JP3036625U - スポーツ用応援用具 - Google Patents

スポーツ用応援用具

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JP3036625U JP1162696U JP1162696U JP3036625U JP 3036625 U JP3036625 U JP 3036625U JP 1162696 U JP1162696 U JP 1162696U JP 1162696 U JP1162696 U JP 1162696U JP 3036625 U JP3036625 U JP 3036625U
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trumpet
whistle
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cheering
bearing
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JP1162696U
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晴幸 熊野
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晴幸 熊野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手のひらでたたくことによる単純な音だけて
なく、変化性のある多彩な音が出せるように構成された
スポーツ用応援用具を得る。 【解決手段】 一端に手で握ることができる大きさのグ
リップ部1aを形成すると共に、他端にグリップ部より
も大きい外径のラッパ状開口部1bを形成した応援用具
本体と1、応援用具本体1の外周面で手でたたき易い位
置に設けられ、たたくことにより発音するように構成さ
れた笛21,22とを備え、笛21,22の発音が上記
応援用具本体のラッパ状開口部1bから出るようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、野球やサッカーなどの応援において使用するものであり、特に、た たき合わすことにより音を出すか、あるいは、たたくことにより笛が鳴るように したスポーツ用応援用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野球やサッカーなどの応援において使用するメガホンとしては円錐状の 筒形ものが知られている。このような一般のメガホンは、拡声器としての利用と 、メガホンを手のひらに打ちつけて拍子木の代用にする利用があるが、いずれに しても変化性に乏しい。 このため、実公平3−20879号公報に示されたVメガホンが提案されてい る。このVメガホンは、半円錐状に形成された2個のメガホン本体を開閉自在に 連結して、2個のメガホン本体を打ちつけるように開閉して音を出す構成になさ れている。このVメガホンは、外観とか2個のメガホン本体を打ちつける構成に 目新しさはあるが、音を出す構成からみると、上記従来のメガホンとほとんど変 わらない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、従来のメガホンは音について変化性に乏しく、外観に目新しさ を有するVメガホンであっても、音を出す構成からみると従来のメガホンとほと んど変わらない。この発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、変化性 のある音が出せるように構成されたスポーツ用応援用具を提供することを目的と するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明における応援用具は、一端に手で握ること ができる大きさのグリップ部を形成すると共に、他端にグリップ部よりも大きい 外径のラッパ状開口部を形成した応援用具本体と、応援用具本体の外周面で手で たたき易い位置に設けられ、たたくことにより発音するように構成された笛とを 備え、笛の発音が上記応援用具本体のラッパ状開口部から出るようにしたもので ある。
【0005】 また、一端に手で握ることができる大きさのグリップ部を形成すると共に、こ のグリップ部に半円状の軸受凸部と半円状の軸受凹部を対称的に形成し、かつ、 他端にラッパ状開口部が形成された応援用具本体を2個用い、この2個の応援用 具本体の軸受凸部と軸受凹部の部分を向い合わせにしてグリップ部に締付バンド を着脱自在にはめて、軸受凸部と軸受凹部を支軸にして上記2個の応援用具本体 のラッパ状開口部をたたき合わすことができるようにしたものである。
【0006】 さらに、一端に手で握ることができる大きさのグリップ部が形成され、他端に ラッパ状開口部が形成された応援用具本体を2個用い、この2個の応援用具本体 をグリップ部にて連結してラッパ状開口部をたたき合わすことができるようにし たものにおいて、ラッパ状開口部のたたき合わされる部分に、たたき合わされた とき発音するように構成された笛を設け、この笛の発音が上記ラッパ状開口部か ら出るようにしたものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
(実施例1) 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1及び図2において、1は応 援用具本体であり、合成樹脂材料によるブロー成型あるいは射出成型により、ほ ぼ円錐形に形成されている。この応援用具本体1の一端側には手で握ることがで きる大きさのグリップ部1aが設けてあり、他端側はグリップ部1aよりも大き い外径のラッパ状開口部1bになっている。21及び22はたたくことにより発 音する笛であり、それぞれ同一の形状に形成されている。この笛21及び22を 取りまとめて符号2として図2に示す。即ち、笛2は合成樹脂で形成されたジャ バラ部2aの先端に笛部2bを設けたものである。笛部2bは1個でもよいが、 図示のように2個の笛部2bを設けて和音がでるようにしてもよい。この笛2は ジャバラ部2aを矢印方向に圧縮すると、内部の空気が押し出されて笛部2bが 発音するものである。笛21及び22は、図1に示すように、メガホン本体1の 外周面の手でたたき易い位置に、笛部2bをラッパ状開口部1bに向けて装着さ れている。この場合笛は1個でもよいが、図1の実施例では複数個装着されたも のを示している。複数個装着の場合、笛21及び22は同じ音程で発音するもの を用いてもよいが、それぞれの音程が例えば協和音になるように変化を付けたも のが望ましい。
【0008】 上記構成のスポーツ用応援用具は、グリップ部1aの部分に孔をあけて一般の メガホンとして使用できるようにしてもよい。また、応援用具本体1を手のひら に打ちつけて拍子木の代用にすることは従来のものと同様である。この考案の応 援用具の最も特徴とするところは、笛21及び22をたたくことにより、効果的 な応援音を発生することができるものである。さらに、それぞれの笛21及び2 2の音程に変化を付けたものは音楽的な応援音をを発生することができる。
【0009】 (実施例2) 上記実施の形態では、メガホン状の応援用具本体1に笛21及び22を装着し たものを示したが、図3ないし図5に示すように、2個の応援用具本体を向い合 わせにし、支軸を設けて両応援用具本体のラッパ状開口部をたたき合わせて音を 出すようにしてもよい。即ち、図3ないし図5において、11及び12は比較的 硬質の合成樹脂で形成された応援用具本体であり、同一形状のものを2個向い合 わせに組み合わせたものである。従って、以下その構成は一方の応援用具本体1 1についてのみ説明する。応援用具本体11の一端側には手で握ることができる 大きさのグリップ部11aが設けてあり、他端側はラッパ状開口部11bになっ ている。ラッパ状開口部11bの部分は後述の軸受凸部11dと軸受凹部11e の部分を外側にして所定角度で湾曲した形状に形成されている。
【0010】 図5において、11dは軸受凸部、11eは軸受凹部であり、グリップ部11a の部分に形成されている。軸受凸部11dは軸受凹部11eにはまる大きさで、 グリップ部11aの中心線CLに対して対称位置に配置されている。11f及び 11gは締付バンド用溝であり、締付バンド用溝11fは軸受凸部11d及び軸 受凹部11eの近傍に形成され、締付バンド用溝11gはグリップ部11aの端 部に形成されている。上記説明の応援用具本体11と同一形状の応援用具本体1 2を向かい合わせにして、締付バンド用溝11f及び11gに締付バンド3a, 3bをはめると、一方の軸受凸部11dが他方の軸受凹部11eにはまり、これ が支軸になり、図3に示すように、グリップ部11a側が閉じられ、ラッパ状開 口部11b側が開いた状態になる。11cはジャバラ部で、このジャバラ部11 cによりメガホン本体11が矢印A方向に湾曲できるように形成しておいてもよ い。なお、締付バンド3a,3bは輪ゴムあるいはリング状に形成されたスプリ ングを用いる。
【0011】 上記構成の応援用具は、図4に示すようにラッパ状開口部11b側を閉じるよ うに応援用具本体11及び12を手でたたけば、打ちつけられた音がグランドに 響き渡る。なお、締付バンド3aを残して締付バンド3bを外すと、ラッパ状開 口部11b側を開いた状態にする力が無くなるので、片手で応援用具本体11及 び12をたたき合わせることができる。また、締付バンド3a及び締付バンド3 bを共に外すと、応援用具本体11及び12が分離されるので、両手で自由にた たき合わせることができる。さらに、グリップ部11aの部分に孔をあけて一般 のメガホンとして使用できるようにしてもよい。
【0012】 (実施例3) 実施例2のものは応援用具本体11をたたくことにより音を出すものであるが 、この応援用具本体11に実施例1のような笛を設ければ、更に効果的な応援用 具が得られる。即ち、図6及び図7において、21及び22は上記実施例2にお ける応援用具本体11及び12と同様のものである。31及び32はたたくこと により発音する笛であり、実施例1において示した笛21及び22と同様のもの である。この場合、笛21及び22の装着面は平面にすれば、つまり、ラッパ状 開口部11bの部分は半円形にすれば笛21及び22の装着の装着が容易になる 。なお、笛21及び22は応援用具本体11及び12の間に装着しているが、図 に示すように笛23を応援用具本体11または12の外側に装着して、手でたた くことができるようにしてもよい。なお、この実施例における軸受は、上記実施 例における軸受凸部11d及び軸受凹部11eに限るものではなく、他の構成の 軸受であってもよい。
【0013】 上記構成の笛付きのスポーツ用応援用具は、応援用具本体11及び12を手で たたくようにして、図4に示すように閉じたとき、笛21及び22が互いにたた き合うので、その発音が拡声部11bから出る。この場合、メガホン本体11側 のみをたたくと笛22が発音し、メガホン本体12側のみをたたくと笛21が発 音する。メガホン本体11及び12を同時にたたくと笛21及び22が同時に発 音する。外周面の手でたたき易い装着した笛23は、これを手でたたくことによ りこの笛23を発音させることができる。なお、締付バンド3aを残して締付バ ンド3bを外すと、拡声部11b,12b側を開いた状態にする力が無くなるの で、片手でメガホン本体11及び12をたたき合わせることができる。また、締 付バンド3a及び締付バンド3bを共に外すと、応援用具本体11及び12が分 離されるので、両手で自由にたたき合わせることもできる。
【0014】 さらに、それぞれの笛21,22及び23の音程に変化を付けたものにおいて は、音程毎に笛21,22及び23の着色を定めるか、あるいは、音程毎に笛2 1,22及び23の装着位置を定めて、発音したい音程の笛を選択容易にするこ とも効果的である。さらにまた、笛21,22及び23は、着脱自在にしておけ ば、応援用具本体だけによる応援もできる。
【0015】
【考案の効果】
この考案のスポーツ用応援用具は上記のように、外周面の手でたたき易い位置 に、たたくことにより発音する笛を複数個装着したので、変化の多い応援音が得 られ野球やサッカーなどにおける応援の効果が大きくなる。
【0016】 また、実施例2のものは、応援用具本体を2個組合わせたものであるが、製作 が容易であり、応援用具本体を2個を分離して使用することも簡単にできるので 変化の多い応援ができる。
【0017】 さらに、実施例3は、実施例2のような開閉できる応援用具本体に笛を装着し たものであり、一層多彩な応援ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスポーツ用応援用具を示す正面図で
ある。
【図2】笛の拡大図である。
【図3】実施例2のスポーツ用応援用具を示す断面図で
ある。
【図4】実施例2のスポーツ用応援用具の使用状態を示
す正面図である。
【図5】軸受凸部及び軸受凹部を説明するための斜視図
である。
【図6】実施例3のスポーツ用応援用具を示す断面図で
ある。
【図7】実施例3のスポーツ用応援用具の使用状態を示
す正面図である。
【符号の説明】
1,11,12 応援用具本体 1a,11a,12a グリップ部 1b,11b,12b ラッパ状開口部 2,21,22,23 笛 2a ジャバラ部 2b 笛部 3a,3b 締付バンド 11d 軸受凸部 11e 軸受凹部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に手で握ることができる大きさのグ
    リップ部を形成すると共に、他端に上記グリップ部より
    も大きい外径のラッパ状開口部を形成した応援用具本体
    と、上記応援用具本体の外周面で手でたたき易い位置に
    設けられ、たたくことにより発音するように構成された
    笛とを備え、上記笛の発音が上記応援用具本体のラッパ
    状開口部から出るようにしたことを特徴とするスポーツ
    用応援用具。
  2. 【請求項2】 一端に手で握ることができる大きさのグ
    リップ部を形成すると共に、このグリップ部に半円状の
    軸受凸部と半円状の軸受凹部を対称的に形成し、かつ、
    他端にラッパ状開口部が形成された応援用具本体を2個
    用い、この2個の応援用具本体の上記軸受凸部と軸受凹
    部の部分を向い合わせにして上記グリップ部に締付バン
    ドを着脱自在にはめて、上記軸受凸部と軸受凹部を支軸
    にして上記2個の応援用具本体のラッパ状開口部をたた
    き合わすことができるようにしたことを特徴とするスポ
    ーツ用応援用具。
  3. 【請求項3】 一端に手で握ることができる大きさのグ
    リップ部が形成され、他端にラッパ状開口部が形成され
    た応援用具本体を2個用い、この2個の応援用具本体を
    グリップ部にて連結して上記ラッパ状開口部をたたき合
    わすことができるようにしたものにおいて、上記ラッパ
    状開口部のたたき合わされる部分に、たたき合わされた
    とき発音するように構成された笛を設け、この笛の発音
    が上記ラッパ状開口部から出るようにしたことを特徴と
    するスポーツ用応援用具。
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