JPH0545334Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545334Y2 JPH0545334Y2 JP1986129424U JP12942486U JPH0545334Y2 JP H0545334 Y2 JPH0545334 Y2 JP H0545334Y2 JP 1986129424 U JP1986129424 U JP 1986129424U JP 12942486 U JP12942486 U JP 12942486U JP H0545334 Y2 JPH0545334 Y2 JP H0545334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mallet
- metal
- back surface
- metal sound
- sound suppressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 29
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
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- 241000333074 Eucalyptus occidentalis Species 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001468679 Citharichthys Species 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、マレツトゴルフ等のように槌で球を
打つスポーツに用いるステイツクに関する。
打つスポーツに用いるステイツクに関する。
(従来の技術)
近時、ゲートボール等のように健康と体力ずく
りを目的として、誰でもが手軽に参加できるスポ
ーツが盛んに行われているが、そのようなスポー
ツの1つにマレツト(Mallet)ゴルフがある。
この「マレツトゴルフ」とは、長野県で誕生した
ものであつて、ゲートボールと一般のゴルフとを
組合せたものである。用具として、ゲートボール
規格のステイツクとボールとを使用し、ステイツ
クの槌は耐久性の見地からゲートボールのような
木製の槌を使用せずに金属製のものを利用する例
が多い。またルールは、ゴルフと同様のものを採
用しており、18ホール、パー72、ストロークプレ
ーで行い、打法は、槌の頭部でプラスチツク製の
ボールを打ち、押し出したり、かき寄せたり、す
くい上げたりしてはならず、空振りも打数に数え
る。
りを目的として、誰でもが手軽に参加できるスポ
ーツが盛んに行われているが、そのようなスポー
ツの1つにマレツト(Mallet)ゴルフがある。
この「マレツトゴルフ」とは、長野県で誕生した
ものであつて、ゲートボールと一般のゴルフとを
組合せたものである。用具として、ゲートボール
規格のステイツクとボールとを使用し、ステイツ
クの槌は耐久性の見地からゲートボールのような
木製の槌を使用せずに金属製のものを利用する例
が多い。またルールは、ゴルフと同様のものを採
用しており、18ホール、パー72、ストロークプレ
ーで行い、打法は、槌の頭部でプラスチツク製の
ボールを打ち、押し出したり、かき寄せたり、す
くい上げたりしてはならず、空振りも打数に数え
る。
ところで、従来のステイツクにおける槌は、第
5図に示すように槌Mの金属パイプ製本体Maの
両端開口を金属製ヘツド板Mb,Mbで封止し、
本体の中央部には柄Sの下端部を挿入固着してい
るものであつた。
5図に示すように槌Mの金属パイプ製本体Maの
両端開口を金属製ヘツド板Mb,Mbで封止し、
本体の中央部には柄Sの下端部を挿入固着してい
るものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
従来のステイツクの槌によると、ボールを打つ
た時に、打撃音が金属音特有の「キーン」という
音であるために、競技者の間から耳ざわりである
と共に長時間競技を続けていると集中力が損われ
て、心が休まらないという苦情があつた。またボ
ールを打つ時に柄の上端部を中心として、安定し
て振子運動ができずに、槌が柄を中心として水平
方向に振れるいわゆる「ぶれ」が生じてしまい、
ボールがねらつた所に打てない問題があつた。
た時に、打撃音が金属音特有の「キーン」という
音であるために、競技者の間から耳ざわりである
と共に長時間競技を続けていると集中力が損われ
て、心が休まらないという苦情があつた。またボ
ールを打つ時に柄の上端部を中心として、安定し
て振子運動ができずに、槌が柄を中心として水平
方向に振れるいわゆる「ぶれ」が生じてしまい、
ボールがねらつた所に打てない問題があつた。
本考案の目的は、金属性打撃音をなくすことで
あり、「ぶれ」をなくして安定して槌が振れるよ
うにすることである。
あり、「ぶれ」をなくして安定して槌が振れるよ
うにすることである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のステイツクは、両側端部にヘツド部を
設けてある筒状の金属性槌本体と、この槌本体に
槌本体をその長さ方向に2分する位置にかつヘツ
ド部に対向して配設してある金属音抑制体とを具
備しているものである。上記槌本体は、上記ヘツ
ド部の裏面と上記金属音抑制体との間が中空に形
成されており、この中空に面している上記裏面が
平坦面となつている。上記金属音抑制体は、上記
中空に面している両側部に上記裏面に対向しかつ
この裏面にほぼ対応する大きさの開口を備えかつ
内底面が凹面である凹部を形成してあると共に、
上記凹部の底部間に柄と結合するための結合孔を
形成してある。
設けてある筒状の金属性槌本体と、この槌本体に
槌本体をその長さ方向に2分する位置にかつヘツ
ド部に対向して配設してある金属音抑制体とを具
備しているものである。上記槌本体は、上記ヘツ
ド部の裏面と上記金属音抑制体との間が中空に形
成されており、この中空に面している上記裏面が
平坦面となつている。上記金属音抑制体は、上記
中空に面している両側部に上記裏面に対向しかつ
この裏面にほぼ対応する大きさの開口を備えかつ
内底面が凹面である凹部を形成してあると共に、
上記凹部の底部間に柄と結合するための結合孔を
形成してある。
(作用)
凹部43を形成している金属音抑制体4によ
り、打撃音が木製槌の打撃音と同様になり、金属
音抑制体がバランス体の機能を発揮して槌が安定
して振れる。
り、打撃音が木製槌の打撃音と同様になり、金属
音抑制体がバランス体の機能を発揮して槌が安定
して振れる。
(実施例)
以下本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図において、槌1は筒状の槌本
体2と、その両側に配設してあるヘツド部3,3
と、本体中央部にかつ上記ヘツド部に対向して配
設してある金属音抑制体4とからなり、すべてア
ルミ材を用いて構成されている。
体2と、その両側に配設してあるヘツド部3,3
と、本体中央部にかつ上記ヘツド部に対向して配
設してある金属音抑制体4とからなり、すべてア
ルミ材を用いて構成されている。
槌本体2は1対のパイプ22,23からなり、
各パイプ両端内周部に雌ねじ部を形成してある。
両パイプの外端開口部にはヘツド部3,3を封止
状態に結合している。この結合方法は、ヘツド部
3に設けた雄ねじ部31で、パイプ開口内周の雌
ねじ部にねじ結合するものである。ヘツド部3の
表面であるフエイス面が球の打撃面となる。ヘツ
ド部3の裏面32は平坦面に形成されている。
各パイプ両端内周部に雌ねじ部を形成してある。
両パイプの外端開口部にはヘツド部3,3を封止
状態に結合している。この結合方法は、ヘツド部
3に設けた雄ねじ部31で、パイプ開口内周の雌
ねじ部にねじ結合するものである。ヘツド部3の
表面であるフエイス面が球の打撃面となる。ヘツ
ド部3の裏面32は平坦面に形成されている。
また金属音抑制体4は、第1〜4図に示すよう
にその両側にパイプ22,23の肉厚分の段差を
もつて連結部41を突設してあり、連結部の外周
部に雄ねじ部42を形成してある。連結部41は
パイプ22,23の内端側開口の雌ねじ部とねじ
結合されている。連結部41には外側から内側に
向けて凹部43,43を形成してある。各凹部4
3の開口は、対向するヘツド部3の裏面32にほ
ぼ対応する大きさであつて、内底面は断面V字状
の凹面となつている。また金属音抑制体4の中心
には外周面上方から下方に向けて結合孔44を穿
設してある。結合孔44は中間より下方の内径が
狭く、その内周に雌ねじ部を設けたねじ孔45と
なつている。そしてこの結合孔には柄5の下端を
挿入してあり、下端先端のねじ部51を結合孔の
ねじ孔45と結合している(第1図)。
にその両側にパイプ22,23の肉厚分の段差を
もつて連結部41を突設してあり、連結部の外周
部に雄ねじ部42を形成してある。連結部41は
パイプ22,23の内端側開口の雌ねじ部とねじ
結合されている。連結部41には外側から内側に
向けて凹部43,43を形成してある。各凹部4
3の開口は、対向するヘツド部3の裏面32にほ
ぼ対応する大きさであつて、内底面は断面V字状
の凹面となつている。また金属音抑制体4の中心
には外周面上方から下方に向けて結合孔44を穿
設してある。結合孔44は中間より下方の内径が
狭く、その内周に雌ねじ部を設けたねじ孔45と
なつている。そしてこの結合孔には柄5の下端を
挿入してあり、下端先端のねじ部51を結合孔の
ねじ孔45と結合している(第1図)。
図示するようにヘツド部の平坦な裏面32に対
する中空を挾んでの金属音抑制体4における凹部
43の存在によつて本考案の目的である打撃音の
金属音を抑制できる上に、打撃時の衝撃に伴う振
動が柄5を通じて使用者の手に及ばず、打ちやす
いことがわかつた。
する中空を挾んでの金属音抑制体4における凹部
43の存在によつて本考案の目的である打撃音の
金属音を抑制できる上に、打撃時の衝撃に伴う振
動が柄5を通じて使用者の手に及ばず、打ちやす
いことがわかつた。
槌1において、パイプ22,23と、ヘツド部
3及び金属音抑制体4とのそれぞれの結合部分を
ねじ結合手段と併せて接着剤を用いれば、槌1の
各構成部品の一体化が図れるが、もちろん結合を
ねじのみで行つてもよく、こうすれば、槌を使用
後に分解できるから運搬や扱いに便利である。な
お、結合手段はねじ手段に限定されない。
3及び金属音抑制体4とのそれぞれの結合部分を
ねじ結合手段と併せて接着剤を用いれば、槌1の
各構成部品の一体化が図れるが、もちろん結合を
ねじのみで行つてもよく、こうすれば、槌を使用
後に分解できるから運搬や扱いに便利である。な
お、結合手段はねじ手段に限定されない。
本考案のステイツクの適用範囲はマレツトゴル
フの他に槌で球を打つスポーツに及ぶ。
フの他に槌で球を打つスポーツに及ぶ。
上例のように、金属音抑制体4は金属音を抑制
する機能を持つと共に槌1の重り体(バランス
体)として機能するから、金属音抑制体を槌本体
から取外し可能に設ければ、適宜重量の抑制体を
使用者の使用時のコンデシヨンにより交換して調
整でき、ヘツド部との関係で最もぶれの少ない槌
を提供できる。
する機能を持つと共に槌1の重り体(バランス
体)として機能するから、金属音抑制体を槌本体
から取外し可能に設ければ、適宜重量の抑制体を
使用者の使用時のコンデシヨンにより交換して調
整でき、ヘツド部との関係で最もぶれの少ない槌
を提供できる。
(考案の効果)
本考案によれば、槌本体に槌本体をその長さ方
向に2分する位置にかつヘツド部に対向して金属
音抑制体を配設しこの金属音抑制体は両側に凹部
を設けているので、金属性打撃音をなくすことが
でき、「ぶれ」の問題もなくなり、安定して槌を
振ることができる。
向に2分する位置にかつヘツド部に対向して金属
音抑制体を配設しこの金属音抑制体は両側に凹部
を設けているので、金属性打撃音をなくすことが
でき、「ぶれ」の問題もなくなり、安定して槌を
振ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠正面
図、第2図は第1図−線断面図、第3図は金
属音抑制体の拡大断面図、第4図は金属音抑制体
の平面図、第5図は従来例の断面図である。 1……槌、2……槌本体、22,23……パイ
プ、3……ヘツド部、32……裏面、4……金属
音抑制体、43……凹部、44……結合孔、5…
…柄。
図、第2図は第1図−線断面図、第3図は金
属音抑制体の拡大断面図、第4図は金属音抑制体
の平面図、第5図は従来例の断面図である。 1……槌、2……槌本体、22,23……パイ
プ、3……ヘツド部、32……裏面、4……金属
音抑制体、43……凹部、44……結合孔、5…
…柄。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両側端部にヘツド部を設けてある筒状の金属
製槌本体と、この槌本体に槌本体をその長さ方
向に2分する位置にかつヘツド部に対向して配
設してある金属音抑制体とを具備しており、 上記槌本体は、上記ヘツド部の裏面と上記金
属音抑制体との間が中空に形成されており、こ
の中空に面している上記裏面が平坦面となつて
おり、 上記金属音抑制体は、上記中空に面している
両側部に上記裏面に対向しかつこの裏面にほぼ
対応する大きさの開口を備えかつ内底面が凹面
である凹部を形成してあると共に、上記凹部の
底部間に柄と結合するための結合孔を形成して
ある ことを特徴とする運動用ステイツク。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、金
属音抑制体は槌本体から取外し可能に配設され
ていることを特徴とする運動用ステイツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986129424U JPH0545334Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986129424U JPH0545334Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338556U JPS6338556U (ja) | 1988-03-12 |
JPH0545334Y2 true JPH0545334Y2 (ja) | 1993-11-18 |
Family
ID=31025981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986129424U Expired - Lifetime JPH0545334Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545334Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509209Y2 (ja) * | 1990-03-26 | 1996-08-28 | 株式会社ニチヨ― | ゲ―トボ―ル用ステイック |
JP2521317Y2 (ja) * | 1993-10-15 | 1996-12-25 | 井上工業株式会社 | ゲートボール用ヘッド |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60122175U (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-17 | 内山工業株式会社 | ゲ−トボ−ル用ステイツク |
JPS6319090Y2 (ja) * | 1984-11-13 | 1988-05-27 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP1986129424U patent/JPH0545334Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338556U (ja) | 1988-03-12 |
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