JPS607993A - クロム(6)含有排水の処理法 - Google Patents
クロム(6)含有排水の処理法Info
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- JPS607993A JPS607993A JP11670683A JP11670683A JPS607993A JP S607993 A JPS607993 A JP S607993A JP 11670683 A JP11670683 A JP 11670683A JP 11670683 A JP11670683 A JP 11670683A JP S607993 A JPS607993 A JP S607993A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、六価クロム〔本明細書においてこれを幻コム
(Vl)と表す。また3本明細書においてカッコ内数値
はイオン価を表すものとする〕を含有する排水からこの
クロム(Vl )を簡便かつ効果的に分離除去する方法
に関する。
(Vl)と表す。また3本明細書においてカッコ内数値
はイオン価を表すものとする〕を含有する排水からこの
クロム(Vl )を簡便かつ効果的に分離除去する方法
に関する。
従来より、排水中のクロム(VI)を除去するには、還
元−水酸化物沈澱法とイオン交換樹脂法が一般に採用さ
れている。
元−水酸化物沈澱法とイオン交換樹脂法が一般に採用さ
れている。
還元−水酸化物法は、J用範囲が広く一般によく採用さ
れているが、その原理は9強酸性の条件下(例えばpH
値が3以下)で硫酸鉄(II)や亜硫酸すトリウJ、な
どの還元剤をクロム(Vl)に作用させてクロム(Vl
)をクロム(III)に還元した後。
れているが、その原理は9強酸性の条件下(例えばpH
値が3以下)で硫酸鉄(II)や亜硫酸すトリウJ、な
どの還元剤をクロム(Vl)に作用させてクロム(Vl
)をクロム(III)に還元した後。
中和剤を添加して排水を中和して水酸化クロム(■)の
沈澱を生成させてこれを分離するものである。ここで、
クロム(Vl)の還元は、還元剤として硫酸1(II)
を使用する場合を例とすると2次の反応式で示される。
沈澱を生成させてこれを分離するものである。ここで、
クロム(Vl)の還元は、還元剤として硫酸1(II)
を使用する場合を例とすると2次の反応式で示される。
2 H2cr04 +G Fe204 + 6 H2S
04−Cr2 (SO4) 3 + 3Fe (30
4) 3 千8820したがって、この方法では、液の
酸性化−クロム(vl)の還元−一中和一水酸化クロム
(I)の沈澱分離という複雑な処理工程が必要であり、
このために運転管理が煩雑でかつ設備費用も高くなると
いう問題がある。
04−Cr2 (SO4) 3 + 3Fe (30
4) 3 千8820したがって、この方法では、液の
酸性化−クロム(vl)の還元−一中和一水酸化クロム
(I)の沈澱分離という複雑な処理工程が必要であり、
このために運転管理が煩雑でかつ設備費用も高くなると
いう問題がある。
また、イオン交換樹脂法は強塩基性アニオン交換樹脂を
使用して排水中のクロム(Vl)を吸着除去する方法で
あるが、排水中に塩素イオンなどの陰イオン類が多量に
共存している場合にはクロム(Vl)の吸着が阻害され
るために、排水の種類によっては効果があがらないとい
う問題がある。
使用して排水中のクロム(Vl)を吸着除去する方法で
あるが、排水中に塩素イオンなどの陰イオン類が多量に
共存している場合にはクロム(Vl)の吸着が阻害され
るために、排水の種類によっては効果があがらないとい
う問題がある。
本発明はこのような従来法の問題点の解決を目的として
なされたもので、従来の還元−水酸化物沈澱法のように
液を酸性化にする処理を必要とせず、また中和処理も必
須ではない簡便且つ効果的なりロム(Vl)の除去法を
提供するものである。
なされたもので、従来の還元−水酸化物沈澱法のように
液を酸性化にする処理を必要とせず、また中和処理も必
須ではない簡便且つ効果的なりロム(Vl)の除去法を
提供するものである。
すなわち本発明は、中性またはアルカリ性の排水に金属
の塩を添加してその金属の水酸化物を生成させ、この水
酸化物の還元作用によって該排水中のクロム(Vl)を
クロム(III)に還元してクロム(ITI)の水酸化
物の沈澱を生成させ、このクロム(III)の水酸化物
の沈澱を液から分離することを特徴とする。ここで、使
用することのできる金属の塩としては、該排水に添加し
たときに、水酸化鉄(■)、水酸化バナジウム(■)、
水酸化チタン(■)、または水酸化モリブデン(V)の
いづれか一種の還元性水酸化物を生成する金属の塩であ
る。より具体的には、該排水に添加したときに水酸化鉄
(It )を生成する鉄塩としては、塩化鉄(II)ま
たは硫酸鉄(■)、同じく水酸化バナジウム(1v)を
生成するバナジウム塩としては塩化バナジウム(IV)
または硫酸バナジウム(■)。
の塩を添加してその金属の水酸化物を生成させ、この水
酸化物の還元作用によって該排水中のクロム(Vl)を
クロム(III)に還元してクロム(ITI)の水酸化
物の沈澱を生成させ、このクロム(III)の水酸化物
の沈澱を液から分離することを特徴とする。ここで、使
用することのできる金属の塩としては、該排水に添加し
たときに、水酸化鉄(■)、水酸化バナジウム(■)、
水酸化チタン(■)、または水酸化モリブデン(V)の
いづれか一種の還元性水酸化物を生成する金属の塩であ
る。より具体的には、該排水に添加したときに水酸化鉄
(It )を生成する鉄塩としては、塩化鉄(II)ま
たは硫酸鉄(■)、同じく水酸化バナジウム(1v)を
生成するバナジウム塩としては塩化バナジウム(IV)
または硫酸バナジウム(■)。
同じく水酸化チタン(1)を生成するチタン塩としては
塩化チタン(■)、また同じく水酸化モリブデン(V)
を生成するモリブデン塩としては塩化モリブデン(V)
などがあげられる。
塩化チタン(■)、また同じく水酸化モリブデン(V)
を生成するモリブデン塩としては塩化モリブデン(V)
などがあげられる。
本発明の原理を、水酸化鉄(II)の還元作用を利用す
る場合を例として、具体的に説明すると。
る場合を例として、具体的に説明すると。
中性またはアルカリ性のクロム(Vl)含有排水に鉄塩
(II)例えば硫酸第一鉄や塩化第一鉄を添加すると鉄
塩は直ちに水酸化鉄(II)になり、排水中のクロJ、
(Vl)との間で酸化−還元反応が生じその結果、クロ
ム(Vl)は不溶性の水酸化クロム(I[I)に、また
水酸化鉄(II)は不溶性の水酸化t、Jl]II)と
なってともに沈澱する。このさいの酸化還元反応は次式
で示される。
(II)例えば硫酸第一鉄や塩化第一鉄を添加すると鉄
塩は直ちに水酸化鉄(II)になり、排水中のクロJ、
(Vl)との間で酸化−還元反応が生じその結果、クロ
ム(Vl)は不溶性の水酸化クロム(I[I)に、また
水酸化鉄(II)は不溶性の水酸化t、Jl]II)と
なってともに沈澱する。このさいの酸化還元反応は次式
で示される。
H2cr04 + 3Fe (OH) 2 + 282
0−Cr (01() 3 + 3Fe (011)
3」二記は水酸化鉄(I[)の場合を例としたが、水酸
化バナジウム(■)、水酸化チタン(lT[)または水
酸化モリブデン(V)の場合も同様の酸化還元反応が進
行し、クロム(Vl)をクロム(III)に還元してク
ロム(III)の水酸化物として沈澱除去ができる。下
記の第1表は、還元作用をもつ各種の水酸化物によって
、排水中のクロム(VT)をクロム(I)の水酸化物と
して沈澱除去したときの実測成績例である。
0−Cr (01() 3 + 3Fe (011)
3」二記は水酸化鉄(I[)の場合を例としたが、水酸
化バナジウム(■)、水酸化チタン(lT[)または水
酸化モリブデン(V)の場合も同様の酸化還元反応が進
行し、クロム(Vl)をクロム(III)に還元してク
ロム(III)の水酸化物として沈澱除去ができる。下
記の第1表は、還元作用をもつ各種の水酸化物によって
、排水中のクロム(VT)をクロム(I)の水酸化物と
して沈澱除去したときの実測成績例である。
(この頁以下余白)
第1表
但し、第1表の試験において、各々の水酸化物のクロム
酸に対するモル比、すなわち、水酸化物(mol) /
クロム酸(mol)は、いづれの場合も6とした。
酸に対するモル比、すなわち、水酸化物(mol) /
クロム酸(mol)は、いづれの場合も6とした。
このようにし−C本発明法によると、排水が中性または
アルカリ性のままで、クロム(VDを除去できる。従っ
゛C1従来法のように排水を強酸性にする処理が不要と
なるばかりではなく、従来法では必須であっ)、:中和
処理についても、排水が強アルカリ性ではない場合には
とくに必要ではなくなり、処理操作が非常に簡便となる
。第1表の結果に見れれるように、中性排水では非常に
良好な成績が得られるが、p11値が高いアルカリ性排
水の場合は水酸化物の種類によってはクロム(Vl)の
除去率が低下するものもある。この場合には、中和処理
して排水のpH値を中性付近にしてからクロム(Vl)
の還元を行うとよい。しかし、このようなアルカリ性排
水を対象とする場合でも、アルカリ性のままでも十分に
脱クロムできる場合には、クロム(Vl)の還元後に中
和処理してもよい。例えば、セメント粒子のような固体
のアルカリ性物質が¥l!、濁するアルカリ性排水中の
クロム(Vl)を除去する場合には、このアルカリ性の
ままで本発明のクロム(Vl)の還元と沈澱分離を実施
してから中和処理を行えば、中和処理に要する時間の短
縮と中和剤使用量の低減を図ることができるので好都合
である。
アルカリ性のままで、クロム(VDを除去できる。従っ
゛C1従来法のように排水を強酸性にする処理が不要と
なるばかりではなく、従来法では必須であっ)、:中和
処理についても、排水が強アルカリ性ではない場合には
とくに必要ではなくなり、処理操作が非常に簡便となる
。第1表の結果に見れれるように、中性排水では非常に
良好な成績が得られるが、p11値が高いアルカリ性排
水の場合は水酸化物の種類によってはクロム(Vl)の
除去率が低下するものもある。この場合には、中和処理
して排水のpH値を中性付近にしてからクロム(Vl)
の還元を行うとよい。しかし、このようなアルカリ性排
水を対象とする場合でも、アルカリ性のままでも十分に
脱クロムできる場合には、クロム(Vl)の還元後に中
和処理してもよい。例えば、セメント粒子のような固体
のアルカリ性物質が¥l!、濁するアルカリ性排水中の
クロム(Vl)を除去する場合には、このアルカリ性の
ままで本発明のクロム(Vl)の還元と沈澱分離を実施
してから中和処理を行えば、中和処理に要する時間の短
縮と中和剤使用量の低減を図ることができるので好都合
である。
本発明法によると、上述のように従来法の場合の酸性化
処理とこれに伴う中和処理が省略できて処理操作並びに
設備が簡略化されるほか、還元剤としても安価な塩類の
使用でよく、また、#化還元反応の結果生じる両方の水
酸化物が相互に共沈し1分離性の良好な沈澱が生成され
るので沈澱の分離が良好に行える等の、数々の利点が享
受できる。
処理とこれに伴う中和処理が省略できて処理操作並びに
設備が簡略化されるほか、還元剤としても安価な塩類の
使用でよく、また、#化還元反応の結果生じる両方の水
酸化物が相互に共沈し1分離性の良好な沈澱が生成され
るので沈澱の分離が良好に行える等の、数々の利点が享
受できる。
実施例1
本例は、第1図に示した設備を使用してクロム(Vl)
を含有する中性排水(p11値−8,4,)を処理した
例である。
を含有する中性排水(p11値−8,4,)を処理した
例である。
第1図において、1は排水輸送管、2は金属塩(本例で
は塩化第一鉄)溶液の容器、3はこの金属塩溶液をυ1
水輸送管1に供給するポンプ、4はスタティックミキサ
ー、5は凝集剤(本例ではポリ塩化−)′ルミニウム)
の容器、6はこの凝集剤の供給ポンプ、7は沈澱分離槽
を示している。
は塩化第一鉄)溶液の容器、3はこの金属塩溶液をυ1
水輸送管1に供給するポンプ、4はスタティックミキサ
ー、5は凝集剤(本例ではポリ塩化−)′ルミニウム)
の容器、6はこの凝集剤の供給ポンプ、7は沈澱分離槽
を示している。
処理操作はつぎの通りである。輸送管1によって送られ
てきた排水中に、水酸化鉄(II)を生成させるだめの
塩化鉄(II)の溶液を容器2からポンプ3に、l;っ
て注入し、スタティックミキサー4により該排水と混合
する。この時の塩化鉄(n)の添加量は、排水中のクロ
ム(VI)に対するモル比で、塩化鉄(■)/クロム(
Vl)−4,5となる量である。この混合後、凝集剤と
してポリ塩化アルミニウムを容器5からポンプ6によっ
て、排水中の濃度が2oppmとなる量で添加する。各
試薬が添加された排水は輸送管1によって沈澱分離槽7
まで導かれ、ここで、排水中に生成した水酸化クロム(
I[I)および水酸化第二鉄(1)等の固形物は沈澱ス
ラッジ8となって槽7の底部に堆積しiJl水から分離
される。処理後水9は沈澱分離槽7を溢流して排出され
る。本実施例の処理前の排水と処理後水の水質を第2表
に示す。
てきた排水中に、水酸化鉄(II)を生成させるだめの
塩化鉄(II)の溶液を容器2からポンプ3に、l;っ
て注入し、スタティックミキサー4により該排水と混合
する。この時の塩化鉄(n)の添加量は、排水中のクロ
ム(VI)に対するモル比で、塩化鉄(■)/クロム(
Vl)−4,5となる量である。この混合後、凝集剤と
してポリ塩化アルミニウムを容器5からポンプ6によっ
て、排水中の濃度が2oppmとなる量で添加する。各
試薬が添加された排水は輸送管1によって沈澱分離槽7
まで導かれ、ここで、排水中に生成した水酸化クロム(
I[I)および水酸化第二鉄(1)等の固形物は沈澱ス
ラッジ8となって槽7の底部に堆積しiJl水から分離
される。処理後水9は沈澱分離槽7を溢流して排出され
る。本実施例の処理前の排水と処理後水の水質を第2表
に示す。
第2表
実施例2
本例は、第2図に示した設備によって、クロム(Vl
)を含有し、かつセメント粒子を懸濁含有してアルカリ
性となっている排水(pH= 11.2 )を対象とし
て処理した例である。
)を含有し、かつセメント粒子を懸濁含有してアルカリ
性となっている排水(pH= 11.2 )を対象とし
て処理した例である。
第2図において、1〜9は実施例1の場合と同様であり
、10は中和剤(本例では硫酸)の容器。
、10は中和剤(本例では硫酸)の容器。
11は中和剤の供給ポンプ、12は中和反応槽、を示し
ている。
ている。
処理諌作ばつぎの通りである。輸送管1によって送られ
てきた排水中に、水酸化鉄(II)を生成させるための
硫酸鉄(n)の溶液を容器2からポンプ3によって注入
し、スタテイ・ツクミキサー4により該排水と混合する
。この時の硫酸鉄(II)の添加量は、排水中のクロム
(Vl)に対するモル比で、硫酸鉄(II)/クロム(
Vl)−6となる量である。この混合後、高分子凝集剤
として強アニオン系のポリアクリルアミドの溶液を容器
5からポンプ6によゲC1排水中の濃度が3ppnz!
:なる量で添加する。各試薬が添加された排水は輸送管
1によって沈澱分離槽7まで導かれ、ここで、排水中に
生成した水酸化クロム(I[[)および水酸化第二鉄(
ITI)等の固形物はセメント粒子と共に凝縮沈澱し、
沈澱スラッジ8となって槽7の底部に堆積し排水から分
離される。またこの沈澱分離槽7を溢流して排出された
一次処理水9は中和反応漕12に送られ、中和剤である
容器10内の硫酸がポンプ11によって注入され、pl
lの調整が行われた後に、二次処理水13として排出さ
れる。本実施例の処理前の排水と一次処理水および二次
処理水の水質を第3表に示す。
てきた排水中に、水酸化鉄(II)を生成させるための
硫酸鉄(n)の溶液を容器2からポンプ3によって注入
し、スタテイ・ツクミキサー4により該排水と混合する
。この時の硫酸鉄(II)の添加量は、排水中のクロム
(Vl)に対するモル比で、硫酸鉄(II)/クロム(
Vl)−6となる量である。この混合後、高分子凝集剤
として強アニオン系のポリアクリルアミドの溶液を容器
5からポンプ6によゲC1排水中の濃度が3ppnz!
:なる量で添加する。各試薬が添加された排水は輸送管
1によって沈澱分離槽7まで導かれ、ここで、排水中に
生成した水酸化クロム(I[[)および水酸化第二鉄(
ITI)等の固形物はセメント粒子と共に凝縮沈澱し、
沈澱スラッジ8となって槽7の底部に堆積し排水から分
離される。またこの沈澱分離槽7を溢流して排出された
一次処理水9は中和反応漕12に送られ、中和剤である
容器10内の硫酸がポンプ11によって注入され、pl
lの調整が行われた後に、二次処理水13として排出さ
れる。本実施例の処理前の排水と一次処理水および二次
処理水の水質を第3表に示す。
第2表
第1図は本発明法を実施するのに使用する設備の例を示
す機器配置系統図、第2図は本発明法を実施するのに使
用する設備の他の例を示す機器配置系統図である。 1iJA水輸送管、2;金属塩の容器、3;金属塩溶液
の供給ポンプ、4;スタティックミキサー。 5;凝集剤の容器、6;凝集剤の供給ポンプ、7;沈澱
分1M11槽、8;沈澱スラッジ、12;中和反応槽。
す機器配置系統図、第2図は本発明法を実施するのに使
用する設備の他の例を示す機器配置系統図である。 1iJA水輸送管、2;金属塩の容器、3;金属塩溶液
の供給ポンプ、4;スタティックミキサー。 5;凝集剤の容器、6;凝集剤の供給ポンプ、7;沈澱
分1M11槽、8;沈澱スラッジ、12;中和反応槽。
Claims (2)
- (1)、中性またはアルカリ性の排水に金属の塩を添加
してその金属の水酸化物を生成させ、この水酸化物の還
元作用によって該排水中のクロム(Vl)をクロム(■
)に還元してクロム(III)の水酸化物の沈澱を生成
させ、このクロム(III)の水M化物の沈澱を液から
分離するクロム(VI)含有排水の処理法 - (2)、金屈塩頬は、該排水に添加したときに、水酸化
鉄(■)、水酸化バナジウム(IV)、水酸化チタン(
■)、または水酸化モリブデン(V)のいづれか一種の
水酸化物を生成する金属の塩である特許請求の範囲第1
項記載のクロム(Vl)含有排水の処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670683A JPS607993A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | クロム(6)含有排水の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11670683A JPS607993A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | クロム(6)含有排水の処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607993A true JPS607993A (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=14693810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11670683A Pending JPS607993A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | クロム(6)含有排水の処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607993A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002239563A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-27 | Kurita Water Ind Ltd | 6価クロム含有排水の処理方法、及び処理装置 |
US6607651B2 (en) | 1998-09-10 | 2003-08-19 | Cws Parts Company | Process and system for treating the discharge stream from an ion exchanger |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516456A (en) * | 1974-06-05 | 1976-01-20 | Blaupunkt Werke Gmbh | Fm benbetsuki |
JPS52136849A (en) * | 1976-05-11 | 1977-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for treating liquid for electrolytic processing |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11670683A patent/JPS607993A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516456A (en) * | 1974-06-05 | 1976-01-20 | Blaupunkt Werke Gmbh | Fm benbetsuki |
JPS52136849A (en) * | 1976-05-11 | 1977-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for treating liquid for electrolytic processing |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6607651B2 (en) | 1998-09-10 | 2003-08-19 | Cws Parts Company | Process and system for treating the discharge stream from an ion exchanger |
JP2002239563A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-27 | Kurita Water Ind Ltd | 6価クロム含有排水の処理方法、及び処理装置 |
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