JPS6024009Y2 - 同期検波回路 - Google Patents

同期検波回路

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Publication number
JPS6024009Y2
JPS6024009Y2 JP2821077U JP2821077U JPS6024009Y2 JP S6024009 Y2 JPS6024009 Y2 JP S6024009Y2 JP 2821077 U JP2821077 U JP 2821077U JP 2821077 U JP2821077 U JP 2821077U JP S6024009 Y2 JPS6024009 Y2 JP S6024009Y2
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JP
Japan
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differential amplifier
transistors
oscillator
emitters
input terminal
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JP2821077U
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JPS53126459U (ja
Inventor
正之 本宮
弘巳 河上
治 入江
正春 徳原
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ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 テレビジョン受像機での映像検波の方式として同期検波
方式即ちスイッチング検波方式であり、その1つとして
PLLを構成する形式のものがある。
これは、第1図に示すように、発振器1を有していて、
入力端子2よりの映像中間周波信号SXが移相器3によ
り映像中間搬送波の90°分移相され、この移相された
映像中間周波信号SxPが位相検波器4において発振器
1の出力信号SOにより位相検波され、その検波出力が
ローパスフィルタ5を通じ、直流アンプ6を通じて発振
器1に供給されて発振器1が制御され、これにより発振
器1の出力信号Soとして映像中間搬送波と同相の検波
用信号が得られ、振幅検波器7において映像中間周波信
号S!がこの発振器1からの検波用信号S0により同期
検波されて出力端8に振幅検波出力即ち映像検波出力が
得られるものである。
ここで、振幅検波器7び位相検波器4はともに掛算器を
もって構成できるが、この場合、振幅検波器7としては
利得をある程度とると同時にダイナミックレンジを確保
する必要があり、また位相検波器4としては移相された
映像中間周波信号S1Pによって検波出力の直流電位が
変動して発振器1の発振周波数が変動してしまうことの
ないようにする必要がある。
この考案は、簡単な構成で上述の要求を満足するように
したものである。
第2図はその一例で、11及び12は振幅検波器7を構
成すべき第1及び第2のトランジスタであり、13及び
14は位相検波器4を構成すべき第3及び第4のトラン
ジスタであって、第1及び第2のトランジスタ11及び
12のエミッタ間に第1及び第2の抵抗21及び22の
直列回路を接続し、この第1及び第2の抵抗21及び2
2の接続点を第5のトランジスタ15のコレクタに接続
し、一方第3及び第4のトランジスタ13及び14のエ
ミッタを第6のトランジスタ16のコレクタに接続腰こ
れら第5及び第6のトランジスタ15及び16のエミッ
タを定電流源17に接続する。
そして、第1及び第2のトランジスタ11及び12のベ
ースに映像中間周波信号S1を差動的に供給し、第3及
び第4のトランジスタ13及び14のベースに移相器3
からの移相された映像中間周波信号srpを差動的に供
給し、第5及び第6のトランジスタ15及び16のベー
ス間に発振器1の出力信号S0をスイッチング信号とし
て供給する。
この回路によれば、トランジスタ11及び12のコレク
タ即ち出力端31及び32に互いに逆極性の振幅検波出
力即ち映像検波出力が得られ、トランジスタ13及び1
4のコレクタ即ち出力端33及び34に互いに逆極性の
位相検波出力が得られる。
そして、この回路によれば、トランジスタ11及び12
のエミッタ間に抵抗21及び22を接続し、この抵抗2
1及び22の接続点を発振器1の出力信号S。
によりスイッチングされるトランジスタ15のコレクタ
に接続するものであるから、この抵抗21及び22によ
り振幅検波器7の利得をとると同時にダイナミックレン
ジが確保することができる。
また、トランジスタ15及び16のエミッタに定電流源
17を接続するので、移相された映像中間周波信号S+
pによって位相検波器4の出力端33及び34の直流電
位が変動することはなく、従って発振器1の発振周波数
が変動してしまうことはない。
しかも、発振器1の出力信号S0によりスイッチングさ
れる部分を共通にしたもので、少ないトランジスタで簡
単に構成てきる。
なお、図の例は、振幅検波器7においても、位相検波器
4においても、互いに逆極性の検波出力が得られるよう
にした場合であるが、いずれか−力の極性の検波出力が
得られるよういしてもよいこと言うまでもない。
また、この考案は、テレビジョン受像機の映像検波回路
に限らず、振幅変調された信号の同期検波する場合に広
く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は映像検波回路の一例の系統図、第2図はこの考
案による同期検波回路の一例の接続図である。 11〜16は第1〜第6のトランジスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振幅検波器を構成すべき第1及び第2のトランジスタよ
    りなる第1の差動増幅器と、位相検波器を構成すべき第
    3及び第4のトランジスタよりなる第2の差動増幅器と
    、第5及び第6のトランジスタよりなる第3の差動増幅
    器とを設け、上記第1及び第2のトランジスタのエミッ
    タ間に第1及び第2の抵抗器の直列回路を接続し、この
    第1及び第2の抵抗器の接続点を上記第5のトランジス
    タのコレクタに接続し、上記第3及び第4のトランジス
    タのエミッタを上記第6のトランジスタのコレクタに接
    続し、上記第5及び第6のトランジスタのエミッタを定
    電流源に接続し、入力端からの振幅変調信号を上記第1
    の差動増幅器の入力端子に供給すると共に移相回路を介
    して上記第2の差動増幅器の入力端子に供給し、上記第
    2の差動増幅器からの位相検波出力をローパスフィルタ
    を介して発振器に供給し、この発振器の出力を上記第3
    の差動増幅器の入力端子に供給することにより上記第2
    の差動増幅器から構成される位相検波器、上記ローパス
    フィルタ及び上記発振器によりPLLを構成すると共に
    上記第1の差動増幅器から構成される振幅検波器におい
    て上記発振器の出力により上記入力端子よりの振幅変調
    信号を同期検波するようにした同期検波回路。
JP2821077U 1977-03-09 1977-03-09 同期検波回路 Expired JPS6024009Y2 (ja)

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JP2821077U JPS6024009Y2 (ja) 1977-03-09 1977-03-09 同期検波回路

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Publication Number Publication Date
JPS53126459U JPS53126459U (ja) 1978-10-07
JPS6024009Y2 true JPS6024009Y2 (ja) 1985-07-17

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