JPS6066705A - 製靴用機械 - Google Patents

製靴用機械

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JPS6066705A
JPS6066705A JP17523983A JP17523983A JPS6066705A JP S6066705 A JPS6066705 A JP S6066705A JP 17523983 A JP17523983 A JP 17523983A JP 17523983 A JP17523983 A JP 17523983A JP S6066705 A JPS6066705 A JP S6066705A
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JP
Japan
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brush
shoe body
shaft
polishing
motor
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宏治 門川
渡辺 恒則
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LEADER CO Ltd
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は靴成型機に関する。
皮靴を製造する場合には甲皮を底部材に接着する前工程
として底部材に接着し易くするために甲皮の下面外縁部
をのり代に沿って研磨して表面を荒す必要がある。この
加工を施こす靴成型機における研磨装置としては従来例
えば第1図および第2図に示すように幾つかある。この
うち第1図に示すものはセントされた固定的な甲皮aに
付して底部材と略平面固形状の型材の外形状を電気的又
は機械的に検知してなぞることにより2つのブラシb、
bを甲皮aの長手方向に移動させて下面外縁部Cを研磨
し、表面を荒すものである。しかしこの従来装置では例
えば片方の甲皮aの下面外縁部Cを研磨するのに回転方
向が異なる2つのブラシb、bによって一方向から研磨
するものであるから、ブラシb、bの起毛に1方向回転
の癖を生ずる欠点があった。
このように第1図に示す研磨装置では2つのブラシb、
bと、之を回転駆動させる2つのモータを必要とするの
で構造が複雑で部品点数が多くなってコスト高になり、
しかも2つのモータの回転速度を各々コントロニルしな
ければならない技術上の要請がある。
また第2図に示す他の従来装置として1方向に回転させ
るブラシb′に対−してテーブルに固定した甲皮aを水
平面内において180°回転するようにして甲皮aの下
面外縁部Cの内側と外側とを各々研磨するものである。
しかしこの第2図に示す構造の従来の研磨装置ではブラ
シb′が一方向に回転する構造なので、甲皮aとの摩擦
によりブラシb′の起毛に癖取りのための手段を設ける
必要があり、しかも甲皮aを水平面内において180°
回転させる際の芯出しく中心位置の設定)が雌かしかっ
た。
また甲皮aは右と左とでは略対称構造であるが寸法、形
状に誤差があるため同一のテーブル、同一のブラシ、同
一のモータを用いて各々左右の甲皮を研磨するのには不
通であり、強いて行った場合には歩止まりが多くなり、
コスト高になる。
このように従来の研磨装置ではコンピュータで管理され
る1つのモータを正逆転させて左右1対の甲皮を同一の
テーブル上でクランプして研磨するものはなかった。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものでありその
目的とするところは型材を使用せずにモータの回転速度
制御用の1つのデータを下に1つのブラシ駆動用のモー
タを甲皮に対して所定位置で正逆転させてブラシを正逆
転させることにより部品点数が少なくコストが低廉にな
るとともにブラシの起毛に癖が付かずに甲皮の下面外縁
部の研磨や接着剤の塗布が迅速に行える化成型機を提供
するのにある。
以下本発明の一実施例の詳細を第3図乃至第8図に従っ
て研磨装置に応用した場合につき説明する。
この実施例では基本的に甲皮1をセント位置にクランプ
するクランプ機構2を装備し且つ該甲皮1を軸長方向2
分線へを境に二区分される内側1aと外側1bとで正転
又は逆転されるように回転方向を各々異にするモータ3
、および支持アーム4の先端に回転自在に軸着した研磨
用のブラシ5とで形成される研磨ユニット6と、該研磨
ユニット6がX軸方向Xに向いたスイング軸7により揺
同自在に軸止され、しかも師品X軸方向移動テーブル8
に対して同一水平面内において直交方向に移動自在なY
軸方向移動テーブル9と、前記ブラシ5を前記スイング
軸7を中心に回転させることによりブラシ5の甲皮aに
対する設置高さを決定する駆動手段37とから形成され
る。
11は前記甲皮1を被冠するためのセット型で、このセ
ント型11は基台12上をX軸方向Xに移動自在な前記
X軸方向移動テーブル8の上面にさらに昇降自在となる
昇降ロッド13の上端に装設されている。14は前記X
軸方向移動テーブル8の上面に立設された爪先支持材で
、この爪先支持材14は後記クランプ機構2にてクラン
プされた甲皮1の爪先部を支持するためのものである。
前記クランプ機構2は甲皮1の踵部ICを収容するよう
な凹部15aを有し且つ前記爪先支持材14に対して略
同−高さで軸長方向に間隔をあけて配置された踵収容材
15と、前記甲皮1の踵部ICを挾持するように該踵収
容材15を中央に配置してその外側に軸部16a、16
bにより開閉自在に軸止された略同形状の1対の挾持ア
ーム17a。
17bと、該挾持アーム17a、17bを駆動する駆動
手段18と、該挾持アーム17a、17bの後端間に張
設された引張りばね19と、2つの前記軸部16a、1
6bの回転角度の相違によるトルク量を各々検出して符
号化するロータリー・エンコーダ20a 、20bとか
ら形成される。前記駆動手段18は例えば2万同性の空
気シリンダ’l l a 、 21 tyを並設したこ
とにより、この空気シリンダ21a、21b内のシリン
ダ・ロッド21a+、21b+により各々前記挾持アー
ム17a、17bの後部側を前記引張りばね19の張力
に抗して押し拡げるようになっている。22は前記挾持
アーム17a、17bの先端内側に軸23により回動自
在に軸止された1対の押え材である。
24はエア・シリンダ25の駆動力により進退自在にな
るスライド押えであり、このスライド押え24は1対の
前記挾持アーム17a、17bにより甲皮1の踵部IC
をクランプした後に甲皮1の踵部ICの上面に進出して
踵部ICの上面を押えるためのものである。
26は前記X軸方向移動テーブル8をX軸方向、即ち甲
皮1の長手方向に往復移動させるための駆動手段で、こ
の駆動手段26としては前記基台12の上面、−例に固
定されたモータ27の駆動力をモータ・シャフト27a
からカップリング28を介して同軸のスクリュ・ロッド
29を回転させ、そしてこのスクリュ・ロッド29に螺
合されているホールド・ナツト30を前記X軸方向移動
テーブル8の下面に固定したことにより前記X軸方向移
動テーブル8はX軸方向に往復移動される。
前記研磨ユニット6は前記X軸方向移動テーブル8に対
して同一水平面内において直交するY軸方向Yに前記基
台12上を移動自在のX軸方向移動テーブル9の正面に
立設された支持枠31と、前記X軸方向に向けて配置さ
れたスイング軸7を中心に支持枠31に揺動自在に取付
けられた断面路り字形の可動枠32と、この可動枠32
の感度の鈍い位置の一例上面に固定されたブラシ回転用
′の前記モータ3と、このモータ3の出力軸3aからの
出力を動力変換機構としてのマイク・ギヤボックス33
を含む後段の機構部に伝達するための伝達手段34と、
前記可動枠32の甲皮1の設置側に突設した支持アーム
4の先端に可撓自在に装設された研磨用のブラシ5と、
前記スイング軸7の下方中央に直交して前記可動枠32
に回転自在に貫通された首振り用の軸35と、該軸35
の一端を支持するとともに前記スイング軸7を中心とし
て支持アーム4の先端に回転自在に装着されたブラシ5
の甲皮1に対する設置高さを決定するために基準レベル
としての中立点36、およびこの。
基準レベルよりも高く前記ブラシ5を高く突き上げるか
、さらには前記ブラシ5の設置高さを前記中立点36よ
りも下げるかさせて甲皮1の下面外縁部の内側1aと外
側1bとを研磨するようにした駆動手段37としての二
連の空気シリンダ38a、38bと、前記甲皮1に対し
てブラシ5を適度の押付力で接触させようにブラシ5の
設置側の前記軸35に垂下されたバランシング・ウェイ
ト39とから形成される。また前記伝達手段34は前記
モータ3の出力軸3aに装設されたプーリ40′と、前
記マイクギヤ・ボックス33の入力軸33aに装設され
たプーリ41との間に装設された中間プーリ42と、前
記プーリ40.41間に巻回されてモータ3からの出力
をマイクギヤ・ボックス33に伝達するためのベルト4
3と、マイクギヤ・ボックス33の出力軸33bに装設
されたプーリ44aと、ブラシ5の取付軸44Cに装設
されたプーリ44bと、さらには該プーリ44bと前記
ブーIJ 44 aとの間に巻回されたヘルド45とか
ら形成される。また二連の前記空気シリンダ38a、3
8bは第7図(イ)に示すようにブラシ5が中立点36
に位置している時には上方のシリンダ38aのロッド3
8a+ のみが伸びて下方のシリンダ3811)ロッド
38b1は縮んでいる。そして中立点36よりも上方位
置36Aにブラシ5が位置している時には第7図(ロ)
に示すように上方および下方のシリンダ38a、38b
のロッド38a1.38blが伸びている。さらに中立
点36よりも下方位置36Bにブラシ5が位置している
時には第7図(ハ)に示すように上下のシリンダ38a
、38bのロッド38a+ 。
38b1はともに縮んでいる。また軸35の昇降用とし
て空気シリンダ38a、38bを用いたのは応答性良く
ブラシ5の昇降を行うようにするためである。46は研
磨途中に必要に応じて前記ブラシ5を甲皮1から離すた
めに前記軸35を突き上げるための駆動手段であり、こ
の駆動手段46としては前記駆動手段37と同様構造の
二連の空気シリンダ47a、47bを用いている。
そして上方の空気シリンダ47aのロッド47a1のみ
が伸びている場合には軸35は中立点に位置し、しかも
上下の空気シリンダ47a 、47bの2つのロッド4
7a+ 、47b+ が伸長した場合には中立点より上
方位置に軸35が位置し、さらには空気シリンダ47a
 、47bの2つのロッド47a+ 、47b+が縮ん
だ場合には中立点より下方位置に軸35が位置するよう
になっている。
またブラシ5の回転用の前記モータ3は甲皮lの中実軸
長方向2分線Aを境に回転方向が連続的に正転または逆
転されるようにコンピュータで制御されるようになって
いる。前記X軸方向移動テーブル9もモータ48の出力
により回転されるスクリュ・ロッド49に螺合している
ホールド・ナッ0 ト50を移動テーブル9の下面に固定することにより往
復移動される。
本発明の一実施例は上述のような構成からなり、左右1
対の甲皮1,1を本実施例の装置を用いて研磨作業をす
るには例えば右側の甲皮1をX軸方向移動テーブル8上
のセント型11に被冠する。
次いで図示しないスイッチ・パネルに設けた電源ボタン
およびセントボタン等を押すとスライド押え24がクラ
ンプ機構2の上面に前進する。その後、空気シリンダ1
3aが作動して甲皮1を被せたセット型11を有する昇
降ロッド13が上昇するため、甲皮1はスライド押え2
4とセント型11とにより上下から挾持され、次いで空
気シリンダ21a、21bが作動して1対のシリンダ・
ロッド21a+ 、21b+が引張りばね19の引張り
力に抗して外側に伸長するので2つの軸部16a、lf
i、bを中心に1対の挾持アーム17a、17bの先端
側が閉じて甲皮1の踵部ICをクランプしてセット位置
の位置決めをする。この場合、1対の挾持アーム17a
、17bを各々軸止している軸部16a、16bの回転
角度が異なるのでそのトルク量の大小に応じて発生する
パルスに応じてロータリー・エンコーダ20a 、20
bにより符号化し、この入力信号をコンピュータで演算
処理して両者の差を1つのデータを下に比較することに
より1対の甲皮1,1のうちの左右何れかであるか否か
を判別する。その後、研磨ユニット6のモータ3の出力
軸3aが回転するのでこの出力軸3aに装設したプーリ
40、中間ブーU 42を介してマイター・ギヤボック
ス33の入力軸33aにベルト43によりモータ3の出
力が伝達される。さらにマイター・ギヤボックス33の
出力軸33bからの出力がブー’J 44 a、 ヘル
ド45、プーリ44bへと伝達され、ブラシ5が正転す
る。
その後甲皮1をセット型11にクランプしているX軸移
動テーブル8はコンピュータで速度と回転方向が制御さ
れたモータ27が駆動することにより、カップリング2
8を介して出力軸27aに同軸に配置されたスクリュ・
ロッド29が回転し、ホールド・ナツト30が回転する
ためX軸方向に1 前進して行く。またコンピュータで速度と回転方向を制
御されたモータ48が駆動することにより、このモータ
48の出力がスクリュ・ロッド49に伝達されて回転す
るのでスクリュ・ロッド49に螺合されているホールド
・ナツト50を下面に設面内のY軸方向に移動自在とな
る。
また2連の空気シリンダ38a 、38bの出力ロッド
38a+ =38b+が第7図(イ)、(ロ)、(ハ)
にそれぞれ示したように伸縮動作を小きざみに繰返すこ
とにより可動枠31内に貫通されている軸35は基準レ
ベルとしての中立軸36から初まって突き上げられたり
、支持高さを下げられたりするので可動枠31はスイン
グ軸7を中心に揺動してブラシ5の甲皮1に対する設置
高さが決定される。従って甲皮1の下面外縁部は中実軸
長方向2分線Aを境に外側1bが爪先部から踵部ICに
向って研磨されて行く。そして踵部ICまで下面外縁部
の外側1bが研磨されると、今度3 2 はモータ3が反転してブラシ5の回転方向が逆転すると
ともにモータ27が逆転するためX軸方向移動テーブル
8は後退する。またモータ48の駆動によりY軸方向移
動テーブル9のY軸方向への移動は繰返えされる。従っ
て甲皮1の下面外縁部′は中実軸長方向2分線Aを境に
今度は内側1aが踵部ICから爪先部に向って研磨され
て行く。この際、靴入用のハイヒールのように甲皮1の
下面外縁部のうち、例えば踵部ICを研磨する必要のな
い場合には、2連の空気シリンダ47a、47bの2つ
のロッド47a+ 、47b+ がともに伸長して軸3
5を突き上げることによりブラシ5が甲皮1から浮き上
がるので甲皮1の踵部ICは研磨されない。この場合、
軸35への突き上げ時間を加減すれば甲皮1の非研磨距
離を容易に調整できる。またブラシ5回転用のモータ3
は甲皮1の軸長方向2分線へを境にして正逆転すること
により甲皮1の内側1aと外側1bとを外から内に向か
って研磨するため、甲皮1の下面外縁部は研磨中にブラ
シ5との摩擦に起因するめくり上りが防4 止される。しかもブラシ5自体の起毛にも癖が付かない
このようにして甲皮1の下面外縁部の研磨作業が終える
と、空気シリンダ21a、21b内のロッド21 al
 t 2 l b+が縮むので1対の挾持アーム17a
、17bは引張りばね19の引張り力により軸部16a
、16bを中心に先端側が開き、甲皮1のクランプは開
放される。そして甲皮1を被せであるセット型11を上
端に有する昇降ロッド13と爪先支持材14の昇降ロッ
ドとが所定高さまで降下した後に空気シリンダが減圧さ
れるので踵収容材15は後退する。しかも空気シリンダ
25が減圧されるのでスライド押え24がクランプ2の
上面から後退し、甲皮1の研磨作業が終了する。
また左側の甲皮1の研磨作業を行う場合にも上記説明と
同様に最初にクランプ2上にスライド押え24が前進し
、次いで甲皮1の踵部ICをクランプ2の1対の挾持ア
ーム17a、17bにより挾持してクランプする。そし
てこの1対の挾持アー5 ム17a、17bを軸支している軸部16a、16bの
回転角度の相違によるトルク量の大小をロータリー・エ
ンコーダ20a、20bにより符号化してそ−の信号を
コンピュータで演算処理して右側の甲皮lとの誤差によ
り左側の甲皮1であることを判別する。それからセント
型11を上端に有する昇降ロッド13が上昇してX軸方
向移動テーブル8が前後進するとともに、このX軸方向
移動テーブル8に対して研磨ユニット6を搭載している
Y軸方向移動テーブル9が同一水平面内のY軸方向に前
進したり後退するとともにブラシ5が正転又は逆転する
ことにより左側の甲皮1の下面外縁部の研磨作業が行え
る。
このようにして左右1対の甲皮1,1の研磨作業が行え
る。
なおこの実施例では甲皮の研磨機に応用した場合にも説
明しているけれども本実施例では甲皮の研磨作業後に甲
皮1,1と底部材とを接着する場合に1対の甲皮1,1
の下面外縁部に接着材を塗布する際ののりづけ機にも応
用できる。
 6 上述のように本発明はならいとしての型材を使用せずに
片方の甲皮のデータをコンピュータに与えるだけで1つ
のブラシ駆動用のモータの回転方向を甲皮に対して所定
位置で正逆転させてブラシを正逆転させることにより1
対の甲皮の下面外縁部の研磨作業が迅速に行える。また
従来の研磨装置よりもブラシ駆動用のモータの個数が少
なくて済むから部品点数が省略化されてコスト安になる
しかも研磨用のブラシは所定位置で正転又は逆転される
ので癖が付かず寿命が伸びる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の化成型機における研磨装置
の2例を示した平面図、第3図は本発明の一実施例を示
す部分断面側面図、第4図は同じく装置全体を示した正
面図、第5図は同じく側面図、第6図は本実施例を構成
するクランプ機構の一例を示した平面図、第7図は本実
施例を構成する研磨ユニットの駆動手段の二連の空気シ
リンダの動作状態を示した断面図であり、このうち(イ
)は上方の空気シリンダのロッドだけが伸びた中立7 位置を示した断面図、(ロ)は上下の空気シリンダのロ
ッドが伸びた状態を示す断面図、(ハ)は上下の空気シ
リンダのロッドがともに縮んだ状態を示した断面図、第
8図は同じく甲皮の研磨順序を説明的に示した平面図で
ある。 1・・・甲皮、1a・・・内側、1b・・・外側、IC
・・・踵部、3・・・モータ、4・・・支持アーム、5
・・・ブラシ、7・・・スイング軸、9・・・Y軸方向
移動テーブル、33・・・マイク・ギヤボックス、34
・・・伝達手段、35・・・軸、40 s 41 = 
42.44 a 、44 b 、44c・・・プーリ、
43.45・・・ベルト、A・・・中実軸長方向2分線
。 特許出願人 リーダー株式会社 8 第4図 1J βノ 手続補正書(峡) 昭用59年 7月24日 特許庁長官志 賀 学 屏徒 1、 11牛の譲す艮 ■g1058年特 許 願 第175239号3、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 リータ゛−株式会社 4、代理人 (11yJIK氏のように明細書全文を補正する。 (2)第4図をMIIIEのように補正するとともに、
第6図に別紙朱書きのように引出線を追加する。 明 細 書 1、発明の名称 製靴用機械 2、特許請求の範囲 靴本体の下面外縁部の加工を行う製靴用機械において、
該靴本体の加工具の駆動モータの回転方向を前記靴本体
の中実軸長方向2分線を境にしてコンピュータの制御で
正転又は逆転に変えることにより加工を行うことを特徴
とする製靴用機械。 3、発明の詳細な説明 この発明は製靴用機械に関する。 皮靴を製造する場合には甲皮部や踵部からなる靴本体を
底部材に接着する前工程として底部材に接着し易くする
ために靴本体の下面外縁部をのり代に沿って研磨して表
面を荒し、起毛加工をする必要がある。この加工を施こ
す製靴用機械における研磨装置としては従来例えば第1
図および第2図に示すように幾つかある。このうち第1
図に示すものはセットされた固定的な靴本体aに肘して
底部材と略平面固形状の型材の外形状を電気的又は機械
的に検知してなぞりながら2つのブラシb。 bを靴本体aの長手方向に移動させて下面外縁部Cを研
磨し、表面を荒すものである。しかしこの従来装置では
例えば片方の靴本体aの下面外縁部Cを研磨するのに回
転方向が異なる2つのブラシb、bによって一方向から
研磨するものであるから、ブラシb、bの起毛に1方向
回転の癖を生ずる欠点があった。 このように第1図に示す研磨装置では2つのブラシb、
bと、之を回転駆動させる2つのモータを必要とするの
で構造が複雑で部品点数が多くなってコスト高になり、
しかも2つのモータの回転速度を各々コントロールしな
ければならない技術上の要請がある。 また第2図に示す他の従来装置として1方向に回転させ
るブラシb】に対してテーブルに固定した靴本体aを水
平面内において180°回転するようにして靴本体aの
下面外縁部Cの内側と外側、とを各々研磨するものであ
る。しかしこの第2図に示す構造の従来の研磨装置では
ブラシb1が一方向に回転する構造なので、靴本体aと
の摩擦によりブラシb1の起毛に癖取りのための手段を
設ける必要があり、しかも靴本体aを水平面内において
180°回転させる際の芯出しく中心位置の設定)が難
かしかった。 また靴本体aは右と左とでは略対称構造であるが寸法、
形状に誤差があるため同一のテーブル、同一のブラシ、
同一のモータを用いて各々左右の1<t、flを研磨す
るのには不適であり、強いて行った場合には歩止まりが
悪くなり、コスト高になる。 このように従来の研磨装置ではコンピュータで管理され
る1つのモータを正逆転させて左右1対の靴本体を同一
のテーブル上でクランプして起毛し、加工するものはな
かった。 本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものでありその
目的とするところはならいとしての型材を使用せずにモ
ータの回転速度制御用の1つの加工データを下に1つの
加工具としての駆動用のモータを靴本体に対して所定位
置で正逆転させて加工具を駆動させることにより部品点
数が少なくコストが低置になるとともに加工具としての
ブラシの起毛に癖が付かずに靴本体の下面外縁部の研磨
や接着剤の塗布が迅速に行える製靴用機械を提供するの
にある。 以下本発明の一実施例の詳細を第3図乃至第8図に従っ
て研磨装置に応用した場合につき説明する。 この実施例では基本的に靴本体1をセット位置にクラン
プするクランプ機構2を装備し且つ該靴本体1を軸長方
向2分線へを境に二区分される内側1aと外側1bとで
正転又は逆転されるように回転方向を各々異にするモー
タ3、および支持アーム4の先端に回転自在に軸着した
研磨用のブラシ5とで形成される研磨ユニット6と、該
研磨ユニット6がX軸方向Xに向いたスイング軸7によ
り揺動自在に軸止され、しかもX軸方向移動テーブル8
に対して同一水平面内において直交方向に移動自在なX
軸方向移動テーブル9と、前記ブラシ5を前記スイング
軸7を中心に回転させることによりブラシ5の靴本体1
に対する設置高さを決定する駆動手段37とから形成さ
れる。 11は前記靴本体1を被冠するためのセット型で、この
セット型11は基台12上をX軸方向Xに移動自在な前
記X軸方向移動テーブル8の上面にさらに昇降自在とな
る昇降ロッド13の上端に装設されている。14は前記
X軸方向移動テーブル8の上面に立設された爪先支持材
で、この爪先支持材14は後記クランプ機構2にてクラ
ンプされた靴本体1の爪先部を支持するためのものであ
る。 前記クランプ機構2ば靴本体1の踵部ICを収容するよ
うな凹部15aを有し且つ前記爪先支持材14に対して
略同−高ざで軸長方向に間隔をあけて配置された踵収容
材15と、前記靴本体1の踵部1cを挾持するように咳
踵収容材15を中央に配置してその外側に軸部16a、
16bにより開閉自在に軸止された略同形状の1対の挾
持アーム17a、17bと、該挾持アーム17a、17
bを駆動する駆動手段1日と、咳挾持アーム17a。 17bの後端間に張設された引張りばね19と、2つの
前記軸部16a、16bの回転角度の相違によるトルク
量を各々検出して符号化するロータリー・エンコーダ2
0a 、20bとから形成される。前記駆動手段18は
例えば2方向性の空気シリンダ21a、21bを並設し
たことにより、この空気シリンダ21a、21b内のシ
リンダ・ロッド21a+ 、21b+により各々前記挾
持アーム17a、17bの後部側を前記引張りぽね19
の張力に抗して押し拡げるようになっている。22は前
記挾持アーム17a、17bの先端内側に軸23により
回動自在に軸止された1対の押え材である。24はエア
・シリンダ25の駆動力により進退自在になるスライド
押えであり、このスライド押え24は1対の前記挾持ア
ーム17a、17bにより靴本体Iの踵部ICをクラン
プ前に靴本体1の踵部ICの上面に進出して踵部ICの
上面を押えるためのものである。 26は前記X軸方向移動テーブル8をX軸方向、即ち靴
本体1の長手方向に往復移動させるための駆動手段で、
この駆動手段26としては前記基台12の上面、−例に
固定されたモータ27の駆動力をモータ・シャツl−2
7aからカップリング2Bを介して同軸のスクリュ・ロ
ッド29を回転させ、そしてこのスクリュ・ロッド29
に領合されているホールド・ナツト30を前記X軸方向
移動テーブル8の下面に固定したことにより前記X軸方
向移動テーブル8はX軸方向に往復移動される。 なお、上記説明のテーブル1のX軸方向の往復移動は例
示であり、図示するものに限定されない。 前記研磨ユニット6ば前記X軸方向移動テーブル8に対
して同一水平面内において直交するY軸方向Yに前記基
台12上を移動自在のX軸方向移動テーブル9の正面に
立設された支持枠31と、前記X軸方向に向けて配置さ
れたスイング軸7を中心に支持枠31に揺動自在に取付
けられた断面路り字形の可動枠32と、この可動枠32
の感度の鈍い位置の一例上面に固定された加工具として
のブラシ回転用の前記モータ3と、このモータ3の出力
軸3aからの出力を動力変換機構としてのマイク・ギヤ
ボックス33を含む後段の機構部に伝達するための伝達
手段34と、前記可動枠32の靴本体1の設置側に突設
した支持アーム4の先端に可撓自在に装設された研磨用
のブラシ5と、前記スイング軸7の下方中央に直交して
前記可動枠32に回転自在にff1ffiされた首振り
用の軸35と、該軸35の一端を支持するとともに前記
スイング軸7を中心として支持アーム4の先端に回転自
在に装着されたブラシ5の靴本体1に対する設置高さを
決定するために基準レベルとしての中立点36、および
この基準レベルよりも高く前記う゛ラシ5を高く突き上
げるか、ざらには前記ブラシ5の設置高さを前記中立点
36よりも下げるかさせて靴本体1の下面外縁部の内側
1aと外側1bとを研磨するようにした駆動手段37と
しての二連の空気シリンダ38a、38bと、前記靴本
体Iに対してブラシ5を適度の押付力で接触させよ・う
にブラシ5の設置側の前記軸35に垂下されたバランシ
ング・ウェイト39とから形成される。 また前記伝達手段34は前記モータ3の出力軸3aに装
設されたブー1J40と、前記マイクギヤ・ボックス3
3の入力軸33aに装設されたプーリ41との間に装設
された中間プーリ42と、前記プーリ40,41間に巻
回されてモータ3からの出力をマイクギヤ・ボックス3
3に伝達するためのベルト43と、マイクギヤ・ボック
ス33の出力軸33bに装設されたブー’J 44 a
と、ブラシ5の取付軸44cに装設されたプーリ44b
と、さらには該ブーIJ 44 bと前記プーリ44a
との間に巻回されたベルト45とから形成される。また
二連の前記空気シリンダ38a 、38bば第7図(イ
)に示すようにブラシ5が中立点36に位置している時
には」一方の空気シリンダ38aのシリンダ・ロッド3
8a+のみが伸びて下方の空気シリンダ38bのシリン
ダ・ロッド38b1ば縮んでいる。そして中立点36よ
りも上方位置36Aにブラシ5が位置している時には第
7図(ロ)に示すように上方および下方の空気シリンダ
38a 、38bのシリンダ・ロッド38a+ 、38
b1が伸びている。さらに中立点36よりも下方位置3
6Bにブラシ5が位置している時には第7図(ハ)に示
すようにL下の空気シリンダ38a。 38bのシリンダ・ロッド38a+ 、38tlはとも
に縮んでいる。また軸35の昇降用として空気シリンダ
38a、38bを用いたのは応答性良くブラシ5の昇降
を行うようにするためである。 46は研磨途中に必要に応じて前記ブラシ5を靴本体1
から離すために前記軸35を突き上げるための駆動1段
であり、この駆動手段46としては前記駆動手段37と
同様構造の二連の空気シリンダ47a、47bを用いて
いる。 そして上方の空気シリンダ47aのシリンダ・ロッド4
7a1のみが伸びている場合には軸35は中立点に位置
し、しかも」1下の空気シリンダ47a 、47bの2
つのシリンダ・ロッド47a+ 。 47b1が伸長した場合には中立点より上方位置に軸3
5が位置し、さらには空気シリンダ47a。 47bの2つのシリンダ・ロッド47a+ 、47b1
が縮んだ場合には中立点より下方位置に軸35が位置す
るようになっている。またブラシ5の回転用の前記モー
タ3ば靴本体1の中実軸長方向2分線Aを境に回転方向
が連続的に正転または逆0 転されるようにコンピュータで制御されるようになって
いる。前記Y軸方向移動テーブル9もモータ48の出力
により回転されるスクリュ・ロッド49に甥合している
ホールド・ナツト50を移動テーブル9の下面に固定す
ることにより往復移動される。この移動テーブル9のY
軸方向の往復移動も例示であり、図示するものに限定さ
れない。 本発明の一実施例は上述のような構成からなり、左右1
対の靴本体1,1を本実施例の装置を用いて研磨作業を
するには例えば右側の靴本体1をX軸方向移動テーブル
8」二のセット型11に被冠する。次いで図示しないス
イッチ・パネルに設けた電源ボタンおよびセットボタン
等を押すとスライド押え24がクランプ機構2の上面に
前進する。 その後、空気シリンダ13aが作動して靴本体1を被せ
たセット型11を有する昇降ロッド13がヒ昇するため
、靴本体1はスライド押え24とセット型11とにより
上下から挾持され、次いで空気シリンダ21a、21b
が作動して1対のシリンダ・ロッド21 a Ip 2
 l bHが引張りばね11 9の引張り力に抗して外側に伸長するので2つの軸部1
6 a 、 ]、 6 bを中心に1対の挾持アーム1
7a、17bの先端側が閉じて靴本体1の踵部ICをク
ランプしてセット位置の位置決めをする。 この場合、1対の挾持アーム17a、17bを各々軸止
している軸部16a、16bの回転角度が異なるのでそ
のトルク量の大小に応じて発生するパルスに応じてロー
タリー・エンコーダ20a。 20bにより符号化し、この入力信号をコンピュータで
演算処理して両者の差を1つの加工データを下に比較す
ることにより1対の靴本体1.1の・うらの左右何れか
であるか否かを判別する。その後、研磨ユニット6のモ
ータ3の出力軸3aが回転するのでこの出力軸3aに装
設したブーIJ40、中間ブーIJ42を介してマイタ
ー・ギヤボックス33の入力軸33aにベルト43によ
りモータ3の出力が伝達される。さらにマイター・ギヤ
ボックス33の出力軸33bからの出力がブーIJ44
a、ベルト45、プーリ44bへと伝達され、ブラシ5
が正転する。 その後靴本体1をセラ1〜型11にクランプしているX
軸移動テーブル8はコンピュータで速度と回転方向が制
御されたモータ27が駆動することにより、カップリン
グ28を介して出力軸27aに同軸に配置されたスクリ
ュ・ロッド29がホールド・ナンド30内で回転するた
めX軸方向に前進して行く。またコンピュータで速度と
回転方向を制御されたモータ48が駆動することにより
、このモータ48の出力がスクリュ・ロッド49に伝達
されて回転するのでスクリュ・ロッド49に嵯合されて
いるホールド・ナツト50を下面に設げたY軸方向移動
テーブル9は靴本体1をクランプしているX軸方向移動
テーブル8に対して同一水平面内のY軸方向に移動自在
となる。 また2連の空気シリンダ38a、38bの出力ロット3
8a+ 、38tzが第7図(イ)、(ロ)、(ハ)に
それぞれ示したように伸縮動作を小きざみに繰返すこと
により可動枠31内に貫通されている軸35ば基準レベ
ルとしての中立点36から初まって突き上げられたり、
支持高さを下げられたりするので可動枠31ばスイング
軸7を中心に揺動してブラシ5の靴本体1に対する設置
高さが決定される。従って靴本体1の下面外縁部は中実
軸長方向2分線Aを境に外側1bが爪先部から踵部IC
に向って研磨されて行く。そして踵部1cまで下面外縁
部の外側1bが研磨されると、今度はモータ3が反転し
てブラシ5の回転方向が逆転するとともにモータ27が
逆転するためX軸方向移動テーブル8ば後退する。また
モータ48の駆動によりY軸方向移動テーブル9のY軸
方向への移動は繰返えされる。従って靴本体1の下面外
縁部は中実軸長方向2分線Aを境に今度は内側1aが踵
部1cから爪先部に向って研磨されて行く。この際、婦
人用のハイヒールのように靴本体1の下面外縁部のうち
、例えば踵部1cを研磨する必要のない場合には、2連
の空気シリンダ47a 、47bの2つのシリンダ・ロ
ッド47a+ 。 47b1がともに伸長して軸35を突き上げることによ
りブラシ5が靴本体1から浮き上がるので靴本体1の踵
部ICは研磨されない。この場合、4 3 軸35への突ぎ上げ時間を加減すれば靴本体1の非研磨
距離を容易に調整できる。またブラシ5の回転用のモー
タ3は靴本体1の軸長方向2分線Aを境にして正逆転す
ることにより靴本体Iの内側1aと外側1bとを外から
内に向かって研磨するため、靴本体1の下面外縁部は研
磨中にブラシ5との摩擦に起因するめくり」ニリが防止
される。しかもブラシ5自体の起毛にも癖が付かない。 このようにして靴本体1の下面外縁部の研磨作業が終え
ると、空気シリンダ21a、21b内のシリンダ・ロッ
ド21 a+ 、21b1が縮むので1対の挟持アーム
17a、17bば引張りばね19の引張り力により軸部
16a、16bを中心に先端側が開き、靴本体1のクラ
ンプは開放される。 そして靴本体1を被せであるセット型1・Iを」1端に
有する昇降ロッド13と爪先支持材14の昇降ロッドと
が所定高さまで降下した後に空気シリンダが減圧される
ので踵収容材15ば後退する。しかも空気シリンダ25
が減圧されるのでスライド押え24がクランプ゛2の上
面から後退し、靴本体5 1の研磨作業が終了する。 また左側の靴本体1の研磨作業を行う場合にも」1記説
明と同様に最初にクランプ2上にスライド押え24が前
進し、次いで靴本体1の踵部ICをクランプ2の1対の
挾持アーム17a、17bにより挾持してクランプする
。そしてこの1対の挾持アーム17a、17bを軸支し
ている軸部16a。 16bの回転角度の相違によるトルク量の大小をロータ
リー・エンコーダ20a 、20bにより符号化してそ
の信号をコンピュータで演算処理して右側の靴本体1と
の差位により左側の靴本体1であることを判別する。ま
た上記説明では、クランプ機構2の1対の挾持アーム1
7a、17bの開閉移動量の変位をロータリー・エンコ
ーダ10a。 10bで電気的に検出して左右何れかの靴本体1゜1で
あるかを判断するようにしたが、その他の検知手段とし
て可変抵抗器を用いたり、磁気スケールを用いて電気量
に変換させるようにしても良い。 それからセット型11を上端に有する昇降ロッド13が
上昇してX軸方向移動テーブル8が前後進するとともに
、このX軸方向移動テーブル8に対して研磨ユニット6
を搭載しているX軸方向移動テーブル9が同一水平面内
のY軸方向に前進したり後退するとともにブラシ5が正
転又は逆転することにより左側の靴本体1の下面外縁部
の研磨作業が行える。 このようにして左右1対の靴本体1,1の研磨作業が行
える。 また上記実施例では第8図に示す矢印方向にブラシ5に
て靴本体1の下面外縁部を研磨させているが、下面外縁
部の加工面積が広い場合や靴本体の硬軟等、材料の硬さ
に茅位がある場合には充分に研磨加工を行うように前記
実施例とは対応位置においてブラシ5を逆転させること
により第8図の矢印方向とは反対方向にブラシ5にて靴
本体1の下面外縁部を全周又は必要個所、例えば前半部
等を部分的に再度研磨させることもできる。 さらにこの実施例では靴本体の研磨機に応用した場合に
も説明しているけれども本実施例では靴本体の研磨作業
後に靴本体1,1と底部材とを接b 着する場合に1対の靴本体1,1の下面外縁部に接着材
を塗布する際ののりづけ機やノズルから接着剤を噴出し
て塗布するのに用いるプライマー(primer)処理
機等の底部材の加工機にも応用できる。 に述のように本発明はならいとしての型材を使用せずに
片方の靴本体の加工データをコンピュータに与えるだけ
で1つの加工具駆動用のモータの回転方向を靴本体に対
して所定位置で正逆転させて加工具を駆動させることに
より1対の靴本体の下面外縁部の研磨作業が迅速に行え
る。また従来の研磨装置よりも加工具駆動用のモータの
個数が少なくて済むから部品点数が省略化されてコスト
安になる。しかも加工具としてのrllFfll用のブ
ラシは所定位置で正転又は逆転されるので癖が付かず寿
命が伸びる。 4、図面の簡単な説明 第1図および第2図は従来の製靴用機械における研磨装
置の2例を示した平面図、第3図は本発明の一実施例を
示す部分断面側面図、第4図は同8 7 しく装置全体を示した正面図、第5図は同じく側面図、
第6図は本実施例を構成するクランプ機構の一例を示し
た平面図、第7図は本実施例を構成する研磨ユニットの
駆動手段の二連の空気シリンダの動作状態を示した断面
図であり、このうち(イ)は上方の空気シリンダのシリ
ンダ・ロッドだけが伸びた中立位置を示した断面図、(
ロ)は上下の空気シリンダのシリンダ・ロッドが伸びた
状態を示す断面図、(ハ)は上下の空気シリンダのシリ
ンダ・ロッドがともに縮んだ状態を示した断面図、第8
図は同じく靴本体の研磨順序を説明的に示した平面図で
ある。 1・・・靴本体、1a・・・内側、1b・・・外側、I
C・・・踵部、3・・・モータ、4・・・支持アーム、
5・・・ブラシ、7・・・スイング軸、9・・・Y軸方
向移動テーブル、33・・・マイク・ギヤボックス、3
4・・・伝達手段、35・・・軸、40,41,42,
44a、44b、44C・・・プーリ、43,45・・
・ベルト、A・・・中実軸長方向2分線。 9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下面外縁部を上向きにした甲皮を少なくとも該甲皮の軸
    長方向に移動自在のテーブル上にセントし、該甲皮の軸
    長方向に直交して移動自在の他のテーブル上に研磨用の
    ブラシを回転自在に設け、該ブラシは1つの駆動モータ
    の回転方向を前記甲皮の中実軸長方向2分線を境に゛コ
    ンピュータの制御で連続的に変えることにより正転又は
    逆転されることを特徴とした靴成型機。
JP17523983A 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械 Granted JPS6066705A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17523983A JPS6066705A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械
US06/652,654 US4691398A (en) 1983-09-22 1984-09-20 Shoe making machine
EP84111263A EP0135201A3 (en) 1983-09-22 1984-09-21 Shoe making machine

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0157565B2 JPH0157565B2 (ja) 1989-12-06

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505618A (ja) * 1973-05-24 1975-01-21
JPS5015646A (ja) * 1973-06-16 1975-02-19
JPS5344850A (en) * 1976-10-04 1978-04-22 Mitsubishi Electric Corp Earthing direction relay

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