JPS6078576A - 乾燥麹 - Google Patents

乾燥麹

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Publication number
JPS6078576A
JPS6078576A JP58187637A JP18763783A JPS6078576A JP S6078576 A JPS6078576 A JP S6078576A JP 58187637 A JP58187637 A JP 58187637A JP 18763783 A JP18763783 A JP 18763783A JP S6078576 A JPS6078576 A JP S6078576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
koji
dried
grains
sugar
seasoning
Prior art date
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Granted
Application number
JP58187637A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6141546B2 (ja
Inventor
Yasushi Ifuku
伊福 靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eichiyou Sangyo Kk
Original Assignee
Eichiyou Sangyo Kk
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Publication date
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、麹漬等の麹を利用する食品の原料として、
取扱いおよび保存の容易であることを目的とする乾燥梅
に関するものである。
古来、麹漬は高級な漬物の一つとして、特に特殊な風味
のため、愛好されている食品であり、ベラタラ漬、かぶ
らの麹漬など大量生産されているものを始めとし、家庭
においても食塩、砂糖等の調味料を適宜配合したいろい
ろの麹清か小規模に作られている。したがって、これら
の需要に対し、予め麹に調味料等を配合した商品が見ら
れるようになって来たが、これら商品は麹の水分によっ
て一部が塊状になったり、カビが発生したり、麹と調味
料とか分離したり、1年以上経過すると麹力S変色(褐
変)することさえある。
この発明は、このような現状に着目してなされたもので
あり、粒の表面に、砂糖、ブドウ糖等の糖類および食塩
等の調味料の一種もしく(ま二種以上からなる被ill
を形成したことを特徴とする乾燥梅を提供するものであ
って、以下にその詳細を述べる。
まず、この発明の麹は種類を特に限定するものではない
が、漬物を対象とするときは通常米麹力3好ましい。ま
た、砂糖、ブドウ糖等の糖類および食塩等の調味料とは
、天然甘味料、人工甘味料、食塩のほか、昆布、香辛料
、化学調味料、着色料、さらには保存料等を適宜添加し
たものであってもよく、これらの一種もしくは二種以上
からなる被覆層は均一層であっても、また、複数の情1
−であっても差し支えない。
この発明の乾燥梅を製造するためには、たとえば、つぎ
のような方法によればよい。すなわち、まス、アラビア
ゴム、グアーガム、タマリンド種子もしくはローカスト
ビンガム等の天然増結剤、メチルセルローズ、カルボキ
シメチルセルローズなどの人工糊料等のそれ自体吸湿性
の少ない増結剤を、それぞれ単独もしくはこれに前記各
種調味料の一部を添加して、0.5〜5.0%の水溶液
とする。つぎに、この水溶液に乾燥した麹を入れ、充分
に攪拌し、麹の粒の表面に適度の粘着性が現われる状態
にした後、砂糖、ブドウ糖、食塩等の調味料の粉末を均
粒表面に振りかけなから満遍に混合する。この際当然の
ことながら、使用目的もしくは好み等によって振りかけ
る調味料の種類、配合割合、もしくは量を適宜調整し、
さらには、異種の調味料粉を交互に振りかけて粒表面の
外観を変化させることもできる。このようにして表面に
調味料粉を付着させた麹の粒を、水分が10%以下にな
るまで乾燥する。この際、麹の粒同志がくっついて塊状
にならないよう糖衣錠の製造時のように回転させながら
、麹中にある糖化酵素、蛋白質分解酵素などを不活化さ
せないような、たとえば、30℃以下で乾燥空気を吹き
込むことが望ましい。
なお、従来の麹漬の手順は、通常、大根、白菜、カブラ
等の野菜を粗漬し、それを水切りして本漬に移る。本漬
はたとえば樽の底に麹を振りかけ、粗漬された原料野菜
を隙間がないように詰め、これに砂糖類、食塩、昆布、
唐辛子等を振りかけ、これを繰り返えしながら層状に積
み重ね、最後に押し蓋および重りを乗せて保存する。漬
汁が充分上がってくれば、重りを適宜(たとえば70%
に)減らして、漬は始めから約10〜20日の間に食べ
終わる。このような麹漬において、この発明の乾燥麹を
使用するならば、既に適当量の調味料は均粒表面に付着
しており、清込みに必要な調味料を別途確保しておく必
要かなくなるばかりでなく、均粒の含有水分が少なく、
表1■1が被M IMで保護されているため、麹の活性
を維持したまま、褐変等の変色、カビ発生等による変質
などを起こすことなく、長期間安定して保存することが
でき、運搬および計量もきわめて容易で、家庭において
も簡単に誤りなく使用することができる。
この発明の乾燥麹は、被覆層の配合を適宜変えれば、前
記の麹漬のみでなく、甘酒にも利用できるので、この発
明の意義はきわめて大きいということかできる。
以下、この発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 アラビアゴム60g、ステビア25gt−砂!200g
に分散させて、水650gを加えた。充分溶解させた後
砂糖1.1 kgを加え、加熱溶解させた。この溶液の
中に乾燥した粒状の麹s kgを入れ、充分に混合する
と麹の表面に鍼りが出てくるので、別途ブドウ糖2. 
s 禎、食卓塩600 g、および乳酸カルシウム30
g、を調合した粉末を振りかけてよく混合すれば麹の粒
ごとに粉末が付着する。
その後乾燥を行なうが、乾燥の途中でブドウ糖粉末を約
200gを追加混合すると、均粒は被覆層で覆われて一
粒ごとに完全に分離した粒となった。
得られた乾燥麹の全1はi o kHであった。また、
この乾燥麹は1年経過後もカビの発生および酵素活性の
低下の兆候は全く見られなかった。そして、この乾燥麹
600gにご飯600gを加え、55〜60℃で6〜7
時間維持したものを4〜5倍に希釈して甘酒とし、一方
、食塩をさらに適量加えてせ酒清、べったら漬のような
漬物に利用したところ、いずれもきわめておいしい甘酒
と漬物を作ることができた。
特許出願人 永長産業株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒の表面に、砂糖、ブドウ糖等の糖類および食塩等の調
    味料の一種もしくは二種以上からなる被覆層を形成した
    ことを特徴とする乾燥梅。
JP58187637A 1983-10-05 1983-10-05 乾燥麹 Granted JPS6078576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58187637A JPS6078576A (ja) 1983-10-05 1983-10-05 乾燥麹

Applications Claiming Priority (1)

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JP58187637A JPS6078576A (ja) 1983-10-05 1983-10-05 乾燥麹

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Publication Number Publication Date
JPS6078576A true JPS6078576A (ja) 1985-05-04
JPS6141546B2 JPS6141546B2 (ja) 1986-09-16

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ID=16209595

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JP58187637A Granted JPS6078576A (ja) 1983-10-05 1983-10-05 乾燥麹

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914697A (ja) * 1972-06-08 1974-02-08
JPS4950196A (ja) * 1972-09-22 1974-05-15
JPS5018656A (ja) * 1973-06-15 1975-02-27
JPS5664742A (en) * 1979-10-30 1981-06-02 Kiyota Shoji Slurry mixture for pickling vegetable, fish and meat
JPS5816334A (ja) * 1981-07-20 1983-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報入力装置

Patent Citations (5)

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JPS5816334A (ja) * 1981-07-20 1983-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報入力装置

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JPS6141546B2 (ja) 1986-09-16

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