JPS60201056A - 直接噴射式デイ−ゼル機関 - Google Patents
直接噴射式デイ−ゼル機関Info
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- JPS60201056A JPS60201056A JP5862184A JP5862184A JPS60201056A JP S60201056 A JPS60201056 A JP S60201056A JP 5862184 A JP5862184 A JP 5862184A JP 5862184 A JP5862184 A JP 5862184A JP S60201056 A JPS60201056 A JP S60201056A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- housing
- valve
- cylinder
- intake
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/242—Arrangement of spark plugs or injectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直接噴射式ディーゼル機関に関するものである
。
。
高速高性能ディーピル機関を得るために、１つのシリン
ダについて吸気弁および排気弁をそれぞれ２個ずつ設け
、これらを別個のカム軸を含む動弁機構によって開閉す
ることが要求される。このような動弁機構自体はガソリ
ン機関の場合には広く実用に供されているが、小形ディ
ーゼル機関の場合はガソリン機関閏に比べ高圧縮比を必
要とされるだめに、燃焼室を区画するシリンダヘッドの
下面とピストンの冠面との間の形状ができるだけ偏平で
無駄容積の少ないことが必要とされる。
ダについて吸気弁および排気弁をそれぞれ２個ずつ設け
、これらを別個のカム軸を含む動弁機構によって開閉す
ることが要求される。このような動弁機構自体はガソリ
ン機関の場合には広く実用に供されているが、小形ディ
ーゼル機関の場合はガソリン機関閏に比べ高圧縮比を必
要とされるだめに、燃焼室を区画するシリンダヘッドの
下面とピストンの冠面との間の形状ができるだけ偏平で
無駄容積の少ないことが必要とされる。
このため、ガソリン機関などでは排気弁と吸気弁の弁軸
が４０〜５０°の挟角をもって配置されるのに対して、
ディービル機関の場合は吸気弁と排気弁の弁軸ができる
だけ平行に近いような形でシリンダヘッドに支持しよう
とすると、この動弁機構とシリンダヘッドをシリンダブ
ロックに結合するヘッドボルトを取付【プることができ
なくなる。
が４０〜５０°の挟角をもって配置されるのに対して、
ディービル機関の場合は吸気弁と排気弁の弁軸ができる
だけ平行に近いような形でシリンダヘッドに支持しよう
とすると、この動弁機構とシリンダヘッドをシリンダブ
ロックに結合するヘッドボルトを取付【プることができ
なくなる。
すなわち、シリンダヘッドの頂端部にカム軸を配置する
と、従来の単一のカム軸で吸気弁と排気弁を駆動するも
のでは差支えないが、吸気弁と排気弁を別個のカム軸に
よって駆動する場合にはちょうどカム軸とヘッドボルト
が交差する関係になり、シリンダヘッドをシリンダブロ
ックに結合することができなくなる。
と、従来の単一のカム軸で吸気弁と排気弁を駆動するも
のでは差支えないが、吸気弁と排気弁を別個のカム軸に
よって駆動する場合にはちょうどカム軸とヘッドボルト
が交差する関係になり、シリンダヘッドをシリンダブロ
ックに結合することができなくなる。
そこで、１対のカム軸の間隔を拡げてカム軸の内側でヘ
ッドボルトによりシリンダヘッドをシリンダブロックに
結合することはできるが、このような構成は吸気弁と排
気弁との挟角が大きくなり、前述したように燃焼室の無
駄容積が大きくなり、高圧縮比を得ることができなくな
る。
ッドボルトによりシリンダヘッドをシリンダブロックに
結合することはできるが、このような構成は吸気弁と排
気弁との挟角が大きくなり、前述したように燃焼室の無
駄容積が大きくなり、高圧縮比を得ることができなくな
る。
本発明の目的は、ヘッドボルトがカム軸と干渉しないよ
うにシリンダヘッドをシリンダブロックに結合づ゛るこ
とかできる直接噴射式ディーゼル機関を提供することに
ある。
うにシリンダヘッドをシリンダブロックに結合づ゛るこ
とかできる直接噴射式ディーゼル機関を提供することに
ある。
このため、本発明の構成は吸気ボートおよび排気ポート
を備えたヘッド本体と、吸気弁および排気弁を駆動する
カム軸を支持するハウジングとによってシリンダヘッド
を構成し、前記ヘッド本体を前記シリンダブロックにヘ
ッドポルｌ−をもって結合し、前記ハウジングは取付ボ
ルトをもってヘッド本体に結合したものである。
を備えたヘッド本体と、吸気弁および排気弁を駆動する
カム軸を支持するハウジングとによってシリンダヘッド
を構成し、前記ヘッド本体を前記シリンダブロックにヘ
ッドポルｌ−をもって結合し、前記ハウジングは取付ボ
ルトをもってヘッド本体に結合したものである。
本発明を実施例に基づいて説明する。第１図に示すよう
に、本発明による直接噴射式ディーピル機関はシリンダ
ブロック２２と、これに嵌合されるピストン３０と、吸
排気ポートを有しかつシリンダブロック２２の頂端に公
知のガスケットを介して結合されるヘッド本体２と、動
弁櫟構を支持するためのハウジング３７とから構成され
る。このハウジング３７の上端部はヘッドカバー３８に
よって閉鎖されるようになっている。
に、本発明による直接噴射式ディーピル機関はシリンダ
ブロック２２と、これに嵌合されるピストン３０と、吸
排気ポートを有しかつシリンダブロック２２の頂端に公
知のガスケットを介して結合されるヘッド本体２と、動
弁櫟構を支持するためのハウジング３７とから構成され
る。このハウジング３７の上端部はヘッドカバー３８に
よって閉鎖されるようになっている。
シリンダブロック２２はこの壁部に中空の水室２９を形
成され、これは通路１９を介してヘット本体２の水室９
と接続される。ピストン３０はシリンダブロック２２の
シリンダ１７に嵌合され、これにピストンピン５１をも
ってコネクティングロッド３１が連結される。ピストン
３０の冠面についてのクランク軸と直角な断面形状は中
央部が最も高く、かつ両側が低くなるように屋根形に傾
斜している。そして、ピストン３０の冠面に四部を設け
て燃焼室２７が形成される。
成され、これは通路１９を介してヘット本体２の水室９
と接続される。ピストン３０はシリンダブロック２２の
シリンダ１７に嵌合され、これにピストンピン５１をも
ってコネクティングロッド３１が連結される。ピストン
３０の冠面についてのクランク軸と直角な断面形状は中
央部が最も高く、かつ両側が低くなるように屋根形に傾
斜している。そして、ピストン３０の冠面に四部を設け
て燃焼室２７が形成される。
ヘッド本体２には左側にクランク軸方向に並列する１対
の吸気弁１３によって開閉される吸気ボート３が、右側
に軸方向に並列する１対の排気弁１５によって開閉され
る排気ポーｉ〜５がそれぞれ形成される。このヘッド本
体２の下面もピストン３０の冠面に対応して中央が最も
くぼんでおり、外側が浅くなっている屋根形とされる。
の吸気弁１３によって開閉される吸気ボート３が、右側
に軸方向に並列する１対の排気弁１５によって開閉され
る排気ポーｉ〜５がそれぞれ形成される。このヘッド本
体２の下面もピストン３０の冠面に対応して中央が最も
くぼんでおり、外側が浅くなっている屋根形とされる。
そして、この傾斜面はシリンダ中心軸線に対して７〜１
５に設定される。
５に設定される。
このヘッド本体２の下壁面に対して直角方向に吸気弁１
３が円筒形のガイド１３１）をもって支持される。吸気
弁１３のステムの上端部には公知のリテーナ３９ ａに
よつ゛Ｃタペツ１−４１が結合され、このリテーナ３９
ａとヘッド本体２の壁部との間に弁はね３９が介装され
る。この弁ばね３９の力によって吸気弁１３がカム軸３
３のカム３４に押し例１ノられるとともに、下端部に形
成した弁体が吸気ボー１−３に形成した弁座１３ａに押
付けられるようになっている。
３が円筒形のガイド１３１）をもって支持される。吸気
弁１３のステムの上端部には公知のリテーナ３９ ａに
よつ゛Ｃタペツ１−４１が結合され、このリテーナ３９
ａとヘッド本体２の壁部との間に弁はね３９が介装され
る。この弁ばね３９の力によって吸気弁１３がカム軸３
３のカム３４に押し例１ノられるとともに、下端部に形
成した弁体が吸気ボー１−３に形成した弁座１３ａに押
付けられるようになっている。
吸気ボート３ば螺旋状に湾曲したヘリカッＣボーＩ〜と
して構成される。好ましくは、クランク軸方向に配列さ
れる１対の吸気ボート３の一方はヘリカルポー１〜とし
、他方はタンジエンシャルポー１〜として組み合せ、燃
焼￥２７における吸気のスワールを有効に形成するよう
に構成される。しかし、この構成については本発明の要
旨には関係しないので、説明を省略する。
して構成される。好ましくは、クランク軸方向に配列さ
れる１対の吸気ボート３の一方はヘリカルポー１〜とし
、他方はタンジエンシャルポー１〜として組み合せ、燃
焼￥２７における吸気のスワールを有効に形成するよう
に構成される。しかし、この構成については本発明の要
旨には関係しないので、説明を省略する。
ヘッド本体２の右側に配列される排気弁１５についても
同様に、このステムがヘッド本体２にガイド１５ｂを介
して摺動可能に支持されるとともに、ステムの上端部に
リテーナ４０８によってタベツ！〜４２が結合され、こ
のリテーナ４０ａどヘッド本体２の壁部との間に弁ばね
４０が介装される。この弁ばね４０の力によって排気弁
１５がカム軸３５のカム３６に押付けられるとともに、
−ト端部に形成した弁体が排気ポート５の弁座１５ａに
押付けられるようになっている。
同様に、このステムがヘッド本体２にガイド１５ｂを介
して摺動可能に支持されるとともに、ステムの上端部に
リテーナ４０８によってタベツ！〜４２が結合され、こ
のリテーナ４０ａどヘッド本体２の壁部との間に弁ばね
４０が介装される。この弁ばね４０の力によって排気弁
１５がカム軸３５のカム３６に押付けられるとともに、
−ト端部に形成した弁体が排気ポート５の弁座１５ａに
押付けられるようになっている。
吸気ボート３はヘッド本体２の左側壁に開［］シ、吸気
マニホールド２３と図示してないボルトをもって接続さ
れる。排気ポート５は弁座１５ａのところから緩かに湾
曲してヘッド本体２の右側壁へ開口し、ここで排気マニ
ホールド２５とポル１−２６をもって接続される。各カ
ム軸３３．３５はハウジング３７の頂端壁に軸受キャッ
プ６７（第３図）を介して支持される。
マニホールド２３と図示してないボルトをもって接続さ
れる。排気ポート５は弁座１５ａのところから緩かに湾
曲してヘッド本体２の右側壁へ開口し、ここで排気マニ
ホールド２５とポル１−２６をもって接続される。各カ
ム軸３３．３５はハウジング３７の頂端壁に軸受キャッ
プ６７（第３図）を介して支持される。
燃料噴射ノズル８はハウジング３７のノＪム軸３３と３
５の間に支持される。そして、各カム軸３３．３５を覆
うヘッドツノバー３８の間から噴射管２８が上方へ延出
され、図示してない燃料噴射ポンプの吐出口へ接続され
る。図示してないが、燃料噴射ノズル８はハウジング３
７およびヘッド本体２を目通してシリンダ１７のほぼ中
心へノズルを突出される。
５の間に支持される。そして、各カム軸３３．３５を覆
うヘッドツノバー３８の間から噴射管２８が上方へ延出
され、図示してない燃料噴射ポンプの吐出口へ接続され
る。図示してないが、燃料噴射ノズル８はハウジング３
７およびヘッド本体２を目通してシリンダ１７のほぼ中
心へノズルを突出される。
第２図に示すように、ヘッド本体２は下面に燃焼室２７
を区画する屋根形に傾斜したくぼみ２７ａを形成される
。燃料噴射ノズル８がくぼみ２７ａの中心に配置され、
この燃料噴射ノズル８を支持する中間壁によって水室９
が左右に分割されている。ヘッド本体２の左側壁には吸
気マニホールドを支持するボルト穴１２が、右側壁には
第１図に示した通路１９と連通する通路１９ａを水室９
へ接続するための横穴が設けられ、この間口端部はねじ
栓２１によって閉鎖される。
を区画する屋根形に傾斜したくぼみ２７ａを形成される
。燃料噴射ノズル８がくぼみ２７ａの中心に配置され、
この燃料噴射ノズル８を支持する中間壁によって水室９
が左右に分割されている。ヘッド本体２の左側壁には吸
気マニホールドを支持するボルト穴１２が、右側壁には
第１図に示した通路１９と連通する通路１９ａを水室９
へ接続するための横穴が設けられ、この間口端部はねじ
栓２１によって閉鎖される。
図示の実茄例ではカム軸３３により支持される吸気弁が
中心線７６で示すように傾斜して支持される。同様に、
カム軸３５により駆動される排気弁がその中心軸線７７
で示すように傾斜して支持される。
中心線７６で示すように傾斜して支持される。同様に、
カム軸３５により駆動される排気弁がその中心軸線７７
で示すように傾斜して支持される。
第３図に示すように、ヘッド本体２には各シリンダごと
に４個のボルト穴１０が設けられ、これに挿通したヘッ
ドボルト２４を図示してないシリンダブロックに螺合し
て、ヘッド本体２がシリンダブロックに結合される。
に４個のボルト穴１０が設けられ、これに挿通したヘッ
ドボルト２４を図示してないシリンダブロックに螺合し
て、ヘッド本体２がシリンダブロックに結合される。
ハウジング３７はシール部材７８を介してヘッド本体２
の上面に重合せ結合される。そして、吸気弁のタペット
穴４′１ａがト部に設けられるとともに、各シリンダご
とに設けられた隔壁に力ｌ＼軸３３を支持する半円形の
軸受穴３３ｂが形成される。ハウジング３７の左半部も
同様に各シリンダごとの隔壁にカム軸３５を支持する半
円形の軸受穴３５ａが設けられるが、ここでは断面を異
にするのでタペツ１−穴は示されない。
の上面に重合せ結合される。そして、吸気弁のタペット
穴４′１ａがト部に設けられるとともに、各シリンダご
とに設けられた隔壁に力ｌ＼軸３３を支持する半円形の
軸受穴３３ｂが形成される。ハウジング３７の左半部も
同様に各シリンダごとの隔壁にカム軸３５を支持する半
円形の軸受穴３５ａが設けられるが、ここでは断面を異
にするのでタペツ１−穴は示されない。
第３図に示すように、各カム軸３３．３５はハウジング
３７の頂端壁にボルト６８をもって結合した軸受キャッ
プ６７により支持される。外側のボルト６８はハウジン
グ３７およびヘッド本体２を貢通してヘッド本体２に螺
合される。各カム軸３３．３５には油通路７３を経て外
部から潤滑油が供給されるようになっている。ヘッドポ
ル１〜２４の頭部が当らないように、ハウジング３７の
下、而には空部６２が形成される。
３７の頂端壁にボルト６８をもって結合した軸受キャッ
プ６７により支持される。外側のボルト６８はハウジン
グ３７およびヘッド本体２を貢通してヘッド本体２に螺
合される。各カム軸３３．３５には油通路７３を経て外
部から潤滑油が供給されるようになっている。ヘッドポ
ル１〜２４の頭部が当らないように、ハウジング３７の
下、而には空部６２が形成される。
ヘッドカバー３８は各軸受キャップ６７を覆うように、
左右２列に分割され、この端部で互いに一体に連結され
る。そして、シール部材８０を介してハウジング３７の
頂端壁に重合され、図示してないボルトにより結合され
る。
左右２列に分割され、この端部で互いに一体に連結され
る。そして、シール部材８０を介してハウジング３７の
頂端壁に重合され、図示してないボルトにより結合され
る。
次に、本発明によるディーゼル機関の作動について説明
する。クランク軸の回転によってピストン３０が下降す
ると、吸気弁１３が開き、空気が吸気ポート３からヘッ
ド本体２とシリンダ１７に嵌合するピストン３０との間
の燃焼ｖ２７へ吸入される。次いで、ピストン３０の上
昇に伴って吸気が断熱圧縮されると、燃料噴射ノズル８
から噴射された燃料が着火し、この燃焼圧力によってピ
ストン３０が押下げられ、クランク軸に回転力を発生さ
せる。そして、再びピストン３０が上昇すると排気弁１
５が開き、燃焼室２７のガスが排気ポー１〜５から排気
マニホールド２５を経て外部へ排出される。
する。クランク軸の回転によってピストン３０が下降す
ると、吸気弁１３が開き、空気が吸気ポート３からヘッ
ド本体２とシリンダ１７に嵌合するピストン３０との間
の燃焼ｖ２７へ吸入される。次いで、ピストン３０の上
昇に伴って吸気が断熱圧縮されると、燃料噴射ノズル８
から噴射された燃料が着火し、この燃焼圧力によってピ
ストン３０が押下げられ、クランク軸に回転力を発生さ
せる。そして、再びピストン３０が上昇すると排気弁１
５が開き、燃焼室２７のガスが排気ポー１〜５から排気
マニホールド２５を経て外部へ排出される。
本発明は上述のように、シリンダヘッドを燃焼室２７を
区画するヘッド本体２と動弁（幾横を支持するハウジン
グ３７とに分割して構成し、ヘッド本体２をシリンダブ
ロック２２にヘッドポル１〜２４をもって結合し、カム
軸３３．３５を含む動弁機構を支持するハウジング３７
をヘッド本体２の上に支持したものであるから、燃焼室
２７の圧力を受けるヘッド本体２に強度上十分な鋳鉄ま
たはセラミックスなどの材料を選択し、カム軸３３゜３
５と干渉することなくシリンダブロック２２に結合する
ことができる一方、ハウジング３７は軽量なアルミニウ
ム合金をもって構成し、これに予め動弁機構を組込んで
からヘッド本体２にボルトをもって結合するようにすれ
ば、シリンダヘッドが軽量化されるばかりでなく、カム
軸３３．ζ３５の軸受部の構成が簡単となり、かつ軸受
部を潤滑づる油通路７３などの加工が容易となり、動弁
機構の組立やシリンダヘッドの組付けが容易となる。
区画するヘッド本体２と動弁（幾横を支持するハウジン
グ３７とに分割して構成し、ヘッド本体２をシリンダブ
ロック２２にヘッドポル１〜２４をもって結合し、カム
軸３３．３５を含む動弁機構を支持するハウジング３７
をヘッド本体２の上に支持したものであるから、燃焼室
２７の圧力を受けるヘッド本体２に強度上十分な鋳鉄ま
たはセラミックスなどの材料を選択し、カム軸３３゜３
５と干渉することなくシリンダブロック２２に結合する
ことができる一方、ハウジング３７は軽量なアルミニウ
ム合金をもって構成し、これに予め動弁機構を組込んで
からヘッド本体２にボルトをもって結合するようにすれ
ば、シリンダヘッドが軽量化されるばかりでなく、カム
軸３３．ζ３５の軸受部の構成が簡単となり、かつ軸受
部を潤滑づる油通路７３などの加工が容易となり、動弁
機構の組立やシリンダヘッドの組付けが容易となる。
特に、吸排気弁を直接駆動する頭上カム軸型動弁ｔ？Ｕ
＜：ｌでは、一般にシリンダヘッド上面に備えられる
タペットのガイドが中子を用いて製作されるなどの困難
な点があるが、シリンダヘッドを分割することによって
このような中子が不必要となり、生産性を向上させるこ
とができる。
＜：ｌでは、一般にシリンダヘッド上面に備えられる
タペットのガイドが中子を用いて製作されるなどの困難
な点があるが、シリンダヘッドを分割することによって
このような中子が不必要となり、生産性を向上させるこ
とができる。
さらに、燃料噴射ノズル８およびグロープラグはヘット
本体２とハウジング３７の重合せ結合部に支持し、この
部分から燃焼室２７へ突出させることによって燃焼室２
７の中央部へ配設することができる。
本体２とハウジング３７の重合せ結合部に支持し、この
部分から燃焼室２７へ突出させることによって燃焼室２
７の中央部へ配設することができる。
なお、本発明は単一のカム軸を備えた内燃機関にも適用
して、ヘッド本体とハウジングとにそれぞれ適し・た材
料を選択することにより軽量で耐熱性、剛性強度に浸れ
たものが得られる。
して、ヘッド本体とハウジングとにそれぞれ適し・た材
料を選択することにより軽量で耐熱性、剛性強度に浸れ
たものが得られる。
第１図は本発明に係る直接噴射式ディーゼル機関の正面
断面図、第２図は同燃料噴１１ノズルの支持部の正面断
面図、第３図は同機関にお（）るシリンダヘッドの結合
部の正面断面図である。 ２：ヘッド本体 ３：吸気ボート ５：排気ポート ８
：燃料噴射ノズル １３：吸気弁 １５：排気弁 ２２
ニジリンダブロツク ２４：ヘラ１〜ポル１〜２７：燃
焼室 ３３，３５：ノｊム軸 ３７：ハウジング ３８
：ヘッド力バー ４１，４２：タベツ１−６７：軸受キ
ャップ ７３：油通路 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人 弁理士 山本俊夫
断面図、第２図は同燃料噴１１ノズルの支持部の正面断
面図、第３図は同機関にお（）るシリンダヘッドの結合
部の正面断面図である。 ２：ヘッド本体 ３：吸気ボート ５：排気ポート ８
：燃料噴射ノズル １３：吸気弁 １５：排気弁 ２２
ニジリンダブロツク ２４：ヘラ１〜ポル１〜２７：燃
焼室 ３３，３５：ノｊム軸 ３７：ハウジング ３８
：ヘッド力バー ４１，４２：タベツ１−６７：軸受キ
ャップ ７３：油通路 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人 弁理士 山本俊夫
Claims (1)
- 吸気ポートおよび排気ボートを備えたヘッド本体と、吸
気弁および排気弁を駆動するカム軸を支持ジるハウジン
グとによってシリンダヘッドを構成し、前記ｌ＼ラッド
体を前記シリンダブロックにヘッドボルトをもって結合
し、前記ハウジングは取ｆ］ボルトをもってヘッド本体
に結合しｌζことを特徴とする直接噴射式ディーゼル機
関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5862184A JPS60201056A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 直接噴射式デイ−ゼル機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5862184A JPS60201056A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 直接噴射式デイ−ゼル機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201056A true JPS60201056A (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=13089637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5862184A Pending JPS60201056A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 直接噴射式デイ−ゼル機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201056A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5329106A (en) * | 1992-10-02 | 1994-07-12 | Psc, Inc. | Handle-less bar code scanning system |
| JP2004300931A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Mazda Motor Corp | 直噴ディーゼルエンジンのシリンダヘッド部構造 |
| EP1094213B1 (en) * | 1999-10-18 | 2007-04-04 | Hyundai Motor Company | DOHC diesel engine cylinder head |
| JP2007285236A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Honda Motor Co Ltd | カム軸により回転駆動される補機を備える内燃機関 |
| JP2020128729A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | トヨタ自動車株式会社 | シリンダヘッド |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5862184A patent/JPS60201056A/ja active Pending
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