JPS608116Y2 - 2サイクルv型機関 - Google Patents

2サイクルv型機関

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JPS608116Y2
JPS608116Y2 JP1982121576U JP12157682U JPS608116Y2 JP S608116 Y2 JPS608116 Y2 JP S608116Y2 JP 1982121576 U JP1982121576 U JP 1982121576U JP 12157682 U JP12157682 U JP 12157682U JP S608116 Y2 JPS608116 Y2 JP S608116Y2
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exhaust
port
inlet
wall
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デビツド・ジエリ−・ヘ−ル
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ブランズウイツク・コ−ポレ−シヨン
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2サイクル内燃機関に関し、更に詳しくは6気
筒■型機関に関する。
船外機関に於ては機関が駆動軸ハウジングの頂部に取付
けられ、装飾的な音響減殺帽体内に包囲されている。
V型機間は機関の外形を低くすることを可能となす。
併し、通常の90°V型機関は機関の巾を著しく増大さ
せる。
各気筒列の気筒の数を増すと動力ヘッドの全体の嵩ばっ
た外観を生せしめる傾向がある。
船外機関ユニット及び同様のものの機関は気筒の加圧ク
ランクケース吸気による2サイクルの構造となされてい
る。
吸気は、気筒壁に直径方向に互いに対向して配設された
吸排気ポートを通して気筒内を直径方向に横断して吸排
気される横断吸排気方式とループ吸排気方式のどちらか
の様式により導入される。
通常の横断吸排気方式は簡単な製造及び費用の極小化を
可能となす。
このような方式は簡単で比較的安価ではあるが、高度に
能率的で有効な排気及び新しい吸気の導入を与えるもの
ではない。
ループ排気方式は一般に横断排気方式と比較する時に更
に能率的で時間当り馬力当り更に燃料使用量が更に少く
てピストンの単位変位体積当り更に大なる動力の出力を
生ずる。
ループ排気に於ては気筒内に対向して配置される入口ポ
ートは吸気を気筒の後面に向けて指向させ、フィンガー
ポートがループ路を作ってこれが気筒の後部を横切って
上方に吹送り、次に上方から下向きに別のループにて排
気ポートに吹送る。
ピストン面上の速度のパターンは後壁にて最大で排気ポ
ートにて負となりその間に変化する前縁部が存在する。
対向する2型入ロポートは更に能率的ではあるが、気筒
列の全体高さを増し、従って船外機関用の小型で美観的
に快よい動力ヘッドの設計を更に複雑にする。
このことは勿論特に巾が増す為に高さを最小にすること
が一般的に望まれる■型機間の場合に於て然りである。
ループ方式は又若干複雑で、費用がかかり、これを補う
為に最大の能率が望まれる。
従ってループ排気方式は、更に大なる比動力レベル、更
に小なる燃料消費及び更に大なる信頼性を特に以下に説
明される本考案の設計の簡単さによって与える為に望ま
しい。
更にV型機間は一般にブロックの形に鋳造される個々の
排気室に適合される。
排気通路開口が鋳造の後で形成され、排気室の寸法が制
限されている為に一般的に特別の機械加工を必要と腰そ
の結果費用がかかる。
従って■型機間は船外機関及び同様のものに対しては利
点があるけれども多くの欠点もあり、これが若干のメー
カーによる実施化及び利用を阻害していた。
本考案は特に実際の製造工程に適合するループ吸掃気を
行う内燃機関に指向され、1つの特徴は垂直な1列の気
筒列の高さを最小にする為に気筒が密接して配置される
如くして能率的な排気及び吸気のループを形成せしめる
為の特別の吸気排気ポート装置の構造である。
特に新規な具体例に於ては吸気排気ポート装置及び通路
を有する気筒がアルミニウムブロック内に一体的に鋳込
まれた1ブリスターヨ型ライナーによって形成される。
ここで、′ブリスター型ヨ(blister type
)なる用語は、高温時或イハ流動可能時に、表面下層の
ガスが膨張して表面に多数の泡痕が生じた金属材を示す
本考案における吸気排気ポート装置、すなわち排気ポー
トユニットと入口ポートユニットとフィンガーポートと
は導入された吸気が気筒内を気筒の後側から生じる高率
的な圧力又は速度パターンに沿って流れるように配設さ
れている。
この種の高率的なパターンにおいては、等速度線が気筒
内をピストンヘッドの中央部を横切って直径方向に互い
にほぼ平行して延在しており、気筒壁に近接する等速度
線の両端部は気筒壁に沿って気筒の後側すなわちフィン
ガーポートと排気ポートとの間で排気ポートに向って彎
曲している(第12図参照)。
最大の圧力前縁部はフィンガーポートにあって、これが
次第に排気ポートに近い所で最大の負又は下向きの速度
に減少し、これによって高度に効果的な排気系を生ぜし
めるようになっている。
勿論このパターンは流れに対する抵抗が最小である為に
吸気源に対する比較例小なる負荷しか与えず、又大なる
吸気流を保ち、これにより気筒全体に有効な排気作用を
与え、新しい吸気の損失を大となすことなく排気ガスの
完全な排出を行うのである。
望ましい独特のポートの具体例では、気筒はマニフオル
ド排気室に向って横方向に下向きに突出する個々の排気
通路を設けられている。
V型機間では排気ポートは又内方に中央マニフオルドに
向って伸長するのが望ましい。
フィンガーポートはピストンの上部の開口に整合され、
入って来る吸気に上向きの流れを与えるようになってい
る。
1対の直径方向に対向して配置された彎曲せる入口通路
が大体排気ポート及びフィンガーポートを通る平面を通
る直線に垂直な基準面上に配置される。
入口通路は外方に彎曲せる突出部として形成され、下方
の入口部分を有し、これがピストンの下部のスカート端
部を通ってクランクケースに連通し、圧縮せる吸気を受
入れる。
入口ポート開口は気筒壁にて多少矩形になされている。
入口ポートは気筒の後部に近いポート壁が気筒を通る横
方向の平面に対して比較的小さい角度をなす如く角度的
に配向されている。
排気ポートに近い反対側のポート壁は前記平面に対して
更に大なる角度を形成し、制限された開口を形成する。
入口通路は徐々に比較的大きい開口から最小の断面積の
入口ポートに縮小されて気筒に開口し、有効に流速を増
すと共に気筒内に有効な方向性の運動を生ぜしめる。
夫々の入口通路はこのようにして特に吸入空気を大体共
通な方法で気筒内に指向させ、特に排気ポートの外方即
ち後方端とは反対の気筒の外方即ち後方端に指向させる
如く構成されるのである。
吸気が室内に動く際に吸気の速度を増す如く次第に入口
通路及びポートの縮小を与える入口通路及びポートの形
状及び方向は気筒内で吸気のループの所望の速度を確保
する為に重要である。
吸気の流れは気筒室の後方に向い、次に上方に向いその
後で前方及び下方に排気ポートに向ってループを形成し
、気筒の高度に効果的なループ吸掃気を生ぜしめる如く
なっている。
本出願人は本考案によって吸気ループが著しく形成され
るので簡単な平らな頂面を有するピストンも容易に使用
出来ることを見出している。
気筒が鋳造により1ブリスターヨ型ライナーの廻りに形
成される場合には1、入口−出口及び伝達通路及び入口
及び排気ポートがライナーの構造によって形成される。
更に詳しく言えば、ライナーは気筒壁部分から突出する
側部突出部を含んでいる。
排気ポートは、両人ロポート間の中間部で外方に突出し
ており、フィンガーポートも排気ポートと直径方向に対
向する部位で外方に突出している。
また気筒列内の気筒は、隣接する気筒の上部及び下部入
口ポートが自身のそれらと整合するように、また排気通
路を下方に中央マニフオルドに向けて突出するように回
わされ位置決めされる。
排気ポートは信頼性のある同調及び機関の過給を確保出
来るように独特の方法でマニフオルド内に突出するのが
望ましい。
本考案は特に気筒列が60°だけ離された船外機関用の
60°V−6機関の構造に使用されている。
V−6機関に於ては、気筒は各60°のクランク軸の回
転毎に点火して総ての気筒が1回転毎に点火するように
なっている。
夫々の気筒列が交互に点火し、何れの気筒列もその気筒
が120°毎に点火する。
このことは過給を可能とし、気筒の有効な能率のよい吸
気の為排気系の最良の同調を可能とする。
60°V型機関の配列は一般に所望の排気及び点火順序
を有する小型の美観的な外観の機関を提供する場合最良
の平衡を与える。
更に60°V型機関は特に6気筒機関に適している。
何故ならば隣接する連結枠が共通の円筒形のクランク軸
のクランクピンに互いに密接して取付けられ得るからで
ある。
このことは軸受取付を最良の状態にして甚だ剛性のある
強力なりランク軸を構成するのを可能となす。
このようにして60゜V−6機関は、小型のユニットと
して形成出来、機関の同調を行うに特に適した更に小型
な円滑な排気系を有する頑丈な信頼性のある動力源を提
供する。
一体的な鋳造ライナーを有する新規なポート及び排気構
造は多気筒下部ケース機関の簡単化された構造を可能と
する。
機関ブロック内に収容された気筒は高さが最小限となさ
れ、従って大馬力機関が多気筒V−6機関の如くして構
成されるような所望の美観的形態を与える。
V−6機関に於ては気筒はこれらの内の最上部の気筒か
ら気筒1乃至6の順序で通常点火される。
実際上本考案者はレース用機関に於ては最下方の気筒か
ら始まり交互の気筒列で順序上方に移行する点火6−1
の逆の点火順序が能率を改善することを思出した。
このことはレース用機関に使用される高速に於て、改善
された過給が得られるからであると思われる。
何故ならば排気パルスが1部排気通路の下向きの配置の
為に排気ガスと同じ方向に下向きに各サイクルの全時間
の約273だけ動き、レース用機関の著しい動力の増加
及び格然とした能率的な作動を得られるからである。
本考案はその種々の特徴によって同調排気系を有する小
型気筒列を提供するものである。
特別の通路構造及び小型の燃焼室及び平らな頂部のピス
トンの配列によるループ排気は高度に能率的な設計を与
え、従ってピストン焼付及びその他の事故を最少限にな
す。
さて第1図及び第2図に於て、60°V−6機関1が示
されるが、このものは船外機関に適し、1対の気筒列2
及び3を含んでいる。
クランクケース4は内部に回転可能に取付けられたクラ
ンク軸5を有する。
夫々の気筒列2及び3は又同様に3つの垂直に1列をな
して配列される気筒ユニット6を有する如く構成されて
60’V−6機関を形成している。
ピストン7が往復運動するように各気筒6内に配置され
ている。
連結枠8がピストン7に対し9にて連結され、クランク
軸5のクランクピン10上に支持されている。
気筒6の列2及び3は垂直方向に互いに位置をずらされ
、ピストン桿即ち連結枠8の位置を交互にずらすように
なっている。
1つの具体例に於てはこのずらされる程度は、気筒列2
及び3の隣接する対応する気筒6の隣接するピストン桿
8がクランク軸5の共通の円筒形のクランクピン10上
に取付けられて剛性的な強個なりランク配列を形成し、
又本考案のポート構造によって与えられる気筒6の密接
する配置を可能となす。
気筒列2及び3の間の排気マニフォルド組立体11は、
図示された具体例によればマニフォルド区画をl対の分
離せる個々の排気通路即ち室13及び14に分割する特
別のT形の内側カバー12によって閉じられ、これらの
室は夫々1つが個々の気筒列2及び3の夫々に対して設
けられて、機関1の公知の望ましい効果的な排気パルス
同調を可能となしている。
気筒列2が詳細に説明され、対応するダッシュを附され
た符号が気筒列3の対応する部分を示すのに使用されて
いる。
各気筒ユニット6はブロック16内に鋳造されたライナ
ー15を有する端部の開放せる気筒を含んでいる。
気筒ヘッド17がボルト18によって気筒ユニット6に
対してこれを覆う関係にて固定され、気筒ユニット6と
同心的に点火栓19を支持し、点火を行うようになって
いる。
外側水冷ジャケットカバー20が気筒ヘッド17に取付
けられ、適当な開口21を有し、これを通して点火栓1
9が突出している。
ヘッドカバー20はボルト22による如くシて封止係合
する如くヘッドにボルト締めされて、気筒水ジャケット
24を含みブロック4に鋳造された水冷装置及びマニフ
ォルド水ジャケット25に連結される水冷室23を形成
している。
第1図、第2図及び第4図に於て、ライナー15は予め
形成されて鋳込まれて数個の吸気及び排気通路を形成す
る如くなされている。
1つの具体例ではライナー15は1ブリスターヨ型鉄ラ
イナーであって、これがアルミニウムブロック即ちケー
シング16内に鋳込まれている。
第4図に於て、気筒6は1対の同様の新規な入口ポート
ユニット26及び27を設けられ、ループ吸気流を開始
するようになっている。
ユニット26及び27は実質的に気筒の直径方向に対向
せる側に配置され、排気ポートユニット28がこれらの
中心に配置されている。
フィンガーポート29が排気ポートとは反対の気筒壁の
後側に形成されて吸掃気ループ30の形成を第5図に概
略的に示されている如く改善するようになっている。
ポートユニッ) 26−28は点火が生ずる気筒の上部
31と連通ずる如く望ましくは点火行程の終りに於てピ
ストン7の面32の直上に配置される(第2図)。
第5図に於て加圧クランクケース4から導かれる如き入
来する室燃混合ガスの吸気及び排気の流れは33及び3
4に於ける如くポートユニット26及び27によって気
筒上部31の後側に向いピストン7の頂部を横切って気
筒室31の後端に向って指向される。
フィンガーポート29は上向きの吸気流35を形成させ
、これが吸気流33−34と合流して気筒上部31の後
側を横切る上向流36を生ぜしめ、これが次にループを
なして横切って下向きに排気ポートユニット28に流れ
る。
入口ポートユニット26及び27はポートユニット28
及び29の間で気筒上部31内に彎曲せる突出部として
ライナー15内に一体的に形成される。
第3図に於て、各気筒列2及び3の気筒ユニット6は同
様に、気筒からマニフオルド室13に下向きに排気ポー
トユニット28が角度を附されて配置される如く角度を
附されて配向されている。
入口ポートユニット26及び27は排気ポートユニット
28の配向の結果として垂直な整合状態から回転され、
隣接する入口ポートユニット26及び27の重なり合い
及び配置を可能となしている。
このことは機関1の高さを減小せしめ、又共通なりラン
クピン10上の取付の為のピストン桿8の密接せる配置
を可能となす。
排気ポートユニット28は概ね矩形の通路で、気筒の軸
線に実質的に垂直な平面に沿って気筒内に直接に開口す
る排気ポート37を有する。
ポートユニット28はポート37から伸長し、平行な前
壁及び後壁38及び39、比較的短い上壁40及び比較
的長い底壁41によって角度を附されて配向され、排気
ガスが下向きに横方向に排気マニフオルド室13内に指
向されるようになっている。
第2図に示される如く、小型のV−6機関は内壁及び隣
接するマニフオルド壁を共通の短い壁部として密に配置
せしめる如くなす。
過給の際に排気の為に気筒内に導入される新しい吸気の
1部が排気通路内に動き、対をなす気筒の排気圧力パル
スによって気筒に戻される。
望ましい具体例に於ては排気ポートユニット28はマニ
フオルド室内に突出する頂部及び底部端壁部分を有し、
このような新しい吸気の保持を助けるようになっている
機関の早期の構造に於てはポートユニット28が室13
の基部と同平面に形成されていて、このように排気通路
の長さが短いものでは新しい吸気が気筒に戻される前に
迅速に排気室内に拡散し得ると思われた。
通路を長くしたものは燃料の流れの増加を伴わずに整然
たる動力の増加を得しめた。
長(された通路即ちポートユニットは例えば以下に詳述
する如く容易に形成出来る。
ポートユニット26及び27は同様に構成される。
ユニット26は気筒の下端に大きい入口開口42を有し
、分離壁44によって入口開口から間隔をおかれた入口
ポート43に向って外方に上向きに延びる入口通路を含
んでいる。
この入口開口42の軸線方向の深さは、円周方向の幅よ
り大きくなっている。
ポート43は排気ポート37の上側に配置される。
ポート43は大体矩形で比較的広い即ち長い円周方向の
巾及び比較的狭い即ち短い軸線方向の深さを有する。
この深さは大体排気ポート37の形状の半分で、軸線方
向に排気ポートの下半分と整合されている。
入口開口42の軸線方向の深さは、入口ポート43の円
周方向の幅よりも大きくなっている。
ポートユニット26は更に特に速度が増す時に入来する
吸気の円滑な流れを生ぜしめるように構成され、気筒部
分31の後壁に吸気を指向するように角度的に配向され
ている。
更に詳しくは、入口ポートユニット26は入口開口42
から入口ポート43まで延びる入口通路を有する入口通
路のフィンガーポート29に最も近い側壁44aは排気
ポートとは反対の気筒の側部に角度を附して配向され、
入口ポート43及び43′を通る基準平面46(第8図
)に対して比較的小さい内包角45を有する。
入口通路の反対側の側壁47は基準平面46の反対側に
配置され、基準平面46に対して著しく大きい角度48
をなして角度的に配向されている。
流れの平面はこの間で次第に変化する。
更にポートユニット26は大体矩形の断面を有し、側壁
44a及び47が架橋部49aに於ける第1の彎曲壁4
9及び第2の彎曲壁50に接合されている。
壁49は入口開口42が大きい為に比較的短かく、一方
壁50は勿論大きい。
壁44a及び47は大体平らな壁で、これらの壁は開口
42の下端からポート43の上端に向って更に角度を附
され、互いに近接するように位置をずらされ、大きい入
口開口42及び小さいポート43の間で緩徐な横方向の
縮小及び著しい深さの縮小を与えるようになっている。
壁49及び50は平らでなく、51に於ける如く円滑な
連接縁によって整然と彎曲されて円滑な流れのパターン
を形成し、入口ポート43が実質的に矩形の断面を有す
るようになっている。
このようにしてポートユニット26は気筒壁にて入口ポ
ート43に向って緩徐に縮小される入来する吸気の為の
断面を形成し、吸気は排気ポートとは反対の気筒壁に向
って指向される。
例えば壁44aは実質的に基準平面46に対して17°
の角度にて形成され、一方前壁47は平面46に対して
39°の角度にて形成される(第8図)。
3.125ゲージ直径(3,125gauge dia
meter)の気筒に適用される開口はポート43の壁
44内に基準平面46の入口側に対して20.3m+y
+ (0,8in)の所に配置され、壁47は同様に基
準平面46の反対側の先導側に対して3.88m (0
,1530in)の所に終るように配置される。
第4図に於て、入口ポート43に直接隣接するポートユ
ニット26の頂壁及び下壁は僅かに上方に突出して入来
する吸気33に僅かな最初の上向きの偏向を与える如く
なすのが望ましい。
入口ポートユニット27は同様に構成され、対応する部
分はダッシュを附された同じ符号で照合されている。
ブーストポート即ちフィンガーポート29は下端から少
しく巾の広い上端に向って伸長するテーパーを附された
側壁52及び53によって側壁の凹部として形成されて
いる。
ポート29は全体的に浅い皿状の凹部で、後壁を有し、
これが軸線方向に上方の円周方向の直線壁54に向って
彎曲し、僅かに内方に彎曲する側壁52及び53を有す
る。
上壁54は又入口ポート43及び43′の上縁即ち壁と
同じ直径の平面内に配置される。
入来する吸気はクランクケース4内に通常の如く生せし
められ、ピストン7内の適当な開口を通って数個の通路
ユニット26.27及び29内に導入される。
従って第2図に示される如くピストン7はフィンガーポ
ート29に整合される側壁開口55及び入口ポートユニ
ット26及び27に整合される縁部スカート開口56及
び57を含む。
衝突する吸気33及び34はフィンガーポート29から
の吸気35と合流し混合されて吸気の合皮ループ流30
を形成する。
このようにして吸入燃料混合気はピストン7の頂部を横
切って移動し上方に気筒壁の後側を経て次に気筒の上方
をループを形成して下方に動いて排気ポートに流れる。
このことはピストン7の平らな面32を横切る実際的に
典型的なループ吸掃気30を生ぜしめる。
入口ポートの特別な角度の変化する側部及び排気ポート
及びフィンガーポートに対する位置決めは気筒の高度に
能率的なループ吸掃気作用を生ぜしめる。
ループ吸気に使用される通常の特別の形状のヘッド又は
面形状のピストンが使用出来るが、本考案者は、本考案
が上述の如きピストンを必要とせず、比較的安価な平ら
な面のピストンが使用出来る程有効な吸排気を生せしめ
ることを見出している。
このことは勿論ループ系の初期費用並びに保守費用を減
する。
本考案の気筒ライナーについて行われた試験は第12図
に典型的に示される如きジャンテ曲線(Jante c
urve)を生ぜしめたが、これは気筒部分30内の開
放せる気筒のヘッド取付面を横切る速度パターンを示す
第12図に於て、最大速度が気筒31の後側に沿って発
生される如く示され、次第に減少する速度が排気ポート
37にて負即ち下向きの速度を生ぜしめている。
一般に2つの入口43及び43′の間の気筒を横切る圧
カバターンは気筒を横切る比較的平らな線のパターン5
8であって、圧力線の両端が59に於ける如く排気ポー
ト37に向って彎曲している。
このことは特に気筒の排気及び吸気の高度に良好な状態
を生せしめ、気筒の高度に効果的な能率のより排気及び
吸気に関連する所望のパターンの典型的なものである。
更に排気ガスは下向きにマニフオルド室13及び14内
に流れ、このようにして図示されない下方のユニットに
向い、これを通って排気の方向に動くのである。
逆の回転にて運転されるレース用機関に於ては機関の能
率は点火順序を逆にすることによって改善されることが
見出されている。
通常の点火順序は気筒列2の頂部のユニットである最上
部の気筒ユニット6(第1図)から始まり、次に下方に
移って気筒列2及び3を交互に交代して気筒列3の底部
のユニットである最下部の気筒ユニット6に移る。
レース用機関の試験は、能率の増加及び4%程度の動力
の増加を示した。
夫々の点火順序に於て吸気を行われる3つの気筒の内の
2つに対する排気ガスの移動方向に於ける過給排気ガス
パルスの運動が能率増加の原因であると思われる。
このようにして本考案は能率のよい信頼性のある■型機
間特に60°V−6機関を提供するのに特に適した種々
の新規な特徴を含んでいる。
併し、若干の特徴は他の■型機間にも利用出来、更に又
1列気筒機関にも有利に使用出来る。
例えばループ吸排気方式は何れの2サイクル機関にも、
特に多気筒機関に有利に応用可能である。
一体的鋳造ライナー及び単一の鋳造マニフオルド室を有
する本考案の図示の具体例は又独特の排気ポート形成方
法を利用するが、これに於てはライナー15のボートユ
ニット28は一体的な外側端壁60(第10図)を有す
る閉じた端部部材として形成される。
ブロック16はライナー15の廻りに鋳造され、上縁の
外壁60及び頂壁39が単一の関放せる室62として別
々の室13−14の連続的な基壁61内に埋設される。
ミリングカッター63の如き工具が閉鎖壁60の頂部の
外側隅部及び排気通路ユニット28の頂壁39と整合さ
れて適当に角度を附して配置される。
ミリングカッター63の1回のパルスにより鋳造金属6
1及びライナー60の同時の切削除去を与えて気筒列の
マニフオルド室への排気通路を開口させる。
ミリングカッター63又はその他の工具が次に逆に位置
決めされて同時に整合され作動されて反対側の気筒列の
通路を開口させる。
関放された室62は個々の室が手の屈き難い■−6機関
に対する排気ポート開口の改善された安価な形成を可能
となす。
機関及び同様のものの有効な最良の同調の為に必要な分
離されたマニフオルド室を形成する為にマニフオルドカ
バー12は第2図に示される如く特にT形の断面を附形
され、外側フランジがボルト上その他によって気筒ブロ
ックに固く固定され、ブロックフランジにボルト止され
る。
T形のカバー12は室62の上に載る外側プレート部分
64及び室13及び14を境界する如く室の基部に向っ
て下向きに突出する中央に配置される幹部65を含んで
いる。
この幹部65は室全体にわたって伸長し、66に於ける
如く基部に沿う溝及び突起相互保合部及び室をl対の分
離された排気マニフオ、ルド室13及び14に固定的に
分離して夫々1つが夫々の気筒列2及び3に対するもの
となす如く端部を設けられるのが望ましい。
T形のカバー12は68及び69に於ける如く室13及
び14の上端にて排気室の基部に向って下向きに彎曲せ
るプレート部分64の上端を形成されて、室13及び1
4の上端を最上部の気筒ユニット6に対して適当に附形
するようになされている。
このようにして下方の気筒列3に対する彎曲部分68は
僅かに部分69より下方に位置し、気筒列の位置のずれ
を補っている。
下端は又僅かに彎曲されてブロック16の下面に形成さ
れた排気開口と接合されている。
図示されたT形のカバー12は僅かに皿状になされたマ
ニフオルドカバー67によって覆われてその間に水冷室
を形成している。
カバー67及びカバー12は通常の仕方でマニフオルド
室の壁にボルト止されている。
このようにして分割壁を有するカバー及び共通の鋳造さ
れた室は船外機関及び同様のものに対するV−6機関を
量産するのに特に適した甚だ簡単な安価な構造を与える
従って本考案は独特の顕著な特徴を与え、特に2サイク
ル機関に適した高度に能率の良い実際的なループ吸排気
ポート構造を与えるものである。
本考案は船外機の60°V−6機関に組込まれる場合特
に適していて更に他の独特の特徴を与える。
図示された機関は本考案の実際的な新規な具体例を示し
ているが、勿論本考案の教義の範囲内でその他の方法で
構成されることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による60°V−6機関の前断面、第2
図は第1図の線5−5による水平断面図、第3図はブロ
ックの拡大された部分的立面図、第4図は第3図の線4
−4による拡大垂直断面図、第5図は気筒ユニットの概
略的な吸排気流路を示す斜視図、第6図は第4図の線6
−6によるライナーの垂直断面図、第7図は第4及び第
5図に示された吸気入口通路の形状を示す成形製の斜視
図、第8図は第4図の線8−8による垂直断面図、第9
図は第6図の線9−9による垂直断面図、第10図は気
筒ライナーの頂面図、第11図、第11a図、第11b
図は第7図の切断線11−11.11a−11a、11
b−1lbに沿う断面図、第12図は気筒内の流れの速
度パターンを示すジャンテグラフを概略的に示す線図、
第13図は排気ポートの形成力法を示す断面図、第14
図乃至第18図は排気室分割装置を示す図面。 1・・・・・・60°V−6機関、2,3・・・・・・
気筒列、4・・・・・・クランクケース、5・・・・・
・クランク軸、6−−−−−−気筒ユニット、7・・・
・・ゼストン、8・・・・・ゼストン桿即ち連結稈、1
0・・曲クランクピン、11・曲・排気マニフオルド組
立体、12・・・・・・T形内側カバー、13,14・
・・・・・排気マニフォルド室、15・・・・・・ライ
ナー、16・・・・・・ブロック、17・・・・・・気
筒ヘッド、19・・・・・・点火栓、26.27・・・
・・・入口ポートユニット、28・・・・・・排気ポー
トユニット、29・・・・・・フィンガーポート即ちブ
ーストポート、37・・・・・・排気ポート、42・・
・・・・入口開口、43・・・・・・入口ポート、55
・・・・・ゼストンの側壁開口、56゜57・・・・・
ゼストンの縁部スカート開口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 角度をおいて配設された一対の気筒列のそれぞれが複数
    の気筒を有し、前記両気筒列間には排気室が配置されて
    おり、前記気筒と前記排気室との間には共通な壁があり
    、前記各気筒の頂端部にはベッドが設けられており、前
    記各気筒には円周方向において隔置された吸気排気ポー
    ト装置が設けられており、さらに前記各気筒内に往復動
    するピストンが設けられている2サイクルv型機関にお
    いて、 前記ポート装置は、前記共通な壁を貫通して前記気筒か
    ら前記排気室まで延在している排気ポートユニットを有
    し前記排気室は前記気筒列の長手方向に沿って前記気筒
    列の一端に向って延在しており、該一端から排気がなさ
    れ、 更に前記ポート装置は、前記各気筒に吸入ガスの大部分
    を供給するための互いに向い合って配置された一対の入
    口ポートユニットを有しており、該入口ポートユニット
    の各々はほぼ矩形断面の入口ポートとほぼ矩形断面の入
    口開口とを有し、該入口ポート同士は前記気筒の軸線方
    向において整合し、かつ該入口ポートは前記排気ポート
    ユニットの下部とも気筒軸線方向において整合しており
    、さらに前記入口ポートは、前記排気ポートユニットの
    気筒軸線方向の深さの約半分の気筒軸線方向の深さを有
    しており、また、前記入口開口の気筒軸線方向の深さは
    該入口開口の円周方向幅より大きくかつ前記入口ポート
    の気筒軸線方向の深さより大きく、 前記入口ポートユニットの各々は、前記入口開口から前
    記入口ポートまで延在しかつ断面が徐々に縮小している
    入口通路を有し、前記通路は実質上平坦な両通路側壁部
    分と、気筒内壁に近接した気筒壁の部位に配設された気
    筒軸線方向長さが短く彎曲した第1の通路壁部分と、該
    第1の通路壁部分と対向しかつ該第1の通路壁部分より
    半径方向外方の気筒壁の部位に配設された彎曲した第2
    の通路壁部分とを含み、該第2の通路壁部分は流れを前
    記入口ポートに向けるために大きな曲率を有しており、
    また前記両通路側壁部分は、前記入口ポートに向って徐
    々に取れんとする流れが与えられかつ前記排気ポートユ
    ニットに向い合った気筒の内壁の近くに衝突するような
    角度で気筒内を横切るように吸入ガスを向けるようにそ
    れぞれ実買上異った方向に延在しており、 前記ポート装置は更に、前記2つの入口ポートの間でか
    つ前記排気ポートユニットに向い合う位置に配置され、
    かつ前記入口ポートからの吸入ガスの流れを上方に気筒
    のヘッドに向けるように配置されたフィンガーポートを
    有し、該フィンガーポートは、前記入口ポートからの吸
    入ガスを気筒のヘッドに向う方向に強制するため、前記
    気筒内に少量の吸入ガスを、気筒のヘッドに向う方向に
    導入しており、これによって、入口ポートからの吸入ガ
    スは気筒を横切り、次に気筒のヘッドに向い、次にピス
    トンの上方を前記排気ポートユニットに向い、更に気筒
    のヘッドから反対方向にかつ排気ポートユニットに向っ
    て、概ねループの形状をなすように流れ、気筒のループ
    吸掃気を行うように構成したことを特徴とする2サイク
    ルV型機関。
JP1982121576U 1975-09-04 1982-08-10 2サイクルv型機関 Expired JPS608116Y2 (ja)

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JPS5892415U JPS5892415U (ja) 1983-06-22
JPS608116Y2 true JPS608116Y2 (ja) 1985-03-20

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JP55035736A Expired JPS6042333B2 (ja) 1975-09-04 1980-03-19 V型機関
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GB (1) GB1557244A (ja)
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