JPS6071727A - 特殊仮撚加工法 - Google Patents

特殊仮撚加工法

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JPS6071727A
JPS6071727A JP17960083A JP17960083A JPS6071727A JP S6071727 A JPS6071727 A JP S6071727A JP 17960083 A JP17960083 A JP 17960083A JP 17960083 A JP17960083 A JP 17960083A JP S6071727 A JPS6071727 A JP S6071727A
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JP
Japan
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roller
false
heater
twisting
yarn
Prior art date
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Pending
Application number
JP17960083A
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English (en)
Inventor
義信 古川
昇 飯田
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特殊仮燃加工法に関するものであり。
さらに詳しくは熱可塑性合成繊維糸条例えば高配向ポリ
エステル未延伸糸を延伸しつつ間歇水付と熱処理を施し
1次いで弛緩熱処理した後常温で仮燃加工を施すに際し
2通常の2段ヒータ仮撚加工機に間歇水付装置と糸道変
更用のガイドを設けるだけで間歇水付・熱処理と弛緩熱
処理及び仮l然加工を連続的に行うことができる糸掛り
順序に特徴を有する特殊仮撚加工法に関するものである
従来、糸条の長平方向に沿って未延伸部からなる濃染性
の太糸条部と淡染性の細糸条部とを交互に有するシック
アンドシンヤーンの製造法は数多く提案されているが1
本発明者らも先に複屈折率が15〜80X10’の高配
向ポリニスデル未延伸糸を1.1倍以上で延伸しつつ、
該延伸域で水又は水性液体を間歇的に付着させて熱処理
し2次いで8%以上のオーバーフィード下で弛緩熱処理
し、引き続き2次転移点以下の温度で仮撚加工する方法
を提案した。上記方法で得られるシックアンドシンヤー
ンは熱脆化が少なく、また仮撚による捲縮を有すること
なくトルクのみを有するので太細比や染着差が大きいの
はもちろんのこと1例えばパッケージの自重とワインデ
ィングボトムローラとの摩擦によってパンケージを回転
させ、トラバース速度のみを周期的に変動させつつスク
エアチーズ状に持上げるといった。いわゆる捲取張力調
整機能を有しない10取装置であっても容易に1ヲ取れ
るという利点を有する。しかし、この方法は延伸下での
間歇水付・熱処理と弛緩熱処理及び仮燃加工の3工程を
含むため1通常の通糸方法では4対の送糸ローラを有す
る特殊な加工機が必要であり。
しかもこの加工機は機台が高くなるか横に広くなるので
1機台スペースが大きくなり5特に機台を高くすると糸
掛は作業性が低下するという欠点がある。
本発明は、前記欠点を解消するものであって。
その目的とするところは2通常の2段ヒータ仮1然加工
機に間歇水付装置と糸道変更用のガイ1を設けるだけで
間歇水付・熱処理と弛緩熱処理及び仮撚加工の3工程を
連続して行うことが可能な糸掛は順序に特徴を有する特
殊仮撚加工法を提供するにある。
すなわち2本発明はフィルトローラ(1)、仮撚ヒータ
(2)、仮l然手段(3)、第1プリヘリローラ+41
. iI丁熱射理ヒヒー(5)及び第2プリヘリローラ
ー(6)をこの順序でほぼ一直線状に配設した2段ヒ−
り仮l然加工機の第1デリベリローラ(4)と再熱処理
し−タ(5)との間に間歇水(=1装置(7)を設レノ
、熱riJ塑性合成繊維糸条をフィードローラ(1)1
間歇水イ」装置(7)、再熱処理ヒータ(5)、第2プ
リヘリローラ(6)、仮l然ヒータ(2)、消極回転す
るガイドローラ(8)、仮燃手段(3)、第1プリヘリ
ローラ(4)の順序で糸131)すして加工することを
特徴とする特殊仮撚加工法である。
以下9本発明の一実施態様を12面に基づいてR’f細
に説明する。
添付の第1図はフィードローラ(1)2 仮撚ヒータ(
2)、仮撚手段(3)、第1デリベリローラ(4)、再
熱処理ヒータ(5)及び第2プリヘリローラ(6)がほ
ぼ−直線状に上方から下方に順に配置された通常の2段
ヒータ仮撚加工機であり、第1デリベリローラ(4)と
再熱処理ヒータ(5)との間には間歇水付装置(7)が
フィードローラ(1)と仮撚ヒータ(2)との間には消
極回転するガイドローラ(8)がそれぞれ設けである。
また191.0OL flll、 t+乃、 +I’1
1. +141.0!i1はそれぞれ糸条の進行方向を
変える糸道ガイドである。なお。
第1図において仮燃手段(3)として仮撚スピンドルを
用いたものであり、以下の説明において仮l然スピンド
月べ3)として説明する。
第1図において1糸条(Y)はフィードローラ(1)を
通過後、糸道ガイド+91 、 ’ (l[Ilを経て
間歇水付装置(7)によって長手方向に間歇的に水を付
着された後、糸道ガイド(Il+を経て再熱処理ヒータ
(5)に導かれて熱処理され1次いで第2デリベリロー
ラ(6)によって引き取られる。第2プリヘリローラ(
6)によって引き取られた糸条(Y)Ljl:、糸道ガ
イ1(121。
(13を経て仮l然ヒーク(2)の下部から」二部に向
かって通過中に熱処理され2次いでガイ口、】 ラ(8
)を通過後板(然スピンドル(3)にって仮l然された
後、第1デリベリローラ(4)で引き取られ1次いで糸
道ガイド(+41. ++51を経て捲取装置(図示・
Uず)によって捲取られる。
また、第2図のように、ガ・イ+:+コーラ(8)を仮
撚ヒータ(2)と仮撚スピンドル(3)との間に設け、
第2デリベリローラ(6)によって引き取られた糸条(
Y)を糸道ガイド(1り、(13を経て仮l然ヒータ+
2iの」二部から下部に向かって通過中に熱処理し2次
いでガイドローラ(81ヲfia後、仮1′A、スピン
1ル(3)によっ−(仮撚した後、第1プリヘリローラ
(4)で引き取るようにしてもよい。
本発明の糸掛は順序は」−記のとおりでるが、フィード
ローラ(1)と第1プリヘリローラ(4)の表面速度を
第2プリヘリローラ(6)より遅く設定するとともに、
仮撚スピンドル(3)のスピンナ ビンへの糸条の捲き
付りは行わず素通しにして本発明力lノ、を実施すれば
、糸条(Y)はフィードローラ(1)から第2プリヘリ
ローラ(6)に至る間で延伸下に間歇水付と熱処理が、
また第2プリヘリローラ(6)からガイドローラ(8)
に至る間で弛緩熱処理が施される。
さらに、第2プリヘリローラ(6)から第1デリベリロ
ーラ(4)に至る間が弛緩状態であり、かつ糸条、(Y
)は仮撚スピンドル(3)に素通しされているので、族
1然力が弱<、シたがって仮1然スピンドル(3)によ
る1然の遡及はガイドローラ(8)で阻止され、ガイド
ローラ(8)と第1プリヘリローラ(4)との間で室温
下の仮1然加工が施される。
このように1本発明によれば通寓の2段ヒータ仮l然加
工機に間歇水イ」装置と糸道変更用のガイドを設げるだ
りで延伸下の間歇水イ」・熱処理と弛緩熱処理及び室温
下の仮撚加工の3工程を連続して行うことが可能である
。ポリエステル等の高配向未延伸糸を供給系として前記
3工程を施すと、延伸域で非水付部より低配向、高収縮
性となった水イ」部が弛緩熱処理によって糸条断面内で
太細を伴いつつ収縮するとともに、単フィラメントにク
リンプが発生し、非水付部より嵩II’J1で深みのあ
る濃染性の太糸条部を形成することができ、さらに室温
下の仮1然によって大系条部のクリンプを消失すること
なく、かつ細糸条部に実質的な嵩高性を(=1与するこ
となくトルクのみをイ」与することができるので、トル
クによる伸縮性によって通當の仮を然加工機に設置され
ている捲取張力調整機能を有しない捲取装置であっても
、渡り糸が発生したり。
捲姿が不良になることなく容易に1を取ることができる
。また5前記3工程を4対の送糸ローラを有する特殊な
加工機で行う場合に比較して綬備簡略化、小型化、低コ
スト化が可能であり、しかも糸掛作業性が向上する。
一方、フィードロ〜う(1)と第2プリヘリ1コ ラ(
6)を等速にして本発明方法を実施ずろごとにより定長
下の間歇水付・熱処理と弛緩熱処理及び室61、k下の
仮撚加工を連続的に行うことも可能であり。
この場合には長手方向に濃染部と淡染部とを交圧に有し
、実質的に捲縮を有さない糸条を製造することができる
」二面の実施態様においては仮l然手段として仮1然ス
ピンドルを示したが、仮撚手段としては空気仮撚ノズル
、ヘルトニソプ式施撚体1中空円筒管等低張力下で糸条
に施撚できる構造であればいずれでもよい。また2間歇
水付装置としては、糸条の長手方向に水又は水性液体を
間歇的に付着できるものであればいずれでもよく2例え
ばローラ表面に突条を設けたギヤ型回転ローラや特開昭
49−554号公報等に開示されている電磁ソレノイド
法を用いた装置等があげられる。
以下本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 ポリエチレンテレフタレートを高速紡糸して得た複屈折
率45X10’の高配向ポリエチレンテレフタレート未
延伸糸230d/ 48fを供給糸条とし、三菱重工0
鴫製LS−2型板1然加工機を用いて第1図の糸掛は順
序、第1表のような加工条件で延伸下の間歇水付・熱処
理と弛緩熱処理及び室温下の仮撚加工を連続して行った
。なお、仮撚スピンドルのスピナーピンへの糸条の捲き
(=Iけは行わずに、スピナーピンの位置が糸条の走行
方向の下流例となるように(いわゆ、る逆性L3に)設
置した仮撚スヒ。
ンドルを用いた。また、ガイ1、t−! ラ(8)とし
て直f条10mmψの溝イで1きベアリング口 フを使
用した。
第1表 ■ 1( 口 ト I 。
目 1つ 1゜ − ト 「 暇 得られた糸条は、太糸条部を構成するフィラメントのみ
が三次元的なりリンプを有するとともにその糸条断面に
おいて太細を有しており、細糸条部はクリンプを有する
ことな(トルクを有していてパンケージへの降き取りは
支障なく行うことができ、また2、5kat8き上げて
もt@姿が良好なパッケージを採取できた。また、該糸
条の筒編地を染色したところ、大系条部と細糸条部間の
濃淡差は鮮明であった。
実施例2 実施例1と同様な供給糸条を第2図の糸掛は順序、第2
表のような加工条件で延伸下の間歇水(=1・熱処理と
弛緩熱処理及び室温下の仮撚加工を連続して行った。な
お、仮撚手段として空気仮撚ノズルを使用した。
得られた糸条の性伏及びパッケージへの1ヲき取り状況
は実施例1と同様であった。
第2表
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施態様を示す工程概略図
であり2図中(すはワイ ドロー九(2)は仮撚ヒータ
、(3)は仮撚手段、(4)は第1デリベリローラ、(
5)は再熱処理ヒータ、(6)は第2プリヘリローラ、
(7)け間歇水付装置、(8)はガイドローラである。 特許出願人 ユ=子力株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11フイードローラ(1)、仮撚ヒータ(2)、仮撚
    手段(3)、第1プリヘリローラ(4)、再熱処理ヒー
    タ(5)及び第2プリヘリローラ(6)をこの順でほぼ
    一直線状に配設した2段ヒータ仮撚加工機の第1デリベ
    リローラ(4)と再熱処理ヒ−り(5)との間に間歇水
    付装置(7)を設け、熱可塑性合成繊維糸条をフィード
    ローラ(1)1間歇水付装置(7)、再熱処理ヒータ(
    5)、第2デリベリローラ(6)、仮撚ヒータ(2)、
    消極回転するガイドローラ(8)、仮撚手段(3)。 −第1プリヘリローラ(4)の順序で糸掛けして加工す
    ることを特徴とする特殊仮撚加工法。 (2)前記ガイドローラ(8)を仮撚ヒータ(2)と仮
    撚手段(3)との間に設けて仮撚ヒータ(2)の上部か
    ら下部、ガイドローラ(8)、仮撚手段(3)の順序で
    糸掛けすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の特殊仮燃加工法。 (3)前記ガイドローラ(8)をフィー1.゛ローラf
    ilと仮撚ヒータ(2)との間に設けて仮撚ヒータ(2
    )の下部から上部、ガイドローラ(B)、仮1然手段(
    3)の順序で糸掛けすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の特殊仮撚加工法。
JP17960083A 1983-09-26 1983-09-26 特殊仮撚加工法 Pending JPS6071727A (ja)

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JP17960083A JPS6071727A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 特殊仮撚加工法

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JP17960083A JPS6071727A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 特殊仮撚加工法

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Publication Number Publication Date
JPS6071727A true JPS6071727A (ja) 1985-04-23

Family

ID=16068570

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17960083A Pending JPS6071727A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 特殊仮撚加工法

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JP (1) JPS6071727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410484A (en) * 1991-06-05 1995-04-25 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Automatic brake control system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410484A (en) * 1991-06-05 1995-04-25 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Automatic brake control system

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