JPS60811B2 - 対数増幅器 - Google Patents

対数増幅器

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JPS60811B2
JPS60811B2 JP7148376A JP7148376A JPS60811B2 JP S60811 B2 JPS60811 B2 JP S60811B2 JP 7148376 A JP7148376 A JP 7148376A JP 7148376 A JP7148376 A JP 7148376A JP S60811 B2 JPS60811 B2 JP S60811B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
    • H03G11/08Limiting rate of change of amplitude

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は対数変換要素としてトランジスタのPN接合を
使用した対数増幅器に関し「特に対数変換素子の物理的
性質による対数直線性からのずれを補正し得るようにし
たものである。
ここで「対数直線性とは第6図のaのように入力電圧V
iを対数目盛で機軸に出力電圧Voを直線目盛で縦軸に
とったグラフ上で入出力特性が直線となるもの、即ち、
A、Bを定数としてV6=AIogVj+Bの形で記述
される特性をいう。
一般に、広いダイナミックレンジで対数直線性の良いこ
とが、対数増幅器に最も要求される特性である。しかし
ながら、対数変換要素として、トランジスタやダイオー
ドなどの半導体のPN接合を使用した対数増幅器は、P
N接合の固体物理的性質のため対数直線性がくずれて対
数変換有効範囲が限られてくる。即ち、PN接合の電圧
V−電流1特性は、・=,S〔eXp{台(V−rl)
}−1〕で表わされる。
ただし、lsは逆飽和電流、qは電子電荷量、kはボル
ッマン定数、′rはケルビン温度、rはPN接合のオー
ミック抵抗である。上記の電圧−電流特性式の最後の項
(逆飽和電流ls)は小電流(数pA以下)領域で、r
lの項(オーミック抵抗電圧降下)は大電流(約1のA
以上)領域で対数直線性のくずれる原因となっている。
しかし、逆飽和電流lsは通常扱う電流1に比べて非常
に小さいため、上言己の電圧−電流特性式は次の式に近
似できる。,:lsexp〔台(v−rl)〕‘1’特
性式【1ーのオーミック抵抗電圧降下rlは大電流領域
の対数変換有効限界をつくる原因となり、従来、対数増
幅器の上限が宿命的に決定されて、広範囲な対数変換が
出来なくなっていた。
また、広範囲の対数直線性を得るために、逆飽和電流l
sが4・さく、かつPN接合のオーミック抵抗rが特に
小さい半導体素子が用いられた。このため、対数変換素
子が高額になり、結果的に広範囲な直線性を有する対数
増幅器は高価なものとならギるを得なかつた。第1図と
第4図に従来の対数増幅器の構成図を示し、対数直線性
のくずれを具体的に説明する。
第1図において、1,2は互いに電圧−電流特性の良く
揃ったNPN型トランジスタ、3は定電流lrを流し出
す定電流源、4,6はそれぞれ温度変化に対して安定な
抵抗(抵抗値はそれぞれRi、R2)、5は温度上昇に
対して抵抗値が増大する正特性感温抵抗(抵抗値はR,
)、7,8は高入力インピーダンスで低オフセット電圧
の演算増幅器、11,12,13は対数増幅器の周波数
安定度を良好に保つキャパシタと抵抗、9,10はそれ
ぞれ対数増幅器の入力端子、出力端子である。なお、ト
ランジスター,2と正特性感温抵抗5とは同一温度平衡
状態にある。さて、トランジスタ1,2は共にコレクタ
電位がベース電位と同電位に保たれるから、単純なPN
接合として動作し、電圧−電流特性はm式に従う。
トランジスター,2のベースーェミッタ間電圧をそれぞ
れVBE,,VBE2とし、コレクタ電流をそれぞれl
c,,lc2とし、オーミック抵抗をそれぞれr,,r
2とし、逆飽和電流をそれぞれls,.ls2とすれば
、IC,=IS,exp〔若くv肌一・−小・)〕■I
C2=・鉄Xp特(VBE2−V21C2)〕‘3}が
成立する。
定電流源3から定電流lr供給され、演算増幅器8の入
力インピーダンスが十分に高いから、lc2=lrとし
てよい。また、演算増幅器7の反転入力は接地電位とな
り、入力インピーダンスが十分に高いから、lc,=V
i/Riとしてよい。従って、‘2}、‘3’式は、叢
=IS.eXp〔昔(vBE′v,.輩)〕‘4’lr
=ls2exp〔昔(VBE2−r21r)〕■となる
‘41、■式の比をとれば、器=器p〔詩{(vBE,
−vBE2)山気V地肌となる。
ここで、トランジスタ1,2の特性が良く揃っているか
ら、ls,ンls2,r,ミr2=rとしてよく、上式
は、Vi 肺=eXp特{(vBE,−vBE2)‐寿 vi十r
lr}〕‘6}に近似できる。
また、トランジスタ2のベース電位はトR,Vo/(R
,十R2)であるから、VBE「VBE2=−ご事宅V
。‘71が成り立つ。
{7}式を{6}式に代入して整理すれば、v。=−す
・R¥工(lnvi−捌け−R羊工合i十R¥半岬とな
る。この■式が第1図の対数増幅器の入出力特性を示す
ものであり、第6図にその様子を示す。もし、トランジ
スター,2がオーミック抵抗を有しない理想的なPN援
合であれば、‘8}式のオーミック抵抗rはゼロとなり
、第2項、第3項が消失し、第1項のみとなって、第6
図のaのように理想的な対数直線性を示す。第6図のc
は{8}式の第2項を示すもので、その絶対値は入力電
圧Viの増加に伴なし、指数関数的に増大する。まだ、
第6図のdはt8}式の第3項を示すもので、その絶対
値は入力電圧Vjには無関係で一定の値を維持する。当
然「(8}式の第2項、第3項が対数直線性をくずす誤
差項であり、オーミック抵抗rの関数である。結果的に
(8}式は第6図のbに示す如く、第6図aの理想的な
入出力特性から大きくずれてしまう。この対数直線性か
らのずれは入力電圧Viの絶対値が大きくなるに従って
急激に増大する。なお、第1図の従来例において、温度
安定度の問題から正特性感温抵抗5の温度特性は、{8
)式の第1項の係数が温度Tの変化に対して一定になる
ように設定される。第4図は対数増幅器の他の従来例を
示すものである。
第4図において、48,49,50,51,52,53
,54,55,56,57,58, 59、iまそれぞ
れ第1図の1,2,3,4,8,7,5,6,9,10
,12,13に対応し「同様の機能を有するものである
。演算増幅器53と正特性感温抵抗54と抵抗55は非
反転増幅器を構成している。第4図の各素子の値を第1
図に対応して一致させれば、第1図において導いたのと
全く同様にして、第4図の入出力特性は■式に一致する
。即ち、第4図の従来例は第1図の従来例の構成を変え
ただけの回路で、全く同じ機能を持つものである。以上
述べたように、従釆の対数増幅器は、‘8}式に代表さ
れるように、半導体のPN接合のもつ宿命的な性質のた
め、広範囲の対数直線性を得ることが出来なくなってい
た。
本発明は上記のような欠点を除去すべくなされたもので
あり、以下にその実施例を図面と共に説明する。
第2図は第1図に示す従来例を改善した本発明の一実施
例である。
第2図において、14,15,16,17,18,19
,20,21,27,28,29,30,31はそれぞ
れ第1図の1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
,11,12,13に対応し、同様の機能を有するもの
である。22は演算増幅器、23,25はそれぞれ温度
変化に対して安定な抵抗(抵抗値はそれぞれR4、Rr
)、24は温度上昇に対して抵抗値が増大する正特性感
温抵抗(抵抗値はR2)、26は抵抗25を介して演算
増幅器22の反転入力に接続される補正電圧印加端子で
ある。
この補正電圧印加端子26には補正電圧V,が印加され
ている。aは制御入力端子であり、14〜21、27〜
31の各構成要素で構成された対数変換回路の対数直線
性を制御する制御電圧が印加される。ここで、上記制御
入力端子aに印加される制御電圧をVcとしたとき、上
記対数変換回路は、Vc=0(接地電位)の場合に第1
図に示した対数増幅器の従来例と全く同じになる。従っ
て、第2図においても‘6}式が成立し、上記制御電圧
Vcが与えられたことにより、{7ー式すなわちVBE
,一VBE2は、VBE・−VBE2=−;章三V。
−支章支VCとなる。上式と{6}式により「出力電圧
Voは、v。=−事・R¥主(lnvi−lnRilr
)−生半・貴州R羊羊rlr−費vCとなって、制御電
圧Vcに依存する。すなわち、上記対数変換回路の入出
力特性の対数直線性が、制御入力端子aに印加された電
圧によって制御されることになる。なお、演算増幅器2
2と抵抗23,25と正特性感温抵抗24とで加算反転
回路を構成している。次に第2図の回路の動作について
説明する。
第2図の実施例においても第1図の場合と同様に‘61
式が成立する。そして演算増幅器22の出力電圧すなわ
ち、制御入力端子aの電圧は、一(R3/R4)Vi−
(R3/Rr)V,となるからトランジスタ15のベー
ス電位は、R式;v。−式字(登州静.)と表わされる
従って「v肌−vBE2iRさ;v。
十寺ミX縞i十隻肌9}が成立する。{9)式を〔6}
式に代入して整理すれば、出力電圧Voは、岬山.B羊
(lnV肌正r)す{豊辿料叫ぶ愛wm(R,十R2)
lr}一 Riとなる。
剛式において、要=毒(・十亀〉(m V,一 Rr−−豊・r。
2 となるように、R3、R4、V,、Rrを設定すれば、
第2項、第3項の誤差項が消失して、v。
二−事.R主ら側−lnRil小3となる。
即ち、入出力特性の対数直線性が完全に補償されたこと
になる。また、この実施例における対数増幅器の温度安
定性を補償するために、03式のlnViの係数を温度
変化に対し一定にする必要がある。そこで、正博性感温
抵抗18(抵抗値R,)として、R音.R2二竿皿 を満足する温度特性を有した正特性感温抵抗素子を用い
ればよい。
ただし、Kは入出力特性によって決まる定数である。こ
れに伴って、正特性感温抵抗24(抵抗値R3)として
、皿式と04式を満足するような正特性感温抵抗素子を
用いれば、対数直線性の温度安定度も補償される。第3
図は第1図に示した従来例を改善した本発明の他の実施
例である。
第3図において、32,33,34,35,36,37
,38,39,43,44,45,46,47は第1図
の1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,
12,13に対応し「同様の機能を有するものである。
40,41はそれぞれ温度変化に対して安定な抵抗(抵
抗値はそれぞれR5、R6)である。
42は抵抗40を介してトランジスタ32のベースに接
続される補正電圧印加端子である。
この補正電圧印加端子42には補正電圧V2が印加され
ている。bは制御入力端子であり、32〜39、43〜
47の各構成要素で構成された対数変換回路の対数直線
性を制御する制御電圧が印加される。第2図に示した実
施例と同様に‘6)式が成り立ち「制御電圧をVcとし
たとき、‘7}式は、VBE・−VB82=;章三V。
十VCとなる。
上式と‘6〕式により、出力電圧Voは、v。:守R型
基(lnvi−lnRilr)−R型生計i+R¥三
rlr十R生半vCR, R,
となって、制御電圧Vcに依存する。
すなわち、上記対数変換回路の入出力特性の対数直線性
が、制御入力端子bに印加された電圧によって制御され
ることになる。第3図の実施例においても第1図の場合
と同様に(6}式が成立する。
トランジスタ32のベース電位すなわち「制御入力端子
bの電位は、R5Vi/(R5十R6)十R6V2/(
R5十R6)であり、トランジスタ33のベース電位は
、R,V6/(R,十R2)であるから、VBE.−V
BE2=−;章三V。
十R5≦5R〆i十Rさき6V2o3が成り立つ。09
式を{6}式に代入して整理すれば、出力電圧Voは、
v。
こ−守・R¥半肌−lnRilr)+R¥半(毒矢−毒
)vi+¥半(R毒矢v2十rlr)q母となる。■式
において、R5− R6−R誌「血 v2:−R誌斗・r(・8) となるように、R5、R6、V2を設定すれば、第2項
、第3項の誤差項が消失し、第2図の実施例の場合と同
様に03式が成立して、対数直線性が完全に補償される
また、仙式を満足する温度特性を有した正特性感温抵抗
素子を正特性感温抵抗36(抵抗値R,)として用いれ
ば、この実施例の対数増幅器の温度安定度が補償される
。第3図の実施例は、第2図の実施例で用いているよう
な対数直線性の温度安定度を補償するための感温抵抗(
正特性感温抵抗24)を用いる必要がなく、また、構成
が簡単であるという特徴を持つ。第5図は第4図に示す
従来例を改善した本発明の他のもう1つの実施例である
第5図において、60,61,62,63,64,65
,66,67,71,72,73,74は第4図の4*
8,49,50,51,54,65,52,53,56
,57,58,59に対応し、同様の機能を有するもの
である。68,69はそれぞれ温度変化に対して安定な
抵抗R?、R8である。
70は抵抗68を介してトランジスタ60のベースに接
続される補正電圧印加端子であり、補正電圧V3が印加
されている。
cは制御入力端子であり、60〜67,71〜74の各
構成要素で構成された対数変換回路の対数直線性を制御
する制御電圧が印加される。ここで、上記制御入力端子
cに印加される制御電圧をVcとしたとき、上記対数変
換回路は、Vc=0(接地電位)の場合に第4図に示し
た対数増幅器の従来例と全く同じになる。従って、第5
図においても■式が成立し、上記制御電圧Vcが与えら
れたことにより、{7〕式は、VBE「VBE2=−≠
章;V。
十VCとなる。
上式と■式により「出力電圧Voは、v。=−守・R¥
よ(lnvi−lnRilr〉−R羊羊・貴州R¥工l
r+羊羊vCとなって、制御電圧Vcに依存する。すな
わち、上記対数変換回路の入出力特性の対数直線性が、
制御入力端子cに印加された電圧によって制御されるこ
とになる。なお、演算増幅器67と正特性感温抵抗64
と抵抗65とで非反転増幅器を構成している。第5図の
実施例においても第4図の場合と同様に{6}式が成立
する。そして、トランジスタ60のベース電位すなわち
「制御入力端子cの電位は、R7Vi/(R7十R8)
十R8V3/(R7十R8)であるから、トランジスタ
61のベース電位は、R;事支Vi+R;事支V3−(
VBE・−VB82〉となる。
トランジスタ61のベースは演算増幅器67の非反転入
力に接続してあるから、出力電圧V〇は、V。
=R母上里{R;主支Vi+;事支V3−(VBR2−
VBE3)}■R,と表わされる。
■式と{6}式から(VBE2一VBE3)を消去して
整理すれば、出力電圧Voは、(R支署Z−毒)Vi十
RI寿R2(R7章Rゞ3十r・r)■となる。■式に
おいて、R7− 耳−R申「脚 V3=鰐坪2) となるように、R?、R8LV3を設定すれば、第2項
、第3項の誤差項が消失し、03式が成立して、対数直
線性が完全に補償される。
また、側式を満足する温度特性を有した正博性感温抵抗
素子を正特性感溢抵抗64(抵抗値R,)として用し・
れ‘よ、この実施例の対数増幅器の温度安定性が補償さ
れる。第5図の実施例は設計式の上では第3図の実施例
と全く同じである。なお、第2図、第3図、第5図の各
実施例中で、トランジスタと感温抵抗は同一温度平衡状
態にあることが必要で、設計に際しては、この両者を近
ずけて配置するとか、一緒にモールド・パックするとか
配慮する必要がある。
また、第2図、第3図、第5図の各実施例中でそれぞれ
抵抗18,36,64(いずれも抵抗値R,)として正
特性感温抵抗を用いたが、対数増幅器の温度補償には0
4式が成立すればよく、上記の抵抗18,36,64と
して温度変化に対して安定な抵抗を用いると同時に抵抗
19,37,65(いずれも抵抗値R2)として04式
を満足する負特性感温抵抗を用いてもよい。さらに、第
2図の実施例中で抵抗24(抵抗値R3)として正特性
感温抵抗を用いたが、この抵抗24(抵抗値R3)とし
て温度変化に対して安定な抵抗を用いると同時に抵抗2
3(抵抗値R4)、抵抗26(抵抗値Rr)として、O
U、02)、皿式を満足する負特性感温抵抗を用いても
本対数増幅器の対数直線性の温度補償を実現することが
できる。以上のように本発明は、対数変換素子の半導体
PN接合のもつオーミック抵抗による電圧降下を入力に
比例した電圧と一定の直流電圧の加算電圧でもつて打ち
消すことができるため、非常に広い範囲での対数直線性
を得ることが可能となり、特にPN接合のオーミック抵
抗によって生じていた対数変換有効範囲の上限を完全に
取り除くことができて、対数変換器の応用分野への利用
価値はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図は対数増幅器の従来例の回路構成図、第2図は本
発明の一実施例の回路構成図、第3図は本発明の他の実
施例の回路構成図、第4図は対数増幅器の他の従来例の
回路構成図、第5図は本発明のさらに他の実施例の回路
構成図、第6図は従釆の対数増幅器の入出力特性図であ
る。 14……第1のトランジスタ、15……第2のトランジ
スタ、32……第3のトランジスタ、33……第4のト
ランジスタ、60……第5のトランジスタ、61……第
6のトランジスタ、16…・・・定電流源、34,62
・・・・・・定電流源、17,35,63・・・・・・
抵抗RL 18,36,64・・・・・・正特性感温抵
抗R,、19,37,65……抵抗R2、20・・・・
・・第1の演算増幅器、21・・・・・・第2の演算増
幅器、22・・・・・・第3の演算増幅器、38・・・
・・・第4の演算増幅器、39・・・・・・第5の演算
増幅器、66・・・・・・第6の演算増幅器、67・・
…・第7の演算増幅器、27・・・・・・入力端子、2
8・・・・・・出力端子、31…・・・抵抗、a,b,
c・・・・・・制御入力端子。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対数変換要素として半導体のPN接合を使用し、入
    出力特性の対数直線性を制御するための制御入力端子を
    有する対数変換回路と、入力信号に比例した電圧を所定
    の補正電圧と加算する加算回路とを具備し、上記加算回
    路の出力を上記対数変換回路の制御入力端子に供給して
    、入出力特性の対数直線性を補正するようにしたことを
    特徴とする対数増幅器。 2 対数変換要素としてトランジスタを用いた特許請求
    の範囲第1項記載の対数増幅器。 3 対数変換回路として、第1、第2のトランジスタと
    、第1、第2の演算増幅器と、定電流Irを出力する定
    電流源とを有し、かつ上記第1の演算増幅器の非反転入
    力を上記第1のトランジスタのベースを接地し、上記第
    1の演算増幅器の出力を抵抗R_2を介して上記第2の
    演算増幅器の非反転入力に接続し、上記第2の演算増幅
    器の出力を抵抗を介して上記第2のトランジスタのエミ
    ツタに接続し、上記第2のトランジスタのコレクタを上
    記第2の演算増幅器の反転入力に接続し、上記第2のト
    ランジスタのベースを上記第2の演算増幅器の非反転入
    力に接続し、上記定電流源を上記第2の演算増幅器の反
    転入力に接続し、上記第1のトランジスタのエミツタを
    上記第2のトランジスタのエミツタに接続し、上記第1
    のトランジスタのコレクタを上記第1の演算増幅器の反
    転入力に接続し、抵抗Riの一端を上記第1の演算増幅
    器の反転入力に接続し、抵抗R_1の一端を上記第2の
    トランジスタのベースに接続して、上記抵抗Riの他端
    を入力端子とし、上記第1の演算増幅器の出力を出力端
    子とし、上記抵抗R_1の他端を制御入力端子とするよ
    うに構成した対数変換回路を用いたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の対数増幅器。 4 抵抗R_1として正特性感温抵抗を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の対数増幅器。 5 抵抗R_2として負特性感温抵抗を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の対数増幅器。 6 加算回路として、第3の演算増幅器を有し、かつ上
    記第3の演算増幅器の出力を抵抗R_3を介して上記第
    3の演算増幅器の反転入力に接続し、上記第3の演算増
    幅器の非反転入力を接地し、抵抗R_4の一端と抵抗R
    rの一端を上記第3の演算増幅器の反転入力に接続し、
    上記抵抗R_4の他端に入力電圧を導き、上記抵抗Rr
    の他端に補正電圧V_1を印加するように構成した加算
    回路を用い、上記第1のトランジスタのオーミツク抵抗
    をrとしたとき、上記抵抗R_3、R_4、Rr、補正
    電圧V_1の関係が、(R_3)/(R_4)=r/(
    Ri)((1+(R_1)/(R_2))(V_1)/
    (Rr)=−(Ri)/(R_4)Irを満足するよう
    に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第3項〜第
    5項のいずれか一項記載の対数増幅器。 7 抵抗R_3として正特性感温抵抗を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の対数増幅器。 8 抵抗R_4および抵抗Rrとして負特性感温抵抗を
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の対
    数増幅器。 9 対数変換回路として、第3、第4のトランジスタと
    、第4、第5の演算増幅器と、定電流Irを出力する定
    電流源とを有し、かつ上記第4の演算増幅器の非反転入
    力を接続し、上記第4の演算増幅器の出力を抵抗R_2
    を介して上記第5の演算増幅器の非反転入力に接続し、
    上記第5の演算増幅器の出力を抵抗を介して上記第4の
    トランジスタのエミツタに接続し、上記第4のトランジ
    スタのコレクタを上記第5の演算増幅器の反転入力に接
    続し、上記第4のトランジスタのベースを上記第5の演
    算増幅器の非反転入力に接続し、上記定電流源を上記第
    5の演算増幅器の反転入力に接続し、上記第3のトラン
    ジスタのエミツタを上記第4のトランジスタのエミツタ
    に接続し、上記第3のトランジスタのコレクタを上記第
    4の演算増幅器の反転入力に接続し、抵抗Riの一端を
    上記第4の演算増幅器の反転入力に接続し、一端を接地
    した抵抗R_1の他端を上記第4のトランジスタのベー
    スに接続して、上記抵抗Riの他端を入力端子とし、上
    記第4の演算増幅器の出力を出力端子とし、上記第3の
    トランジスタのベースを制御入力端子とするように構成
    した対数変換回路を用いたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の対数増幅器。 10 抵抗R_1として正特性感温抵抗を用いたことを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の対数増幅器。 11 抵抗R_2として負特性感温抵抗を用いたことを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の対数増幅器。 12 加算回路として、抵抗R_5の一端を抵抗R_5
    の一端に接続し、上記抵抗R_6の他端に入力電圧を導
    き、上記抵抗R_5の他端に補正電圧V_2を印加し、
    加算出力を上記抵抗R_5と上記抵抗R_6の接続点に
    得るように構成した加算回路を用い、上記第3のトラン
    ジスタのオーミツク抵抗をrとしたとき、上記抵抗R_
    5、R_6、補正電圧V_2の関係が、(R_5)/(
    R_6)=r/(Ri−r)V_2=−(rRi)/(
    Ri−r)Irを満足するように設定したことを特徴と
    する特許請求の範囲第9項〜第11項のいずれか一項記
    載の対数増幅器。 13 対数変換回路として、第5、第6のトランジスタ
    と、第6、第7の演算増幅器と、定電流Irを出力する
    定電流源とを有し、上記第6の演算増幅器の非反転入力
    を接地し、上記第6の演算増幅器の出力を抵抗を介して
    上記第5のトランジスタのエミツタに接続し、上記第5
    のトランジスタのコレクタを上記第6の演算増幅器の反
    転入力に接続し、上記第7の演算増幅器の出力を抵抗R
    _2を介して上記第7の演算増幅器の反転入力に接続し
    、一端を接地した抵抗R_1の他端を上記第7の演算増
    幅器の反転入力に接続し、上記第6のトランジスタのコ
    レクタを上記第6のトランジスタのベースに接続し、上
    記第6のトランジスタのベースを上記第7の演算増幅器
    の非反転入力に接続し、上記第6のトランジスタのエミ
    ツタを上記第5のトランジスタのエミツタに接続し、上
    記定電流源を上記第6のトランジスタのコレクタに接続
    し、抵抗Riの一端を上記第6の演算増幅器の反転入力
    に接続して、上記抵抗Riの他端を入力端子とし、上記
    第7の演算増幅器の出力を出力端子とし、上記第5のト
    ランジスタのベースを制御入力端子とするように構成し
    た対数変換回路を用いたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の対数増幅器。 14 抵抗R_1として正特性感温抵抗を用いた特許請
    求の範囲第13項記載の対数増幅器。 15 抵抗R_2として負特性感温抵抗を用いた特許請
    求の範囲第13項記載の対数増幅器。 16 加算回路として、抵抗R_7の一端を抵抗R_8
    の一端に接続し、上記抵抗R_8の他端に入力電圧を導
    き、上記抵抗R_7の他端に補正電圧V_3を印加し、
    加算出力を上記抵抗R_7と上記抵抗R_8の接続点に
    得るように構成した加算回路を用い、上記第5のトラン
    ジスタのオーミツク抵抗をrとしたとき、上記低抗R_
    7、R_8、補正電圧V_3の関係が、(R_7)/(
    R_8)=r/(Ri−r)V_3=(rRi)/(R
    i−r)Irを満足するように設定したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項〜第15項のいずれか一項記
    載の対数増幅器。 17 対数変換要素として互いに電圧−電流特性の揃っ
    たペア・トランジスタ使用した特許請求の範囲1項〜第
    16項のいずれか一項記載の対数増幅器。
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