JPS6073034A - エンジンのシリンダブロツク及びその加工方法 - Google Patents
エンジンのシリンダブロツク及びその加工方法Info
- Publication number
- JPS6073034A JPS6073034A JP17809483A JP17809483A JPS6073034A JP S6073034 A JPS6073034 A JP S6073034A JP 17809483 A JP17809483 A JP 17809483A JP 17809483 A JP17809483 A JP 17809483A JP S6073034 A JPS6073034 A JP S6073034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder block
- cylinder
- longitudinal direction
- engine
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ハ、多気筒エンジンのシリンダブロック及びその
加工方法に関するものである。
加工方法に関するものである。
本発明の目的は、多気筒エンジンの各気筒間のトップク
リアランスのバラツギを低減及び縮少しエンジン性能の
向上を図ったことである。
リアランスのバラツギを低減及び縮少しエンジン性能の
向上を図ったことである。
エンジンのクランク軸は、ピノ、ジャーナル部の研削に
よシ鍛造及び加工の残留応力の分布が異なり、特にフィ
レットアール部の茜周波焼入れではこれが犬であり、ま
た両端ジャーナル部を支持して他のジャーナル、ピノ部
を加工するため、中央シリンダ部の１／２ストロークが
太きくなる傾向がある。従って、トップクリアランスは
、このクランクのし２ストロークの形態に倣って形成さ
れる。すなわち、中央シリンダ近辺で太きく、前後端シ
リンダに行くに従って小さくなっているのが一般的であ
る。このトップクリアランスのバラツキは燃焼、出力、
煙、トルク、排ガス、トルク変動、回転変動、始動時の
着火性等のエンジン性能に悪影響を及ぼすものであり、
この１ヘツプクリアラノスのバラツキを低減させること
が要求はれているところである。
よシ鍛造及び加工の残留応力の分布が異なり、特にフィ
レットアール部の茜周波焼入れではこれが犬であり、ま
た両端ジャーナル部を支持して他のジャーナル、ピノ部
を加工するため、中央シリンダ部の１／２ストロークが
太きくなる傾向がある。従って、トップクリアランスは
、このクランクのし２ストロークの形態に倣って形成さ
れる。すなわち、中央シリンダ近辺で太きく、前後端シ
リンダに行くに従って小さくなっているのが一般的であ
る。このトップクリアランスのバラツキは燃焼、出力、
煙、トルク、排ガス、トルク変動、回転変動、始動時の
着火性等のエンジン性能に悪影響を及ぼすものであり、
この１ヘツプクリアラノスのバラツキを低減させること
が要求はれているところである。
本発明は、上記要求に呼応してなされたもので、以下こ
の実施例を図面によって説明する。
の実施例を図面によって説明する。
本発明のシリンダブロック１は第２図に示すように、ク
ラック軸心線２１Ｃ対し、シリンダブロック１の上面長
手方向の中央部を頂点とする凸円弧面３としたものであ
る。
ラック軸心線２１Ｃ対し、シリンダブロック１の上面長
手方向の中央部を頂点とする凸円弧面３としたものであ
る。
このような形態のシリンダブロックｌを加工する方法は
、長手方向の上面がクランク軸心線２と平行な面を有す
る多気筒エンジノのシリンダブロック１を第１図１に示
すように、その長手方向の下面４の両端をスペーサ５−
にに支持し、シリンダブロック１の長手方向の中央部に
前記シリンダブロック１の支持方向Ｋｆ形応力を加えて
前記シリンダブロック１の長手方向の−に面を、その中
央部が最大凹みとなるよう凹円弧状３ａに変形させる。
、長手方向の上面がクランク軸心線２と平行な面を有す
る多気筒エンジノのシリンダブロック１を第１図１に示
すように、その長手方向の下面４の両端をスペーサ５−
にに支持し、シリンダブロック１の長手方向の中央部に
前記シリンダブロック１の支持方向Ｋｆ形応力を加えて
前記シリンダブロック１の長手方向の−に面を、その中
央部が最大凹みとなるよう凹円弧状３ａに変形させる。
この変形応力を加える手段としては、中央部のシリ−・
ダボアのライナ固定用の鍔に治具６を係合させ、ターン
バックル等の機械的引張装置によって行うことが考えら
れる。
ダボアのライナ固定用の鍔に治具６を係合させ、ターン
バックル等の機械的引張装置によって行うことが考えら
れる。
尚変形量はシリンダブロック１の大きさ、クランク軸の
精度にもよるが、通常０．１〜０．２”／ ｍで充分で
ある。
精度にもよるが、通常０．１〜０．２”／ ｍで充分で
ある。
前記変形したシリンダブロック１の−に而を工作機械に
よって仮想線で示すように水平面７に加工する。然る後
に前記変形応力を解除することにより第２図に示すよう
に、／リッタブロック１の上面はクランク軸ｔｏ 線２
Ｋ対してその長手方向の中央部を頂点とする凸円弧面
３が形成されるのである。尚図面では凸円弧面３を理解
容易とするため実際よりも誇張している。
よって仮想線で示すように水平面７に加工する。然る後
に前記変形応力を解除することにより第２図に示すよう
に、／リッタブロック１の上面はクランク軸ｔｏ 線２
Ｋ対してその長手方向の中央部を頂点とする凸円弧面
３が形成されるのである。尚図面では凸円弧面３を理解
容易とするため実際よりも誇張している。
この上うすこ本発明によると、シリンダとの差よりなる
クランク軸の形状により、シリンダブロック１の上面の
凸円弧面３の６量を決めれば、中央部のシリンダはクラ
ンク軸の中央シリンダ部１／２ストロークに合わせたデ
ツキノ＼イト（クラック軸心線からシリンダブロック上
面までの高き）とすることができ、前後端側のシリンダ
も同様にできるため、各シリンダの１／４２スＩ・ロー
フに合せた最適なデツキ・・イトに近い寸法とすること
ができる。また、各シリンダの１／２ストローフの大き
さの傾向がシリンダブロック及びクランクシャフトの長
手方向の中央を中心として前後に均一に対象とならず、
特異な傾向を示す場合にも、これに合わせシリンダブロ
ックを変形させ上面を加工することにより初期の目的に
かなった各シリンダの１／２スＩ−ローりに合わせた最
適なデツキ・・イトに近い寸法とすることができる。
クランク軸の形状により、シリンダブロック１の上面の
凸円弧面３の６量を決めれば、中央部のシリンダはクラ
ンク軸の中央シリンダ部１／２ストロークに合わせたデ
ツキノ＼イト（クラック軸心線からシリンダブロック上
面までの高き）とすることができ、前後端側のシリンダ
も同様にできるため、各シリンダの１／４２スＩ・ロー
フに合せた最適なデツキ・・イトに近い寸法とすること
ができる。また、各シリンダの１／２ストローフの大き
さの傾向がシリンダブロック及びクランクシャフトの長
手方向の中央を中心として前後に均一に対象とならず、
特異な傾向を示す場合にも、これに合わせシリンダブロ
ックを変形させ上面を加工することにより初期の目的に
かなった各シリンダの１／２スＩ−ローりに合わせた最
適なデツキ・・イトに近い寸法とすることができる。
従って、トップクリアランスのノくう′、メッキ低減さ
れエンジン性能の向−ヒに寄与する効呆を有している。
れエンジン性能の向−ヒに寄与する効呆を有している。
図面は本発明の実施例を示し、第１図（まシリンダブロ
ックに変形応力を加えた状態の側ｍ１図、第２図は変形
応力を解除した加ユニ冗了のシリンダブロックの側面図
、第３図はクラックの１／２ストロークの傾向に合わぜ
て上面を曲面とした例の説明図である。 １・・・シリンダブロック、２・・・クランク軸心線、
３・・・凸円弧面、３ａ・−・凹円弧状、４・・・・下
面、５・・・スペーサ、６・・・治具、７・・・・水平
面。
ックに変形応力を加えた状態の側ｍ１図、第２図は変形
応力を解除した加ユニ冗了のシリンダブロックの側面図
、第３図はクラックの１／２ストロークの傾向に合わぜ
て上面を曲面とした例の説明図である。 １・・・シリンダブロック、２・・・クランク軸心線、
３・・・凸円弧面、３ａ・−・凹円弧状、４・・・・下
面、５・・・スペーサ、６・・・治具、７・・・・水平
面。
Claims (3)
- （１）多気筒エンジンのシリンダブロックにおいて、ク
ランク軸心線に対し、シリンダブロックの上面長手方向
の中央部を頂点とする凸円弧面としたことを特徴とする
エンジンのシリンダブロック。 - （２） 多気筒エンジンのシリンダブロックにおりて、
クランクシャフトの１／２ストローク長さの気筒間の傾
向に合わせてシリンダブロック上面を長手方向曲面とし
たことを特徴とするシリンダブロック。 - （３）長手方向の上面がクランク軸心線と平行な而を有
する多気筒エンジンのシリンダブロックにおりで、その
長手方向の両端下面をスペーサ上に支持し、シリンダブ
ロックの長手方向の中央部もしくは任意の位１ｔＫシリ
ンダの中心軸に平行な方向ＶＣ変形応力を加えて前記シ
リンダブロックの長手方向を、その中央部が最大凹みと
なるよう凹円弧状ＶＣＫ形芒せ、この状態でシリンダブ
ロックの上面を水平面に加工し、然る後に前記変形応力
を解除してクランク軸心線に対しシリンダブロックの上
面長手方向の中央部を頂点とす為凸円弧面を形り父する
ようにしたことを牛Ｙ徴とするエン゛ジンのシリンダブ
ロックの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809483A JPS6073034A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エンジンのシリンダブロツク及びその加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809483A JPS6073034A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エンジンのシリンダブロツク及びその加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073034A true JPS6073034A (ja) | 1985-04-25 |
| JPH0127248B2 JPH0127248B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=16042527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17809483A Granted JPS6073034A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | エンジンのシリンダブロツク及びその加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073034A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0487747A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-19 | Nissan Motor Co Ltd | シリンダヘッドのカム孔加工方法 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP17809483A patent/JPS6073034A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0487747A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-19 | Nissan Motor Co Ltd | シリンダヘッドのカム孔加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127248B2 (ja) | 1989-05-29 |
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