JPS6071920A - 光検出器 - Google Patents

光検出器

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JPS6071920A
JPS6071920A JP58182408A JP18240883A JPS6071920A JP S6071920 A JPS6071920 A JP S6071920A JP 58182408 A JP58182408 A JP 58182408A JP 18240883 A JP18240883 A JP 18240883A JP S6071920 A JPS6071920 A JP S6071920A
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drain
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capacitor
photodetector
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Junichi Nishizawa
潤一 西澤
Naoshige Tamamushi
玉蟲 尚茂
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/08Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
    • H01L31/10Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors characterised by at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. phototransistors
    • H01L31/101Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • H01L31/112Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by field-effect operation, e.g. junction field-effect phototransistor
    • H01L31/1124Devices with PN homojunction gate
    • H01L31/1126Devices with PN homojunction gate the device being a field-effect phototransistor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電誘導トランジスタの光検出器及びその信号
検出に関するもので特に微弱光検出用に使用されるもの
である。
静電誘導トランジスタ(以下SITと云う)を用いた光
電変換装置は高感度、高速、という特徴があり、種々の
デバイス構造が提案されているが、その代表的構造は特
開昭55−13924号、特願昭56−192417@
に示されている。このような種々な構造を有するSIT
光電変換装置の動作方法としては、SITのゲート部分
にキャパシタ領域を設け、光によって−4− 発生された4−ヤリアのうちの一方をこのゲートキャパ
シタ部分に蓄積させ、ゲート部分の電位変化に併なうチ
ャンネル部分の電位変化によってSITのソース・トレ
イン間のインピーダンスが変化することから、ソース・
ドレイン間を流れる電流を検出する方法が最も一般的な
ものとして、特願昭56−192417号に示されてい
る。ゲート部分にキャパシタ領域を設ける構造に対し、
ソースもしくはドレイン領域にキャパシタ領域を設りる
SIT光電変換装置の提案もなされている。第1図、(
a )、(b)、(C)にそれぞれ、ドレイン、ソース
、ゲート部分にキャパシタ領域を設けたSIT光電変換
装置の例を示す。
第1図においてキャパシタ1は光によって発生したキャ
リアを光情報として蓄積させる部分であり、(a)の例
ではトレイン領域、(b)の例ではソース領域、(C)
の例ではゲート領域にキャパシタ1が接続されている。
2は静電誘導トランジスタを示し、3.4.5はそれぞ
− 5 − れ、ゲート、ドレイン、ソース端子を示す。第1図(a
 )、(b)の例では光出力信号は端子4.5間の容量
性結合電流を検出しており、第1図(c)の例では端子
4.5間の直流電流を検出する。本発明の先行例として
は、第1図C)が最も近いため、更に第2図においてこ
の動作を詳しく説明する。
第2図は、本発明の先行例として最も近い動作の静電誘
導トランジスタを用いた光検出器の動作説明図であり、
第2図(a)はその動作回路、第2図(b)は動作波形
を示している。第2図(a >において、22は光検出
用SITであり、23はゲートキャパシタ(値を04と
する)21を介したゲート端子を示し、24はドレイン
端子であり、スイッチング手段27を介して、負荷抵抗
28及びトレインバイアス電圧29に接続されている。
2oは出力端子である。25はソース端子であり、接地
電位になされている。SITに光入力hν26が連続的
に照射される場合を考える。ゲートパルスφ4が時−6
− 刻t、においでゲート端子23に印加されると、ゲート
キャパシタ21の値C0とSITの入力インピーダンス
の容量性分割により、5TT22のゲート23′に電圧
が加わり、5IT22のゲート領域に蓄積されたゲート
の多数キャリアを5IT22のチャンネルへ注入し、ゲ
ートパルスφ。が切れると、ゲートの電位は一定の負の
電位レベル−V、となる。この状態で光が照射されると
、光によって発生したキャリアのうちゲートの多数キャ
リアと同じ種類のキャリアはゲート部分23′に蓄積さ
れるためゲートの電位は−V11から正方向に上昇して
くる。
その上昇の程度は光強度に依存し、第2図(b)中のゲ
ート電位の動作波形に示されるように、光強度が強けれ
ば強い程、初期ゲートレベルの一■牙から短い時定数で
Oレベルに戻ることになる。一定の時間(すなわち、こ
れが光積分時間TL□に相当するが)経過後、時刻t2
において読み出しパルスφ、を読み出し用スイッチング
素子に加えると、負荷抵抗28を通してドー 7 − レインバイアス電圧29から読み出し信号電流が流れる
。この電流は5IT22のドレイン端子24とソース端
子25を流れる直流電流であり、5IT22のI−V特
性そのものを反映した電流であり、トレイン・ソース間
のインピーダンスが流れる直流電流の値を決定している
−且パルスφ6によって読み出した後は、時刻t でゲ
ートパルスφ4を加えることによって5IT22のゲー
ト部分23′の電位を再び一■2のレベルに戻すことで
リフレッシュが行なわれる。第2図の従来例の動作は光
によって発生したキャリアのうちゲートと同一の多数キ
ャリアはゲート領域に蓄積されており、光信号の検出は
5rT22のドレイン・ソース間の直流電流を検出する
方式である。
上述の如く第2図に示した方式は光情報としてのキャリ
アを5IT22のゲートに蓄積させ、信号検出はドレイ
ン24、ソース25間を流れる直流電流を検出する方式
である。この直流電流は、トレインバイアス電圧29及
び負荷紙−8− 抗28から決まる負荷直線を5IT22のドレインバイ
アス電圧とドレイン電流の関係を示す特性上にて引いた
時の交点で決まる動作点に従って決定されるわけであり
、この電流−電圧特性のゲート電圧に相当するパラメー
タを決定するものが、初期負バイアスゲート−■、と光
強度で決まるゲート電位の上昇分である。しかるにこの
ような直流電流を検出する方式において、消費電力を低
減させるためにダイナミックなパルス動作を行なわせる
ことは常套的な手段であり、第2図が一例であったわけ
であるが、本発明者らはここで新たな問題を見出した。
これは、第2図のyoutの読み出し波形に示されるよ
うな、スパイクが発生することである。この原因は5T
T22が内部容量として持つドレイン・ンース間容lC
D590が光検出時間内において放電するために起こる
ことが確認された。
このCD590の放電弁が、読み出しパルスφ9が入っ
たことで、電源29から負荷抵抗28を通して充電され
るため、スパイク状の充電電−9− 流成分がまず現われて、その後5IT22のドレイン2
,4、ソース25間を流れる直流成分が現われるわけで
ある。このスパイク成分は特に5IT22が高インピー
ダンス状態のときに顕著に現われる。このJ:うなスパ
イク成分は直流電流を検出するようなタイプの光検出方
式ではスパイクノイズとして作用し、出力信号のS/へ
に悪い影響を与える。このスパイク成分の原因は5IT
22を通してのCD590の放電にあったわけであるが
、スパイク成分を除去する手段としては、信号弁が直流
であることから、低域通過フィルタを通すことで、分離
することが可能である。しかるに本発明者らは、このス
パイク成分の中味を分析し、ノーマリオン型SI T 
%just −pinched −off S T T
 、ノーマリオフSIT等の、種々なI−V特性を示す
SITについて第2図に示された従来型直流電流検出方
式に与える影響を調べた結果このスパイク成分が光強度
依存性を持つことを見出しSIT光検出器の新しい信号
検出方法となりうろこ−10− とを見出した。
本発明の目的の一つはSIT光検出器の信号読み出し方
法において従来型直流電流検出方式とは別の新しい信号
検出方法を提供することである。
本発明の目的をさらに具体的に述べると、光検出状態に
おいて、光情報が蓄積されるキャパシタをSIT本体と
は別のドレイン・ソース間キャパシタとし、受光部分で
あるSITと光情報の蓄積部分である一F記主キヤパシ
タ別にすることによって、光積分方式による微弱光検出
、広ダイナミツクレンジな光検出器を1f供づることで
ある。
上記目的以外に、本発明によるSIT光検出器の信号読
み出し方法を利用する簡単な構成の露出計を提供するこ
とも本発明の目的の一つである。
更に上記のにうな目的を実現するためにドレイン・ソー
ス間に接続されるキャパシタの値をデバイスの出力イン
ピーダンスの容量性成分の−11− 値よりも大ぎく選ばれたことを特徴とするSIT光検出
器の構成そのものを提供することも目的の一つである。
更にSITの出力特性に応じて適当なゲート抵抗、ゲー
トバイアスの組み合わせ、もしくはゲートキャパシタ、
グー1〜パルス印加手段の組み合わせからなるゲート回
路を持った上記記載のSIT光検出器の構成を提供する
ことも目的の一つである。
本発明の構成として〈発明の目的〉をどのような技術手
段で達成したかを概括的に述べる。
SITに光が照射されると、主としてチャンネル内の空
乏化された領域内において電子・正孔対が生成されるが
、このキャリアのうち、ゲートの多数主11リアと同一
のキャリアはゲートに蓄積され、他のキャリアはソース
もしくはドレイン領域へ流れ去る。ゲートに過剰に蓄積
されたキャリアはゲート電位を上昇させるため、SIT
のチャンネル内に暗状態において生じていた電位障壁の
高さを下げる働きをする。チャン−12− ネル内の電位障壁高さが下がってくると、SrTのソー
ス・ドレイン間のコンダクタンスが大きくなるから、光
強度に応じた出力電流が流れることになる。ここでもし
、トレイン・ソース間に一定の値Csoの外部キャパシ
タンスが接続され、このキャパシタンスに外部電源から
スイッチ素子を介して一定の電圧を充電させた状態を初
期状態として、ここで光が照射されつづけたとすると、
上述の如く、SIT内では、光によって生じたキャリア
のうちの一方がゲート領域に蓄積されて、チャンネル中
の電位障壁高さが低下するため、SITのソース・ドレ
イン間のコンダクタンスが上界し、 、EI Cs o
 に充電された一定の電圧の放電が始まる。放電電流は
SITを通して流れるため、外部キャパシタCs0の電
圧低下分は、光強度と光照射時間の関数となる。この光
の効果により放電されたキャパシタC5Oへ、外部電源
からスイッチ素子を介して一定の電圧を再度、充電させ
るときに流れる充電電流は、主としてC3゜と負荷抵抗
−13− RLの時定数をもったスパイク状の電流として外部負荷
抵抗RLの両端で検出される。上記の説明が、本発明に
係るSIT光検出器の信号読み出し方法の概要であるが
、光検出素子としてのSITの特性にJニー)で種々な
グー1〜回路の構成が可能である。例えば、光照射され
ない、暗状態において、零ゲートバイアス時のドレイン
・ソース間電流の流れが10 A以下のSITにおいて
は、オープンゲート状態の二端子動作とするか、もしく
は一定のゲート抵抗R&を介してゲートに順方向のバイ
アスを加え、光強度と照射時間に応じてチャンネル内の
電位障壁高さを下げてやる動作とすることもある。ある
いは暗状態において、零ゲートバイアス時のドレイン・
ソース間電流の流れが10〜10 A程度のSITにお
いては、オーブンゲート状態の二端子動作もしくは一定
のグー、ト抵抗R&をゲート端子と接地電位との間に短
絡させることもある。まIC%暗状態において、零ゲー
トバイアス時のドレイン・ソース間電流の流れが10−
 14 − へ以上のSITにおいてはゲートには一定のゲート抵抗
を介して逆バイアス電圧を加え、光強度と照射時間に応
じてチャンネル内の電位障壁高さを上げてやる動作とす
ることもある。またSITのゲートに外部キャパシタを
接続し、ゲートパルスを一定の周期で加えて、ゲートに
蓄積されるキャリアをリフレッシュするような手段を備
えた上記SIT光検出器の構成とすることもある。さら
に、暗状態における出力を除去するために2つの特性の
そろったSIT光検出器を並べ上記ゲートパルス及びス
イッチ素子の読み出しパルスのタイミングを同期させ、
一方にのみ光照射を加え互いの出力スパイクの差信号を
取り出すような構成部分を備えた露出計を構成すること
もできる。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第3図は
本発明の実施例を示す。第3図a)において5IT32
は平面ゲート構造のSITであり、n+基板301はド
レイン、n+領域304はソースfR域である。p+ゲ
グー領−15− 域303にはグー1〜電極33、ゲート負荷抵抗290
を介して逆バイアス電圧280が加えられている。チャ
ンネル領域302はn−(p−1i)の高抵抗領域であ
り、主としてこの部分の空乏層内において、光入力hν
36によってキャリアが発生する。ソース端子35及び
ドレイン端子34間には外部ドレイン・ソース間キャパ
シタC50300が接続されており、ドレイン端子34
はスイッチ用MOSトランジスタ37を介して負荷抵抗
RL38及びドレインバイアス電源39に接続されてい
る。第3図(b)は第3図(a)のSITのドレイン領
域301とソース領域304を逆にした倒立型構成のS
ITを用いる例である。すなわち、第3図(b)におい
てn十領域301はソース領域であり、n+領域304
はドレイン領域となっている。伯の各部分は第3図(a
 )と同様である。
第3図(a )、(b)において光はともにデバイスの
表面側に照射されているため、第3図(a)の正立型5
ITrは特に+1 ” (303)−16− n−(302)n+(301)接合からなルptnダイ
オードの受光感陳が太きくSITの光検出に寄与し、第
3図(b)の倒立型SITでは、特に+1 ” (30
3)n −(302)n+(304)接合からなるp;
oダイオードの受光感度が太きくSITの光検出に寄与
している。第3図(a ”)、(b)に示した平面ゲー
ト構造の5IT32は、−例であって、他の埋め込みゲ
ート構造のSIT、切り込みゲート構造のSITであっ
ても良い。チャンネル内の電位障壁を制御するためのゲ
ートの少なくとも一部分がpn接合ゲートで形成されて
いるSITであれば縦型でも横型構造であっても良く、
また正立動作でも、倒立動作でも本発明の一般性は失な
われない。第3図(b)の倒立動作では、表面n十領域
304がドレイン領域として動作するため、ドレインバ
イアス電圧39の効果で、p+ゲグー303とn+ドレ
イン304の近傍側の空乏層幅が正立時に比べ広がって
おり、実質的な短波長感度の上昇の割合が大きいと云え
る。
−17− 次に第3図(b)の動作方法を例にして、第3図(0〉
を参照しながら本発明のSIT光検出器の信号読み出し
方法について説明する。第3図(C)には第3図(b)
に示したものと同じ動作回路と、暗状態及び光検出状態
におけるSIT部分のチャンネル内のソース・ドレイン
方向で切った面と、その面に垂直なゲート部分を横に切
った面内における充満帯と伝導帯のバンド構造の様子が
示されている。点線Aが光検出状態のバンド構造であり
、実線Bが暗状態のバンド構造に対応している。点線A
の光検出状態におけるn+領域304の伝導帯のレベル
と、実線Bに示した暗状態における伝導帯のレベルの差
Cは、本発明のSIT光検出器の特徴である外部ドレイ
ン・ソース間容量C5゜300が放電した電圧に対応し
ている。第3図(C’)において容量C3o300の放
電電流は■。。
、充電電流はI で示されている。まず初期a 状態として、容1c so 300がスイッチング素子
37の導通により一定電圧が充電された状−18− 態から考える。このときのSITの表面n+領領域04
はC3゜300が充電されていることから、基板n中領
域301に比べて、C3o300の充電電圧に相当した
正のバイアス電圧がかかった状態となっている。SIT
内部のバンド構造は実線に示された通りである。SIT
のゲートには負荷抵抗290を介して逆バイアス電圧2
80が印加されている例であるから、そ ゛のバイアス
回路で決まる分だけチャンネル内の電位障壁高さは持ち
上がっている。このような初期状態から光hν36が照
射されると、チャンネル内の空乏化されている部分で、
光励起による電子・正孔対が生成される。第3図(C)
において白丸(○)が正孔、黒丸(・)が電子を示して
いる。表面n 領域304に正のバイアス電圧が加わる
という例であるから表面側に空乏開領域が広がっている
様子が示されている。ここで発生した電子・正孔対のう
ち電子は主として表面〇十領域304と基板n+領領域
01に蓄積されるが、正孔は、チャンネル内の5−19
 − ITの真性グー1〜G’近傍に蓄積されるのではなくて
、ゲート領域303に蓄積されることになる。ゲート回
路へ流入して行く正孔電流をIPPhとして示しである
。このゲート回路へ流入する正孔電流1hによって、ゲ
ート抵抗P RCrの両端でRCT■、−なる電圧変化が生じ、従っ
て、ゲートの電位変化を生じせしめることになり、点線
で示されるようにゲート部分及びチャンネル部分のバン
ド構造が変化する、このことは、ソース・ドレイン方向
で見ると、0十領域301からチャンネルへ電位障壁を
越えて注入される電子の数が圧倒的にゲート領域303
からソース301へ拡散する正孔の数に比べて大きくな
ることを意味する。これは、ソース301から見た電位
障壁高さはゲート303の電位変化によって追随して変
わるため、わずかな電位障壁高さの低下も圧倒的な注入
電子数の増加につながるのに対して、ゲート領域303
からソース領域301へ正孔が拡散するには、(ゲート
303どソース301の間の拡散電位−20− )+(ゲートバイアスによる上昇分)という高い電位障
壁が存在するからである。一旦、チャンネルへ電位障壁
を越えて注入された電子は、n+領域304へ向けてド
リフト走行し、n+領域304に蓄積されることになる
。n+領域304にはキャパシタC5oが存在するから
従ってn中領域304の電位も上昇し、光検出時を示す
点線Aのようなバンド構造に移行する。
このことは一旦充電されたC5o300が放電すること
を意味しており、従って、再(資)スイッチ用MO8l
−ランジスタ37をゲートパルスφSによって導通させ
るとC5o300の再充電が行なわれ、電源39から負
荷抵抗38を通してC50300の充電電流■。hが流
れる。このときソース・ドレイン方向のチャンネルのバ
ンド構造も再び実線Bのようになり、出力信号は負荷抵
抗38の両端の電圧スパイクとして検出されるわけであ
るa読み出し信号の時定数は負荷抵抗RL38とC50
300の積RC程陵であり、一方、ゲートに流入する正
孔の失−21− ねれる時定数は、ゲートの負荷抵抗RCT29゜とゲー
トの持つ内部容量の積程麿である。もしゲートがオープ
ン状態である場合には、ゲートの持つ内部容量と、内部
のリーク抵抗にて決まる時定数となる。
第3図(C)で説明した本発明によるSIT光検出器の
信号読み出し方法を用いると従来のバイポーラトランジ
スタに比べて特に1(μW/am2) IJ、下の光に
対して高感度、広ダイナミツクレンジな特性が得られて
いる。ドレイン・ソース間キャパシタCSOの値として
は、SIT内部のドレイン・ソース間キャパシタCds
の値では不十分であり、Cd8の10倍以上であること
が望ましいことが実験的に確認されている。
以上の説明から明らかな如り、本発明によるSIT光検
出器の信号読み出し方法は、SITの持つ高相互コンダ
クタンス性を利用しており、微弱な光を短時間照射する
だけで、SITが反応してSITのソースから電子が注
入される− 22 − というような特性を利用して、受光部分と、その増幅さ
れた光信号を蓄積するドレイン・ソース間キャパシタ部
分と53’J々に構成されていることも大きな特徴であ
る。SITが高感度、高相互コンダクタンスであるがl
&に、本発明のような光検出方法が、利点を発揮するの
であって、バイポーラトランジスタによる同様の動作で
は、はるかに特性が悪い。データを示しながらこのこと
は後述する。
第4図(a )乃至(d >には、本発明に係るSIT
光検出器の実施例として、考えられうる回路例を全て示
しである。第4図のSITは前述の如く、平面ゲートの
SITであっても、埋め込みゲートのSITであっても
、また切り込みゲートのSITであっても良く、更に縦
型でも横型でも真く、また正立動作でも倒立動作であっ
てもよい。ソース・ドレイン間のチャンネル中に電流を
制御する電位障壁が存在し、その電位障壁高さがトレイ
ン・ソース間電圧、もしくはゲート電圧によって制御さ
れ、ドレイン・= 23 − ソース間電流は、ゲート電圧及びドレイン・ソース間電
圧に対して、主として指数関数的変化をするデバイスで
あればよい。電位障壁高さを制御するゲートの椛造はp
n接合ゲートがゲートのうちの少なくとも一部分に存在
すればよい。
例えば、分割ゲートのSITにおいて、片方のゲートは
MISゲートとし、他方のゲートがp0接合というふう
にである。第4図(a)はゲート43がオーブン状態で
の5IT42を受光素子としており、光情報はキャパシ
タ400にSI T 42を通して流れた放電量として
蓄積される。キャパシタ4. OOはドレイン端子44
とソース端子45の間に接続され、その値は、SI−「
42の出力インピーダンスの容量性成分の値より10倍
以上大ぎくとっである。スイッチ素子47を導通さぜる
ことで、負荷抵抗48の両端には電源49からのキャパ
シタ400への充電電流が流れ、出力端子40において
信号が検出される。第8図、第9図において具体的なデ
ータとともに動作は詳しく説明する。
−24− 第4図(b)は5TT42のゲート端子にゲート容量4
1を接続した回路例であり、端子43から、ゲートパル
スφ。を印加することで、SITのゲート部分に過剰に
蓄積されている光情報としてのキャリアをリフレッシュ
する機能が備わっている。キャパシタ400の族N量を
検出する動作は第4図(a)と同様であるが、ゲートパ
ルスφGとスイッチ素子47のゲートパルスφ、のタイ
ミングによって、高速な動作を行なわせることが可能で
ある。第6図において、具体的な動作は説明する。
第4図(C)はS I T 4.2のゲート端子43に
負荷抵抗102及び逆バイアス電圧103を印加する例
であり、キャパシタ400のt11電量を検出する点は
第4図(a >と同様である。二端子の動作となってい
る。第5図において具体的動作は説明する。
第4図(d >は5IT42のゲート端子43に負荷抵
抗102及び順方向バイアス電圧104を印加する例で
あり、キャパシタ400の放−25− 電量を検出する点は第4図(a >と同様である。第4
図<a >、(C)と同様の二端子動作となっている。
第4図(a>乃至(d )に用いられるSITは、特性
上、暗状態において、ゲートバイアス零Vの時に、ドレ
イン・ソース間に流れる電流値を目安とて選ぶことがで
きる。ゲートオープン状態で使用する第4図(a)の回
路に用いるSITとしては、上記電流値は10 Δ以下
であることが望ましい。これは通常ノーマリオフのSI
Tと呼ばれる。もしも10−”A以上流れるSITを第
4図<a>の回路で動作させたとすると、出力信号の中
に暗状態で流れるドレイン・ソース@電流の影響を反映
する光疑似信号が含まれることになり、この場合には第
4図(C)のにうな動作回路を用いた方がよい。あるい
は第4図(b)の動作回路を用いることもできる。すな
わちゲートパルスφqの効果で、ゲート領域を負に帯電
させた状態をリフレッシュ状態とすることで、1O−8
A以下に零ゲートパー 26 − イアス時に流れる電流値を押えるわけである。
従って、第4図(C)は10−”A以上の電流値を目安
とすることで選ぶことができる。一方、第4図(d )
はゲート43に順方向バイアス104を加える例である
が、ゲート43に加わる順方向電圧は、0.1〜0.8
v程度の範囲に含まれる。上記の電流値の目安としては
1O−12A程痕であり、1O−12A以下の場合には
、順方向バイアスは、ゲート43の点で0.1〜0゜8
vの範囲に含まれている。
第5図は、第3図において説明した実施例及び動作原理
をもとに、第4図(C)の動作回路を用いた具体的動作
を説明する図面である。第5図<a >は動作回路を示
し、5IT52のドレイン54、ソース55間には光情
報蓄積用キャパシタCS0500が接続されており、ス
イッチ素子57のゲートパルスφSのオン・オフによっ
てキャパシタC5o500の充電を電源■DI)59か
ら負荷抵抗RL58を通して行なうことで出力信号Vo
utを得ている。ゲート端= 27 − 子53には負荷抵抗502を介して逆バイアス電圧vc
T503が加えられており、これによって、暗状態で流
れる電流を抑+I= している。光入力11ν56が連
続光の場合を考える。読み出し動作波形を第5図(b)
に示す。第5図(b)にはスイッチ素子57のゲートパ
ルスφ、のタイミングと、その時に出力端子50に現れ
る出力信号が示されている。ゲートパルスφ8のタイミ
ングの周期が光積分時間TL工に対応している。第5図
(C)はゲートパルスφ8と出力波形の拡大図を示す。
φ6の立上がり時及び立下がり時に発生しているスパイ
クはスイッチ素子57のゲートと出力端子50間の容量
を通して視れる微分波形である。出力波形A、B、C1
Dはそれぞれ連続的に照射している光の強度が弱い場合
から、次第に強(なった場合に対応しており、出力信号
波形の時定数は負荷抵抗58の値RLと蓄積用キャパシ
タ500の値CSOの積程度である。第5図の動作では
、ゲートパー ルスφ、の周期を調節することで光積分
時間T−28− 1□を調節している。
第6図は5IT62のゲートにキャパシタC&61を接
続し、ゲート端子63にリグートパルスφ4を印加する
機能を持った動作を示している。5IT62のドレイン
64及びソース65間には光情報蓄積用のキャパシタC
50600が接続されており、スイッチ素子67のゲー
トパルスφ、のタイミングで、電源69から負荷抵抗R
L68を通して流れるC9゜600の充電電流を検出し
ている。ゲートパルスφ。をゲートキャパシタ61を通
してゲート領域に加えることで、ゲート領域に蓄積され
た光によって発生したキャリアをリフレッシュする。こ
の状態を初期状態として光照射を行なうとゲートには再
びキャリアが蓄積されはじめ、ドレイン・ソース間のチ
ャンネル中の電位障壁の高さは、下がってくる。トレイ
ン・ソース間のコンダクタンスが上がってくるわけであ
り、C50600に溜った電荷は放電を始める。次に一
定の時間経過後、スイッチ素子67のゲートパルスφ−
29− 5を加えると、電源V、D69より、Cs0600へ充
電電流が流れる。この充電電流を出力端子60で検出し
た波形の一例は第6図(b)にφ。及びφ5とともに示
されている通りである。この動作の場合、ゲートパルス
φ6により5IT62のゲートに蓄積されるキャリアを
リフレッシュする機能を具備しているため、リフレッシ
ュのタイミングを速くすることで高速読み出しができる
。光積分時間TL工は第6図b)に示すようにゲートパ
ルスφ6とスイッチ素子のゲートパルスφ8の時間間隔
で決定される。
第7図は、第4図(b)及び第6図において説明したよ
うな、SITのゲート部分にキャパシタを設け、ゲート
に蓄積されたキャリアをリフレッシュする機能を具備し
た本発明に係るSIT光検出器の信@読み出し時に、光
信号分に含まれる暗電流信号成分を除去するための信号
読み出し回路の一例である。特性の同じ5IT72及び
82を並べ、値の同じドレイン74、− 30 − 84、ソース75.85間キャパシタC5o 700.
800を接続し、ゲートキャパシタ71及び81の値も
等しく選び、スイッチ素子77及び87も同じ特性のも
のが接続されている。
更に負荷抵抗78.88も同一の値、ドレインバイアス
電圧79及び89も同一の値に選ばれている。直流成分
除去用のコンデンサ91及び92もほぼ等しい値に選ば
れている。90の点線部分に示されたSIT光検出器は
光入力hνを受光する役割を持ち、別のSIT光検出器
部分には光を遮蔽するためにシャッタ等が設けられてい
る。これら特性の揃ったSIT光検出器を並べておくこ
とで、一方は光を検出し、他方は内部から発生する雑音
等のみを出力するようにしである。一方、キャパシタ7
1及び81に加えるべきリフレッシュ用ゲートパルスφ
4は、共通のゲート端子73から両者同時に加えられる
ようになされており、信号読み出し用スイッチMO8t
−ランジスタフ7及び87のゲートパルスφ5も同時に
両者に加えられるようにな−31− されている。従って、φ。及びφ5によって発生される
スイッチングスパイク等のノイズ分は、差動増幅器90
0の出力端子1000においては除去されることになる
。第7図に示されたSIT光検出器の個々の動作は第6
図と同様であり、またキャパシタCso 700,80
0(7)値も5TT72.82の持つ内部ドレイン・ソ
ース間キャパシタの値の10倍以上に選ばれることが望
ましい。
本発明に係るSIT光検出器の信号読み出し方法を、具
体的に行なわせた場合の実験結果の一例を第8図及び第
9図に示す。
SITの構造は第3図(a )中に示した平面ゲートの
SITであり〇一層302の厚さは約5μm、不純物密
度は2〜3 X 1013 cm−3であり、p十グー
ト303の間隔はマスク上で6μmである。p十グート
303の拡散深さは3μmであり、不純物密度はI X
 101gcm−3以上で、ボロンの拡散源を用いてい
る。全体のデバイスの寸法は50μm X5Qμmであ
り、ソース−32− の全長は120μmである。このような構造のSrTの
ドレイン・ソース間にC8Oなるキャパシタを接続し、
スイッチMoSトランジスタを介して負荷抵抗1にΩ及
びバイアス電′aIVに接続しである。このSITは、
暗状態において、室温で、零ゲートバイアス時にドレイ
ン・ソース間には3.6X10=(A)の電流が検出さ
れる。このSITを第4図(a )において示したオー
プンゲート状態で光検出させた例が第8図である。第8
図の縦軸は暗出力電圧を差引いた出力電圧であり、横軸
は光強度を示している。パラメータとして、光積分時間
TL工及びドレイン・ソース間に接続したキャパシタC
90をそれぞれT Ll = 20 μsec 、 1
m5ec。
5wrsec及びC,o=Otl F (内部容量のみ
)、10D F、100p Fの値で選ばれている。実
験に用いたSITの出力インピーダンスの容量性成分は
10pF以下である。第8図から明らかなように、本発
明に係るSIT光検出器の信号検出方法ではCSOり1
0011Fの方がC3O−33− =Op Fもしくは10pFの結果よりも微弱光感度が
良好であり、またダイナミックレンジも広い。
第9図は、本発明に係るSIT光検出器の信号検出方法
を、同一寸法のバイポーラトランジスタとSITで比較
した例である。SITは第8図のSITと同一である。
ドレイン・ソース間に接続したキャパシタC60の値と
しては100p Fと1000pFの二通りで比較した
SITの方が微弱光感度が明らかに良好であり、ダイナ
ミックレンジも広い。第9図から明らかな如く本発明に
係る信号検出方法は、単純に従来のバイポーラトランジ
スタに応用することもできるが、SIT光検出器におい
て、応用した方が、遥かに効果の上がる信号検出方法で
ある。
本発明は、微弱光検出に向き、また高ダイナミツクレン
ジな光検出方法をSIT光検出器において見出したもの
であり、露出計、原子吸光分析装置、あるいは星の光の
検出等への応用弁−34− 野がある。本発明に係るSIT光検出器の材質は3i 
、Qeのみならず、GaAS、InP、In Ga A
s P等の■−v族の二元系、三元系、四元系の化合物
半導体を用いてもよいことは勿論である。また光検出部
分のSITは、縦型、横型、正立型、倒立型のいずれで
も良く、ゲートの構造も、一部分にチャンネルの電位を
制御するためのpn接合ゲートを含んでいる限り、平面
ゲート、切り込みゲート、埋め込みグー1〜、MISゲ
ートのいずれでもよいことも、勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a )乃至(C)は従来のSIT光検出器の8
17部分の回路例で、(a )はドレインにコンデンサ
がある例、(b)はソースにコンデンサがある例、(C
)はゲートにコンデンサを持つ例、第2図は従来のST
T光検出器の信号読み出し方法の具体例であり、(a)
は動作回路、(b)は動作波形を示し、本発明に最も関
連があるものについての説明図、第3図は−35一 本発明の実施例を(a)、(b)に示し、(C)は動作
原理の説明図、第4図は本発明の実施例に係る回路であ
り、(a)はゲートオーブン状態の場合、(11)はゲ
ートにキャパシタを有づる場合、(C)はゲートに負荷
抵抗と逆バイアス電圧を有する場合、(d )はゲート
に負荷抵抗と順バイアス電圧を有する場合、第5図は第
4図(C)に示した動作回路の具体的動作を(a)は回
路、(b)は動作波形、(c)は出力波形の拡大波形を
用いて示したもの、第6図は第4図(b)に示した動作
回路の具体的動作を(a )は回路、(b)は動作波形
を示す図、第7図は本発明に係るSIT光検出器を用い
て差動出力を得るための回路の一例であり、露出計等へ
の応用に用いられるもの、第8図及び第9図は本発明に
係るSIT光検出器の実験結果を示す図である。 30.40.50.60・・・出力端子、32.42.
52.62.72.82・・・SIT、33・・・ゲー
ト電極、34・・・ドレイン端子もしくはソー−36− ス端子、35・・・ソース端子もしくはドレイン端子、
36.46.56.66.76・・・光入力、37.4
7.57.67.77.87・・・スイッチ素子、38
.48.58.68.78.88・・・負荷抵抗、39
.49.59.69.79.89・・・ドレインバイア
ス電源、41.61.71.81・・・ゲートキャパシ
タ、43.53.63.73・・・ゲート端子、44.
54.64.74.84・・・ドレイン端子、45.5
5.65.75.85・・・ソース端子、90・・・光
を受光する方のSIT光検出器、91.92・・・直流
除去用キャパシタ、280,403.503・・・逆方
向ゲートバイアス電源、290.402.502・・・
ゲート負荷抵抗、300,400.500.600.7
00,800・・・ドレイン・ソース間に接続するキャ
パシタ、301・・・0+基板でトレインもしくはソー
ス領域となる、302・・・n−(もしくはp−1τ)
高抵抗チャンネル、303・・・p+ケグ−〜領域、3
04・・・n+ソース領域、4071・・・順方向ゲー
トバイアス電源、9〇−37− O・・・差動増幅器、1000・・・差動出力端子−3
8− CC) 第こプ 図 第41

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)静電誘導トランジスタのドレイン・ソース間にキ
    ャパシタが接続され、ソースは接地電位になされ、かつ
    ドレインはスイッチ素子を介して出力端子に接続され、
    前記出力端子には負荷抵抗を介して接地電位との間にド
    レインバイアス電圧が印加されているようになされたこ
    とを特徴とする光検出器。 (2)前記静電誘導トランジスタのゲートは浮遊電位と
    なされていることを特徴とする特許 (3)前記静電誘導トランジスタのゲートに負荷抵抗を
    介して順方向の1定ゲートバイアス電圧が印加されてい
    るようになされていることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の光検出器。 一 1 − (4)前記静電誘導トランジスタのゲートに負荷抵抗を
    介して逆方向の1定ゲートバイアス電圧が印加されてい
    るようになされていることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の光検出器。 (5)前記静電誘導トランジスタのゲートはキャパシタ
    を介してゲートパルス印加手段に接続されていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の光検出器。 (6)前記ドレイン・ソース間に接続されるキャパシタ
    の値が、前記静電誘導トランジスタの出力インピーダン
    スの容量性成分の値の10倍以上になされていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の光検出器。 《7)特性の同じ二つの静電誘導トランジスタの一方は
    光を検出するための窓を有し、他方は光を遮蔽するため
    の手段を有し、両静電誘導トランジスタのゲートには同
    じ値のゲートキャパシタが接続され、このキヤパー 2
     − シタを介して両静電誘導トランジスタのゲートは、ゲー
    トパルスφ6の印加手段に共通に接続されており、両静
    電誘導トランジスタのトレイン端子は、各々、スイッチ
    素子を介して同じ値の負荷抵抗及びドレイン、バイアス
    電源に接続されていて、かつ前記負荷抵抗の降下電圧は
    同じ値の直流カット用コンデンサを介して差動増幅器入
    力され、前記二つの静電誘導トランジスタの光信骨分と
    暗電流信号弁の差信号が該差動増幅器の出力端子に取り
    出されるようになされた構成の光検出器において前記二
    つの静電誘導トランジスタのドレイン・ソース間には同
    じ値の光信号及び暗電流信号の蓄積用キャパシタが接続
    され、該信号の読み出しは二つのスイッチ素子のグー1
    −に同時にアドレスされる読み出しアドレスパルスのφ
    8により行なわれ、両静電誘導トランジスタのゲートに
    蓄積されるキャリアのリフレッシコ動作はφ、によって
    行なわれること−3− を特徴とづる光検出器。 (8)前記特許請求の範囲第1項乃至第7項記載の光検
    出器において、該静電誘導トランジスタのドレイン・ソ
    ース間に接続されたキャパシタの放電量を、トレインに
    接続されたスイッチ素子を介して再充電することによっ
    て検出することを特徴とする光信号検出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130060151A (ko) * 2011-11-29 2013-06-07 소시에떼 프랑세즈 뒤 드테끄퇴르 인프라루즈 소프라디르 개선된 조명 범위를 갖는 방사선 검출 디바이스
US8669933B2 (en) * 2007-06-01 2014-03-11 Japan Display West Inc. Liquid crystal display, electronic device, and method for controlling brightness of illumination unit of liquid crystal display
WO2016190346A1 (ja) * 2015-05-28 2016-12-01 日本電信電話株式会社 受光素子および光集積回路

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US10199525B2 (en) 2015-05-28 2019-02-05 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Light-receiving element and optical integrated circuit

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