JPS6077703U - 蒸気弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は蒸気タービンプラントの蒸気ラインに設置され
る従来の蒸気弁を示す断面図、第２図はこの考案に係る
蒸気弁の一実施例を示す断面図、第３図は第２図に示さ
れた蒸気弁の弁棒摺動部の拡大図、第４図は蒸気弁の弁
棒に外嵌される弁棒スリーブの湾曲状態（動的時）を示
す図、第５図はこの考案の変形例を示すもので弁棒摺動
部の拡大図である。 １０・・・・・・弁ケーシング、１１・・・・・・蒸気
流路、１２・・・・・・弁座、１３・・・・・・弁体、
１４・・・・・・弁棒、１５・・・・・・レバー、１８
・・・・・・油筒、２１・・・・・・作動シリンダ、２
５，２５Ａ・・・・・・ブツシュ、２６，２６Ａ・・・
・・・弁棒スリーブ、２８．２９・・・・・・緩衝材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １　弁ケーシングの弁座に向って弁体を進退可能に弁棒
   にて保持し、上記弁ケーシングの弁棒摺動部に弁棒の摺
   動をガイドするブツシュを固設した蒸気弁において、上
   記弁棒の摺動部に、前記ブツシュと線膨張係数が同一ま
   たは類似の弁棒スリーブを外嵌させ、前記弁棒スリーブ
   とブツシュとの微小間隙を蒸気温度如何にかかわらず一
   定に保つようにしたことを特徴とする蒸気弁。 ２　弁ケーシングに固設されるブツシュと弁棒に外嵌さ
   れる弁棒スリーブとは焼結セラミックス、高合金鋼など
   の同じ材料で形成された実用新案登録請求の範囲第１項
   に記載の蒸気弁。 ３　弁棒スリーブは弁棒に焼ばめ等により圧入され、両
   者のしめ代は弁棒スリーブと弁棒との伸び差より大きく
   なるように設定した実用新案登録請求の範囲第１項に記
   載の蒸気弁。 ４　弁棒に焼ばめ等の初期内在引張応力を作用させた状
   態で外嵌される弁棒スリーブには、その外周面に上記引
   張応力以上の圧縮応力を発生させる釉を塗布した実用新
   案登録請求の範囲第１項に記載の蒸気弁。 ５　ブツシュは弁ケーシングに緩衝材を介して固設され
   、弁棒スリーブは弁棒に緩衝材を介して外嵌され、上記
   緩衝材はブツシュと弁棒スリーブとの熱膨張係数差を吸
   収するようにした実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   の蒸気弁。 ６　弁棒スリーブを焼結セラミックスで形成される一方
   、上記弁棒スリーブは弁棒に焼ばめによる圧入後、曲げ
   による引張荷重が作用する方向に加工あらさの方向性を
   持たせるために弁棒スリーブの軸方向に工具の送りをか
   け、スリーブ外周面を高精度に研磨した実用新案登録請
   求の範囲第１項に記載の蒸気弁。