JPS607605Y2 - 化粧料等の容器 - Google Patents
化粧料等の容器Info
- Publication number
- JPS607605Y2 JPS607605Y2 JP11389583U JP11389583U JPS607605Y2 JP S607605 Y2 JPS607605 Y2 JP S607605Y2 JP 11389583 U JP11389583 U JP 11389583U JP 11389583 U JP11389583 U JP 11389583U JP S607605 Y2 JPS607605 Y2 JP S607605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- receiving ring
- outer cylinder
- cosmetics
- spout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クリーム、ファンデーション及び軟こう等の
粘性液状の化粧料及び医薬品等の容器に関するもので、
特に必要とする分量を簡易に注出し得ると共にカートリ
ッジ式に内容物を交換し得るようにした容器に関する。
粘性液状の化粧料及び医薬品等の容器に関するもので、
特に必要とする分量を簡易に注出し得ると共にカートリ
ッジ式に内容物を交換し得るようにした容器に関する。
以下図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を説明す
る。
る。
第1図は本考案容器の一実施例を示す縦断正面図で、1
は蓋体1′を螺入固定した中筒を示し、上部に注出口2
を具えた上皿部3を設けると共に下端周縁には螺条14
を設け、受環12との結合を緊密にし且つ着脱自在にす
る一方、内側には、内周壁1aに密接摺動する中板5を
遊嵌し、逆止用ばね6を設け、中板5の下方への移行を
阻止しである。
は蓋体1′を螺入固定した中筒を示し、上部に注出口2
を具えた上皿部3を設けると共に下端周縁には螺条14
を設け、受環12との結合を緊密にし且つ着脱自在にす
る一方、内側には、内周壁1aに密接摺動する中板5を
遊嵌し、逆止用ばね6を設け、中板5の下方への移行を
阻止しである。
7は外筒で、前記中筒1を受環12を介して摺動自在に
内装し、その内部に設けた案内筒13と受環12の内側
突条12bとを密接摺動せしめ、受環12と外筒7との
間に拡圧スプリング10を介在せしめる一方、受環12
の回り止めを行うため、受環12の外周の一部に突起1
2aを設け、外筒7には突起12aに対向する回止溝7
aを設けである。
内装し、その内部に設けた案内筒13と受環12の内側
突条12bとを密接摺動せしめ、受環12と外筒7との
間に拡圧スプリング10を介在せしめる一方、受環12
の回り止めを行うため、受環12の外周の一部に突起1
2aを設け、外筒7には突起12aに対向する回止溝7
aを設けである。
更に突起12aは外筒7の段部8に対向し、受環12が
外筒7より離脱することを防止しである。
外筒7より離脱することを防止しである。
また外筒7の底部7bには吸気バルブ9を設け、空気室
Rと外気とを流通するが、後述する中筒1を外筒7内に
押圧する際、即ち空気室R内の内圧が増大するときには
閉塞し、負圧のときは開放するようにしである。
Rと外気とを流通するが、後述する中筒1を外筒7内に
押圧する際、即ち空気室R内の内圧が増大するときには
閉塞し、負圧のときは開放するようにしである。
尚、この場合、受環12の回り止めを行うため、案内筒
13に回り止め溝を設けて、受環12の回り止めを行い
、受環12外周と外筒7内壁とを密接摺動させることも
可能である。
13に回り止め溝を設けて、受環12の回り止めを行い
、受環12外周と外筒7内壁とを密接摺動させることも
可能である。
11は化粧料である。以上のように構成された第1図示
の実施例では、拡圧スプリリング10の弾力に抗して中
筒1を指で押圧することにより、空気室R内が圧縮され
ると同時に中板5が空気室R内の内圧によって中筒1内
を摺動押上される結果、化粧料11が注出口2より上皿
部3に押出されること)なる。
の実施例では、拡圧スプリリング10の弾力に抗して中
筒1を指で押圧することにより、空気室R内が圧縮され
ると同時に中板5が空気室R内の内圧によって中筒1内
を摺動押上される結果、化粧料11が注出口2より上皿
部3に押出されること)なる。
従つて中筒1の押下程度によって自由に注出量を加減し
得る一方、中板5は逆止用ばね6が、その上昇位置にお
いて内周壁1aに喰い込んで中板5の降下を阻し、押出
化粧料の吸込みを防止する。
得る一方、中板5は逆止用ばね6が、その上昇位置にお
いて内周壁1aに喰い込んで中板5の降下を阻し、押出
化粧料の吸込みを防止する。
次に押下刃の解放によって拡圧スプリリング10は、中
筒1を原位置にまで押上し、空気室Rは中板5が押し上
げられただけ拡大されて負圧を生ずるが、吸気バルブ9
より必要量の空気が外部から吸引されるため、空気室R
内は外気圧と同圧になるように調定される。
筒1を原位置にまで押上し、空気室Rは中板5が押し上
げられただけ拡大されて負圧を生ずるが、吸気バルブ9
より必要量の空気が外部から吸引されるため、空気室R
内は外気圧と同圧になるように調定される。
以上が第1図の実施例における作動の態様であるが、中
筒1と受環12とは螺条14で結合するようにしである
から、中筒1部分をカートリッジとして外筒7部分とは
別体に構成することが可能である。
筒1と受環12とは螺条14で結合するようにしである
から、中筒1部分をカートリッジとして外筒7部分とは
別体に構成することが可能である。
かくして本実施例では、化粧料の必要量をワンタツヂで
手指を汚すことなく上皿部3上に押出することか可能と
なり、中板5の戻りが阻止されているため、一旦外部に
押出された化粧料11の一部が容器内に吸引されること
を確実に防止し、きわめて衛生的であり、チューブと異
り、外観上も体裁よく、化粧台等に載置して好適であり
、殊に中筒1部分をカートリッジとして製作することが
できるため、外筒7部分を豪華に形威し、装飾品として
の価値を高めることができる。
手指を汚すことなく上皿部3上に押出することか可能と
なり、中板5の戻りが阻止されているため、一旦外部に
押出された化粧料11の一部が容器内に吸引されること
を確実に防止し、きわめて衛生的であり、チューブと異
り、外観上も体裁よく、化粧台等に載置して好適であり
、殊に中筒1部分をカートリッジとして製作することが
できるため、外筒7部分を豪華に形威し、装飾品として
の価値を高めることができる。
次に第2図の実施例においては、中筒1に設けた注出口
2′は、図示の如く嘴状で、しかも下方に指向し、必要
量を直接手指の上に押出するものであるから、更に衛生
的であり、中板5は充填された化粧料11の細目の注出
口2′における粘性抵抗によって逆戻りが行われないよ
うにしである。
2′は、図示の如く嘴状で、しかも下方に指向し、必要
量を直接手指の上に押出するものであるから、更に衛生
的であり、中板5は充填された化粧料11の細目の注出
口2′における粘性抵抗によって逆戻りが行われないよ
うにしである。
また中筒1の下端1bと受環12との結合は、本実施例
においては緊密嵌合するようにしてあり、前例と同様に
空気室R内は吸気バルブ9によって圧縮時には閉塞され
、負圧時には開放されるようにしてあり、更に本実施例
では中筒1をカートリッジにした場合、前例(第1図示
)のように捻じ込むものではないから、受環12は、そ
の回転阻止機構を必要としない。
においては緊密嵌合するようにしてあり、前例と同様に
空気室R内は吸気バルブ9によって圧縮時には閉塞され
、負圧時には開放されるようにしてあり、更に本実施例
では中筒1をカートリッジにした場合、前例(第1図示
)のように捻じ込むものではないから、受環12は、そ
の回転阻止機構を必要としない。
従って前述の逆止用ばねの排除と共にそれだけ構造を簡
素化することが可能となるもので、作動は第1図の場合
と同様である。
素化することが可能となるもので、作動は第1図の場合
と同様である。
本考案は上述の様に、化粧料の容器を、細口の注出口を
設けた中筒と、該中筒に収容した粘性を有する化粧料を
密封すると共に摺動可能に内挿された中板と、該中筒の
下端に着脱自在に密封嵌着した受環と、該受環に密接し
且つ受環を摺動可能に嵌挿した外筒と、該受環と該外筒
との間に設けた拡圧スプリリングと、該外筒底部に設け
た吸気バルブとから構成したから化粧料等の充填物が中
筒1を指にて押圧するワタッチ動作で注出口2は2′か
ら所望量だけ押出されると共に注出された充填物が再び
中筒1内へ吸引されることを確実に防止しているため、
中味の汚染されることを適切に防止得ると共に余分の手
指を汚さずに使用することが能であり、チューブ状のも
のと異なり体裁もよく、殊にカートリッジ式に構成する
ことができないため、外筒の美観を高めて商品価の向上
を図ることができるのみならず、中筒1の形状や充填物
の種類に応じて所望のものを選択交換することも容易と
なり、実用上に資することきわめて顕著である。
設けた中筒と、該中筒に収容した粘性を有する化粧料を
密封すると共に摺動可能に内挿された中板と、該中筒の
下端に着脱自在に密封嵌着した受環と、該受環に密接し
且つ受環を摺動可能に嵌挿した外筒と、該受環と該外筒
との間に設けた拡圧スプリリングと、該外筒底部に設け
た吸気バルブとから構成したから化粧料等の充填物が中
筒1を指にて押圧するワタッチ動作で注出口2は2′か
ら所望量だけ押出されると共に注出された充填物が再び
中筒1内へ吸引されることを確実に防止しているため、
中味の汚染されることを適切に防止得ると共に余分の手
指を汚さずに使用することが能であり、チューブ状のも
のと異なり体裁もよく、殊にカートリッジ式に構成する
ことができないため、外筒の美観を高めて商品価の向上
を図ることができるのみならず、中筒1の形状や充填物
の種類に応じて所望のものを選択交換することも容易と
なり、実用上に資することきわめて顕著である。
第1図は本考案容器の一実施例を示す縦断正面図、第2
図は他の実施例の縦断正面図である。 1・・・・・・中筒、1′・・・・・・蓋体、1a・・
・・・・内周壁、1b・・・下端、2・・・・・・注出
口、3・・・・・・上皿部、5・・・・・・中板、6・
・・・・・逆止用ばね、7・・・・・・外筒、7a・・
・回止溝、7b・・・・・・底部、8・・・段部、9・
・・・・・吸気バルブ、10・・・拡圧スプリリング、
11・・・・・・化粧料、12・・・・・・受環、12
a・・・・・・突起、12b・・・内側突条、13・・
・・・・案内筒部、14・・・螺条、R・・・・・・空
気室。
図は他の実施例の縦断正面図である。 1・・・・・・中筒、1′・・・・・・蓋体、1a・・
・・・・内周壁、1b・・・下端、2・・・・・・注出
口、3・・・・・・上皿部、5・・・・・・中板、6・
・・・・・逆止用ばね、7・・・・・・外筒、7a・・
・回止溝、7b・・・・・・底部、8・・・段部、9・
・・・・・吸気バルブ、10・・・拡圧スプリリング、
11・・・・・・化粧料、12・・・・・・受環、12
a・・・・・・突起、12b・・・内側突条、13・・
・・・・案内筒部、14・・・螺条、R・・・・・・空
気室。
Claims (2)
- (1)A 細口の注出口を設けた中筒と、B 前記中
筒内に収容した粘性を有する化粧料を密封すると共に摺
動可能に内挿された中板と、 C前記中筒の下端に着脱自在に密封嵌着した受環と、 D 前記受環に密接し且つ受環を摺動可能に嵌装した外
筒と、 E 前記受環と前記外筒との間に設けた拡圧スプリング
と、 F 前記外筒底部に設けた吸気バルブと から成ることを特徴とする化粧料等の容器。 - (2)前記中筒の注出口を下向きにしたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の化粧料等
の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389583U JPS607605Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 化粧料等の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389583U JPS607605Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 化粧料等の容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948323U JPS5948323U (ja) | 1984-03-30 |
JPS607605Y2 true JPS607605Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=30263482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11389583U Expired JPS607605Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 化粧料等の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607605Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101487191B1 (ko) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | (주)연우 | 크림타입 화장품 용기 |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP11389583U patent/JPS607605Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948323U (ja) | 1984-03-30 |
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