JPS606798B2 - 筆記用シ−トもしくはテ−プ - Google Patents

筆記用シ−トもしくはテ−プ

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Publication number
JPS606798B2
JPS606798B2 JP49066845A JP6684574A JPS606798B2 JP S606798 B2 JPS606798 B2 JP S606798B2 JP 49066845 A JP49066845 A JP 49066845A JP 6684574 A JP6684574 A JP 6684574A JP S606798 B2 JPS606798 B2 JP S606798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing sheet
tape
film
writing
sheet
Prior art date
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Expired
Application number
JP49066845A
Other languages
English (en)
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JPS50156587A (ja
Inventor
和夫 末永
洋男 三木
佳之 鈴木
章 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP49066845A priority Critical patent/JPS606798B2/ja
Publication of JPS50156587A publication Critical patent/JPS50156587A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は筆記用シートもしくはテープ(以下単に筆記シ
ートという)に関するものである。
本発明の目的は、ボールペン、鉛筆などの硬質尖端を有
する筆記記具で加圧することによってフィルムが透明化
し、文字等が色層によって認識できるようにした筆記シ
ートを提供するものである。他の目的は一方のフィルム
面から加圧しても、他方のフィルムは透明化することの
ない、従って表裏両面が使用できる筆記シートを提供す
るものである。本発明の筆記シートは前記の如き‘性質
を生かしノート、メモ帳、サイン帳などに特に有用なも
のであるが、タイプライター用原紙あるいはラベル・レ
ッテル、シールの如き表示用物品の原反として有用に使
用できるものである。
従来、不透明化したフィルムを加圧により透明化して表
示部を形成するものとして、延伸加工した不透明状のフ
ィルムの一面に施色された基板或いは表面に色層を形成
した基板を介して感圧性接着剤およびセパレータ(剥離
性保護紙)を順次設けた表示片が実公昭48一3437
号公報に示されている。
しかして該表示片は上記の様に加圧によりフィルムを透
明化して下地の色層を出す色層用基体として、施色され
た基板或いは表面に色層を形成した基板を貼着しなけれ
ばならず、しかもフィルムが基板の一方の面のみしか形
成できないので表裏両面を使用することができないとい
う欠点がある。本発明は上記の如き加圧によりフィルム
を透明化して色層を出す方法として基板を使用すること
なく、一層あるいは二層の着色を施した接着剤層を使用
し、しかも該接着剤層の介在によって筆記シートの表裏
両面を使用できるように構成した筆記シートを提供する
ものである。
即ち本発明は、少なくとも一触方向に延伸して不透明化
したポリオレフイン系フィルムを重ねて結合した積層シ
ートもしくはテープにおいて、該フィルム相互の結合が
着色した接着剤層で行なわれている筆記シートを提供す
るものである。
本発明の他の態様は、前記不透明化したポリオレフィン
系フィルムを重ねて結合するに際して、異なる着色を施
した二層の接着剤層で行なわれている筆記シートである
。さらに本発明の他の態様は、前記各筆記シートの少な
くとも一方の面に、非接着処理層を設けてなる筆記シー
トである。
さらに本発明のもう一つの他の態様は、前記各筆記シー
トの相対する少なくとも一対の周綾部に沿って、縁取り
部を形成した筆記シートである。
本発明において使用せられる少なくとも一軸方向に延伸
して不透明化したポリオレフイン系フィルムとは、高密
度ポリエチレン、ポリプロピレンの如きフィルムを機軸
方向、縦軸万向あるいは横縦軸両方向に約2倍以上延伸
して白化させたフィルムを指称する。該ポリオレフイン
系フィルムを約2倍以上延伸すると、同時にフィルム内
部にクラック又は空洞が形成され、フィルムを実質的に
不透明状態にする。しかして予め延伸前のフィルムを作
るに際して染料などの着色剤を添加しておくことによっ
て、白色以外の有色不透明化したフィルムとし、これを
使用することができる。これらの不透明化したポリオレ
フイン系フィルムは、ボールペン、鉛筆などの筆記具、
あるいはタイプライターの印字体で圧力を加えることに
よって、前記のクラック又は空洞部が潰され、加圧部分
が無色透明化もしくは有色透明化するものである。不透
明化したポリオレフイン系フィルム相互の結合に使用せ
られる着色した接着剤層としては、通常知られるゴムま
たは合成樹脂系の感圧性接着剤あるいは可擬性を有する
他の各種タイプの接着剤が使用せられる。前記の着色と
いう意味には、感圧性薮着剤あるいは可操性を有する他
の各種タイプの接着剤に顔料、染料、インキ、塗料など
の色素を添加したものは勿論、例えばゴム系酸着剤など
に充填剤的に使用されるカーボンブラック、チタン白な
どによって着色されたものも含まれる。該接着剤層は不
透明化したポリオレフィン系フィルム相互を結合するに
際し「 3〜30仏の範囲で介在させることが好ましい
3仏以下・ぐは筆記シートの一方のフィルム面から筆記
貝などで圧力を加えたとき、他方のフィルムまで圧力が
加わり不必要に透明化して表示部を形成することがあり
好ましくない。
30ム以上では経済的に高価となる欠点を不必要に筆記
シートが厚くなる欠点を免がれ得ない。
なお接着剤層として異なる着色をしたこ層の接着剤層を
設ける場合にも、二層の和は前記範囲とすることが好ま
しい。次に本発明の筆記シートの実例を図面をもって具
体的に説明する。
第1図において1,1′は少なくとも一触方向に延伸白
化したポリオレフィン系フィルムで、2は着色した感圧
性接着剤層である。該層2は約io#の厚さを有するも
のである。第2図は第1図の筆記シートの一方のフィル
ム面から鉄筆をもって圧力を加え表示部3を形成したも
のである。該表示部3は鉄筆の筆跡に沿って不透明化し
たフィルムが透明化され、着色した接着剤層2の色層が
透明化したフィルムを介して鮮明に表現される。しかし
このように一方のフィルム面から加圧したにもかかわら
ず他方のフィルムは何等透明化することがない。これは
接着剤層2が一方のフィルム面から受けた圧力を緩衝且
つ吸収するためと思われる。従って表裏両面からの使用
が可能となる。
第3図は異なる着色をした接着剤層2,2′を設けたも
のであるが、この場合一方のフィルム面から加圧し、フ
ィルムを透明化して形成した表示部と、他方のフィルム
面から加圧し、形成した表示部とは色合いを異にするも
のを得ることができる。
,第4図は第1図の筆記シートの両面にシ
リコーン、フッ素などの非接着処理層4を設けたもので
あって、該処理層4を設けることによって、例えばボー
ルペン、鉛筆などの筆記具で加圧し、フィルムを透明化
して表示部を形成したとき、筆記具自体の色が付着する
ことなく、従って着色した接着剤層2の色層によって表
示部が鮮明に形成される。
第5図は第1図の筆記シートの相対する少なくとも一対
の筒縁部に沿って、即ち例えば該シートをテープ状にし
たものであればその長手方向の周縁部に沿って、予め加
圧加工(即ちフィルムを透明化する)を施し、縁取り部
5を設けたものである。
該縁取り部5は例えばローラー間を通過せしめることに
よって加圧するのが好ましい。また縁取り部5は周綾部
を全部加圧してもよいが、彫刻ローラーなどをもって部
分的に加圧し、模様を形成するようにしてもよい。本発
明の筆記シートは以上のように構成されているので1
筆記具、タイプライターなどで加圧することによって文
字、模様などを鮮明に表示することができる。
2 異なる着色をした二層の接着剤層を介在させてある
ので、表面と裏面に異なる色層を現出でき、変化に富ん
だ表示部材とすることができる。
3 接着剤層を介在させることによって、一方のフィル
ム面から加えた圧力が、他方のフィルムにおよぶことが
ないので、表裏両面の使用が可能となる。
4 非接着処理層を設けてあるので、筆記臭の色をフィ
ルム面に付着させることなく表示部を形成でき、従って
着色した接着剤層の色層が美麗に認識できる。
5 周綾部に縁取り部を形成してあるので、例えば筆記
シートをレッテル、ラベルなどの原反に使用すると、美
麗なしッテルなどにすることができる。
などの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物品の実例を示す断面図、第2図は第
1図の物品に表示部を形成せしめた状態を示す使用状態
断面図、第3〜5図は他の実例を示す断面図である。 1,1′・…・・少なくとも一樹方向に延伸して不透明
化したポリオレフィン系フィルム、2,2′・・・・・
・着色した接着剤層、3・・・・・・表示部、4・・・
・・・非接着処理層、5・・・・・・縁取り部。 菟ノ図 券2図 第3図 弟チ図 労づ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一軸方向に延伸して不透明化したポリオ
    レフイン系フイルムを重ねて結合した積層シートもしく
    はテープにおいて、該フイルム相互の結合が着色した3
    〜30μの接着剤層で行なわれている筆記用シートもし
    くはテープ。 2 特許請求の範囲1の筆記用シートもしくはテープの
    少なくとも一方の面に、非接着処理層を設けてなる筆記
    用シートもしくはテープ。 3 少なくとも一軸方向に延伸して不透明化したポリオ
    レフイン系フイルムを重ねて結合した積層シートもしく
    はテープにおいて、該フイルム相互の結合が異なる着色
    を施した二層の3〜30μの接着剤層で行なわれている
    筆記用シートもしくはテープ。 4 特許請求の範囲3の筆記用シートもしくはテープの
    少なくとも一方の面に、非接着処理層を設けてなる筆記
    用シートもしくはテープ。
JP49066845A 1974-06-11 1974-06-11 筆記用シ−トもしくはテ−プ Expired JPS606798B2 (ja)

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JP49066845A JPS606798B2 (ja) 1974-06-11 1974-06-11 筆記用シ−トもしくはテ−プ

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JPS50156587A JPS50156587A (ja) 1975-12-17
JPS606798B2 true JPS606798B2 (ja) 1985-02-20

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ID=13327578

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JP49066845A Expired JPS606798B2 (ja) 1974-06-11 1974-06-11 筆記用シ−トもしくはテ−プ

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