JPS607076A - 差込形コネクタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、確実強固に電線端末を接続専電するために用
いられる差込形コネクターに関するものである。

従来この種の差込形フオククーは、導電板とボックス内
部が複雑な構造に形成されており、その上導電板には一
片の押圧バネがカシメ付（づである。

このようにカシメ付加工を施したものは態度設備が非常
に複雑で手数を多く必要とし、従って高価であるばかり
か抑圧バネが一片のものを用いる場合は、一旦太い電線
端末を差込んだ後に細い電線端末を差し換えたような場
合、押圧バネの弱少化が早く、接触不良を生じるなど多
くの欠点を有している。

そこで本発明は、上記欠点を除くようにしたもので、電
線端末の電気的及び機械的な接続の信頼性高く、シかも
安価で提供できるという経済的効果も合わせ持つ差込形
コネクターを提供しようとするものである。

以下、本願の一実施例を上回によって説明する。

１はバネ体であり、１枚のパイ、板両端を折曲加工して
形成する。このバネ体１において１ａ、ｉ１！基部。

ｌｂ’、ｌｃは夫々持出部。２は基部１ａの基部内壁で
あり、弾劾片５，６との間に導゛亀板１５と電線端末１
４とを一括して才丸み込み、その接触を！’Ｎｉ固に永
続させる。８．４は切断線であり、弾劾片５．６が夫々
個別に作用して電線端末１４を押圧し抜は止めするよう
に基部１ａの中央部の連結部８を徐き夫々弾劾片５，６
の先端まで完全に切断して夫々−組のバネ体１が完全に
独立状態を成し、弾劾片５，６の先端部だけでなくバネ
体全体で停動作用をするため′電線端末１４を差込む場
合、非常に軽ろく挿入でき、したがって弾劾片５，６が
夫々無理を生じないため、永続的に電線端末１４を一定
の押圧力で接続法は止め作用をするように成している。

７は案内孔であり、夫々の持出部１ａに並設して？Ｕ線
端末１４が弾劾片５，６及び導電板１５に形成した溝部
１６に正確に挿通接続するよう共通している。８は連結
部であり、基部１ａの中央部分の夫々の切断線３，４と
の間を少し残ずことにより複数のバネ体１が連結体を構
成する。９は弾劾片内撫であり、図中第１図に示すよう
に差込んだ電線端末１４の先端の接近位置に構成し、電
線１３を曲げた場合テコが動き電線端末１４が浮上しよ
うとする動きを止めて接触不良を防止し、弾劾片５．６
の心安以上の外勤を防止してその弱少化を防ぐ。１０は
絶縁キャップであり、絶縁性及び伸縮性を有する材料で
形成し、」二部にＩコ開部１１を設けその姿ｈｌｌには
斜鶴く部１７を形成して差込むバネ体１で容易に押開か
れて滑り込むように成し、段差１８を形成して内包穴１
２に差込んだバネ体１の連結体が抜は出さぬよう構成し
ている。

本願の差込形コネクターの特徴を述べると、第２図に示
すように、弾劾片内壁９が電線端末１４の接近位置に構
成されているため電線端末１４に外部から圧力が加わっ
てもこの弾劾片内壁９に恢触して動きを止められ、した
かつて、’、Ｓｉ’動片５゜６が無理に押開かれて片動
力を弱少さゼないように構成したことにある。

なお、バネ体ｌを導電率の高いバネ拐を用いた場合は、
導電板１５は徐いてもよく、この場合は案内孔７の位置
を基部内壁２と共通するように形成し、′醒塚端末１４
が直接基部内壁２に接触し、弾劾片５，６に押圧され、
弾劾片内壁９にその先端が接触し押圧されるように構成
すればよく、さらに基部１ｏに案内孔を並設し、案内孔
７と基部内壁２及び基部１ｃに並設する案内孔を共通さ
せこれに電線端末１４の先端を押通させれば纒゛厄板を
徐いても固定した接続が得られ安定した接続が本Ｍ１の
加工について述べると、バネ体１及び導電板１５につい
ては、−コイル巻の長い材料を用いてマルチ成形機また
はプレス機において全自動連続的に量産が可能であり、
絶縁キャッフ篩についてもエンビ成形機において全自動
連続的に量産が可能であり、この３種類の部品を夫々の
振動機に一括して補給し、これがら整列して送り出され
た各部品を自動組刊機に送り込んでバ子体１に導電板１
５を組込み、これを一方から整列して送り込まれた絶縁
キャップ１０の開口部１１がら差込み次に絶縁キャップ
の表面に印刷して組立工程を終え、自動４数または自動
計量後、袋または箱詰して商品化する。このように一連
の自動加工機により人手を要せず量産が可能であるため
非常に安価に提供できる利点をも有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は絶縁キャッ
プを装着し電線端末を差込んた状態を示す断面図、第２
図はバネ体の斜視図、第３図は梶寛板の斜視図。 １ａは基部、ｌｂ、ｌｃは持出部、１はバネ体、２は基
部内壁、３．４は切開「線、５，６は弾劾片、７は案内
孔、８は連結部、９は弾劾片肉ｕ４．１０は絶縁キャッ
プ、１１は開口部、１２は内包穴、１８は電線、１４は
電線端末、１５は導電板、１６は溝部、１７は斜壁、１
８は段差。 特許出願人　川口金鵬工莱株式会社 代表者　川　口　竹　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 板状の基部の両端には夫々持出部を、基部に対し一方の
   側へ向けて折曲状に連設し、上記二つの持出部のうちの
   一方には、夫々電線端末を上記基部と両持山部によって
   囲まれた空間内に挿入し伶るようにした複数の案内孔を
   並設し、上記二つの持出部の自由端には夫々外動片を上
   記空間に向けて折返し状に連投し、しかもそれらの弾動
   片の各先端部は、上記案内孔を介して上記空間内に挿入
   される電線端末に対して夫々圧接し得るように夫々上記
   電線端末の挿入軌跡に沿わせて位置させ、弾動片内壁を
   電線端末の接近位置に構成し、しがも上記基部と、二つ
   の持出部と、二つの弾動片とは、一枚のバネ板を」ノｆ
   曲げて形成したことを特徴とする差込形コネクター。