JPS6068117A - 液圧成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は一体物のベローズを製作する場合の液圧成形装
置に係り、特に、ベローズの断面形状を確保するのに好
適な液圧成形装置に関する。

〔発明の背景〕

従来は専門メーカより購入しており、その成形方法を第
１図により説明する。

従来、第１図に示すように、支柱２３に摺動可能な複数
個の成形層２５を配し、外方から圧縮荷重２０を加えな
がら、内面からの液圧により、実線で示すＵ形波形ベロ
ーズ１３の形状に成形するが、この方法により成形する
と、２Ｏ４程度のスプリングバックによる戻りを生ずる
欠点がある。

〔発明の目的〕

各リングの断面形状を、第２図のようにして円筒状のベ
ローズ素管１３ａｅ液圧成形すると・第３図に示すよう
に山の先端がスプリングノ（ツクの修正成形のためにと
がった形状のベローズと彦る。

本発明は、第４図のように考案したリングを用いて・第
５図に示すようなａ＝２Ｒを満足する所定の形状のベロ
ーズを成形する液圧成形装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は、ベローズ液圧成形装置の上リング、中間リン
グおよび下リングの断面形状をが々変えることにより・
ベローズの山の形状が変えられることを実験により確認
し、特に、スプリングノ（ツクの発生によるベローズの
断面形状の変形（戻り）を解消する手段として、第２図
に示した上リング８、中間リング９および下リング１０
の断面形状をストレート型から、第４図に示すような異
形砲弾型に改良して、ベローズの山の先端付近の接触す
る面を逃がし・スプリングバックの修正成形完了後、ベ
ローズ全取りはずしたときに、第５図に示すような８−
ＺＲとなる山の断面形状のベローズを成形するようにし
たものである。

〔発明の実施例〕

第６図に示す蓋７と水をシールする上部円板Ｊ６は溶接
されており、蓋の上方よりプレス加圧力２０を加え、同
時に円筒状素管１３ａに充分溝たされた水１８に内部圧
力を加えることにより。

素管１３ａは徐々に膨張を始める。各リングは、第７図
に示すような支持パイプ２８で支持されているが、素管
膨張後、支持パイプをはずし、ガイド棒１２の案内によ
り、蓋７・上リング８．中間リング９を下降させる。同
時に素管も円周方向に膨張し彦がら下降し、スプリング
バック量を考慮したストッパー２９に上リング８、中間
リング９、下リング１０が接触し、停止する。このあと
・内部圧力を抜き・プレスを上昇させると、スプリング
バンクにより・第８図に示すように・上方に戻る・この
戻った時点で所定の形状のベローズが得られる。本発明
の一実施例によれば、スプリングバックの修正成形を省
略できるという効果がある。

なお、図中７は蓋５１２は支持パイプ、１４はストッパ
ー、１５は底板、１６は上部円板、１７は下部円板、１
８は水・１９は０１Ｊング、２１はナツト、２２．２７
は成形層、２４．２６は接続リング。

〔発明の効果〕

本発明によれば、スプリングバックの修正成形を省略し
、ベローズの山の巾を均一な巾に成形できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の装置断面図、第２図および第３図は従来
装置の操作手順を示す断面図、第４図は本発明の一実施
例の装置の断面図、第５図は成形完成品の断面図、第６
図ないし第８図は本発明の動作順を示す断面図である。 ７・・・蓋、８・・・上リング、９・・・中間リング、
１０・・・下リング、１３・・・Ｕ形波形ベローズ、１
４・・・ストッパー。 １５・・・底板、１６・・・上部円板、１７・・・下部
円板。 １８・・・水。 代理人　弁理士　高橋明夫 第乍図 １ｑ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ベローズの液圧成形装置において、上リング５中間
   リングおよび下リングが組み合わせた状態で複数のノズ
   ル状空間を形成するような断面形状になっていることを
   特徴とする液圧成形装置。