JPS6018822Y2 - 油入変圧器の接続装置 - Google Patents
油入変圧器の接続装置Info
- Publication number
- JPS6018822Y2 JPS6018822Y2 JP6749381U JP6749381U JPS6018822Y2 JP S6018822 Y2 JPS6018822 Y2 JP S6018822Y2 JP 6749381 U JP6749381 U JP 6749381U JP 6749381 U JP6749381 U JP 6749381U JP S6018822 Y2 JPS6018822 Y2 JP S6018822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil duct
- connection device
- transformer
- soundproof building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防音建屋の中に収納した油入変圧器のリードを
外方に導く接続装置に関するものである。
外方に導く接続装置に関するものである。
従来、低騒音形の油入変圧器は第1図に示す様に、変圧
器本体1を防音建屋3の中に収納し、さらに変圧器本体
1から発生する振動が防音建屋3に伝わらないように変
圧器基礎2と防音建屋基礎4は別々に施工されて分離し
ている。
器本体1を防音建屋3の中に収納し、さらに変圧器本体
1から発生する振動が防音建屋3に伝わらないように変
圧器基礎2と防音建屋基礎4は別々に施工されて分離し
ている。
ところで変圧器本体1のリード6を外方に導く油ダクト
5が防音建屋3の壁を水平に貫通する場合は、変圧器本
体1の振動の伝達を防ぐと共に温度変化による油ダクト
の伸縮や組立時の寸法のずれを吸収するために一般に油
ダクト5の一部に水平取付ベローズ7を設けるのが普通
である。
5が防音建屋3の壁を水平に貫通する場合は、変圧器本
体1の振動の伝達を防ぐと共に温度変化による油ダクト
の伸縮や組立時の寸法のずれを吸収するために一般に油
ダクト5の一部に水平取付ベローズ7を設けるのが普通
である。
しかしベローズは一般に中心軸方向には数10mの伸縮
に耐えられるが、中心軸と直角方向の変化に対しては数
順程度より許容出来ない。
に耐えられるが、中心軸と直角方向の変化に対しては数
順程度より許容出来ない。
従って、地震などによって、変圧器基礎2と防音建屋基
礎4との間にずれが起きて、特に上、下方向に数10r
rrIItの差が生じると水平取付ベローズ7が中心軸
と直角方向に許容量以上の変形し破損する可能性がある
。
礎4との間にずれが起きて、特に上、下方向に数10r
rrIItの差が生じると水平取付ベローズ7が中心軸
と直角方向に許容量以上の変形し破損する可能性がある
。
また破損を避けるために中心軸と直角方向に数1−の変
化が可能なベローズを得るには非常に大きな長さを必要
とするので、高価な上に防音建屋3のスペースが増大す
る欠点がある。
化が可能なベローズを得るには非常に大きな長さを必要
とするので、高価な上に防音建屋3のスペースが増大す
る欠点がある。
本考案は上記の様な欠点をとり除き、地震などに対して
も安全でかつ安価な油ダクトを有する油入変圧器の接続
装置を得ることを目的とする。
も安全でかつ安価な油ダクトを有する油入変圧器の接続
装置を得ることを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例について説明する。
第2図において防音建屋3内に変圧器本体1を設置し、
この変圧器本体1と接続され防音建屋3の壁を水平に貫
通する油ダクト5の一部に、中心軸が水平から垂直に折
り曲がり、かつ、水平、垂直の各々の辺に伸縮性を有す
る直角取付ベローズ8を設ける。
この変圧器本体1と接続され防音建屋3の壁を水平に貫
通する油ダクト5の一部に、中心軸が水平から垂直に折
り曲がり、かつ、水平、垂直の各々の辺に伸縮性を有す
る直角取付ベローズ8を設ける。
そしてこのベローズ8及び油ダクト5内を通してリード
6を引き出す。
6を引き出す。
この様なベローズ8を設けることによって、上、下方向
および油ダクト5の水平中心軸方向に対して数10mm
の変化が可能になり、またベローズの中心軸と直角な水
平方向に対しても、水平取付ベローズのときの2倍のW
数量の変化量を許容出来る。
および油ダクト5の水平中心軸方向に対して数10mm
の変化が可能になり、またベローズの中心軸と直角な水
平方向に対しても、水平取付ベローズのときの2倍のW
数量の変化量を許容出来る。
以上の様に本考案においては、変圧器基礎と防音建屋基
礎との間に、地震などによって変位が生じた場合におい
ても従来に増してより一層安全な油ダクトを備えた接続
装置を有する油入変化器を得ることが出来る。
礎との間に、地震などによって変位が生じた場合におい
ても従来に増してより一層安全な油ダクトを備えた接続
装置を有する油入変化器を得ることが出来る。
第1図は従来の防音建屋壁を貫通する油ダクトの構成を
示す構造図、第2図は本考案による防音建屋を貫通する
油入変圧器の接続装置を示す構造図である。 1・・・・・・変圧器本体、2・・・・・・変圧器基礎
、3・・・・・・防音建屋、4・・・・・・防音建屋基
礎、5・・・・・・油ダクト、6・・・・・・リード、
7・・・・・・水平取付ベローズ、8・・・・・・直角
取付ベローズ。
示す構造図、第2図は本考案による防音建屋を貫通する
油入変圧器の接続装置を示す構造図である。 1・・・・・・変圧器本体、2・・・・・・変圧器基礎
、3・・・・・・防音建屋、4・・・・・・防音建屋基
礎、5・・・・・・油ダクト、6・・・・・・リード、
7・・・・・・水平取付ベローズ、8・・・・・・直角
取付ベローズ。
Claims (1)
- 変圧器本体を防音建屋の中に収納し、その変圧器本体か
ら引き出すリードを油ダクトの内部に設けてこの油ダク
トを前記防音建屋の壁を貫通させたものにおいて、前記
油ダクトの一部に中心軸が水平と垂直の直角に折り曲が
り、かつ水平、垂直の各々の辺に伸縮性を有する一体の
ベローズを備えたことを特徴とする油入変圧器の接続装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6749381U JPS6018822Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 油入変圧器の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6749381U JPS6018822Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 油入変圧器の接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181027U JPS57181027U (ja) | 1982-11-17 |
JPS6018822Y2 true JPS6018822Y2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=29863495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6749381U Expired JPS6018822Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | 油入変圧器の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018822Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6749381U patent/JPS6018822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181027U (ja) | 1982-11-17 |
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