JPS6319091Y2 - - Google Patents

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JPS6319091Y2
JPS6319091Y2 JP1984196727U JP19672784U JPS6319091Y2 JP S6319091 Y2 JPS6319091 Y2 JP S6319091Y2 JP 1984196727 U JP1984196727 U JP 1984196727U JP 19672784 U JP19672784 U JP 19672784U JP S6319091 Y2 JPS6319091 Y2 JP S6319091Y2
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JP
Japan
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shock absorber
gateball
head
impact
stake
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JP1984196727U
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English (en)
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JPS61115576U (ja
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  • Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はゲートボール用ステイツクに関し、更
に詳しくは、ゲートボール用ステイツクのヘツド
部の構造に関する。
〔従来技術と問題点〕
従来からステイツクシヤフトの先端に円柱状の
ヘツド部を取り付けて略T字状に形成したゲート
ボール用ステイツクがゲートボール競技に使用さ
れている。
ゲートボールの打撃方法を大きく分けると2つ
の方法がある。1つは通常打撃と呼ばれる方法で
あつて、1個のボールをステイツクのヘツド部で
直接打撃してそのボールを移動させる方法であ
る。他の1つはスパーク打撃と呼ばれる方法であ
つて、2個のボールを隣接させて片方のボールを
プレーヤの足の裏で固定し、そのボールをステイ
ツクのヘツド部で打撃することにより他方のボー
ルを転がす方法である。一般に、スパーク打撃に
おいては通常打撃に比較してステイツクのヘツド
部に大きな衝撃力が加わる。
第6図に示すように、一般にゲートボール用ス
テイツクのヘツド部1はその両端が打撃面2,3
となつているが、従来のヘツド部1は全体が木或
いは合成樹脂で作られているため、両打撃面2,
3の打撃特性は同一となつている。このような従
来のゲートボール用ステイツクを用いてスパーク
打撃を行なつた場合には、スパーク打撃の際の強
い衝撃力によつてヘツド部1が傷ついたり、割れ
たりする虞れがある。また、スパーク打撃の際に
強い衝撃力がプレーヤの手に伝わつて手に損傷を
きたす虞れがある。
一方、ヘツド部1の材質をスパーク打撃に耐え
得る強度のものにすると、微妙な打撃感触を必要
とする通常打撃に支障をきたすという問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として、本考
案は、ステイツクシヤフトの先端にヘツド本体を
設けて略T字状に形成したゲートボール用ステイ
ツクにおいて、前記ヘツド本体の一端部に衝撃吸
収体を介して前記ヘツド本体よりも耐衝撃性の高
い耐衝撃性を設けたことを特徴とするゲートボー
ル用ステイツクを提供する。
〔作用〕
上記手段によれば、スパーク打撃はヘツド本体
よりも耐衝撃性の高い耐衝撃性の打撃面で行なう
ことができるので、打撃部の損傷や割れを防止す
ることができる。また、スパーク打撃時の衝撃は
衝撃吸収体により吸収緩和されるので、プレーヤ
の手に加わる衝撃を低減させることができる。一
方、通常打撃は耐衝撃体よりも耐衝撃性の低いヘ
ツド本体の打撃面で行なうことができるので、微
妙な感触を得ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものである。これらの図を参照すると、ゲートボ
ール用ステイツクはステイツクシヤフト11の先
端に円柱状のヘツド本体12を備えている。ヘツ
ド本体12の一端部には衝撃吸収体13の一端部
が接着されており、衝撃吸収体13の他端部即ち
外端部にはヘツド本体12よりも耐衝撃性の高い
耐衝撃体14の一端部が接着されている。耐衝撃
体14の他端部即ち外端部およびヘツド本体12
の他端部はそれぞれ打撃面15,16となつてい
る。
ここでは、衝撃吸収体13および耐衝撃体14
はヘツド本体12と同径に作られていてヘツド本
体12と同軸に接合されている。また、シヤフト
11の先端部は両打撃面15,16の丁度中間に
位置しており、シヤフト11の長手方向軸線から
耐衝撃体14の打撃面15までの距離とシヤフト
11の長手方向軸線からヘツド本体12の打撃面
16までの距離は等しくなつている。
なお、ヘツド本体12と衝撃吸収体13と耐衝
撃体14とからなるヘツド部全体の重心位置が両
打撃部15,16の中間位置からずれる場合に
は、シヤフト11の長手方向軸線の延長上にヘツ
ド部の重心が位置するようにシヤフト11の取り
付け位置をずらすことができる。
ヘツド本体12は例えば木、合成樹脂等で作る
ことができる。耐衝撃体14は、ヘツド本体12
よりも高い耐衝撃性を有する材質であればよい
が、例えばステンレス鋼、Al、Bs、炭素繊維強
化プラスチツク、ガラス繊維強化プラスチツク、
繊維強化金属等から作ることができる。衝撃吸収
体13は衝撃吸収性のよい材料、例えばブタジエ
ンゴム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴ
ム、セラミツク等で作ることができる。
上記構成を有するゲートボール用ステイツクを
用いる場合、スパーク打撃はヘツド本体12より
も耐衝撃性の高い耐衝撃体14の打撃面15で行
なうことができるので、打撃部の損傷や割れを防
止することができる。また、スパーク打撃時の衝
撃は衝撃吸収体13により吸収緩和されるので、
プレーヤの手に加わる衝撃を低減させることがで
きる。一方、通常打撃は耐衝撃体14よりも耐衝
撃性の低いヘツド本体12の打撃面16で行なう
ことができるので、微妙な感触を得ることができ
る。
第4図および第5図は本考案の他の実施例を示
すものである。これらの図において上記実施例と
同様の構成要素には同一の参照符号が付されてい
る。
この実施例においては、ヘツド本体12の一端
面にねじ穴17が設けられており、ヘツド本体1
2と同径の衝撃吸収体13の一端にはこのねじ穴
17に螺合するねじ部18が突設されており、ね
じ部18をねじ穴17にねじ込むことによつて衝
撃吸収体13をヘツド本体12の一端部に取り付
けることができるようになつている。また、衝撃
吸収体13の他端面即ち外端面には凹所19が設
けられており、耐衝撃体14はこの凹所19内に
嵌着されて接着剤により固定されている。
ヘツド本体12、衝撃吸収体13および耐衝撃
体14は上記実施例と同様の材料で作ることがで
きる。
この実施例においても上記実施例と同様の作用
効果が得られるが、衝撃吸収体13がヘツド本体
12に対してねじ接合しているので、接合強度が
向上する。また、耐衝撃体14を備えた衝撃吸収
体13をヘツド本体12から容易に取り外すこと
ができるので、打撃特性、材質等の異なる耐衝撃
体14を備えた衝撃吸収体13に交換することが
できるという利点がある。
以上実施例につき説明したが、本考案は上記実
施例の態様のみに限定されるものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲内でそ
の構成要素に種々の変更を加えることができる。
例えば、衝撃吸収体13は他の形態でヘツド本体
12に着脱可能に取り付けるようにしてもよい。
また、衝撃吸収体13に対する耐衝撃体14の固
着方法は例えば螺合等の手段を用いてもよい。
〔考案の効果〕
上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、スパーク打撃はヘツド本体よりも耐衝撃性の
高い耐衝撃体の打撃面で行なうことができるの
で、打撃部の損傷や割れを防止できるゲートボー
ル用ステイツクを提供できることとなる。また、
スパーク打撃時の衝撃は衝撃吸収体により吸収緩
和されるので、スパーク打撃時にプレーヤの手に
加わる衝撃を低減させることができるゲートボー
ル用ステイツクを提供できることとなる。しか
も、通常打撃は耐衝撃体よりも耐衝撃性の低いヘ
ツド本体の打撃面で行なうことができるので、微
妙な感触を必要とする通常打撃に支障をきたすこ
とのないゲートボール用ステイツクを提供できる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すゲートボール
用ステイツクの全体斜視図、第2図は第1図に示
すゲートボール用ステイツクのヘツド部の部分断
面側面図、第3図は第2図に示すヘツド部の分解
斜視図、第4図は本考案の他の実施例を示すゲー
トボール用ステイツクのヘツド部の部分断面側面
図、第5図は第4図に示すヘツド部の分解斜視
図、第6図は従来のゲートボール用ステイツクの
構造を示す斜視図である。 11……ステイツクシヤフト、12……ヘツド
本体、13……衝撃吸収体、14……耐衝撃体、
15,16……打撃面、17……ねじ穴、18…
…ねじ部、19……凹所。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステイツクシヤフトの先端にヘツド本体を設
    けて略T字状に形成したゲートボール用ステイ
    ツクにおいて、前記ヘツド本体の一端部に衝撃
    吸収体を介して前記ヘツド本体よりも耐衝撃性
    の高い耐衝撃体を設けたことを特徴とするゲー
    トボール用ステイツク。 2 前記衝撃吸収体は前記ヘツド本体の前記一端
    部に接着されており、前記耐衝撃体は前記衝撃
    吸収体の外端部に接着されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のゲ
    ートボール用ステイツク。 3 前記衝撃吸収体は前記ヘツド本体の前記一端
    部に螺着されており、前記耐衝撃体は前記衝撃
    吸収体の外端部に設けられた凹所内に嵌着され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載のゲートボール用ステイツク。 4 前記ヘツド本体は木又は合成樹脂のうちのい
    ずれか1つからなり、前記耐衝撃体はステンレ
    ス鋼、Al、Bs、炭素繊維強化プラスチツク、
    ガラス繊維強化プラスチツク又は繊維強化金属
    のうちのいずれか1つからなり、前記衝撃吸収
    体はブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴ
    ム、イソプレンゴム又はセラミツクのうちのい
    ずれか1つからなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項又は第2項に記載のゲー
    トボール用ステイツク。
JP1984196727U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPS6319091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984196727U JPS6319091Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP1984196727U JPS6319091Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61115576U JPS61115576U (ja) 1986-07-21
JPS6319091Y2 true JPS6319091Y2 (ja) 1988-05-27

Family

ID=30754580

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JP1984196727U Expired JPS6319091Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61115576U (ja) 1986-07-21

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