JPS607658Y2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS607658Y2
JPS607658Y2 JP14254879U JP14254879U JPS607658Y2 JP S607658 Y2 JPS607658 Y2 JP S607658Y2 JP 14254879 U JP14254879 U JP 14254879U JP 14254879 U JP14254879 U JP 14254879U JP S607658 Y2 JPS607658 Y2 JP S607658Y2
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JP
Japan
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outer cutter
beard
mount
debris
cutter
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JP14254879U
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JPS5660461U (ja
Inventor
修 小泉
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気かみそりに係り、剪断されたひげ屑の溜部
の構造に関する。
従来の外刃の内面にて回転される内刃にて剪断する電気
かみそりにおいては、内刃体の回転によって生ずる空気
流によって外刃の中心側から剪断されたひげ屑を内刃体
を配設した外刃取付台の内側に吸込んで外刃取付台の内
底部に溜める構造が採られている。
しかしながら従来の電気かみそりにおいては外刃体を着
脱自在に保持する係止爪を外刃取付台の底部に形威され
た係止爪保持部に進退自在に保持するため、外刃取付台
の高さに比し、内底部は全面的に浅く、内刃体の回転に
よって生じる空気流は外刃の中心側から外刃取付台の内
側に吸い込んで外周側より外刃の外方に流れるため、外
刃取付台内に吸い込まれたひげ屑は再び空気流によって
飛散される欠点を有していた。
また実開昭54−105785号公報に記載されている
電気かみそりのように、外刃体を係止する係止爪を進退
自在に設けた保持部は外刃取付体に中心を通ずる直径方
向に延出し、この保持部の両側をひげ屑溜部とした構造
が知られている。
しかしながらこの構造では保持部の上面に溜ったひげ屑
は内刃体の回転による空気流によって飛散され易く、特
に保持部の上面外周側に溜ったひげ屑は内刃体の回転に
よる空気流が中心より強いため飛散される傾向が著しい
問題がある。
本考案は上記問題に鑑みなされたもので、外刃体を保持
する保持部の上面より深いひげ屑溜部に、ひげ屑が内刃
体の回転によって生じる空気流で戚乱されることがなく
、確実にひげ屑溜部に溜まるようにした電気かみそりを
提供するものである。
本考案の電気かみそりは、ひげ屑溜部を内側に形威する
とともに外周面に進退可能に設けられ進出方向に付勢さ
れた係止爪を有する外刃取付台を設けかつ内部に電動機
を内蔵したかみそり本体と、前記外刃取付台のひげ屑溜
部に配設され前記電動機によって回転される内刃体と、
前記外刃取付台に嵌着され前記係止爪によって着脱自在
に保持される外刃体とを具備し、前記外刃取付台のひげ
屑溜部となる底部は前記係止爪を進退可能に保持する保
持部の上面より深い凹部に形威し、この保持部の上面を
中心に向って下方に傾斜させたことを特徴としたもので
ある。
そして本考案の電気かみそりは、電動機の回転で、内刃
体が回転してひげを剪断する。
この剪断されたひげ屑は回転されている内刃体によって
生じる空気流にて外刃体の外刃の網目から外刃取付台に
吸込まれ、外刃取付台の内底部のひげ屑溜部に貯溜され
る。
この際、係止爪の保持部の上面に乗ったひげ屑は保持部
の上面の傾斜によって内刃体の回転による空気流が弱い
ひげ屑溜部の中心部に落下され、空気流によって飛散さ
れることなくひげ屑溜部に貯溜される。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は電気かみそり本体で、前側ケース部材2と後側ケー
ス部材3とで二つ割に形成され、上端側は前方に向って
傾斜状に形成されている。
この本体1内には電動機4および充電可能な蓄電池(図
示しない)などが設けられ、前面にはスイッチ5が設け
られている。
またこの本体1の上端面の中央部に突設した円形の突部
6の中心部には前記電動機4の軸受部7を圧入する嵌挿
孔8とこの嵌挿孔8を挾んだ位置にねじ挿通孔9とが形
成され、周縁部には嵌合段部10が形成されている。
次に11は飾り環体で、外周縁には前記本体1の嵌合段
部10に嵌合し前記両ケース部材2,3の分離を阻止す
る環状の飾り突縁12が形成されている。
またこの飾り環体11は前記本体1の突部6に嵌合され
る内径を有し同様に前記本体1のケース部材2,3の分
離を阻止するようになっている。
また、この飾り環体11の上面両側には係止爪13の摺
動案内面14を形成する突起15が形成され、この摺動
案内面14のの外端側には制止突部16が一体に形成さ
れている。
さらにこの飾り環体11には前記周突起15の両側に位
置してそれぞ係合孔17が形成されている。
またこの飾り環体11の上面外周には外刃取付台18を
嵌合する嵌合縁19が環状に形成されている。
次に前記外刃取付台18は有底円筒状に形成され、外周
面下端部には前記飾り環体11の嵌合縁19に嵌合され
る嵌合段部20が切欠き形成されている。
またこの外刃取付台18の底部両側には下面に開放した
係止爪保持部21を形成する突出部22が両側に上面を
中心に向って下方に傾斜させて形成され、この外刃取付
台18の内底部はこの突出部22の上面より深い凹部に
てひげ屑溜部23が形成されている。
また前記係止爪保持部21の内端にはスプリング受凹部
24が形成され、さらにこの係止爪保持部21の外端側
には前記飾り環体11の制止突部16に対向する制止突
部25が形成され、この両制止突部16,25間に形成
される開口部26から係止爪13は進退されるようにな
っている。
またこの外刃取付台18の底面には前記飾り環体11の
各係合孔17に係合する保合突起28が突設されている
さらにこの外刃取付台18の中央部には筒状の軸挿通部
29が形成され、軸挿通部29には前記電動機4の回転
軸30が挿通されるようになっている。
さらにこの軸挿通部29を挾んで外刃取付台18の底部
には取付孔31が形成されている。
また前記係止爪13は係止爪部32が前端に形成され、
後面にはスプリング受突部33が突設され、この係止爪
13は前記外刃取付台18の係止爪保持部21に嵌合さ
れた飾り環体11の突起15の上面にて形成される摺動
面14に沿って摺動され係止爪部32が外刃取付台18
の外周面に開口した開口部26から進退されるようにな
っている。
またこの係止爪13はそのスプリング受突部33と前記
外刃取付台18のスプリング受凹部24との間に張設し
たコイル状スプリング34にて係止爪部32が開口部2
6から突出する方向に付勢され、常時は係止爪部32を
開口部26から外方に突出させた状態で前記制止突部1
6,25に係止されて抜は止め保持されている。
そしてこの外刃取付台18は取付孔31から挿通したね
じ35を本体1のねじ挿通孔9を通して電動機4のねじ
孔36に螺合し、外刃取付台18を本体1に固定すると
ともに電動機4が本体1に固着される。
次に37は内刃体で、前記外刃取付台18の中心部に突
出されている電動機4の回転軸30に着脱自在に圧入取
着される内刃台38と、この内刃台38に取着される複
数の内刃39とにて構成されている。
次に40は外刃体で、前記外刃取付台18に嵌合される
筒状の外刃ケース41と、この外刃ケース41の開口部
に前記内刃39が摺擦する網状外刃42が設けられてい
る。
またこの外刃ケース41の内周面には前記係止爪13の
係止爪部32が係脱する係合凹部43が形威されている
次にこの実施例の組立方法について説明する。
電動機4の軸受部7を本体1の嵌挿孔8に電動機4のね
じ孔36の位置にねじ挿通孔9を合せて圧入し、次いで
飾り環体11を本体1の上端に突出されている突部6に
嵌合して嵌合段部10に飾り突縁12を嵌合し、ケース
部材2,3の結合状態を保持する。
次いで外刃取付台18の係止爪保持部21に係止爪13
をそのスプリング受突部33とスプリング受凹部24と
の間にスプリング34を張設して嵌合し、係止爪13を
係止突部32が開口部26から突出させた状態で制止突
部25で抜は止め保持する。
この状態で外刃取付台18を飾り環体11の嵌合縁19
に取付孔31をねじ挿通孔9に合せて嵌合し、この取付
孔31からねじ挿通孔9に通したねじ35を電動機4の
ねじ孔36に締付は螺合し、外刃取付台18を本体1に
固着するとともに電動機4を本体1に固着する。
この状態で係止爪13は飾り環体11の突起14の上面
の案内面14に摺動可能に保持され、飾り環体11の制
止突部16にて係止爪13は抜は止め保持される。
次いで外刃取付台18の軸挿通部29から外刃取付台1
8の内側に突出された電動機4の回転軸30に内刃体3
7の内刃台38を圧入嵌合して回転軸30に連結する。
次いで外刃体40を外刃取付台18に嵌合して係止爪1
3の係止突部32を係合凹部43に係止する。
この状態でスイッチ5を閉成すると電動機4が回転し、
内刃体37が回転してひげを剪断する。
この剪断されたひげ屑は回転されている内刃体37によ
って生じる空気流にて外刃体40の外刃42の網目から
外刃取付台18内に吸込まれ、外刃取付台18の内底部
のひげ屑溜部23に貯溜される。
この際、係止爪13の保持部21を形威した突出部22
の上面に乗ったひげ屑は突出部22の中心に向って下方
に傾斜された上面を滑り、内刃体37の回転により生ず
る空気流が弱い中心側に移動してひげ屑溜部に貯溜され
、ひげ屑が飛散されることがなく、特に突出部22の上
面に乗ったひげ屑は上面の傾斜と電動機4の回転による
振動により確実にひげ屑溜部の中心側に落下される。
次に他の実施例を図面第6図乃至第8図について説明す
る。
前記実施例では外刃取付台18の係止爪保持部21を形
成する突出部22は左右に分離して形威したが中心の軸
挿通部29を挾んで一体的に形威してもよく、また断面
は両側を傾斜面44として上面に載置されたひげ屑の落
下を確実にすることもできる。
さらに第9図に示すように係止爪保持部21を形威する
突出部22の断面を半円形状とすることもできる。
本考案によれば、外刃取付台の底部は外刃体を係止する
係止爪の保持部の上面より深い凹部に形威し、この保持
部の上面を中心に向って下方に傾斜させたので、剪断さ
れたひげ屑の溜るひげ屑溜部を外刃取付台の高さを高く
することなく深くでき、内刃体の回転による空気流によ
ってひげ屑溜部に溜ったひげ屑が飛散することがなく、
係止爪の保持部の上面に乗ったひげ屑は内刃体の回転に
より生じる空気流が弱い中心部に移動されてひげ屑溜部
の中心側に落され、ひげ屑溜部に落下されたひげ屑は空
気流によって散乱されることなく、確実にひげ屑溜部に
収納されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気かみそりの一部を
切欠いた斜視図、第2図は同上ひげ屑溜部の断面図、第
3図は同上外刃体および内刃体を外した状態の一部を切
欠いた平面図、第4図は同上一部の分解斜視図、第5図
は同上外刃取付台部の斜視図、第6図は他の実施例を示
す電気かみそりのひげ屑溜部の断面図、第7図は同上外
刃体および内刃体を外した状態の一部を切欠いた平面図
、第8図は同上外刃取付台の一部の断面図、第9図は他
の実施例を示す外刃取付台の一部の断面図である。 1・・・・・・かみそり本体、4・・・・・・電動機、
13・・・・・・係止爪、18・・・・・・外刃取付台
、21・・・・・・係止爪保持部、23・・・・・・ひ
げ屑溜部、37・・・・・・内刃体、40・・・・・・
外刃体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ひげ屑溜部を内側に形成するとともに外周面に進退可能
    に設けられ進出方向に付勢された係止爪を有する外刃取
    付台を設けかつ内部に電動機を内蔵したかみそり本体と
    、前記外刃取付台のひげ屑溜部に配設され前記電動機に
    よって回転される内刃体と、前記外刃取付台に嵌着され
    前記係止爪によって着脱自在に保持される外刃体とを具
    備し、前記外刃取付台のひげ屑溜部となる底部は前記係
    止爪を進退可能に保持する保持部の上面より深い凹部に
    形威し、この保持部の上面を中心に向って下方に傾斜さ
    せたことを特徴とする電気かみそり。
JP14254879U 1979-10-15 1979-10-15 電気かみそり Expired JPS607658Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14254879U JPS607658Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 電気かみそり

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JP14254879U JPS607658Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS5660461U JPS5660461U (ja) 1981-05-22
JPS607658Y2 true JPS607658Y2 (ja) 1985-03-14

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JP14254879U Expired JPS607658Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 電気かみそり

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