JPS6173312A - 変圧器又は整流器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、２部分から成る外箱中に収納されて油中に浸
漬され外箱の上方部分に固着された作動部分を有する変
圧器または整流器に関する。

〔従来の技術〕

この形式の既知の装置によれば、作動部分とコネクター
とは、外箱の上部に固着され、この上部と共に、共通に
、外箱の下部に載置したり、これからもち上げたりする
ことができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の装置の欠点は、多数のコネクター又は接続端子が
ある場合、外箱が比較的大形となることであり、別の欠
点は、作動部分く変圧器本体）を除去可能とするには、
変圧器の取付はスペースの高さを外箱の高さの少くとも
２倍とする必要があることであった。

本発明は、冒頭に述べた形式の装置において、その前述
した欠点を解消することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の構成を、実施例を示す第１図および第２図を参
照して説明する。

本発明は、２部分から成る外箱中に収納されて油中に浸
漬され外箱の上方部分に固着された作動部分８を有する
変圧器又は整流器であって、外箱の上方部分４と下方部
分３との間の分離面Ａが外箱の垂直軸線と鋭角αで交わ
ることを特徴とする。

〔発明の効果〕

本発明の利点は、接続端子への導線の長さ、従って出力
損失を比較的少くできることにある。更に、発生するク
リープの経路を勘案した十分な距離を接続端子の間に用
意することができる。更に、高圧端子と低圧端子との間
（または交流電圧端子と直流電圧端子との間）を、例え
ば前者は上方から、後者は側面から、それぞれ引出すこ
とによって、はっきりと隔てることも可能となる。更に
別の利点は、既存の建物において変圧器または整流器を
比較的狭い場所に取付けうろことにある。即ち、変圧器
又は整流器のような装置を、戸外に設置し、側面側の接
続端子を建物の壁に方向法めして、これらの接続端子を
建物の内部に引込み、上方に引出した接続端子は戸外に
残留させることができる。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例を、第１図および第２図を参照し
て説明する。

変圧器又は整流器の外箱１は、垂直に対して成る鋭角α
を含む平面Ａに沿って、上方部分３と下方部分４とに区
画されている。下方部分３は、従来の変圧器と同様に、
底板５と、支持又は運搬用の足車６と、必要ならば冷却
要素７とを備えている。上方部分４において、出力部分
８　（変圧器または整流器本体）と、１次側及び２次側
の、又は高電圧及び低電圧のコネクターないしは接続端
子９．１０とが、水平壁区画１１及び垂直壁区画１２と
接続されている。上方に引出される接続端子９は、慣用
されるように、水平壁区画１１に通されている。しかし
側面方向に引出される接続端子１０は、外箱の上方部分
４の垂直壁区画１２の１つに配設されている。

空気除湿器１４を備えた膨張容器１３は、選択的に、外
箱１の下方部分３に、又は、第２図に示すように、外箱
１の上方部分４に取付けることができる。

外箱１の下方部分３及び上方部分４は、外箱１の内部か
ら油が流出することを防止するために、平面Ａに沿って
互に液密にねじ締めすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、外箱の下方部分から外箱の上方
部分をもち上げた状態における本発明の実施例の変圧器
を示すものであり、第１図はその上方部分の概略側面図
、また第２図はその下方部分の概略側面図である。 符号の説明 １・・・・・・外箱　　　　　　３・・・・・・下方部
分４・・・・・・上方部分 ８・・・・・・出力部分（作動部分） Ａ・・・・・・平面（分離面）　α・旧・・鋭角〔ｉ ムー 〜 、φ し

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）２部分から成る外箱中に収納されて油中に浸漬さ
   れ外箱の上方部分に固着された作動部分（８）を有する
   変圧器又は整流器であって、外箱の上方部分（４）と下
   方部分（３）との間の分離面（Ａ）が外箱の垂直軸線と
   鋭角（α）で交わることを特徴とする変圧器又は整流器
   。
2. （２）外箱の上方部分が水平壁区画及び垂直壁区画を有
   することを特徴とし、また作動部分（８）の入力及び出
   力が該水平壁区画及び垂直壁区画に差向けられたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の変圧器または整
   流器。