JPS6069002A - リポゾーム形成湿潤性組成物、その製造方法及び噴霧方法 - Google Patents

リポゾーム形成湿潤性組成物、その製造方法及び噴霧方法

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JPS6069002A
JPS6069002A JP59170333A JP17033384A JPS6069002A JP S6069002 A JPS6069002 A JP S6069002A JP 59170333 A JP59170333 A JP 59170333A JP 17033384 A JP17033384 A JP 17033384A JP S6069002 A JPS6069002 A JP S6069002A
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form
    • A01N25/28Microcapsules or nanocapsules

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  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、農業および園芸、特に害虫抑制に用い、るた
めの噴霧方法およびそれに用いるための811合物、よ
り9.テ別には湿潤性粉末に関する。
農業お2Lび園芸に於いて番よ、1111物の種々の成
長段1ii、%:ζこ於いて多種の害虫を撲滅しなりれ
ばならない。このため、植物成長の適当な段階あるいは
害虫侵入の程度および型に於いて、1種または2神1ソ
上の種々の害虫抑制剤に、Lる耕地および(または)成
長しつつある植物の噴霧が一般に所要である。これらの
害虫抑制剤は、例え心:J殺真菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤
、殺線虫剤、軟体動物駆除剤なとのようなそれぞれの素
質に応じて作用する。一般に、これら害虫抑制剤は有機
物であり、水や同様ノぎ極性蓄媒に溶解しない。従って
、ごれりの害虫抑制剤は、通常、一般に乳化剤としての
合成洗剤を含むW2O工−フルノ=Iンの形で適用され
る。、1つのかかる組成物は、活性殺虫剤4−Jよび殺
ダニ剤成分としてUテノンを含むデリスの木の根の抽出
物デリス(llerris)である。合成洗剤の濃度は
、生物への適用に於ける相互に排他的な2つの基準(a
l一様な適用を保証するため均一で安定なエマルション
を生成しなければならないことおよび(b)生物に対し
て無害でなければならないことを満足しなければならな
い。一般に、植物への適用のための殺虫剤調合物中に安
全に用いられる濃度は、はとんどの有機殺虫剤について
水中で安定なエマルションを生成しないように非常に低
くなりればならない。合成洗剤を用いることにイ1随す
る他の望ましくない影響は、合成洗剤が荒天中(例えば
雨で)植物の葉から生物学的活性成分の除去を容易にす
る可能性があることおよびそれらが残留し環境を汚染す
ることである。
さらに、害虫抑制剤の洗い流される傾向と植物上での植
物から失われるまでの短い寿命とのために、恐ら<W物
の生涯の異なる段階に於のる異なる害虫に対する保護を
含む長期にわたる保護が所要な場合には、一般に反復噴
霧が所要である。
技術特に製薬工業に於ける神々の要件を満たずため、従
来調節放出型組成物が設計されており、これらの調節放
出型組成物は、一般に、例えば徐々に侵食されるかある
いはそれから活性成分か浸出されるマトリックス中への
活性成分の包Iす(を含んでいる。かかる錠剤または同
等の調拾物は、明らかに、例えば葉の表面上に該調合物
が保持されねばならないa芸化学に於ける実施者にはほ
とんど援助を与えない。適用された表面上に保持されか
つカプセルを破壊するのに1″分な機械的処理を受けた
ときにのみ染料を放出し−こ所要の着色効果を発揮する
カプセル化染訓も知られている。かかるカプセルは、例
えば、“カーボンレス”複写紙の生産に用いられている
さらに最近、生物学的活性成分の−1−ヤリャーまたは
ヘクターまたはアジュバントとじてリボゾームを含む製
剤組成物も知られるようになった。リボゾームは、分子
中の非極性残基からはっきり分離した極性頭語を特徴と
する両親媒1)1分子からなる。これらの分子は、はと
んどのZJ、物の構成成分として見いだされている燐脂
質および糖脂質で代表される。これらの分子は、極性媒
質、例えば水または希食塩水Gこ分散するとき、自発的
に多二層構造を形成し、層状構造の水性表面に極性頭載
が整列し、疏水性残基は中心領域中へ配向して溶媒分子
を排除し、疏水性領域を形成する。もっと激しい分散方
法、例えば超音波暴露では、多層状リボゾームは単一層
状またはオリゴ層状の小胞に分解し、両親媒性分子1個
当たりの捕獲またはカプセル化水相の比が増加する。一
般に薬学的に活性な成分は水相に可溶であり、リボゾー
ム構造内に捕獲されるとき、医学に於いて広いかつ十分
に記録された用途がある。この型のリボシー1、を作る
ためには、有Ia溶媒から乾燥させた両親媒性分子を薬
剤を含む水性媒質中に分散さ一ロ、透析または他の手段
で未捕獲薬剤を除去すればよい。別法では、両親媒性分
子を薬剤と一緒に適当な有機溶媒中分散した後、水性媒
質と混合し、次いで、イーj’a溶媒を除去することに
よりオリゴ層状小胞を形成させる。これらの構造物は、
不均衡に多量の水性媒質、従っ°ζ薬学的活性成分をl
+Ii %5した限定数の二層膜からなる。合成オリゴ
層状脂質小胞中への生物学的活性成分の1つの特別なか
かる型のカプセル化方法は、パパハショボーロス (Papahadjopoulos )らの英国特許明
細状箱2.015,4’64B号に記載されている。
合成オリゴ層状脂質小胞中への生物学的活性物質のもう
1つの別のカプセル化方法は、例えば、鉛末(Suzu
ki)らの米国特許第4,016,010号に記載され
ている。この方法は5.1−記の型の製剤組成物の滅菌
性を保証したいという願望および特に有機溶媒の存在量
を最小にしたいという願望から考案されたものである。
この方法では、燐脂質を水中に一様に分散し、か<シ゛
(得られた脂質/J%球の水性分散液・\薬剤を添加し
、薬剤分jik液を凍結して薬剤を小球中に捕獲した後
、この凍結した分散液を融解させねばならない。
上述の活性成分配達用小胞の製造?)4はすべて、水溶
性活性成分の投与方式の提供に関するものであった。一
般に、これらの成分番よ薬剤であったが、パパハジ=1
ボーロス(l’++p、ll+IId joI+on 
I(IS ’ )らは種々の型の殺虫剤を活性成分とし
て含むことができる小胞の製造を記載している。この記
載は、殺虫剤という用語によって包含される多数の殺真
菌剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、軟体動物駆除剤
が水中にせいぜいほんの僅かしか溶解しないので、控え
目に言ってもある程度驚くべきことである。
さらに、水溶性の殺虫剤の場合には、その殺虫剤を満足
に植物に適用するためには、殺虫剤ががなりの時間の間
生物に接して残留しなりればならないという問題がある
。小胞中の水中の殺虫剤は、通常、例えば、紫外線の作
用を受り、これらの環境の危険を受けないようにする保
護対策が(Ij%いと急速に分解してしまう。
従って、本発明の目的は、十分なスペクトルの害虫抑制
剤に適用することができる噴霧方法およびそれに用いる
ための調合物を提供することである。本発明のもう1つ
の目的は、物質を表面に適用してその性質の劣化を受け
ずに長時間表面上に保持することができる噴霧方法およ
びそれに用いるための1JA1合物を提供するごとであ
る。
本発明の1つの面によれば、噴霧されるべき標的に於い
て使用されるべきであってかつ水に易溶でない活性薬剤
と、疏水性分子に対して高い親和性を有していて疏水性
分子を安定な水性分散液中に保持する非極性領域とし“
ζ作用する能力がある水溶性天然産有機生成物とを含む
湿潤性粉末であって、噴霧可能な水性分散液にすること
ができる湿潤性粉末が提供される。非極性領域の客足は
、上記“有機生成物パ、例えば、界面活性剤分子源であ
る両親媒性化合物と共に、グリセリド、アルカン、アル
ケンなどのような有機の油および溶剤のような非極性分
子を添加することG、二よって増すことができる。この
ことは、分配すべき生物学的活性薬剤のための拡張レザ
バーを示す安定なO/Wエマルションを意味する。
本発明の第2の面によれば、非極性領域として作用する
能力がある水溶性有機イL成物と活性成分と有機溶媒と
の混合物を作る上程と、この混合物を穏やかに攪拌する
工程と、有機溶媒を除去する工程とからなる、本発明の
第1の面による湿潤性粉末の製造法が提供される。
本発明の第3の面によれば、本発明の第1の面による湿
潤性粉末中に活性薬剤を混入する」1程と、該湿潤性粉
末の水性媒質中の分散液を生成させる工程と、活性薬剤
がそれに対して有効な基体へ噴霧することによって該分
散液を適用する工程とからなる、水に易溶でない活性薬
剤を基体へ適用する方法が従供される。
本発明の調合物は、原理的には、生物学的活性薬剤と活
性薬剤のための領域とし°ζ作用する両親媒性化合物と
を揮発性有機溶媒中に溶解し、蒸発によって溶媒を除去
ことからなる2、1.Mo1.Biol。
13.238−252 (1965)中でパンガム(l
langham) らが記載している方法によって製造
することができる。適用時に於いて、かくし”ζ得られ
た湿潤性粉末に、適当量の水性媒質、好ましくは例えば
5〜250 mM Na(1、好ましくは10〜20 
mM NaCl2を含む食塩水を添加する。機械的攪拌
によって安定な分散液が生成し、この分散液を通常の装
置で噴霧することができる。この方法は、小胞内に捕獲
された多量の活性成分含有水を生成ずことを目的とする
パパハジジボーロス(Papahadjopoulos
 )が提案している方法とは区別されるべきである。パ
ンガム(Ban(Hbam) らの方法は、比較的小さ
い捕獲容量を有する多M杖 (mulLilamell
ar) (オリゴ層状(oligolamel far
)に対して〕脂質小胞を生じる。小捕獲容量が望ましい
ことは、一般に害虫抑制剤のような活性薬剤はあまり水
溶性でなく、従ってパパハジョボーロス(1’apab
adjopoulos )による合成脂質小胞の製造に
満足に使用できないことを知れば理解されるであろう。
害虫抑制剤は一般に疏水性であるので、両親媒性化合物
と水との間に害虫抑制剤に対するかなりの分配係数があ
るとすれば、害虫抑制剤は両親媒性分子と害虫抑制剤ま
たは他の生物学的活性薬剤のヘクターとなる非極性分子
とによっ°ζ作られる疏水性領域中へ分配移行すると期
待できることが理解される。脂質両親媒性物質の場合に
は、生成される小胞の内部は水を含むだけなので、小胞
内部が大きくなりればならないことは望ましいことでは
なく、従ってパンガム(B a n Ht+ a m 
)らの上記方法が本発明の湿潤性粉末の製造には好まし
い。
パンガム(Ilangham)の方法を用いる1つの別
法として、原理的に、本発明の湿潤性粉末の製造に米国
特許第4.016.100号の方法を用いることができ
る。しかし、この方法はずっと複雑な方法であって、滅
菌組成物の製造に対するより厳重な注意の必要がない害
虫抑制剤調合物を製造する場合には必要のない方法であ
る。
本発明の噴霧可能分散液の製造にパンガム(Bangb
am)らの教示から誘導して用いられる方法とパパハジ
ョボーロス(Papahadjopoulos )によ
る分散液製造方法との間の実際の顕著な差違は、パパハ
ジョポーロス(Papahadjopoulos )の
方法は比較的多量の捕獲水溶液の存在が所要であるので
、均一なエマルションを製造するために特に激しい機械
的攪拌工程、例えば超音波照射を行うことである。これ
とは対照的に、最小量の捕獲水性溶媒しか含まない本発
明の方法に用いるための噴霧可能組成物の製造時には、
下記の実施例からも明らかなように比較的穏やかな機械
的攪拌条件を意図している。
本発明の湿潤性粉末の1つの製造方法は、41機溶媒を
用いて非極性領域として作用する能力がある有機生成物
、好ましくは1AJIi7 質と活性成分との密な混合
物を作りかつ溶媒を除去して湿潤性粉末を得る方法であ
る。使用できる溶媒の例はアセトン、り「コロホルl1
、メタノールである。I攪拌は、ソニケーションの使用
を含む通常の方法とは対照的に比較的穏やかで、たとえ
ば食品ミキ、す° 5構による攪拌によるごとができる
。実際に大豆レシチンを燐脂質として用いるとき、活性
成分を、50〜70:i5〜25:15〜25の容hl
比のレシチンとメタノールと水、好ましくは60容星%
のレシチンと20容量%のメタノールと20容量%の水
とからなる脂溶調合物と混合することができる。この場
合、手による比較的穏やかな振盪によって、メタノール
溶媒を除去し−(湿潤性粉末を得ることができる。これ
らの方法は、分散液生成工程中あらゆる場合に有機溶媒
が存在し、分散液生成」1程が激しい攪拌を所要としか
つオリゴ層状(oligolamellar)小胞の生
成が所要であるパパハジョボーロス(Papal+ad
jopoulos )の方法とは対照的である。
多数の水溶性有機分子は、かかる分子が両親媒性であり
かつ殺虫剤や水中溶解度の低い他の分子に対して高い親
和性を与える疏水性領域を含む点で溶媒ベクターとして
の作用基準を満足する。この場合乳化は、単に往動学的
活性化合物または他の薬剤の乾燥調製物に水溶性両親媒
性物rfを添加するだけで達成される。挙げることがで
きる適当な原料の例は変性コラーゲン、海草、卵アルブ
ミン、大豆生成物、前生成物である。両親媒性物質は一
般に蛋白質であるけれども、それらの根源は、例えばム
コ多糖類の場合のように純粋に蛋白質であるということ
は本質的なことでない。しかし、多糖類台■が高い程天
然産物質の疏水性分子に対する親和性は低くなることが
期待され、例えばムコ多糖類のクラスレート構造へ活性
占(をイ・]げることなどによる構造の幾らかの変更が
所要となるであろう。しかし、特に安価でかつ入手の容
易な使用ずべき原料は大豆レシチンである。
本発明の組成物は多種の害虫抑制剤を含むことができる
。ごれらは殺真菌剤またば殺昆虫剤または殺ダニ剤また
は殺線虫剤または軟体動物駆除剤であることができる。
%に興味あるものはピレトリン殺虫剤、例えばジベルメ
トリン(f;yper−matbrin)、デルタメト
リン(υelLameLbrin) 、ペルメトリン(
1’crme Lhr in)である。しかし、例えは
、カルハメ−1・および有機燐化合物を用いることもで
きる。本発明の実施に於いて使用することができる」−
掲の表題内の害虫抑制剤の′l!r別な例は下記の通り
である。
双W1月 クロルビリボス(Ch Iorpyr i r os)
ダメトン−S−メチル(1)emcton−5−met
hyl)ノニlホル(l]1cofol) ジフルベンスに1ン(Iliflubc!n/、oro
n>ジメト工−1−(I)imetboata)ヨード
フェンボス(1odof++nphos)イプロジオン
(I prod 1one)マラチオン(Ma la 
tb 1on)メボスポラン(Mephosfolan
)ベルメトレート (I’ermatbrate)ピリ
ミカルブ(Pirimicarb)テトラジホン(Te
Lradiforl)双且頂月 ベノミル(Benomyl) ビナパクリル(旧n a p a r、r y l )
キャブタン(Cap tan) カルペンダジム(Carbendazim)クロロタロ
ニル(Cb1oroLI+alonil)クフラネブ(
Cu f raneb) ジクロルフルアニド(1)ichlorf 1uani
d)イマザリル(1mazali+) トリアジノノル(Triadimanol)l・リアジ
ノボン(Triadimefon)トリホリン(1’r
iforine) ジノキャンプ(Dinocap) 工トリジエゾール(liLridiazole)マネブ
(Maneb) メタラキシル(Metalaxyl) プロピオコナゾール(Propioconazole)
我!ニミ醇 アミトラズ(八mi traz) アジノボスーメチル(八zinophos−meLby
+)ジアジノン(旧azinon) 双歿班剋 アルジカルブ(Aldicarb) ジクロロプロペン(llichloropropene
)軟体臭%’y> Xp %i涛1 メチオカルブ(MeLbiocarb)本発明の組成物
は、害虫抑制剤に加えて、あるいは害虫抑制剤を含むこ
との別法とし′阻水性媒質中に比較的低い溶解度を有す
る除草剤を含むことができる。除草剤の特別な例とL7
°(は、ヘンジイルブ1コブ−エチル ムプロブ アジプロトリン(^ziprotryna) 、ブし1
マンル(口romacil)、カルベタミド(Cart
n!tamide) 、り1コルブロムロン(Cblo
rbromuron) 、り1ノリダゾン(Chlor
idazon) 、クロルクルージメチル(Chlor
tbal−I)imethyl) 、シフエナミド(口
ipbcnamid)、ジウロン(Diuron)、レ
ナシル(Lenacil) 、リヌロン(1,1nur
on) 、メタミドロン(Metamitron)、メ
タヘンズチアズロン(Methabenzthiazu
ron)、メタゾール(Methazole) 、メト
リブジン(Metribuzin)、プロファム(Pr
opham) 、プロピザミド(Prol)V−zam
ide) 、シマジン(Simazine)、テルバシ
ル(1’erbaci 1)、トリエタジン(Trie
Lazine)が含まれる。
本発明を具体化する好ましい調合物によれば、湿潤性粉
末には紫外線吸収剤が含まれる。種々の、−入手可能な
紫外線吸収剤があり、その中で、例としてウビヌル(U
vinul)、アFウヘソクス(八duvex)、チヌ
ビン(1’imuvins)の族名で市販されている物
質だけを挙げることができる。一般に、適当な紫外線吸
収剤は、水に不溶であるが非極性溶媒には可溶な有機化
合物である。かくして、湿潤性粉末の製造時、これらの
化合物は、有機相と水との間の満足な分配係数を有して
いて噴fa rt’有機溶媒相内に留まるようになって
いるので、上記のように本発明はより広い範囲の化合物
を用いることはできるが、天然産有機生成物(以後、こ
れを″燐脂yi+j“と呼ぶ)中へ分配する。この、二
とIt、噴へされた二層形成性物質が互いに密な会合状
態で害虫抑制剤および紫外線吸収剤をイjしていること
を意、味する。この方法で、適用された組成物の有効寿
命は相当に延長され、一般に、害虫抑制剤および除!1
′L剤を、洗い流されることから防いで所要なだり長く
植物表面上に残留さゼるごとかできる。
紫外線吸収剤の存在によゲζ可能になる組成物の長い有
効寿命に関する限り、このことは噴1擁調合物が燐脂質
中へ分配する1種より多い害虫抑制剤を含むことを可能
にして次の現象のいずれかまたは両方を達成させること
ができる。第1に、害虫または植物のいずれかの成長サ
イクルの異なる段階に於いて、害虫に対し′ζ自効な化
合物の組み合わゼ°を1回噴霧することよにゲC適用す
ることが可能になる。かくし“ζ活性成分はりボゾーム
内に並んで存在し、適時作用する。実際に、害虫抑制剤
をかかる方法で有効にさせることによって、第2には、
害虫抑制剤は一緒に、しばしば協力的に作用して植物成
長の適当な段階に於いて増強効果を与える。本発明の湿
潤性粉末から製造された噴m調合物の作用は、調合物の
水性区分に制限された害虫抑制剤を含むパパハジョボー
ロス(Papa−badjopoulos )の上記調
合物で得られる作用とは区別されるべきである。
適用された調合物ができるだけ長く植物上に保持される
ことが一般に望ましい。リポゾームは、外表面が極性で
あるので、一般にこれに適しておりかつ確かに本明細書
中で記述した洗剤よりも性能は遥かにすぐれている。そ
れ故、植物表面上の連続的保持と共に調節放出特性が本
発明の調合物を害虫抑制の有用な武器にしている。さら
に、両親媒性ヘクター系の湿潤性、分散性、接着性、弾
力性などの性質は、リポゾーム構造物の表面静電荷の調
節によって特別な植物系および環境条件に合わせること
ができる。これは、調合物中にイ」加的なイオン性両親
媒性物質を添加することによって達成され、長鎖アルキ
ルアミンのような陽イオン性両親媒性物質は構造に正の
ゼータ電位を与えるが、酸性燐脂質または長鎖脂肪酸の
ような陰イオン性両親媒性物質は脂質ヘクターに正味の
負のゼータ電位を与える。
本発明の調合物は、本明細書中で既述したもの以外にイ
NJ加的な成分をも含むことができる。この方法で使用
できる物質の例はブチル化ヒドロ;1−シトルエンのよ
うな遊AI 抑止剤、トコフェロール、フェロモンまた
は他の餌誘引剤である。これらの物質も、付加的な非極
性物質を含んでいてもいなくても、燐脂質で形成される
疎水性領域中に優先的に取り込まれる。餌誘引剤は、従
来用いられ°ζいる通常の方法で用いられる公丈オ天入
・l?K・イーセンス(lleliotbis vir
escens)のようなビールス害虫抑制剤とともに用
いるために従来提案されて来た。ここで、餌は、通常市
販の綿実アジュバント〔米国テキサス州、フォート ウ
オース市のトレイダーズオイルミル社(Traders
 Oil、Mill Co、)製の製品CO^X〕から
なり、適用は水性溶媒によって行われ、この目的には1
401水/ヘクタールの適用率およびGO!ガス圧で達
成される276一ム調合物中のフェロモン1−ランプの
使用の利点は、このセソクス誘引剤が、特に、現在市販
されているすべてのフェロモン餌(=Jきトラップの場
合のようにフェロモンで含浸された毛細管またはフェラ
コン(r’heracon)ゴム隔膜からの放出速度と
比較して、燐脂質二層からずっとより調節可能な速度で
放出されることである。
以上、ここでは本発明を主として植物の噴霧について説
明したが、一般に、害虫棲息所の噴霧に通用可能であり
、それ故あまりにも早いリボゾームの破壊を避けるため
、害虫棲息所を構成する地面の噴霧に拡張することがで
きる。
さらに、本発明は植物製品および衣類の害虫による侵食
に対する保護に応用することができる。
カくシて、本発明の調合物は、シガレット ビートル(
ci8arette beetle)およびタバコ蛾の
幼虫が正常なさなぎまたは成虫に発育しないようするこ
とが知られている合成幼虫ホルモン類似物メトプレン(
Methoprene)を活性成分として含むことがで
きる。この物質は、従来エタノール:水溶媒中(活性成
分10ppm)でタバコ原料−・適用されたとき。
4年間貯蔵タバコ原料に保護を与えた。本発明は、人を
ダニから守るために特に衣類・\適用されるーζきペル
メトリン(Permethrin)のような殺虫剤の噴
霧(一般的に加圧噴霧)に用いることができる。
本発明のペルメl−リン調合物の衣類への適用は、その
衣類が着られている時間の長さだ6j衣類上へペルメI
・リン(Permethrin)を衣類上−\j7え、
すなわら次の洗濯まで、かかる時間の間、ダニに対して
保護される。
本発明をそれに適用できるもう1つの型の害虫抑制はI
I;蔵穀物粒の保護である。従来、十フ、−メリック(
Lumeric)根茎、インドせんだんまたはこるほの
葉の石油エーテル抽出物は貯蔵穀粒を侵す種々の害虫に
対して有効な保護を与えるといわれている。これらの抽
出物の活性成分は、本発明の調合物中の燐脂質相へ都合
よく移行させて貯蔵穀粒へ信頼できる適用をすることが
できる。
本明細書中では、主として噴霧調合物によるリボゾーム
の適用について説明したが、本発明の調合物は別の方法
でも適用することができる。かくして、動物への殺虫剤
の好ましい適用方法は、殺虫剤調合物を目盛付ディツパ
−(d i pper)を用いて動物の背の中心線に沿
って皮膚に塗布するかあるいはシリンジまたは同様な装
置でその場所に適用するポアーオン(Pour−on)
法である。この方法が通常のT!j霧、浸漬または粉末
散布より優れ′ζいる利点は、用量が正確であり、装置
が安価で、動物が荒い取扱いを受けずまた、冷却や溺れ
て死ぬことがないことである。現在入手できるこの型の
調合物は、羊に24.5%A度として、あるいは牛に4
.9%W10エマルションとして適用されるロンネル(
1+onnel)および子羊および毛を刈った雌羊に4
8%濃度として適用して羊ダニの侵入を撲滅するジアジ
ノン(1)iazinon)である。羊ダニ数の実質的
な減少はクーマホス(Coumapl+os)(14、
4mg/Kg)、タルホメート(Crufomate)
 (40または80mg/Kn)および上に挙げた■と
は異なる量のシアジノン(口1azinon)およびロ
ンネル(Ronnel)でも得られる。これらの殺昆虫
剤はすべて、羊でU(I Mされた残留物許容量をもづ
ているので、害虫に対する保護に於いてできるだけ長く
宿主動物上にその場でこれら殺昆虫剤を保ことか望まし
く、本発明の湿潤性粉末から作られるボアト・オン(p
oured−on)分析液の形での適用がかかる長期保
護を与える。
本明細書中では本発明を主として害虫抑制のための種々
の調合物に関して説明したが、有機相と水との混合物か
ら有機相へ選択的に分配する活性薬剤の表面へ送るとい
う条件がある場合には、本発明を用いることができると
いうのがより一般的な用途である。例えば、除草剤の+
1η物への適用は、ここに説明した本発明を用いてイー
j用に行うこともできる。はとんどの殺虫剤と同様に、
現在用いられているほとんどの除草剤は水に比較的不溶
でありかつ紫外線に対して不安定である。紫外線吸収剤
がその中に添加されているリポゾーム ベクター基は、
殺虫剤について説明したのと同じ方法で除草剤を安定化
する作用がある。本発明は、成長しつつある植物へ除草
剤を適用するために用いられるが、特に紫外線保護剤が
含まれている場合に与えられる連続生物有効性であるの
で、通常の方法で適用された除草剤では可能でない長時
間にわたって雑草成長を阻止するために新たに種まきし
た土地の噴霧に特に適している。
本発明を具体化する典型的な最適噴霧可能組成物を決定
するために行った一連の実験を次に示す。
実り↓ 種々の両親媒性物質の水中で安定なエマルショ
ンを作る能力の比較。
殺虫剤ベクターまたは除草剤ベクターとしての開発のた
めの適当な生物源の数種の両親媒性分子源の安定エマル
ション生成能力の試験をした。下記化合物の水中分散液
を調製し、分散液内の沈降および相分離を観察するため
、中性植物顔料抽出物を色示指薬として添加した。
1、卵アルブミン、2.5g/j! 2、卵アルブミン、5.0g/I1 3、豆の葉の全極性脂質抽出物、5g/β4、大豆レシ
チン(シグマ、ロンドン) 、2.58/j!5、大豆
レシチン(シグマ、[lントン)、5g/j!卵アルブ
ミンは、直接水中に分散し、脂質゛調製物は、有機溶媒
(クロロボルム)から乾燥し、パンガム(llan5b
am) らに従って機械約4こ分散した。
この方法で生成した分散液を乱さずに放置し、沈降を追
跡するために定期的に写真をとった。大豆レシチン分散
液は最も安定であり、実際に植物顔料と混合しないとき
、さらに大きい安定性が観察された。水の代わりに5〜
20mM NaCffを溶媒として用いることによっζ
も、顕著に改良された安定性が得られた。
失腋」−大豆レシチン分散液の安定性の試験。
マーカーとして作用する脂溶性アントラキノン染料の少
■をそれぞれ含む数種の大豆レシチン分散液を作った。
各分散液の光学密度のaJtみを取った。これらのエマ
ルションを、次に2000gで10分間遠心分離して加
速沈降させ、もう1度光学密度の読みを取った。この光
学密度の読みを用いて、懸濁して残っている脂質量を計
算し、それから沈降した百分率を計算した。
エマルションは、下記表1に示すように、分散方法が異
なり、20mM NaC,12の存在または不在がなっ
ていた。
1 渦巻混合 83 2 →−16 3ソニケーション 11 4 ソニケーション + 東 上表から引き出すことができた結論から、以後の研究で
はソニケーターを用いて20mM NaC7!溶液中で
作った大豆レシチン分散液を用いた。次の家庭用食品ミ
キサーを用いる実験では、2000 gで10分間の遠
心分離に完全に安定な20mMNaC41中の大豆レシ
チンの分散液を得た。次にZこの方法を用いて調合物の
その後の試験を行った。
犬を1 配達されかつ葉の上に残留するリボゾームベク
ターの量の測定。
Ta) 水から・料のり玉小フ1詞帖1)、1率−0,
)、;1lli足 この実験を行うために、噴霧調合物および水洗による噴
霧葉から除去される残留物からのマーカー染料(アトラ
キノン)の定量的抽出方法を考案しなければならなかっ
た。
染料を含む大豆レシチンの分散液の4試料(100μり
を既知量の水中にピペットで入れ、l Om 12のク
ロロボルムを添加した。分散?&のもう1つの試料(1
00μf)をl Ont IIのクロロホルム中へ直接
ビペッI・で入れた。各水性試料から抽出された脂質量
を直接ピペットでクロロボルム中へ入れた脂質量に対し
°ζ関係゛づけることによって抽出方法の効率を41算
した。
結果は表2に示す。
1 90 2 77 3 77 − 4 98 これは平均回収率85.5%を与える。クロロホルムと
水の比を変えて試験したところ、水50mff1:クロ
ロボルムl Q m eが最も有効であった。この試験
は、有機溶媒中への最も効率的な分配を測定する有用な
方法を与え、工業用の安い有機溶媒を用いて容易に繰返
すことができる。この方法を用いてリボゾーム噴M R
P4合物の植物への分布および(または)接続を監視す
ることができかつ生物学的活性薬剤残留物の分析により
、有用な生物学的持続指数を与える。
マーカー染料を含む大豆レシチン分散液を、脂質濃度を
2.5〜long/βの範囲で変化させて調製した。多
数の葉を、各濃度で、へSLスロレイミスト(Spra
ymist)庭園用噴霧器を用いて噴霧し、その後に乾
燥キャビネットに置いた。一定時間間隔で葉を取り、5
0mj?の水中に3回浸漬した後、iQmjl!のクロ
にjホルム中に入れた。水抽出物へ10 mβのクロロ
ポルムを添加し、水/クロロポル11およびクロ1.J
ポルム試料を共に15分間放置した。染料濃度を測定す
るために両りl:J I:+ ;l冒しJ、う)画の光
学密度の読みを取り、おのおのの脂質量を計算した。
これらの数字を用いて洗浄除去脂質の百分率を計算した
。胃られた結果を表3Gこ示ず。
−ヨ組−−−−−−3−−−− 60g/β 27−42 38% 30ts/e 23−34 29% 10g/ff 34−47 42% −2ユ旦■乙ムー、L飢二屓鼾、−一一一遠隈(。
60 g / 42の結果の幾つか6.1、乾燥室温瓜
の(’Aかな上昇によっ゛(影テ11されたが、全体と
しては、噴霧調合物の7fA度を堆力11すると、明ら
かにより多量の大豆レシチンエマルションが葉上に保持
された。このことは、リボゾーム へフタ−系が作物植
物への殺虫剤および除草剤の高濃度−低容量適用に非常
に適していることを示している。
数種の市販殺虫剤をメーカーの指示に従って作り、上記
と同様な試験に用いて比較実験を行った。これらに、適
当な濃度で染料を添加した。
得られた結果を表4に示す。
一表 4 スプリングスプレー 37−47 43%スプレーディ
 38−50 45% リクイトデリス 25−36 30% これらの結果は、10g/j!より高濃度の大豆レシチ
ンリボゾーム調合物は試験した市販の調合物よりも水洗
処理された豆の葉−りにより多く持続的に保持されるこ
とを明らかにし示している。
χ慧↓ ペルメトリン(Permethrin)による
試験パンガム(Bangham) らの方法により、大
豆レジ千73gと殺昆虫剤ペルメトリン(1’erme
thrin)0.1gと10+mM NaC# L 0
0 m Nからなり、燐脂質15モルにつきペルメトリ
ン(l’ermeLhrin)1モルを与えるベース分
戦液を調製した。この組成物は、実験3(b)記載の方
法による脂質分散液の適用後洗浄処理された葉上の高い
保持と10分間2000gで遠心分離後および5か月間
にわたって行った沈W’M研究から沈降が無いことによ
って判断される高い安定性とを示すことがわかった。調
合物は、番よとどの昆虫を殺すのに十分なペルメトリン
(Permethrin) itを含んでいた。
次に下記の実験を行った。
a6刀d禎物−の持続性 本実験ではガスクロマ1〜グラフイーによる分析を参照
する。このガスクロマトグラフィーは、5%(w/w)
OV210で被覆したクロロホルム(Chromo−s
orb) WAW 0MC3(80−100メンシユザ
イズ)の固定相で充填された2、8mx0.4cmカラ
ムを用いてG V Cガスクロマトグラフで行った。オ
ープン温度は230℃、注入室および検出室温度は25
0℃に保った。キャリヤーガスは窒素で、流速 42.5mA/分に調節した。ペルメトリン(Perm
ethrin) ?m度は、電子捕獲検出装置を用い、
内部標準ディールドリンのピークがらめた。典型的なり
ロマトダラムを図1に示す。
大豆レシチン中のペルメトリン(Permethrin
)の調合物の残留物持続性試験を、現地条件下で、高さ
30−40cmのえんどうの木について行った。
この調合物の挙動を、メーカーの指示に従ゲこ適用した
ウェルカムファウンデーション(Wel lcomeF
ounda tion)社の登録商標クーペックス(C
oopex)という市pfj、湿潤性粉末調合物の挙動
と比較した。
1鉢当たり3本の木を有する4鉢のブトドックを、加圧
アトマイザ−噴霧装置を用い、42.5m#の噴霧調合
物で噴霧して“流れ落とさせた”。レシチン調合物はク
ーペックス(Coopex)よりずっと良好な葉被覆を
示し、クーペックスでは葉の表面に高い接触角の滴を形
成する傾向があった。このため葉の表面に白色粉末の集
中したじみの影響を残したが、レシチン含有処理は外観
が粘着性であった。噴霧した木を実験室内に24時間保
った後、実験室の1根の上の暴露位置へ置いた。各時点
、木のブロックに於いて、それぞれ2つの調合物で処理
した各ブロック12木の木を取り出し、7゜Q m 1
2のクロロボルムで30分間抽出した。抽出液を蒸発乾
固し、50 m l!のクロロボルムで再溶解し、最後
にN Z ’−トで乾燥した。この乾燥抽出物を、内部
標準ディール]・リンを含むジエチルエーテル10m#
に再び溶解し、その1m1lをジエチルエーテルで10
倍に希釈し、2μlを上述のようにしてガスクロマトグ
ラフィーで分析した。結果は、図2aに示すが、図中、
黒丸はえんどうの木から回収されたペルメトリン残留物
を示し、白丸はえんどうの木から回収されたクーペック
スを示す(1処理当たり24)。試験中のトイ雨を図2
1)に示すが、横軸は図2aと同じである。結果は、ペ
ルメトリンの葉上残留量がレシチン調合物で40日の試
験期間中ずっと高かったことを示している。
定量的には、レシチン調合物の場合の4.011後列留
物はクーペックス噴霧の6日後とほぼ同じであった。
b、エーロゾルの生ル レーダー(Radar)及びティルト(Tilt)の登
録商標で市販されている穀類用殺真菌剤プロピオコナゾ
ール(Proproconazole)の市販調合物の
噴霧特性をマルヘルン(Malνe r n )粒径分
析器を用いて検査し、 パフテネータ−(patten
ater)を用いて大豆レシチンの効果を測定した。レ
ーダー(1?a d e r )の再乳化性濃縮物を水
11当たり2.5m1lに希釈し、レシチン5g/7!
の存在または不在下で噴霧特性を測定した(1ha当た
りI KB (7) 適用率に等価な量)。結果はM3
に示すが、2〜4バールの圧力範囲で、ファンノズル1
10°でレシチンの存在は容量平均直径を明らかに増加
させ(図32)粒子の容量平均直径二数平均直径比を減
少さゼ(図3b)、100μm末2Aの直径を有する滴
の百分率を減少させた(図3c)、レーダー(Rada
r)の摘持性は水と同様あり、レーダー(lladar
)調合物への大豆レシチン分散液の影響は水に4>独で
添加した時の影響と同じである。噴Hの分布を圧力2バ
ールでバソテネーター(pil L tcna Ler
)で検査した(図3d)が、レーダー(Radar)調
合物中のレシチンの存在は、摘持性に及ぼずレシチンの
影響と一致して滴のより一様でかつより広い分布を起こ
さセるように見られた。
大壁→−紫外線吸収剤を含む調合物の分散安定性実験4
で用いた型の分散液調合物の分散安定性を測定するため
、大豆レシチンを、ペルメI・リン(1”ermeLl
+rin)および典型的な紫外線吸収剤チヌビン(T 
i n u v i n )と絹み合わせて分散させた
。上澄液および沈澱を、太すレシヂンからノLしる無機
燐酸塩に一ついて分析し、ガスクロマl−グラフィー分
析を行ッ゛(ペルメ1−リン(Perm++tl+ri
n)およびチヌビー(11旧+vin)を概算した。用
い7.:調合物は、10mM N、IC1,1(l m
 I! lli 300 m 1<の人1.lレソチン
を?;、゛んでいた。この濃度は、実験3(1))で記
載した水i2漬試験を用いたときに植物の葉・\最大の
接着を与えることが既に発見されている濃度である。
添加したペルメ1−リン(Pcrmethrin)はl
Qrng/meの最終濃度であった。この濃度は、エー
ロゾル8111合物中での殺昆虫剤として高度に有効で
あることがわかった。チヌビン(’I’1nuvin)
は20rng/10mj+の濃度で存在していた。この
星は、ナヌビン(’I’1nuvin)約5モル/ペル
メ1−リン(l’crm(4−Ll+rin) 1モル
でなりればならないために選んだ星である。
使用した大豆レシチンは、燐脂質含量が僅か約63%で
あり、そのうち燐は約4%を示した。何ら明らかな溶媒
の痕跡も検出されなかったので、可能性のある汚染物質
はグリセリドであると思われるが、これはガスクロマト
グラフィーによる全脂肪酸メチルエステルの定量分析と
一致した事実である。
この大豆レシチンを用いて、2000gで10分間遠心
分離することによって1tられる」−澄e7J液分画と
沈澱分画との分析によって規定されたような機械的方法
(家庭用食品ミキサー)を用いて安定な分散液が得られ
ることがわかった。表5の結果かられかるように、ペル
メトリン(Permethrin)は、チヌビン(1’
1nuvin)が存在するが否かには関係なく燐脂質中
に完全に分配する。僅が約40%のチヌビン(1’ i
 nυνin)カり脂質中・\分配してエマルションの
構成成分となる。残りのチヌビン(1’1nuvin)
は沈澱となる。
ウビヌル(υvinul)およびアFウヘ7クス(八d
uνex)群の化合物の種々の構成員を含む種々の他の
紫外線吸収剤をチヌビン(Tinuvin)に関して述
べた上記調合物中で試験し、それらがリボゾームベクタ
ー中へ好結果で添加できることが示された。実際に、適
当な紫外線安定剤を、調合物の生物学的活性成分を示す
殺虫剤または除仝剤の特別な感度に応じて選ぶことがで
きる。はとんどの場合に、光合成のために用いられる波
長の光のスクリーニングの避L−1られることを留意ず
べきである。
」工 紫外線照射に対するペルノドリン(Perme 
−t )+ r i n )の安定性 ボルムステッド(Ilo 1ms Lead) らはJ
、八Br1c、l’oodCbem、 (1978) 
2 6 、 590 5954こ、λ=290−320
nmのスペクトルN4域の紫外線に暴露したときのペル
メトリン(l’ermetl+rin)、特にそのシス
異性体の急速な分解を報告し°ζいる。
これらの結果は、ペルメトリン(Perve LI+r
 in)の10mM有a溶媒溶液を、植物葉2.Iニー
\の析出を模した条件ではなく、紫外線に基箱さ−μた
実験に括づくものであった。ある■Φの紫外線吸収剤に
よって分解は防止されるが、他の吸収剤では殺菌剤より
50倍もモル過剰の濃度でも防11.できないことが発
見された。好結果の保護は、ペルメトリン(1’erm
ethrin)と特別な紫外線吸収剤との相対的なスペ
クトル特性に依存することが発見された。
表面上の層中の大豆レシチン中にあるペルメトリン(P
ermethrin)の安定性を試験するために、実験
5で記載したものと頬僚の調合物で紫外線源MJを行っ
た。紫外線吸収剤ウビヌル(υvi旧+I) −1)4
9含有の影響も調べた。ウビヌル(Uvinul)が存
在するとき、ウビヌル(Uvinul) 3モル対ペル
メトリン(Permethrin) 1モルの比であっ
た。噴霧調合物をアルミニウム円板(直径2.5)上で
乾燥し、強力な紫外線源に種々の時間暴露した後、残留
物を実験4に記載のようにしてガスクロマ1−グラフィ
ーで分析した。分析結果は、表6に示すが、値は、オク
タコサンの内部標準から定量したものである。
ウビヌル(IJvinul) 049が2ス−ピークを
妨害するので、残留ペルメトリン(I’crmatbr
in)ば上ランス異性体ピーク曲線からのデータだけを
用いて計算した。
>7.ペルメトリンと1文4んペルメトリンのピーク高
さを内部標準オクタコサンど比較すると、紫外線照射に
よってペルメトリンの2入異性体およびl−i+77、
異性体の存在量のかなりの減少が生じ、2入異性体に対
する影響の方が上プ/ス異性体への影151より大きい
ことがわかる。ウビヌルも紫外線照射で分解するが使用
した深度では、ペルメトリンの両異性体の分解に対して
明瞭な保護を与えた。紫外線照射時間の関数とし°ζ残
留ペルメトリン■を図示すると図4になる。この図は、
リボゾーム11合物中にウビヌル−1)49が存在する
とペルメトリンの分解に対して顕著な保護を与えること
を結論的に示し°ζいる。
次の実験を行い等価の結果を得た。
1、一般に紫外線分解に対する安定剤を含んでいない通
常の市販ペルメトリン調合物。このものは、ペルメトリ
ンが比較的速やかに洗浄除去されると共に植物上でのペ
ルメトリンの短い/Ji物有効性ため分解が速かったと
;ねえる。
2、 ウビヌル−1) 49を含む、紫り1’ &j+
!分解に対ず、る安定剤が添加されている通常の市販ペ
ルメトリン調製物。
3、 紫外線分解に対する安定剤を省略し7である本発
明のベルメ1〜リン調合物。
4、紫外線分解に対する安定剤をも含む本発明のベル7
1−リン調合物。
調合物30安定性は、紫外線吸収剤が無いにも拘らず、
一般に調製物2の安定性よりも大きくかつ調合物の全安
定性の順位は 4>3>2>1 であった。
【図面の簡単な説明】
図1はペルメトリン(PcrmaLhrin)のカスク
ローントダラムであり、 1;=、I 2 aはえんどうの木から回収したペルメ
トリンの残留量と時間との関係を示すグラフであり、図
2bは降雨量を示ず捧グシフであり、図3 a −dは
エーロゾルの性状を示すグラフであり、 図4はペルメトリンの残留量に及ばず紫外4jij吸収
剤の影響を示すグラフである。 第1図 ↓ 日 数 日 数 第3α図 圧 力 (バール) 1圧 力 (へ゛−ル) 第3α図 圧 力 (バール) チューブ数 手続袖正書 3袖正をする者 事イ′1との関1糸 出願人 氏名(名称)アカンア ケミカルズ リミテッド4、代
 JIJj 人 7、補正の内容 (1)生5許請求の範囲を別紙のように51正する。 (2)明細書節14t′E10−18行の゛実際に・・
・・できる。 を特徴する 特許請求の範囲 (1) 噴霧されるべき標的で使用されるべきてありか
つ水に易溶でない活性薬剤と、疏水性分子に幻し−C高
い親和(’lをイjしていて疎水(’1分子を安定な水
性分散液中に保持する非極性ドメインとして働く能力が
ある水溶性天然産有機生成物とを含む、噴霧II、l 
fiヒな水性分散l(νにすることがてきる湿潤性粉末
。 (2) 有機生成物が燐脂質両親媒性物質である特許請
求の範囲第(1)項記・賎の湿潤性粉末。 〔3) 4機生成物が変性コラーゲンまたは卵アルブミ
ンすたは海r’ii Jtl+出物または人()生成物
または魚生成物である′11許請求の範囲第(1) J
ii記載の&11HIpj性粉末。 (4) 1′ノ°機生成物が人髪ルンチンである!1!
I許請求の範囲第[1) JJ’i記械の湿潤性粉末。 (5)l重性・7剤が殺真菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
il、ii虫剤、軟体動物駆除剤から彦ばれる害虫抑制
剤である前記住jj許請求の11を囲のいずれかに記載
の?j、ij潤性粉末。 (6)活性薬剤がピレトIJン殺虫剤である特許請求の
範囲−第(5)項記載の湿潤性粉末。 (7)水に不溶であるが非極性溶媒に可溶な紫外線吸収
剤をも含む前記特許請求の範囲のいずれかに記載の4潤
性粉末。 (8)遊離基抑止剤をも含む前記特許請求の範囲のいず
れかに記載の湿潤性粉末。 (9) フェロモントラップをも含む前記11許請求の
範囲のいずれかに記載の湿潤性粉末。 0Q 非極性領域として働く能力がある水溶性有機生成
物と活性薬剤と有機溶媒との混合物を作る工程と混合物
を穏やかに攪拌する工程と有機溶媒を除去する工程とか
らなる、’、i!i許工)−求の範囲第〔1〕項記載の
湿潤性粉末の製造法。 (団 溶媒がアセトンまたはクロロホルムまたはメタノ
ールである特許請求の範囲第00項記載の製造法。 (12)水に易溶でない活性薬剤を基体へ適用する方法
であって、特許請求の範囲第(1)項〜第(9)項のい
ずれか1項記載の4(潤性粉末中に活性薬剤を混入させ
る工程と該湿潤性粉末の水性媒質中の分散液を生成させ
る工程と該活性薬剤がそれに対して有効な基体へ噴霧す
ることによって分散液を適用する工程とからなる方法。 (13) 水性媒質が5〜250 mMNaC+!を含
む食塩溶液である特許請求の範囲第]12)項記載の方
法。 (14) 水性媒質がlO〜20 m MNaαを含む
食塩溶液である特許請求の範囲第(13)項記載の方法

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 噴霧されるべき標的で使用されるべきでありか
    つ水に易溶でない活性薬剤と、疏水性分子に対して高い
    親和性を有していて疏水性分子を安定な水性分子lk液
    液中保持する非極性ドメインとして働く能力がある水溶
    性天然産有機生成物とを含む、噴霧可能な水性分散液に
    することができる湿潤性粉末。
  2. (2)有機生成物が燐脂質両親媒性物質である特許請求
    の範囲第(11項記載の湿潤性粉末。
  3. (3)有機生成物が変性コラーゲンまたは卵アルブミン
    または海牟抽出物または大豆生成物または魚生成物であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の湿潤性粉末。
  4. (4)有機生成物が大豆レシチンである特許請求の範囲
    第(1)項記載の湿潤性粉末。
  5. (5) 活性薬剤が殺真菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線
    虫剤、軟体動物駆除剤から選ばれる害虫抑制剤である前
    記特許請求の範囲のいずれかに記載の湿潤性粉末。
  6. (6)活性薬剤がピレトリン殺虫剤である特許請求の範
    囲第(5)項記載の湿潤性粉末。
  7. (7)水に不溶であるが非極性溶媒に可溶な紫外線吸収
    剤をも含む前記特許請求の範1)’Itのいずれかに記
    載の湿潤性粉末。
  8. (8) 遊離基抑止剤をも含む前記特許請求の範囲のい
    ずれかに記載の湿潤性粉末。
  9. (9) フェロモントランプをも含む前記特許請求の範
    囲のいずれかに記載の湿潤性粉末。
  10. (10) 非極性領域として慟(能力がある水溶性イ4
    Ia生成物と活性薬剤と有機溶媒との混合物を作る工程
    と混合物を穏やかに攪拌する上程と4=4a溶媒を除去
    する工程とからなる、特許請求の範囲第+11項記載の
    湿潤性粉末の製造法。 住1)溶媒がアセ1〜ンまたはクロロボルムまたはメタ
    ノールである特許請求の範囲第01項記載の製造法。 C2有機生成物がレシチンであり、活性薬剤を50〜7
    0715〜25 : 15〜25の容量此のレシチンと
    メタノールと水とからなる脂溶調金物と混合し、かつ撹
    拌をFi盪によって行うq、′j許請求の範囲第(10
    1項記載の製造法。 (13レシチン:メタノール:水の容FJ ftが60
     : 20:20である特許請求の範囲の範囲第(12
    1項記載の製造法。 I 水に易溶でない活性薬剤を基体へ適用する方法であ
    って、特許請求の範囲第(1)項〜第(9)項のいずれ
    か1項記載の湿潤性粉末中に活性薬剤を混入させる工程
    と該湿潤性粉末の水性媒質中の分散液を生成させる工程
    と該活性薬剤がそれに四 水性媒質が5〜250 mM
     NaC6を含む食塩溶液である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 住e 水性媒質がlO〜20 mM NaC/を含む食
    塩溶液である特許請求の範囲第αり項記載の方法。
JP59170333A 1983-08-15 1984-08-15 リポゾーム形成湿潤性組成物、その製造方法及び噴霧方法 Expired - Lifetime JPH0629162B2 (ja)

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