JPS607294B2 - マイクロプログラムロード方式 - Google Patents
マイクロプログラムロード方式Info
- Publication number
- JPS607294B2 JPS607294B2 JP51015204A JP1520476A JPS607294B2 JP S607294 B2 JPS607294 B2 JP S607294B2 JP 51015204 A JP51015204 A JP 51015204A JP 1520476 A JP1520476 A JP 1520476A JP S607294 B2 JPS607294 B2 JP S607294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microprogram
- option
- byte
- signal
- flop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子計算機におけるマイクロプログラムのロ
ード方式に関するものである。
ード方式に関するものである。
最近、電子計算機はマイクロプログラムで制御すること
が一般的になりつつある。
が一般的になりつつある。
例えば小型機から中型機においては低速入出力機器の制
御装置への内蔵が行なわれることが多いが、この場合、
処理装置のマイクロプログラムを使って制御するという
方式をとることがある。しかし、この方式をとると、一
般に入出力機器はシステムによりその構成が異なるので
、当然、マイクロプログラムもシステムにより変つてく
る。このような場合のため、予めマイクロプログラムの
最大構成分を全てのシステムに入れておくのは、原価上
、著しく不利なので実際的でない。そこで、対策として
マイクロプログラムを記憶している媒体の中身はシステ
ムごとに、それに合ったマイクロプログラムにしておく
ことがまず考えられるが、これは管理上非常に煩雑であ
るという欠点がある。本発明は叙上の点に鑑み開発され
たもので、記憶媒体の中のマイクロプログラムは最大構
成にしておき、それをロードする際に、そのシステムに
あったマイク。
御装置への内蔵が行なわれることが多いが、この場合、
処理装置のマイクロプログラムを使って制御するという
方式をとることがある。しかし、この方式をとると、一
般に入出力機器はシステムによりその構成が異なるので
、当然、マイクロプログラムもシステムにより変つてく
る。このような場合のため、予めマイクロプログラムの
最大構成分を全てのシステムに入れておくのは、原価上
、著しく不利なので実際的でない。そこで、対策として
マイクロプログラムを記憶している媒体の中身はシステ
ムごとに、それに合ったマイクロプログラムにしておく
ことがまず考えられるが、これは管理上非常に煩雑であ
るという欠点がある。本発明は叙上の点に鑑み開発され
たもので、記憶媒体の中のマイクロプログラムは最大構
成にしておき、それをロードする際に、そのシステムに
あったマイク。
プログラムのみをロードするようにした方式を提供する
ものである。以下、図面により本発明の内容を詳述する
ことにする。図は本発明の一実施例のブロック図である
。
ものである。以下、図面により本発明の内容を詳述する
ことにする。図は本発明の一実施例のブロック図である
。
図示しない磁気ディスク、その他の適当な外部記憶装置
には最大構成のマイクロプログラムが格納されているも
のとする。又、それら各々のマイクロプログラムの先頭
(1バイト目)には、そのマイクロプログラムが制御す
るオプションを指定するコードが入っているものとする
。ロードのため外部記憶装置から次々に読み出されたマ
イクロプログラムは入力データ線2に現われる。1は予
めコンソールキー等により与えられる入出力機器等のオ
プション有無を示す信号であり、このオプション有無信
号1と上記データ線2に現われた任意マイクロプ。
には最大構成のマイクロプログラムが格納されているも
のとする。又、それら各々のマイクロプログラムの先頭
(1バイト目)には、そのマイクロプログラムが制御す
るオプションを指定するコードが入っているものとする
。ロードのため外部記憶装置から次々に読み出されたマ
イクロプログラムは入力データ線2に現われる。1は予
めコンソールキー等により与えられる入出力機器等のオ
プション有無を示す信号であり、このオプション有無信
号1と上記データ線2に現われた任意マイクロプ。
グラムの1バイト目データとが比較回路3で比較され、
両者が一致すると、比較回路3の出力は“1”となる。
同時に、入力データ線2に任意マイクロプログラムの1
バイト目データが現われると、1バイト目表示フリップ
フロツプ4はセットされ、そのセット出力が“1”にな
るようになっている。従って、比較回路3の出力が“1
”になるとアンド回路6が開いてオプション表示フリッ
プフロップ7がセットされる。容易に理解されるように
、オプション表示フリップフロップ7がセットされたと
いうことは、データ線2に現われるマイクロプログラム
に対応するオプションが装置に用意されていることを意
味する。上記オプション表示フリップフロップがセット
されると、入力データ線2に現われる2バイト目以降の
データつまりマイクロ命令群は次のようにして取り込ま
れる。即ち、フリツプフロツプ7がセットされていると
きに、マイクロ命令の演算部に対応するデ−夕が来たと
いう信号15が“1”になると、アンド回路10が開き
、入力データ線2上のデータはそのままレジスタ11に
セットされる。又、マイクロ命令の分岐部に対応するデ
ー夕が釆たという信号14が“1”になると、アンド回
路13が開き、入力データ線2のデータとべ‐スレジス
タ8の内容とを加算回路9で加算した結果がレジスター
2にセットされる。ここで、レジスタ11はマイクロ命
令の演算部を指定するものであり、レジスター2はマイ
クロ命令の分岐部を指定するものである。信号14,1
5の発生タイミングは、一つのマイクロ命令で演算部と
分岐部のバイト数が固定であるので、例えばデータ線2
に現われるデータ・バイトを1マイクロ命令分ごとにカ
ウントすることにより容易に指定可能である。このよう
にして、一つのマイクロ命令がレジスタ11,12にセ
ットされ、同時に、アンド回路16が開いてロード信号
が送出されると、レジスター1,12の内容はコントロ
ール・ストレッジに書き込まれる。以下、同様にして順
次マイクロ命令がコントロール・ストレッジに書き込ま
れ、当該マイクロプログラムの最後のバイトまで進むと
、最後バイト終了表示信号5が発せられる。この信号5
によりオプション表示フリップフロツプ7がリセツトさ
れ、一つのマイクロプログラムのロ−ドが終了する。な
お、1バイト目表示フリップフロツプ4は2バイト目の
データが到来したらりセットされるようになっている。
一方、オプション有無信号1と入力データ線2に現われ
る任意マイクロプログラムの1バイト目データとを比較
回路3で比較し、両者が一致しなければ、オプション表
示フリツプフロツプ7はリセットされたままである。
両者が一致すると、比較回路3の出力は“1”となる。
同時に、入力データ線2に任意マイクロプログラムの1
バイト目データが現われると、1バイト目表示フリップ
フロツプ4はセットされ、そのセット出力が“1”にな
るようになっている。従って、比較回路3の出力が“1
”になるとアンド回路6が開いてオプション表示フリッ
プフロップ7がセットされる。容易に理解されるように
、オプション表示フリップフロップ7がセットされたと
いうことは、データ線2に現われるマイクロプログラム
に対応するオプションが装置に用意されていることを意
味する。上記オプション表示フリップフロップがセット
されると、入力データ線2に現われる2バイト目以降の
データつまりマイクロ命令群は次のようにして取り込ま
れる。即ち、フリツプフロツプ7がセットされていると
きに、マイクロ命令の演算部に対応するデ−夕が来たと
いう信号15が“1”になると、アンド回路10が開き
、入力データ線2上のデータはそのままレジスタ11に
セットされる。又、マイクロ命令の分岐部に対応するデ
ー夕が釆たという信号14が“1”になると、アンド回
路13が開き、入力データ線2のデータとべ‐スレジス
タ8の内容とを加算回路9で加算した結果がレジスター
2にセットされる。ここで、レジスタ11はマイクロ命
令の演算部を指定するものであり、レジスター2はマイ
クロ命令の分岐部を指定するものである。信号14,1
5の発生タイミングは、一つのマイクロ命令で演算部と
分岐部のバイト数が固定であるので、例えばデータ線2
に現われるデータ・バイトを1マイクロ命令分ごとにカ
ウントすることにより容易に指定可能である。このよう
にして、一つのマイクロ命令がレジスタ11,12にセ
ットされ、同時に、アンド回路16が開いてロード信号
が送出されると、レジスター1,12の内容はコントロ
ール・ストレッジに書き込まれる。以下、同様にして順
次マイクロ命令がコントロール・ストレッジに書き込ま
れ、当該マイクロプログラムの最後のバイトまで進むと
、最後バイト終了表示信号5が発せられる。この信号5
によりオプション表示フリップフロツプ7がリセツトさ
れ、一つのマイクロプログラムのロ−ドが終了する。な
お、1バイト目表示フリップフロツプ4は2バイト目の
データが到来したらりセットされるようになっている。
一方、オプション有無信号1と入力データ線2に現われ
る任意マイクロプログラムの1バイト目データとを比較
回路3で比較し、両者が一致しなければ、オプション表
示フリツプフロツプ7はリセットされたままである。
従って、この場合はアンド回路16が開かないためロー
ド信号は発せられず、先頭の1バイトに制御されるデー
タは全て読みとばされることになる。なお、マイクロプ
ログラムの基本部は最初にでてくるものと仮定すれば、
ベースレジスタ8を初め零にしておき、オプション有無
信号1を“1”にしておけば、マイクロ命令の分岐部は
変化をうけずにレジスター2に入ることになる。
ド信号は発せられず、先頭の1バイトに制御されるデー
タは全て読みとばされることになる。なお、マイクロプ
ログラムの基本部は最初にでてくるものと仮定すれば、
ベースレジスタ8を初め零にしておき、オプション有無
信号1を“1”にしておけば、マイクロ命令の分岐部は
変化をうけずにレジスター2に入ることになる。
又、べ−スレジスタ8のセットの仕方は、最初零にして
おき、1つのオプションに対応するマイクロプログラム
を読み終えたとき、その長さをセットしてやり、あとは
次々に、あるオプションに対応するマイクロプログラム
を読み終えたときに、そのマイクロプログラムの長さと
、そのときのベースレジスタ8の内容を新しいベースレ
ジスタの内容とすればよい。以上の説明から明らかな如
く、本発明によれば、マイクロプログラムの入った媒体
はシステムがかわっても同じもこしておいてよいので管
理上きわめて楽である。
おき、1つのオプションに対応するマイクロプログラム
を読み終えたとき、その長さをセットしてやり、あとは
次々に、あるオプションに対応するマイクロプログラム
を読み終えたときに、そのマイクロプログラムの長さと
、そのときのベースレジスタ8の内容を新しいベースレ
ジスタの内容とすればよい。以上の説明から明らかな如
く、本発明によれば、マイクロプログラムの入った媒体
はシステムがかわっても同じもこしておいてよいので管
理上きわめて楽である。
又、本発明によれば、多数のオプションがあった場合で
も、コントロールストレツジは空番地がなく、詰めた形
で効率的にマイクロプログラムを格納することができ、
原価上きわめて有利である。
も、コントロールストレツジは空番地がなく、詰めた形
で効率的にマイクロプログラムを格納することができ、
原価上きわめて有利である。
図は本発明によるマイクロプログラムロード方式の一実
施例のブロック図である。 1・…・・オプション有無信号、2・・・・・・入力デ
ータ線、3・・・・・・比較回路、4・・・・・・1バ
イト目表示フリップフロツプ、5・・・・・・最終バイ
ト終了表示信号、6,10,13,16…・・・アンド
回路、7……オプション表示フリップフロップ、8・・
・・・・ベースレジスタ、9・・・・・・加算回路、1
1,12…・・・ロード用レジスタ、14・・・・・・
分岐部指示信号、15・・・・・・演算部指示信号。
施例のブロック図である。 1・…・・オプション有無信号、2・・・・・・入力デ
ータ線、3・・・・・・比較回路、4・・・・・・1バ
イト目表示フリップフロツプ、5・・・・・・最終バイ
ト終了表示信号、6,10,13,16…・・・アンド
回路、7……オプション表示フリップフロップ、8・・
・・・・ベースレジスタ、9・・・・・・加算回路、1
1,12…・・・ロード用レジスタ、14・・・・・・
分岐部指示信号、15・・・・・・演算部指示信号。
Claims (1)
- 1 マイクロプログラムの先頭に当該マイクロプログラ
ムが制御するオプシヨンを指定するコードを挿入し、マ
イクロプログラムのロードに際し、前記コードで指定さ
れたオプシヨンが装置に用意されているか否かをチエツ
クし、用意されていれば、そのマイクロプログラムを各
マイクロ命令の演算部はそのまま、分岐部は所定の値を
加算又は減算して読み込み、用意されていなければ読み
とばすことを特徴とするマイクロプログラムロード方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51015204A JPS607294B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | マイクロプログラムロード方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51015204A JPS607294B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | マイクロプログラムロード方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5298438A JPS5298438A (en) | 1977-08-18 |
JPS607294B2 true JPS607294B2 (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=11882327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51015204A Expired JPS607294B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | マイクロプログラムロード方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607294B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59114637A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-02 | Hitachi Ltd | デ−タ処理装置 |
JP2778594B2 (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-23 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5187931A (ja) * | 1975-01-31 | 1976-07-31 | Hitachi Ltd |
-
1976
- 1976-02-14 JP JP51015204A patent/JPS607294B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5187931A (ja) * | 1975-01-31 | 1976-07-31 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5298438A (en) | 1977-08-18 |
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