JPS6081516A - 気体軸受装置 - Google Patents

気体軸受装置

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Publication number
JPS6081516A
JPS6081516A JP19013183A JP19013183A JPS6081516A JP S6081516 A JPS6081516 A JP S6081516A JP 19013183 A JP19013183 A JP 19013183A JP 19013183 A JP19013183 A JP 19013183A JP S6081516 A JPS6081516 A JP S6081516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
shaft
bearing
gap
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP19013183A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Katayama
薫 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP19013183A priority Critical patent/JPS6081516A/ja
Publication of JPS6081516A publication Critical patent/JPS6081516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/23Gas turbine engines
    • F16C2360/24Turbochargers

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気体軸受装置、例えば自動車用ターボチャー
ジャ、ガスタービン等に使用される気体軸受装置の改良
に関する。
(従来技術) 従来の気体軸受装置、特にターボ機械に使用される空気
軸受装置としては、例えば第1図に示すようなものがあ
る(「潤滑」第15@第9号p、595〜p、601、
十合普−著 ゛日本における気体軸受実用化の現況”1
970年刊行、参照)。このものは膨張タービンに静圧
空気軸受装置を通用した例であり、図中1はタービン、
はコンプレッサのインペラを示し、これらのタービン1
とインペラ2とは共通回転軸であるシャフト3により一
体に結合されている。また、4はタービンハウジングで
あり、5はコンプレッサハウジングを示し、両ハウジン
グ4.5はシャフト3が遊貫されたセンタハウジング6
により結合されている。センタハウジング6の内部には
、シャフト3との間にわずかな間隙を形成するジャーナ
ル軸受7と、インペラ2例のシャフト3端部に配される
スラスト軸受8と、が嵌合、固定されており、これらの
両軸受7.8にはそれぞれ絞り弁9.10を有する圧縮
空気の給気孔11.12が形成されている。また、13
はこれらの給気孔11.12に接続した給気管であり、
圧縮空気は供給源(図外)から給気管13及び給気孔1
1,12を通ってシャフト3あるいはインペラ2と軸受
7.8との間隙Gこ供給される。ずなわぢ、該空気軸受
装置は、圧縮空気(加圧空気)を回転体との軸受面に供
給することで、軸受部利から回転体(特にシャフト3)
を浮上させ、潤滑油による粘性抵抗に比して極めて小さ
な摩擦抵抗下で該回転体を回転自在に支持するものであ
る。
しかしながら、このような従来の空気軸受装置にあって
は、高温(例えば800°C)の排気ガスにさらされる
タービン7かも熱がシャフト3に伝達されシャフト3は
高温となるのに対して、外気にさらされるセンタハウジ
ング6及びこのハウジング6に固着されたジャーナル軸
受7は外気に熱が奪われてシャフト3に比較して低温と
なり、その結果、シャツI−3との熱膨張差により上記
シャフト3と軸受7との間隙が挟まり、高速回転時の振
動等によりシャフト3と軸受7とが摺接して、これらの
IW耗、焼イ」き、さらには、破損が生じるおそれがあ
った。
(発明の目的) そこで、本発明は、回転軸との間に所定間隙を形成する
ハウジングを、該回転軸と同等の温度に保持することに
より、該間隙を初期設定値に常に保持し、上記摩耗、焼
伺き、破損のおそれを未然に解消することをその目的と
している。
(発明に構成) 本発明に係る気体軸受装置は、作動気体により回転駆動
される羽根車の回転軸がハウジング内に所定の間隙を有
して挿入され、この間隙に圧縮気体を充填して回転軸を
回転自在に支持するものにおいて、保温手段によって前
記ハウジングを所定温度に保持する構成を有している。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すもので、ターボチャー
ジャに適用した静圧空気軸受装置である。すなわち、作
動気体としては機関の排気ガスが、圧縮気体としては圧
縮空気がそれぞれ用いられる。まず、構成から説明する
と、第2図において、21ば機関の排気ガス(作動気体
)により回転駆動される排気タービン(羽根車)であり
、22は吸気コンプレッサのホイール、すなわちインペ
ラである。これらのタービン21とインペラ22とは共
通回転軸、すなわちシャフト23により結合されている
。また、上記タービン21はタービンハウジング24内
に、インペラ22はコンプレッサハウジンク25内に、
それぞれ回転自在にわずかな間隙を有し°ζ収容されて
おり、これらの両ハウジング24.25を連結するセン
タハウジング26内には上記シャツ1〜23が遊貫され
ている。詳細には、センタハウジング2Gの両端部は円
板状のスラスト軸受27.2)3によ−って前記両ハウ
ジング24.25に結合され、該スラスト軸受27.2
8の間には(センタハウジング26の内部には)略円筒
状のジャーナル軸受29が嵌合。
固定されている。また、該ジャーナル軸受29及びスラ
スト軸受27.28と上記シャフト23との間には所定
の(例えば10μ)間隙3oが形成されている。さらに
、上記センタハウジング26の外周部には円筒状の断熱
部材31が嵌着されており、ごの断熱部材31はセンタ
ハウジング26が直接外気にさらされることを防止して
該ハウジング26をシャフト23と略同等の温度に保つ
保温手段を構成している。また、ジャーナル軸受29に
は絞り32.Aを有する給気孔32が複数個形成されて
おり、該軸受29とシャフト23との間の前記間隙30
には、圧縮空気源(図外)に接続された給気管33より
該給気孔32を介して所定圧力の圧縮空気が供給される
。また、この給気管33は上記各スラスト軸受27.2
8に形成した給気孔34.35にも連通しており、圧縮
空気はこれらの給気孔34.35を通って各スラスト軸
受27.28と夕〜ビン2I、インペラ22との間隙に
も所定圧力で供給される。
なお、これらの給気孔32.34.35にはそれぞれ校
り32A、34A、35Aが形成されている。36は上
記間隙30に接続された軸受圧縮空気の排気管である。
次に作用について説明する。
ターボチャージャは、機関からの高温(約800°C)
の排気カス(作動気体)によりタービン21が回転駆動
されると、このタービン21とシャフト23で連結され
たインペラ22も一体に回転して吸入外気を圧縮して機
関に供給する。この場合、シャフト23の外周面の間隙
30及びタービン21、インペラ22との間隙には、給
気管33より各給気孔32.34.35を通って所定圧
力の圧縮空気が供給される。その結果、タービン2トイ
ンペラ22及びシャフト23からなる回転体は各軸受面
より浮上して極めて低摩擦下に高速で回転する。また、
上記各間隙(30等)は軸受としての負荷能力を増大す
るために例えば10μ程度にまで微小に形成されている
このとき、排気ガスの熱は、一方ではタービン21かも
シャフト23に伝達され、他方ではタービンハウジング
24、スラスト軸受27からセンタハウジング26及び
ジャーナル軸受29に伝達される。その結果、シャフト
23、ジャーナル軸受29及びセンタハウジング26は
略同等の温度にまで(例えば400℃)熱せられる。し
かし、本実施例にあっては、センタハウシング26はL
tIi熱部材31により覆われて直接外気にはさらされ
ていないため、該ハウジング26の温度がシャフト23
のそれよりも極端に低下することはない。すなわち、セ
ンタハウジング26、ジャーナル軸受29及びシャフト
23は常に一定の温度差を保持している。この結果、シ
ャフト23と軸受29との熱変位量は略同等となり、こ
れらの間隙30は初期設定値10μに常に保持される。
次に第3図は本発明の他の実施例を示している。本実施
例は、上記実施例におりる断熱部材31に代えてセンタ
ハウジング26の周囲に空気層41を形成し、この空気
層41を保温手段としたものである。すなわち、空気の
熱伝導率はハウジング2Gを形成する金属のそれに比べ
て弗素に小さいもので保温効果を奏するのである。この
空気層41は円筒状部材(パイプ)42をセンタハウジ
ング26の外周面に嵌着することで、このパイプ42と
ハウジング26との間に形成される。その他の構成及び
作用は上記実施例と同様であり省略する。
また、第4図は本発明のさらに他の実施例を示している
。この実施例における保温手段は、センタハウジング2
Gの外周に機関の排気ガスを導入する構成で、この高温
の排気ガスによりセンタハウジング26をタービン21
と同等温度に、まで加熱し、シャフト23及びジャーナ
ル軸受29を同等温度に保持し、これらの間隙3oを一
定値に保っている。すなわち、センタハウジング26の
外周にパイプ50によって空間5Iを形成し、この空間
51を導入管52によりタービン21」二流側排気路5
3と連通している。また、排気管54によりこの空間5
1はタービン21の下流側排気路とも連通している。そ
の他の構成及び作用は前記各実施例と同様であり、省略
する。
(効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、ハウジング
内で回転軸との間の圧縮気体が充填される間隙を富に初
IM設定値に保持でき、回転軸と軸受部との固体接触に
よる、これらの摩耗、焼付きさらには軸受装置自体の破
損を完全に防止できるという効果が得られる。
また、上記各実施例によれば、軸受装置の極め−C簡単
な改造により(わずかなコスト及び作業の増加で)、装
置自体の耐久性を向」二できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気体軸受装置を示すその断面し1、第2
図は本発明に係る気体11id+受装置の一実施例を示
すその断面図、第3図は本発明の他の実施例を示すその
断面図、第4図はさらに他の実施例を示すその断面図で
ある。 21−−−−−タービン(羽根車)、 23− シャフト(回転軸)、 26−−−〜−−センタハウジング、 30−−−−−一間隙、 31.41.5] −−−−保温手段。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 有我軍一部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作動気体により回転駆動される羽根車の回転軸がハウジ
    ング内に所定の間隙を有して挿入され、この間隙に圧縮
    気体を充填して前記回転軸を回転自在に支持する気体軸
    受構造において、前記ハウジングを所定温度に保持する
    保温手段を設けたことを特徴とする気体軸受装置。
JP19013183A 1983-10-11 1983-10-11 気体軸受装置 Pending JPS6081516A (ja)

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JP19013183A JPS6081516A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 気体軸受装置

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JP19013183A JPS6081516A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 気体軸受装置

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JPS6081516A true JPS6081516A (ja) 1985-05-09

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ID=16252904

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JP19013183A Pending JPS6081516A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 気体軸受装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190445U (ja) * 1985-05-21 1986-11-27
JP6318331B1 (ja) * 2018-01-10 2018-04-25 村山 修 発電装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190445U (ja) * 1985-05-21 1986-11-27
JP6318331B1 (ja) * 2018-01-10 2018-04-25 村山 修 発電装置
JP2019122181A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 村山 修 発電装置

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