JPS607714Y2 - 叩き器 - Google Patents

叩き器

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Publication number
JPS607714Y2
JPS607714Y2 JP1551280U JP1551280U JPS607714Y2 JP S607714 Y2 JPS607714 Y2 JP S607714Y2 JP 1551280 U JP1551280 U JP 1551280U JP 1551280 U JP1551280 U JP 1551280U JP S607714 Y2 JPS607714 Y2 JP S607714Y2
Authority
JP
Japan
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handle
flat plate
hitting
grip
beating
Prior art date
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Expired
Application number
JP1551280U
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English (en)
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JPS56118637U (ja
Inventor
邦彦 奥野
Original Assignee
奥野電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 奥野電器産業株式会社 filed Critical 奥野電器産業株式会社
Priority to JP1551280U priority Critical patent/JPS607714Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、肩などの身体の一部を叩いてこりをほぐす
ためなどに用いる叩き器に関し、とくに柄を改良した叩
き器に関するもろである。
前述のような叩き器として、柄の基端部に握りを固定し
、先端部に叩き体を装着したものが一般に用いられてい
る。
しかし、従来の叩き器の柄は、ばね鋼板、竹などの弾力
をもった1部材から構成したものであったため、肩など
を叩いた後に叩き体の振動が減衰しにくく、また柄の握
りに接する部分が折れたり曲がったりして長期間にわた
って使用できないという問題があった。
この考案は、可撓性をもった平板の長手方向に弾力性を
有する鋼線を沿わせて柄を構成することにより、前述し
た問題を解決して、肩などを叩いた後の叩き体の振動が
早期に減衰して使い易く、また柄の握りに接する部分が
損傷しにくいことにより、長期間にわたって支障なく使
用できる叩き体を提供することを目的とするものである
以下、この考案の一実施例につき図を参照して説明する
図において、1は握りで、この握り1には後述する柄2
の基端部が固定されている。
この柄2は、ばね鋼からなる薄い平板3の両側面の幅方
向中央部にピアノ線4,4が長手方向に沿わせてあり、
これらを軟質合成樹脂のチューブ5で被覆したものであ
る。
前記病2の基端部は、ピアノ線4,4と平板3とが握り
1に嵌挿固定されている。
また、柄2の先端部両側面には取付はピン6のねじ部6
aにナツト7を締付けて取付具8a、8bが固定されて
いる。
柄2の先端部−側面の取付具8aには軟質の第1の叩き
体9として空気入りゴムボールが接着されている。
柄2の先端部他側面の取付具8bから突出した取付ピン
6の先端部には後述する第2の叩き体10が装着されて
いる。
第2の叩き体10は硬度が55〜60度のゴムなどの弾
性物質からなる硬質部10aと、硬度が35〜50度の
ゴムなどの弾性物質からなる中質部10bとが焼付けま
たは接着により軸方向に積層されている。
前記硬質部10aは外端部が半球状で厚さが中質部10
bよりも厚く、中質部10bは外端が軸方向と直角な平
面上に形成され、硬質部10aと中質部10bとは異な
った色に着色されている。
また、第2の叩き体10には硬質、中質両部10a、1
0bの中心部を軸方向に貫通する孔10cが形成され、
この孔10cに前記取付はピン6の先端部が途中まで、
硬質部10aと中質部10bとを反転させての装着可能
に圧入嵌合されている。
以上のように構成されたものは、握り1を持って肩を第
1または第2叩き体9または10で叩くことによってこ
りをほぐす。
この場合に、肩のこりがひどい使用初期には第2の叩き
体10の硬質部10aを肩に接触させるようにして叩き
、ある程度側のこりがほぐされた後には中質部10bを
肩に接触させるように、第2の叩き体10を反転させて
取付ピン6に付は替え使用し、さらに使用末期には軟質
の第1の叩き体9を使用することができる。
また、使用者の好みにより、第1の叩き体9、第2の叩
き体10の硬質部10a1中質部10bのいずれかを用
いて肩などを叩くことができる。
さらに身体の側風外のっぽ部分を肩の場合と同様に叩く
ことができ、この場合に身体の歌い部分を叩く際には軟
質の第1の叩き体9、第2の叩き体10の中質部10b
を用いることが好ましい。
そして、取付はピン6が第2の叩き体10の孔10cに
途中までしか嵌合されてないので、使用に当って取付ピ
ン6の硬さを使用者に感じさせないだけではなく、叩い
た時の第2の叩き体10の弾性変形によって減圧による
吸着作用が行なわれ、これによって血行をよくする作用
が得られ、この作用は第2の叩き体10の中質部10b
を身体に当てた場合に顕著である。
また、前述のように柄2をばね鋼の平板3と、この平板
3の長手方向に沿わせたピアノ線4,4とから構成した
ので、これらの振動が互に干渉することにより、早期に
減衰されると共に、平板3によって第1、第2の叩き体
9,10が左右に振れないので使い易い。
なお、この考案において、第1の叩き体としてゴムスポ
ンジなどを用いてもよく、また、叩き体は硬さを3種類
にすることなく、適宜の硬さのものを柄の一側面に装着
するだけでもよい。
さらに、この考案において、平板は必ずしもばね鋼に限
られることなく合成樹脂などでも可撓性をもつものであ
ればよく、ピアノ線以外の弾力性をもつ鋼線を用いても
よく、その配置本数も適宜変更できる。
以上、説明したように、この考案によれば、可撓性をも
った平板の両側面の幅方向中央部に弾力性を有する鋼線
を長手方向に沿わせて支持させ、前期平板および鋼線を
軟質合成樹脂のチューブで被覆して柄を構成したことに
より、叩き体で叩いた後の叩き体の振動を早期に減衰さ
せることができ、かつ平板によって叩き体が左右に振れ
ないので使い易く、また、平板と鋼線とを握りに嵌挿す
ることにより、長期間使用しても、柄の握りに接する部
分が折れたり曲がったりすることがないという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は平面図、第2
図は側面図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図、
第4図は要部の断面説明図、第5図は同要部の分解斜視
図である。 1・・・・・・握り、2・・・・・・柄、3・・・・・
・平板、4・曲ゼアノ線、9・・・・・・第1の叩き体
、10・・・・・・第2の叩き体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性をもった平板の両側面の幅方向中央部に弾力性を
    有する鋼線を長手方向に沿わせて支持させ、前記平板お
    よび鋼線を軟質合成樹脂チューブで被覆した柄を備え、
    この柄の基端部に握りを固定し、前記病の先端部の少な
    くとも一側面に叩き体を装着したことを特徴とする叩き
    器。
JP1551280U 1980-02-09 1980-02-09 叩き器 Expired JPS607714Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1551280U JPS607714Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 叩き器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1551280U JPS607714Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 叩き器

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Publication Number Publication Date
JPS56118637U JPS56118637U (ja) 1981-09-10
JPS607714Y2 true JPS607714Y2 (ja) 1985-03-15

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ID=29611961

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JP1551280U Expired JPS607714Y2 (ja) 1980-02-09 1980-02-09 叩き器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014136146A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Hirotoshi Tagami 鋭利な構造を加味した構造を持つ刃が安全に効率よく硬い角質を容易に除去できる構造を持った角質取り

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Publication number Publication date
JPS56118637U (ja) 1981-09-10

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