JPS6078633A - 高安定性エマルジヨン様物 - Google Patents

高安定性エマルジヨン様物

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JPS6078633A
JPS6078633A JP18517183A JP18517183A JPS6078633A JP S6078633 A JPS6078633 A JP S6078633A JP 18517183 A JP18517183 A JP 18517183A JP 18517183 A JP18517183 A JP 18517183A JP S6078633 A JPS6078633 A JP S6078633A
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JP
Japan
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substance
water
emulsion
highly water
molecular
Prior art date
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Pending
Application number
JP18517183A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Umezawa
梅沢 正夫
Takeo Fujii
藤居 建夫
Toshiyuki Miyoshi
三好 敏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS6078633A publication Critical patent/JPS6078633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、安定度の高いエマルジョン様物に開する。 (従来技術) 近年、水を主分散媒と覆るエマルジョン様物は極めて広
く使用されCいる。その大きな理由は、溶液系に比較し
て、一般に毒性が少なかったり、引火杓が少ないなどの
大きな利点があるからである。しかしながら、エマルシ
コンの場合、1マルジヨン特有の大きな問題点がある。 すなわら、エマルジョン化づることが困デltなことが
多く、かつエマルジョン化しでも、その液体どしての安
定性が悪いことが多いことである1、Iンルジコンの安
定性を高めるべく分散剤を多くするのも一1段ではある
が、分散剤が多くなる(、薯′1テな−う問題点の発生
もある。たとえば、エマルジョンをシートに付与した後
の物性式F(分11り剤が構造欠陥の原因と4「る)′
cある。j、た、当然のことどして、゛llシルョンの
被分散成分の構造を分散媒と親和性の高い4M 31a
にしようとりる方法も考えられる。しかしこの用命には
、確かにエマルジョンとしCの安定1’1. la高J
、るが、被分散成分(−エマルジョンを凝固させ/、:
後の被凝固物)の物11低トは避りられ<fいことが多
い。A: 1.−1.11−ノルジ1ンの粒子の人ささ
も人きくはCき(1かつI、:。ざらに(、シ、1ニマ
ルジ=]ンの粘度を1+)5 (するのも実7′(的に
は困父II F ilす=>た。 つまり、■l?エマルジョン・(の利点をf1シζいる
が、その−プjて極めC多くの欠点す右1]でおり、イ
のため使用分野が非常に限定され′Cいl、二のが現状
である。 (本発明の目的) かかる状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討の結果本発明
に達したものである。すなわち、本発明の目的は、前述
の欠点のない安定性の高いエマルジョン様物及び分散剤
含有量の少ないLマルジョン様物を提供することにある
。 (本発明の構成) づなわち本発明は、水を主分散媒どするTマルテ・3ン
様物であって、少なくとも高分子^吸水性物質を含イ1
し、かつ水と該^分子−高吸水性物rtとの重量化が該
高分子高吸水性物質の吸水率の2倍以下(゛あることを
特徴とする高安定性」−マルテ」ン様物、に関する。 本発明におりるエマルジョン様物とは分散媒が水を主体
とする液状であって、被分散物は液体状、β1体状また
はそれらの混合したものを称りる。従つC1従来のいわ
ゆる1Eマルジヨンはもとより、ジスバージョンも本発
明にお(プるニrマルジョン様物に含まれる。分散され
たものは何であれ、特に限定されるものではない。固体
、液体、有機物シ1:たは無機物、低分子または高分子
などいり゛れの場合にも本発明の効果は達成できる。し
かし、特に好ましいことは、分散媒の比重と被分散物の
比■がより近いことである。特に安定なエマルジョン様
物を必要と゛する場合には分散媒と被分散物との比重の
比を0.5〜2の範囲にづることである。 また:1−?ルジ三1ン様物の分散物の好ましい大きさ
、形状は分散媒と被分散物との親和性ににす、大幅に変
化し、−概にはいえない、しかし安定↑’Iどい−)意
味からは、粒子仔は小さい方が好ましい1.シかし、本
発明の構成を採れば従来J、り数倍人きい粒子の[マル
ジョン様物であっCも安定化できる。 本発明にお番)る被分j)k物と1ノで最も効果を発揮
し易いものは各種高分子物質である9、特に広(適用さ
れる高分子物質はナイロン6、)−イ1−1ン66及び
イのへ重合体、各種ポリウレタン、入熱ゴム、ポリアミ
ノ酸、ポリアクリル酸、及びでのハ1[合体、ポリアク
リル酸エステル、ポリ■ブレンテレフタレ−1〜、4フ
ッ化−Lヂレン、ての他のフッ素系高分子物、芳香族ポ
リアミド、ポリイミドあるいはイれらを含む組成物等で
ある。イして特に好ましいのは水素結合を有°丈るか、
分=r中に一〇H基、ないし−COOI−1基など親水
基を有する高分子である。次に本発明においては、]−
フルジョン様物の主分散媒は水とする。水は取扱い易い
、安価である、危険性が少ないW極めて大きな利点を有
する。なお、当然のことではあるが他の分散媒を171
用することも可能である。また各種公知の1マルジヨン
安定化剤を含むものであってもよい。 本発明においCは、かかる1−ンルジE1ン様物中に少
なくとも高分子高吸水性物質を含有していなりればなら
ない。本発明にお
【プる高分子高吸水性物質とは、高分
子物を主体と7るものであつ(、・ての吸水率が少なく
とも40倍以上のものを指′1゜イして、特にりTまし
い吸水率は、50倍以」二である。ここで、吸水率はポ
リマーをディーバッグに(不織布使い)に入れ。、十分
吸水(常温、1時間)させ、子の後水切りし重用を測定
し、吸水前後の重量変化からめた。かかる高吸水性物質
の例としては、澱粉にアクリル酸をグラフト重合したも
の、また、アクリル波を高分子に重合さゼたもの、該物
質のカルボン酸基をプトjJ rクムで置換したもの、
高分子量アクリルアミド、及びこれらを各種物質にグラ
フi−させ!、:もの等が挙げられる。 これらは、水に溶解りるのでも分散Vるのでもよい。溶
解するものである場合、形状、大きさは何ら関係ないが
、水に分散リ−るもので・ある場合、粒径は小さい力が
このましい。特に好ましいのは、#100以−トのもの
(100メツシー1のふるいを通るもの)t″ある。高
分子高吸水性物質が分散系である場合の大きなメリッt
−t、L被分散物ど高分子高吸水性物質の分離が比較的
容易である点である。 即ち、本発明の1マルジ三1ン様物が安定なのは、1(
に述べる如く、ある範囲内であり、でれ以l−では不安
定なの(゛不安定領域T:波分11(と高分子高吸水性
物質の大きさの差で分離(゛さる。 本発明にdメい゛(は、水どにb分子高吸水性物質どの
mり比(IX 下W l) R、’:称リす)カ、fa
 ff1ii 分子i1:ii吸水1jt物Y′(の吸
水率の2(C1以1・c”r;なりれ1工ならない、w
p+tが該高分子高吸水性物質の吸水率の2倍より高い
と、エマルシコンの安定性は悪くなる。エマルジョンが
安定4Tのは、WPRが高分子高吸水性物質の吸水率の
2倍1メ下のとぎである。 なJ3、W P Rが吸水率より大幅に低いときでも、
エマルシコンとしての安定性は特に問題ないが、高分子
高吸水性物質が水に均一に分散(溶解)しにくいなどの
1−ラブルもあるので、好ましくは005倍以上、より
好ましくは0.1倍以上である。 また高分子高吸水性物質は一梗単独ではなく、数種混合
使用してもよい。なお、本発明の大きな1.′J徴は通
常一般のエマルジョンに本発明の構成をとっても、エマ
ルシコンが破壊しないか、しにくい点である。通常、1
マルジヨン中に親水竹物質庖入れることはエマルジョン
へ不安定化づる手段である。PVAは代表的親水性高分
子として知られている。該物質をエマルシコン中に入れ
ると、1マルジヨンが極めて不安定化づることはP V
 Aショックという名称で:[マルジョン取扱い者に広
く知られ(いる現象である。しかし、本発明の構成をと
れば、かかる現象の生じないことは極めて特異なことと
といえる。 (本発明の効果) 本発明はかかる構成を採ることにより。以−[・のごと
ぎ効果を発揮する。 り1〉1マルジ」ンの安定性が極めて高い。 (2) 極めて少量の高分子高吸水性物質で1マルジ三
1ン化困Hなものも工フルジー1ン化rきる。また、高
分子高吸水性物質が少量イrのC1被分散物の凝固後の
物(!lがよい。 (3) 被分散物の人ささも従来の1マルジ三1ンJζ
り大きりT:きる。このこと1.、j、Iマルジ1ンの
困fi竹を大幅に低下さUる。 (4) エマルシコンの粘度を高め15r/、:aこの
ことは、1ンルジヨンをシー1−等にイ」′’j F)
るj4合、−Iマルジ三]ンがシートから脱落tv ;
r非常にll!!、い易い。 1寺に゛Iンルジ三1ン濃1良が薄い場合、イ】効であ
る。 (5) 高分子高吸水性物質(ま比較的除去し易いので
、被分散物の凝固後の物111がJ、い。−h、被分散
物の凝固後吸水竹が必要とされる場合1.J ’Tのま
まで吸水性を示り。 hV′本光明の効果が現わ1′シるのか、詳細は不明で
あるが、水と高分子高吸水性物凹との相a作用により、
特r4な仮安定構造が水系に発生し、該構造は名神物質
の保持能力が高く、J、た、高分子高吸水性物質自体も
各種物体の保持能力が高いとの理由が考えられる。 以下実施例にJ:りさらに詳細に説明ケる。 実施例1 塩化カルシウム2水塩10部をメタノール90部に溶解
し、該液中に相対粘度3.0のナイnンー6を投入し、
攪拌し、溶解Vしめた。こうしてカイ1:1ンー6,5
%の塩カルメタノール液ヲ11P!、二。 水液をホモミキサーで攪拌中の水の中に投入1)、Lマ
ルジョン化せしめた6 (4お、水と塩カルメタノール
液の比率は1:1である。分散ナイロン−6の大きさは
ほとんど1ミク0ン以下の微粒子であった。該液を遠心
脱水機で処理し、さらに、被脱液物を水に投入する操作
を繰り返し、塩カルメタノールを除去した。こうして)
“イ【」シー6がにin 1.50%のスラリー状物を
m 1.:。なお、本スシリー状物は1譲打すると短時
間GJ、1ンルジ]ン様物状ぐあるが1時間もするとう
りずみがでさてしまうというもので、非常に不安定なも
のである。次に三洋化成(株)製の高分子高吸水剤(リ
ンウェット、 I M−300M P S 吸水率約6
0倍)を2%分散さIた水分散液に該ナイロンスラリー
状物を投入し、ホしミキサ゛−f−かり、ノイ[1ンー
6の二【−マルジョンをつくりIC6ナイロンー6 )
J、計評上゛10%であり、高分子高吸水剤は1tff
J1.6%(”あった。本−1?ルジ−1ンを101g
1間放「「シたが、1−マルジー(ンl;l: 1ii
Jら変化しく’ i13らり゛、極めて安定ぐあっIC
。 比較例1 実fAq例1の脱塩カルメタノールし1.:プイl’l
ン−6のスラリー状物をl:(シミ鬼り−でIW打中の
水の中に投入し、1096’dkのノイ11シー(3の
Lフルジョン各青だ。しかしくfがら、11−1間放置
しただけCエマルシコンは弁部しU 1./ ’J、い
、非常に不安定であった。 実施例2 ト1木合成(株)製(7) P V A’、 G l−
−−OF) @水に(EI Ht! Llめ、20%溶
液とした。該液に水]−マルジニ1ンポリウレタン(ポ
リウレタン固形分35重用%)をPV△水溶水溶液1部
0 入し!、:。さらに、三洋化成(株)製→ノンウJツi
〜′I N4 − 3 0 0 E M P ヲ水ニ5
> ?ik 8 けた分散液を加え、])Aが10%,
ウレタンの固形分成分が796の溶液エマルジョン混合
体とけしめた。高分子高吸水性物質の全溶液に占める割
合は、約0.8%であった。 水液は極め(安定であって、10口間放閘してらほと/
υど変化しなかっI、:。 比較例2 実施例2のボリウレンLンルジョンと11 V△の)I
C合物に水を添加し、F) V△が10%、ポリウレタ
ンが7%の溶液[マルジ]ン)[5合体ど【Llノめl
’− 0木液を1日放直したところ、水と丁ンルジ1ン
が分離し、」エマルジョンの形態をとっCいなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 水を主分散媒とするエマルジ三】ン様物であつ
    −C1少なくとも高分子高吸水性物質を含有し、かつ水
    と該高分子高吸水性物質との重量比が該高分子高吸水性
    物質の吸水率の2倍以下であることを特徴とする高安定
    竹工ンルジョン様物。
JP18517183A 1983-10-05 1983-10-05 高安定性エマルジヨン様物 Pending JPS6078633A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266342A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 株式会社イナックス タイルの融着防止方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266342A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 株式会社イナックス タイルの融着防止方法
JPH0364471B2 (ja) * 1985-05-20 1991-10-07 Inax Corp

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