JPS6076436A - 車両の座席兼用荷物棚 - Google Patents

車両の座席兼用荷物棚

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Publication number
JPS6076436A
JPS6076436A JP58180807A JP18080783A JPS6076436A JP S6076436 A JPS6076436 A JP S6076436A JP 58180807 A JP58180807 A JP 58180807A JP 18080783 A JP18080783 A JP 18080783A JP S6076436 A JPS6076436 A JP S6076436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
rack
cushion
floor
seatback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58180807A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hirano
哲生 平野
Kiyoshi Udagawa
宇田川 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP58180807A priority Critical patent/JPS6076436A/ja
Publication of JPS6076436A publication Critical patent/JPS6076436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フロアが略平坦な車、例えばワンボックス
タイプの自動車等に配設された荷物棚、より詳しくは座
席を兼用することができる荷物棚に関するものである。
一般に、ワンボックスタイプの自動車としては、例えば
第1図に示すようなものが知られている。
このような自動車は、サードシート1の後側が積荷スペ
ース2となっており、従来がらサードシート1のシート
クッション3とシートバック4とを図中二点鎖線で示す
ように折り畳んで前方へ倒すことにより、積荷スペース
2を拡大できるようにしたものがある。
ところが、サードシート1を前方へ倒し、広くなった積
荷スペース2のフロア5上へ荷物を積み重ねた場合には
、多くの荷物を積めたとしても、下の荷物を取り出す際
に上の荷物も一旦降ろさなければならず、荷物の積み降
ろしが面倒で、使い勝手の悪いものであった。
一方、第2図および第3図に示すように、フロア6が平
坦でない自動車においては、第2図に示す状態からシー
トクッション7およびシートパック8を第3図に示す゛
ようにそれぞれ前方へ倒してフロア6の荷室面6aと略
同−面とするものも知られている。だが、前記のように
、フロア5が平坦なものに用いた場合には、第4図に示
すようにフロア5とシートクッション7およびシートバ
ック8との間に段差が発生し、荷物が置きすらいととも
に、依然として前述のような使い勝手の悪さも残る、と
いう問題がある。
この発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたも
ので、多(の荷物を整然と積むことができるようにする
とともに、勿論座席としても使うことができる座席兼用
荷物棚を提供することを目的としている。
そこで、この発明に係る座席兼用荷物棚は、車両の略平
坦なフロアの上方に後部荷物棚が両側縁部を車室側壁で
支持されることにより略水平に配設され、後部荷物棚の
前側に、シートパッククが前倒および起立可能とするよ
うに回動自在に取り付けられ、シートバックの背面がシ
ートパック前倒時に後部荷物棚と略同一平面となって前
部荷物棚となるようにシートバックを前倒姿勢で保持す
る前倒保持手段と、シートバックを起立姿勢で保持する
起立保持手段とが設けられ、さらに、フロア上には起立
姿勢となったシートバックとで着座可能とするシートク
ッションが配設されたことを特徴としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第5図ないし第8図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず構成を説明すると、図中符号11は車室の後端部に
おいてフロア12の上方で所定の高さに配設された後部
荷物棚で、この後部荷物棚11は、固定棚13と回動棚
14とから成っている。固定棚13は、両側縁部に計四
個の固定具15が固定され、この固3一 定具15が図示省略のビス等により車室側壁に固定され
ている。一方、回動棚14は、後部荷物棚11の一部を
開閉自在にしたもので、固定棚13の車両後端縁部に2
個のヒンジ16を介して回動自在に取り付けられ、車室
側壁に固定された一対のストッパ17上に当接して回動
停止され略水平となるように配設されている。
このような後部荷物棚11は、その前側にはシートバッ
ク18が回動自在に配設されており、また、前倒された
シートバック18の両側と車両側壁との間を塞ぐように
延在されている。具体的には、固定棚13にシートバッ
ク18の大きさの切欠凹部13aが形成され、この切欠
凹部13aにシートバック18が前倒されて嵌め込まれ
た状態であり、このシートバック18は第5図中車両後
方となるシートパック下部18aでヒンジ19を介して
回動自在に取り付けられている。この前倒姿勢を保持す
る前倒保持手段として、シートバック18の第5図中車
両前方となるシートパック上部18bの両側からストッ
パ部18cが突設され、これが固定棚13の前端部上に
4− 当接して前倒姿勢を保持するようになっている。
この前倒姿勢でシートバック18の背面18d、第5図
においては上面が、後部荷物棚11と略同一平面となり
、前部荷物棚となるように設定されている。
この背面18dは、例えばベニヤ板の表面にカーペット
が接着されて形成されている。また、シートバック18
の起立姿勢を保持する起立保持手段として、シートバッ
ク18と固定棚13との間にリンク部材20が設けられ
ている。このリンク部材20は、2本のリンク20a、
 20bの各々の一端部がシートバック18の側部およ
び固定棚13の切欠凹部13a周縁部にそれぞれ回動自
在に取り付けられ、両リンク20a、 20bの他端部
同士がピン20cにより連結されて形成されている。こ
のようなシートバック18の起立姿勢において、このシ
ートバック18とで着座可能とするシートクッション2
1がフロア12上に配設されている・ このシートクッション21は、クッション本体21a、
前脚21b、後脚21cおよびクッションサポート21
dから構成されている。クッション本体21aは前端部
がフロア12に固定された前脚21bにピン21eを介
して回動自在に軸支され、後端部に後脚21.cが取り
付けられている。後脚21cは、フロア12に当接して
クッション本体21aを支持するコ字状のフレーム部2
1fと、このフレーム部21fに設けられ、フロア12
に係脱自在な係止具21gとから成っている。この係止
具21gは、第6図に示すように、略直角に折曲された
レバ一部21hの鉛直部がフレーム部21fに回動自在
に貫通され、この鉛直部のフレーム部21fから下方へ
突出された下端部に係止片21iが固定されている。こ
の係止片21+がレバ一部21hにより回動されてフロ
ア12に形成された開口12aに係脱自在となるように
設定されている。また、クッションサポート21dは、
シートバック18の車両後方端部にブラケット21jを
介して回動自在に取り付けられ、クッション本体21a
の前転時にこのクッション本体21aを支持するように
なっている。このクッションサポート21dの使用時つ
まりクッション本体21aの前転時に、このクッション
サポート21dが嵌合されて位置決めされる嵌合部22
がフロア12上の所定位置に固定されている。そしてク
ッション本体21aはその下面21kがクッション本体
前転時に、前倒姿勢となったシートバック18の背面1
8dより前側で略同一平面となるように設定されている
。この下面21にもまた、例えばベニヤ板の表面にカー
ペットが接着されて形成されている。
かかる構成より成る座席兼用荷物棚の作用について説明
する。まず、シートバック18を前方に倒すと、ストッ
パ部18cが固定棚13上に当接し、第5図に示すよう
にシートバック18の前倒姿勢が保持され、後部荷物棚
11と背面18d(前部荷物棚)とが、略同一平面とな
る(第7図(a)および第8図参照)。この状態で、ク
ッション本体21aの後方のフロア12上と、後部荷物
棚11およびシートバック18の背面18d上とに、荷
物を置くことができるようになり、従来より積荷スペー
スの拡大が図れる。
よって、多くの荷物を整然と積むことができ、荷物の積
み降ろしを容易に行なうことができる。
また、荷物がもっと多い場合には、クッション7一 本体21aを前転させて、積荷スペースを上記よりもっ
と広くする。すなわち、第5図に示す状態からだと、ま
ず、シートバック18を起立させる。次に、係止具21
gのレバ一部21hを持って係止片21iを回動させ、
係止片21iとフロア開口12aとの係止解除を行なう
。その後、クッション本体21aを前転させるとともに
、クッションサポート21dをも回動させ、このサポー
ト21dの下端部をフロア12上の嵌合部22に嵌合さ
せて、このクッションサポート21dでクッション本体
21aを支持する。しかる後、シートバック18を前方
に倒す。こうすると、第7図(b)に示すように、後部
荷物棚11、シートバック背面18d、クッション本体
下面21kが略同一平面となる。そして、この同一平面
となった上と、その下側のフロア12上に荷物が置ける
こととなる。従って前述よりさらに積荷スペースを拡大
することができ、より多くの荷物を、そして長尺の荷物
をも整然と積むことができる。
一方、乗員が多く座席として使用する場合には、第5図
に示す状態から、シートバック18を起立さ一8= せで行く。これに伴って、両リンク20a、 20bが
開いて行き、シートバック18が適当な位置まで起立し
た状態で、完全に開き、このリンク部材20によって、
シートバック18の起立姿勢が保持されることとなる(
第7図(C)参照)。 こうすることにより、シートバ
ック18とシートクッション21とで着座可能となり、
座席として使用できる。この状態で、後部荷物棚11の
回動機14を前方に回動させ、第7図(c)中二点鎖線
のようにシートバック18に当接させて立て掛けること
により、フロア12上の空間部を広くすれば大きな荷物
をフロア12上へ置くこともできる。勿論、シートバッ
ク18が前倒姿勢にある時でも、回動機14を回動させ
て固定棚13上に当接した状態にすれば、上記のように
大きな荷物をフロア12上へ置くことができる。さらに
、回動機14を上方へ回動させれば、フロア12上の荷
物の積み降ろしを容易に行なうことができる。
なお、クッションサポート21dを装着するブラケット
の構造としては、上記実施例以外に、第9図(a)、(
b)あるいは第10図(a)、(b)に示すようにする
こともできる。すなわち、第9図(a)、 (b)に示
すブラケット25は、クッションサポート21dの第9
図(a)中実線で示す格納位置で、このクッションサポ
ート21dと係止する一対の突起25aおよび二点鎖線
で示す起立位置で係止する一対の突起25bとを有して
いる。
一方、第10図(a)、 (b)に示すブラケット26
は、前記と同様格納位置および起立位置で係止するよう
に、フランジ部26aが半円形に切欠されて形成された
係止部26b、 26cを有している。
このようなブラケット25.26を用い、クッション本
体21aが着座可能とするような姿勢においては、クッ
ションサポート21dを突起25aあるいは係止部26
bに係止させて格納位置で保持する。また、クッション
本体21aが棚として使用されるような姿勢(前転時)
においては、突起25bあるいは係止部26cに係止さ
せて起立位置に保持する。クッションサポート21dは
この起立位置において、クッション本体21a前転時に
これを支持する。このように、ブラケット25.26に
突起25a、 25bおよび係止部26b、 26cを
形成すれば、前記実施例のようにフロア12上に嵌合部
22を設ける必要がない。
以上説明してきたように、この発明によれば、積荷スペ
ースの拡大が図れて、多くの荷物を整然と積むことがで
きるとともに、勿論座席としても使用することができ、
非常に便利な座席兼用荷物棚を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来例を示す図で、第1図はワン
ボックスタイプの自動車の車室内を示す斜視図、第2図
および第3図は他の従来例を示す図で、それぞれ着座可
能な状態、荷物を置く状態を示す側面説明図、第4図は
さらに他の従来例を示す側面説明図、第5図ないし第8
図はこの発明の一実施例の座席兼用荷物棚を示す図で、
第5図は同座席兼用荷物棚を示す斜視図、第6図は係止
具を示す斜視図、第7図(a)、(b)、(C)はそれ
ぞれ同座席兼用荷物棚の使用例を示す側面説明図、第8
図は同座席兼用荷物棚が設けられた自動車の側面図、第
9図(a)、(b)および第10図(a)、(b)はそ
れ11− ぞれブラケットの変形例を示す図で、第9図(a)はブ
ラケット取付状態を示す斜視図、第9図(b)は第9図
(a)に示すブラケットの断面図、第10図(a)は他
のブラケット取付状態を示す斜視図、第10図(b)は
第10図(a)に示すブラケットの断面図である。 11・・・後部荷物棚、 12・・・フロア、18・・
・シートパック、 18c・・・ストッパ部(前倒保持手段)、18d・・
・背面(前部荷物棚)、 20・・・リンク部材(起立保持手段)、21・・・シ
ートクッション、21a・・・クッション本体、21b
・・・前脚、21k・・・下面。 12− 第1図 第2図 第3図 第4図 第10図(0) 第10図(b) b0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の略平坦なフロアの上方に、後部荷物棚が両
    側縁部を車室側壁で支持されることにより略水平に配設
    され、該後部荷物棚の前側に、シートパックが前倒およ
    び起立可能とするように回動自在に取り付けられ、該シ
    ートバックの背面がシートパック前倒時に前記後部荷物
    棚と略同一平面となって前部荷物棚となるように前記シ
    ートバックを前倒姿勢で保持する前倒保持手綾と、前記
    シートバックを起立姿勢で保持する起立保持手段とが設
    けられ、さらに、前記フロア上には前記起立姿勢となっ
    たシートバックとで着座可能とするシートクッションが
    配設されたことを特徴とする車両の座席兼用荷物棚。
  2. (2)シートクッションは、クッション本体が、フロア
    または車室側壁に固設された前脚に前転可能に軸支され
    、該クッション本体の下面がクッション本体前転姿勢で
    、前部荷物棚の前側に該前部荷物棚と略同一平面となる
    ように設定されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の車両の座席兼用荷物棚。
JP58180807A 1983-09-30 1983-09-30 車両の座席兼用荷物棚 Pending JPS6076436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58180807A JPS6076436A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 車両の座席兼用荷物棚

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JP58180807A JPS6076436A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 車両の座席兼用荷物棚

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JPS6076436A true JPS6076436A (ja) 1985-04-30

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JP58180807A Pending JPS6076436A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 車両の座席兼用荷物棚

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0492281A2 (de) * 1990-12-27 1992-07-01 Hans-Jürgen Zäh Fahrzeugsitz

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628037U (ja) * 1979-08-10 1981-03-16
JPS583330B2 (ja) * 1974-11-27 1983-01-20 カブシキガイシヤ セイコウデンキセイサクシヨ ゼツエンテイコウソクテイヨウチユウセイキヨクカイヘイキ

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