JPS607735Y2 - スチ−マ - Google Patents
スチ−マInfo
- Publication number
- JPS607735Y2 JPS607735Y2 JP6180181U JP6180181U JPS607735Y2 JP S607735 Y2 JPS607735 Y2 JP S607735Y2 JP 6180181 U JP6180181 U JP 6180181U JP 6180181 U JP6180181 U JP 6180181U JP S607735 Y2 JPS607735 Y2 JP S607735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- tank
- conical part
- steamer
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、吸入器、美顔器等に用いられるスチーマの改
良に関する。
良に関する。
出願人は以前、蒸気タンクの内部に蒸気室と沸騰室とを
上下に区画する仕切壁を設け、該仕切壁に上下へ延びる
蒸気管および下方へ延びる熱湯戻し管を突設した構造の
スチーマを提案した(実公昭52−29658号)。
上下に区画する仕切壁を設け、該仕切壁に上下へ延びる
蒸気管および下方へ延びる熱湯戻し管を突設した構造の
スチーマを提案した(実公昭52−29658号)。
このスチーマは、ケーシングの傾は操作に対し熱湯の飛
沫がノズルから吹き出ない利点があるが、蒸気タンクの
内部構造が複雑であるため、製作が容易でなく、装置の
製造コストが高価となる等の問題があった。
沫がノズルから吹き出ない利点があるが、蒸気タンクの
内部構造が複雑であるため、製作が容易でなく、装置の
製造コストが高価となる等の問題があった。
本考案は、筒状部と錐状部とを上下に連接して蒸気タン
クを形成すると共に錐状部の上端部に内側へ突出するく
びれ部を設けることにより、傾は操作に依る熱湯飛沫の
吹出しを生じず、而も製作がきわめて容易なスチーマを
提供することを目的とする。
クを形成すると共に錐状部の上端部に内側へ突出するく
びれ部を設けることにより、傾は操作に依る熱湯飛沫の
吹出しを生じず、而も製作がきわめて容易なスチーマを
提供することを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明す
る。
る。
図示例のスチーマは、筒状ケーシング1の内部に蒸気発
生装置3を収納配備し、ケーシング1の上面開口部11
ヘキヤツプ2を着脱自在に被せた構造であり、前記開口
部11の下方には、薬液供給管12を突出させた吸入タ
ンク13および皿状の排液受は部14が形成されている
。
生装置3を収納配備し、ケーシング1の上面開口部11
ヘキヤツプ2を着脱自在に被せた構造であり、前記開口
部11の下方には、薬液供給管12を突出させた吸入タ
ンク13および皿状の排液受は部14が形成されている
。
蒸気発生装置3は、金属或いは耐熱合成樹脂材より成る
蒸気タンク4を具えている。
蒸気タンク4を具えている。
蒸気タンク4は、底部を正特性サーミスタより成る発熱
板40をもって構威し、下半分の錐状部41は受は部1
4の下方に、上半分の筒状部42は受は部14の上方へ
突出すべくケーシング1内へ固定する。
板40をもって構威し、下半分の錐状部41は受は部1
4の下方に、上半分の筒状部42は受は部14の上方へ
突出すべくケーシング1内へ固定する。
前記錐状部41は下拡がりの形状を有し、錐状部41の
上端部には内側へ突出するくびれ部5を絞り加工により
一周形成し、小径の連通路50を挟み、くびれ部5の下
方に沸騰室6、上方に蒸気室7を夫々形成する。
上端部には内側へ突出するくびれ部5を絞り加工により
一周形成し、小径の連通路50を挟み、くびれ部5の下
方に沸騰室6、上方に蒸気室7を夫々形成する。
蒸気タンク4の上端部には注水口43が設けてあり、該
注水口43にタンクの内圧変化に応じて開閉する安全弁
44を具えた栓体45が嵌めである。
注水口43にタンクの内圧変化に応じて開閉する安全弁
44を具えた栓体45が嵌めである。
またタンク筒状部42の側壁には、蒸気噴出ノズル8と
連通ずる蒸気噴出管81が連通接続されており、ノズル
8は前記薬液供給管12の先端に接近させて上向きに位
置させる。
連通ずる蒸気噴出管81が連通接続されており、ノズル
8は前記薬液供給管12の先端に接近させて上向きに位
置させる。
然して蒸気タンク4内へ水を容れ、発熱板40によりタ
ンク4を加熱すると、水は沸騰室6内にて蒸気化し、連
通部50を経て蒸気室7内へ充満する。
ンク4を加熱すると、水は沸騰室6内にて蒸気化し、連
通部50を経て蒸気室7内へ充満する。
この場合、連通部50が小径であるため、蒸気は連通部
50にて高速化され、蒸気室7から蒸気噴出管81を通
ってノズル8より上方へ噴出される。
50にて高速化され、蒸気室7から蒸気噴出管81を通
ってノズル8より上方へ噴出される。
この蒸気の噴出で薬液供給管12内に吸引力が生じ、供
給管12内の水或いは薬液は吸い上げられて噴出蒸気中
へ混入する。
給管12内の水或いは薬液は吸い上げられて噴出蒸気中
へ混入する。
使用者の顔面或いは口腔部に吹き付けられ凝縮した水分
は、排液受は部14へ落ちて回収される。
は、排液受は部14へ落ちて回収される。
本考案は上記の如く、蒸気タンク4の下半分を下撚がり
の錐状部41となすと共に、錐状部41の上端部にくび
れ部5を設けて、上下に蒸気室7および沸騰室6を形成
したから、タンク4内の熱湯はくびれ部5により蒸気室
7へ流出するのが阻止され、従ってケーシング1を傾は
操作してもノズルより熱湯飛沫が吹き出る虞れがなく、
安全である。
の錐状部41となすと共に、錐状部41の上端部にくび
れ部5を設けて、上下に蒸気室7および沸騰室6を形成
したから、タンク4内の熱湯はくびれ部5により蒸気室
7へ流出するのが阻止され、従ってケーシング1を傾は
操作してもノズルより熱湯飛沫が吹き出る虞れがなく、
安全である。
またタンク4の内部に仕切板を設ける等の必要がなく、
タンク4に簡単な絞り加工を施こすだけであるから、製
作がきわめて容易であり、装置の製造コストを低減でき
る等、考案目的を遠戚した優れた効果を奏する。
タンク4に簡単な絞り加工を施こすだけであるから、製
作がきわめて容易であり、装置の製造コストを低減でき
る等、考案目的を遠戚した優れた効果を奏する。
第1図は本考案にかかるスチーマの縦断面図、第2図は
平面図である。 1・・・・・・ケーシング、4・・・・・・蒸気タンク
、5・・・・・・くびれ部、6・・・・・・沸騰室、7
・・・・・・蒸気室、8・・・・・・蒸気噴出ノズル。
平面図である。 1・・・・・・ケーシング、4・・・・・・蒸気タンク
、5・・・・・・くびれ部、6・・・・・・沸騰室、7
・・・・・・蒸気室、8・・・・・・蒸気噴出ノズル。
Claims (1)
- ケーシング1の内部に蒸気タンク4が収納配備され、該
タンク4は、上端部に注水口43を具えた筒状部42と
、底部に発熱板40を具えた下拡がりの錐状部41とを
上下に連接して構威されると共に、錐状部41の上端部
には内側へ突出するくびれ部5を一周形成して、該くび
れ部5下方の錐状部41内に沸騰室6、くびれ部5上方
の筒状部42内に蒸気噴出ノズル8に連通ずる蒸気室7
を夫々形成したスチーマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180181U JPS607735Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | スチ−マ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180181U JPS607735Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | スチ−マ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57173752U JPS57173752U (ja) | 1982-11-02 |
JPS607735Y2 true JPS607735Y2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=29858016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180181U Expired JPS607735Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | スチ−マ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607735Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP6180181U patent/JPS607735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57173752U (ja) | 1982-11-02 |
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