JPS607373B2 - 油入変圧器のコンサベ−タ - Google Patents
油入変圧器のコンサベ−タInfo
- Publication number
- JPS607373B2 JPS607373B2 JP6915879A JP6915879A JPS607373B2 JP S607373 B2 JPS607373 B2 JP S607373B2 JP 6915879 A JP6915879 A JP 6915879A JP 6915879 A JP6915879 A JP 6915879A JP S607373 B2 JPS607373 B2 JP S607373B2
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- JP
- Japan
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- oil
- conservator
- oil tank
- tank
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- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
- H01F27/14—Expansion chambers; Oil conservators; Gas cushions; Arrangements for purifying, drying, or filling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、油入変圧器のコンサベータの改良に関する
。
。
油入変圧器の従来のコンサベータを第１図〜第５図に示
す。
す。
各図において、１は変圧器本体、２はコンサベータ本体
である。第１図はブリーザ型、第２図は三室型、第３図
は浮動タンク３を備えた浮動タンク式、第４図はガス補
給器４を有する自動窒素補給式及び第５図は隔膜５を有
する隔膜式を夫々示している。６はブリーザである。
である。第１図はブリーザ型、第２図は三室型、第３図
は浮動タンク３を備えた浮動タンク式、第４図はガス補
給器４を有する自動窒素補給式及び第５図は隔膜５を有
する隔膜式を夫々示している。６はブリーザである。
これ等従来のコンサベータは、コンサベータ本体２が変
圧器本体上の、最高油面より高い位置に配設される為、
かなりの容積を必要とするコンサベータ本体２によって
、他の各種附属部品の配置が制約を受け、特にブッシン
グ充電部との間の絶縁距離を確保する必要上ブッシング
を傾斜配置しなければならず、変圧器全体の形状が複雑
となる。また、変圧器全体の所要高さが高くなる為、こ
れを防音建屋内或いは地下室に設置する場合には防音建
屋や地下室の高さを高くしなければならない為不経済で
あり、さらに、コンサベータの取付作業やその保守点検
が高所作業となる為に危険を伴う等の欠点がある。
圧器本体上の、最高油面より高い位置に配設される為、
かなりの容積を必要とするコンサベータ本体２によって
、他の各種附属部品の配置が制約を受け、特にブッシン
グ充電部との間の絶縁距離を確保する必要上ブッシング
を傾斜配置しなければならず、変圧器全体の形状が複雑
となる。また、変圧器全体の所要高さが高くなる為、こ
れを防音建屋内或いは地下室に設置する場合には防音建
屋や地下室の高さを高くしなければならない為不経済で
あり、さらに、コンサベータの取付作業やその保守点検
が高所作業となる為に危険を伴う等の欠点がある。
この発明は、上記した従来の欠点を除去する為になされ
たもので、上下関係に配置される上部油、タンクと下部
油タンクを設け、両者の油面しベル差の圧力と大気圧が
コンサベータ本体の油面しベルに加わる構成とすること
により、油入変圧器の横に設置することができる油入変
圧器を提供することを目的とする。
たもので、上下関係に配置される上部油、タンクと下部
油タンクを設け、両者の油面しベル差の圧力と大気圧が
コンサベータ本体の油面しベルに加わる構成とすること
により、油入変圧器の横に設置することができる油入変
圧器を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第６図において、コンサベータ本体２は変圧器本体１と
横に、絶縁油７の最高油面しベルＨｏより低く）配設さ
れる。
横に、絶縁油７の最高油面しベルＨｏより低く）配設さ
れる。
ｈはコンサベータ本体２内の絶縁油７の油面しベルと最
高湯面しベルＨｏとの差則ちヘッド差を示している。コ
ンサベータ本体２には気体８が充てんされている。９は
接続管でコンサベータ本体２の底壁を通してコンサベー
タ本体２内に開□する一端と変圧器本体１内に閉口する
一端を有している。
高湯面しベルＨｏとの差則ちヘッド差を示している。コ
ンサベータ本体２には気体８が充てんされている。９は
接続管でコンサベータ本体２の底壁を通してコンサベー
タ本体２内に開□する一端と変圧器本体１内に閉口する
一端を有している。
１川ま上部油タンクでコンサベータ本体２の直下に配設
されており、上壁を通して一端が閉口する接続管１１及
びブリ−ザ６を介して大気に開放されている。
されており、上壁を通して一端が閉口する接続管１１及
びブリ−ザ６を介して大気に開放されている。
１２は充てん油である。
１３は下部油タンクで、上部油タンク１０より低い位置
に酉己設され、コンサベー夕本体２とは接続管１４を介
して、相互に気体８の出入り可能に連結されており、上
部油タンク１０とは、接続管１５を介して、相互に充て
ん油１２の出入可能に連結されている。
に酉己設され、コンサベー夕本体２とは接続管１４を介
して、相互に気体８の出入り可能に連結されており、上
部油タンク１０とは、接続管１５を介して、相互に充て
ん油１２の出入可能に連結されている。
Ｈ‘ま上部油タンク１０内及び下部油タンク１３内の充
てん油の油面しベル差即ちヘッド差を示しており、Ｈ＞
ｈとなるようにコンサベータ本体２、上部油タンク１０
及び下部油タンク１３の設置高さが定められている。以
上の構成においては、コンサベータ本体２内の絶縁油７
の油面に対して、上部油タンク１０の充てん油１２の油
面に加わる大気圧と、下部油タンク１３及び上部油タン
ク１０の充てん油１２のヘッド差による圧力が加わって
おり、このヘッド差日が変圧器本体１とコンサベータ本
体２の絶縁油７のヘッド差ｈより大（Ｈ＞ｈ）であるか
ら、変圧器本体１の内部は最高油面しベルＨｏを含め全
ての箇所が大気圧に対して正圧となっている。
てん油の油面しベル差即ちヘッド差を示しており、Ｈ＞
ｈとなるようにコンサベータ本体２、上部油タンク１０
及び下部油タンク１３の設置高さが定められている。以
上の構成においては、コンサベータ本体２内の絶縁油７
の油面に対して、上部油タンク１０の充てん油１２の油
面に加わる大気圧と、下部油タンク１３及び上部油タン
ク１０の充てん油１２のヘッド差による圧力が加わって
おり、このヘッド差日が変圧器本体１とコンサベータ本
体２の絶縁油７のヘッド差ｈより大（Ｈ＞ｈ）であるか
ら、変圧器本体１の内部は最高油面しベルＨｏを含め全
ての箇所が大気圧に対して正圧となっている。
従って変圧器本体１内への大気の侵入は完全に防止され
ている。また、変圧器本体１内における絶縁油７の膨張
及び収縮は、コンサベータ本体２内の絶縁油油面しベル
の上昇及び下降、これに伴う下部油タンク１３内の油面
しベルの下降及び上昇、さらに対応する上部油タンク１
０内の油面しベルの上昇及び下降により補償される。第
７図は、この発明の他の実施例を示したもので、大きな
油タンク１６を隔壁１６ａ，１６ｂによって上中下の３
室に区画し、上部油タンク１０、コンサベータ本体２及
び下部油タンク１３の順序で一体に構成してある。
ている。また、変圧器本体１内における絶縁油７の膨張
及び収縮は、コンサベータ本体２内の絶縁油油面しベル
の上昇及び下降、これに伴う下部油タンク１３内の油面
しベルの下降及び上昇、さらに対応する上部油タンク１
０内の油面しベルの上昇及び下降により補償される。第
７図は、この発明の他の実施例を示したもので、大きな
油タンク１６を隔壁１６ａ，１６ｂによって上中下の３
室に区画し、上部油タンク１０、コンサベータ本体２及
び下部油タンク１３の順序で一体に構成してある。
この構成を用いれば、第６図の場合に比しコンパクトに
なる。上記第７図はコンサベータ本体２、上部油タンク
１０及び下部油タンク１３を一体に構成してあるが、任
意の２つを一体としてもよい。なお、上記実施例では、
コンサベータ本体１内の絶縁油７と気体８が接している
場合について説明したが、第５図に示す隔膜式とし、隔
膜５を連結管１４に接続する構成としてもよい。
なる。上記第７図はコンサベータ本体２、上部油タンク
１０及び下部油タンク１３を一体に構成してあるが、任
意の２つを一体としてもよい。なお、上記実施例では、
コンサベータ本体１内の絶縁油７と気体８が接している
場合について説明したが、第５図に示す隔膜式とし、隔
膜５を連結管１４に接続する構成としてもよい。
また、上記実施例では油入変圧器の場合について説明し
たが、この発明は、機器の呼吸作用及び所定圧以上の内
圧が必要である油入機器又はガス封入機器に適用しうろ
ことは明らかである。
たが、この発明は、機器の呼吸作用及び所定圧以上の内
圧が必要である油入機器又はガス封入機器に適用しうろ
ことは明らかである。
以上のように、この発明によれば、コンサベータを変圧
器の上に重ねるのではなくて変圧器の横に並置すること
ができるから、変圧器の所要高さが従来に比して低くな
り、防音建屋や地下変電所に設置する場合にはこれ等の
天井高さを低くすることができ、変圧器が今後ます々高
電圧・大容量化し体格が大きくなる傾向にあることを考
えれば極めて経済的である。また、保守点検作業が高所
作業とならないから、従来のものに比して危険度が軽く
なる。さらに、変圧器本体の上部にスペースを生じるか
ら附属部品の配置に裕度ができ全体を簡素にまとめるこ
とができる。
器の上に重ねるのではなくて変圧器の横に並置すること
ができるから、変圧器の所要高さが従来に比して低くな
り、防音建屋や地下変電所に設置する場合にはこれ等の
天井高さを低くすることができ、変圧器が今後ます々高
電圧・大容量化し体格が大きくなる傾向にあることを考
えれば極めて経済的である。また、保守点検作業が高所
作業とならないから、従来のものに比して危険度が軽く
なる。さらに、変圧器本体の上部にスペースを生じるか
ら附属部品の配置に裕度ができ全体を簡素にまとめるこ
とができる。
第１図〜第５図は油入変圧器の従来のコンサベータを示
す配置図、第６図はこの発明による油入変圧器のコンサ
ベータの一実施例の断面構成図及び第７図はこの発明に
よる油入変圧器のコンサベー夕の他の一実施例の断面構
成図である。 図において、１・・・変圧器本体、２・・・コンサベー
タ本体、１０・・・上部油タンク、１３・・・下部油タ
ンク。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
す配置図、第６図はこの発明による油入変圧器のコンサ
ベータの一実施例の断面構成図及び第７図はこの発明に
よる油入変圧器のコンサベー夕の他の一実施例の断面構
成図である。 図において、１・・・変圧器本体、２・・・コンサベー
タ本体、１０・・・上部油タンク、１３・・・下部油タ
ンク。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 変圧器本体内の最高油面レベルより低く設けられた
コンサベータ本体、このコンサベータ本体と相互に気体
の出入り可能に連結された下部油タンク、この下部油タ
ンクより高く設けられ該下部油タンクと充填油の相互出
入り可能に連結されると共に外に開放された上部油タン
クを備え、上記上部油タンク内の油面レベルと上記下部
油タンク内の油面レベルの差が上記最高油面と上記コン
サベータ本体内の油面レベルの差より大であることを特
徴とする油入変圧器のコンサベータ。 ２ コンサベータ本体が隔膜式のコンサベータ本体であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の油入変
圧器のコンサベータ。 ３ コンサベータ本体、上部油タンク及び下部油タンク
が一体に構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項又は第２項記載の油入変圧器のコンサベータ。 ４ コンサベータ本体、上部油タンク及び下部油タンク
の任意の２つが一体に構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の油入変圧器のコ
ンサベータ。５ コンサベータ本体、上部油タンク及び
下部油タンクが一体に構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項又は第３項記載の油入
変圧器のコンサベータ。 ６ コンサベータ本体、上部油タンク及び下部油タンク
の任意の２つが一体に構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項又は第３項記載の油入
変圧器のコンサベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915879A JPS607373B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 油入変圧器のコンサベ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915879A JPS607373B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 油入変圧器のコンサベ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55160408A JPS55160408A (en) | 1980-12-13 |
| JPS607373B2 true JPS607373B2 (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=13394595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6915879A Expired JPS607373B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 油入変圧器のコンサベ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607373B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102723169A (zh) * | 2012-01-04 | 2012-10-10 | 吴江市东泰电力特种开关有限公司 | 一种整合式变压器 |
| CN102969125A (zh) * | 2012-12-18 | 2013-03-13 | 郑州赛奥电子股份有限公司 | 电力互感器带电补油装置 |
| CN103646754B (zh) * | 2013-12-24 | 2016-04-27 | 天威保变（秦皇岛）变压器有限公司 | 一种变压器真空注油方法 |
| CN106409473A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-15 | 安徽西高电气设备有限公司 | 一种油浸式电力变压器 |
| CN106876098A (zh) * | 2017-02-08 | 2017-06-20 | 佳兴电机股份有限公司 | 油入式变压器散热模组 |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP6915879A patent/JPS607373B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55160408A (en) | 1980-12-13 |
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