JPS6069301A - 空気圧シリンダ装置 - Google Patents
空気圧シリンダ装置Info
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- JPS6069301A JPS6069301A JP17651383A JP17651383A JPS6069301A JP S6069301 A JPS6069301 A JP S6069301A JP 17651383 A JP17651383 A JP 17651383A JP 17651383 A JP17651383 A JP 17651383A JP S6069301 A JPS6069301 A JP S6069301A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気圧シリンダおよびこの空気圧シリングの
動作を制御する弁等からなる空気圧シリンダ装置に関す
る。
動作を制御する弁等からなる空気圧シリンダ装置に関す
る。
マニピュレータの駆動源として空気圧を利用することは
、圧力フィードバックが簡単に得られるので、パイラテ
ラル制御で圧力制御を行うのに有利である。また、機器
の取り扱いが容易であるとともに、油圧装置の場合のj
;うに油による汚染の虞がな(清潔であるという利点も
ある。
、圧力フィードバックが簡単に得られるので、パイラテ
ラル制御で圧力制御を行うのに有利である。また、機器
の取り扱いが容易であるとともに、油圧装置の場合のj
;うに油による汚染の虞がな(清潔であるという利点も
ある。
しかし、空気の圧縮性や摩擦等の非線形要素が大きいた
め、従来は、このようにマニピュレータの駆動源どして
空気圧を利用する場合には、位置制御や速度制御が困難
であるとされていた。
め、従来は、このようにマニピュレータの駆動源どして
空気圧を利用する場合には、位置制御や速度制御が困難
であるとされていた。
そして、これまで、マニピュレータを空気圧で駆動する
ため、オン・オフ弁を用いてピストンロンドに機械的に
ブレーキをかける方式や、P W M方式、P F M
’方式等が研究されており、ノズルフラッパ方式の空気
圧サーボ弁も実用化されているが、これらの方式は、い
ずれも装置の構造が複雑となって大型化し、コストが高
くなるという欠点があり、このことは、特にマニピュレ
ータを多自由度化しようとする場合には大きな支障とな
っていた。
ため、オン・オフ弁を用いてピストンロンドに機械的に
ブレーキをかける方式や、P W M方式、P F M
’方式等が研究されており、ノズルフラッパ方式の空気
圧サーボ弁も実用化されているが、これらの方式は、い
ずれも装置の構造が複雑となって大型化し、コストが高
くなるという欠点があり、このことは、特にマニピュレ
ータを多自由度化しようとする場合には大きな支障とな
っていた。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、
従来より著しく小型化、低価格化が可能な空気圧シリン
グ装P7を提供することを目的とする。
従来より著しく小型化、低価格化が可能な空気圧シリン
グ装P7を提供することを目的とする。
な、13、参トまでにJjべろと、本発明におけるよ・
)なブ?ど空気圧シリンダとの接続方式以外に、第1図
43よび第2図に示すJ:うな弁と空気圧シリンダとの
接続方式ら考えられる。
)なブ?ど空気圧シリンダとの接続方式以外に、第1図
43よび第2図に示すJ:うな弁と空気圧シリンダとの
接続方式ら考えられる。
′!Jなわち、まず第1図の方式においては、弁1の入
[」側に、空気圧源から供給圧Poが供給される1、イ
して、この弁1の出口側おJ:び弁2の入口側は、単動
空気圧シリンダ3のポート4に接続される。また、+)
j+記弁2の出1]側は大気に開放される。ざらに、シ
リンダ3のピストン5とシリンダ1」−プロの端部との
間には、圧縮バネ7が介装される。
[」側に、空気圧源から供給圧Poが供給される1、イ
して、この弁1の出口側おJ:び弁2の入口側は、単動
空気圧シリンダ3のポート4に接続される。また、+)
j+記弁2の出1]側は大気に開放される。ざらに、シ
リンダ3のピストン5とシリンダ1」−プロの端部との
間には、圧縮バネ7が介装される。
でして、弁2を閉じるとももに、弁1を聞いてピストン
5に作用づる圧力Pを高めれば、ピストン5はバネ7に
抗して図上右方に移動し、ピストンロッド8は引き込ま
れる。
5に作用づる圧力Pを高めれば、ピストン5はバネ7に
抗して図上右方に移動し、ピストンロッド8は引き込ま
れる。
他方、弁1を閉じるとともに、弁2を聞いてピストン5
に作用する圧力Pを下降させれば、ピストン5はバネ7
の力により図上左方に移動され、ピストンロッド8は押
し出される。
に作用する圧力Pを下降させれば、ピストン5はバネ7
の力により図上左方に移動され、ピストンロッド8は押
し出される。
しかし、この第1図のような方式では、バネ7に抗して
ピストン5を移動させることにより、出ツクが低下する
という欠点が生じてしまう。また、バネ7で復帰する過
程におりる速度制御が困デ1であるという欠点もある。
ピストン5を移動させることにより、出ツクが低下する
という欠点が生じてしまう。また、バネ7で復帰する過
程におりる速度制御が困デ1であるという欠点もある。
他方、第2図の方式においては、弁9および弁10の入
口側に空気圧源から供給圧poが供給される。イして、
弁9の出口側a3よび弁11の入口側は複動空気圧シリ
ンダ12のロッド′側のポー1−1/Iaに接続され、
弁10の出口側および弁13の入口側はシリンダ12の
ヘット側のポート141)に接続される。また、弁11
および弁13の出口側は大気に開放される。なお、15
はピストンロツド、16はピストンである。
口側に空気圧源から供給圧poが供給される。イして、
弁9の出口側a3よび弁11の入口側は複動空気圧シリ
ンダ12のロッド′側のポー1−1/Iaに接続され、
弁10の出口側および弁13の入口側はシリンダ12の
ヘット側のポート141)に接続される。また、弁11
および弁13の出口側は大気に開放される。なお、15
はピストンロツド、16はピストンである。
この第2図の方式においては、ピストンロッド15を引
き込みたいとぎは、弁9,10,11゜13を用いて、
ロンド側シリンダ内圧P1を高める一方、ヘッド側シリ
ンダ内圧P2を降下させる。
き込みたいとぎは、弁9,10,11゜13を用いて、
ロンド側シリンダ内圧P1を高める一方、ヘッド側シリ
ンダ内圧P2を降下させる。
また、ピストンロッド16を押し出したいときは、弁9
,10,11.13によりPlを降下させる一方、P2
を上昇させる。
,10,11.13によりPlを降下させる一方、P2
を上昇させる。
しかしながら、このような第2図の方式では、1つのシ
リンダ12について、4個の弁が必要となり、装置を十
分に小型化することができなくなるとともに、制御も複
雑になるという欠点が生じてしまう。
リンダ12について、4個の弁が必要となり、装置を十
分に小型化することができなくなるとともに、制御も複
雑になるという欠点が生じてしまう。
ここにおいて、本発明による空気圧シリンダ装置は、ピ
ストンの両側の有効面積に差を設けられた複動空気圧シ
リンダを2つの弁によって制御することにより、上述の
目的を達成するものである。
ストンの両側の有効面積に差を設けられた複動空気圧シ
リンダを2つの弁によって制御することにより、上述の
目的を達成するものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第3図において、17は複動空気圧シリンダであり、シ
リンダチューブ18、ピストン1つ、ピストンロッド2
0.ロッド側ポート21.およびヘッド側ボー1〜22
等を有してなる。ここで、この複動空気圧シリンダ17
のピストン19の両側の有効面積は異なる。すなわち、
ピストン19のヘッド面19aの断面積をAH、ロッド
の断面積をARとすると、ピストン19のロッド側面1
9bの断面積は<AH−AR)となっている。
リンダチューブ18、ピストン1つ、ピストンロッド2
0.ロッド側ポート21.およびヘッド側ボー1〜22
等を有してなる。ここで、この複動空気圧シリンダ17
のピストン19の両側の有効面積は異なる。すなわち、
ピストン19のヘッド面19aの断面積をAH、ロッド
の断面積をARとすると、ピストン19のロッド側面1
9bの断面積は<AH−AR)となっている。
前記ロッド側ポート21は、供給圧POを供給する空気
圧源(図示せず)および第一の弁23の入口側に接続さ
れている。また、ヘッド側ポート22は第一の弁23の
出口側および第二の弁24の入口側に接続されている。
圧源(図示せず)および第一の弁23の入口側に接続さ
れている。また、ヘッド側ポート22は第一の弁23の
出口側および第二の弁24の入口側に接続されている。
そして、第二の弁24の出口側は大気に開放されている
。
。
第4図は前記第一の弁23および第二の弁24の詳細を
示す断面図であり、本実施例では、第一の弁23および
第二の弁24の両方が同一のケース31内に組み込まれ
ている。次に、これについて説明する。
示す断面図であり、本実施例では、第一の弁23および
第二の弁24の両方が同一のケース31内に組み込まれ
ている。次に、これについて説明する。
ケース31内には、仕切壁32により互いに仕切られた
第一の部屋33および第二の部屋34が形成されている
。35は供給圧管であり、この供給圧管35の一端部は
ケース31外に突出し、他端部は第一の部屋33内に侵
入している。また、この供給圧管35の中空部は供給圧
通路36を形成しており、該通路36は前記空気圧源お
よびシリンダ17のロッド側ボー1〜21に接続されて
いる、181°だ、前記供給圧通路36の、第一の部屋
33側の端部に(j、弁座37が形成されている。
第一の部屋33および第二の部屋34が形成されている
。35は供給圧管であり、この供給圧管35の一端部は
ケース31外に突出し、他端部は第一の部屋33内に侵
入している。また、この供給圧管35の中空部は供給圧
通路36を形成しており、該通路36は前記空気圧源お
よびシリンダ17のロッド側ボー1〜21に接続されて
いる、181°だ、前記供給圧通路36の、第一の部屋
33側の端部に(j、弁座37が形成されている。
前記第一の部屋33内には、磁性体からなる大略二重円
筒状の磁極材38が固定されており、この磁極材38の
内筒部38aと外筒部381)との間には、コイル39
が収容されている。
筒状の磁極材38が固定されており、この磁極材38の
内筒部38aと外筒部381)との間には、コイル39
が収容されている。
前記磁極材38とケース31との間には、磁性体f’s
+うなる円板状の磁極材40が遊嵌されており、この
磁極材40と弁座37との間には、球状の弁体41が収
容されている。ここにおいて、本実施例では、前記供給
圧通路36、弁座37、磁極材38、コイル39、磁極
材40および弁体41等によって第一の弁23が構成さ
れている。
+うなる円板状の磁極材40が遊嵌されており、この
磁極材40と弁座37との間には、球状の弁体41が収
容されている。ここにおいて、本実施例では、前記供給
圧通路36、弁座37、磁極材38、コイル39、磁極
材40および弁体41等によって第一の弁23が構成さ
れている。
前記第一の部屋33と第二の部屋34とは、ケース31
内に設けられた放圧孔7!I4を介して連通されており
、この放圧孔44の先端部には、弁座45が形成されて
いる。前記第二の部屋34内に(Jl、磁性体からなる
大略二重円筒状の磁極材46が固定されてa3す、この
磁極材46の内筒部/16aと外゛筒部461]との間
には、コイル47が収容されでいる。前記磁極材46と
ケース31との間には、磁性体からなる円板状の磁極材
48がT11Nされており、この磁極材48と弁座45
との間には、球状の弁体49が収容されている。ここに
おいて、本実施例では、前記放圧孔44、弁座/15、
磁極材46、コイル47、磁極材48および弁体49等
によって第二の弁24が構成されている。
内に設けられた放圧孔7!I4を介して連通されており
、この放圧孔44の先端部には、弁座45が形成されて
いる。前記第二の部屋34内に(Jl、磁性体からなる
大略二重円筒状の磁極材46が固定されてa3す、この
磁極材46の内筒部/16aと外゛筒部461]との間
には、コイル47が収容されでいる。前記磁極材46と
ケース31との間には、磁性体からなる円板状の磁極材
48がT11Nされており、この磁極材48と弁座45
との間には、球状の弁体49が収容されている。ここに
おいて、本実施例では、前記放圧孔44、弁座/15、
磁極材46、コイル47、磁極材48および弁体49等
によって第二の弁24が構成されている。
また、前記ケース31には、第一の部屋33に連通され
る出力圧口50と、第二の部屋34に連通される開口5
1とが設けられている。そして、前記出力圧口50はシ
リング17のヘッド側ボート22に接続され、開口51
は大気に開放されている。
る出力圧口50と、第二の部屋34に連通される開口5
1とが設けられている。そして、前記出力圧口50はシ
リング17のヘッド側ボート22に接続され、開口51
は大気に開放されている。
次に、本実施例の作動を説明する。
まず、第一の弁23および第二の弁24の作動を説明す
る。
る。
第一の弁23(第二の弁24)において、コイル39(
4,7)に電流を流すと、磁極材38と4Oとの間(G
it 1!i材/I6と48との間)に電磁引力が作用
する結果、磁極材40(48)が弁体41〈49)を弁
座37(45)に向って押し、第一の弁23(第二の弁
24)を閉じようとする。また、]イル39(47>に
電流を流さなければ、前記Mlit引力は生じないので
、第一の弁23(第二の弁2/l)は聞かれる。
4,7)に電流を流すと、磁極材38と4Oとの間(G
it 1!i材/I6と48との間)に電磁引力が作用
する結果、磁極材40(48)が弁体41〈49)を弁
座37(45)に向って押し、第一の弁23(第二の弁
24)を閉じようとする。また、]イル39(47>に
電流を流さなければ、前記Mlit引力は生じないので
、第一の弁23(第二の弁2/l)は聞かれる。
そして、第一の弁23を開く一方、第二の弁24を閉じ
れは、出力圧口50に得られる圧力、すなわちヘッド側
シリンダ内圧Pは上昇し、逆に。
れは、出力圧口50に得られる圧力、すなわちヘッド側
シリンダ内圧Pは上昇し、逆に。
第一の弁23を閉じる一方、第二の弁24を開けば、ヘ
ッド側シリンダ内圧Pは下降する。
ッド側シリンダ内圧Pは下降する。
さらに詳しく言うと、ヘッド側シリンダ内圧Pは、次の
ようにして定まる。すなわち、第一の弁23において磁
lfi材38.40間に作用する電磁引力をf + ’
+弁座37の有効断面積をAとすると、弁体41に作用
する力のバランスにより、次式が成立する。
ようにして定まる。すなわち、第一の弁23において磁
lfi材38.40間に作用する電磁引力をf + ’
+弁座37の有効断面積をAとすると、弁体41に作用
する力のバランスにより、次式が成立する。
po△≦f 、 十p△ ・< 1 >ただし、Pθ≧
P≧Oである。
P≧Oである。
ここで、注意すべきは、(1)式が必ず成立するのは、
ヘッド側シリンダ内圧Pを上昇させる過程においてのみ
であることである。これは、第一の弁23のみでは、空
気を抜くことができないので、ヘッド側シリンダ内圧P
を下げることができないからである。
ヘッド側シリンダ内圧Pを上昇させる過程においてのみ
であることである。これは、第一の弁23のみでは、空
気を抜くことができないので、ヘッド側シリンダ内圧P
を下げることができないからである。
他方、第二の弁2/lにおいて、磁極材46.48間の
電磁引力を[2、弁座45の有効断面積をΔ(弁座37
と同一)とり−ると、弁体49に作用する力のバランス
により、次式が成立する。
電磁引力を[2、弁座45の有効断面積をΔ(弁座37
と同一)とり−ると、弁体49に作用する力のバランス
により、次式が成立する。
PA≦f2 ・・・(2)
ここで、注意すべきは、(2)式が必ず成立するのは、
ヘッド側シリンダ内圧Pを下降させる過程においてのみ
であることである。これは、第二の弁24は空気を放出
するのみて、ヘッド側シリンダ内圧Pを上昇させること
はできないからである。
ヘッド側シリンダ内圧Pを下降させる過程においてのみ
であることである。これは、第二の弁24は空気を放出
するのみて、ヘッド側シリンダ内圧Pを上昇させること
はできないからである。
以上のことから明らかなJ−うに、ヘラ1〜側シリンダ
内圧Pは、第一の弁23のコイル39および第二の弁2
4のコイル717に流す電流の大きさににり制御できる
。
内圧Pは、第一の弁23のコイル39および第二の弁2
4のコイル717に流す電流の大きさににり制御できる
。
さて、この空気圧シリンダ装置においては、上述のよう
にして、第一の弁23および第二の弁21によりヘッド
側シリンダ内圧Pを調整することにより、空気圧シリン
ダ17を動作させる。ここで、注意すべきは、この装置
においては、ヘッド側シリンダ内圧Pは最高でも供給圧
poまでしか上昇させることができないが、それでも、
Pをある値までTRさせれば、ピストン19を、同ピス
トン19の両側の有効面積の差に3itづいて、ロッド
20を押し出ず方向に移動させることができることであ
る。
にして、第一の弁23および第二の弁21によりヘッド
側シリンダ内圧Pを調整することにより、空気圧シリン
ダ17を動作させる。ここで、注意すべきは、この装置
においては、ヘッド側シリンダ内圧Pは最高でも供給圧
poまでしか上昇させることができないが、それでも、
Pをある値までTRさせれば、ピストン19を、同ピス
トン19の両側の有効面積の差に3itづいて、ロッド
20を押し出ず方向に移動させることができることであ
る。
さらに詳しく言えば、ピストン19に作用づ゛る力Fは
、ロッド20が引き込まれる方向を正とすると、 F=Po (△H−ΔR)−PΔH・=(,3)となる
。した′yfJ人って、仮にピストンjつとシリンダチ
ューブ18どの間の摩擦力がOで、かつ無負荷状態とす
ると、 P<Po (ΔH−AR)/AH ならば、ピストン19は、ロッド20が引ぎ込まれる方
向に移動し、逆に、 p>po (AH−AR)/AH ならば、ピストン1つはロッド20が押し出される方向
に移動づる。
、ロッド20が引き込まれる方向を正とすると、 F=Po (△H−ΔR)−PΔH・=(,3)となる
。した′yfJ人って、仮にピストンjつとシリンダチ
ューブ18どの間の摩擦力がOで、かつ無負荷状態とす
ると、 P<Po (ΔH−AR)/AH ならば、ピストン19は、ロッド20が引ぎ込まれる方
向に移動し、逆に、 p>po (AH−AR)/AH ならば、ピストン1つはロッド20が押し出される方向
に移動づる。
ここにおいて、このシリンダ装置では、2個の弁23.
24のみを用いてシリンダ17を制御するので、構造が
極めて簡単となり、従来より著しく小型化、低価格化が
可能となるとともに、制御も容易になる。
24のみを用いてシリンダ17を制御するので、構造が
極めて簡単となり、従来より著しく小型化、低価格化が
可能となるとともに、制御も容易になる。
また、ピストン19の両側に圧力をかけた状態で、シリ
ンダ17を動作さぜることができるので、位置制御fl
を行う場合において、オーパージコートを少なくするこ
とができる。
ンダ17を動作さぜることができるので、位置制御fl
を行う場合において、オーパージコートを少なくするこ
とができる。
次に、本発明による空気圧シリンダ装置を用いて4ノ−
−ボ系を構成し、マニュピレータの肘関節角のフィード
バック制御を行った実施例を説明する。
−ボ系を構成し、マニュピレータの肘関節角のフィード
バック制御を行った実施例を説明する。
第5図において、アーム60および61は、結合軸62
を介して回動自在に結合されている。17は第3図に示
した複動空気圧シリンダと同じものであり、この図には
図示していないが、前記第4図に示した第一の弁23お
よび第二の弁24、並びに空気圧源に前記実施例の場合
と全く同様に接続されている。
を介して回動自在に結合されている。17は第3図に示
した複動空気圧シリンダと同じものであり、この図には
図示していないが、前記第4図に示した第一の弁23お
よび第二の弁24、並びに空気圧源に前記実施例の場合
と全く同様に接続されている。
イして、前記シリンダ17の、ピストンロッド20の先
端部は、アーム61の中間部に結合軸65を介して回動
自在に結合されている。また、前記シリンダ17のシリ
ンダチューブ18はバー63の一端部に結合軸64を介
して回動自在に結合され、該バー63の他端部はアーム
60の中間部に結合軸66を介して回動自在に結合され
ている。
端部は、アーム61の中間部に結合軸65を介して回動
自在に結合されている。また、前記シリンダ17のシリ
ンダチューブ18はバー63の一端部に結合軸64を介
して回動自在に結合され、該バー63の他端部はアーム
60の中間部に結合軸66を介して回動自在に結合され
ている。
したがって、ピストンロッド20が押し出されると、ア
ーム60.61の結合部によって構成される肘関節は開
かれる一方、ピストンロッド20が引き込まれると、前
記関節は閉じられる。
ーム60.61の結合部によって構成される肘関節は開
かれる一方、ピストンロッド20が引き込まれると、前
記関節は閉じられる。
次に、この関節角のフィードバック制御を理論的に解析
する。
する。
まず、各変数を以下のように設定する。
Po :供給圧(ko/ cm’ )
P :ヘッド側シリング内圧(ko/cn+2)八日:
ピストンヘッド断面積(cm’ )△R;ピストンロッ
ド断面積〔C「〕 V :ヘッド側シリンダ容積(cm” )(線形化する
ため一定値とする) Δ :弁座37.45(7)開口断面積(cm’ )g
i、go:第一の弁23および第二の弁24における流
量(k(+/ aec ) vi、vo:第一の弁23および第二の弁24への供給
電圧(V) fi、 fo:第一の弁23cθよび第二の弁24の絞
り力(kq) Cf :第一の弁23および第二の弁24の弁部の流量
抵抗係数(sec) J :肘部の慣性モーメント (kg−cm−sec 2 /rad )B :肘部の
粘性制動係数 (ka −cm −sea / rad )KC:肘部
の等価バネ定数(kg ・cm/ ra+1 )θ :
関節部の角変位〔1゛旧1)(第5図において(A)方
向) α :O〜1(θの値により変化〉 R:結合軸62.65間の距離(cm)次に、第一の弁
23おにび第二の弁24については、 fi =Kv vi、’fo=Kv vo 、−(4)
と仮定でさる(KVは比測定vl)。また、流量につい
ての関係式は、 (Ii= (PoA−fi−PA)10f ・ (5)
(IO−(PA−fo) /Cf −= <6)とめら
4″lる。さらにヘッド側シリンダ内圧Pの時間的変化
は、気体の状態方程式より、dP / dt = K
(Qi −!10) / V ・・・ (7)という関
係があるくただし、Kは比例定数)。ピストンヘッドに
作用する力Fは、既に)ホべたように(3)式で示され
るから、肘部運動方程式は、Rα (Po (A H−
△ R)−P △ ト()=J (cl ′e/dv
) −1−B (dθ/dt)+ 1く CO・・・
(8) と表せる。Jメ上(4)〜(8)式をブロック線図に示
したものが第6図の破線で囲った部分である。
ピストンヘッド断面積(cm’ )△R;ピストンロッ
ド断面積〔C「〕 V :ヘッド側シリンダ容積(cm” )(線形化する
ため一定値とする) Δ :弁座37.45(7)開口断面積(cm’ )g
i、go:第一の弁23および第二の弁24における流
量(k(+/ aec ) vi、vo:第一の弁23および第二の弁24への供給
電圧(V) fi、 fo:第一の弁23cθよび第二の弁24の絞
り力(kq) Cf :第一の弁23および第二の弁24の弁部の流量
抵抗係数(sec) J :肘部の慣性モーメント (kg−cm−sec 2 /rad )B :肘部の
粘性制動係数 (ka −cm −sea / rad )KC:肘部
の等価バネ定数(kg ・cm/ ra+1 )θ :
関節部の角変位〔1゛旧1)(第5図において(A)方
向) α :O〜1(θの値により変化〉 R:結合軸62.65間の距離(cm)次に、第一の弁
23おにび第二の弁24については、 fi =Kv vi、’fo=Kv vo 、−(4)
と仮定でさる(KVは比測定vl)。また、流量につい
ての関係式は、 (Ii= (PoA−fi−PA)10f ・ (5)
(IO−(PA−fo) /Cf −= <6)とめら
4″lる。さらにヘッド側シリンダ内圧Pの時間的変化
は、気体の状態方程式より、dP / dt = K
(Qi −!10) / V ・・・ (7)という関
係があるくただし、Kは比例定数)。ピストンヘッドに
作用する力Fは、既に)ホべたように(3)式で示され
るから、肘部運動方程式は、Rα (Po (A H−
△ R)−P △ ト()=J (cl ′e/dv
) −1−B (dθ/dt)+ 1く CO・・・
(8) と表せる。Jメ上(4)〜(8)式をブロック線図に示
したものが第6図の破線で囲った部分である。
以上の解析により得られた機械的な系より、協調制御を
行なうために角度系を構成したものが第6図である。同
図において、VMはマスター設定電圧、l」+、Hzは
電気的な補償要素、[)oはバイアス電圧、Kfはボテ
ンシ〕メータのフィードバックゲインである。同図のH
+、H2は、圧力制御における補償と同じである。
行なうために角度系を構成したものが第6図である。同
図において、VMはマスター設定電圧、l」+、Hzは
電気的な補償要素、[)oはバイアス電圧、Kfはボテ
ンシ〕メータのフィードバックゲインである。同図のH
+、H2は、圧力制御における補償と同じである。
H+ (s)=(1+△i S )/Ti s!」2
(S)=(1+Δos)/ToSを挿入して制御を試み
たが、振動を生じてしまい、角度フィードバック信号に
微分補償を組込んで振動を抑えようとしても大−ぎな成
果は得られなかった。
(S)=(1+Δos)/ToSを挿入して制御を試み
たが、振動を生じてしまい、角度フィードバック信号に
微分補償を組込んで振動を抑えようとしても大−ぎな成
果は得られなかった。
そこで、圧力のマイナーフィートバックループを設けて
ヘッド側シリンダ内圧Pの安定化を試みた。その制御シ
ステムを第7図に示づ。ただし、この方法の場合、第6
図で示される系にそのままループを設けても制御不能ど
なるので、ここではθを第5図の(B)のような方向に
変更している。
ヘッド側シリンダ内圧Pの安定化を試みた。その制御シ
ステムを第7図に示づ。ただし、この方法の場合、第6
図で示される系にそのままループを設けても制御不能ど
なるので、ここではθを第5図の(B)のような方向に
変更している。
これにより制御可能な状態が得られ、また、K1(比例
定数)を安定性を損なわない範囲内で上げてやれば、定
常偏差を十分少なくすることができた。
定数)を安定性を損なわない範囲内で上げてやれば、定
常偏差を十分少なくすることができた。
なお、第7図のサーボ系によれば、上述のように定常偏
差を小さくできるのみならず、応答速度を速くすること
ができる。それは、第7図のサーボ系では、第一の弁2
3と第二の弁24とが電気回路により結合されており、
第一の弁23と第二の弁24どの結合部に、従来の空気
圧サーボ系におけるノズルフラッパ等に相当する機械系
が存在しないからである。
差を小さくできるのみならず、応答速度を速くすること
ができる。それは、第7図のサーボ系では、第一の弁2
3と第二の弁24とが電気回路により結合されており、
第一の弁23と第二の弁24どの結合部に、従来の空気
圧サーボ系におけるノズルフラッパ等に相当する機械系
が存在しないからである。
以−りのように、本発明による空気圧シリンダ装置は、
ピストンの両側の有効面積に差を設けられた複動空気圧
シリンダを2つの弁によって制御llすることにJ:す
、従来J:り茗しく小型化、低価格化が可能であり、か
つ位置制御を行う場合においてΔ−バーシュー1〜を小
さくすることができるという優れた効果を得られるもの
である。
ピストンの両側の有効面積に差を設けられた複動空気圧
シリンダを2つの弁によって制御llすることにJ:す
、従来J:り茗しく小型化、低価格化が可能であり、か
つ位置制御を行う場合においてΔ−バーシュー1〜を小
さくすることができるという優れた効果を得られるもの
である。
第1図は11勅空気圧シリンダを2つの弁を用いて制御
する空気圧シリンダ装置を示す概略断面図、第2図は複
動空気圧シリンダを4つの弁を用いて制御づる空気圧シ
リンダ装置を示ず概略断面図、第3図は本発明による空
気圧シリンダ装置の一実施例を示す概略断面図、第4図
は前記実施例における第一の弁および第二の弁の詳細を
示す断面図、第5図は前記実施例による空気圧シリンダ
装置を用いて構成された、マニピュレータの削関節角を
制御するサーボ系の機械的部分を示す概略構成図、第6
図は前記サーボ系において圧力フィードパックループを
設けない場合のブロック線図、第7図は前記サーボ系に
J5いて圧力フィードパックループを設けた場合のブロ
ック線図である。 17・・・複動空気圧シリンダ、18・・・シリンダヂ
コーブ、1つ・・・ピストン、23・・・第一の弁、2
4・・・第二の弁。 特許出願人 イル藤 誠〜 代理人 弁理士 大森 泉 第1図 第4図
する空気圧シリンダ装置を示す概略断面図、第2図は複
動空気圧シリンダを4つの弁を用いて制御づる空気圧シ
リンダ装置を示ず概略断面図、第3図は本発明による空
気圧シリンダ装置の一実施例を示す概略断面図、第4図
は前記実施例における第一の弁および第二の弁の詳細を
示す断面図、第5図は前記実施例による空気圧シリンダ
装置を用いて構成された、マニピュレータの削関節角を
制御するサーボ系の機械的部分を示す概略構成図、第6
図は前記サーボ系において圧力フィードパックループを
設けない場合のブロック線図、第7図は前記サーボ系に
J5いて圧力フィードパックループを設けた場合のブロ
ック線図である。 17・・・複動空気圧シリンダ、18・・・シリンダヂ
コーブ、1つ・・・ピストン、23・・・第一の弁、2
4・・・第二の弁。 特許出願人 イル藤 誠〜 代理人 弁理士 大森 泉 第1図 第4図
Claims (1)
- ピストンの両側の有効面積に差を設けられた複動空気圧
シリンダと、第一の弁と、第二の弁とを有してなり、前
記空気圧シリンダの前記ピストンの有効面積が小さい側
のポートおよび前記第一の弁の入口側は、空気圧源から
一定の供給圧を供給され、前記第一の弁の出口側は前記
空気圧シリンダの前記ピストンの有効面積が大きい側の
ポートおよび第二の弁の入口側に接続され、前記第二の
弁の出口側は前記供給圧より低い圧力に維持されること
を特徴とする空気圧シリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17651383A JPS6069301A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 空気圧シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17651383A JPS6069301A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 空気圧シリンダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069301A true JPS6069301A (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=16014933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17651383A Pending JPS6069301A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 空気圧シリンダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6069301A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06185465A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | Seven Ribaa:Kk | エアによりベローズを作動させる薬液自動計量輸注装置 |
EP2105232A3 (de) * | 2008-03-26 | 2011-04-27 | Firma HOLZMA Plattenaufteiltechnik GmbH | Plattenaufteilanlage |
JP2013019426A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Horiuchi Kikai:Kk | 液圧装置および液圧装置の制御方法 |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP17651383A patent/JPS6069301A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06185465A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | Seven Ribaa:Kk | エアによりベローズを作動させる薬液自動計量輸注装置 |
EP2105232A3 (de) * | 2008-03-26 | 2011-04-27 | Firma HOLZMA Plattenaufteiltechnik GmbH | Plattenaufteilanlage |
JP2013019426A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Horiuchi Kikai:Kk | 液圧装置および液圧装置の制御方法 |
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