JPS6069330A - ギヤ−変速装置の同期装置 - Google Patents
ギヤ−変速装置の同期装置Info
- Publication number
- JPS6069330A JPS6069330A JP17895883A JP17895883A JPS6069330A JP S6069330 A JPS6069330 A JP S6069330A JP 17895883 A JP17895883 A JP 17895883A JP 17895883 A JP17895883 A JP 17895883A JP S6069330 A JPS6069330 A JP S6069330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- shifter
- hydraulic clutch
- gear
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ギヤー変速装置の同期装置に関し。
変速操作時に出力軸側を入力軸側に対して同期回転させ
て、変速を円滑かつ速やかに行ない、かつ変速時のショ
ックを軽減するようにしたものである。
て、変速を円滑かつ速やかに行ない、かつ変速時のショ
ックを軽減するようにしたものである。
トラクタ等の車輛における走行系のギヤー変速装置にお
いて、入力軸上に複数個のギヤーを設けると共に、この
各ギヤーに咬合する遊転ギヤ〜を出力軸上に遊嵌し、こ
の各遊転ギヤーをシンクロメツシュ型のシフターを介し
て出力軸に選択的に結合するように構成し、更に出力軸
の後段に油圧クラッチを設けたものがある。この種の変
速装置では、変速操作時には先ず油圧クラッチを切り、
次にシフターを中立に戻して出力軸を遊耘状態にした後
、所定のシフターを操作して遊転ギヤーとシフターとの
同期ケ取りながら、シフターを嵌合させて行く方法をと
っている。このため同期するまでの時間が長く、この間
は油圧クラッチで動力が完全に遮断状態にあるので、車
速か低下し、従って、再度接続した時には大きなショッ
クが発生する欠点があった。
いて、入力軸上に複数個のギヤーを設けると共に、この
各ギヤーに咬合する遊転ギヤ〜を出力軸上に遊嵌し、こ
の各遊転ギヤーをシンクロメツシュ型のシフターを介し
て出力軸に選択的に結合するように構成し、更に出力軸
の後段に油圧クラッチを設けたものがある。この種の変
速装置では、変速操作時には先ず油圧クラッチを切り、
次にシフターを中立に戻して出力軸を遊耘状態にした後
、所定のシフターを操作して遊転ギヤーとシフターとの
同期ケ取りながら、シフターを嵌合させて行く方法をと
っている。このため同期するまでの時間が長く、この間
は油圧クラッチで動力が完全に遮断状態にあるので、車
速か低下し、従って、再度接続した時には大きなショッ
クが発生する欠点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解消することを目
的としたものであって、その特徴とする処は、入力軸と
出力軸とに複数個のギヤーを備え、これらギヤーの組合
せにより変速するようにしたギヤー変速装置において、
入力軸と出力軸との間に、変速操作時に出力軸側を短時
間だけ強制回転させるための伝動手段を大切自在に設け
た点にある。
的としたものであって、その特徴とする処は、入力軸と
出力軸とに複数個のギヤーを備え、これらギヤーの組合
せにより変速するようにしたギヤー変速装置において、
入力軸と出力軸との間に、変速操作時に出力軸側を短時
間だけ強制回転させるための伝動手段を大切自在に設け
た点にある。
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図は本発明をトラクタの走行用主変速装置に採用した場
合を示し、(1)はエンジン、(2)は主クラッチ、(
3)は入力軸で、ポール軸受(4) (5)を介して回
転自在に支持され、またこの入力軸(3)上には変速用
の4個のギヤ=(6)〜(9)と、同期用のギヤー〇〇
とが固定されている。α刀は同期伝動軸、(ハ)は出力
軸で、これらm (Ill Q3は同一軸心上で前後に
あり、その対向端部は互いに回転自在に嵌合されている
。
図は本発明をトラクタの走行用主変速装置に採用した場
合を示し、(1)はエンジン、(2)は主クラッチ、(
3)は入力軸で、ポール軸受(4) (5)を介して回
転自在に支持され、またこの入力軸(3)上には変速用
の4個のギヤ=(6)〜(9)と、同期用のギヤー〇〇
とが固定されている。α刀は同期伝動軸、(ハ)は出力
軸で、これらm (Ill Q3は同一軸心上で前後に
あり、その対向端部は互いに回転自在に嵌合されている
。
そして同期伝動軸0刀は前端でポール軸受α3により、
また出力軸O2は後部側でボール軸受α滲により夫々回
転自在に支持されている。出力軸0上にはギヤー(6)
〜(9)に咬合する4個の遊転ギヤー09〜α印が套嵌
されると共に、その一対の遊転ギヤー(Is QQ (
17) QS間にスプラインポス09(イ)に嵌合する
シフター621)(イ)が套嵌されており、この各シフ
ター00(イ)はシンクロ機構(ハ)〜(イ)を介して
遊転ギヤー09〜αaに嵌脱自在である。各シフターQ
η(イ)にはシフトフォーク(イ)(ハ)が係合せしめ
られ、そのシフトフォーク@(ハ)は油圧シリンダfi
Cl 01> @により操作し得るようになっている
。同期伝動軸αυにはギヤー〇Gに咬合するギヤー01
が設けられ、捷た同期伝動軸面と入力軸(3)との間に
は油圧クラッチ(ロ)が介装されており、これらにより
伝動手段(至)が構成されている。ギヤー QG Mの
比は、最高速のギヤ=(6)(+5の比と同じに設定さ
れている。(至)は油圧クラッチ、@は中間軸、μsは
副変速装置で、これからデフ装置を介して後輪に連動す
る。
また出力軸O2は後部側でボール軸受α滲により夫々回
転自在に支持されている。出力軸0上にはギヤー(6)
〜(9)に咬合する4個の遊転ギヤー09〜α印が套嵌
されると共に、その一対の遊転ギヤー(Is QQ (
17) QS間にスプラインポス09(イ)に嵌合する
シフター621)(イ)が套嵌されており、この各シフ
ター00(イ)はシンクロ機構(ハ)〜(イ)を介して
遊転ギヤー09〜αaに嵌脱自在である。各シフターQ
η(イ)にはシフトフォーク(イ)(ハ)が係合せしめ
られ、そのシフトフォーク@(ハ)は油圧シリンダfi
Cl 01> @により操作し得るようになっている
。同期伝動軸αυにはギヤー〇Gに咬合するギヤー01
が設けられ、捷た同期伝動軸面と入力軸(3)との間に
は油圧クラッチ(ロ)が介装されており、これらにより
伝動手段(至)が構成されている。ギヤー QG Mの
比は、最高速のギヤ=(6)(+5の比と同じに設定さ
れている。(至)は油圧クラッチ、@は中間軸、μsは
副変速装置で、これからデフ装置を介して後輪に連動す
る。
第2図は制御部を示し、各油圧シリンダ翰〜(イ)は切
換弁Qによって制御され、また油圧クラッチ(財)は制
御弁t/40によって制御される。そして切換弁(至)
、制御弁(ト)は1本の変速レバー0])に連動せしめ
られ、シフターQη(イ)の接続方向への動作に先行し
て、油圧クラッチ(2)が同期に必要な所定時間だけ接
続するように構成されている。
換弁Qによって制御され、また油圧クラッチ(財)は制
御弁t/40によって制御される。そして切換弁(至)
、制御弁(ト)は1本の変速レバー0])に連動せしめ
られ、シフターQη(イ)の接続方向への動作に先行し
て、油圧クラッチ(2)が同期に必要な所定時間だけ接
続するように構成されている。
上記構成における作用を説明する。第1図は中立状態を
示すが、変操に際しては、先ず油圧クラッチ(至)によ
り出力軸0と中間軸(ロ)との間を切断すると共に、油
圧シリンダ翰〜(至)の何れかを作動してシフターQ]
)又は(財)を中立に戻す。これと同時に油圧クラッチ
(財)を接続し、ギヤー〇、Q(至)、同期伝動@0刀
、油圧クラッチ■を介して出方軸(至)を極〈短時間だ
け強制的に駆動し、前記シフター01又は(イ)の中立
操作による出力軸(2)の回転の低下を防止し、これの
回転数を上げて同期し易くする。油圧クラッチ(ロ)が
極短時間で切断すると、これと同時に例えば油圧シリン
ダ翰が動作し、シフターat+をa矢示方向に摺動させ
て行くので、シンクロ機構(ハ)が働き、シフターフυ
と遊転ギヤー69とが同期した時点で両者が接合する。
示すが、変操に際しては、先ず油圧クラッチ(至)によ
り出力軸0と中間軸(ロ)との間を切断すると共に、油
圧シリンダ翰〜(至)の何れかを作動してシフターQ]
)又は(財)を中立に戻す。これと同時に油圧クラッチ
(財)を接続し、ギヤー〇、Q(至)、同期伝動@0刀
、油圧クラッチ■を介して出方軸(至)を極〈短時間だ
け強制的に駆動し、前記シフター01又は(イ)の中立
操作による出力軸(2)の回転の低下を防止し、これの
回転数を上げて同期し易くする。油圧クラッチ(ロ)が
極短時間で切断すると、これと同時に例えば油圧シリン
ダ翰が動作し、シフターat+をa矢示方向に摺動させ
て行くので、シンクロ機構(ハ)が働き、シフターフυ
と遊転ギヤー69とが同期した時点で両者が接合する。
従って、出力軸o2を強制駆動するので、出力軸0の回
転の低下が少なく、同期をとるまでの動作が円滑かつ速
やかとなり、再度油圧クラッチ弼を接続して走行するの
であるが、この変速時のショックを大幅に軽減でき乙。
転の低下が少なく、同期をとるまでの動作が円滑かつ速
やかとなり、再度油圧クラッチ弼を接続して走行するの
であるが、この変速時のショックを大幅に軽減でき乙。
なお、この一連の動作は変速レバー(4つ1木の操作で
連続的に行ない得るようにシーケンス回路を組んでおく
方が望寸しい。
連続的に行ない得るようにシーケンス回路を組んでおく
方が望寸しい。
油圧クラッチ■の接続時間け、速度段によって同期する
回転が異なるので、これに応じて調整すれば良く、この
接続時間を調整することによって、油圧クラッチ・(財
)を使って完全な同期を取ることもでき、従って、シン
クロ機h4(イ)〜翰を省くことも可能である。
回転が異なるので、これに応じて調整すれば良く、この
接続時間を調整することによって、油圧クラッチ・(財
)を使って完全な同期を取ることもでき、従って、シン
クロ機h4(イ)〜翰を省くことも可能である。
因みに、油圧クラッチ(ロ)の接続時間を測定した処1
次のような結果が得られた。
次のような結果が得られた。
この結果によれば、第2速から第3速に変速する場合、
出力軸(至)の必要々回転数の上昇率が2o%であるた
め、油圧クラッチ[有]を0.03秒間接続すれば、同
期状態を得られることがわかる。
出力軸(至)の必要々回転数の上昇率が2o%であるた
め、油圧クラッチ[有]を0.03秒間接続すれば、同
期状態を得られることがわかる。
第3図及び第4図は本発明とは別の油圧同期装置を開示
する。出力軸0には各遊転ギヤーd9〜0梯に対応して
ピストン呈に)〜に)とピストン■−〇〇トが形成され
、その各ピストン室(6)〜(ハ)は油路−〜Q51経
てロータリジヨイント■から選択的に圧油を供給できる
ようになっている。
する。出力軸0には各遊転ギヤーd9〜0梯に対応して
ピストン呈に)〜に)とピストン■−〇〇トが形成され
、その各ピストン室(6)〜(ハ)は油路−〜Q51経
てロータリジヨイント■から選択的に圧油を供給できる
ようになっている。
この構成において、第1速から第4速に切換える場合に
は、先ず油圧クラッチ(至)を切り、ピストン室θGの
圧油を解除し、シフター(イ)を中立に戻す。
は、先ず油圧クラッチ(至)を切り、ピストン室θGの
圧油を解除し、シフター(イ)を中立に戻す。
そしてピストン室(6)に圧油を供給し、ピストン(ハ
)を押出して遊転ギヤーα9に圧接させて、出方軸0と
遊転ギヤー05とを同期させた後、シフターQυを操作
して遊転ギヤー09側に入れて、油圧クラッチ(至)を
接続すれば良い。従って、この場合にも同期に必要な時
間を短縮し、変速時のショックを軽減できる。
)を押出して遊転ギヤーα9に圧接させて、出方軸0と
遊転ギヤー05とを同期させた後、シフターQυを操作
して遊転ギヤー09側に入れて、油圧クラッチ(至)を
接続すれば良い。従って、この場合にも同期に必要な時
間を短縮し、変速時のショックを軽減できる。
なお、本発明は、常時咬合式に限らず、選択咬合式でも
実施可能である。
実施可能である。
本発明によれば、変速操作時に出力軸側を短時間強制回
転させるようにしているので、出方軸側の入力軸側に対
する同期をとり易く、同時時間を短縮することができ、
従って、変速が円滑かつ速やかとなり、変速時のショッ
クを軽減できる。
転させるようにしているので、出方軸側の入力軸側に対
する同期をとり易く、同時時間を短縮することができ、
従って、変速が円滑かつ速やかとなり、変速時のショッ
クを軽減できる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
制御系のブロック図、第3図は本発明以外の同期装置を
開示する断面図、第4図はその要部の断面図である。 (3)・・・入力軸、(6)〜αO峙・・・ギヤー、(
至)・・・出力軸、09〜(2)・・・遊転ギヤー、Q
◇(ハ)・・・シフター、(ロ)(至)・・・油圧クラ
ッチ、(2)・・・伝動手段。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
制御系のブロック図、第3図は本発明以外の同期装置を
開示する断面図、第4図はその要部の断面図である。 (3)・・・入力軸、(6)〜αO峙・・・ギヤー、(
至)・・・出力軸、09〜(2)・・・遊転ギヤー、Q
◇(ハ)・・・シフター、(ロ)(至)・・・油圧クラ
ッチ、(2)・・・伝動手段。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
Claims (1)
- 1、 入力軸と出力軸とに複数個のギヤーを備え、これ
らギヤーの組合せにより変速するようにしたギヤー変速
装置において、入力軸と出力軸との間に、変速操作時に
出力軸側を短時間だけ強制回転させるための伝動手段を
入切自在に設けたことを特徴とするギヤー変速装置の同
期装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17895883A JPS6069330A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ギヤ−変速装置の同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17895883A JPS6069330A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ギヤ−変速装置の同期装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069330A true JPS6069330A (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=16057630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17895883A Pending JPS6069330A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ギヤ−変速装置の同期装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6069330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6826974B2 (en) * | 2001-04-16 | 2004-12-07 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Automatic transmission |
US7028570B2 (en) * | 2003-01-21 | 2006-04-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Transmission |
-
1983
- 1983-09-24 JP JP17895883A patent/JPS6069330A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6826974B2 (en) * | 2001-04-16 | 2004-12-07 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Automatic transmission |
US7028570B2 (en) * | 2003-01-21 | 2006-04-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Transmission |
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