JPS6183103A - リナロ−ル殺虫剤 - Google Patents

リナロ−ル殺虫剤

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JPS6183103A
JPS6183103A JP60165627A JP16562785A JPS6183103A JP S6183103 A JPS6183103 A JP S6183103A JP 60165627 A JP60165627 A JP 60165627A JP 16562785 A JP16562785 A JP 16562785A JP S6183103 A JPS6183103 A JP S6183103A
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JP
Japan
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linalool
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insecticide
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total weight
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Application number
JP60165627A
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English (en)
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ダブリユー・フランシス・ヒンク
トーマス・イー・ダフイ
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Riviana Foods Inc
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Riviana Foods Inc
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Publication date
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N49/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing compounds containing the group, wherein m+n>=1, both X together may also mean —Y— or a direct carbon-to-carbon bond, and the carbon atoms marked with an asterisk are not part of any ring system other than that which may be formed by the atoms X, the carbon atoms in square brackets being part of any acyclic or cyclic structure, or the group, wherein A means a carbon atom or Y, n>=0, and not more than one of these carbon atoms being a member of the same ring system, e.g. juvenile insect hormones or mimics thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は殺虫剤、さらに具体的にはリナロールから成る
殺虫剤に関するものである。
従来技術: 天然産でない合成殺虫剤の使用は多くの場合において望
ましくなくなってきている。合成殺虫剤は害虫および害
虫から保護されるべき動物あるいは人々の両方にとって
毒性であシ得る。その上、連邦殺虫剤・殺カビ剤・殺鼠
剤法およびミラー法案は合成殺虫剤の登録と使用を多少
困難にしてきた。規制に応するには、なかでも、環境保
設局の認可を必要とする。
いわゆる天然、あるいは有機の殺虫剤は多くの他の点に
おいて望ましい。これらの殺虫剤の多くはそれらの有益
である人間および動物にとって安全であることが見出さ
れている。「有機」成分は植物から抽出してもよくある
いは多くの場合、合成してもよい。
各種の有機あるいは天然の殺虫剤および駆虫剤が多年に
わたって提供されてきた。例えば、二、三のチルはンが
殺虫剤的活性をもつことが発見されている。テ#インは
植物精油中に見出され、多くの形態で生成する。チルは
ン類についてはG、I。
Vasechko らの「精油のいくつかの成分の殺虫
剤的性質J (Dopovidi、Akademiya
、NaukUkrayins’koyl R2H、32
巻、 1970頁、  275278.およびChem
ical Abstracts 81.1117102
D の抄録)において論じられている。ボルネオールお
よびアルファテルピネオールのようなチルはン類はコッ
クチェーファ ミールワーム(cockchaferm
ealworm )幼虫に対する毒性をもつことが発見
された。テルペン類を論するもう一つのロシア刊行物は
V、P、Smelyanets の[イくツかノテルベ
ン化合物の毒性J (Chemical Abstra
cts、 70゜3s4s3(g)に抄録)である。各
種の松の虫に対する炭化水素の毒性をテルピネオール、
ボルニルアセテートを含めたテルペン類について論じて
いる。
この論文は「これらの化合物および他の精油中にしばし
ば出会う化合物−メントール、リナロール、ボルネオー
ル、およびそれらのアセテートに関する研究を行なうこ
とは興味のあることであった」とのべている。Sme 
1yane tsらはさらに、「実験結果はチルはン化
合物が各種の有害虫に対して異なる影響を及ぼすことを
示し、このことは有用な昆虫に害を及ぼすことなく、あ
る場合には誘引剤を、ある場合には防虫剤を選択する可
能性が生ずる」ことを述べている。チルイン、D−IJ
モネン、は米国特許4373168 (1983年4月
5日公告)の中の殺虫剤の中の殺虫成分として開示され
ている。画業においては有効活性成分としてリナロール
をもつ殺虫剤を提供する利点は認識されていない。
問題点を解決するための手段: 本発明によると、リナロールは多量の殺虫剤組成物中で
使用できる、きわめて有効な殺虫剤、殺幼虫剤および殺
卵剤であることが発見されたのである。ノミ、家バエ、
蚊、各種の虫の卵および幼虫、ダニ、ハダニ、およびノ
・ダニの卵を含めて、昆虫駆除にそれが有効であること
が発見された。
リナロールは、またすずらん精油としても知られている
が、家庭用途向けにきわめてよく受は入れられている。
リナロールは花の各種の油から蒸溜によって便利に得る
ことができる。その他の油分は別々に他の用途に使用で
きる。
あるいはまた、そして好ましくは、合成のリナロールを
使用できる。合成リナロールはコストと他の蒸溜成分を
含まないことの確かさとの点において利点を提供する。
それはさらに「有機質」製剤を提供しながら便利に合成
できる。リナロールは本発明に従って提供される各種形
態の殺虫剤の他成分とよく組合せられる。
リナロールは他の目的の用途が認められているにもかか
わらず、従来は適当な殺虫剤物質として見做されていな
かった。「アダマンタンを含む昇華性組成物と成型物製
作用品の製造方法」という標題の公告されたフランス特
許願陽ス375,311は揮発性、昇華性固体を含む昇
華性組成物へ向けられている。その中において、衣蛾に
対して衣服を保護するために、他の化合物の中でもリナ
ロールを用いることができることを述べている。リナロ
ールはシトロネラ油のような、防虫剤である精油として
教示されている。その防虫性質は認識されているが、し
かし、それは殺虫剤的性質ではなかった。「安定化殺虫
剤組成物Jの標題のJ、R,ガイギーS、A、のフラン
ス特許迎2.03へ339 (1970年12月15日
)は殺虫剤として用いられる燐酸エステルを×−スとす
る殺虫剤を開示している。テルペンアルコールとして論
じられるリナロールはその燐酸エステルの分解をおそく
する安定剤として有用であることが教示されている。
リナロールはまた、かいこおよび綿リーフワーム(co
tton leafworm )の幼虫のようなある種
の昆虫に対して誘引的であるが、一方では、防蚊剤とし
て比較的有効でないことも見出されている[、 D、L
、J、オプダイク編:「香気性原料に関するモノグラフ
j 501頁、にューヨーク市、ベルガモンプレス、1
979年)゛」 リナロールの殺菌剤としての使用は従来の適業において
回避されてきた。
従って、本発明の一つの目的はリナロールから成る新規
の殺虫剤組成物を提供することである。
本発明の一つの目的はリナロールから成る殺ノミ用のス
プレーおよびシャンプーを提供することである。
また本発明の一つの目的は昆虫、それの幼虫および卵、
その他の害虫、例えばダニ、アリ、ノミの卵、ノミの幼
虫、および蚊を殺す有効組成物を提供することである。
一つの形態における本発明のもう一つの目的は、ハリア
リ横行領域の処理に有用性をもつリナロール殺虫剤を提
供することである。
本発明の一つの目的はまたノ・ダニに対する有用性をも
つ殺虫剤を提供することである。
本発明のさらに一つの目的はアルコール、相剰剤および
/または界面活性剤が活性増強のために利用されている
リナロール殺虫剤の各種形態を提供することである。
要約すれば、本発明によると、リナロールから成る殺虫
剤組成物が提供される。組成と形態に応じて、リナロー
ルは組成物のo、 1 %から95%から成ることがで
きる。その他の形態はまた水、相剰剤を含むシャンプー
、および/または、相剰剤および/またはアルコール、
あるいはアルコールと水を含むことができるスプレーで
あることもできる。
前記の目的および新規性の特徴が達成される手段は本明
細書の結論部分を形成する特許請求の範囲の中で個別に
指摘されている。本発明はその組立ておよび操作方式の
両者に関して、以下の記述を参照してさらに理解するこ
とができる。
リナロールは花、木、葉、および草からとった。
油の200種以上の中で天然に産する。リナロールはセ
イロン桂皮、ササフラス、オレンジの花、ベルガモツト
、アルテミシア・パルチャノーラム、イランイランツキ
、シタ/、の油およびその他の油の中で見出される。リ
ナロールはまたコリアンドロールあるいは3.7−シメ
チルーL6−オクタジニンー3−オールとして知られて
いる。この構造は同じ一般式C1oH18oをもつ他の
チルはンと顕著なかつ篤くほどに異なる殺虫剤活性を提
供する。リナロールは香味剤または香料として普通に用
いられる。リナロールはまたすずらんの香りとしても知
られている。
リナロールは植物製品の分溜によって直接に得ることが
できる。それはまた単環式チルはンから合成することに
よって得ることもできる。それは商業的d−リモネンか
ら蒸溜することができる。
本明細において使用するとき、商業的d −IJモネン
とは95%程度の純度のd  IJモネンとほぼ7種の
他の成分油とから成る商業的に入手可能の形をいう。 
   − 純粋な形のリナロールは粘稠液である。それは各種のベ
ヒクルと組合わせることができる。それは多くのアルコ
ールおよびアルコール−水の組合せの中で可溶である。
本明細において用いるとき、アルコールとは、特記しな
いかぎり、エタノールのことをいう。アルコールはスプ
レー用に有用な溶剤である。例えば犬または猫のノミ取
りシャンプーのような殺虫剤としての用途には、リナロ
ールは液中に界面活性剤で以て分散させてよい。リナロ
ールは多くの既知の有用な殺虫剤組成物のためのベヒク
ルと組合わせてスプレー、浸洗液、シャンプーなどのよ
うな有用製品を形成させることができる。スプレーの採
用時には、非稀釈形態で使用し犬類および猫類あるいは
他の動物の毛の上へ適用するように調合する。ポンプス
プレーあるい(はエアロゾルスプレーを植物への使用、
家具への使用、家畜病院での使用のために提供すること
ができる。
リナロール殺虫剤は約0.1%から約95チの範囲、 
 の濃度で調合することができ、その組成物の残シは不
活性のベヒクルまたは担持体であシ、慣用的なベヒクル
、界面活性剤、安定剤、香料、などを含む。リナロール
は不活性担持媒体中で他の殺虫剤および/または相剰剤
と一緒に調合することができる。
本発明のすべての論述および特許請求の範囲において、
パーセンテージ、部分数および部分比率はすべて特記し
ないかぎシ重量によっている。
本発明の一つの具体化においては、リナロール殺虫剤は
シャンプーベース中で調合される。本発明のシャンプー
は約0.5 %から約10%のリナロールから成る。現
在好ましいシャンプーベースはり20−70%の界面活
性剤または乳化剤を含み、それはアニオン型、カチオン
型、非イオン型、あるいは両性型のどれかの適当な界面
活性剤であってよい。シャンプーベース中には、動物の
毛皮に対して使用するのに適するいずれかの緩和剤であ
ってよい約0.01−5%の緩和剤;約0.01−5チ
のラノリン油またはラノリン銹導体;およびココナツツ
ジェタノールアミドであってよい約0.01−5%の気
泡ビルダー;を組込むことも好ましい。このシャンプー
ベースの残りは水であり、必要ならばその他の機能のた
めの物質例えば香料、洗剤、増粘剤、安定剤、乳化剤、
防腐剤、酸化防止剤、などである。これらのシャンプー
組成物はノミおよびダニの駆除に特に有効である。
本発明のもう一つの具体化においては、リナロール殺虫
剤は動物浸洗液中で使用される。浸洗液濃厚体はトウィ
ーン[F]8Qスポント[F]232 T、スポント[
F]234T、 l−ウィーン[F]20あるいは類似
のアニオン性界面活性剤および非イオン性界面活性剤の
ような界面活性剤と一緒に約10チから約90チのリナ
ロールを含むよう調製することができる。
また本発明の浸洗液濃厚体はキシレンのような溶剤、あ
るいは他の芳香族溶剤、脂肪族溶剤、鉱精油、あるいは
水を含むことができる。この浸洗液濃厚体は水で以て稀
釈して0.3から2.5チのリナロール、好ましくは0
.3から1.5チ、最も好ましくは約0.3 %から約
1.0%のリナロールを含む浸洗液を形成させる。稀釈
した浸流液組成物はノ・リアリ塚へ施用するとき、ある
いは庭のスプレーとして使用するときに、有効な殺虫剤
である。
家畜およびその寝床、カーペット、道具のような環境へ
施用するためのスプレーとして使用するよう調合した本
発明の組成物に関しては、リナロール濃度は約O1から
15チであ)、約1%から約5チが好ましく、約1チか
ら約5%の範囲が現在段も好ましい。このスプレー組成
物の残りは水と変性アルコールとの溶液であってよい。
本発明を具体化するカーはットスプレーは便利には約1
チから20チのリナロールから成る濃厚体として調合す
ることができる。好ましい濃厚体は約10チのリナロー
ル、40チのライトコネートP1〇−59および50チ
のライトコノールNP100を含む。
スプレーとしての用途には、この濃厚体は約0.5チか
ら約2.0%のリナロールの所望最終濃度を得るよう稀
釈することができる。通常は濃厚体は約10から20部
の水で以て稀釈するように調合される。
「ライトコネート」および「ライトコノール」はライト
コケミカル・カンパニーの「商標」である。
ライトコネートPLO−59はアニオン性界面活性剤f
、l、ビデシルベンゼンスルホン酸のアミン塩である。
ライトコノール1’Jpiooは非イオン性界面活性剤
であって、ノニルフェノールポリエチレングリコールエ
ーテルテアル。
リナロールを殺虫剤として具体化させるエアロゾル調合
物はノミに対して特に有効であることが発見されたので
ある。エアロゾル組成物において、リナロールは約1チ
から約15チの範囲で使用でき、残りは約8チから約2
0チのプロパンと残りの1.Ll−トリクロルエタンで
ある。好ましい調合物においては、リナロールは約10
チの濃度で、相剰剤としての2.5チのピはロニルブト
キサイド、プロにラントとしての14チのプロパン、溶
剤および補助プロはラントとしての約32チのメチレン
クロライド、および追加的溶剤および補助プロ4ラント
としての残余の1.Ll−トリクロルエタン、と−緒に
提供される。
シャンプー リナロールは多量の殺虫用シャンプー組成物においてき
わめて有効である。以下の実施例においては、各種のシ
ャンプー成分を毒性薬剤と一緒に使用する。普通に手に
入るシャンプーベースを使用できる。例示的な適当であ
るシャンプーベースは次のものから成る。
20−70%の界面活性剤、例えばトリエタノールアミ
ンラウリルサ ルフェート(重量で 40係活性) 0.01−05%のラノリン誘導体 0.0l−0591Iの緩和剤 0.01−10壬のアミド9 0−10%の増粘剤 残シの水、安定剤、防腐剤 その他のアニオン性界面活性剤例えばすl−IJウムラ
ウリルサルフエート、ナトリウムアルファーオレフィン
スルホネート、アンモニウムラウリルサルフェート、お
よび類似界面活性剤はトリエタノールアミンラウリルサ
ルフェートの代シに使用できる。両性界面活性剤をアニ
オン性界面活性剤の代り、あるいは−緒に使用できる。
さらに、非イオン性界面活性剤をアニオン性界面活性剤
の代シ、あるいは−緒に使用できる。
例示的シャンプー調合物中で用いられるラノリン誘導体
はラノリン油であってよく、それは物理的手段によって
得られるラノリン全成分の液状留分であるか、あるいは
ラノリン全成分製品のエトキモ層化ホリマーのいずれか
の一員、例えばツノゲル4Lラノゲル21(ともにロビ
ンンンーワグナー・ケミカル−カンパニーの製品)ある
いはエトキシラン団(マルストローム・ケミカル・カン
パニーの製品)である。
これらのシャンプー調合物においては、グリセリン、イ
ソプロピルミリステートあるいはファインソルブTNの
ようないずれかの緩和剤を使用できる。ファインソルブ
TNは12から15個の炭素原子をもつベンゾエートア
ルコールであり、ファインチック社から入手できる。
例示的実施例調合物の中で用いられるアミドはマーサミ
)”50(AZSケミカル・カンパニーの製品)ココナ
ツツジェタノールアミド、あるいはモナミ)F(fjJ
1509−ADD (モナ・ケミカル・カンパニーの登
録商標)のようなその他のココナツツジェタノールアミ
ド0製品、あるいはアミド9[F]6515 (エメリ
ー・ケミカル・カンパニーの登録商標)であってよい。
増粘剤は、もし使用する場合には、メトセル[F]65
HG、グラ嗜ケミカル・カンパニーのメチルセルC1−
スfJj5品;ヒドロキシエチルセルローズ、ユニオン
カーバイドのセロサイズ[F]QP;あるいはバーキュ
リーズ・パウダー・カンパニーのナトロゾル[F]25
0であってよい。
実施例1 シャンプーベース中で重量で1チのリナロールから成る
シャンプーを用意する。テスト動物に使用すると、はと
んど瞬間的に例えば約3分でノミを殺した。リナロール
は迅速な殺虫剤的効果をもち、毛は容易にブラシをかけ
得る状態であった。
この実施例において使用したシャンプーベースは次のと
おり。
ソ 50チ  トリエタノールアミンラウリルサルフェート
(40チ活性) 5チ  アミド 2、.5チ グリセリン 2.5% ラノリン誘導体 1.0% 安定剤 残り  水 このシャンプーベースにおいて、本実施例で使ソ 用したトリエタノールアミンツウシルサルフェート14
ヘンケルコ−ポレーションの製品であるアニオン活性剤
のスタンダポールTの商標で入手できる。アミンはAZ
Sケミカル・力/パニーの製品であるマーサミト95o
であり、本実施例のラノリン誘導体はラノゲル41で、
ロビンソンーワグナー・ケミカル・カンパニーの製品で
ある。安定剤としては、本実施例のシャンプーば一ス中
で、 工CIアメリカ社の製品であるヘキシトール無水
物長鎖脂肪酸部分エステルの非イオン性ポリオキシアル
カレン誘導体、トウイーン80を用いた。「トウイーン
」はICエアメリカ社の登録商標である。
「シャンプーベース」とは以下の実施例においては、本
実施例Iのシャンプーベース組底物のことをいう。
実施例2 1チのリナロール、5゜3チのd−リモネンおよび残シ
の7ヤンズーベースから成るシャンプーを用意した。
ノミの殺除は同じく迅速であったが、しかし本実施例は
実施例1の調合はどによくは泡立たなかった。この組成
物は実質上無臭であると感じられた。
実施例3 このシャンプーはシャンプーベース中の0.5%のリナ
ロールと3.0チのd−リモネンとから成るものであっ
た。ノミの殺除時間は本実施例においては長かったが、
しかし、10分以下であった。このシャンプーの泡立ち
特性は恋い影響を受けず、臭は快適であると感じられた
実施例4 より高いパーセンテージのリナロールを使用した。本実
施例においては、シャンプーは5チのリナロール、38
チの水、および57%のシャンプーベースから成ってい
た。
実施例5 せ橘油の所望の香気性を与えるリナロール含有シャンプ
ー調合をさらに変性して、次のとおシの調合のシャンプ
ーであった。
5m   リナロール 0.25%  クエン酸 0.251   rフレッシュ・ライム」香料(アリエ
ールエツセンス社から入手で きる) この組成物の残シはシャンプーベース70q6対水30
%の比で水で稀釈した実施例1のシャンプーベースから
成っていた。
実施例6 水とシャンプーベースとが半々の溶液の94チを5係の
リナロールおよび1%のメタノールと組合わせた。得ら
れるシャンプー組成物は動物の毛皮へ施用するとき有効
な殺虫剤であることが発見された。
実施例7 殺虫剤的有効性がまた、1%のリナロール、5チのに一
リモネンおよび残りのシャンプーベースから成るシャン
プーについて得られた。
ポンプスプレー ポンプスプレーは動物の毛皮へ直接に、そしてまた寝床
、カーはットおよびその他の環境的表面へスプレーする
ための手動保持容器の中で使用する液体である。動物へ
直接施用するには、夜のミストを動物の毛の上にスプレ
ーしてよい。飽和施用量は大きさと毛の長さに依存する
。使用に際しては、スプレー組成物を動物の毛皮上にス
プレーしてそこで残留させる。ノミの殺除はノミの身体
へのスプレーの直接的付着並びにノミと湿れた毛皮ある
いはリナロール蒸気との接触の両方の時点においておこ
る。エタノールはその中にリナロールを溶解しそれをス
プレーとして担持しかつ蒸発後に毛皮上にリナロールを
残留させる適当なベヒクルを提供する。以下の実施例に
おいて、エタノールは特別に変性したアルコールの形で
、特に、5DA−40として提供される。5DA−40
はエタノール100ガロンあたり%ガロンの三級ブチル
アルコ” (!:、1 % adv、オンスの1)フル
シンアルカロイP、2)プル7ンサルフエートNF I
X、 3)のワッシャあるいは4)それら変性剤の2個
ま友は3個の任意の組合せ、のいずれかと、から成る。
5DA−40はほんのわずかに変性されている。稀釈エ
タノールも使用できる。その他の変性アルコールも使用
できる。エタノール以外の飽和アルコールもリナロール
用溶剤となるが、エタノールが好ましい。
実施例8 5チのリナロールと、水および5DA−40の比が3対
7である水および5DA−40の溶液の95チと、から
成るきわめて有効な殺虫剤用ポンゾスブレ−を用意した
。初期の殺虫力および24時間にわたる長時間の殺虫力
が25.50および75チの飽和水準において与えられ
た。飽和水準は動物の毛皮がスプレーで以て濡らされる
度合の主観的尺度である。
実施例9 殺虫剤的有効性はまた5チのリナロールと95チのS 
D A−40で以て得られた。
殺虫剤的有効性は1チのリナロールと99チの変性エタ
ノール、すなわち5DA−40を利用して得られた。
残りの99チが3対7の重量比の水と5DA−40とで
ある組成物において、1チのリナロールがまた有効であ
った。
実施例12 リナロールはまた実施例7および8に例証するとおりの
毒性的性質をもつその他のテルズンと一緒に使用できる
実施例13 1チのリナロール、1チのアルファーチルピノールおよ
び98%の5DA−49から成るスプレーを用意した。
通常の飽和水準、例えば50チにおいて、ある与えられ
た毛の長さについて、急速な、すなわち10分以内の殺
虫が得られた。しかし臭は実施例10および11よりも
強かった。
実施例14 0、51のリナロール、5.43チのd−リモネンおよ
び94.01の5DA−40から成るポンプスプレーを
用意した。有効な殺虫が得られ、組成物は試験員にとっ
て良好な臭をもつことが感知された。
1%のリナロール、5.43%のd−リモネンおよび9
3.57%の5DA−40から成るポンプスプレーにお
いて、リナロールの量を減らし、セして5DA−40の
量を減らした。この場合にも、良好な殺虫力と良好な臭
とが報告された。
実施例16 実施例15の組成物を繰返したが、ただし0.5重量%
の5DA−49を除き、小麦麦芽グリセライドの一つの
形態であるビタ・コス535で以て置き換えた。ビタ・
コスはウィツクへンープロダクソ社の商標である。有効
な殺虫力と快適な臭の両方が報告された。その上、動物
の毛皮はスプレー乾燥後にブラシ掛けするときに良好な
光沢を残した。
浸洗液 動物を入浴させる浸洗液をつくることができる。
この浸洗液は好ましくは約10%から約90%のリナロ
ールをi91から約10%の界面活性剤を含む濃厚体と
して提供されるが、その界面活性剤はアニオン性または
非イオン性の界面活性剤であってよい。この濃厚体は水
に稀釈して浸洗液をつくることができる。好ましい稀釈
率は水1ガロンあたり濃厚体液状物が1から4オンスで
ある。望ましい稀釈率は濃厚体中のラノール濃度を基準
に変り得る。濃厚体の稀釈率は動物へ施用するリノール
最終濃度が約0.3 %から約2.5%、好ましくは約
0.3係から約1.5係、最も望ましくは約0.3チか
ら約1.0チを達成するべきである。長期間例えば数ケ
月にわたる稀釈形態での貯蔵は活性能のいくらかの損失
をもたらし得る。
浸洗液濃厚体を10チのリナロール、75チのd−リモ
ネン、および15%のトウィーン[F]80から成るよ
う用意した。トウィーン■80はテルペン油と水と混和
性にする界面活性剤である。ここで記載のとおり1ガロ
ンの水の中に1から2オンスを混合することによって稀
釈するとき、溶液は澄明のままであった。きわめて有効
なノミの殺虫力が満足できる乾燥特性と一緒に報告され
た。
その他の界面活性剤をトウィーン[F]80に置きかえ
てよい。トウィーンはへキシトール無水物長鎖脂肪酸部
分エステルの非イオン性J +)オキシアルキレン誘導
体に対するIGIアメリカ社の登録商標である。
実施例18 殺虫剤浸洗液濃厚体はまた90チのリナロールと10チ
のトウィーン[F]80とから成るようにつくった。
この濃厚体を水1ガロンあたり約1オンスから約2オン
スの比率で稀釈することによってきわめて有効な殺虫耐
浸洗液組成物が生成した。
実施例19 リナロール濃度を下げてリナロール浸洗液儂厚体をまた
用意した。5チのリナロール、10%のトウイーン[F
]80.30%のファルネソールおよび55%のひまし
油から成る浸洗液濃厚体を用意した。ファルネソール成
分は香料および殺虫剤としての両方の機能をもつので、
拡延の範囲は有効な結果とともにさぎの浸洗液実施例の
場合と同じであることができる。
殺虫剤的利用はカーはットスプレーにおいて見出される
。カーはットはノミおよびその他の害虫を庇護すること
ができる。以下の実施例において、調合物は濃厚体とし
て用意した。施用時に、各濃厚体を重量で10対1また
は20対1へ水で以て稀釈してカーペットへ施用してよ
い。稀釈濃度はスプレー組成中で約0.5から約2.0
%の範囲のリノールであることが好ましい。カーペット
あたりの必要飽和度は動物についてとほぼ同じである。
カーはットの長さと密度が所要スプレー量をきめる。
実施例20 カーはットスプレー濃厚体を10チのリナロール、10
チのアルファーテルピネオール、40%のライトコネー
トPLO−59および40チのライトコノールNP−1
00から成るように用意した。PLO−59はビデシル
ベンゼンスルホン酸のアミン塩から成る。
NP−100ハ/ニルフエノールポリエチレングリコー
ルエーテルから成る。上記のとおり稀釈するとき、得ら
れるスプレーは有効な殺虫剤であることが発見された。
実施例21 殺虫剤用有効スプレーを用意したが、その場合、実施例
20中のテルペン化合物の量を2倍にし、比例的に他の
確認成分を減らした。上述実施例において、チルはン類
の組合せが存在する場合のチルはンの最も活性な種別は
リナロールであることが発見された。
表1 パーセンテージは死んだものと動かないもの(横tわっ
でいるノミと歩けないノミ)を−緒にした。
−処理あたりnから36匹のノミがいた。化合物はすべ
て07%のリナロール最終濃度で使用した(90チのリ
ナロールと10係のトウイーン[F]80とで以てつく
り次に1オンス/ガロンあるいは1:128において稀
釈した貯蔵浴液)。
次の表2に示すとおり、リナロールは各種濃度にお〜・
て有効であることができる。提示した例示のテストてお
いて、貯蔵調合物は90チの毒性物と1.0 %のトウ
ィーン80とでつくられた。その原料C客層を水で稀め
て以下にのべる各種の01度を得た。
l meをRトリ血中の1紙の上に置き、ノミの幼虫を
その湿れた紙の上に置いた。各処理について10匹の幼
虫がいた。
表2 (死滅率) 10チリナロール  70   70   100  
 1005%リナロール  30  80  100 
 1002.5%リナロール  10   30   
 90   1001チリナロール  10   30
    60   100家バエおよび蚊の成虫を駆除
する有効スプレーとして広範囲の濃度がリナロール殺虫
剤についてまた使用できることも発見されたのである。
リナロールの原料溶液を90係のリナロールと10係の
トウイーン(pJ80とで以てつくった。この原料液を
水で稀めて10チ、5%、2.5チの濃度の殺虫剤を得
た。
成虫の昆虫を網蓋をした円筒状カートン中に置いた。殺
虫剤をガラス製クロマトグラム噴霧器を使って網を通し
てスプレーした。開放室条件に似せるために、スプレー
後3分から5分に、昆虫をベトリ皿中の乾いた戸紙へ移
した。こうすることにより、昆虫はやや湿ったスプレー
容器から取出された。
各試験毎に10匹の家バエと7から10匹の蚊がいた。
結果を表3に示す。
表3 リナロールスプレーによる家バエと蚊の成虫に対するテ
ストリナロールについての原料溶液は10%のトウィー
ン[F]80と90%の毒性物とで以てつくった。以下
のテストのための毒性物の所望濃度は次にこの原料溶液
を水で以て稀釈することによって得た。
家バエ: 10チ一全部が1分で動かず、5分で100匹が動かず
、5分で100係死滅。
5%−2分で80チが動かず、10分で100%が麻痺
し、30チだけ部分回復しそれらは30分からω分で仰
向けでプンブンいっていたが、結局はすべて死亡。
蚊: 10%−瞬間的に倒れ、100%が全く動かず、直ちに
死亡。
5チ一瞬間的に倒れ、100チが動かずあるいは回復し
ない。
2.5%−15分後で5096がまだ動いている。
ハリアリの処理 リナロールはハリアリ塚の処理において有用である。
ハリアリに対する驚くほどの有効性は、広く使用された
ハリアリ殺虫剤が環境保護間によって最近不認可となっ
た事実から見て特に重要である。
広くいえば、ハリアリはンレノプシス属の一つであシ、
これは猛烈に刺す何でも食り蟻である。一般的には北部
合衆国においては知られていないが、南部合衆国におい
ては土着のものであシ、その侵入領域は広がシつつある
。以下の実施例にあるとおシ自然のままの処理が特に有
用である。
実施例22 浸洗液濃厚体を実施例17に従ってつくった。使用に際
しては、この濃厚体を水牛ガロンあたり1液量オンスの
割合で稀釈した。この混合物の半ガロンを平均的な大き
さの7・リアリ塚(例えば直径10インチ×6インチ)
の上に注いだ。この液に触れた昆虫はきわめて興奮状態
にな夛塚を抜は出しはじめた。生存する成虫は48時間
後には見出されなかった。
実施例23 浸洗液濃厚体を実施例18に従ってつくり、その濃厚体
を次に水牛ガロンあたり1液量オンスの割合で稀釈した
。この稀釈混合物の半ガロンを実施例22のとおり平均
的大きさのノ・リアリ塚の上に注いだ。22の場合と同
様に、48時間後において生存するハリアリ成虫は見出
されなかった。
リナロールは以下の実施例24に述べるとおり、ノミの
卵に関して育効であることが発見された。
実施例24 溶剤(5,0チエタノール)中で0.5チの濃度のリナ
ロールとイヒクル(水の中の0.1 %のトウイーン[
F]80)とで以てスプレーを用意した。卵を四角いカ
ーペットの中に置いた。スプレーをカーイツトへそれが
手に触れると湿った状態まで施用する。処理後11日後
に生存する幼虫について調べ、24日後にノミの成虫に
ついて検査した。各々の場合において、1−16時間経
った卵を犯例、各々のカーはット四角の中に置いた。生
存する幼虫もノミの成虫を認めなかった。このリナロー
ルスプレーはノミの卵の発育を妨げた。
表4 カーバット四角の 中に置いた卵の数   処 理    成虫発生率50
     1.0チd−リモネン    6848  
    10チ リナロール    O関    対照
−非処理    62 m    対照−水処理    72 上記調合物は0.1係のトウイーン■80と残シのH2
Oとから改る担持体中で毒性物であった。
ハダニ駆除剤 リナロールはハダニおよびハダニの卵の駆除に有効であ
ることが発見された。
実施例25 01%のリナロールと0.1%のトウイー/80とから
水溶液中において成るスプレーを調合した。
このスプレーを昆虫のはびこっている植物から切取υは
トリ皿の中に入れた葉へ施用した。葉には殺虫剤の微小
ミストで以てスプレー処理した。
ハダニの卵の1009gの死滅が達成された。
実施例26 水溶液中で0.5%のリナロールと0.1 %のトウイ
ーン80とから成るスプレーを用意した。実施例25と
同様に施用するとぎ、ハダニの100%死滅が達、成さ
れた。
リナロールは1%またはそれ以下で最低の植物毒性をも
ち植物へほとんどまたは全く悪影響をもたないことが発
見されたのである。
相剰剤 リナロールの毒性は、ゴマ油あるいはピペロニルブトキ
サイドのような相剰剤との組合せによって、ノミの成虫
に関して増すことができる。0,25チから0.5 %
の相剰剤の濃度において、リナロールのノーセンテージ
は実施例がと28に例証するとおり防虫剤的有効性を減
らすことなくきわめて実質的に減らすことができる。
実施例が 5DA−40中で0.2%のリナロールと0.5チのゴ
マ油とから成るスプレーを用意し、上記実施例9に従っ
て使用するときに有効であることが発見された。
実施例28 SDA−40によるポンプスラリーを上記実施例9に従
ってつくり、そのスプレーは0.2%のリナロール、!
: 0.5 %のピにロニルブトキサイト1から成り立
っていた。ノミの成虫の100チの死滅が達成された。
これらの追加成分とリナロールの併用の有効性を表5に
おいてさらに例証する ci c5 (i ci口′\d不、口処理後1時間に
おいて、上記のこれらの比較死滅率パーセンテージから 02餐リナロ一ル自体      32グ0.2係リナ
ロールとゴマ油の併用   100%ノミおよびその他
の虫に対するリナロール蒸気の毒性をテストする九めに
、テスト装置を考案したが、その中において、容器また
は室の底をp紙で蔽い、ぴったりとした力、H−をその
室の上に置いた。カバーに孔を開け、きわめて目の細か
〜・金網をその孔の上に置いた。高さ3インチのガラス
鳴リングをその金網上に置き、カバーをそのガラス・リ
ング上に置いた。ガラス嗜リングは室の頂部に対してシ
ールされた。
毒性成分をピRットでその戸紙上にとり、虫と虫の卵を
直ちに金網室の中に入れた。蒸気を発生させるよう使用
した毒物は5.0チの変性アルコール、0.1 %のト
ウイーン[F]80および残りの水から成る不活性担体
の中で調合した。
表6 処 理       ノミの数 1チリナロール       28 0.2%リナロール       2S〜3Q対照−非
処理      31 oooo    o    。
表7 2.5チリナロール        100係死滅10
チリナロール        100係死滅05チリナ
ロール        iooチ死滅0.3係リナロー
ル          100′ζ′f′C:原対照。
5.0チの変性アルコール     死滅なし対照。 
 水            3チ死滅上記に示した処
理の各々においては、金網上方で室中に25から30匹
の幼虫を置いた。前実施例と同様に、毒性物の調合は、
5.0チの変性アルコール、01%のトウイーン[F]
80、残りの水から成る不活性担体中の指示パーセンテ
ージのリナロールであった。
表 8 ノミの卵に対するリナロール蒸気の毒性(観 察) 処理    48時間    72時間1.0φリナロ
ール 0.7 ’1の卵が粘化、、4.7%の卯が評化
150個から。
対照−非処理 56チの卵が粘化。56cI)の卵が粘
化。
ノミの卵の上記処理において、各テストに50個の卵を
蒸気室中に置き、上記データーは3回の繰返しの平均で
ある。蒸気発生に使用したリナロールの調合は上記表6
で示し之のと同じである。
ノミのエアロゾル殺虫剤 リナロールを含むエアロゾル組成物が家庭環境のノミの
駆除に有効であることが発見された。
実施例29 リナロールエアロゾル 10チ  リナロール 2.5%ヒー?ロニルブトキサイトゝ 32チ メチノンクロライトゝ 14壬 プロパン 残 リ  1,1,1−トリクロルエ タン上記エアロゾルのテストにおいては、空家内で放出
地点から10.20および30フイートの位置の開放容
器の中にノミを入れた。一つのテストシでお〜・ては、
係員が放出したのち2時間の駆除率は10゜20および
30フイートの各距離についてそれぞれ56チ、80チ
、および84チであった。第二のテストにおいてはそれ
ぞれの2時間駆除率は88チ、92チおよび96チであ
った。
総括すると、本発明はリナロールの殺虫剤、殺幼虫剤、
殺卵剤を提供する。さらに、本発明の組成物は各種濃度
のリナロールにおし・て広範な形態で提供され、各種の
施用条件下におl、−てそして/あるいは昆虫その他の
害虫の各種のものに使用するだめの有効な毒性を与える
ものである。
上記以外の変更もここに教示するところに従って本発明
の精神から外れることなくなし得る。
(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、0.1から95重量%のリナロールを含む殺虫剤組
    成物。 2、シャンプーベース中で0.5から10%のリナロー
    ルを含む殺虫剤シャンプー。 3、0.5から1%のリナロールから本質的に成る、特
    許請求の範囲第2項に記載のシャンプー。 4、液状担体中で少くとも0.1%のリナロールから本
    質的に成る、殺虫剤ポンプスプレー。 5、ピペロニルブトキサイドからさらに成る、特許請求
    の範囲第4項に記載のスプレー。 6、ごま油からさらに成る、特許請求の範囲第4項に記
    載のスプレー。 7、上記担体がエタノールから成る、特許請求の範囲第
    5項に記載のスプレー。 8、上記担体が約3対7の重量比の水およびエタノール
    から成る、特許請求の範囲第4項に記載のスプレー。 9、少くとも約10重量%の界面活性剤と一緒に少くと
    も約10重量%の量のリナロールを含む殺虫剤成分を含
    む対動物施用用の稀釈浸洗液(dip)をつくるための
    殺虫剤浸洗液濃厚体。 10、濃厚体を水中混和性とするベヒクルの中で重量で
    約1%から約20%の濃度のリナロールを含む殺虫剤成
    分をもつ、殺虫剤カーペットスプレー濃厚体。 11、上記リナロールが重量で約1%から約10%の濃
    度にある、特許請求の範囲第10項に記載の濃厚体。 12、重量で約3.5%から約1.0%のリナロールを
    含むカーペットスプレー。 13、水性ベヒクル中で重量で2−20%のリナロール
    を含むハリアリ処理濃厚体。 14、溶液中で少くとも0.1重量%のリナロールを本
    質的に含むハリアリ殺虫剤組成物。 15、上記リナロールが約0.3%から約1.5%の濃
    度にある、特許請求の範囲第14項に記載のハリアリ殺
    虫剤組成物。 16、動物宿主へ有効毒性量のリナロールを施用するこ
    とから成る、動物宿主の皮膚および毛についたノミおよ
    びダニを駆除する方法。 17、リナロール施用工程がエタノールベヒクル中のリ
    ナロールの組成物をスプレーすることから成る、特許請
    求の範囲第16項に記載の方法。 18、リナロール施用工程がシャンプーベース中のリナ
    ロールから成るシャンプーを施用し動物をこのシャンプ
    ーに15分までの間接触させてその後すすぎを行なうこ
    とから成る、特許請求の範囲第16項に記載の方法。 19、上記動物を水で濡らし、 上記シャンプーを上記動物へ施用し、 上記シャンプーを泡立たせ、 上記動物の毛皮全体をこの泡で以て少くとも約5分間実
    質的に濡れさせ、そして、 その後、上記の泡を上記動物の毛皮から水で以てすすぐ
    、 ことから成る、特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20、上記の施用工程が浸洗液を上記の皮膚および毛へ
    施用することから成る、特許請求の範囲第16項に記載
    の方法。 21、殺虫剤として組成物全重量の約10%から約90
    %の範囲の量のリナロールと上記組成物全重量の約10
    %から約90%の範囲の量の乳化剤とを含む浸洗液濃厚
    体組成物を水で稀釈し、この稀釈用の水は浸洗液中のリ
    ナロール濃度を稀釈浸洗液の全重量の約0.3%と約1
    .5%の間の範囲へ落とすよう添加し、そして、 上記動物を完全に上記稀釈浸洗液組成物で以て濡らすこ
    とによつて入浴させる、 各工程からさらに成る、特許請求の範囲第20項に記載
    の方法。 22、家バエあるいは蚊を有効毒性量のリナロールを含
    むスプレーと接触させることから成る、家バエおよび蚊
    の成虫を殺す方法。 23、ハリアリ塚にリナロール溶液をリナロールの有効
    毒性量で以て置くことから成る、ハリアリ駆除方法。 24、ハダニを有効毒性量のリナロールと接触させるこ
    とによる、ハダニ駆除方法。 25、ハダニの卵を有効毒性量のリナロールと接触させ
    ることによるハダニの卵の駆除方法。 26、ノミの幼虫を有効毒性量のリナロールと接触させ
    ることによる、ノミの幼虫の駆除方法。 27、絨毬敷部分に液状組成物をスプレーして各々の害
    虫、それらの幼虫および卵を濡れさせ、その際、上記の
    液状組成物が殺虫剤として上記組成物の合計の約1%か
    ら約10%の量のリナロール、上記組成物の全重量の約
    1%から約10%の範囲の量の少くとも一つの界面活性
    剤、および、上記組成物の全重量の約98%から約80
    %の範囲の量の水、を含む、ことから成る、ノミおよび
    ダニの駆除方法。 28、組成物の合計重量の約1%から約15%の範囲の
    量のリナロール、 組成物の合計重量の約8%から約20%の範囲の量のプ
    ロパン、 組成物の合計重量の約65%から約91%の範囲の景の
    エアロゾル級の1,1,1−トリクロルエタン、を含む
    ノミおよびダニのような害虫類を駆除するためのエアロ
    ゾル組成物。 29、上記リナロールが上記組成物の合計重量の約10
    %であり、上記プロパンが上記組成物の合計重量の約1
    4%であり、そして、1,1,1−トリクロルエタンが
    上記組成物の残りから成る量である、特許請求の範囲第
    28項に記載のエアロゾル組成物。 30、上記組成物の全重量の約2.5%の量のピペロニ
    ルブトキサイドと上記組成物の全重量の約32%の量の
    メチレンクロライドとをさらに含む、特許請求の範囲第
    29項に記載の組成物。
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