JPS6076055A - 多元情報の記録再生方法と装置 - Google Patents

多元情報の記録再生方法と装置

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JPS6076055A
JPS6076055A JP18481583A JP18481583A JPS6076055A JP S6076055 A JPS6076055 A JP S6076055A JP 18481583 A JP18481583 A JP 18481583A JP 18481583 A JP18481583 A JP 18481583A JP S6076055 A JPS6076055 A JP S6076055A
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Hikari Yokoekawa
横江川 光
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N5/00Details of television systems
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多元情報の記録再生方法と装置に関するもので
ある。従来,磁気や光学式記録では,アナログ信号又は
デジタル信号のいずれか一方で,ひとつの情報セツトを
信号統一して記録再生していた。異質の信号形式やデー
タ形式の情報の記録再生には同質形式に統一するか,ま
たは幾組かの同質群に分離整理して,各々に適した方法
と装置をあてがうのが効果的とされてきた。たまに異質
形式を扱う装置があつても,特殊かつ高価で一般商品性
はなかつた。かくていまや,同質の情報群のみの扱いが
殆ど全部に近い。だがこの傾向は,用途目的によつては
不都合不便なことが多々ある。
本発明の目的の第一は,従来と全く逆の発想により,与
えられた同質の形式より成る情報群の記録再生にあたつ
て,その全体を,使用目的,内容等を勘察して,敢えて
異質の,しかも多種の形式のサブ情報ブロツクの列に分
割変換して記録再生するという方法の提案である。すな
わち,ホモジニアスの与情報を,ヘテロジニアスなハイ
ブリツド列に変換したことによる利点の最大化をはかる
とともに,同時に当然ながら生起する難点を極小化する
ための方法と,それを具現するための実装置の考案にあ
る。さらに一般的に異質の情報ブロツクの混在する情報
列の,最適な処理方式と装置構成の提案にある。
つぎに,これまで時分割の記録再生はあつても,それは
やはり同質同種の信号形式,データ形式の組合せに対し
であつた。本発明の第二の目的は,異質異種の形式の組
合せに対しても時分割記録再生を,安価かつ簡易なハー
ドウエアで実現するための方法と装置の考案である。さ
らに,これら装置の機能拡張に関する考案が,本発明の
第三の目的である。
以下,本発明の方法と装置の構成を説明する。
(I)形式変換と異種情報列 ある同一同種の信号/データ形式,たとえばアナログ又
はデジタル形式いずれかから成る連続した情報群の記録
再生をする際,用途と要求度に応じて各部分を便宜的に
分割し,それら各部分につき異質複数の信号/データ形
式のなかから用途内容からみて最適の形式を設定し,変
換を施す。
たとえば,アナログ記録で充分と判断される部分は,も
し元の形式がデジタルであればアナログ信号に変換して
記録再生することにより,記録容量を大幅に節約し,あ
るいは無線等の通信手段での伝送を容易とし,一方デジ
タル記録に適すると判断される部分は,もし元の形式が
アナログであればデジタル信号に変換して記録再生して
,高精度を確保維持する。すなわち,内容と要求度に応
じて,与情報を,異つた信号形式の混在する,一連の情
報ブロツク列に変換する。これにより,限られた容量の
媒体に記録できる情報量の極大化をはかるとともに,異
形式情報の直接出力を容易ならしめる。また,生成した
複数の情報ブロツク,たとえば上例では複数のアナログ
ブロツクとデジタルブロツクの配列にあたつて,もとの
情報群の順序に対応させたまま,デイスク上に異形式ブ
ロツクを隣接して混在配置し,アクセスタイムの短縮を
はかり,全体の連続性と継続性を確保する。この際,迅
速な検出と信号/データ形式に即応した回路切換え可能
な構成の装置を併用することにより,異形式情報間の円
滑で自在な変換と加工を容易ならしめるようにする。
以上を達成するため,本発明では記録再生の被対象情報
をそれらの形式と性格により,カプルとモードに分類,
対応づけを行う。カプルとは,信号の形式(アナログか
デジタルか)及び情報の性格用途に応じて分類する概念
であり,一例を以下の表に示す。この各カプルにつき,
記録と再生を対応させることで,モードを定義する。
与情報セツトを記録再生するにあたり,各部分をそれら
に最適と目されるカプルに分類し,要すれば形式変換を
施して整理する。
なお,今後出現するであろう新しい形式のカプル,たと
えばデジタルイメージフアイルをアナログ信号にして繰
り返す波形と,アナログ音声波形との両方を重ね合わせ
た新アナログ信号などのカプルも,当然採用できる。
カプル モード 情報の種類 A AW,AR アナログビデオ(動画)の記録,再生 B BW,BR アナログピクチヤー(静止画)の記録
,再生 C CW,CR アナログ信号に変換したデジタルイメ
ージフアイルの 記録,再生 D DW,DR アナログ信号に変換したデジタル文書
フアイルの記録 ,再生 E EW,ER アナログ信号に変換したデジタルデー
タフアイルの記 録,再生(2値データや2 値表示のプログラムステー トメント等がビデオ,音声 信号などに変調されたアナ ログ信号) F FW,FR アナログオーデオ信号の記録,再生 M MW,MR デジタルビデオ(動画)の記録,再生 N NW,NR デジタルピクチヤー(静止画)の記録
,再生 O OW,OR デジタルイメージフアイルの記録,再
生 P PW,PR デジタル文書フアイルの記録,再生 Q QW,QR デジタルデータフアイルの記録,再生 S SW,SR デジタルオーデオ信号の記録,再生 (W:記録 R:再生) 応用例1. 一般的に,百科事典やカラー資料集,技術ドキユメント
は,(イ)ピクチヤーフアイル(カラー静止画,モノク
ロ静止画),(ロ)イメージフアイル(カラー図表,モ
ノクロ図表),(ハ)文書フアイル(カラーの文書,モ
ノクロの文書)などから成つている。いま,コンピユー
タデータ記録方式を用いたカラー画面による電子百科事
典の製作において,ひとつの項目が平均して2頁のカラ
ー静止画,1頁のモノクロのイメージフアイル,2頁の
モノクロ文書フアイルの,計5フレームでできていると
する。そして,リトリーブ命令がくれば,この5フレー
ムが連続して出力されるものとする。本発明ではこの記
録再生方式を設計するのに,ある与えられた目的函数を
極大とするように,各フレームの信号/データ形式を設
定し,それに応じて変換を施す。たとえばいま,目的函
数が「特定の絵フレームのみ精細画面を確保する条件下
で,全記録容量を最小にし,最も少いデイスク枚数で商
品化すること」であるとし,与えられた源情報群が全フ
レームをデジタル静止画表示するよう作成されていた(
第1図の7)としたとき,本発明ではこれに以下のよう
に変更を加える。
(1)特定された美術絵フレームのみをデジタル静止画
で,つまりカプルNに対応させ,(2)その他の絵頁は
アナログ静止画,つまりカプルBに, (3)図画などイメージフアイルのうち,精度の要るも
のをデジタルイメージフアイル,つまりカプルOに, (4)他の図面類はアナログイメージフアイル,つまり
カプルCに, (5)文章ページのうち,高密度の頁はデジタル文書フ
アイル,つまりカツプルPに, (6)文書ページのうち,低密度の頁は,コード化され
たデジタル文書フアイルのデータをアナログ変調した信
号,つまりカプルDにそれぞれ対応させて分類し,それ
ぞれに応じた信号変換を施し,かくて形式がカプルNの
みであつた源情報を,6種の異形式カプルB,C,D,
N,O,Pが複雑に混在した一連の情報ブロツク列(第
1図の8又は9)に変換する。こうして,発生したハイ
ブリツド情報列があたかもスペクトルの如くに媒体上に
並ぶ。この変換情報列を用いてカラー電子百科事典を製
品化すれば,総所要容量は大幅に節減できる。再生時に
は,ハイブリツド情報列から読み出した信号につき,逆
変換を施して統一形式に戻して出力することも,あるい
は用途によつて異形式のまま出力することもできる。
尚,記録媒体上への配列は,源情報の順序に対応づけて
混在のまま配列する。このとき,同種の情報たとえばカ
プルCの情報のみを抽出1ケ所にあつめて新たに専用フ
アイルを編成する,などの操作は一切必要ないので,磁
気テープなどランダムアクセスに不向きな記録媒体にも
適する。
再生時にある項目の頭のみをサーチしたら,あとは媒体
を連続して読むだけでよい。異形式に対するその都度の
対応は,装置が自動的に行う。これによつて該項目に属
する全フレームが,連続してリトリーブされる。
デイスク状の記録媒体,たとえば光式(酸化テルル,ゲ
ルマニウム,スズなど,銀系マテリアル,有機色素系な
ど),光磁気式(ヒートモード,フオトンモード),磁
気式(垂直記録,ロンジテユデイナル記録,蒸着やメタ
ルパウダーデイスクなど)と装置によるシステムを採用
すれば,さらに著しい効果が実現される。
かくて,小型の記録媒体と装置で以て,大型のそれと同
じ情報量を収容取り扱いできる。これは利便性とコスト
低減上の効果大である。‐‐‐(1・容量節減の効果) さらに,本記録方式と,本発明の記録再生装置を併用す
ることにより,以下の効果を得る。上記で生成した異形
式情報ブロツクの混在隣接配列により,1基の記録再生
装置だけで,稼動中に続々と現れる異信号/データ形式
の各情報ブロツク毎に,最適合の態勢に切り換えて,継
続して中断なしに記録よみ出しができる。−−−−(2
.継続処理とアクセス時間短縮の効果)たとえば再生時
には,信号検出後に,一方ではその信号/データ形式の
まま,遅滞なく別個の端子から独立して出力ができ,−
−−(3.多信号/データ形式による同時出力の効果:
これは電話,無線などによるアナログ波の直接転送に有
利)他方では装置内でその信号/データ形式を変換加工
して,すべてをひとつの信号/データ形式にまとめ,ひ
とつの端子に集めて継続的に外部へ出力することによつ
て,外部機器からみると,あたかも当初からひとつの統
一形式で記録がなされている情報群とみなし得て,よつ
て外部機器への接続と,外部での取り扱いの容易さを確
保できる。−−−(4.迅速かつ自在な変換加工の効果
)かつ,上記の出力様式の設定手順を,プログラム登録
することにより,自動化および任意の手順変更修正が可
能である。−−−(5.処理手順の自在な設定登録の効
果) ところで,読み出し制御のために,各情報ブロツクの先
頭などにカプルのコードを記入する。これは現在のトラ
ツク番地記録などの方法の拡張として容易にできる。ト
ラツク上のブロツクの,一部分に書きこむなどの他,カ
プルが変る度に最初のトラツク1本を専用に設定しても
よい。
(II)同時記録と同時再生 第2図で,ある時間長をトレイ2とし,これをn分割し
てn個のパケツトとし,n個の情報源にそれぞれ割当て
る。このトレイ2をm個連結して単位時間,たとえば1
秒間を構成して時分割記録再生すれば,各情報はm分の
1秒ごとに現れる。
第2図はmが4,nが2の場合を示す。
本発明ではこの時分割原理にのつとり,二重,三重,四
重など多重情報の同時記録再生を行う。
以下,デイスク媒体を例に説明する。
いまたとえば,アナログ信号のカプルAと,デジタル信
号のカプルNを,トラツク1本ずつ交互にデイスク上に
配列する。つまりトラツク1本にパケツト1個を収納す
るよう設計する。ひとつの書込みヘツドで,それぞれの
信号を時分割で記録すれば,波形列は図に示す連続した
パケツトとして連続したトラツク上に形成される。カプ
ルAに記録された動画を再生する場合,まずこの波形列
からカプルAだけを抽出する。このときトレイ2がリフ
レツシユ間隙またはフレームに相当する。パケツト4に
相当する時間帯が空白ゆえに,NTSC方式などアナロ
グテレビだと画面チラツキの原因となるので,表示機器
側で適当遅延回路等を用い,パケツト3の信号を隣接の
空白帯に復写して埋めればよい。デジタルデータをFM
変調などアナログ変換したアナログ信号の場合は,記録
時または送出時点で,くりかえしや冗長度をあげること
で,時分割による情報欠落を除去し,伝送レートは多少
おちるものの,同時多重記録再生の効果を損わない。デ
ジタル信号の場合は,相手側のメモリの使用で処理は容
易であり,満足な同時多重記録再生効果が得られる。
以上のように構成すれば,たとえばカプルAにアナログ
ビデオ信号による動画と音声が記録され,カプルOにコ
ンピユータ処理によるアニメーシヨン動画とかイメージ
画像や文書がデジタル記録してある場合,再生時に任意
のところでカプルAの動画からカプルOの動画に瞬時に
切り換えたり,または装置を静止画再生にしたのち瞬時
にカプルOに切り換え,図表や文書を静止画面として表
示しうる。しかもカラー図,モノクロ文書,カラー文書
などの混成は自在である。こうしてカプルOの静止画面
を利用したのち,スイツチ操作でカプルAのアナログ動
画の再生を再開させ,最初のプログラムの続きに戻るこ
とができる。あるいはトラツクをもどして,幾度も上記
手順をリピートすることもできる。こうした機能は,ビ
ジネス会議をはじめ,語学訓練や経営シミユレーシヨン
などの教育用途,複雑なビジネスゲームや娯楽ゲーム用
などに極めて有効である。
上例でカプルOのかわりに,たとえばカプルSとして音
信号を記録し,いわゆるデジタルオーデオとして,カプ
ルAの画面にあわせて,又は単独に,使用できる。カプ
ルAの録画時にあわせて利用者が独自のふきかえ音をカ
プルSやカプルEとして入れたり,重ね合わせ録音や,
映像と伴奏音をカプルAに,カプルMには歌詞や楽符及
び同じ伴奏音を入れておき,同時再生によつて,任意に
両カプルを切りかえでき,しかも伴奏音が中断不連続な
く円滑に続くカラオケマシンとして機能させることもで
きる。こうした多くの利用が,1枚のデイスク盤,1台
の装置だけで実現できる。
尚,トラツク1本を何分割かして,複数の情報源をトラ
ツク1本に収納することも可能である。
(III)装置の構成 第3図において,アナログ入出力端子(狭帯域)2とア
ナログ信号回路(狭帯域)6とで,狭帯域のアナログ信
号入出力,主としてモードDW,DR,EW,ER,F
W,FRに対応する情報を担当する。アナログ入出力端
子(広帯域)3とアナログ信号回路(広帯域)7とで,
広帯域のアナログ信号入出力,主としてモードAW,A
R,BW,BR,CW,CRに対応する情報を担当する
。アナログ信号回路6と7は,それぞれ適した帯域対応
のA/D変換器と周辺回路8およびD/A変換器と周辺
回路9,それにヘツド回路13と接続し,信号授受を行
う。ヘツド回路13は入力を変調増巾してヘツド14を
書き込み励起し,またはへツド14の読み出し検出信号
を増巾復調など施して出力する機能などを司る。
デジタル入出力端子(高レート)4とデジタル信号回路
(高レート)10とで高レートのデジタル入出力,主と
してモードMW,MR,NW,NR,OW,ORに対応
する情報を担当する。画像データなどの場合,フレーム
メモリ11が不可欠である。デジタル出力端子(低レー
ト)5とデジタル信号回路(低レート)12とで低レー
トのデジタル入出力,主としてモードPW,PR,QW
,QR,SW,SRに対応する情報を担当する。デジタ
ル信号回路10と12は,それぞれ適したレート対応の
A/D変換器と周辺回路8及びD/A変換器と周辺回路
9,それにヘツド回路13と接続し,信号授受を行う。
ヘツド14には磁気式やレーザ式が用いられ,デイスク
媒体上に配列したカプル15へ記録,又はカプル15か
ら信号を読み出す。記録再生の開始はトリガースイツチ
16で,中断はホールトスイツチ26で,停止は停止ス
イツチ17で行う。
副制御回路18は,デイスク回転数指定スイツチ19で
指定された回転数に応じた関連情報を装置各部と授受し
調整制御を行うほか,サーボやトラツキング,フオーカ
ス制御を司る。フエイズスイツチ20により,装置1が
,情報の変換・加工・編集にかかる手順の登録入力フエ
イズなのか,又は記録再生フエイズなのかを指定する。
マイコン機能と,かなりの容量のRAM22及びROM
を持つ,主制御回路21は装置全体の制御を担当する。
21はフエイズスイツチ20に応じて,装置1を情報の
変換・加工・編集にかかる手順の登録フエイズ,または
デイスク記録/再生フエイズとして稼動させる。すべて
の操作はプログラムとして,主制御回路21に登録して
自動運行させる。
まず,処理手順の登録フエイズでは,ボードスイツチ2
3とカプルボタン24を使つて,処理手順や処理内容を
入力し,RAM22に登録する。カプルボタン24は,
対象情報をカプルに分類するため使用する。このカプル
設定と,ボードスイツチ23から入力する記録/再生の
組合せで,全モードが同定できる。RAM22上のプロ
グラム自体を,デイスクに記録することもできる。逆に
,デイスクからRAM22に読み出すこともできる。ま
た,外部のパソコンなどから,端子5を介してRAM2
2に入力することもできる。記録再生フエイズでは,主
制御回路21は,装置の他のすべての要素と直接間接に
接続され,RAM22に登録した手順にしたがい,装置
各部状態のセンス,アクノレツジ,制御や同期信号の授
受,デイレイ指示など,全体の制御を司つて,装置を稼
動させる。誤記録防止スイツチ25は,誤認書込みによ
るデイスク記録の破壊を防止するための安全スイツチで
ある。たとえ手順が記録を指示していても,防止スイツ
チがライト側にセツトされないかぎり,ヘツドは励起さ
れない。ホールトスイツチ26は中断を指示する。デイ
スク走行中にスイツチ26がオンされれば,プログラム
実行は停止し,ヘツドは現在位置をホールドする。ここ
で手動による指示が,ボードスイツチ23等を介して可
能となる。再開はトリガースイツチ16で行う。尚,上
記の構成は一例にすぎない。以下,用例にしたがい,本
発明の装置の効果を説明する。
応用例2. 与情報源として,テレビの映画番組のアナログ信号(映
像,音声ともアナログ信号),及びパソコンなどで作成
した図表(イメージフレーム)のデジタル信号,それに
別にマイクで音声をデジタル録音したデジタル信号,の
三種類とする。用途目的としては,テレビ映画の映像と
,パソコンの図を合成して新画面とし,一方,テレビ映
出の音声とデジタル録音分を編集合成し新音声としてそ
れぞれ記録したい。そして再生時には,新画面と音声を
同時に,しかし別々の端子から再生出力したい。
まず新画面については,動画の性格上,アナログ記録が
経済的と判断して,カプルA(アナログビデオ動画)と
して設計する。新音声については,デジタルオーデオの
特性を生かすべく,カプルS(デジタルオーデオ)とし
て設計する。カプルA,Sのデイスク上への配列方式は
,1トラツク毎の時分割による同時再生方式を採用して
,カプルAとSが1トラツクずつ交互にデイスク上に並
ぶように配列する。
1)記録のための変換・加工・手順の登録フエイズスイ
ツチ20を,情報の変換加工編集手順の登録フエイズに
おき,記録のための情報の変換加工編集の手順を,ボー
ドスイツチ23,カプルスイツチ24により入力し,装
置に登録する。登録される手順内容は次のとおりである
(a)テレビ映画番組のアナログ信号を端子3から入力
し,この信号をA/D変換器と周辺回路8によつて映像
信号と音声信号に分波したデジタル信号に変換すること
(b)外部のパソコンで作成した,デジタル信号による
イメージフレームを端子4から入力すること。
(c)(a)の信号のうち映像信号と,(b)の入力信
号を用いて,高レートデジタル信号回路10とフレーム
メモリ11を使つて編集加工し,新しく合成された画面
のデジタル信号をフレームメモリ11に形成すること。
(d)形成されたデジタル信号を,D/A変換器9によ
つてアナログ信号に変換すること。これをカプルAとす
ること。
(e)一方,(a)でデジタル信号に変換した音声信号
と,端子5から入力した別個のデジタル録音信号をデジ
タル回路12により編集合成し,12によつて冗長度を
もたせてデジタルオーデオ信号とすること。これをカプ
ルSとすること。
(f)デイスク上に,カプルAとSを1トラツクずつ交
互に記録する。モードはそれぞれAW,SWとする。ト
ラツク数周期を1と設定すること。
以上で記録のための諸手順登録は完了する。
2)記録の実施 フエイズスイツチ20を,記録再生フエイズにおく。誤
記録防止スイツチ25をライト側におく。デイスク回転
数をスイツチ19で適切な値に設定する。各端子に所定
の外部機器が接続されているのを確認した上で,トリガ
ースイツチ16を押して記録をスタートさせる。以後,
装置1は自動的に1トラツク毎にAWモードとSWモー
ドにくりかえし切換わり,デイスク上にカプルAとSを
交互に形成していく。完了すれば停止スイツチ17で停
止させる。
このとき,誤記録防止スイツチ25は自動的にリード側
に戻る。
3)再生のための変換・加工・編集手順の登録フエイズ
スイツチ20を,変換・加工・編集の登録フエイズにお
き,再生のための関連手順をボードスイツチ23,カプ
ルスイツチ24により入力し,装置に登録する。その手
順内容は以下のとおりである。
デイスク上から,カプルAとSを1トラツクずつ交互に
再生させるようにする。カプルAからモードARで続み
出したビデオ映像のアナログ信号を端子3から出力し,
カプルSからモードSRで読み出したデジタルオーデオ
信号を,端子5から出力すること。
4)再生の実施 所定の外部機器接続を確認した上で,フエイズスイツチ
20を記録再生のフエイズにおき,トリガースイツチを
押して再生をスタートさせる。以後,装置1は自動的に
1トラツク毎にARモードとSRモードにくりかえし切
替わり,デイスク上のカプルAとSを時分割で同時再生
する。
この応用例では,テレビ番組と他の情報源を自在に合成
加工して記録再生するシステムが実現された。なお,上
記でカプルAへの記録を編集合成などした映像と音声信
号とし,カプルSへは副音声信号を収録する,なども有
効である。
応用例3. 1)記録時 a)利用者が自らビデオカメラで撮影録画した映像と音
声のアナログ信号を装置に入力し,デジタル信号に変換
する。あるいは,電子スチルカメラで撮影した写真のデ
ジタル信号を装置に直接入力する。
b)パソコンやゲームマシンなどで作成されたアニメー
シヨンの映像や文字映像をデジタル信号のイメージフレ
ームとして,装置に入力する。
c)上記a)とb)の信号(場合によつてはさらに多く
の信号)を編集した新しい混合,合成画面のデジタル信
号を作成し,ついでこれをアナログ信号に変換したのち
,モードAW又はBWでデイスクにカプルA又はBとし
て記録する。
d)一方,デジタイザなどの手書き図や式,文章などを
デジタル信号のイメージフレームとして入力し,デジタ
ルのままモードOWでカプルOとして記録する。
2)再生時 カプルO,AやBから読み出した信号を家庭用テレビモ
ニタに出力させるだけでなく,変調などを施して,双方
向CATVやINS綱などに,利用者側からの情報とし
て送出することもできる。すなわち,本装置はデイスク
1板にヘツド1基で構成できる小型安価な万能デイスク
レコーダとして,ニユーメデイアシステムにおける利用
者側の情報ゼネレータの役割をにないうる。
応用例4. 1)記録時 a)テレビ放送番組,VTR映像,ビデオカメラ,電子
カメラなどから得た静止映像をアナログ信号のまま入力
し,デジタル変換する。
b)パソコンやワープロで作成したデジタル信号のイメ
ージフレームや文書フレームなどを装置に入力する。
c)上記a),b)でできた信号を編集した新しい合成
静止画面のデジタル信号を作成し,これをデイスク上に
カプルNとして記録する。
d)装置外にて,上記の各静止画面に関連する,データ
や数値およびコンピユータプログラムのステードメント
や制御コマンドなどを,充分な冗長度を与えて変調し,
アナログ信号波にして装置に送り,カプルEとして記録
する。
2)再生時 カプルNから読み出した出力を,デジタルデータとして
パソコンやオフコンはじめ,デジタルFAXやデジタル
コピアなどOA機器やEDPS機器に入力する。すなわ
ち,本装置はパソコンはじめOA機器やEDPS機器用
の大容量静止画デジタルフアイル装置の機能を果たす。
一方,カプルEから読み出したアナログ信号は,上記各
種機器にアナログ入力したあと,復調してもとのデータ
,ステートメント,コマンド等を復元し,システムに投
入する。
応用例5. ビデオゲームやアニメ動画など,高精細画質や超スムー
ズな動きの要求の少い用途には,低回転デイスクによる
時分割同時記録は最適である。しかも,多重時分割でき
る。
この場合,情報源の組合せは,たとえば2重時分割の組
合せ例で示せば,以下のものがある。
(イ)甲のアニメ動画と乙のアニメ動画(ロ)アニメ動
画と,静止画(図,表,音符等)(ハ)アニメ動画と,
音声 (ニ)ゲーム画面と,アニメ画面 (ホ)甲のゲーム画面と,乙のゲーム画面(ヘ)ゲーム
画面と,音 (ト)ゲーム画面と,静止画 組合せは上記の他,これらを任意に組んで3重,4重な
ど,用途と許容度に応じて多重が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は,形式変換と配列を示す。1…カプルO,2…
カプルD,3…カプルN,4…カプルP,5…カプルB
,6…カプルC,7…カプルNのみで成る源情報群,8
…7を異種カプルに変換した情報ブロツク列,9…8の
デイスク上配列第2図は,時分割で記録された波形列を
示す。 1…時間帯(単位時間),2…トレイ,3…カプルA収
納のパケツト,4…カプルN収納のパケツト 第3図は,装置の構成例を示す。1…装置,2…アナロ
グ入出力端子(狭帯域),3…アナログ入出力端子(広
帯域),4…デジタル入出力端子(高レート),5…デ
ジタル入出力端子(低レート),6…アナログ信号回路
(狭帯域),7…アナログ信号回路(広帯域),8…A
/D変換器と周辺回路,9…D/A変換器と周辺回路,
10…デジタル信号回路(高レート),11…フレーム
メモリ,12…デジタル信号回路(低レート),13…
ヘツド回路,14…ヘツド,15…配列されたカプル,
16…トリガースイツチ,17…停止スイツチ,18…
副制御回路,19…回転数スイツチ,20…フエイズス
イツチ,21…主制御回路,22…RAM,23…ボー
ドスイツチ,24…カプルボタン,25…誤記録防止ス
イツチ,26…ホールトスイツチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同種の形式から成る源情報群を,目的内容に応じて
    分割し,それら分割部分各々に,それぞれ適した異種の
    形式(文中で示したカプル)を対応設定し,この対応に
    したがい各分割部分をそれぞれ形式変換して,複数の,
    異種形式をもつ多元情報ブロツクの配列となるように記
    録する方法,および異種形式の多元情報ブロツクより成
    る配列を,各ブロツク毎に形式変換して,同種形式より
    成る情報列となるように再生する方法。 2 文中で示した複数のモードで機能する回路,機構を
    用いて,同種形式の情報群を複数の異種形式の情報ブロ
    ツク列に変換して記録再生,または複数の異種形式をも
    つ情報ブロツク列を,同種形式の情報群に統一変換して
    記録再生する装置。 3 同一記録媒体上に,多元情報を,時分割で同時記録
    及び同時再生する方法と装置。 4 前記各項において,記録再生のため多元の入力又は
    出力情報の変換,加工,合成や,順序寸法等の構成を設
    定して,実施する機能をそなえた装置および上記におい
    て,多元の情報の変換,加工,合成や,構成設定にかか
    る手順を,手動またはプログラムとして作成,入力,登
    録,修正,収納記録できる装置。
JP18481583A 1983-10-03 1983-10-03 多元情報の記録再生方法と装置 Pending JPS6076055A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224670A (ja) * 1985-01-30 1987-02-02 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド バイポ−ラ・トランジスタとその製法
JPS62137702A (ja) * 1985-12-10 1987-06-20 Canon Inc ビデオ信号記録装置
JPH03219689A (ja) * 1990-01-25 1991-09-27 Nippon Avionics Co Ltd メタルコアプリント配線板

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JPS6224670A (ja) * 1985-01-30 1987-02-02 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド バイポ−ラ・トランジスタとその製法
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