JPS607800Y2 - 粉砕機 - Google Patents

粉砕機

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JPS607800Y2
JPS607800Y2 JP1359882U JP1359882U JPS607800Y2 JP S607800 Y2 JPS607800 Y2 JP S607800Y2 JP 1359882 U JP1359882 U JP 1359882U JP 1359882 U JP1359882 U JP 1359882U JP S607800 Y2 JPS607800 Y2 JP S607800Y2
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JP
Japan
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roll
fixed
sleeve
attached
adjustment
Prior art date
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JP1359882U
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English (en)
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JPS58116051U (ja
Inventor
誠治 吉田
Original Assignee
株式会社吉田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は粉砕機に係り、更に詳述すればダブルロール
形式の粉砕機においてロール間隔およびロール圧力(圧
縮力)の調整を個々に行ない得るようにした粉砕機に関
するものである。
試料や資料等を粉砕するダブルロール形式の粉砕機とし
ては、第1図に示すように機台1上に取付けられた機枠
2に固定された軸受3を介して定位置で回動し得るよう
に取付けられた固定ロール4と、前記機枠に対し摺動可
能なように取付けられた軸受5を介して特定の位置範囲
内で回動し得るように取付けられた移動ロール6と、該
移動ロールを支承する軸受に取付けたロール圧調整杆7
の略中夫に設けられている鍔8と前記機枠に取付けられ
たロール間隔調整ボルト9に固定されたスプリンク座金
10との間に前記調整杆7が中を貫通するようにスプリ
ング11を配置し、前スプリンタ座金10を前記調整ボ
ルト9にナツト12a、12bをもって固定すると共に
、前記スプリンク座金10を貫通させた前記調整ボルト
9にナツト13a、bを取付け、前記鍔8より突出した
指針14の位置を前記機台1に取付けたロール圧カスケ
ール15で読取りロール圧力およびロール間隔を測定し
、ホッパー16より投入される資料に加える粉砕ロール
圧等を加減し得るように構成したものが実用化されてい
る。
しかし、このような構成ではロール圧力あるいはロール
間隔の調整の都度ナツト12a、12bおよび13a、
13bを緩めたり締付けたりしなければならず、しかも
ロール間隔はスキマゲージを用いホッパー16側から覗
き込んで測定しなければならず、調整操作が面倒なこと
と、ロール圧力を加減するとロール間隔も変化してしま
い、またその逆にロール間隔を加減するとロール圧力が
変化してしまうため、ロール圧力を調整したらロール間
隔も調整しなければならず、またその逆の場合にも同じ
ような調整をしなければならず、操作に熟練した作業者
を必要とする等の欠点があった。
この考案は上述した従来の欠点を除去することを目的と
するもので、機枠に取付けられた固定軸受で回動し得る
固定ロールと、前記機枠に摺動可能に取付けられた摺動
軸受で前記固定ロールと特定の間隔内で回動し得る移動
ロールと、一端を前記摺動軸受に連結した調整杆と、該
調整杆に嵌挿したスリーブに固定したスプリング受座と
、前記スリーブ上に嵌挿し、前記機枠に取付けられた保
持枠のボスと、このボスに螺着し、かつ前記スリーブに
嵌挿したロール圧力調整ねじと、このねじに当接したス
プリング受座と前記受座との間に配設されたロール圧ス
プリングと、前記調整杆の他端に回動自在に取付けられ
、かつ前記スリーブの他端に固定されたねじ付きスリー
ブに螺着したロール間隔調整ねじと、前記両調整ねじに
それぞれ螺着した第1、第2のロックナツトとを備えて
、ロール圧とロール間隔の調整を別個に行ない得るよう
にしたことを特徴とする粉砕機を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第2図乃至第4図はこの考案の粉砕機の全体の構成を示
すもので、機台21上に機枠22を取付け、該機枠には
一対の固定軸受23が取付けられ、この一対の固定軸受
間に固定ロール24が軸25で回動自在に支承され、該
軸に固定したプーリ26と前記機枠上に取付けられた第
1のモータ27の出力軸に固定したブー1128との間
にVベルト29が掛けられ、この固定ロール24を独自
に回動し得るようになっている。
さらに、前記機枠22には一対の摺動軸受30が配設さ
れ、この一対の摺動軸受間に移動ロール31が軸31A
で回動自在に支承され、該軸に固定したプーリ33と前
記機台21に取付けられた第2のモータ34の出力軸に
固定したプーリ35との間にVベルト36が掛けられ、
こ移動ロール31を独自に回動し得るようになっている
前記した一対の摺動軸受30には後述する機構のロール
圧およびロール間隔個別調整機構32と両ロール間上部
の機枠には粉砕資料投入用のホッパー37とロールカバ
ー38が両ロール間下方の機台内には1対のロールスフ
レバーsc、 資HシュータSHおよびローラコンベア
RC上に載せられている粉砕資料を入れるサンプル箱B
が設けられている。
前記したロール圧およびロール間隔調整機構32と両ロ
ール間の機枠22にはロール間隔調整用のバーニア付ゲ
ージG1が設けられ、さらに機枠22の右端には後述す
る調整杆39の軸心方向の動き、すなわちスプリング圧
力(ロール圧力)を読取るゲージG2が設けられている
前記したロール圧およびロール間隔個別調整機構32は
第5図および第6図に示すように、一端に摺動軸受30
に固定するピン孔40とねじ部41を他端側を小径軸と
し更にこの小径軸端に2つの小径部42.43を形成し
た調整杆39とを有し、前記調整杆に該調整杆のねじ刻
戊端より小径軸の略1/3の長さまでを覆うスリーブ4
4を嵌め、前記スリーブの一端にブツシュ45を溶接す
ると共に、前記ブツシュ45、保持枠48の端板49に
嵌着固定された鍔付のスリーブ50を摺動自在に嵌着し
、ブツシュ45の他端側にはスラストリング51が嵌着
され、前記ブツシュの端面とスラストリングに接するよ
うにしたスプリング受座52が取付けられ、前記スリー
ブ44に溶接固定され、前記スリーブに嵌着されたもう
1つのスプリング受座53との間にスプリング54が取
付けられ、前記スプリング受座53に嵌着されたスラス
トベアリング55に一端が接するようにロール圧力調整
ねじ58が取付けられ、このねじにロックナツト56、
ボス57を螺着する。
前記ボス57は前記保持枠48の細板59にボルト60
で取付け、られ、また、スリーブ44の他端にはねじ付
きスリーブ61が前記スリーブ44を延長するように溶
接固定され、小径部42にスラストベアリング62を嵌
着した後、前記ねじ付スリーブ61にロックナツト63
およびロール間隔調整ねじ64を螺着し、更に小径部4
3にスラストベアリング65を嵌着し、この小径部に前
記ロール間隔調整ねじ64の端面被う止め板66を前記
小径部の端部に設けたねじ部にナツト67をねじ着ける
ことにより回動自在に取付けられている。
尚、ロックナツト56.63およびロール圧力調整ねじ
58、ロール間隔調整ねじ64のそれぞれにはこれを廻
す際の便をはかつてハンドルがそれぞれ取付けられてい
る。
この考案の粉砕機におけるロール圧力、ロール間隔個別
調整機構は以上のように構成され、この調整機構は第2
図に示すように保持枠48をもって機枠22に固定し、
調整杆39を摺動軸受30にピン68で固定すると云う
ようにして摺動軸受対応に2台取付けられる。
ここでロール圧力の調整を行なうにはロックナツト56
をゆるめ、ロール圧力調整ねじ58を廻すことにより、
スプリング受座53とスプリング受座52との間の間隔
が加減され、調整杆39の矢印方向の動きに対するスプ
リング圧力をゲージG2を見ながら加減し得る。
この調整後はロックナツト56をロール圧力調整ねじ5
8の端面にきつく接するまでしめて固定する。
次にロール間隔の調整は、ロックナツト63をゆるめロ
ール間隔調整ねじ64を廻し調整杆39を矢印あるいは
その反対方向に摺動させることにより、この調整軒先に
固定されている摺動軸受30を左右動させ、この軸受に
軸支されている移動ロール31を固定ロール24に対す
進退させ、ロール間隔の調整をゲージG1を見ながら行
なう。
この調整が終ったあとロックナツト63をロール間隔調
整ねじ64端にそれぞれきつく接するまでしめて固定す
る。
また、スプリング受座53およびロール間隔調整ねじ6
4の調整杆39の軸心方向の動きを読取るスケールゲー
ジG□、G2により目見当でなく、正確な調正ができる
更に前記した両調整は2個の摺動軸受にそれぞれ別個に
ロール圧力、ロール間隔調整機構がついているので、そ
の双方を上述のように操作することで、ロール圧、ロー
ル間隔の調整が他方に影響を与えることなく別個に調整
できる。
そしてこれらの調整後試料はホッパー37から投入する
と試料により移動ロール31が若干変位または振動しな
がら回転して試料を押し潰し粉砕する。
なおこのときはロール31に加わった応力は調整杆39
、スラストベアリング62、ロール間隔調整ねじ64を
介してスリーブ44に伝えられ、このスリーブ44の左
側(第6図)に連結したスプリング受座52とロックナ
ツト56で機枠22に間接的に固定された固定受座53
との間に介装したスプリング54の弾力により吸収され
ると同時に、前記試料に押し潰し応力を付与して粉砕す
る。
以上述べたようにこの考案は機枠22に取付けられた固
定軸受23で回動し得る固定ロール24と、前記機枠に
摺動可能に取付けられた摺動軸受30で前記固定ロール
と特定の間隔内で回動し得る移動ロール31と、一端を
前記摺動軸受30に連結した調整杆39と、該調整杆に
嵌挿したスリーブ44に固定したスプリング受座52と
、前記スリーブ上に嵌挿し、前記機枠に取付けられた保
持枠48のボス57と、このボスに螺着し、かつスリー
ブ44に嵌挿したロール圧力調整ねじ58と、このねじ
に当接したスプリング受座53と前記受座52との間に
配設されたロール圧スプリング54と、前記調整杆39
の他端に回動自在に取付けられ、かつ前記スリーブ44
の他端に固定されたねじ付きスリーブ61に螺着したロ
ール間隔調整ねじ64と、前記両調整ねじ58,64に
それぞれ螺着した第1、第2のロックナツト56゜63
とを備えて、ロール圧とロール間隔の調整を別個に行な
い得るようにしたので、資料の粉砕に対しロール間隔、
ロール圧力を正確かつ容易に調整できる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粉砕機の正面図、第2図乃至第6図はい
ずれもこの考案の一実施例を示すもので、第2図は粉砕
機の正面図、第3図は同じく一部を裁除した側面図、第
4図は同じく断面図、第5図はロール圧力、ロール間隔
調整機構の正面図、第6図は同じく横断面図である。 21・・・・・・機台、22・・・・・・機枠、23・
・・・・・固定軸受、24・・・・・・固定ロール、3
0・・・・・・摺動軸受、31・・・・・・移動ロール
、32・・・・・・ロール圧、ロール間隔個別調整機構
、39・・・・・・調整杆、44・・・・・・スリーブ
、56.63・・・・・田ツクナツト、52,53・・
・・・・スプリング受座、58・・・・・・ロール圧力
調整ねじ、64・・・・・・ロール間隔調整ねじ、G□
、G2・・・・・・ゲージ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠22に取付けられた固定軸受23で回動し得る固定
    ロール24と、前記機枠に摺動可能に取付けられた摺動
    軸受30で前記固定ロールと特定の間隔内で回動し得る
    移動ロール31と、一端を前記摺動軸受30に連結した
    調整枠39と、該調整枠に嵌挿したスリーブ44に固定
    したスプリング受座52と、前記スリーブ上に嵌挿し、
    前記機枠に取付けられた保持枠48のボス57と、この
    ボスに螺着し、かつスリーブ44に嵌挿したロール圧力
    調整ねじ58と、このねじに当接したスプリング受座5
    3と前記受座52との間に配設されたロール圧スプリン
    グ54と、前記調整杆39の他端に回動自在に取付けら
    れ、かつ前記スリーブ44の他端に固定されたねじ付き
    スリーブ61に螺着したロール間隔調整ねじ64と、前
    記両調整ねじ58,64にそれぞれ螺着した第1、第2
    のロックナツト56.63とを備えて、ロール圧とロー
    ル間隔の調整を別個に行ない得るようにしたことを特徴
    とする粉砕機。
JP1359882U 1982-02-03 1982-02-03 粉砕機 Expired JPS607800Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1359882U JPS607800Y2 (ja) 1982-02-03 1982-02-03 粉砕機

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Publication Number Publication Date
JPS58116051U JPS58116051U (ja) 1983-08-08
JPS607800Y2 true JPS607800Y2 (ja) 1985-03-16

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