JPS6076388A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents
感熱転写記録媒体Info
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- JPS6076388A JPS6076388A JP58184652A JP18465283A JPS6076388A JP S6076388 A JPS6076388 A JP S6076388A JP 58184652 A JP58184652 A JP 58184652A JP 18465283 A JP18465283 A JP 18465283A JP S6076388 A JPS6076388 A JP S6076388A
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- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/423—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by non-macromolecular compounds, e.g. waxes
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- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
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- B41M5/44—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱転写記録媒体に関するものである。
従来、感熱転写記録媒体の使用時に、この媒体の搬送性
が悪く、サーマルヘッドに、ベースフィルムの一部が溶
融し、融着するという障害が起った。この搬送性を改良
するため、シリコン樹脂、メラミン樹脂等の熱架橋樹脂
や熱硬化樹脂が感熱紙や感熱転写記録体に使用されてい
た。
が悪く、サーマルヘッドに、ベースフィルムの一部が溶
融し、融着するという障害が起った。この搬送性を改良
するため、シリコン樹脂、メラミン樹脂等の熱架橋樹脂
や熱硬化樹脂が感熱紙や感熱転写記録体に使用されてい
た。
しかしながら、これらは化学反応をともなうため、手間
がか＼ると共に、塗布した場合、カールが生じ易いなど
の欠２点があった。
がか＼ると共に、塗布した場合、カールが生じ易いなど
の欠２点があった。
本発明はこれらの欠点を取除いたものである。即ち、本
発明によれば、このような搬送不良が防止され、搬送改
善層の塗布形成が簡便容易であり、カールを生じ離いな
どの効果がある。
発明によれば、このような搬送不良が防止され、搬送改
善層の塗布形成が簡便容易であり、カールを生じ離いな
どの効果がある。
本発明の感熱転写記録媒体はベースフィルムの下面に熱
溶融性インキ層を設け、上面に搬送改善層を設け、該搬
送改善層が、炭素数８−１８のモノ又はジアルキルリン
酸エステルのアルカリ金属塩の単体又は混合物から成る
か、或いはげ）芳香族及び脂肪族ジカルボン酸類の少な
くとも一種、に）炭素数２〜４のジオール類の少なくと
も一種、及び（／９分子量２０００以上のポリエチレン
グリコール化合物の少々くとも一種とを重縮合して得ら
れる分子量３０００以上のポリエステル共重合体から成
るものである。
溶融性インキ層を設け、上面に搬送改善層を設け、該搬
送改善層が、炭素数８−１８のモノ又はジアルキルリン
酸エステルのアルカリ金属塩の単体又は混合物から成る
か、或いはげ）芳香族及び脂肪族ジカルボン酸類の少な
くとも一種、に）炭素数２〜４のジオール類の少なくと
も一種、及び（／９分子量２０００以上のポリエチレン
グリコール化合物の少々くとも一種とを重縮合して得ら
れる分子量３０００以上のポリエステル共重合体から成
るものである。
本発明の搬送改善層の材料として用いられる炭素数８−
１８のモノ又はジアルキルリン酸エステルのアルカリ金
属塩としては、例えば、リン酸のモノ又はジ高級アルキ
ル又はアルケニル・エステル、例えばラウリル、セチル
、ステアリル、オレイル・エステル、などのアルカリ金
属塩、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム塩、々
どが挙げられる。
１８のモノ又はジアルキルリン酸エステルのアルカリ金
属塩としては、例えば、リン酸のモノ又はジ高級アルキ
ル又はアルケニル・エステル、例えばラウリル、セチル
、ステアリル、オレイル・エステル、などのアルカリ金
属塩、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム塩、々
どが挙げられる。
（３）
又、本発明の搬送改善層の材料として用いられる分子量
３０００以上のポリエステル共重合体の例としては次の
よう々ものを挙げることができる。
３０００以上のポリエステル共重合体の例としては次の
よう々ものを挙げることができる。
芳香族ジカルボン酸類として、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、２，６−ナフタレンジカルボン酸など
、及びテレフタル酸ジアルキルエステルの様なそれらの
エステル、脂肪族ジカルボン酸類゛としてセバシン酸な
ど及びそのエステルが使用できる。
ル酸、フタル酸、２，６−ナフタレンジカルボン酸など
、及びテレフタル酸ジアルキルエステルの様なそれらの
エステル、脂肪族ジカルボン酸類゛としてセバシン酸な
ど及びそのエステルが使用できる。
ジオール類としては、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、及びブタンジオー
ルなどが使用できる。
グリコール、プロピレングリコール、及びブタンジオー
ルなどが使用できる。
分子量２０００以上のポリエチレングリコール化合物と
しては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコールのモノエーテル、例えば、ポリエチレング
リコールの高級アルコールモノエーテル、又はモノフェ
ニールエーテルなど、及びポリエチレングリコールのモ
ノエステル、例えば、ポリエチ（４） レンゲリコールの高級脂肪酸モジエステル又はモノフェ
ニールエステルなどを用いることができる。
しては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコールのモノエーテル、例えば、ポリエチレング
リコールの高級アルコールモノエーテル、又はモノフェ
ニールエーテルなど、及びポリエチレングリコールのモ
ノエステル、例えば、ポリエチ（４） レンゲリコールの高級脂肪酸モジエステル又はモノフェ
ニールエステルなどを用いることができる。
上記ジカルボン酸類は単独に用いるのみならず、混合し
て用いてもよい。例えば、テレフタル酸ジアルキルエス
テルを主体とし、少量のイソフタル酸、フタル酸、２．
６−ナフタレンジカルボン酸、セバシン酸又はそれらの
エステルを混合してもよい。
て用いてもよい。例えば、テレフタル酸ジアルキルエス
テルを主体とし、少量のイソフタル酸、フタル酸、２．
６−ナフタレンジカルボン酸、セバシン酸又はそれらの
エステルを混合してもよい。
また、上記芳香族ジカルボン酸類及び脂肪族ジカルボン
酸類とジオール類は、それぞれ、単独でも、２種以上使
用してもよいし、片側単独で、残りの一方を２種以上使
用してもよい。
酸類とジオール類は、それぞれ、単独でも、２種以上使
用してもよいし、片側単独で、残りの一方を２種以上使
用してもよい。
これらの材料を用いるときは、搬送性が良く、手間がか
＼らず、かつカールも生じない感熱転写記録媒体を得る
ことができる。
＼らず、かつカールも生じない感熱転写記録媒体を得る
ことができる。
本発明に用いられるベースフィルムは従来から使用され
ている。例えば、ポリエステルフィルム、ポリ゛カーボ
ネートフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、ナ
イロンフィルム、セロファン等の厚さが例えば２〜３０
μ程度のフィルムを用いることができる。
ている。例えば、ポリエステルフィルム、ポリ゛カーボ
ネートフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、ナ
イロンフィルム、セロファン等の厚さが例えば２〜３０
μ程度のフィルムを用いることができる。
熱溶融性インキ層も、ベースフィルムと同様、従来から
使用されているカルナバロウ、ミツロウ等のバインダー
に着色剤を加えたものをホットメルトコーティングをし
て設けるか、バインダー及び着色剤を適当な溶媒に分散
させた塗布液をソルベントコーティングをして設ければ
よい。
使用されているカルナバロウ、ミツロウ等のバインダー
に着色剤を加えたものをホットメルトコーティングをし
て設けるか、バインダー及び着色剤を適当な溶媒に分散
させた塗布液をソルベントコーティングをして設ければ
よい。
搬送改善層は塗布量を、例えば、０．１−５９／ｎ？ｃ
固型分として）程度になるようにコーティングしてつく
ることができる。
固型分として）程度になるようにコーティングしてつく
ることができる。
本発明の感熱転写記録媒体は、例えば、図のごとく、ベ
ースフィルム２の下面に熱溶融性インキ層３を設け、ベ
ースフィルム２の上面に搬送改善層１を設けて成るもの
である。
ースフィルム２の下面に熱溶融性インキ層３を設け、ベ
ースフィルム２の上面に搬送改善層１を設けて成るもの
である。
実施例１
３μ厚のポリエステルフィルムの下面に、カルナバ・ワ
ックス３０重量部、エステル拳ワックス３５重量部、顔
料２５重量部、オイル１０重量部を加熱したロールミル
にて混合した。
ックス３０重量部、エステル拳ワックス３５重量部、顔
料２５重量部、オイル１０重量部を加熱したロールミル
にて混合した。
かくして得られた熱溶融性インキを塗布した感熱転写記
録媒体の上面に、ラウリルリン酸カリウム塩（モノ及び
ジエステルの混合物）の３％水溶液を塗布乾燥して、塗
布量約０．２９／ｎ？の層を形成した。
録媒体の上面に、ラウリルリン酸カリウム塩（モノ及び
ジエステルの混合物）の３％水溶液を塗布乾燥して、塗
布量約０．２９／ｎ？の層を形成した。
以上のような処理により作られた感熱転写記録媒体を富
士ゼロックス社製Ｐ６プリンターで印字した時、搬送性
が良く、ヘッドに融着することもなくスムーズに印字で
きるとともに、感熱転写媒体もカールがなく容易に機械
に装填出来た。
士ゼロックス社製Ｐ６プリンターで印字した時、搬送性
が良く、ヘッドに融着することもなくスムーズに印字で
きるとともに、感熱転写媒体もカールがなく容易に機械
に装填出来た。
搬送改善層を施さなかったものは搬送性が悪くスティッ
クを生じ印字が不鮮明になった。
クを生じ印字が不鮮明になった。
実施例２
実施例１と同様な操作において、ラウリルリン酸カリウ
ム塩の代りに、テレフタール酸ジメチル１５０部、エチ
レングリコール４１（７） 部、分子量３０００のポリエチレングリコールモノフェ
ニルエーテルを縮合して得られた分子量約５０００のポ
リエステル共重合物の２チエマルジヨンを塗布乾燥して
、塗布量約０．１ｇ／ｎ？の層を形成した。
ム塩の代りに、テレフタール酸ジメチル１５０部、エチ
レングリコール４１（７） 部、分子量３０００のポリエチレングリコールモノフェ
ニルエーテルを縮合して得られた分子量約５０００のポ
リエステル共重合物の２チエマルジヨンを塗布乾燥して
、塗布量約０．１ｇ／ｎ？の層を形成した。
実施例１記載のものと同様な印字テストを行って、同様
に良好な結果を得た。
に良好な結果を得た。
図は本発明の感熱転写記録媒体の概略断面図である。
〔図面の主要な符号の説明〕
１・・・搬送改善層
２・・・ベースフィルム
３・・・熱溶融性インキ層
（８）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ベースフィルムの下面に熱溶融性インキ層を設け
、上面に搬送改善層を設け、該搬送改善層が、炭素数８
−１８のモノ又はジアルキルリン酸エステルのアルカリ
金属塩の単体又は混合物から成るか、或いは（イ）芳香
族及び脂肪族ジカルボン酸類の少なくとも一種、に）炭
素数２−４のジオール類の少なくとも一種、及びｅ９分
子量２０００以上のポリエチレングリコール化合物の少
なくとも一種とを重縮合して得られる分子量３０００以
上のポリエステル共重合体から成ることを特徴とする感
熱転写記録媒体。 ２、芳香族ジカルボン酸類がテレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、２，６−ナフタレンジカルボン酸及びそ
れらのエステルであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項の感熱転写記録媒体。 ３、脂肪族ジカルボン酸類がセバシン酸及びそのエステ
ルであることを特徴とする特許請求の範囲第１項の感熱
転写記録媒体。 ４、 ジオール類がエチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、及びブタンジオール
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
３項のいずれかの感熱転写記録媒体。 ５、分子量２０００以上のポリエチレングリコール化合
物がポリエチレングリコール、そのモノエーテル及びそ
のモノエステルから選ばれたものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかの感熱
転写記録媒体。 ６、モノエステルがポリエチレングリコールの高級脂肪
酸モノエステル、又はモノフェニールエステルであり、
モノエーテルがポリエチレングリコールの高級アルコー
ルモノエーテル又はモノフェニールエーテルであること
を特徴とする特許請求の範囲第５項の感熱転写記録媒体
。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184652A JPS6076388A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 感熱転写記録媒体 |
| US06/647,753 US4567113A (en) | 1983-09-12 | 1984-09-06 | Heat-sensitive transferring recording medium |
| AT84306217T ATE43811T1 (de) | 1983-09-12 | 1984-09-11 | Waermeempfindliches uebertragungsmaterial fuer bildaufzeichnung. |
| DE8484306217T DE3478588D1 (en) | 1983-09-12 | 1984-09-11 | Heat-sensitive transferring recording medium |
| EP84306217A EP0137741B1 (en) | 1983-09-12 | 1984-09-11 | Heat-sensitive transferring recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184652A JPS6076388A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 感熱転写記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076388A true JPS6076388A (ja) | 1985-04-30 |
| JPH0237879B2 JPH0237879B2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=16156979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58184652A Granted JPS6076388A (ja) | 1983-09-12 | 1983-10-03 | 感熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076388A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191189A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-08-21 | イ−ストマン・コダック・カンパニ− | 色素熱転写に用いる色素供与素子用スリツピング層 |
| JPS62191188A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-08-21 | イ−ストマン コダック カンパニ− | 熱転染に使用する染料−供与体部材用の潤滑剤スリツピング層 |
| EP0259502A1 (en) * | 1986-03-18 | 1988-03-16 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer recording ribbon |
| JPS63114687A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-19 | イーストマン・コダック・カンパニー | 熱的染料転写に使用される染料供与体要素用のシリコーンおよびリン酸エステル滑り層 |
| JPS63115792A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Toray Ind Inc | 熱転写用シ−ト |
| JP2016218392A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 花王株式会社 | 電子写真用トナー |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP58184652A patent/JPS6076388A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191189A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-08-21 | イ−ストマン・コダック・カンパニ− | 色素熱転写に用いる色素供与素子用スリツピング層 |
| JPS62191188A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-08-21 | イ−ストマン コダック カンパニ− | 熱転染に使用する染料−供与体部材用の潤滑剤スリツピング層 |
| JPH0460438B2 (ja) * | 1985-12-24 | 1992-09-28 | Eastman Kodak Co | |
| JPH0466196B2 (ja) * | 1985-12-24 | 1992-10-22 | Eastman Kodak Co | |
| EP0259502A1 (en) * | 1986-03-18 | 1988-03-16 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer recording ribbon |
| EP0259502B1 (en) * | 1986-03-18 | 1992-05-27 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer recording ribbon |
| JPS63114687A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-19 | イーストマン・コダック・カンパニー | 熱的染料転写に使用される染料供与体要素用のシリコーンおよびリン酸エステル滑り層 |
| JPS63115792A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Toray Ind Inc | 熱転写用シ−ト |
| JP2016218392A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 花王株式会社 | 電子写真用トナー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237879B2 (ja) | 1990-08-28 |
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