JPS6078633A - 高安定性エマルジヨン様物 - Google Patents
高安定性エマルジヨン様物Info
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- JPS6078633A JPS6078633A JP18517183A JP18517183A JPS6078633A JP S6078633 A JPS6078633 A JP S6078633A JP 18517183 A JP18517183 A JP 18517183A JP 18517183 A JP18517183 A JP 18517183A JP S6078633 A JPS6078633 A JP S6078633A
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- highly water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(技術分野)
本発明は、安定度の高いエマルジョン様物に開する。
(従来技術)
近年、水を主分散媒と覆るエマルジョン様物は極めて広
く使用されCいる。その大きな理由は、溶液系に比較し
て、一般に毒性が少なかったり、引火杓が少ないなどの
大きな利点があるからである。しかしながら、エマルシ
コンの場合、1マルジヨン特有の大きな問題点がある。 すなわら、エマルジョン化づることが困デltなことが
多く、かつエマルジョン化しでも、その液体どしての安
定性が悪いことが多いことである1、Iンルジコンの安
定性を高めるべく分散剤を多くするのも一1段ではある
が、分散剤が多くなる(、薯′1テな−う問題点の発生
もある。たとえば、エマルジョンをシートに付与した後
の物性式F(分11り剤が構造欠陥の原因と4「る)′
cある。j、た、当然のことどして、゛llシルョンの
被分散成分の構造を分散媒と親和性の高い4M 31a
にしようとりる方法も考えられる。しかしこの用命には
、確かにエマルジョンとしCの安定1’1. la高J
、るが、被分散成分(−エマルジョンを凝固させ/、:
後の被凝固物)の物11低トは避りられ<fいことが多
い。A: 1.−1.11−ノルジ1ンの粒子の人ささ
も人きくはCき(1かつI、:。ざらに(、シ、1ニマ
ルジ=]ンの粘度を1+)5 (するのも実7′(的に
は困父II F ilす=>た。 つまり、■l?エマルジョン・(の利点をf1シζいる
が、その−プjて極めC多くの欠点す右1]でおり、イ
のため使用分野が非常に限定され′Cいl、二のが現状
である。 (本発明の目的) かかる状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討の結果本発明
に達したものである。すなわち、本発明の目的は、前述
の欠点のない安定性の高いエマルジョン様物及び分散剤
含有量の少ないLマルジョン様物を提供することにある
。 (本発明の構成) づなわち本発明は、水を主分散媒どするTマルテ・3ン
様物であって、少なくとも高分子^吸水性物質を含イ1
し、かつ水と該^分子−高吸水性物rtとの重量化が該
高分子高吸水性物質の吸水率の2倍以下(゛あることを
特徴とする高安定性」−マルテ」ン様物、に関する。 本発明におりるエマルジョン様物とは分散媒が水を主体
とする液状であって、被分散物は液体状、β1体状また
はそれらの混合したものを称りる。従つC1従来のいわ
ゆる1Eマルジヨンはもとより、ジスバージョンも本発
明にお(プるニrマルジョン様物に含まれる。分散され
たものは何であれ、特に限定されるものではない。固体
、液体、有機物シ1:たは無機物、低分子または高分子
などいり゛れの場合にも本発明の効果は達成できる。し
かし、特に好ましいことは、分散媒の比重と被分散物の
比■がより近いことである。特に安定なエマルジョン様
物を必要と゛する場合には分散媒と被分散物との比重の
比を0.5〜2の範囲にづることである。 また:1−?ルジ三1ン様物の分散物の好ましい大きさ
、形状は分散媒と被分散物との親和性ににす、大幅に変
化し、−概にはいえない、しかし安定↑’Iどい−)意
味からは、粒子仔は小さい方が好ましい1.シかし、本
発明の構成を採れば従来J、り数倍人きい粒子の[マル
ジョン様物であっCも安定化できる。 本発明にお番)る被分j)k物と1ノで最も効果を発揮
し易いものは各種高分子物質である9、特に広(適用さ
れる高分子物質はナイロン6、)−イ1−1ン66及び
イのへ重合体、各種ポリウレタン、入熱ゴム、ポリアミ
ノ酸、ポリアクリル酸、及びでのハ1[合体、ポリアク
リル酸エステル、ポリ■ブレンテレフタレ−1〜、4フ
ッ化−Lヂレン、ての他のフッ素系高分子物、芳香族ポ
リアミド、ポリイミドあるいはイれらを含む組成物等で
ある。イして特に好ましいのは水素結合を有°丈るか、
分=r中に一〇H基、ないし−COOI−1基など親水
基を有する高分子である。次に本発明においては、]−
フルジョン様物の主分散媒は水とする。水は取扱い易い
、安価である、危険性が少ないW極めて大きな利点を有
する。なお、当然のことではあるが他の分散媒を171
用することも可能である。また各種公知の1マルジヨン
安定化剤を含むものであってもよい。 本発明においCは、かかる1−ンルジE1ン様物中に少
なくとも高分子高吸水性物質を含有していなりればなら
ない。本発明にお
く使用されCいる。その大きな理由は、溶液系に比較し
て、一般に毒性が少なかったり、引火杓が少ないなどの
大きな利点があるからである。しかしながら、エマルシ
コンの場合、1マルジヨン特有の大きな問題点がある。 すなわら、エマルジョン化づることが困デltなことが
多く、かつエマルジョン化しでも、その液体どしての安
定性が悪いことが多いことである1、Iンルジコンの安
定性を高めるべく分散剤を多くするのも一1段ではある
が、分散剤が多くなる(、薯′1テな−う問題点の発生
もある。たとえば、エマルジョンをシートに付与した後
の物性式F(分11り剤が構造欠陥の原因と4「る)′
cある。j、た、当然のことどして、゛llシルョンの
被分散成分の構造を分散媒と親和性の高い4M 31a
にしようとりる方法も考えられる。しかしこの用命には
、確かにエマルジョンとしCの安定1’1. la高J
、るが、被分散成分(−エマルジョンを凝固させ/、:
後の被凝固物)の物11低トは避りられ<fいことが多
い。A: 1.−1.11−ノルジ1ンの粒子の人ささ
も人きくはCき(1かつI、:。ざらに(、シ、1ニマ
ルジ=]ンの粘度を1+)5 (するのも実7′(的に
は困父II F ilす=>た。 つまり、■l?エマルジョン・(の利点をf1シζいる
が、その−プjて極めC多くの欠点す右1]でおり、イ
のため使用分野が非常に限定され′Cいl、二のが現状
である。 (本発明の目的) かかる状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討の結果本発明
に達したものである。すなわち、本発明の目的は、前述
の欠点のない安定性の高いエマルジョン様物及び分散剤
含有量の少ないLマルジョン様物を提供することにある
。 (本発明の構成) づなわち本発明は、水を主分散媒どするTマルテ・3ン
様物であって、少なくとも高分子^吸水性物質を含イ1
し、かつ水と該^分子−高吸水性物rtとの重量化が該
高分子高吸水性物質の吸水率の2倍以下(゛あることを
特徴とする高安定性」−マルテ」ン様物、に関する。 本発明におりるエマルジョン様物とは分散媒が水を主体
とする液状であって、被分散物は液体状、β1体状また
はそれらの混合したものを称りる。従つC1従来のいわ
ゆる1Eマルジヨンはもとより、ジスバージョンも本発
明にお(プるニrマルジョン様物に含まれる。分散され
たものは何であれ、特に限定されるものではない。固体
、液体、有機物シ1:たは無機物、低分子または高分子
などいり゛れの場合にも本発明の効果は達成できる。し
かし、特に好ましいことは、分散媒の比重と被分散物の
比■がより近いことである。特に安定なエマルジョン様
物を必要と゛する場合には分散媒と被分散物との比重の
比を0.5〜2の範囲にづることである。 また:1−?ルジ三1ン様物の分散物の好ましい大きさ
、形状は分散媒と被分散物との親和性ににす、大幅に変
化し、−概にはいえない、しかし安定↑’Iどい−)意
味からは、粒子仔は小さい方が好ましい1.シかし、本
発明の構成を採れば従来J、り数倍人きい粒子の[マル
ジョン様物であっCも安定化できる。 本発明にお番)る被分j)k物と1ノで最も効果を発揮
し易いものは各種高分子物質である9、特に広(適用さ
れる高分子物質はナイロン6、)−イ1−1ン66及び
イのへ重合体、各種ポリウレタン、入熱ゴム、ポリアミ
ノ酸、ポリアクリル酸、及びでのハ1[合体、ポリアク
リル酸エステル、ポリ■ブレンテレフタレ−1〜、4フ
ッ化−Lヂレン、ての他のフッ素系高分子物、芳香族ポ
リアミド、ポリイミドあるいはイれらを含む組成物等で
ある。イして特に好ましいのは水素結合を有°丈るか、
分=r中に一〇H基、ないし−COOI−1基など親水
基を有する高分子である。次に本発明においては、]−
フルジョン様物の主分散媒は水とする。水は取扱い易い
、安価である、危険性が少ないW極めて大きな利点を有
する。なお、当然のことではあるが他の分散媒を171
用することも可能である。また各種公知の1マルジヨン
安定化剤を含むものであってもよい。 本発明においCは、かかる1−ンルジE1ン様物中に少
なくとも高分子高吸水性物質を含有していなりればなら
ない。本発明にお
【プる高分子高吸水性物質とは、高分
子物を主体と7るものであつ(、・ての吸水率が少なく
とも40倍以上のものを指′1゜イして、特にりTまし
い吸水率は、50倍以」二である。ここで、吸水率はポ
リマーをディーバッグに(不織布使い)に入れ。、十分
吸水(常温、1時間)させ、子の後水切りし重用を測定
し、吸水前後の重量変化からめた。かかる高吸水性物質
の例としては、澱粉にアクリル酸をグラフト重合したも
の、また、アクリル波を高分子に重合さゼたもの、該物
質のカルボン酸基をプトjJ rクムで置換したもの、
高分子量アクリルアミド、及びこれらを各種物質にグラ
フi−させ!、:もの等が挙げられる。 これらは、水に溶解りるのでも分散Vるのでもよい。溶
解するものである場合、形状、大きさは何ら関係ないが
、水に分散リ−るもので・ある場合、粒径は小さい力が
このましい。特に好ましいのは、#100以−トのもの
(100メツシー1のふるいを通るもの)t″ある。高
分子高吸水性物質が分散系である場合の大きなメリッt
−t、L被分散物ど高分子高吸水性物質の分離が比較的
容易である点である。 即ち、本発明の1マルジ三1ン様物が安定なのは、1(
に述べる如く、ある範囲内であり、でれ以l−では不安
定なの(゛不安定領域T:波分11(と高分子高吸水性
物質の大きさの差で分離(゛さる。 本発明にdメい゛(は、水どにb分子高吸水性物質どの
mり比(IX 下W l) R、’:称リす)カ、fa
ff1ii 分子i1:ii吸水1jt物Y′(の吸
水率の2(C1以1・c”r;なりれ1工ならない、w
p+tが該高分子高吸水性物質の吸水率の2倍より高い
と、エマルシコンの安定性は悪くなる。エマルジョンが
安定4Tのは、WPRが高分子高吸水性物質の吸水率の
2倍1メ下のとぎである。 なJ3、W P Rが吸水率より大幅に低いときでも、
エマルシコンとしての安定性は特に問題ないが、高分子
高吸水性物質が水に均一に分散(溶解)しにくいなどの
1−ラブルもあるので、好ましくは005倍以上、より
好ましくは0.1倍以上である。 また高分子高吸水性物質は一梗単独ではなく、数種混合
使用してもよい。なお、本発明の大きな1.′J徴は通
常一般のエマルジョンに本発明の構成をとっても、エマ
ルシコンが破壊しないか、しにくい点である。通常、1
マルジヨン中に親水竹物質庖入れることはエマルジョン
へ不安定化づる手段である。PVAは代表的親水性高分
子として知られている。該物質をエマルシコン中に入れ
ると、1マルジヨンが極めて不安定化づることはP V
Aショックという名称で:[マルジョン取扱い者に広
く知られ(いる現象である。しかし、本発明の構成をと
れば、かかる現象の生じないことは極めて特異なことと
といえる。 (本発明の効果) 本発明はかかる構成を採ることにより。以−[・のごと
ぎ効果を発揮する。 り1〉1マルジ」ンの安定性が極めて高い。 (2) 極めて少量の高分子高吸水性物質で1マルジ三
1ン化困Hなものも工フルジー1ン化rきる。また、高
分子高吸水性物質が少量イrのC1被分散物の凝固後の
物(!lがよい。 (3) 被分散物の人ささも従来の1マルジ三1ンJζ
り大きりT:きる。このこと1.、j、Iマルジ1ンの
困fi竹を大幅に低下さUる。 (4) エマルシコンの粘度を高め15r/、:aこの
ことは、1ンルジヨンをシー1−等にイ」′’j F)
るj4合、−Iマルジ三]ンがシートから脱落tv ;
r非常にll!!、い易い。 1寺に゛Iンルジ三1ン濃1良が薄い場合、イ】効であ
る。 (5) 高分子高吸水性物質(ま比較的除去し易いので
、被分散物の凝固後の物111がJ、い。−h、被分散
物の凝固後吸水竹が必要とされる場合1.J ’Tのま
まで吸水性を示り。 hV′本光明の効果が現わ1′シるのか、詳細は不明で
あるが、水と高分子高吸水性物凹との相a作用により、
特r4な仮安定構造が水系に発生し、該構造は名神物質
の保持能力が高く、J、た、高分子高吸水性物質自体も
各種物体の保持能力が高いとの理由が考えられる。 以下実施例にJ:りさらに詳細に説明ケる。 実施例1 塩化カルシウム2水塩10部をメタノール90部に溶解
し、該液中に相対粘度3.0のナイnンー6を投入し、
攪拌し、溶解Vしめた。こうしてカイ1:1ンー6,5
%の塩カルメタノール液ヲ11P!、二。 水液をホモミキサーで攪拌中の水の中に投入1)、Lマ
ルジョン化せしめた6 (4お、水と塩カルメタノール
液の比率は1:1である。分散ナイロン−6の大きさは
ほとんど1ミク0ン以下の微粒子であった。該液を遠心
脱水機で処理し、さらに、被脱液物を水に投入する操作
を繰り返し、塩カルメタノールを除去した。こうして)
“イ【」シー6がにin 1.50%のスラリー状物を
m 1.:。なお、本スシリー状物は1譲打すると短時
間GJ、1ンルジ]ン様物状ぐあるが1時間もするとう
りずみがでさてしまうというもので、非常に不安定なも
のである。次に三洋化成(株)製の高分子高吸水剤(リ
ンウェット、 I M−300M P S 吸水率約6
0倍)を2%分散さIた水分散液に該ナイロンスラリー
状物を投入し、ホしミキサ゛−f−かり、ノイ[1ンー
6の二【−マルジョンをつくりIC6ナイロンー6 )
J、計評上゛10%であり、高分子高吸水剤は1tff
J1.6%(”あった。本−1?ルジ−1ンを101g
1間放「「シたが、1−マルジー(ンl;l: 1ii
Jら変化しく’ i13らり゛、極めて安定ぐあっIC
。 比較例1 実fAq例1の脱塩カルメタノールし1.:プイl’l
ン−6のスラリー状物をl:(シミ鬼り−でIW打中の
水の中に投入し、1096’dkのノイ11シー(3の
Lフルジョン各青だ。しかしくfがら、11−1間放置
しただけCエマルシコンは弁部しU 1./ ’J、い
、非常に不安定であった。 実施例2 ト1木合成(株)製(7) P V A’、 G l−
−−OF) @水に(EI Ht! Llめ、20%溶
液とした。該液に水]−マルジニ1ンポリウレタン(ポ
リウレタン固形分35重用%)をPV△水溶水溶液1部
0 入し!、:。さらに、三洋化成(株)製→ノンウJツi
〜′I N4 − 3 0 0 E M P ヲ水ニ5
> ?ik 8 けた分散液を加え、])Aが10%,
ウレタンの固形分成分が796の溶液エマルジョン混合
体とけしめた。高分子高吸水性物質の全溶液に占める割
合は、約0.8%であった。 水液は極め(安定であって、10口間放閘してらほと/
υど変化しなかっI、:。 比較例2 実施例2のボリウレンLンルジョンと11 V△の)I
C合物に水を添加し、F) V△が10%、ポリウレタ
ンが7%の溶液[マルジ]ン)[5合体ど【Llノめl
’− 0木液を1日放直したところ、水と丁ンルジ1ン
が分離し、」エマルジョンの形態をとっCいなかった。
子物を主体と7るものであつ(、・ての吸水率が少なく
とも40倍以上のものを指′1゜イして、特にりTまし
い吸水率は、50倍以」二である。ここで、吸水率はポ
リマーをディーバッグに(不織布使い)に入れ。、十分
吸水(常温、1時間)させ、子の後水切りし重用を測定
し、吸水前後の重量変化からめた。かかる高吸水性物質
の例としては、澱粉にアクリル酸をグラフト重合したも
の、また、アクリル波を高分子に重合さゼたもの、該物
質のカルボン酸基をプトjJ rクムで置換したもの、
高分子量アクリルアミド、及びこれらを各種物質にグラ
フi−させ!、:もの等が挙げられる。 これらは、水に溶解りるのでも分散Vるのでもよい。溶
解するものである場合、形状、大きさは何ら関係ないが
、水に分散リ−るもので・ある場合、粒径は小さい力が
このましい。特に好ましいのは、#100以−トのもの
(100メツシー1のふるいを通るもの)t″ある。高
分子高吸水性物質が分散系である場合の大きなメリッt
−t、L被分散物ど高分子高吸水性物質の分離が比較的
容易である点である。 即ち、本発明の1マルジ三1ン様物が安定なのは、1(
に述べる如く、ある範囲内であり、でれ以l−では不安
定なの(゛不安定領域T:波分11(と高分子高吸水性
物質の大きさの差で分離(゛さる。 本発明にdメい゛(は、水どにb分子高吸水性物質どの
mり比(IX 下W l) R、’:称リす)カ、fa
ff1ii 分子i1:ii吸水1jt物Y′(の吸
水率の2(C1以1・c”r;なりれ1工ならない、w
p+tが該高分子高吸水性物質の吸水率の2倍より高い
と、エマルシコンの安定性は悪くなる。エマルジョンが
安定4Tのは、WPRが高分子高吸水性物質の吸水率の
2倍1メ下のとぎである。 なJ3、W P Rが吸水率より大幅に低いときでも、
エマルシコンとしての安定性は特に問題ないが、高分子
高吸水性物質が水に均一に分散(溶解)しにくいなどの
1−ラブルもあるので、好ましくは005倍以上、より
好ましくは0.1倍以上である。 また高分子高吸水性物質は一梗単独ではなく、数種混合
使用してもよい。なお、本発明の大きな1.′J徴は通
常一般のエマルジョンに本発明の構成をとっても、エマ
ルシコンが破壊しないか、しにくい点である。通常、1
マルジヨン中に親水竹物質庖入れることはエマルジョン
へ不安定化づる手段である。PVAは代表的親水性高分
子として知られている。該物質をエマルシコン中に入れ
ると、1マルジヨンが極めて不安定化づることはP V
Aショックという名称で:[マルジョン取扱い者に広
く知られ(いる現象である。しかし、本発明の構成をと
れば、かかる現象の生じないことは極めて特異なことと
といえる。 (本発明の効果) 本発明はかかる構成を採ることにより。以−[・のごと
ぎ効果を発揮する。 り1〉1マルジ」ンの安定性が極めて高い。 (2) 極めて少量の高分子高吸水性物質で1マルジ三
1ン化困Hなものも工フルジー1ン化rきる。また、高
分子高吸水性物質が少量イrのC1被分散物の凝固後の
物(!lがよい。 (3) 被分散物の人ささも従来の1マルジ三1ンJζ
り大きりT:きる。このこと1.、j、Iマルジ1ンの
困fi竹を大幅に低下さUる。 (4) エマルシコンの粘度を高め15r/、:aこの
ことは、1ンルジヨンをシー1−等にイ」′’j F)
るj4合、−Iマルジ三]ンがシートから脱落tv ;
r非常にll!!、い易い。 1寺に゛Iンルジ三1ン濃1良が薄い場合、イ】効であ
る。 (5) 高分子高吸水性物質(ま比較的除去し易いので
、被分散物の凝固後の物111がJ、い。−h、被分散
物の凝固後吸水竹が必要とされる場合1.J ’Tのま
まで吸水性を示り。 hV′本光明の効果が現わ1′シるのか、詳細は不明で
あるが、水と高分子高吸水性物凹との相a作用により、
特r4な仮安定構造が水系に発生し、該構造は名神物質
の保持能力が高く、J、た、高分子高吸水性物質自体も
各種物体の保持能力が高いとの理由が考えられる。 以下実施例にJ:りさらに詳細に説明ケる。 実施例1 塩化カルシウム2水塩10部をメタノール90部に溶解
し、該液中に相対粘度3.0のナイnンー6を投入し、
攪拌し、溶解Vしめた。こうしてカイ1:1ンー6,5
%の塩カルメタノール液ヲ11P!、二。 水液をホモミキサーで攪拌中の水の中に投入1)、Lマ
ルジョン化せしめた6 (4お、水と塩カルメタノール
液の比率は1:1である。分散ナイロン−6の大きさは
ほとんど1ミク0ン以下の微粒子であった。該液を遠心
脱水機で処理し、さらに、被脱液物を水に投入する操作
を繰り返し、塩カルメタノールを除去した。こうして)
“イ【」シー6がにin 1.50%のスラリー状物を
m 1.:。なお、本スシリー状物は1譲打すると短時
間GJ、1ンルジ]ン様物状ぐあるが1時間もするとう
りずみがでさてしまうというもので、非常に不安定なも
のである。次に三洋化成(株)製の高分子高吸水剤(リ
ンウェット、 I M−300M P S 吸水率約6
0倍)を2%分散さIた水分散液に該ナイロンスラリー
状物を投入し、ホしミキサ゛−f−かり、ノイ[1ンー
6の二【−マルジョンをつくりIC6ナイロンー6 )
J、計評上゛10%であり、高分子高吸水剤は1tff
J1.6%(”あった。本−1?ルジ−1ンを101g
1間放「「シたが、1−マルジー(ンl;l: 1ii
Jら変化しく’ i13らり゛、極めて安定ぐあっIC
。 比較例1 実fAq例1の脱塩カルメタノールし1.:プイl’l
ン−6のスラリー状物をl:(シミ鬼り−でIW打中の
水の中に投入し、1096’dkのノイ11シー(3の
Lフルジョン各青だ。しかしくfがら、11−1間放置
しただけCエマルシコンは弁部しU 1./ ’J、い
、非常に不安定であった。 実施例2 ト1木合成(株)製(7) P V A’、 G l−
−−OF) @水に(EI Ht! Llめ、20%溶
液とした。該液に水]−マルジニ1ンポリウレタン(ポ
リウレタン固形分35重用%)をPV△水溶水溶液1部
0 入し!、:。さらに、三洋化成(株)製→ノンウJツi
〜′I N4 − 3 0 0 E M P ヲ水ニ5
> ?ik 8 けた分散液を加え、])Aが10%,
ウレタンの固形分成分が796の溶液エマルジョン混合
体とけしめた。高分子高吸水性物質の全溶液に占める割
合は、約0.8%であった。 水液は極め(安定であって、10口間放閘してらほと/
υど変化しなかっI、:。 比較例2 実施例2のボリウレンLンルジョンと11 V△の)I
C合物に水を添加し、F) V△が10%、ポリウレタ
ンが7%の溶液[マルジ]ン)[5合体ど【Llノめl
’− 0木液を1日放直したところ、水と丁ンルジ1ン
が分離し、」エマルジョンの形態をとっCいなかった。
Claims (1)
- (1) 水を主分散媒とするエマルジ三】ン様物であつ
−C1少なくとも高分子高吸水性物質を含有し、かつ水
と該高分子高吸水性物質との重量比が該高分子高吸水性
物質の吸水率の2倍以下であることを特徴とする高安定
竹工ンルジョン様物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517183A JPS6078633A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 高安定性エマルジヨン様物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517183A JPS6078633A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 高安定性エマルジヨン様物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078633A true JPS6078633A (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=16166071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18517183A Pending JPS6078633A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 高安定性エマルジヨン様物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078633A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61266342A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-26 | 株式会社イナックス | タイルの融着防止方法 |
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1983
- 1983-10-05 JP JP18517183A patent/JPS6078633A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61266342A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-26 | 株式会社イナックス | タイルの融着防止方法 |
JPH0364471B2 (ja) * | 1985-05-20 | 1991-10-07 | Inax Corp |
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