JPS6072455A - 同期再生回路 - Google Patents

同期再生回路

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JPS6072455A
JPS6072455A JP58181278A JP18127883A JPS6072455A JP S6072455 A JPS6072455 A JP S6072455A JP 58181278 A JP58181278 A JP 58181278A JP 18127883 A JP18127883 A JP 18127883A JP S6072455 A JPS6072455 A JP S6072455A
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transistor
circuit
basic circuit
output
phase
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JP58181278A
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Joji Maeda
前田 丞治
Yoshitaka Kasagi
笠木 可考
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2271Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals
    • H04L27/2273Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals associated with quadrature demodulation, e.g. Costas loop

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば2n相−PSK (Phase S
hiftKeing ) (n == 1 、2.− 
、) PCM通信システムの受信機で、信号復調に用い
る同期副搬送波発生のための同期再生回路に関する・ 〔発明の技術的背ととその問題点〕 PSK −PpM通信72 f b K > u ′C
1d N信31信号搬送tW’、(D Q相成分1あら
れt″″″−“607・信号復調IHkkb)に罎位相
検波器ゝ1び信号搬送波と同i周波数でかつ特定の位相
差を有する13″″vq Mal“j・!■”″′ゝ1
6・30副畦波発住によ::る。イ6.号複調を1こな
う′”としては、概傘1的に第1図に示すものがある。
第1図において、PSK −PCM入力信号は、入力端
子11に導かれ、この入力信号は位相検波器12におい
て、副搬送波との位相差に比例した符号出力となって復
調される。符号出力はミ出力端子13に導かれるととも
に、切換回路14にも入力される。切換回路14におい
ては、符号出力の情報成分は除去され、信号搬送波と信
号復調用副搬送波との位相差に対応した出力が発生され
る。この出力は、フィルタ15を介して雑音成分が除去
され、制御信号として電圧制御発振器16の制御端子に
加えられる。これによって電圧制御発振器16は安定し
た副搬送波を発生する。
上記のシステムで必要な切換回路14を更にその周辺も
含めて説明する。説明を簡単にするために、4相−’P
SK −PCM信号の復調を例として説明する。そして
、4相−PSK−PCM信号復調システムの一部修正に
よシ、2相−PSK −PCM信号復調システムが得ら
れることも説明する。
第2図は、第1図のシステムを利用した4相−PSK 
−PCM (、f号復調回路ケ示すブロック図である。
20は4相−PSK −PCM信号の入力端子、21.
22は第1.第2の位相波器、23は切換回路、24は
フィルタ、25は電圧制御発振器、26は移相器である
電圧制御発振器25の発振出力、つまシ副搬送波は、4
相−PSK −PCM (@号の搬送波とほぼ同じ周波
数であシ、かつその発振位相は、フィルタ14の出力に
よって制御される。
第1の位相検波器2〕においては、電圧制御発振器25
からの副j般送波Cwノと人力信号との位相差が検出さ
れ、その位相検波出力が符号信号として出力端子27に
導かれる。
また、第2の位イ1−1検波器22においては、前記剛
結送波CW1を移相器26でπ々ラジアン移相させた副
搬送波CW2と、入力信号との位相差が検出され、その
位相検波出方が符号信号として出力端子28に碑かれる
さらに、D!1記第1.第2の位相検波器2ノ。
22の出力は、切換回路23の第1.第2入力端子23
A、23B(第3図参照)にも入力される。
切換回路23においては、・第1及び第2の位相検波器
21.22の出力に基づいてV2ラジアンの周期をもつ
位相誤差信号が形成される。
(第4図において更に説明する)さらにこの位相誤差信
号は、雑音を除去するためのフィルタ24を介して電圧
制御発振器25のm!I御端子端子えられ副搬送波の位
相を制御jすることができる。前記第1.第2の位相検
波器21.22はそれぞれ2入力化号の位相差θの余弦
(2)θに比例した出力を得ることができる。
次に、切換回路23の具体例を第3図に示して説明する
。切換回路23は、第3図に示すように、r−ト回路3
1,32,33,34、インバータ36,37、オア回
ll!l1lt35により414成される。第1の位相
検波器21の出力は、入力端子23Aを介してそのまま
ダート回路31に入力するとともに、r−ト回路340
制御信号として用いられ、また、インバータ36を介し
′たのちゲート回路32に入力τるとともに、ダ ・−
ト回路33の制御信号として用いられる。
第2の位相検波器22の出力は、入力端子23Bを介し
でそのままダート回路33に入力もれるとともに、r−
ト回路32の制御信号として用いられ、また、インバー
タ37を介したのぢケ°−ト回路34に入力するととも
にゲート回路320制側1端子に加えられる。ダート回
路31〜34は制御信号が正の期間のみ導通する。
そして各ダート回路31〜34の出力はオア回路35で
合成されたのち、フィルタ24に入力される。
次に、第2図、第3図に示した後調回路の動作を第4図
を参1tl して説す」する。第4図はX軸(横軸)に
位相晃0、’y軸(縦軸)に振幅■をとって、各部の信
号波形を示している。
デジタルコードに基づいて位相変FJ’4された入力化
″!+は、第1の位相横波器21で電圧制御発振器25
の出力と位相比較され、それらの位相差θの余弦(9)
θに比例した信号a1が検出されする。また、第2の位
相検波器22では、移相器26でπ/2ラジアン移相を
れた信号と人力信号が比較されるので、位相差θの正弦
−顕θに比例した信号a2が検出される。
前述したように、切換回路23におけるr −ト動作は
、制御信号が正の期間のみ導通ずるように行なわれるの
で、その期間を仮に斜線で表示すると、入力信号と制御
信号に基づ<y−トの動作との関係は、第4図(b〕に
示すようになる。
すなわち、例えばダート回路31は、(i号a2の制御
信号によシθ=−−〜0.θ二π〜丁の期間だけ導通し
、出力信号C1を形成する。
またダート回路32は、信号a1がイン・々−タ36で
反転された信号を入力信号とし、しかも信号a2がイン
バータ37で反転された信号を制御信号としている。従
って、ダート回路32は、θ=O〜3π/4°の期間だ
け導通し出力信号C2を形成する。同様にして、ダート
回路33.34は、それぞれ出力信号c3.c4 を形
成し、とれらの信号は、オア回路35で合成はれて、出
力信号c5、つまり位相誤差信号c5を形成する。
この位相誤差信号c5を数式で示すと、c5=sign
(a2)・a1+sign(−a1)・a2∝sign
(cosθ)sin〔θ−π/4sign(sin2θ
)〕ただし、sign(X)=+1(X>0)となり、
π/2ラジアンの周期国数であることがわかる。従って
、入力信号が4相のうちいずれの位相であっても、位相
誤差信号c5は同じレベルであり、例えば、位相差θが Δθ(−π/2(θ<π/2)だけずれたとすれば、と
のレベルは、sinΔθに比例した信号となる。
前記位相誤差信号c5は、フィルタ18を介して雑音成
分が除去されたのち、電圧制御発振器24に供給される
。そして発振器24では、位相誤差信号c5が矢印の制
御方向で零レベルになるようにその発振位相が制御され
るので、のいずれかに、初期条件によって安定する。こ
のようにして、4相−PSK−PCM信号復調月品搬送
波を正確に発生させることができる。
ととろで、信号c1、c2を形成しないようにする、即
ちゲート回路31.32f除去ないしはオア回路35へ
の接続を切断すると、オア回路35からは信号c3.c
4のみが合成され、位相誤差信号c5は、 e5=sign(−a1)a2∝sign(cxsθ)
sinθただし、sign(X)=+1(X>0) =
−1(X<0) となる。このように、位相誤差信号は、周期πラジアン
となり、発振器25は θ=iπ、t=0、±1.±2.・・・で安定し、2相
復調用副搬送波となる。また、2相復調出力は、出力端
子28で得られる。
以上のように、4相、2相−PSK−PCM信号復調で
切換回路がどのように構成され動作するかを示した。こ
れを、2n相、4n相に拡張するには、特公昭53−4
789号公報、特開昭48−8453号公報に示される
方式が利用される。
第3図に示される切換回路23を第5図に一部修正して
示す。さらに、第5図の切換回路40を利用した4n相
復調回路を第6図、2n相復調回路を第7図に示す。
第5図の切換回路40は、ダート回路31、32の出力
端を共通にし、またデート回路33、34の出力端を共
通にし、出力端子23C、23Dを設けたものである。
そして、第6図、第7図の回路は、電圧制御発振器25
と、フイルメ24を共通の加速ルーツにおき、位相検波
器と、切換回路を多段並設している。
第6図、第7図において41a〜41hは位相検波器、
40a〜40dは第5図で示したような袈換回路、42
は合成回路、43a〜43gは移箱器である。第6図の
場合は、切換回路40a〜40dの各2つの出力端子が
合成回路12に接続されるが、第7図の場合は各片方の
出力端子のみが合成回路42に接続される。
次に、第5図に示した切換回路40が4相PSK−PC
M信号を入力とした場合、従来どのような形で回路実現
されていたか、その問題点とともに説明する。
従来第5図に示すような切換回路40を実現するには、
ディスクリート素子を組合せるか、又は第8図に示すよ
うに、演算増幅器45.46、インバータ47.48、
アンド回路49,50、51、52、オア子回路53、
54を組合せて回路構成を行っている。
しかしながらこのような構成であると、次のような問題
がある。
(a)個々の論理回路及び素子において直流オフセット
が生じ、出力のレベルがずれて電圧制御発振器25の発
振轡波数に誤着が生じ信号復調誤いが発生する。
(b)部品点数の増加により製造費用が増大し、また消
費電力も大きく信頼性も乏しい。
(c)個々の論理回路及び素子がそれぞれ異なる温度係
数を有するので、温度によっては、直流オフセットを生
じ復調の誤シを生じる。
(d)2つの演算増幅器の利得差によって、出力偏差が
発生し、出力のレベルがずれて信号口調が狂うことがあ
る。
(、) 第8図に示したようなデジタル素子を使用する
と、位相誤差に線形に比例した位相誤差出力は得られず
電圧制御発振器の制御精度が低下する。
(f) デジタル素子をそのまま使用すると、演算増幅
器45.46、位相検波器418〜41h1発振器25
等のアナログ素子との瞥合がとれず、ワンチップで巣稙
IC化が困難である。
(g) 演算増幅器の周波数特性上の限界によるアンプ
入出方間位相移動によシ、発振器制御端に遅れが生じる
(h) ダート制御信号は、インバータを通過した反転
信号であり、ダート制御タイミングのずれによる瞬時パ
ルス(ひげ状)が発生し、誤動作する可能性がある。
、上述したように、従来の切換回路には各種の問題があ
シ、高周波2n相−PSK −PCM信号信号口調回路
換回路23.40を使用するには実用上困難性があった
〔発明の目的〕
この発明は上記従来の欠点を除去すべくなされたもので
、IC化に適し、PSK −PCM (i;i号復調に
適し、正確な位相差出力を得ることのできる同期再生回
路を提供することを目的とする。
〔発明の概念〕
この発明は、第11図(a)、第9図に示すように、2
重平衡形の差動増幅器を位相誤差検出用の切換回路とし
て用いることによって、検出精度を向上し、電圧制御発
振器のコントロールが正確となるようにしたものである
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例全図面を参照して説明する。
第9図は一災施例を示すもので、4相−PSK−PCM
(i号復調回路の切換回路を示している。
第9図において、65.66は位相検波出力の入力端子
である。次に67.68,69,70゜71は、第1乃
至第5のバイアス電源入力端子である。更に72は、フ
ィルタを介して電圧制御発振器の制御端子に与える制御
電圧を得るための出力端子である。
第2図で示したような第1の位相検波器からの入力信号
は、入力端子65を介して、トランジスタQl 、Q2
のベースに供給される。トランジスタQl、、Q2は、
トランジスタQ3.Q4と対になシ差動増幅器を構成し
、トランジスタQ3.Q4のベースには、第1のバイア
ス電源入力端子67が執続されている。トランジスタQ
l、Q4のエミッタは、第1の定電流源61に接続され
、またトランジスタQ2.Q3のエミッタはそれぞれ抵
抗R1,R2を介したのち共通に接続され第2の定電流
源62に接続されている。トランジスタQ2のコレクタ
は、差動増幅器構造のトランジスタQ9.QIOの共通
゛エミッタに接続され、トランジスタQ3のコレクタも
、差動増幅器構造のトランジスタQ11゜Q12の共通
エミ・ツタに接続される。そして、トランジスタQIO
,Qllの共通ベースには、前記第2のバイアス電源入
力端子68が接続される。
次に、トランジスタQ9.Q12のコレクタは、第4の
バイアス電源入力端子70に接続され、またトランジス
タQIO,Qllのコレクタは、抵抗R9を介して第5
のバイアス電源入力端子71に接続されるとともに出力
端子7−2に接続される。
トランジスタQ9のベースには、抵抗R5を介して、第
3のバイアス電源入力端子69が接続されるとともに、
トランジスタQ8のコレクタが接続され、トランジスタ
Q12のベースには、・抵抗R6を介して、第3のバイ
アス電源入力端子69が接続されるとともに、トランジ
スタQ5のコレクタが接続される。
上記したトランジスタQ1〜Q 4 、 Q9〜Q12
及び抵抗”RJ、R,?、R5,R6、定電流源61.
6jpによる構成に対して、対称となる回路が1 トラ
ンジスタQ5〜QB 、Ql 3〜Q16及び抵抗R3
,R4,R7,Rlj、定電流源63.54によって構
成されている。そして、−トランジスタ。5.R6の共
通ペースには、第とこて、第1のバイアス電源入力端子
67のランジスタQ 9 、 Q 、12 、 Q、 
J 3 、 Q J 6のぺQl3.Ql6のペースの
とる2つの電位ノ中心電位に等しい電圧v2 (第2の
バイアス電源入力端子)に設定される。電圧■3は、上
記のような条件を設定できるように選定される。また、
第4のバイアス電源入力端子70の電圧■4は回路全体
の電流供給電源であり、第5のバイアス電源入力端子7
1の電圧v5は回路の出力設定電源、抵抗R9は、出力
設定抵抗である。
電圧vJ a VBは、共通にしても良く、また抵抗R
9は分割して対称な回路部分に分割して設けても良い。
さらに電圧v1〜v5は、回路のトランジスタを飽和、
カットオフの領域で動作さ阿ないように電位設定される
次に抵抗R1〜R4は、トランジスタQ2゜R3及びR
6,R7の差動増幅器の出力直線性を保証するためのも
のである。入力振幅によっては、抵抗R1〜R4がなく
ても出力直線性が保たれるが、この場合は抵抗R1〜R
4は削除しても良い。
上記した回路の各部動作をさらに説明する。
トランジスタQ2.Q3、抵抗R1,R2定電流源62
によ勺栴成される差動増幅回路は、第1の位相検波器か
らの出方mlを入力とじ、トランジスタQ2のコレクタ
に反転増幅出力−KaZ、)ランジスタQ3のコレクタ
に増幅出方KaJを発生し、それぞれをトランジスタ。
J O。
Qllのエミッタに伝達する。ここでKは、この増幅器
の増幅係数である。同様に、トランジスタQ6.Q7、
抵抗R3,114、定電流源64teよ多構成される差
動増幅回路は、第2の位相検波器からの出方a2を人力
とじ、トランジス)lQ14のエミ、りに反転増幅用カ
ーKa2トランジスタQJ5のエミッタに増幅出力Ka
2を伝達する。
) ラ:yシスJQ、、、1 ; Q 4、定電流源6
1で構成される差動増幅回路は、第1の位相検波器の出
力s1.1がaJ)Vl ならば、トランジスタ。1が
導通、トランジスタQ4が非導通となシ、R7(VB 
ならば、トランジスタ。4が導通、トランジスタQlが
非導通となる。トランジスタ 。
Qlの:、コレクタは、トランジスタ。13のペース及
び抵抗R7に接続されておシ、トランジスタQ4のコレ
クタは、トランジスタQ16のペース及び抵抗R8に接
続されている。□従って、トランジスタQ1が導通状態
のときのみ、電源電圧v3側から抵抗R7を介して定電
流源6)への導通路が形成され、抵抗R2での電位降下
が生じ、トランジスタQ13のペース電位”1311が
VssB<V、となる。トランジスタQ1が導通状態力
らば、トランジスタQ4は非導通状態であシ、電源電圧
Vs側から抵抗R8での電位降下は生ぜずトランジスタ
Q16のペース電位Vl’6Bは、’11s m、、=
 Vs > Vsとなる。逆に、トランジスタQ1が非
導通、)ランジスタQ4が導通状態の場合には、’J、
s r> Vz 、 Vt6 @<’V雪 となる。ト
ランジスタQ14.Q15のベース電位’14B*マI
SRはX”F14 B = ’715 B = v、で
あるので、トランジスタQ13.Q14よ多構成される
差動増幅回路では、Vl4 B > vta Bの場合
、即あ)9y&、xJQJdf□、1.や。よ31,2
゜ジスタQ14は導通状態となjl トラッジスタG1
4のコレクタに第2の位相検波器からの出力を反転増幅
した一Ka2が発生する。
同様に、トランジスタQ15.Q16によ多構成される
差動増幅回路では、vrss > VJgll N即ち
トランジスタQ4が導通状態のとき、トランジスタQ1
5は導通状態となり、トランジスタQI5のコレクタに
第2の位相検波器の出力を増幅したKa2が発生する。
トランジスタQ14゜G15のコレクタは互いに接続さ
れているので、トランジスタQ1への第1の位相検波器
からの入力a1と、トランジスタQ14.Q15のコレ
クタ出力Gノの関係は al〉vノならば出力G1=−Ka2 al<V171らば出力GJ==Ka、?となる。
同様にして、トランジスタQ5.QB定電流源63よ多
構成される差動増幅回路と、抵抗R5,R5と、トラン
ジスタQ9.QIO及びよ多構成される部分の入出力関
係、即ち、第2の位相検波器からの入力a2と、トラン
ジスタQIO,Qllのコレクタに発生する出力02七
の関係は、 a;)>VlならばG2二 Kal a、2〈VlならはG2=−Kal となる。
以上説明した各部の回路動作の解析を利用して、この4
相−PSK −PCM信号復調用の切換回路の動作を、
第10図を参照して説明する。第10図はX軸に位相差
θ、Y軸に振幅Vをとって表示している。
デジタルコードに基づいて位相変調された入力信号は、
第1の位相検波器で電圧制御発振器の出力と位相比較さ
れ、それらの位相差θの余弦@θに比例し゛た信号al
が検出される。また、第2の位相検波器においては、電
圧制御発振器の出力信号が移相器でπ々ラジアン移相さ
れた信号と、入力信号が位相比較きれ、位相差θの゛正
弦−5inθに比例した信号a2が検出される。
(第1O図(a)参照) この信号aJ、a2は、第9図の切換回路の入力端子6
5.66に入力される。この切換回路の出力Gl 、G
2は、第10図(b)に示すような形となる。出力Gl
f例にとれは、入力a1のa2を増幅したKaZを出力
する。図中方形波で示したものが入力a1による制御状
態をあられす。
これら出力Gl、G、?は、回路結線されることによシ
合成され、出力G3の如き位相誤差信号となシ出力端子
72を介してフィルタに伝達される。この位相誤差イば
号G3を、数式で茨現すると、 G3=Gl+02= sign(−a) −Ka2−4
−sign (a 2 ) ・Ka JCl: g i
 gn(CXQθ) si+はθ−−sign (Si
n 2θ)〕/ζたし、sign(X)二十1 (X>
0)=−1(X<0) これは、先の第3図の切換回路で説明した位相誤差出力
信号C5と同じ形式となっている。
従って、本回路を第3図に示したような切換回路として
使用すると、電圧制御発振器からは4相−PSK −P
CM信号復調用副搬送波を正7i1(iに発生させるこ
とができる。
またミ 2相−PSK −PCM信号復調用として使用
する場合には、出力として出力G1のみをと勺だせば GJ=aign(aJ)・Ka2 QCBign(■θ)辿θ ただしs i gn (X) ==+ 1 (X>0 
)ニー1 (X<0) となシ、これは、先に2相用に切換回路を修正した場合
の位相誤差出力信号C5に一致する。
よって、2相−PSK −PCM信号復調の場合も本回
路の使用によIE確な副搬送波が得られる。
2n相、4n相−PSK −PCM信号復調へ利用する
には、第6図、第7図で示したシステムの切換回路に本
回路をあてはめれば良い。
〔発明の他の実施例〕
本発明による切換回路の基本回路は、第11図(、)に
示すような形式となる。ここで、定電流源61.62ト
ランジスタQ1〜Q4.Q9〜Q12、抵抗R1,R2
及び抵抗R5、R6、抵抗R9、バイアス電源入力端子
68〜7ノは、第9図の回路に準じて示している。抵抗
R9は、各回路プロ、りごとに分割しておいても、使用
する基本回路全体に対し一括しておいてもよい。
また電源を圧■4#vsは同一でもよい。さらに、入力
が抵抗R1,R2を除いてもトランジスタQ2.Q3よ
多構成される差動増幅回路出力で直線性を保たれる程度
ならば、抵抗Rj。
R2′l1i−除去しても良い。T1〜T6は端子とし
て利用される。
上記の基本回路を信号入出力関係で示すと、第11図(
b)に示すようにブロック化して示すことができる。第
9図の回路は、第11図(b)に示す基本回路80f用
いて示すと、第11図(c)に示すように、2つの基本
回路80a、80bを用い、端子T2mと端子T4b、
端子TJaと端子T5”b、端子T4mと端子TJb、
端子T5&と端子T2b1端子Teaと端子T6bがそ
れぞれ接続された形となる。2つの基本回路80h、8
0bを用いる場合、第11図(dンに示すような接続で
あっても同様な動作機能を得ることができる。なお第1
1図(C) (d)に示す構成は、4n相PSK −P
CM信号復調の場合である力ζ2n相PSK −PCM
信号復調の場合には、第1の位相検波器から入力を得る
基本切換回路の出力をフィルタに伝達しないようにすれ
ばよい。上記の回路は、集積化するのに便利であシ、ま
た、第11図(C)(句に示すように、使用するときの
融通性もある。
〔発明の効果〕
上記した本発明によると、差動増幅器を用いて反転出力
、正転出力を得ることができ直流オフセットの問題を解
消し得、段進に1めしてもIC化することが容易で部品
点数削減を達成し得、ま゛だ、アナログ素子との整合が
容易で正確な位相出力を得られる同期再生回路を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は副搬送波使用による位相検波方式を示す構成説
明図、 第2図は4相−PSK −PCM信号復調回路の構成説
明図、 第3図は第2図の切換回路を示す構成説明図、第4図は
、第3図の切換回路の動作を説明するのに示した信号波
形図、 第5図は2相−PSK −PCM信号復調回路に適用さ
れる切換回路を示す構成説明図、 第6図は4n相−PSK 、−PCM信号復調回路を示
す構成説明図、 第7図は2n相−PSK −PCM信号復調回路を示す
構成説明図、 第8図は、従来の切換回路の例を示す構成説明図、 第9図は本発明の一実施例を示す回路図、第10図は第
9図の回路の動作を説明す乙の示した信号波形図、 第11図(a)、第11図(b)は本発明の基本を示す
回路図、プロ、り図、 第11図(C)、第11図(d)はそれぞれ第1図(b
)に示すブロックの使用例を示す図である。 12.41a 〜41h・−位相検波器、14゜23 
、’ 40 a 〜40 d−・・切換回路、15.2
4・・・フィル、り、15.25・・パ域圧制御発振器
、26.43a〜43g−・移相器、Ql〜Q16・・
・トランジスタ、R1−R8・・・抵抗。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 91 第4図 (a) (b) (C) 第10図 (a) 第10図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 電圧制御発振器と、それぞれの一方の入力端に
    はPSK方式による入力信号が加えられる複数の位相検
    波器と、この複数の位相検波器の他方の入力端子にそれ
    ぞれ電圧制御発振器からの発振出力を互いに位相が異な
    るように設定して入力する手段と、前記複数の位相検波
    器の出力が入力され、それぞれの入力信号間の位相誤差
    を検出する切換回路と、 MiJ記切換回路の出力全平滑して出力を前記電圧制御
    発振器の制御端子に加えるフィルタとを少なくとも具備
    した同期再生回路において、前記切換回路は、第1の位
    相検波器の出力がペースに加えられる第1.第zのトラ
    ンジスタと、 第1のバイアス電源がペースに加えられる第3゜鵠4の
    トランジスタと、前記紀1.第4のトランジスタが第1
    の差動増器を形成する如く、その共通エミッタに接続さ
    れる第1の定1わ、流諒と、前記第2.第3のトランジ
    スタが第2の差動増幅器を形成する如くその共通エミッ
    タ側に接続される第2の定電流源と、 前記第2のトランジスタのコレクタにエミッタが共通接
    続され、第3の差動増幅器を形成する第5.第6のトラ
    ンジスタと、na記第3のトランジスタのコレクタにエ
    ミッタが共通接続され、第4の差動増幅器を形成する第
    7.第8のトランジスタと、 前記第6.第7のトランジスタのペースに接続される第
    2のバイアス電源と、u+を記第5.第8のトランジス
    タのペースにそれぞれ抵抗を介して接続される第3のバ
    イアス電源及びこの第5゜第8のトランジスタのコレク
    タに接続されるムろ4のバイアス電源と、 前記第6.第7のトランジスタの共通、コレクタから出
    力を4出する手段とを倫えた第lの基本回路及びこれと
    同様な構造で第2の位相検波器の出力が入力され、出力
    はHiJ記第1の基本回路の出力と合成される第2の基
    本回路を具備し、前記第i”:、ty:>’;4イアス
    電源電圧は前記位相検波器の中)力・振幅の中間値・前
    記第2’o′qイア′電源電圧は前記第5.第8のトラ
    ンジスタのペースがとル得る211σ電圧の中間値に設
    定してなることを特徴とする同期再生回路。 (21前記第1.第2の基本回路において、第1の基本
    回路の前記81!1のトランジスタのコレクタが前記第
    2の基本回路を構成する81!5のトランジスタのペー
    スに接続され、前記第1の基本回路を構成する第5のト
    ランジスタのペースが前記第2の基本回路を構成する第
    4のトランジスタのコレクタに接続され、前記第1の基
    本回路を構成する第4のトランジスタのコレクタが前8
    ピ第2の基本回路を構成する第8のトランジスタのペー
    スに接続式れ、前記第1の基本回路を構成する第8のト
    ランジスタのペースが前記第2の基本回路f:徊成する
    第1のトランジスタのコレクタ接続されたこと′f:%
    徴゛とする特許請求の範囲第1項記載の同期再生回路。 (3)前記第1.第2の基本回路において、前記第1の
    基本回路を構成する第1のトランジスタのコレクタが前
    記第2の基本回路を構成する第8のトランジス將のペー
    スに接続され、前記第1の基本回路を構成する第5のト
    ランジスタのペースが前記第2の基本回路を構成する第
    1のトランジスタのコレクタに接続され、前記第1の基
    本回路を構成する亮4のトランジスタのコレクタが前記
    第2の基本回路を構成する第5のトランジスタのペース
    に接続され、前記第1の基本回路を構成する第8のトラ
    ンジスタのペースが前記第2の基本回路を構成する第4
    のトランジスタのコレクタに接続されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の同期8住回路。 ((1) 前記第1“、第2の基本回路は、それぞれ独
    立して集積回路化されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の同期再生回路。 (5) 前記第1.第2の基本回路は一体に集積回路化
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の同
    期再生回路。 (6) 前記複数の位相検波器はn個(nは整数)であ
    って、Ril記第1.第2の基本回路を用いた切換回路
    はい個としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の同期再生回路。
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