JPS597448A - エンジンのシリンダ加工方法 - Google Patents

エンジンのシリンダ加工方法

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JPS597448A
JPS597448A JP11736982A JP11736982A JPS597448A JP S597448 A JPS597448 A JP S597448A JP 11736982 A JP11736982 A JP 11736982A JP 11736982 A JP11736982 A JP 11736982A JP S597448 A JPS597448 A JP S597448A
Authority
JP
Japan
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cylinder
cylinder block
jig
cylinder bore
bore
Prior art date
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Pending
Application number
JP11736982A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Morita
茂 森田
Kazunori Kihata
黄幡 一矩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS597448A publication Critical patent/JPS597448A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/84Making other particular articles other parts for engines, e.g. connecting-rods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンのシリンダブロックにおけるシリン
ダボアの真円加工を行うシリンダ加工方法に関するもの
である。
一般に、例えば、自動車の構造説明書「ボンコボンディ
構造と整備(東洋工業株式会社発呑)」に記載されてい
るようなグ気筒自動車用エンジンは、第1図に例示する
ように、シリンダブロック1の上面にガスケット6を介
してシリンダヘッド2を締付ボルト4(70本)によっ
て締結固定するとともに、シリンダヘッド2の上部にヘ
ッドカバー5を、シリンダブロック1の一端部にトラン
スミッションケース6を取付けて本体構造が構成されて
いる。
このような多気筒エンジンにおいては、従来よりシリン
ダブロック1が燃焼熱によって熱変形するということは
広く知られており、その対策が種々提案されている。
しかして、このようなシリンダブロック1においては、
熱変形の他にシリンダヘッド2を締付ボルト4によって
締付けることにより、締付変形が生じるものである。
第2図および第3図には、シリンダブロック1の締付変
形を実際よりも誇張して示している。つまり、シリンダ
ブロック1は、垂直面山番とお17)では第2図に鎖線
で図示するように、シリングツ゛口、り1の中央部が下
方に湾曲し、それと同時に上端の合せ面1aか両端部に
おいて−り昇[7、全体として湾曲形状に反るとともに
、部分的には各シリンダボア7において波状に変形する
ものである。
また、水平面内においては、第3図に示すように各シリ
ンダボア7がシリンダブロック1の反りによって長手方
向に押しつぶされ楕円形状に変形するものである。この
ような変形は、シリンダプロ7り1をアルミニウム合金
製とした場合に特に顕著にあられれる傾向がある。
シリンダブロック1にこのような締付変形が生起する原
因の一つには各締付ボルト4の締付力か作用する面積が
相違し、シリンダヘッド2との合せ面1aの油圧が不均
一となるためであるが、シリンダフロック1にこのよう
な締付変形が起ると、シリンダボア7の真円度が損なわ
れてシリンダボア7もしくはピストンの偏摩耗あるいは
シール不良によるガス洩れ等が発生する不具合がある。
−上記締付変形による弊害を改善するものとして、シリ
ンダヘッドに近似した形状及び剛性を有するダミーヘッ
ドをシリンダブロックに締付け、シリンダブロックに締
付変形を発生させた状態でシリンダボア内周面の加工を
行うことか提案されている。
しかしながら、上記提案方法では、加工前に各シリンダ
ブロックに対しダミーヘッドを多数の締付ボルト(り気
筒の場合70本)によって締付装着する必要があり、生
産性が低下する問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、シリン
ダヘッドとシリンダブロックとをガスケットを介して締
付ボルトにより締結したときのシリンダブロック合せ面
の締付変形とほぼ同形状に形成した基準面と、シリンダ
ブロックのシリンダボアの配置に対応して開設された加
工用貫通孔とを有する冶具に対し、シリンダブロックを
その合せ面を該治具の基準面に接触させて押圧し、シリ
ンダブロックを基準面に沿って変形させた状態で、加工
機によって上記治具の加工用貫通孔を通してシリンダフ
ロックのシリンダボア内周面の真円加工を行うことを特
徴とするエンジンのシリンダ加工方法を提供し、シリン
ダヘッドと締結したときの締付変形によりシリンダボア
が真円となるようにするものである。
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
第9図は本発明方法による加工状態を示すものであり、
1は鋳造形成されたシリンダブロック、8はシリンダプ
ロ、り1に対し締付変形を与える治具、9はシリンダブ
ロック1を治具8に対して押圧する加圧用油圧シリンダ
、10はシリンダブロック1におけるシリンダボア7の
真円加工を行う加工機であり、油圧シリンダ9によって
シリンダブロック1を冶具8に押圧した状態で加工機1
0により真円加工を行うものである。
上記冶具8は、下面がシリンダヘッド2とシリンダブロ
ック1とをガスケット6を介して締付ボルト4により締
結したときのシリンダブロック1の合せ面1aの締付変
形とほぼ同形の基準面8aに形成されるとともに、シリ
ンダブロック1のシリンダボア7の配置に対応して開設
された加工用貫通孔8bを有しており、該冶具8は基部
(図示せず)に固定されている。なお、貫通孔8bの内
径はシリンダボア7の内径より大きく設け、加工機10
によるシリンダボア7の加工を阻害しなし)ようにする
油圧シリンダ9はシリンダブロック1に変形を与えるの
に十分な押圧力を有しており、図示の如くシリンダブロ
ック1の両端部に配設する他、シリンダブロック1の下
面全域にわたって均一に加工するべく更に複数の油圧シ
リンダ9を配設してもよい。
加工機10は回転するツール10aの先端に切削具10
bを有し、このツール10aを上下動させて各シリンダ
ボア7を順次加工する。
シリンダボア7の内周面の加工としては、通常最終段階
で、ホーニングが行われているが、上記締付変形を与え
ての加工はこの最終工程のホーニングの段階で行うこと
が好ましい。この場合、シリンダブロック加工ラインの
ホーニング工程部に、iiJ記冶具8及び加工機10を
設置すればよい。
上記のようにシリンダボア7の真円加工を行ったシリン
ダブロック1は、油圧シリンダ9による冶具8に対する
抑圧状態を解放すると、シリンダボア7は真円ではなく
なるが、第1図のようにガスケット6を介してシリンダ
ヘッド2に締付ボルト4によって締結すると、その締付
変形によりシリンダボア7は真円となるものであり、該
シリンダボア7もしくはピストンの偏摩耗、シール性の
改善が行える。
−1−記実施例においては、治具8の基糸面8aは円弧
状の湾曲面に形成しているが、これは第2図に示したシ
リンタブロック1の合せ面1aの締付変形か全体として
湾曲形状となるためであり、より精度のよい加工を行う
には上記基準面8aの形状を各シリンダボア7における
波状変形にも対応して形成する。また、異なるシリンダ
ブロック1に対しては上記基準面8aの形状を変更する
場合があるが、その際にはシリンダブロック1の実際の
締伺変形を計測しこれに対応して設定するか近似計算に
基ついて設定するものである。
以上説明したように、本発明によれば、シリンダブロッ
ク合せ面の締付変形とほぼ同形状に形成した基準面を有
する冶具に対しシリンダブロックを押圧した状態でシリ
ンダボア内周面の真円加工を行うようにしたために、シ
リンダヘッドとの締結時に真円となるシリンタブロック
が簡単に得ることができ、しかも、その加工I程は冶具
に対しシリンダブロックを押圧するたけてあり、その作
業性に優れ生産性の向上を図ることができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はシリンダブロックの変形状態を示
す説明図、第7図は本発明の加工状態を示す正面図であ
る。 1・・・・・・シリンダブロック、1a・・・・・・合
せ面、2・・・・・・シリンダヘッド、6・・・・・・
ガスケット、4・・・・・・締付ホルト、7・・・・・
・シリンダボア、8・・・・・・治具、8a・・・・・
・基準面、8b・・・・・・貫通孔、9・・・・・・油
圧シリンダ、10・・・・・・加工機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シリンダヘッドとシリンダブロックとをガス
    ケットを介して締付ボルトにより締結したときのシリン
    ダブロック合せ面の締付変形とほぼ同形状に形成した基
    準面と、シリンダブロックのシリンダボアの配置に対応
    して開設された加工用貫通孔とを有する冶具に対し、シ
    リンダブロックをその合せ面を該治具の基準面に接触さ
    せて押圧し、シリンダブロックを基準面に沿って変形さ
    せた状態で、加工機によって上記冶具の加工用貫通孔を
    通してシリンダブロックのシリンダボア内周面の真円加
    工を行うことを特徴トスるエンジンのシリンダ加工方法
JP11736982A 1982-07-05 1982-07-05 エンジンのシリンダ加工方法 Pending JPS597448A (ja)

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JP11736982A JPS597448A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 エンジンのシリンダ加工方法

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JPS597448A true JPS597448A (ja) 1984-01-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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