
の高温で作られるため、有機フィルムまた化学強化され
たガラス基板等の一部の基板」二には作ることができな
い。他方、これらの製造方法でこの温度を1100°C
以下とすると、SnC]、の分解が十分でなく、形成さ
れた酸化スズもきわめて柔らかいものでしかなかった。
の高温で作られるため、有機フィルムまた化学強化され
たガラス基板等の一部の基板」二には作ることができな
い。他方、これらの製造方法でこの温度を1100°C
以下とすると、SnC]、の分解が十分でなく、形成さ
れた酸化スズもきわめて柔らかいものでしかなかった。
本発明ばかがる欠点を除去したもので、150〜400
℃の低い温度で作製できるようにするため、熱エネルギ
に電気エネルギを同時に加えたプラズマ気相法に関する
ものである。
℃の低い温度で作製できるようにするため、熱エネルギ
に電気エネルギを同時に加えたプラズマ気相法に関する
ものである。
このため、活性化されたスビーシスの化学結合は強く、
きわめて緻密な被膜とすることができた。
きわめて緻密な被膜とすることができた。
さらに本発明においてはpcvo法を用いるため、その
出発桐材として、非炭化物気体を用いたことを特長とし
ている。。即ち、テトラエチルスズ(Sn (CII3
)4 )やブロムトリフロルメタン(CF)Br )を
用いることができない。これらをPCVD用の反応性気
体とするとCTF中に炭素が混入し、失透させ透過率は
10〜30%に下がってしまうからである。
出発桐材として、非炭化物気体を用いたことを特長とし
ている。。即ち、テトラエチルスズ(Sn (CII3
)4 )やブロムトリフロルメタン(CF)Br )を
用いることができない。これらをPCVD用の反応性気
体とするとCTF中に炭素が混入し、失透させ透過率は
10〜30%に下がってしまうからである。
即ち、本発明はpcvoであるに加えて、その反応性気
体として非炭化物である塩化スズ(SnC]z)、弗化
水素(肝)、#素、窒素または水を反応性気体として用
いている。このため例えば300℃で作られた透明導@
膜であっても、その透過率は85 (3000人)〜9
3 (1000人)%を有せしめることができた。
体として非炭化物である塩化スズ(SnC]z)、弗化
水素(肝)、#素、窒素または水を反応性気体として用
いている。このため例えば300℃で作られた透明導@
膜であっても、その透過率は85 (3000人)〜9
3 (1000人)%を有せしめることができた。
即ち、従来より知られたCVDにはその反応工程内にお
いてこれら炭化物は400〜600℃と高温であり、熱
反応のみであるため酸素と反応して炭酸ガスとして除去
される。しかしPCVDにおいては、この炭素は酸素ま
たは酸化物と反応するものもあるが、多くが被膜中に炭
化物または低級炭化物として入ってしまう。
いてこれら炭化物は400〜600℃と高温であり、熱
反応のみであるため酸素と反応して炭酸ガスとして除去
される。しかしPCVDにおいては、この炭素は酸素ま
たは酸化物と反応するものもあるが、多くが被膜中に炭
化物または低級炭化物として入ってしまう。
本発明はかかる欠点を除去し、100〜400℃と低い
温度の被膜形成でありながら緻密な股を有せしめるため
、PCVDを用い、かつその出発月料を非炭化物とした
ものである。
温度の被膜形成でありながら緻密な股を有せしめるため
、PCVDを用い、かつその出発月料を非炭化物とした
ものである。
その結果、以下の実施例に示すごとく、シート抵抗は7
0〜300Ω/口、透過率85〜93%を有せしめる被
膜を作ることができた。
0〜300Ω/口、透過率85〜93%を有せしめる被
膜を作ることができた。
実施例1
第1図は本発明に用いられたPCVD装置の概要を示す
。
。
図面において、反応容器(1)はヒータ(3)、供給用
石英ノズル(7)、被膜形成基板(2入排気用石英ノズ
ル(8)、排気系(9)、ドーピング系゛(10)を有
する。
石英ノズル(7)、被膜形成基板(2入排気用石英ノズ
ル(8)、排気系(9)、ドーピング系゛(10)を有
する。
高周波は電源(5)より一対の電極(4>、< 6 )
に高周波エネルギここでは13.56M1lZを加えた
。
に高周波エネルギここでは13.56M1lZを加えた
。
ドーピング系は弗化水素(IIFX17)、窒素(N2
)(14入塩化スズ(S’nC1,)<15入大気(1
3)、酸素(OL)(1G)を加え、流量計(11)、
バルブ(12)にてその口を制御した。
)(14入塩化スズ(S’nC1,)<15入大気(1
3)、酸素(OL)(1G)を加え、流量計(11)、
バルブ(12)にてその口を制御した。
バルブを開け、窒素を(14)より100cc /分専
大し塩化水素を導入した。さらに大気を200cc 7
分(13)より、IIFを(17)より10cc/分加
えた。
大し塩化水素を導入した。さらに大気を200cc 7
分(13)より、IIFを(17)より10cc/分加
えた。
基板(2)の温度ば100〜400°Cの間で可変し、
例えば350℃とした。すると、13分で1000人の
膜厚を作ることができた。このシート抵抗は60Ω/口
であり、透過率は92%を得た。
例えば350℃とした。すると、13分で1000人の
膜厚を作ることができた。このシート抵抗は60Ω/口
であり、透過率は92%を得た。
基板はガラス板またはカリューム置換された化学強化ガ
ラスを用いた。この化学強化ガラスは400’C(30
分以上)ではそのガラス中の不純物特にアルカリ金属が
CTO中に導出し、シート抵抗を悪くさせ、またカリュ
ームの再拡f+&にまり機械強度の劣化をさせてしまう
。
ラスを用いた。この化学強化ガラスは400’C(30
分以上)ではそのガラス中の不純物特にアルカリ金属が
CTO中に導出し、シート抵抗を悪くさせ、またカリュ
ームの再拡f+&にまり機械強度の劣化をさせてしまう
。
このため、従来より行われた400〜600 ”CのC
VD法またはスプレー法では良好な電気伝導度を得るこ
とができない。
VD法またはスプレー法では良好な電気伝導度を得るこ
とができない。
本発明は400°C以下とすることにより、CTFの安
定性に寄与し、さらに化学強化ガラス中のKの再分布に
よる強化の特性の悪化を防ぐことができた。
定性に寄与し、さらに化学強化ガラス中のKの再分布に
よる強化の特性の悪化を防ぐことができた。
実施例2
この発明は実施例1の装置において、基板がポリイミド
フィルムまたはガラス板を用い、その上にITO(酸化
インジュームスズ)が平坦または繊維状に凹凸の高低差
が300〜700人も有して形成されているものを用い
た。ITOは350 ’C以上の熱処理でシート抵抗が
増大してしまう。このため250〜350′にこでは3
00℃の基板温度にてSnO2をpcVD法で作った。
フィルムまたはガラス板を用い、その上にITO(酸化
インジュームスズ)が平坦または繊維状に凹凸の高低差
が300〜700人も有して形成されているものを用い
た。ITOは350 ’C以上の熱処理でシート抵抗が
増大してしまう。このため250〜350′にこでは3
00℃の基板温度にてSnO2をpcVD法で作った。
5nOLは400〜600人とした。するとITOのみ
のシート抵抗が15Ω/口であったが、この値が18Ω
/口とほとんど変化せず、かつ表面にはきわめてta械
的化学的に安定な弗素人の酸化スス股を作ることができ
た。透過率は平均で91%、繊維状ではその上に珪素を
形成した。さらに400〜600nmの波長領域での積
分球による反射は7%ときわめて少なくすることができ
た。
のシート抵抗が15Ω/口であったが、この値が18Ω
/口とほとんど変化せず、かつ表面にはきわめてta械
的化学的に安定な弗素人の酸化スス股を作ることができ
た。透過率は平均で91%、繊維状ではその上に珪素を
形成した。さらに400〜600nmの波長領域での積
分球による反射は7%ときわめて少なくすることができ
た。
本発明において、この反応容器内に185または254
nmの紫外光を1伜の超高圧水銀灯を用い同時または独
立に!j@射し、光プラズマ気相法(ppcvD法)ま
たは先覚相法(Photo CVD法)とすることがで
きた。さらに水銀バブラを通ずことにより、光エネルギ
の効率をさらに高めたCTFを作製するごとができた。
nmの紫外光を1伜の超高圧水銀灯を用い同時または独
立に!j@射し、光プラズマ気相法(ppcvD法)ま
たは先覚相法(Photo CVD法)とすることがで
きた。さらに水銀バブラを通ずことにより、光エネルギ
の効率をさらに高めたCTFを作製するごとができた。
第1図は本発明の透明導電j模を作るための装置の概要
を示す。 特許出願人
を示す。 特許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、塩化ススと酸素または酸素の水素化物または窒化物
と弗化水素との混合ガスを反応容器に導き、」二記混合
ガスに熱エネルギと電気または光エネルギとを加えるこ
とにより弗素を含む酸化スス膜を形成することを特徴と
する透明導電膜の製造方法。 2、特許請求の範囲第1項において、酸化スズ膜は0.
0l−10torrの範囲であって、かつ150〜40
0℃の温度範囲の反応条件で高周波放電をせしめて被形
成面上に被膜を形成せしめることを特徴とすることを特
徴とする透明導電膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18866183A JPS6081709A (ja) | 1983-10-08 | 1983-10-08 | 透明導電膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18866183A JPS6081709A (ja) | 1983-10-08 | 1983-10-08 | 透明導電膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081709A true JPS6081709A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16227631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18866183A Pending JPS6081709A (ja) | 1983-10-08 | 1983-10-08 | 透明導電膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081709A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830006A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | 三洋電機株式会社 | 透明電導膜の製造方法 |
-
1983
- 1983-10-08 JP JP18866183A patent/JPS6081709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830006A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | 三洋電機株式会社 | 透明電導膜の製造方法 |
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