JPS607471A - 文字パタ−ン発生器における拡大文字パタ−ン出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は１日本語ワードグロセッザー、レーザプリンタ
やＣＴＳ（ＣＯ７７ψｆｌｆｅｒ　ｔｉｅｄ　Ｔ３’ｐ
ｅＳｅｆｆ　ｔｆｔｇＳ：１Ｓｆｔｌｌｌｌ）等に使用
するドツト文字パターンの発生器に係り。

特に漢字等、多種類の文字について１品質の良い各種文
字サイズのパターンを安価に提供するものである。

〔技術の背景〕

従来の文字発生器は、１６Ｘ１６ドツト文字発生器や２
４Ｘ２４ドツト文字発生器など、１つのドツト仕様（文
字・ν゛イズに専用化されているものが普通であり、こ
の場合２文字サイズを変えるためには、新たにそのサイ
ズの文字パターンを一式揃える必要があり、コストが高
くなる欠点がある。この欠点を解決する１つの方式とし
て、基本サイズの文字パターンの周囲に拡大ビット情報
を配置しておき、拡大文字パターンが必要な場合。

拡大ビット情報のある行あるいは列のドツトを２重化、
すなわちそのコピー行あるいはコピー列を連続させてパ
ターン中に追加挿入することにより。

文字パターンを拡大する方式がある。本発明は。

この方式に関連している。

第１図は、このような拡大ビット情報をもつ文字パター
ンの１例である。３２Ｘ３２ドツトのマトリックス中９
文字パターンに中央の３０Ｘ３０ドツトを当て、上と左
の周辺１ビツトずつを拡大ビット情報として使用し、下
と右の周辺１ビツトずつを縮小ビット情報として使用し
ている。拡大ビット情報および縮小ビット情報は９図中
で＊印で表わされている。なお、縮小ビット情報につい
ては。

本発明と直接関係しないため、ここでは説明を省略する
。

第１図の例では、漢字「挨」の３０Ｘ３０ドットノ文字
パターンについて９行および列の両方向にそれぞれ８個
の拡大ビット情報（ホ）が与えられている。この拡大ビ
ット（＊）の存在する各行および各列のドッ゛トを２重
化すなわち、コピー行あるいはコピー列を追加挿入する
ことにより、第２図に示すよう７．ｃ４０ｘ４０マトリ
ックスの中に、３８Ｘ３８ドツトの拡大文字パターンが
得られる。

第２図において、パターン中に行および列方向に画かれ
ている実線が２重化により追加挿入されたコピー行ある
いはコピー列である。コピー行（横線）の場合、直上性
のドツトをコピーしたものであり、コピー列（縦１）の
場合、左隣のドツトをコピーｔ７たものである。

ごの文字パターン拡大方式では、コピー行とコピー列と
が交差する部分では、ドツトが縦横に拡がっ゛〔塊状ど
なり、いわゆる「こぶ」を形成する。

第２図中に矢印で示した部分が、この「とぶ」の例であ
り２文字パターンの品質を１１５結果どなる。

特に「こぶ」が文字パターンの斜線部分に現われた場合
には見苦しいパターンと７ぶる欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、拡大ビット情報は文字パターンの拡大
処理を行ない、追加挿入されたコピー行とコピー列の交
差点に出来た「こぶ」を補正することにより品質のよい
拡大文字パターンを提供するにある。

〔発明の構成〕

本発明は、上記目的を達成するため、追加挿入されたコ
ピー行とコピー列の交差部が拡大ビット情報から容易に
検出できることに着目し、交差部分の特定ドツトを、パ
ターンの方向に応じて規則的に削除あるいは挿入する補
正を行なうようにしたものであり、その構成は、拡大ビ
ット情報をもつ基本サイズの文字パターンを格納する文
字パターン記憶部と２文字サイズ情報をもつ入力文字コ
ード列の各文字コードで前記文字パターン記憶部を索引
し、対応する基本文字パターンを読み出すとともに９文
字サイズ情報に従って、基本サイズ指定のものは拡大ビ
ット情報を削除して出力し。

また基本サイズと異なる文字サイズ指定のものは。

拡大ビット情報をもととしてコピー行あるいはコピー列
を挿入して文字拡大を行なう文字パターン処理部を有す
る文字発生器において、前記文字パターン処理部はさら
に文字拡大の際に基本文字パターンに挿入したコピー行
とコピー列との交差部の周辺の部分パターンを平滑化す
る補正を行ない出力することをｌｌ′！ｉ−徴としてい
る。

〔発明の実施例〕

以下に９本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。

第３図は２本発明の文字パターン発生器を使用した日本
語ワードプロセッザー等の実施例システムを示す図で、
■は入力部、２は制御部、３は文字パターン発生器、４
はディスプレイ装置、５はプリンタである。入力部１は
キーボード（１，−１）。

データファイル（１−２）、他シスデノ・がらの入力系
（１−３）などからなる。

入力部１がも入力された文字コードは、制徨１部２を通
って９文字パターン発生器３へ入力される。

文字パターン発生器３では送られてきた文字コードと制
御コードに対応した文字パターンを発生し。

ディスプレイ装置４またはプリンタ５へ送出する。

制御コードは文字パターンのサイズや書体を指定する情
報である。ディスプレイ装置４あるいはプリンタ５では
、送られた文字パターンを表示あるいは記録する。

第４図は２文字パターン発生器の惜成例を示す図で、６
はインタフェース部ＩＦ、７はコードバッファ、８は拡
大ビット情報付文字パターン記憶部、９はプログラム部
、１０はＣＰＵ、１１は拡大文字パターン生成部、１２
は文字コード入力線。

１３は文字パターン出力線である。

以下に、拡大文字パターンの生成動作を説明する。

第４図の文字コード人力１ｉ＊１２からは、第５図に示
すような文字コード列が入力される。文字コード列は、
コードバッファ７に一時記憶される。

第５図のコード列において１文字サイズ情報にはさまれ
たコード列が９文字拡大処理の単位となる。

文字パターン記憶部８には、第１図で説明したような拡
大ビット情報付の文字ノくクーンが格納されている。

文字パターンの拡大処理はプログラム部９にある制御子
ｊ１［１に従い、ＣＰｕ１ｏによって行なわれ。

拡大情報ビットにもとづいて拡大文字パターン生成部１
１に展開される。Ｐ開された文字パターンは、第２図に
示す状態となる。

次に、拡大文字パターン中の「こぶ」の部勺を補正する
操作を、拡大文字パターン生成部１１で行ない７品質の
Ｊ：い拡大文字パターンを作り、第４図の文字パターン
出力線１３より出力されろ。

「とぶ」の補正は次のよ５Ｋして行なわれる。

まず、コピー行とコピー列との交差点の座桿を拡大後の
追加性９列のアドレスよりめる。次にその交差点を原点
として、左右または上下のラインの形を見て、交差点近
傍の文字パターンのｌｉｉき方向・ｋ検出する。この傾
きの検出方法は、従来の既知の方法が利用される。

第６図および第７図は９本実施例における１−こぶ」の
補正規則の説明図である。

検出された文字パターンの傾きが第６図にハツチングで
示す水平あるいは珀直方向にある場合には、補正は不必
要であるため２行なわれない。しかし９文字パターンの
傾きが、第６図のＩ、ＩＩ、Ｉｌｌ。

■のいずれかであった場合には、第７図に示すような規
則で補正が行なわれる。

第７図の（Ｉ）、　（Ｉｆ）、　（ＩＩＩ）、　（ＩＶ
）は、第６図のパターンの傾き方向Ｉ、　ＩＩ、　ＩＩ
Ｉ、　ＩＶに対応している。第７図（Ｉ）、　（ＴＩ）
は２文字パターンの傾きが垂直に近い場合を示し９図中
の（７１，（１２，（７３は基本文字パターン中の拡大
対象列ドツトであり、ａ′。

σ≦、ａｚは追加されたそのコピー列ドツトである。

また矢印は２文字パターンの検出された傾きを示してい
る。

第７図（Ｉ）の場合の補正規則は、ドツトａｔを削除し
９代りにａ′ｏを挿入し、（■）の場合は、ドツトσ′
１を削除し９代りにａ′４を挿入することである。

第７図（ＩＩＩ）、　（ＩＶ）は１文字パターンの傾き
が水平に近い場合を示し９図中のｂｌ、　ｂ２．　ｂ３
は、基本文字パターン中の拡大対象行ドツトであり、尻
。

ｂ’ｚ、ｌｆｓは追加されたそのコピー行ドツトである
。

矢印は９文字パターンの検出された傾きを示している。

第７図（ＩＩＩ　）の場合の補正規則は、ドラ）　ｂ’
ｓを削除し、ドツトｂ６を追加することである。そして
（ＩＶ）の場合は、ドツトｂｌｌを削除し、ドラ１．ｂ
石を追加することである。

以上のような補正処理を行なうことにより、拡大文字パ
ターンの斜め線部分の「こぶ」（゛よ、斜めの方向に平
滑化される。なお、第７図に示され′Ｃいる補正却１則
は１例にすぎず、他の適当な昶１則を適用することも可
能である。

第８図は、第２図の拡大文字パターンに上記補正を・行
なった結果のパターンである。図中の矢印を付したドツ
トが削除あるいは追加された補正ドツトを示している。

以上、実施例としては２日本語、特に−字について説明
１．だが１本発明は、多種類の文字サイズを有する欧米
の文字セットに適用することもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、１つの基本文字、す・イズの文字パタ
ーンを拡大処理、補正処理することができるので９品質
の良い２つ以上の文字サイズの文字パターンが安価に得
られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は拡大ビット情報付文字パターンの１例を示す図
、第２図は第１図の文字パターンを拡大処理した文字パ
ターンの図、第３図は本発明の文字パターン発生器が使
用される実施例システムのＭｌ成図、第４図は文字パタ
ーン発生器の１実施例の宿成図、第５図は入力文字コー
ド列の説明図。 第６図および第７図は「こぶ」補正規則の説明図。 第８図は補正された拡大文字パターンの例を示す図であ
る。 図中、６はインタフェース部ＩＰ、７はコードバッファ
、８は拡大ビット情報付文字パターン記憶部、９はプロ
グラム部、１０はＣＰＵ、１１は拡大文字パターン生成
部を表わす。 特許出願人　富士通株式会社 代理人弁理士　長谷用文庚（外１名） □列γＹし又−１◆ オ　１　図 才　３日 才　５　目 （ｍ）　（ｆｆ） 皆　７　口 ψ　８　目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 拡大ビット情報をもつ基本サイズの文字パターンを格納
   する文字パターン記憶部と９文字サイズ情報をもつ入力
   文字コード列の各文字コードで前記文字パターン記憶部
   を索引し、対応する基本文字パターンを読み出すととも
   に２文字サイズ情報に従って、基本サイズ指定のものは
   拡大ビット情報を削除して出力し、また基本サイズと異
   なる文字サイズ指定のものは、拡大ビット情報をもとと
   してコピー行あるいはコピー列を挿入して文字拡大を行
   なう文字パターン処理部を有する文字発生器において、
   前記文字パターン処理部はさらに文字拡大の際に基本文
   字パターンに挿入したコピー行とコピー列との交差部の
   周辺の部分パターンな平滑化する補正を行ない出力する
   ことを特徴とする文字パターン発生器における拡大文字
   パターン出力方式。