JPS6080060A - 吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置 - Google Patents

吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置

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Publication number
JPS6080060A
JPS6080060A JP18807483A JP18807483A JPS6080060A JP S6080060 A JPS6080060 A JP S6080060A JP 18807483 A JP18807483 A JP 18807483A JP 18807483 A JP18807483 A JP 18807483A JP S6080060 A JPS6080060 A JP S6080060A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
recovery device
liquid
heat recovery
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP18807483A
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English (en)
Inventor
石河 豪夫
彰 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 °ビ)産業上の利用分野 本発明は、多重効用の吸収冷凍機、吸収ヒートポンプ、
吸収冷温水機など多重効用の吸収式冷温媒体取得機(以
下、この種の機械という)の熱回収装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、この種の機械の熱回収装置においては、例えば特
公昭51−11332号公報に説明されているように、
高温側の発生器から排出された熱源流体で吸収液を予熱
する構成のものが知られている。しかし、このような従
来の熱回収装置は吸収液が沸騰しない程度に吸収液を昇
温するためのものであるので、この熱回収装置の熱貫流
率は1000&j/hr−m”・℃程度と低い。それ故
、熱源流体の排熱を十分に回収するには、熱回収装置の
伝熱面積を大きくする必要があり、熱回収装置の大型化
を避は得ない欠点があった。
また、例えば実公昭50−45547号公報に説明され
ているように、高温発生器から排出された熱源流体で低
温発生器内の吸収液を沸騰させて濃縮することにより、
排熱を回収する装置も、従来、知られている。しかし、
この熱回収装置は、高温発生器で濃縮された吸収液〔中
間液〕を沸騰させるため、第1図に示すように排熱の温
度がH℃以上である必要がある。そのため、この熱回収
装置においては、熱源流体の排熱をH℃より低い温度レ
ベルまで活用することができず、効率良く排熱を回収で
きない欠点があった。なお、第1図は二重効用吸収冷凍
機〔二重効用吸収ヒートポンプ〕を運転した場合のデユ
ーリング線図の一例を示したものである。
(ハ)発明の目的 本発明は、小型の熱回収装置で熱源流体の排熱を効率良
く回収し、この種の機械の熱効率を向上させることを目
的としたものである。
に)発明の構成 本発明は、この種の機械において、冷媒を吸収して吸収
剤濃度の低下した吸収液〔稀液〕の一部を熱源流体の排
熱で沸騰させて濃縮する熱回収装置が冷媒と吸収液の循
環路に備えられ、かつ、濃縮した吸収液が低温側の発生
器内の吸収液に合流するよう構成したものである。
本発明の熱回収装置においては、排熱を回収する稀液が
熱回収装置内で沸騰して相変化するので、稀液を昇温す
るだけの熱回収装置にくらべて熱貫流率がおよそ2倍の
2000ら/hr−一・℃と大きく、かつ、稀液の沸騰
温度は中間液の沸騰温度より低いので、中間液を沸騰さ
せる熱回収装置にくらべて排熱を低温度レベルまで活用
できる。それ故、本発明によれば、小型の熱回収装置で
熱源流体の排熱を低温度レベルまで効率良く回収してこ
の種の機械の熱効率を向上させることができるのである
(ホ)実施例 第2図は本発明装置の一実施例を示した概略構成説明図
である。第2図において、(1)は高温発生器、(2)
は低温発生器、(3)は凝縮器、(4)は蒸発器、(5
)は吸収器、(6)は低温溶液熱交換器、(7)は高温
溶液熱交換器、(8)は冷媒ポンプ、(9)は溶液ポン
プで、これら機器は冷媒の流れる管(ト)、aFh、冷
媒液の流下する管Ql)、冷媒液の還流する管(2)、
i、稀液の流れる管(至)、i、中間液の流れる管α→
、篩、濃液の流れる管(至)、必で接続されて冷媒と吸
収液の循環路を構成している。なお、稀液とは吸収剤濃
度の低い吸収液、濃液とは吸収剤濃度の高い吸収液、中
間液とは吸収剤濃度が稀液と中間液との間にある吸収液
をいう。
αQは高温発生器(1)の燃焼加熱室、Q′hはバーナ
ー、(ト)、鏑は燃焼排ガスの流れる煙道である。そし
て、(10は熱回収装置で、この熱回収装置には、管i
から分れた分岐管(1)が接続されると共に低温発生器
(3)と接続された吸収液の流れる管(ハ)が接続され
、かつ、凝縮器(3)と接続された冷媒蒸気の流れる管
(イ)が接続されている。翰は熱回収装置の加熱器、(
ハ)は低温発生器(2)の給熱器、(2)は蒸発器(4
)の熱交換器、翰、(ロ)はそれぞれ吸収器(5)、凝
縮器(3)の熱交換器、翰、iは熱交換器に)と接続し
た管、翰、i、−は熱交換器(イ)、に)と直列に接続
した管である。
そして、このように構成された吸収式冷温媒体取得機(
以下、本機という)を冷凍機として用いる場合は全輪、
熱交換器(ハ)、管iに冷水や冷風などの冷媒体を流す
と共に全輪、熱交換器(ホ)、管i、熱交換器■、管娼
に冷却水や冷却用空気などを流しつつ運転して降温した
冷媒体を取得するようにし、本機をヒートポンプとして
用いる場合は管(ハ)、熱交換器(ハ)、管iに排温水
や廃蒸気などの低温の熱源流体を流すと共に全輪、熱交
換器(ハ)、管i、熱交換器翰、管關に温水や温風など
の温媒体を流しつつ運転して昇温した温媒体を取得する
ようになっている。
次に、本機の熱回収装置の動作例を簡単に説明する。吸
収器(5)において冷媒を吸収して吸収剤濃度の低下し
た吸収液〔稀液〕は溶液ポンプ(9)により管i、翰経
出で熱回収装置Q呻へ送られる。熱回収装置(1’)に
送られた稀液は、燃焼排ガスで加熱されて沸騰し、冷媒
蒸気と分離しつつ濃縮される。
そして、濃縮されつつG℃まで昇温した吸収液は管Q1
)経由で低温発生器(2)に流れる(第1図参照)。
また、熱回収装置(10において分離された冷媒蒸気は
管(イ)経由で凝縮器(3)に流れる。なお、第2図に
おけるa−* l) −+ 9−+h→j→aサイクル
は本機の点線矢印で示す溶液のサイクル線図、B −*
 l) −+ d→ノー17−+ h−+ 3−+ 2
サイクルは実線矢印で示す溶液のサイクル線図である。
本発明の熱回収装置01においては、燃焼排ガスの熱を
回収する吸収液が沸騰して相変化するので、沸騰する吸
収液側の熱貫流率はおよそ2000W/hr−@”・℃
である。壬れ故、本発明の熱回収装置においては、吸収
液を昇温するだけの熱回収装置〔この装置の吸収液側の
熱貫流率はおよそ1000&j/ hr ” m”・℃
である。〕と同程度の熱回収をするのに約半分の伝熱面
積で済む。また、本発明の熱回収装置Qlは、稀液を沸
騰させるので、燃焼排ガスの熱をG’Cの温度レベルま
で活用でき、中間液を沸騰させる熱回収装置(この装置
は燃焼排ガスの熱をH’Cの温度レベルまでしか活用で
きない。)にくらべ、効率良く熱回収できる。
第3図、第4図は本発明装置の他の実施例を示す概略構
成説明図で、第2図と同様の構成機器には同一の図番を
付している。第3図において、■は稀液の予熱器、品は
一端が溶液ポンプ(9)から低温溶液熱交換器(6)へ
至る途中の全品より分岐して他端が予熱器(至)と接続
されている管、娼は予熱器■と熱回収装置(llのと接
続されている管である。この実施例においては、熱回収
装置cA呻で熱回収された熱源流体の熱を、予熱器−で
稀液の昇温に活用することにより、さらに回収するよう
にしたものである。
第4図において、品は低温発生器(2)を加熱した後の
冷媒の熱で稀液を昇温する予熱器である。この実施例に
おいては、予熱器品で冷媒を冷却することにより凝縮器
(3)からの熱の放出を減じてこの種の機械の熱損失を
少くするようにしたものである。
なお、図においては、本発明を直焚の機械に適用して説
明したが、高温の熱源蒸気で高温発生器を加熱する機械
に適用することも可能である。すなわち、高温発生器を
加熱した後の熱源流体の温度が稀液を沸騰させるのに十
分なレベルにあれば、熱源流体の種類はどのようなもの
でも良い。
(へ)発明の効果 以上のように、本発明は、この種の機械において、熱回
収装置内で稀液を熱源流体の排熱により沸騰させて濃縮
〔冷媒を分離〕し、分離された冷媒と濃縮された吸収液
を冷媒と吸収液の循環による冷凍サイクルあるいはヒー
トポンプサイクルに活用するようにしたものであるから
、熱源流体の排熱により吸収液を昇温する熱回収装置や
中間液を濃縮する熱回収装置が備えられているこの種の
機械にくらべ、小型の熱回収装置で効率良く排熱を回収
することができ、機械の熱効率をより一層向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明熱回収装置を備えた二重効用吸収冷凍機
(二重効用吸収ヒートポンプ)の運転の一例を示すデユ
ーリング線図、第2図ないし第4図は本発明装置の実施
例を示す概略構成説明図である。 (1)・・・高温発生器、 (2)・・・低温発生器、
 (3)・・・凝縮器、 (4)・・・蒸発器、 (5
)・・・吸収器、 (6)・・・低温溶液熱交換器、 
(7)・・・高温溶液熱交換器、 (9)・・・溶液ポ
ンプ、 亦・・管、 o4礒・・・煙道、 6時・・・
熱回収装置、 翰・・・分岐管、 6娼・・・管、 (
ハ)翰・・・管、 翰・・・加熱器、 ■i・・・予熱
器。 第20 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温側の発生器からの冷媒蒸気を低温側の発生器
    の加熱源に用いる多重効用の吸収式冷温媒体取得機にお
    いて、冷媒を吸収して吸収剤濃度の低下した吸収液の一
    部を高温側の発生器から排出された熱源流体で沸騰させ
    て濃縮し、この濃縮した吸収液を低温側の発生器内の吸
    収液に合流させるようにしたことを特徴とする吸収式冷
    温媒体取得機の熱回収装置。
JP18807483A 1983-10-06 1983-10-06 吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置 Pending JPS6080060A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18807483A JPS6080060A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置

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JP18807483A JPS6080060A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置

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JPS6080060A true JPS6080060A (ja) 1985-05-07

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ID=16217243

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JP18807483A Pending JPS6080060A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 吸収式冷温媒体取得機の熱回収装置

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JP (1) JPS6080060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63204080A (ja) * 1987-02-20 1988-08-23 川崎重工業株式会社 吸収冷凍機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63204080A (ja) * 1987-02-20 1988-08-23 川崎重工業株式会社 吸収冷凍機

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