JP2716394B2 - ドラム用ビータおよびドラムペダル - Google Patents
ドラム用ビータおよびドラムペダルInfo
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Description
びドラムペダルに関するものである。
ちのバスドラムは、ドラムペダルによって演奏されてい
る。
のフットボードの踏み込みにより回転されバネ力で復帰
回転される回転軸と、この回転軸に設けられたビータホ
ルダに取付けられるビータとからなっており、前記ビー
タとしては、一般に、前記ビータホルダに基端部を着脱
可能に固定されるシャフトの先端に、フェルトの圧縮成
形品からなる短い円柱状のビータヘッドを取付けたもの
が使用されている。
用いている従来のドラムペダルは、フットボードの踏み
込み強さを加減することによって演奏音に強弱をつける
ことはできるが、その音質や音色は変えられないもので
あった。
ことができるとともに、この2種類の音質の音色をそれ
ぞれ2通りに選ぶことができるドラム用ビータおよびド
ラムペダルを提供することを目的としたものである。
ャフトの先端に取付けられたビータヘッドが、前記シャ
フトを中心として前後および左右に4つのドラム打面を
もっており、そのうちの2つのドラム打面が前記シャフ
トの周方向に彎曲する膨らみをもった横彎曲打面、他の
2つのドラム打面が前記シャフトの軸方向に彎曲する膨
らみをもった縦彎曲打面となっているとともに、前記2
つの横彎曲打面の一方と前記2つの縦彎曲打面の一方が
軟質材で形成され、他方の横彎曲打面と縦彎曲打面が前
記軟質材よりは硬質な材料で形成されていることを特徴
とするものである。
ボードと、このフットボードの踏み込みにより回転され
バネ力によって復帰回転されるビータホルダと、このビ
ータホルダに取付けられるビータとを備え、かつ、前記
ビータとして、上記4つのドラム打面をもったものを用
いたことを特徴とするものである。
シャフトの基端側に、ビータホルダで受け止められてビ
ータの取付け高さを規定するストッパが設けられている
とともに、前記ストッパと前記ビータホルダのいずれか
一方に、ビータヘッドの4つのドラム打面の向きにそれ
ぞれ対応する4つの位置決め面が形成され、他方に、前
記位置決め面に選択的に接面して前記ビータの取付け姿
勢を規定するビータ姿勢規定面が設けられているものが
望ましい。
のドラム打面のうちの1つを任意に選択して使用される
ものであり、前記4つのドラム打面のうちの軟質材で形
成されている打面を選択すると軟質の演奏音が得られ、
硬質材で形成されている打面を選択すると硬質の演奏音
が得られる。また、シャフトの周方向に彎曲する膨らみ
をもった横彎曲打面を選択すると、この打面がドラムヘ
ッドに点接触状態で当たって普通のアタック音の音色が
得られ、シャフトの軸方向に彎曲する膨らみをもった縦
彎曲打面を選択すると、この打面がドラムヘッドに線接
触状態で当たって打撃音が強調され、アタック音の強い
音色が得られる。
ッドの4つのドラム打面のうち、2つの横彎曲打面の一
方と2つの縦彎曲打面の一方を軟質材で形成し、他方の
横彎曲打面と縦彎曲打面を前記軟質材よりは硬質な材料
で形成しているため、これら打面のうちの1つを任意に
選択してドラムを演奏することにより、軟質音と硬質音
との2種類の音質を選択的に得ることができるととも
に、この2種類の音質の音色をそれぞれ2通りに選ぶこ
とができる。
ータを使用しているため、そのビータヘッドの4つのド
ラム打面のうちの1つを任意に選択し、その打面をドラ
ムに向けた状態で前記ビータをビータホルダに取付けて
ドラムを演奏することにより、上記2種類の音質を選択
的に得ることができるとともに、この2種類の音質の音
色をそれぞれ2通りに選ぶことができる。
て、前記ビータのシャフトの基端側に、ビータホルダで
受け止められてビータの取付け高さを規定するストッパ
を設けるとともに、このストッパとビータホルダのいず
れか一方に、ビータヘッドの4つのドラム打面の向きに
それぞれ対応する4つの位置決め面を形成し、他方に、
前記位置決め面に選択的に接面して前記ビータの取付け
姿勢を規定するビータ姿勢規定面を設けておけば、前記
位置決め面を前記ビータ姿勢規定面に接面させることに
よって、ビータの取付け姿勢を規定できるため、4つの
ドラム打面のうちの任意の打面をドラムに向けた状態で
ビータホルダに取付けられるビータの取付けを容易に行
なうことができる。
照して説明する。
4および図5はこの実施例のドラムペダルの側面図およ
び前側から見た正面図である。
と、このフットボード15の踏み込みにより回転されバ
ネ力によって復帰回転されるビータホルダ28と、この
ビータホルダ28に取付けられたビータ30とを備えた
ものであり、前記ビータホルダ28は、基台プレート1
0の前端部上面に設けた前部フレーム12に支承された
回転軸13に固定されている。
る剛性をもった平板状の縦長プレートであり、その前端
部および後端部の下面には、床面に摩擦接触する滑り止
め用のゴム板11が接着されている。
0の幅方向に沿う横長の下枠12aと、この下枠12a
の両端部からほぼ垂直に立設された左右一対の支柱部1
2bとからなっており、前記下枠12aを基台プレート
10の上面にネジ止めして、この基台プレート10に固
定されている。
ーム12の一対の支柱部12bの上端部に回転自在に支
承されて水平に設けられており、この回転軸13に、そ
の軸心を中心とするほぼ半円形のホイール部材14と上
記ビータホルダ28とが固定されている。なお、ホイー
ル部材14は回転軸13の中間部にネジ止めされてお
り、ビータホルダ28は、前記ホイール部材14の一側
面に近接させて、回転軸13またはホイール部材14に
ネジ止めされている。
を、上記基台プレート10の後端部上面に設けたヒール
ピース16に上下回動可能に支持されており、このフッ
トボード15の先端部は、上記ホイール部材14の外周
に巻き掛けた索状体17に連結されている。
っており、その一端は、上記ホイール部材14の外周の
一端、つまりホイール部材14をその大部分が図4およ
び図5のように回転軸13の上側にくる姿勢に回転させ
たときにドラムペダルの後方に向く側の端部に固定さ
れ、他端は、ホイール部材14の下方に導出されて上記
フットボード15の先端部に連結されている。
部12bの外側には、その長さ方向(上下方向)に沿わ
せてコイルバネからなる復帰バネ18が配置されてお
り、この復帰バネ18の上端は、回転軸13の一端に固
定した復帰バネ連結部材19に、回転軸13から偏心さ
せて連結され、下端は、バネ力調整ボルト20に連結さ
れている。
ナット21の回転操作により昇降されて上記復帰バネ1
8のバネ力を調整するものであり、このバネ力調整ボル
ト20は上記前部フレーム12の一方の支柱部12bの
外側面に突設したボルト挿通部22に挿通されており、
前記バネ力調整ナット21は、バネ力調整ボルト20の
下端側に螺合されて、復帰バネ18のバネ力により前記
ボルト挿通部22の下面に当接している。なお、図にお
いて23は緩み止めナットである。
aには、その前方に突出する一対のフープ受け24が適
当な間隔で形成されるとともに、この一対のフープ受け
24の間に対応させて、これらフープ受け24とでドラ
ム(バスドラム)1のヘッド保持フープ4をクランプす
るフープクランプ体25が設けられている。
胴、3はドラムヘッド(振動膜)であり、このドラムヘ
ッド3は、図示しないボルトによりドラム胴2の軸方向
に締め付けられるヘッド保持フープ4によって緊張され
ている。
向の中間部より若干前端側に偏った部分を、前記下枠1
2aに形成した一対のクランプ体支持部26に上下回動
可能に軸支されており、このフープクランプ体25の後
端側に螺合挿通したハンドル付きボルト27を回すこと
によって上記ヘッド保持フープ4の内周面に押圧され
る。
体25でドラム1のヘッド保持フープ4をクランプし
て、ドラム1に連結した状態で使用されるものであり、
フットボード15を踏み込むと、索状体17で引かれて
ホイール部材14が回転軸13およびビータホルダ28
とともに前回りに回転し、ビータホルダ28に取付けら
れているビータ30がドラムヘッド3を叩く。このと
き、復帰バネ18は、復帰バネ連結部材19が回転軸1
3とともに回動することによって伸長される。
放すると、上記復帰バネ連結部材19が復帰バネ18の
バネ力により下向きに回動されて、回転軸13がホイー
ル部材14およびビータホルダ28とともに復帰回転
し、ビータ30が後退するとともに、フットボード15
がその先端部を索状体17で引かれて復帰する。
と、このビータ30は、上記ビータホルダ28に基端部
を着脱可能に固定されるシャフト31と、このシャフト
31の先端に取付けられたビータヘッド32とからなっ
ている。
のビータヘッドを示す図であり、図2の(a)は平面
図、(b)は一部を断面した正面図である。また、図3
はビータ30のシャフトに設けたストッパとビータホル
ダ28のビータ取付け部の拡大斜視図である。
に基端部を着脱可能に固定される金属棒製のシャフト3
1と、このシャフト31の先端に取付けられたビータヘ
ッド32とからなっている。
ャフト31に取付けられるヘッド本体33の周面に4つ
のドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 を形成したもので
あり、この4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4
は、前記シャフト31を中心として前後および左右に形
成されている。
のうちの2つのドラム打面A1 ,A3 は、前記シャフト
31の周方向に彎曲する膨らみをもった横彎曲打面とさ
れ、他の2つのドラム打面A2 ,A4 は、前記シャフト
31の軸方向に彎曲する膨らみをもった縦彎曲打面とさ
れている。なお、前記横彎曲打面A1 ,A3 はそれぞ
れ、シャフト31と平行な軸線を中心とするほぼ半円柱
状の曲面とされ、縦彎曲打面A2 ,A4 はそれぞれ、シ
ャフト31と直交する軸線を中心とするほぼ半円柱状の
曲面とされている。
一方A3 と、上記2つの縦彎曲打面A2 ,A4 の一方A
4 は、フェルトを圧縮成形した軟質材で形成されてお
り、他方の横彎曲打面A1 と縦彎曲打面A2 は、前記軟
質材よりは硬質な料材であるポリエチレン樹脂で形成さ
れている。
を、硬質材からなる横彎曲打面A1 および縦彎曲打面A
2 と同じ材料からなる成型品として、このヘッド本体3
3の両側面をそれぞれ前記打面A1 ,A2 とし、前記ヘ
ッド本体33の前後面に形成した凹入部33aに、フェ
ルトをほぼ半円柱状に圧縮成形したフェルト成形品34
をそれぞれ接着して、軟質材からなる横彎曲打面A3 お
よび縦彎曲打面A4 を形成している。
とヘッド本体33とを、ヘッド本体33の成形時にシャ
フト先端部をインサートすることにより一体化してい
る。31aはシャフト31のヘッド本体インサート部に
嵌着した抜け止め材である。
をビータホルダ28に設けたシャフト挿通孔28aに挿
入し、このシャフト31の前記シャフト挿通孔28aに
挿入された部分をロックネジ29により固定して前記ビ
ータホルダ28に取付けられる。
端側には、上記ビータホルダ28で受け止められてビー
タ30の取付け高さを規定するストッパ35が設けられ
ている。このストッパ35は、シャフト31に対してそ
の長さ方向に移動可能に嵌装されており、止めネジ36
によってシャフト31に固定されている。
28に当接する側の端部は、図3に示すように、シャフ
ト31を中心とする正方形状に形成されており、この正
方形状部の4つの面はそれぞれ、上記ビータヘッド32
の4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 の向きにそ
れぞれ対応する位置決め面B1 ,B2 ,B3 ,B4 とさ
れている。
トッパ35の4つの位置決め面B1,B2 ,B3 ,B4
の1つの選択的に接面してビータ30の取付け姿勢を規
定するビータ姿勢規定面28bが設けられている。
の4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 のうちの1
つを任意に選択し、そのドラム打面をドラム1のドラム
ヘッド3に向けた姿勢でビータホルダ28に取付けて使
用される。
打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 をもっているため、これら
ドラム打面のうちの軟質材(フェルトの圧縮成形品)で
形成されている打面A3 ,A4 を選択すると軟質の演奏
音が得られ、硬質材(ポリエチレン樹脂)で形成されて
いる打面A1 ,A2 を選択すると硬質の演奏音が得られ
る。
らみをもった横彎曲打面A1 ,A3を選択すると、この
打面A1 ,A3 が、図1に示した点(彎曲面の最頂部を
通る稜線O上の一点)Pにおいてドラムヘッド3に点接
触状態で当たって普通のアタック音の音色が得られ、シ
ャフト31の軸方向に彎曲する膨らみをもった縦彎曲打
面A2 ,A4 を選択すると、この打面A2 ,A4 が、図
1に太破線で示した線Lにおいてドラムヘッド3に線接
触状態で当たって打撃音が強調され、アタック音の強い
音色が得られる。
タヘッドの4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 の
うち、2つの横彎曲打面A1 ,A3 の一方A3 と、2つ
の縦彎曲打面A2 ,A4 の一方A4 を軟質材で形成し、
他方の横彎曲打面A1 と縦彎曲打面A2 を前記軟質材よ
りは硬質な材料で形成しているため、これら打面A1,
A2 ,A3 ,A4 のうちの1つを任意に選択してドラム
を演奏することにより、軟質音と硬質音との2種類の音
質を選択的に得ることができるとともに、この2種類の
音質の音色をそれぞれ2通りに選ぶことができる。
を選択すると、硬い音質で普通のアタック音の音色が得
られ、硬質材からなる縦彎曲打面A2 を選択すると、硬
い音質で強いアタック音の音色が得られ、軟質材からな
る横彎曲打面A3 を選択すると、軟らかい音質で普通の
アタック音の音色が得られ、軟質材からなる縦彎曲打面
A4 を選択すると、軟らかい音質で強いアタック音の音
色が得られる。
ビータ30を使用しているため、そのビータヘッド32
の4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 のうちの1
つを任意に選択し、その打面をドラム1に向けた状態で
前記ビータ30をビータホルダ28に取付けてドラム1
を演奏することにより、上記2種類の音質を演奏曲目に
合わせて選択的に得ることができるとともに、この2種
類の音質の音色をそれぞれ2通りに選ぶことができる。
記ビータ30のシャフト31の基端側に、ビータホルダ
28で受け止められてビータ30の取付け高さを規定す
るストッパ35を設けるとともに、このストッパ35に
ビータヘッド32の4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3
,A4 の向きにそれぞれ対応する4つの位置決め面B1
,B2 ,B3 ,B4 を形成し、前記ビータホルダ28
に、前記位置決め面B1,B2 ,B3 ,B4 に選択的に
接面してビータ30の取付け姿勢を規定するビータ姿勢
規定面28bを設けているため、前記位置決め面B1 ,
B2 ,B3 ,B4を前記ビータ姿勢規定面28bに接面
させることによって、ビータ30の取付け姿勢を規定す
ることができ、したがって、4つのドラム打面A1 ,A
2 ,A3 ,A4 のうちの任意の打面をドラム1に向けた
状態でビータホルダ28に取付けられるビータ30の取
付けを容易に行なうことができる。
の4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 のうちの軟
質材からなる打面A3 ,A4 をフェルトで形成し、硬質
材からなる打面A1 ,A2 をポリエチレン樹脂で形成し
ているが、前記軟質材からなる打面A3 ,A4 は、天然
ゴムやネオプレンゴムのような軟質ゴム等で形成しても
よいし、また硬質材からなる打面A1 ,A2 も、前記軟
質材よりは硬質な材料であれば、他の合成樹脂や木材等
で形成してもよい。
ャフト31に設けたストッパ35にビータヘッド32の
4つのドラム打面A1 ,A2 ,A3 ,A4 の向きにそれ
ぞれ対応する4つの位置決め面B1 ,B2 ,B3 ,B4
を形成し、ビータホルダ28に、前記位置決め面B1 ,
B2 ,B3 ,B4 に選択的に接面するビータ姿勢規定面
28bを設けているが、これと逆に、前記位置決め面B
1 ,B2 ,B3 ,B4をビータホルダ28に形成し、ビ
ータ姿勢規定面28bをストッパ35に形成してもよい
し、またビータ姿勢規定面28bは、前記4つの位置決
め面B1 ,B2,B3 ,B4 の2つ以上の面に接面する
形状としてもよい。
ムペダルに使用するもののほかに、マーチングバンド等
において使用される手持ちビータ(マレットとも呼ばれ
る)にも適用できる。
ドの4つのドラム打面のうち、2つの横彎曲打面の一方
と2つの縦彎曲打面の一方を軟質材で形成し、他方の横
彎曲打面と縦彎曲打面を前記軟質材よりは硬質な材料で
形成しているため、これら打面のうちの1つを任意に選
択してドラムを演奏することにより、軟質音と硬質音と
の2種類の音質を選択的に得ることができるとともに、
この2種類の音質の音色をそれぞれ2通りに選ぶことが
できる。
ータを使用しているため、そのビータヘッドの4つのド
ラム打面のうちの1つを任意に選択し、その打面をドラ
ムに向けた状態で前記ビータをビータホルダに取付けて
ドラムを演奏することにより、上記2種類の音質を選択
的に得ることができるとともに、この2種類の音質の音
色をそれぞれ2通りに選ぶことができる。
て、前記ビータのシャフトの基端側に、ビータホルダで
受け止められてビータの取付け高さを規定するストッパ
を設けるとともに、このストッパとビータホルダのいず
れか一方に、ビータヘッドの4つのドラム打面の向きに
それぞれ対応する4つの位置決め面を形成し、他方に、
前記位置決め面に選択的に接面して前記ビータの取付け
姿勢を規定するビータ姿勢規定面を設けておけば、前記
位置決め面を前記ビータ姿勢規定面に接面させることに
よって、ビータの取付け姿勢を規定できるため、4つの
ドラム打面のうちの任意の打面をドラムに向けた状態で
ビータホルダに取付けられるビータの取付けを容易に行
なうことができる。
面図。
ルダのビータ取付け部の拡大斜視図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】ドラムの演奏に用いるビータであって、シ
ャフトの先端に取付けられたビータヘッドが、前記シャ
フトを中心として前後および左右に4つのドラム打面を
もっており、そのうちの2つのドラム打面が前記シャフ
トの周方向に彎曲する膨らみをもった横彎曲打面、他の
2つのドラム打面が前記シャフトの軸方向に彎曲する膨
らみをもった縦彎曲打面となっているとともに、前記2
つの横彎曲打面の一方と前記2つの縦彎曲打面の一方が
軟質材で形成され、他方の横彎曲打面と縦彎曲打面が前
記軟質材よりは硬質な材料で形成されていることを特徴
とするドラム用ビータ。 - 【請求項2】ドラムの演奏に用いるドラムペダルであっ
て、フットボードと、このフットボードの踏み込みによ
り回転されバネ力によって復帰回転されるビータホルダ
と、このビータホルダに取付けられるビータとを備え、
前記ビータは、前記ビータホルダに基端部を着脱可能に
固定されるシャフトと、このシャフトの先端に取付けら
れたビータヘッドとからなっているとともに、このビー
タヘッドが、前記シャフトを中心として前後および左右
に4つのドラム打面をもっており、そのうちの2つのド
ラム打面が前記シャフトの周方向に彎曲する膨らみをも
った横彎曲打面、他の2つのドラム打面が前記シャフト
の軸方向に彎曲する膨らみをもった縦彎曲打面となって
いるとともに、前記2つの横彎曲打面の一方と前記2つ
の縦彎曲打面の一方が軟質材で形成され、他方の横彎曲
打面と縦彎曲打面が前記軟質材よりは硬質な材料で形成
されていることを特徴とするドラムペダル。 - 【請求項3】ビータのシャフトの基端側には、ビータホ
ルダで受け止められてビータの取付け高さを規定するス
トッパが設けられているとともに、前記ストッパと前記
ビータホルダのいずれか一方に、ビータヘッドの4つの
ドラム打面の向きにそれぞれ対応する4つの位置決め面
が形成され、他方に、前記位置決め面に選択的に接面し
て前記ビータの取付け姿勢を規定するビータ姿勢規定面
が設けられていること0を特徴とする請求項2に記載の
ドラムペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053826A JP2716394B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ドラム用ビータおよびドラムペダル |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053826A JP2716394B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ドラム用ビータおよびドラムペダル |
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---|---|
JPH08248947A JPH08248947A (ja) | 1996-09-27 |
JP2716394B2 true JP2716394B2 (ja) | 1998-02-18 |
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JP7053826A Expired - Fee Related JP2716394B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ドラム用ビータおよびドラムペダル |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP3661654B2 (ja) | 2002-02-22 | 2005-06-15 | ヤマハ株式会社 | ドラム用フットペダル |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7053826A patent/JP2716394B2/ja not_active Expired - Fee Related
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