JPS6073983A - ウインドレギュレ−タのヒンジ構造 - Google Patents
ウインドレギュレ−タのヒンジ構造Info
- Publication number
- JPS6073983A JPS6073983A JP17993983A JP17993983A JPS6073983A JP S6073983 A JPS6073983 A JP S6073983A JP 17993983 A JP17993983 A JP 17993983A JP 17993983 A JP17993983 A JP 17993983A JP S6073983 A JPS6073983 A JP S6073983A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- equalizer
- window regulator
- hinge structure
- shaft hole
- Prior art date
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の窓ガラスを昇降させるためのウィン
ドレギュレータのヒンジ構造に関し、更に詳しくは、リ
フトアームに2木のイコライザアームを交差させた所謂
Xアーム式ウィンドレギュレータのヒンジ114造に関
する。
ドレギュレータのヒンジ構造に関し、更に詳しくは、リ
フトアームに2木のイコライザアームを交差させた所謂
Xアーム式ウィンドレギュレータのヒンジ114造に関
する。
第1図は一般のXアーム式ウィンドレギュレータの概要
を示すもので、ベースフレーム1に取(=1けたブレー
キ機構2のピニオンギヤ(図示せず)をハンドル軸3の
操作により回動さゼ、ビニオンギVと噛合するドリブン
ギヤ4を介し、リフトアーム5と、該リフトアーム5に
X状に枢着した2本のイコライザアーム6.7を駆動し
て窓ガラスを昇降させるようになっている。
を示すもので、ベースフレーム1に取(=1けたブレー
キ機構2のピニオンギヤ(図示せず)をハンドル軸3の
操作により回動さゼ、ビニオンギVと噛合するドリブン
ギヤ4を介し、リフトアーム5と、該リフトアーム5に
X状に枢着した2本のイコライザアーム6.7を駆動し
て窓ガラスを昇降させるようになっている。
この構成のウィンドレギュレータにおいて、リフトアー
ム5とイコライザアーム6.7とのヒンジ(構造は、従
来、第2図及び第3図に示づ゛如く、一方のイコライザ
アーム6の上端部と他方のイコライザアーム7の下端部
とにそれぞれハーフフロー加工による゛段差加工突出部
8を設け、該段差加工突出部8.8を、リフトアーム5
に穿設した軸孔9内に、リフトアーム5の表裏より対向
させてi医大し、更に段差加工突出部8,8をプロジェ
クション電気溶接等により固着して一体化し、段差加工
突出部8.8が枢軸の役目を果づ゛ようにしたものであ
る。尚、10はプロジェクション溶接部を示す。
ム5とイコライザアーム6.7とのヒンジ(構造は、従
来、第2図及び第3図に示づ゛如く、一方のイコライザ
アーム6の上端部と他方のイコライザアーム7の下端部
とにそれぞれハーフフロー加工による゛段差加工突出部
8を設け、該段差加工突出部8.8を、リフトアーム5
に穿設した軸孔9内に、リフトアーム5の表裏より対向
させてi医大し、更に段差加工突出部8,8をプロジェ
クション電気溶接等により固着して一体化し、段差加工
突出部8.8が枢軸の役目を果づ゛ようにしたものであ
る。尚、10はプロジェクション溶接部を示す。
しかしながら、前記のリフトアーム5やイコライザアー
ム6.7には、ウィンドレギュレータ全体の小型化、軽
量化、コストダウン化等の要求に応えるべく、近年、高
張力鋼板や薄板が使用されているので、イコライザアー
ム6.7の段差加工突出部8.8がハーフフロー加工時
に扱は落ちたり、或いは扱は落ちないにしても段差部分
8aが薄肉となるため、強度低下をもたらす問題があっ
た。
ム6.7には、ウィンドレギュレータ全体の小型化、軽
量化、コストダウン化等の要求に応えるべく、近年、高
張力鋼板や薄板が使用されているので、イコライザアー
ム6.7の段差加工突出部8.8がハーフフロー加工時
に扱は落ちたり、或いは扱は落ちないにしても段差部分
8aが薄肉となるため、強度低下をもたらす問題があっ
た。
そこで従来、第4図に示ず如く、強度を重視して、第2
図で示したハーフフロー加工による段差部分8aの代わ
りに、肉厚が薄くならないような絞り加工による継ぎ部
分8bを全周にわたり設けて段差加工突出部8を形成す
ることが考え出されたが、このようにすると、継ぎ部分
8bのダレが大きく軸孔9に対する有効メタル幅が減少
し、確実な作動が得られないという問題がある。
図で示したハーフフロー加工による段差部分8aの代わ
りに、肉厚が薄くならないような絞り加工による継ぎ部
分8bを全周にわたり設けて段差加工突出部8を形成す
ることが考え出されたが、このようにすると、継ぎ部分
8bのダレが大きく軸孔9に対する有効メタル幅が減少
し、確実な作動が得られないという問題がある。
そこで、第2図及び第3図のような強度的な問題、更に
は第4図のような有効メタル幅の問題がない構造として
、従来から第5図に示す如く、リフトアーム5の軸孔9
内に円盤状のスペーサ11を嵌入し、該スペーサ11の
表裏面にイコライザアーム6.7を固着する方式も採用
されているが、この方式の場合には、小型化、軽伍化、
コストダウン化の要求に反してしまう問題がある。
は第4図のような有効メタル幅の問題がない構造として
、従来から第5図に示す如く、リフトアーム5の軸孔9
内に円盤状のスペーサ11を嵌入し、該スペーサ11の
表裏面にイコライザアーム6.7を固着する方式も採用
されているが、この方式の場合には、小型化、軽伍化、
コストダウン化の要求に反してしまう問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、その目
的は、小型化、軽量化、コストダウン化を損うことなく
、イコライザアームにおける段差加工突出部の強度を確
保でき、しかもリフトアームの軸孔に対する有効メタル
幅をも確保し得るようなウィンドレギュレータのヒンジ
構造を実現づ−ることにある。
的は、小型化、軽量化、コストダウン化を損うことなく
、イコライザアームにおける段差加工突出部の強度を確
保でき、しかもリフトアームの軸孔に対する有効メタル
幅をも確保し得るようなウィンドレギュレータのヒンジ
構造を実現づ−ることにある。
この目的を達成する本発明の構成は、一方のイコライザ
アームの上端部と他方のイコライザアームの下端部に段
差加工突出部を設け、該段差加工突出部をリフトアーム
の軸孔内に対向嵌入して成るXアーム式ウィンドレギュ
レータのヒンジ構造において、各イコライザアームの段
差加工突出部の周縁に、肉厚が略不変の絞りによる継ぎ
部を複数個所設けたことを特徴とするものである。
アームの上端部と他方のイコライザアームの下端部に段
差加工突出部を設け、該段差加工突出部をリフトアーム
の軸孔内に対向嵌入して成るXアーム式ウィンドレギュ
レータのヒンジ構造において、各イコライザアームの段
差加工突出部の周縁に、肉厚が略不変の絞りによる継ぎ
部を複数個所設けたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照し本発明の詳細な説明する。
第6図乃至第9図に示寸如く、本実施例においては、一
方のイコライザアーム6の、F端部と他方のイコライザ
アーム7の下端部とに、周方向所要間隔にてハーフフロ
ー加工による円弧状の段差部(抜き部)12を複数設け
、又、各段差部12゜12間には、肉厚が薄くならない
ような絞り加工による継ぎ部13を設けることによりそ
れぞれ段差加工突出部14を形成し、且つ該段差加工突
出部14.14が対向するようにしてリフトアーム5の
軸孔9内に表裏面より嵌入し、従来と同様な手法により
イコライザアーム6,7を一体と成している。尚、前記
各段差部12の両端は、略半径方向に所要mだけ杓状に
切込み延長しである。即ち、この延長部間に継ぎ部13
が設けである。
方のイコライザアーム6の、F端部と他方のイコライザ
アーム7の下端部とに、周方向所要間隔にてハーフフロ
ー加工による円弧状の段差部(抜き部)12を複数設け
、又、各段差部12゜12間には、肉厚が薄くならない
ような絞り加工による継ぎ部13を設けることによりそ
れぞれ段差加工突出部14を形成し、且つ該段差加工突
出部14.14が対向するようにしてリフトアーム5の
軸孔9内に表裏面より嵌入し、従来と同様な手法により
イコライザアーム6,7を一体と成している。尚、前記
各段差部12の両端は、略半径方向に所要mだけ杓状に
切込み延長しである。即ち、この延長部間に継ぎ部13
が設けである。
この様な構成とした本発明のヒンジ構造を第2図で示し
た従来のヒンジ41造と比較してみると、イコライザア
ーム6.7の段差加工突出部14は、継ぎ部13を有す
る分だけ周方向のメタル長が短くなるが、継ぎ部14に
て強度を確保し得るので、段差部12は切断に近いシャ
ー加工が可能となる。
た従来のヒンジ41造と比較してみると、イコライザア
ーム6.7の段差加工突出部14は、継ぎ部13を有す
る分だけ周方向のメタル長が短くなるが、継ぎ部14に
て強度を確保し得るので、段差部12は切断に近いシャ
ー加工が可能となる。
このため、リフトアーム5の軸孔9に対する有効メタル
幅が保持される。又、リフトアーム5の軸孔9に摺接す
るのは段差部14の外周面であって、軸孔9と継ぎ部1
3との間には隙間が形成されるので、この隙間にグリー
ス溜りとしてグリースを注入することが可能となり、従
って耐久性が向上する。
幅が保持される。又、リフトアーム5の軸孔9に摺接す
るのは段差部14の外周面であって、軸孔9と継ぎ部1
3との間には隙間が形成されるので、この隙間にグリー
ス溜りとしてグリースを注入することが可能となり、従
って耐久性が向上する。
第10図及び第11図は本発明の他の実施例を示すもの
で、段差部12の両端には前記実施例で示した切込み延
長部を形成せず、各段差部12゜12間の破線で示す範
囲に継ぎ部13を設けたものである。この方式としても
前記実施例と同等の作用効果を奏し得る。
で、段差部12の両端には前記実施例で示した切込み延
長部を形成せず、各段差部12゜12間の破線で示す範
囲に継ぎ部13を設けたものである。この方式としても
前記実施例と同等の作用効果を奏し得る。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば継ぎ部の数は任意に選定し得ることは勿論であ
る。
、例えば継ぎ部の数は任意に選定し得ることは勿論であ
る。
以上説明したように、本発明によれば、イコライザアー
ムに形成するハーフフロー加工による段差加工突出部に
、絞り加工による継ぎ部を部分的に設けたので、リフト
アームの軸孔に対する有効メタル幅並びに段差加工突出
部の強度等のヒンジ構造としての必要機能を確保できる
。又、このlcめ、高張力鋼板、薄板に対する加工性を
改善できる。
ムに形成するハーフフロー加工による段差加工突出部に
、絞り加工による継ぎ部を部分的に設けたので、リフト
アームの軸孔に対する有効メタル幅並びに段差加工突出
部の強度等のヒンジ構造としての必要機能を確保できる
。又、このlcめ、高張力鋼板、薄板に対する加工性を
改善できる。
第1図は一般に使用されているXアーム式ウィンドレギ
ュレータの概要図、第2図は従来のヒンジ構造を示す断
面図、第3図は第2図のA−A矢視図、第4図及び第5
図は何れも従来の他のヒンジ構造を示す断面図、第6図
は本発明のヒンジ構造を示す概略分解斜視図、第7図は
第6図の要部を拡大して示す説明図、第8図は第7図の
B −B矢視図、第9図は第7図のC−C矢視図、第1
0図は本発明の他の実施例を示す説明図、第11図は第
10図のD−D矢視図である。 5・・・リフトアーム 6.7・・・イコライザアーム 9・・・軸孔 10・・・プロジェクション溶接部 12・・・段差部 13・・・継ぎ部 14・・・段差加工突出部 特許出願人 白木金属工業株式会社 代理人 弁理士 井 島 藤 冶 篇1図 萬2図 諮4図 帛5図 6 納6図 4 鳥7図 3 第8図 萬9図 第10図 4 第11図
ュレータの概要図、第2図は従来のヒンジ構造を示す断
面図、第3図は第2図のA−A矢視図、第4図及び第5
図は何れも従来の他のヒンジ構造を示す断面図、第6図
は本発明のヒンジ構造を示す概略分解斜視図、第7図は
第6図の要部を拡大して示す説明図、第8図は第7図の
B −B矢視図、第9図は第7図のC−C矢視図、第1
0図は本発明の他の実施例を示す説明図、第11図は第
10図のD−D矢視図である。 5・・・リフトアーム 6.7・・・イコライザアーム 9・・・軸孔 10・・・プロジェクション溶接部 12・・・段差部 13・・・継ぎ部 14・・・段差加工突出部 特許出願人 白木金属工業株式会社 代理人 弁理士 井 島 藤 冶 篇1図 萬2図 諮4図 帛5図 6 納6図 4 鳥7図 3 第8図 萬9図 第10図 4 第11図
Claims (1)
- 一方のイコライザアームの上端部と他方のイコライザア
ームの下端部に段差加工突出部を設け、該段差加工突出
部をリフトアームの軸孔内に対向嵌入して成るXアーム
式1クインドレギユレータのヒンジf4Nにおいて、各
イコライザアームの段差加工突出部の周縁に、肉厚が略
不変の絞りによる継ぎ部を複数個所設けたことを特徴と
するウィンドレギュレータのヒンジ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17993983A JPS6073983A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ウインドレギュレ−タのヒンジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17993983A JPS6073983A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ウインドレギュレ−タのヒンジ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6073983A true JPS6073983A (ja) | 1985-04-26 |
JPH0336108B2 JPH0336108B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=16074577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17993983A Granted JPS6073983A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ウインドレギュレ−タのヒンジ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6073983A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012105317A1 (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | シロキ工業株式会社 | ウインドレギュレータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179980U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-01 | 株式会社 大井製作所 | 自動車用ウインドレギユレ−タにおけるア−ムの枢支構造 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP17993983A patent/JPS6073983A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179980U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-01 | 株式会社 大井製作所 | 自動車用ウインドレギユレ−タにおけるア−ムの枢支構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012105317A1 (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | シロキ工業株式会社 | ウインドレギュレータ |
JP2012162867A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Shiroki Corp | ウインドレギュレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336108B2 (ja) | 1991-05-30 |
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