JPS6078922A - 塩化メチレンの安定化法 - Google Patents
塩化メチレンの安定化法Info
- Publication number
- JPS6078922A JPS6078922A JP18586583A JP18586583A JPS6078922A JP S6078922 A JPS6078922 A JP S6078922A JP 18586583 A JP18586583 A JP 18586583A JP 18586583 A JP18586583 A JP 18586583A JP S6078922 A JPS6078922 A JP S6078922A
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- JP
- Japan
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- methylene chloride
- glycidyl ether
- amylene
- foaming agent
- stabilizer
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安定剤の添加により、塩化メチレンの分解を
防止し、安定化する方法に関する。
防止し、安定化する方法に関する。
塩化メチレンは、不燃性で、特性が少なく、安価である
ため、金属の脱脂洗浄剤や各砂用途の溶剤として、又、
ウレタンフオーム用発泡剤等に広く用いられている。常
温では化学的に不活性な塩化メチレンも、高温では金属
や共存化金物の影響により分解する傾向がある。塩化メ
チレンの使用形態には、蒸発、凝縮を繰り返ず金属の蒸
気洗浄やウレタン発泡時の反応熱に曝される発泡剤用等
、過酷1x条件下での使用も少なくない。このため、以
前からこのような条件下においても、分解せ1゛使用で
きるように、6秒の安定化剤がυ1]発されている。本
発明は、このような安定化剤を新規に提伊するも+7)
でおり、これにより特にウレタンフオーム用発泡剤とし
ての塩化メチレンを艮く安定化する方法に閏するもので
ある。
ため、金属の脱脂洗浄剤や各砂用途の溶剤として、又、
ウレタンフオーム用発泡剤等に広く用いられている。常
温では化学的に不活性な塩化メチレンも、高温では金属
や共存化金物の影響により分解する傾向がある。塩化メ
チレンの使用形態には、蒸発、凝縮を繰り返ず金属の蒸
気洗浄やウレタン発泡時の反応熱に曝される発泡剤用等
、過酷1x条件下での使用も少なくない。このため、以
前からこのような条件下においても、分解せ1゛使用で
きるように、6秒の安定化剤がυ1]発されている。本
発明は、このような安定化剤を新規に提伊するも+7)
でおり、これにより特にウレタンフオーム用発泡剤とし
ての塩化メチレンを艮く安定化する方法に閏するもので
ある。
現在、ウレタンフオーム用発泡剤の主流は、トリクロロ
フルオロメタン(I(−11)、ジクロロジフルオロメ
タン(R−12)、1.1.2− )ジクロロ−1,2
,2−)リフルオロエタン(R−113)等のフロンで
あるが、大気中に放出さオ[るフロンの影吃′でオゾン
層が破壊されるという学i?もが提唱されて以来、その
使用を規制する動きがある。フロンに代る発泡剤として
は、塩化メチレンが知られているが、その安定性かフロ
ンよりも劣るという欠点がある。塩化メチレンが分解す
ると、発泡体内部にスコープ(焼け)が発生したり、発
泡体外面にクラックが生ずる等悪影響があり、その優れ
た安定剤の開発が望まれている。芳香族グリシジルエー
テルとアミレンからなる本発明の安定剤は、良く坊化メ
チレンの分解を抑制でき、発泡剤のぜ用に際しては、!
侍に発泡体のスコーチ発生防止効果が高いものである。
フルオロメタン(I(−11)、ジクロロジフルオロメ
タン(R−12)、1.1.2− )ジクロロ−1,2
,2−)リフルオロエタン(R−113)等のフロンで
あるが、大気中に放出さオ[るフロンの影吃′でオゾン
層が破壊されるという学i?もが提唱されて以来、その
使用を規制する動きがある。フロンに代る発泡剤として
は、塩化メチレンが知られているが、その安定性かフロ
ンよりも劣るという欠点がある。塩化メチレンが分解す
ると、発泡体内部にスコープ(焼け)が発生したり、発
泡体外面にクラックが生ずる等悪影響があり、その優れ
た安定剤の開発が望まれている。芳香族グリシジルエー
テルとアミレンからなる本発明の安定剤は、良く坊化メ
チレンの分解を抑制でき、発泡剤のぜ用に際しては、!
侍に発泡体のスコーチ発生防止効果が高いものである。
芳香族グリシジルエーテルとして好ましいものは、フェ
ニルグリシジルエーテル及びフェニル基がアルキル基、
アルクニル基等で置換されたフェニルグリシジルエーテ
ル銹導体である。
ニルグリシジルエーテル及びフェニル基がアルキル基、
アルクニル基等で置換されたフェニルグリシジルエーテ
ル銹導体である。
アミレンには、1−ペンテン、2−ペンテン、2−メチ
ル−1−ブテン、3−メチル−1−ブテン及び2−メチ
ル−2−ブテンの5種の異性体が知られており、本発明
にお(づるアミレンとはこれら異性体の1種または2秒
以」ユからなる混合物である。好ましいアミレンとして
−は、2−ペンテン及び/又は2−メチル−2−ブテン
を必須成分とする混合物である。また、5 i’T[の
異性体のうち、2−メチル−2−ブテンが行に安定化効
果が高く、これを少)x くとも30′N!1−叶一以
上、好ましくは60z僻’%以上含むアミレンが特に好
ましい。場合によっては2−メチル−2−ブテンを警独
で使用し、てもよい。本発明に使用する安定剤は、芳香
族グリシジルエーテルとアミレンを゛必須成分とするも
のであるが、必要に応じて適宜、公知の他の安定剤をさ
らに併用し得るものである。他の安定剤として好適なも
のは、トリアルキルポスファイト、トリフェニルホスフ
ァイト等の有様ホスファイト化合物又はエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、イ
ソブチレンミーキサイド等のアルキレンオキサイド又は
ブチルグリシジルエーテルのような脂肪族グリシジルエ
ーテル又は1.4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等
の環状エーテル又はニトロメタン、ニトロエタン等のニ
トロアルカン、n−ペンタン、イソペンタン等の脂肪族
炭化水素、シクロヘキサン等の脂環族炭化水素あるいは
エポキシ樹脂、アルコール類、脂肪酸エステル類等であ
る。
ル−1−ブテン、3−メチル−1−ブテン及び2−メチ
ル−2−ブテンの5種の異性体が知られており、本発明
にお(づるアミレンとはこれら異性体の1種または2秒
以」ユからなる混合物である。好ましいアミレンとして
−は、2−ペンテン及び/又は2−メチル−2−ブテン
を必須成分とする混合物である。また、5 i’T[の
異性体のうち、2−メチル−2−ブテンが行に安定化効
果が高く、これを少)x くとも30′N!1−叶一以
上、好ましくは60z僻’%以上含むアミレンが特に好
ましい。場合によっては2−メチル−2−ブテンを警独
で使用し、てもよい。本発明に使用する安定剤は、芳香
族グリシジルエーテルとアミレンを゛必須成分とするも
のであるが、必要に応じて適宜、公知の他の安定剤をさ
らに併用し得るものである。他の安定剤として好適なも
のは、トリアルキルポスファイト、トリフェニルホスフ
ァイト等の有様ホスファイト化合物又はエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、イ
ソブチレンミーキサイド等のアルキレンオキサイド又は
ブチルグリシジルエーテルのような脂肪族グリシジルエ
ーテル又は1.4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等
の環状エーテル又はニトロメタン、ニトロエタン等のニ
トロアルカン、n−ペンタン、イソペンタン等の脂肪族
炭化水素、シクロヘキサン等の脂環族炭化水素あるいは
エポキシ樹脂、アルコール類、脂肪酸エステル類等であ
る。
芳香族グリシジルエーテルの添加量は、塩化メチレンに
対して、0.01〜3.0重淵チ、好ましくは0.5〜
1.0重量−が適当であり、アミレンの添加量は、0.
01〜3.0重鎖4%、好ましくは0.3〜1.2重量
%の範囲から選ばれる。これらに、その他の安定剤を併
用する場合には、他の安定剤の添加量は0.O1〜2.
0 iG 紮チが適当である。本発明により安定化され
た塩化メチレンをウレタンフオーム用発泡剤として用い
る場合には、R−1j、R−12、R−113等の70
ン系発泡剤と混合して使用してもよい。又、ウレタンフ
オーム用発泡剤としてばかりでなく、その他の合成樹脂
、例えばフェノール樹脂の発泡剤として、あるいは金属
製品その他の洗浄剤として、さらには各種用途の溶剤と
しても使用できる。
対して、0.01〜3.0重淵チ、好ましくは0.5〜
1.0重量−が適当であり、アミレンの添加量は、0.
01〜3.0重鎖4%、好ましくは0.3〜1.2重量
%の範囲から選ばれる。これらに、その他の安定剤を併
用する場合には、他の安定剤の添加量は0.O1〜2.
0 iG 紮チが適当である。本発明により安定化され
た塩化メチレンをウレタンフオーム用発泡剤として用い
る場合には、R−1j、R−12、R−113等の70
ン系発泡剤と混合して使用してもよい。又、ウレタンフ
オーム用発泡剤としてばかりでなく、その他の合成樹脂
、例えばフェノール樹脂の発泡剤として、あるいは金属
製品その他の洗浄剤として、さらには各種用途の溶剤と
しても使用できる。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例、比較例
耐スコーチ性試験」
ポリオール1ooH険部に水4.OM景部とシリコン油
1.2主i部とトリエチレンジアミン0.36重11部
を添加し、次いでオ″り)hゼ泳1錫0.35重量部、
塩化メチレン10i楚部、トリレンジイソシアネート5
6.8升段部を徐々に混合し、この混合准をタテ・ヨコ
20 oa、 局さ15 anの開放減に装入し、発泡
させた。この発泡品を高周波出力400Wの霜、子レン
ジに入れ、210.220,230秒C11reを行な
〜11ぞれぞれのcuro’timeにおけるスコーチ
を測定した。スコーチは、発t+ii体中心BISの試
駒片の色差(curetime 0秒品との比較による
)により測定した。測定した色差の大小によりr;加安
定則の46卵を評価した。結果を沈1表にπづ。色差の
θ値が小さい程安定化効果が甚いことしな2.。
1.2主i部とトリエチレンジアミン0.36重11部
を添加し、次いでオ″り)hゼ泳1錫0.35重量部、
塩化メチレン10i楚部、トリレンジイソシアネート5
6.8升段部を徐々に混合し、この混合准をタテ・ヨコ
20 oa、 局さ15 anの開放減に装入し、発泡
させた。この発泡品を高周波出力400Wの霜、子レン
ジに入れ、210.220,230秒C11reを行な
〜11ぞれぞれのcuro’timeにおけるスコーチ
を測定した。スコーチは、発t+ii体中心BISの試
駒片の色差(curetime 0秒品との比較による
)により測定した。測定した色差の大小によりr;加安
定則の46卵を評価した。結果を沈1表にπづ。色差の
θ値が小さい程安定化効果が甚いことしな2.。
第1表
PGM・・・ フェニルグリシジルエーテルτ()E・
・・ トリルグリシジルエーテルPO・・・ プロピレ
ンオキザイド
・・ トリルグリシジルエーテルPO・・・ プロピレ
ンオキザイド
Claims (2)
- (1)安定剤として芳香族グリシジルエーテル及びアミ
レンを用いることを特徴とする塩化メチレンの安定化法
。 - (2) 安定剤の添加量が塩化メチレンに対して、芳香
族グリシジルエーテルが0.01〜3.071<量チ、
アミレンが0.01〜3.01量係の範囲から選定され
る特許請求の範囲妃1項記載の安定化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18586583A JPS6078922A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 塩化メチレンの安定化法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18586583A JPS6078922A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 塩化メチレンの安定化法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078922A true JPS6078922A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0346449B2 JPH0346449B2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=16178230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18586583A Granted JPS6078922A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 塩化メチレンの安定化法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078922A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0309071A2 (en) * | 1987-04-03 | 1989-03-29 | Imperial Chemical Industries Plc | Chlorofluorohydrocarbon compositions |
JPH054932A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-01-14 | Shin Etsu Chem Co Ltd | メチレンクロライド組成物 |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP18586583A patent/JPS6078922A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0309071A2 (en) * | 1987-04-03 | 1989-03-29 | Imperial Chemical Industries Plc | Chlorofluorohydrocarbon compositions |
JPH054932A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-01-14 | Shin Etsu Chem Co Ltd | メチレンクロライド組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0346449B2 (ja) | 1991-07-16 |
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