JPH10122153A - 可変容量ポンプの容量制御装置 - Google Patents

可変容量ポンプの容量制御装置

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JPH10122153A
JPH10122153A JP8272494A JP27249496A JPH10122153A JP H10122153 A JPH10122153 A JP H10122153A JP 8272494 A JP8272494 A JP 8272494A JP 27249496 A JP27249496 A JP 27249496A JP H10122153 A JPH10122153 A JP H10122153A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤差要因に対して強く、ばね常数の大きなフィ
ードバックスプリングを使用でき、安定性のよい小型の
フィードバック制御された容量制御装置の提供 【解決手段】可変容量ポンプ1のポンプ容量制御部材2
に、容量制御シリンダ3のロッド10とストローク変換
スプリング9を連結し、該シリンダの回路に比例ソレノ
イド6と設定スプリング8の力で移動するスプール11
を備えたパイロットバルブ7を設け、該シリンダの動き
を該パイロットバルブにフィードバックスプリング13
を介してフィードバックする容量制御装置に於いて、パ
イロットバルブに摺動自在のバレル12を設け、ストロ
ーク変換スプリングをフィードバックスプリングを介し
て該シリンダのロッドに連結し、バレルにストローク変
換スプリングと補助スプリング15を連結してこれらス
プリング9、15のバランスによりバレルを摺動する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜板形や斜軸形ア
キシャルピストンポンプ等の可変容量ポンプのポンプ容
量を電気的に制御する容量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可変容量ポンプのポンプ容量を電
気的に制御する場合、電気−機械変換装置として電磁比
例ソレノイドを使用し、てこ(リンク)の作用を営む油
圧倍力装置を介して力フィードバック型閉ループ系を形
成して制御するのが一般的である。その1例は図1に示
す如くであり、可変容量ポンプaの斜板や斜軸から成る
ポンプ容量制御部材bに、大受圧面積の容量制御シリン
ダcと小受圧面積の容量制御シリンダdをその推力が減
殺されるように機械的に連結する。これらの容量制御シ
リンダc、dのピストンのヘッド側室を、共通の油圧源
fに接続し、大受圧面積の容量制御シリンダcを該油圧
源fに接続する油圧回路gに、電磁比例ソレノイドhの
力とこの力に対抗した設定スプリングiの力で移動する
スプールを備えたパイロットバルブjを設けて該大受圧
面積のシリンダcの作動を制御し、該パイロットバルブ
jの作動部材にフィードバックスプリングk及び油圧倍
力装置を介して該容量制御シリンダcの力をフィードバ
ックする。尚、フィードバックスプリングkのばね常数
はKf、該設定スプリングiは、指令系の安定性確保と
調整用のもので、そのばね常数はK1である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した装置では、電
磁比例ソレノイドhに適当な磁力を発生させると、パイ
ロットバルブjが設定スプリングiとバランスする位置
へ作動して油圧回路gを開き、油圧源fから大受圧面積
の容量制御シリンダcのヘッド側室に圧力流体が導入さ
れる。該油圧源fの圧力流体は小受圧面積の容量制御シ
リンダdに常時導入されており、これに発生する推力と
リターンスプリングeの力とに大受圧面積の容量制御シ
リンダcの推力が釣り合う位置まで該容量制御シリンダ
cが移動し、この移動に伴いポンプ容量制御部材bが例
えばポンプ容量を減少すべく移動する。そして、その移
動力がフィードバックスプリングkを介して該パイロッ
トバルブjの作動部材例えばスプールと該ソレノイドh
を連結する連桿にフィードバックされ、そのフィードバ
ック力が優勢になったとき、該バルブjが該大受圧面積
のシリンダcの移動を止めるように、具体的には該シリ
ンダcのヘッド側室をタンクlと油圧源fとに交互に接
続するように振動的作動を行い、可変容量ポンプaのポ
ンプ容量を一定にする。
【0004】この構成のポンプ容量制御装置では、該フ
ィードバックスプリングkの力をFkf、設定スプリング
iの力をFk1とすれば、電磁比例ソレノイドhの発生力
Fsolとの間に、 Fsol=Fkf+Fk1………(1) の関係があり、該電磁比例ソレノイドの発生力Fsolが
小さいためフィードバックスプリングの力Fkfは極めて
小さな値となってしまう。
【0005】更に、該電磁比例ソレノイドhの発生力を
FminからFmaxまで、またストロークをXsolだけ制御
に使用するものとし、これに対する容量制御シリンダー
c、dの全ストロークをXcylとすれば、 Kf=(Fmax−Fmin−K1・Xsol/2)・1/Xcyl……(2) であるから、Xcylが大きければ、フィードバックスプ
リングのばね常数Kfも同様に小さくしなければならな
い。フィードバックスプリングの力Fkfが小さければ、
摩擦力などの誤差要因に対して敏感になり、Kfが小さ
ければ、スプリングの設計も困難になる。
【0006】しかも、(Kf+K1)を大きくできない
ので、パイロットバルブjのスプールの質量、電磁比例
ソレノイドhのアマチャー質量等と設定スプリングi、
フィードバックスプリングで成り立つばね質量系の共振
点が低くなってしまうが、このばね質量系がポンプ容量
制御の閉ループ内に入るため、ポンプ容量制御系の安定
性を高くすることができないという欠点がある。
【0007】本発明は、摩擦力等の誤差要因に対して強
く、ばね常数の大きなフィードバックスプリングを使用
でき、安定性がよく、小型に設計可能なフィードバック
制御された容量制御装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を達成すべく、可変容量ポンプのポンプ容量を制御すべ
く移動するポンプ容量制御部材に、容量制御シリンダの
ロッドを連結し、該容量制御シリンダの油圧回路に電磁
比例ソレノイドの力とこの力に対抗した設定スプリング
の力で移動するスプールを備えて該容量制御シリンダの
流体の給排を制御するパイロットバルブを設け、該容量
制御シリンダの動きを該パイロットバルブの作動部材に
フィードバックスプリングを介してフィードバックする
容量制御装置に於いて、該パイロットバルブに摺動自在
のバレルを設けて該バレルの内部に該スプールを摺動自
在に設け、フィードバックすべき該容量制御シリンダの
ストロークをフィードバックスプリングとのばね常数比
で変換するストローク変換スプリングの移動端を該フィ
ードバックスプリングを介して該容量制御シリンダのロ
ッドに連結し、該バレルに該ストローク変換スプリング
と補助スプリングを連結して該フィードバックスプリン
グと該ストローク変換スプリング及び補助スプリングの
バランスにより該バレルを摺動するようにした。該容量
制御シリンダを大受圧面積の容量制御シリンダと小受圧
面積の容量制御シリンダの組合せで構成し、これら大小
の容量制御シリンダのピストンヘッド側の室を共通の油
圧源に接続すると共に該大受圧面積の容量制御シリンダ
のピストンヘッド側の室と該油圧源を結ぶ油圧回路に該
バレルを備えたパイロットバルブを設け、或いは該容量
制御シリンダを1基とし、そのピストンロッド側室を油
圧源に直接に接続すると共にそのピストンヘッド側室に
該バレルを備えたパイロットバルブを接続し、該ストロ
ーク変換スプリングの移動端を該バレル及びフィードバ
ックスプリングを介して該容量制御シリンダのロッドに
連結してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明すると、図2に於いて、符号1は斜板型や斜軸型
の可変容量ポンプ、2は抽象的に示した該ポンプ1の斜
板や斜軸等のポンプ容量制御部材、3は該ポンプ容量制
御部材2を傾転や揺動させてポンプ容量を変更する容量
制御シリンダを示す。同図の場合、該容量制御シリンダ
3は大受圧面積の容量制御シリンダ3aと小受圧面積の
容量制御シリンダ3bの組合せで構成し、大受圧面積の
シリンダ3aの推力が小受圧面積のシリンダ3bの推力
により減殺されるように推力を対向させてポンプ容量制
御部材2にピストンロッドを連結した。両シリンダ3
a、3bのヘッド側室は、共通のパイロットポンプ等の
油圧源4に油圧回路5を介して夫々接続され、大受圧面
積のシリンダ3aの油圧回路に電磁比例ソレノイド6で
作動制御されたスプール形のパイロットバルブ7を設
け、該パイロットバルブ7の開閉作動で該シリンダ3a
のヘッド側室に油圧源4から流体を供給し或いはタンク
10へ排除する制御を行う。該パイロットバルブ7のス
プール11の一端には電磁比例ソレノイド6の力がプッ
シュロッド等の作動部材により作用し、その他端には該
ソレノイド6の力に対抗する設定スプリング8の力が作
用する。
【0010】こうした構成は従来のものと特に変わりが
ないが、本発明のものでは、該パイロットバルブ7にス
プール11を囲んでその外周を自在に摺動する中空円筒
状のバレル12を設け、該バレル12に、フィードバッ
クスプリング13を介して該容量制御シリンダ3のピス
トンロッド14を連結すると共に一端を固定したストロ
ーク変換スプリング9の移動端を連結し、更に該バレル
12に該ストローク変換スプリング9のばね力と対抗す
るように補助スプリング15を直列に連結した。該パイ
ロットバルブ7は、公知の3ポート3位置切換弁と同構
成のものでよく、バレル12にはポートの位置に対応し
て貫通穴が形成される。
【0011】図2の装置の作動を説明する。電磁比例ソ
レノイド6を励磁してパイロットバルブ7のスプール1
1が押されると、該ソレノイド6の発生力に比例して設
定スプリング8が撓み、該スプール11がバレル12内
を摺動してポートを開き、大受圧面積の容量制御シリン
ダー3aのヘッド側室へ油圧源4の流体が導かれ、該シ
リンダー3aが小受圧面積の容量制御シリンダー3bを
押しながらストロークする。該容量制御シリンダー3
a、3bはポンプ容量制御部材2に連結されており、こ
のストロークが次第に増大すると、該制御部材2が移動
してポンプ1の容量を例えば増大させ、同時にフィード
バックスプリング13を介してバレル12を該スプール
11と同じ方向へ移動するので開かれたポートが閉じら
れ、これにより容量制御シリンダ3aの動きが停止し、
該ソレノイド6の発生力に応じた流量を該ポンプ1が吐
出する。
【0012】該装置による制御は位置フィードバック型
の閉ループ制御であり、この時のバレル12の摺動距離
は、容量制御シリンダー3a、3bのストロークに対
し、フィードバックスプリング13のばね常数Kfと、
ストローク変換スプリング9のばね常数K2、及び補助
スプリング15のばね常数K3で決まる一定の比率で変
換されたものとなっている。以上の構成によるポンプ容
量制御の閉ループのブロック線図を示せば図3の如くで
あり、同図に於いて、s:ラプラス演算子、m:電磁比
例ソレノイドによって摺動される部分の質量の総計、
f:電磁比例ソレノイドによって摺動される時の粘性抵
抗係数、Kq:パイロットバルブの流量係数(変数=ス
プールの変位)、C:容量制御シリンダー配管系の圧縮
係数、lk:容量制御シリンダー配管系の漏れ係数、
F:容量制御シリンダー系の粘性抵抗係数、A:容量制
御シリンダー3aのヘッド側室のピストン面積、M:容
量制御シリンダー系の質量の総計、aa:1−Kf/
(K2+K3+Kf)、である。
【0013】容量制御シリンダーのストロークXcylか
らフィードバックスプリング13、ストローク変換スプ
リング9及び補助スプリング15の組み合わせた組合せ
スプリング(スプリングリンク)により変換される比率
kpは、図3のフィードバックライン上の係数であるか
ら、kp=Kf/(K2+K3+Kf)となる。K2、
K3、Kfは定数であるから、従ってkpも一定の数で
あることがわかる。もし補助スプリング15がなく、K
3=0である場合は、求めるkpに対しK2を大きくし
なければならないが、補助スプリング15を設けたこと
によりK3を適当な値にすればK2が過大となることを
防止し、しかも夫々のスプリング9,13,15の撓み
を適当なレベルに配分することができる。
【0014】また、従来のものではパイロットバルブの
質量等の制御要素が力フィードバック型閉ループ系に入
っていたが、本発明のものでは、図3に示したように位
置制御閉ループの外にあり、位置制御系の安定性にこの
パイロットバルブの要素が関係してこない。従って、制
御の安定性が向上する。
【0015】上記のものでは大小本の容量制御シリンダ
3を用いたが、図4のように1本の容量制御シリンダ3
で制御することも可能である。この場合は、図2のもの
と比べて指令に対する容量制御シリンダー3の動作方向
が逆になるだけで、基本的には図2の場合と同じでその
制御ブロック線図も図3と同じになる。図4の具体的構
成を図5に示した。
【0016】この図5の装置の作動を説明すると以下の
通りである。電磁比例ソレノイド6が非励磁状態で発生
力がない時は、設定スプリング8の力でスプール11は
図5の最上方に位置し、パイロットポンプの油圧源4か
らの流体が容量制御シリンダ3のヘッド側室及びロッド
側室の両方に導かれ、該シリンダ3のピストン両側の受
圧面積の差により該シリンダ3のロッドはフィードバッ
クスプリング13を介してバレル12を上方へ押し上
げ、該バレル12に形成した貫通孔12aが閉じられた
ところでポートが閉じられ、該シリンダ3が停止する。
従って該シリンダ3のロッドも最上端に位置し、該シリ
ンダ3に連結したポンプ容量制御部材2はポンプ1の斜
板等を傾転させ、ポンプ容量を例えば最小に制御する。
【0017】該電磁比例ソレノイド6に指令電流が流
れ、スプール11を押す力が発生すると、該スプール1
1は設定スプリング8を押し下げて移動し、容量制御シ
リンダ3のヘッド側室に連なる通路をタンク10へ開
き、常時油圧源4の圧力がかかっているロッド側室の圧
力によりそのロッドがポンプ容量制御部材2を伴って下
降する。このとき該容量制御シリンダ3のストロークに
kpを乗じた分だけフィードバックスプリング13を介
してバレル12も下降し、その下降によりヘッド側室が
閉じられると該シリンダ3の動きも止まり、その位置を
維持する。このときの該シリンダー3のストロークは該
ソレノイド6の指令電流に比例して制御される。該シリ
ンダ3の動きでポンプ容量制御部材2も動き、例えばポ
ンプ容量は所望の量に増大される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可変容量
ポンプのポンプ容量を制御する容量制御シリンダの動き
をフィードバックスプリングを介して該シリンダを作動
制御するパイロットバルブにフィードバックする制御装
置に於いて、該パイロットバルブに摺動自在のバレルを
設け、該シリンダにストローク変換スプリングを該フィ
ードバックスプリングを介して連結し、該バレルに該ス
トローク変換スプリングと補助スプリングを連結して該
ストローク変換スプリングと補助スプリングのバランス
により該バレルを摺動させたので、位置フィードバック
型の閉ループ制御によりポンプ容量が制御され、フィー
ドバックスプリングは非力な電磁比例ソレノイドと対抗
する必要がなく、そのばね常数を大きく設定でき、摩擦
力等の外乱要因に強い制御装置が得られ、該ソレノイド
の発生力が制御ループから外れるので制御系の安定性が
向上し、スプリングの組合せで変位量変換を行うので、
てこ式のものに比べて構成部品を直線上に配置すること
ができ、制御装置を小型化できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフィードバック型可変容量ポンプの容量
制御装置の説明図
【図2】本発明の実施の形態を示す説明線図
【図3】図2の制御系のブロック線図
【図4】本発明の他の実施の形態の説明線図
【図5】図4の具体的構成の断面図
【符号の説明】
1 可変容量ポンプ、2 ポンプ容量制御部材、3・3
a・3b 容量制御シリンダ、4 油圧源、5 油圧回
路、6 電磁比例ソレノイド、7 パイロットバルブ、
8 設定スプリング、9 ストローク変換スプリング、
10 ロッド、11 スプール、12 バレル、13
フィードバックスプリング、15 補助スプリング、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変容量ポンプのポンプ容量を制御すべく
    移動するポンプ容量制御部材に、容量制御シリンダのロ
    ッドを連結し、該容量制御シリンダの油圧回路に電磁比
    例ソレノイドの力とこの力に対抗した設定スプリングの
    力で移動するスプールを備えて該容量制御シリンダの流
    体の給排を制御するパイロットバルブを設け、該容量制
    御シリンダの動きを該パイロットバルブの作動部材にフ
    ィードバックスプリングを介してフィードバックする容
    量制御装置に於いて、該パイロットバルブに摺動自在の
    バレルを設けて該バレルの内部に該スプールを摺動自在
    に設け、フィードバックすべき容量制御シリンダの変位
    をフィードバックスプリングとのばね常数比で変換する
    ストローク変換スプリングの移動端を該フィードバック
    スプリングを介して該容量制御シリンダのロッドに連結
    し、該バレルに該ストローク変換スプリングと補助スプ
    リングを連結して該フィードバックスプリングと該スト
    ローク変換スプリング及び補助スプリングのバランスに
    より該バレルを摺動することを特徴とする可変容量ポン
    プの容量制御装置。
  2. 【請求項2】上記容量制御シリンダを大受圧面積の容量
    制御シリンダと小受圧面積の容量制御シリンダの組合せ
    で構成し、これら大小の容量制御シリンダのピストンヘ
    ッド側の室を共通の油圧源に接続すると共に該大受圧面
    積の容量制御シリンダのピストンヘッド側の室と該油圧
    源を結ぶ油圧回路に該バレルを備えたパイロットバルブ
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の可変容量ポ
    ンプの容量制御装置。
  3. 【請求項3】上記容量制御シリンダを1基とし、そのピ
    ストンロッド側室を油圧源に直接に接続すると共にその
    ピストンヘッド側室に該バレルを備えたパイロットバル
    ブを接続し、上記ストローク変換スプリングの移動端を
    該バレル及びフィードバックスプリングを介して該容量
    制御シリンダのロッドに連結したことを特徴とする請求
    項1に記載の可変容量ポンプの容量制御装置。
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