JPS6071166A - 砥粒拡散成形によるプラスチック砥石の製造法 - Google Patents

砥粒拡散成形によるプラスチック砥石の製造法

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JPS6071166A
JPS6071166A JP17887383A JP17887383A JPS6071166A JP S6071166 A JPS6071166 A JP S6071166A JP 17887383 A JP17887383 A JP 17887383A JP 17887383 A JP17887383 A JP 17887383A JP S6071166 A JPS6071166 A JP S6071166A
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JP
Japan
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grinding wheel
grains
synthetic resin
base
plastic
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JP17887383A
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JPS6335389B2 (ja
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Takahide Kotani
小谷 孝秀
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Goei Seisakusyo Co Ltd
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Goei Seisakusyo Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D18/00Manufacture of grinding tools or other grinding devices, e.g. wheels, not otherwise provided for
    • B24D18/0027Manufacture of grinding tools or other grinding devices, e.g. wheels, not otherwise provided for by impregnation

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック砥石の製造法、8?L、<は、
帯熱柔軟状態にある合成樹脂を加圧する際に生ずる合成
樹脂の分子運動を巧みに利用して砥粒を組織中に拡散さ
せプラスチック砥石を得る新方法に関するものである。
周知のとおり2例えば従来の人工砥石車には。
金属製の基体に砥粒をメタルボンドで結合せしめたもの
と、砥粒をレジンボンドを結合剤として成形したものと
が存在する。
ところが、前者のメタルボンド製品にあっては。
■ 重量が重いところから遠心力の影響を受りて手作業
による場合に手元に狂いが生じ易い;■ 砥粒を保持す
るメタルボンドが摩耗しないと研削が進行しないため2
作業性(単位時間当たりの研削N)が低い; ■ 接触時のショックが大きいためガラスや石材のよう
に脆弱な対象物を研削すると、脆損させ易い; と云った難点があり、また後者のレジンボンド製品にあ
っては、メタルボンド製品に比して多少は軽量であるけ
れども。
■ 対象物に接触した際に撥返りを起し、精密な作業が
困難である; ■ 製造工程が複雑で生産性が低く、シかもコスト的に
も高価になる; と云った難点がある。
本発明は、上記した砥石およびその製造法の現況に鑑め
てなされたもので、その目的とするところは+v!lH
にして操作性の良好なプラスチック砥石の製造法を提供
するにある。
また5本発明の他の目的は、研削対象物への当りがソフ
トで脆損させることのない研削性の秀れたプラスチック
砥石の製造法を提供するにある。
さらに1本発明の他の目的は、砥粒を基体となる合成樹
脂ベースと一体化させ、研削作業時に決してチップ飛び
したりすることのない耐久性のあるプラスチック砥石の
製造法を提供するにある。
即ち2本発明によれば、帯熱柔軟状態にある合成樹脂砥
石ベース面の所要部位に砥粒を面状に付着させ、これを
当該合成樹脂の軟化温度下で加圧することにより前記砥
粒をベース索材中に拡散せしめ、然る後、硬化させるこ
とを特徴としたプラスチック砥石の製造法が提供される
本発明について更に詳しく云えば1本発明方法はプラス
チック砥石車を製造するのに最も有効であるが、砥石板
、砥石シートなど他の形態のプラスチック砥石を製造す
る場合にも適用することができる。
砥石ベースを組成すべき合成樹脂材料としては。
ポリプロピレン(俗称rPPJ )、ポリエチレン(俗
称rPEl)、ポリスチレン(俗称r)lsj’) 。
ナイロン、その他の機械的強度の良好な周知の合成樹脂
を適宜採用するものとする。これらの合成樹脂は5通常
は溶融状態で成形金型中に流し込んでベースとなる形状
が付与されたうえで、所要部(研削に供する部位)に砥
粒を振掛けて積層せしめ、当該樹脂の軟化温度を維持し
た状態の下に加圧するといった方法が採られるが、所定
の砥石ベース形状に成形された熱可塑性合成樹脂材を3
例えば金型中で加熱して軟化させ、これに砥粒を層着さ
せて軟化温度中で加圧してもよい。このようにして、軟
化温度下で当該砥石ベースを砥粒と共に加圧していると
、当該樹脂の分子運動が活発化し、ベース表面に積層さ
れた砥粒は樹脂中に拡散されることになるのである。な
お、砥粒としては。
ダイアモンド砥粒、結晶アルミナ系砥粒、炭化珪詣系砥
粒、立方晶系砥粒、窒化硼素系砥粒など周知の砥粒が用
いられる。
本発明方法は概ね以上のとおりの工程にて構成されるの
であるが、か\る方法によって製造される砥石は、非常
に軽量で、しかも緩衝性に冨んでいるので5例えば砥石
車形態に成形したものにあっては研削作業時に対象物に
当接させた場合にも当たりがソフトで撥ね返りショック
が殆どなく。
またガラスや脆い右利(例えば、「花崗岩」)を研削す
る場合にも為損いを効果的に防止することかできるので
ある。
そして1本発明による最も大きな利点は、素材となる合
成樹脂をその軟化温度に加熱ながら、これを加圧し、そ
のとき当該合成樹脂に生起する分子運動を利用して組織
中に砥粒を拡散せしめるという頗る単純な方法に立脚し
ているので、驚く程高能率に、しかも頗る安価にプラス
チック砥石を量産できるということである。
以下1本発明を、実施例に基いて説明する。
〔実施例〕
本実施例では、成形金型として第1図に示す如き外型リ
ング1.アンダー押型2.アッパー押型3とからなる分
割金型を用いた。ちなみに、前記外型リング1の内径は
φ100韻であり、その中に嵌合される押型2・3は中
心部に直径φ15iiの型締孔I]が開設されである。
プラスチック砥石の作製は、上記外型リング1内にアン
ダー押型2を嵌入し、其処へポリプロピレン22.5g
を流し込む一方、上記アッパー押型3のプレス面にはポ
リプロピレンを主成分とする接着剤を塗布し、その上に
ダイアモンド砥粒(240番)を均一に堆積させて18
6℃の加熱状態の下で60分間100 kg / c+
Aの圧力で加圧した後、空冷したところ砥石ベースの組
織内にダイアモンド砥粒が均一に拡散した状態の砥石車
に通した円盤状のプラスチック砥石Gが得られた(第2
図参照)。
そこで、この砥石をエアーザンダ(不二空気頴i!J 
: FA−4cm 1 )に装着して、水を懸けながら
花崗岩を研削してみたのであるが、当たりは頗るソフト
にして、軽量であり、しかも撥ね返りもなく吸い付くよ
うな感じで研削することができ、快剛力の優れているこ
とが確認された。
※ 上記砥石の予想ライフ(L)を次に示す。
0.02 L =、3,438 cnt なお1本発明は、前述の実施例に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変形が可能であることはいうまでもないのであって2例
えば砥粒の層重位置については実施例ではプラスチック
砥石ベース面の上に層重するという形式を採ったけれど
も、プラスチック砥石ベースの下に層数せしめてもよい
ことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例に使用した成形金型の組立
図、第2図+a)および(blは同実施例で製造された
プラスチック砥石の外見・構造を示す牢乎面図と断面図
である。 1・・・外型リング、2・・・アンダー押型。 3・・・アッパー押型。 G・・・プラスチック砥石。 H・・・型締孔。 特許出願人 株式会社 呉英製作所 代理人 弁理士 戸 川 公 ニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 帯熱柔軟状態にある合成樹脂砥石ベース面の所要部
    位に砥粒を面状に付着させ、これを当該合成樹脂の軟化
    温度下で加圧することにより前記砥粒をベース素材中に
    拡散せしめ、然る後。 硬化させることを特徴としたプラスチック砥石の製造法
    。 ■ 合成樹脂敵方ベースの基材として、ポリプロピレン
    を用いる請求項■記載の、プラスチック砥石の製造法。 ■ 合成樹脂砥石ベースの基材として、ポリエチレンを
    用いる請求項■記載の、プラスチック砥石の製造法。 ■ 合成樹脂砥石ベースの基材として、ポリスチレンを
    用いる請求項■記載の、プラスチック砥石の製造法。 ■ 砥粒として、ダイアモンド砥粒又は立方晶系砥粒若
    しくは窒化硼素系砥粒を用いる請求項■〜■の何れかに
    記載の、プラスチック砥石の製造法。
JP17887383A 1983-09-26 1983-09-26 砥粒拡散成形によるプラスチック砥石の製造法 Granted JPS6071166A (ja)

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JPS6335389B2 JPS6335389B2 (ja) 1988-07-14

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