JPS6351801A - 履物の甲皮組立体の糊付け縁部に起毛加工を施すための起毛機 - Google Patents

履物の甲皮組立体の糊付け縁部に起毛加工を施すための起毛機

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JPS6351801A
JPS6351801A JP14420987A JP14420987A JPS6351801A JP S6351801 A JPS6351801 A JP S6351801A JP 14420987 A JP14420987 A JP 14420987A JP 14420987 A JP14420987 A JP 14420987A JP S6351801 A JPS6351801 A JP S6351801A
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JP14420987A
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マーテイン・エル・スタイン
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INTERNATL SHOE MACH CORP
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D37/00Machines for roughening soles or other shoe parts preparatory to gluing

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮血分万 本発明は、靴又はその他の履物の甲皮の接着剤塗布縁部
(以下、単に「糊付り縁部」と称する)に粗面を形成す
るための機械に関する。
この種の粗面形成機械即ち起毛機械は、米国特許第4,
561,139号に開示されている。
靴又は履物製造工程においては、履物の甲皮を、底部に
中底を有する靴型に装填し、該甲皮の縁部な靴型にかぶ
せて、例えば米国特許第4,391.012号に開示さ
れた態様で伸張させる。次いで、甲皮の縁部に接着剤を
塗布し、該縁部を撫でつけて中底の底面に固着させ、履
物(以下、単に「靴」と称する)の甲皮組立体を形成す
る。その後この甲皮組立体の縁部に、表底を取イ」ける
ために今日でもなお大抵の場合手作業で粗面を形成する
。米国特許第4,561,139号等は、手作業による
起毛(粗面形成)作業に匹敵する性能を有し、より良好
に、より経済的に起毛作業を行う起毛機械を提供するこ
とを試みたものであるが、手作業から自動化への変更は
非常に困難である。起毛加工は、起毛工具を甲皮組立体
の糊イτjけ縁部に当接させることによって行われる。
甲皮組立体の底面ば、平面図でみて不規則な輪郭を有し
ており、幾つかの急激な形状変化部分を有している。又
1、甲皮組立体の底面は、平坦な面ではなく、中底の縁
からその長手中心軸線(即ち最高部)に向かって横方向
内方への輪郭勾配も均一ではない。更に、中底の底面ば
、つまさきからかかとの方に向かっても急激な長手方向
の輪郭勾配を有している。自動起毛機は、そのような輪
郭勾配に追従して作動することができ、かつ、糊付縁部
の起毛即ち粗面化を迅速に達成しつるものでなければな
らない。しかも、起毛加工は、甲皮の縁だけに施される
ようにしなければならない。
なぜなら、側面起毛を施す必要のある軸以外は、起毛工
具が甲皮の側面にまで滑って側面をも起毛してしまうと
、靴が台無しになってしまうからである。起毛加工にお
いて極めて重要な問題は、縁部に均一な粗面を形成する
ことができるように起毛工具と糊付は縁部との間に一定
の制御可能な力即ち押圧力を加えることである。即ち、
糊付け縁部のすべての部分にほぼ同一量の切削を施すこ
とが理想である。
聚団辺見I 従って、本発明の目的は、靴の甲皮組立体の糊付は縁部
に自動的に起毛加工を施し、皮革又は合成材の平滑な外
表面を粗面化し、それによって甲皮組立体の表底に対す
る結合度を高めるための起毛機を提供することである。
本発明の他の目的は、起毛工具により糊付は縁部のすべ
ての部分から同一量の材料を切削することを可能にする
起毛機を提供することである。
本発明の他の目的は、起毛加工工程中起毛工具によって
糊付は縁部に及ぼされる力を極めて正確に制御すること
ができる起毛機を提供することである。
略述すれば、本発明は、履物の甲皮組立体の糊付は縁部
に起毛加工を施すための起毛機において、揺動運動、並
進運動及び回転運動自在の甲皮組立体受容支持体と、該
支持体に揺動運動、並進運動及び回転運動を行わせるた
めに該支持体を駆動させるように連結された駆動手段と
、前記揺動運動、並進運動及び回転運動をさせながらそ
れによって移動される前記糊付は縁部に起毛加工を施す
ために甲皮組立体に対して相対的に移動しつるように設
置された起毛工具と、起毛工程中前記糊付は縁部に作用
する起毛工具の力を制御し、実質的に一定に維持する押
圧力制御手段とから成る起毛機を提供する。
火嵐叢四11 図面を参照して説明すると、第1図に示される本発明の
起毛機101は、米国特許第4,561,139号に詳
述されているように、履物(以下、「靴」と称する)の
甲皮組立体104(第2〜5図)糊付は縁部103を自
動的に粗面化する機械である。(ここで、「粗面化」と
は、起毛加工により粗面を形成することをいう。従って
、ここでは「粗面化」と「起毛」とが同意語的に使用さ
れる。)機械の操作者は、機械101の正面に対面して
、即ち、第6図でみて一2方向に立つものとする。従っ
て、操作者に近い側の機械部分を前方部分と称し、操作
者から遠い側の機械部分を機械の後方部分と称する。
起毛機101は、先に述べたように、表底な接着したと
きの接合力を高めるために甲皮組立体の糊付は縁部10
3(第2図)の表面を掻き起こす(起毛する)甲皮組立
体104の縁部103は、第3図に示されるようにx−
7平面でみた形が不規則であり、第2図に巣めされるよ
うにX−Y平面でみた場合の輪郭も不規則である。又、
甲皮組立体104の側部106(第3.4図)各感知器
に対し連続的に形状が変化する表面を呈するので、更に
困難な問題が生じる。作動においては、好ましい実施態
様では、1つの甲皮組立体104に起毛加工を施すには
それを360°回転させて起毛加工を行い、その甲皮組
立体を機械から取外し、次ぎの甲皮組立体を装填してや
はり360゜回転させるが、その場合には前の甲皮組立
体とは反対の方向に回転させる。
甲皮組立体104は、タレット48」二の支持体51に
よって支持される。支持体51は、後述するように、複
数のサーボモータの作動により揺動運動、回転運動及び
並進運動せしめられる。それらのサーボモータのうちの
幾つかは、米国特許第4.561,139号の図面にみ
られるように、きかいの内部に配設される。縁部103
の起毛加工は、起毛工具41によって行う。起毛工具4
1は、好ましい実施態様では、実質的に垂直な回転平面
(即ち、平面Y−Z)を有し、外周縁41A(第4図)
を糊付は縁部103に接触させるようにしたディスク又
はホイール型の回転ワイヤブラシであり、タレット48
の回転軸線即ちY軸線に対し実質的に直交する軌道に沿
って並進及びその他の運動をする縁部103に粗面を形
成する。米国特許第4,561,139号の重要な特徴
は、起毛工具41と甲皮組立体104の間の相対運動中
両者の間の所定の配向関係を維持することであり、それ
によって、起毛工具と甲皮の角縁105(第3図)との
間の所定の配向関係が、鞘組立体の位置の如何に拘らず
、縁部103に対して垂直に維持される。(角縁105
は、第3図に示されるように向きが不規則であり、その
閉ループのある部分では直線状であり、他の部分では湾
曲しているが、ブラシ41〈即ち、ディスク型ブラシの
平面が直線状部分の縁に対しては垂直に、そして湾曲し
た部分の縁105に対しては接線方向に維持されるよう
になされている。) 第2図に示されるように、甲皮組立体104は、靴型の
はめ輪40Bに挿入した靴型支持ビン40A (又は他
のクランプ機構)によって起毛機に連結されている。靴
型支持ビン40Aは、ビホットアーム即ちスピンドル4
0から上向きに突出している。スピンドル48は。米国
特許第4,561.139号に示されているように、揺
動運動、並進運動、及び回転運動を与えるタレット48
の一部である。タレット48内のピボット駆動機49は
、甲皮組立体104を時計回り方向に回転させ、その爪
先を爪先受け台82上に圧接させる。
その時点で、甲皮組立体104は、起毛機102に固定
される。糊付は縁部に起毛加]二、が施された後、甲皮
組立体を解放するには、爪先受け台82に対する爪先の
下向き押圧力を解放する。
甲皮組立体104を支持するための機構は、甲皮組立体
駆動機1(第1図)である。駆動機1は、その一部とし
てタレット48を備えている。
タレット48は、米国特許第4.561,139号に詳
述されているように、甲皮組立体104に揺動運動(第
2図の矢印107)、並進運動、及び回転運動(第3図
の矢印117)の組合せ運動を甲皮組立体に与えること
ができ、その間に糊付は縁部がワイヤブラシ41によっ
て起毛加工される。
この組合せ運動は、起毛加工中常にワイヤブラシ41に
新しい被起毛面を呈示してブラシ即ち起毛ホイール41
と糊付は縁部103との間に実質的に一定の接触領域を
呈示し、従って、起毛加工の均一性を保証する。本発明
は、起毛ホイール41と糊付は縁部103との間の接触
領域115に実質的に一定の押圧力を加えることを保証
する方法及び装置を提供することを企図したものである
押圧力(例えば平方インチ当りボンド=1b/in”)
が起毛ホイール41と糊付は縁部103との間の接触領
域115の面積(in2)で割った力に等しい。タレッ
ト48によって与えられる組合せ運動は、なかんずく、
糊付は縁部103を起毛ホイールの起毛動作部を通過さ
せるに当り、糊付は縁部な起毛ホイールに対して常に実
質的に一定の、所定の向きで移動させる働きをする。上
記回転運動は、起毛加工中甲皮組立体の爪先部分とかか
と部分の間で糊付は縁部の方向転換があっても、前記所
定の向きを一定に維持するように甲皮組立体を角度(回
転)割出しする操作を含む。
米国特許第4.561,139号の機械の揺動運動は、
爪先部分とかかと部分の間に位置する横軸線を中心とす
る運動である。この揺動運動は、起毛加工すべき糊付は
縁部な常に接触領域115に対して平行に維持する働き
をする。即ち、起毛ホイール41の接触部分は、接触領
域において平らにされ、糊付は部分の長方形部分に平行
な長方形の接触領域115を形成する。概念的には、接
触領域115は、ホイール41の側から見ることもでき
、あるいは糊付は縁部103の側から見ることもできる
。又、理想的には、そして実際−Ll一定の接触領域を
維持する必要性から、糊付は縁部103に対するブラシ
41の荷重力Fは、起毛サイクル中実質的に一定でなけ
ればならない。本発明が企図するのは、荷重力Fを実質
的に一定に維持することであが、これは、特に起毛機1
01のような機械における慣性の問題を考えれば決して
小さい問題ではない。本発明によれば、力Fば、良好な
起毛表面を形成するために増大又は減少方向に調節する
ことができ、その調節後、実質的に一定に保たれる。又
、領域115は、力Fの関数として大きさが変えられる
が、甲皮組立体の起毛要件を満たずように関連づけられ
、−旦調節されたならば、精細な限度内に維持すること
ができる。
上述した各動作ユニットを第1図を参照して説明する。
ブラシ41は、起毛加工を行うためにブラシ回転駆動モ
ータ3によって第4図に矢印112で示される方向に駆
動される。又、ブラシ41は、ブラシ並進位置付は駆動
モータ2によって甲皮組立体の最高部116(第3図)
に対し離接する方向に並進的に(即ち第4図に示される
±7方向に)移動される。他に介在する構造体が存在し
ない場合、ブラシ41の自重がブラシと甲皮組立体10
4の糊付は縁部との間に下向きの力を加える。」−述し
たすべての操作は、米国特許第4.561.139号に
詳述されているように、マスター制御装置5によって制
御される。ここでは、第6図を参照して、ブラシ圧制御
器4(第1図)について説明する。
起毛工具41は、図では、ディスク型ブラシホイールと
して示されているが、必ずしもブラシホイールでなくて
もよい。ブラシホイールの平面は、起毛工程中甲皮組立
体104の縁105に対して実質的に垂直に維持される
。ブラシは、後述するように複動空気圧シリンダによっ
て矢印119の方向に(糊付は縁部に対し離接する方向
に)昇降調節される。それによってブラシと糊付 け縁
部との間に実質的に一定の荷重力を及ぼす。即ち、ブラ
シが糊付は縁部に対し実質的に一定の荷重力を及ぼすよ
うにする。この荷重力は、起毛サイクル中糊付は縁部の
起伏や、ホイール41と糊付は縁部103との間に押圧
力の変化を及ぼずその他の要素があっても一定に維持さ
れる。
起毛ホイール451は、第6図に示されるように動作レ
バー腕10によって回転自在に支持されている。詳述す
れば、ホイール41は、腕IOの一端に回転自在に支承
されている。腕10は、中間ピボット部11を有し、他
端に荷重計測ビーム12(曲げビーム型ロードセル、力
トランスジューサ又は歪表示部材とも称する)を有する
。荷重計測ビーム12は、ブラシ押圧力制御器又は制御
機構4(第1図)の一部を構成する。制御器4は、荷重
計測ビームの他に、空気圧シリンダ13Δ及び電気サー
ボ弁13Bを備えている。シリンダ13Aと弁13Bは
、後述するように2つの別個の、但し関連した機能を果
たすが、機械的インピーダンスを少なくし、従って反応
時間を速くするために両者は、一体の装W13内に収容
され、密接な関連性を有する動作部品との所要の構造的
関係を維持するようになされている。
装置13は、一端13Cにおいて起毛機に枢動自在に連
結されており、他端13Dにおいて荷重計測ビーム12
に枢動自在に連結されている。空気圧シリンダ13Aは
、不駆動型であり、ブラシを第6図に矢印119で示さ
れる方向に昇降させる。実際に使用される空気圧シリン
ダは、起毛ホイールを介して糊付は縁部に最高約601
b(27kg)の下向き力を及ぼすようにすることがで
き、その力は、ゼロ又はそれ以下(すなわち最高約40
1b=18kg)にまで減少させることができるように
する。動作腕10及びその関連部品(例えば起毛ホイー
ル41)の慣性モーメントは、起毛加工中被起毛表面か
ら材料を均一に切削するために起毛ホイール41を糊付
は縁部の被起毛表面の起伏に追従させることができるよ
うに十分に低くしなければならない。 荷重計測ビーム
12は、一端12Δにおいて起毛機101に固定的に連
結されており、他端において一体装置13に枢動自在に
連結されている。被起毛表面において糊付4−J縁部に
よって起毛ホイール41に及ぼされる力(反力と称する
こともできる)は、動作腕10を第6図でみてピボット
部11の周りに枢動させようとする。そのような力は、
荷重計測ビ−ム12へ伝達され、ビームは核力を表わす
電気信号を供給する。換言すれば、起毛ホイール41が
ビボッ]〜部11の周りに第6図で見て矢印119で示
されるように小さな円弧に亙って変位すると、荷重計測
ビーム12に力が及ぼされ、その力はその大きさに応じ
た電気信号に変換される。その電気信号は、一体装置1
3のザーボ弁部分13Bに人力として伝えられる。その
人力電気信号は、動作腕10に適度の小さな力を与える
空気をサーボ弁を介して調節し、それによってホイール
41が糊付は縁部103に及ぼす力を適切なものとする
。この力は、ブラシ41と糊付は縁部との間の界面にお
いて良好な切削速度が得られるようにマスター制御装置
5(第1図)への入力信号によって変えることができる
。切削速度は、靴製造工程における以後の段階のために
必要とされる要件に応じて定められ、仕上げ表面即ち粗
面の起毛度を決定する。ブラシ41と糊付は縁部103
との間の押圧力を維持するためには、一体装置13は、
歪表示部材12から受けとる電気信号の変化にきわめて
迅速に応答しなければならない。一体装置13は、起毛
サイクル中ブラシ・糊付は縁部界面に±0.51b(2
25g)の変動範囲に制御可能な押圧力を与えることが
できる。
腕10(第6図)は、シリンダ13Aによって荷重計測
ビーム12を介して及ぼされる力に応答してピボット部
11の周りに第6図に双頭矢印で示される方向に枢動す
る。力Fを制御する電気信号を供給するのは、荷重計測
ビーム12のビーム部分の曲げ運動であるこれらの運動
及び力は、ずべて、ピボット部11の周りに生じるが、
ピボット点16において腕17に枢着された空気圧シリ
ンダ15のピストンロッド15Aを介しての力によって
与えられる、ピボット14を中心とするもう1つの枢動
運動が行われる。即ち、腕17は、ピボット部14で枢
動史、ブラシヘッド18を甲皮組立体の糊付は縁部(第
6図には示されていない)に対して位置付すする。それ
によってローラ19が糊付は縁部上に押下げられる。指
状センサ20(米国特許第4,561,139号参照)
ブラシヘッド18を甲皮組立体に対して位置付けするた
めのフィードバック信号を供給し、シリンダ15がロー
ラ19と糊付は縁部との間に安定した下向き力を加える
。それは、ブラシ41と糊付は縁部との間に加えられる
力Fではない。力Fは、シリンダ13Aによって与えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の起毛機の制御部分の電気的及び機械
的要素の関連を表わす概略図、第2図は、本発明の起毛
機の一部分及び甲皮組立体の側面図、第3図は、第2図
の甲皮組立体の平面図であり、甲皮組立体が第2図に示
された位置から反時計回り方向に約30°回転されたと
ころを示す。第4図は、第3図の線4−4に沿ってみた
断面図、第5図は、第4図の線5−5に沿ってみた断面
図、第6図は、起毛工具、及び起毛工程中起毛工具が糊
付は縁部に及ぼす力を一定に保持する働きをする機構の
側面図である。 1:甲皮組立体駆動機 2:ブラシ並進位置付は駆動モータ 3:ブラシ回転駆動モータ 4:ブラシ制御器 5:マスター制御装置 10:動作レバー腕 11:ピボット部 12:荷重計測ビーム 13ニ一体装置 13A:空気圧シリンダ 13B:電動サーボ弁 14:ピボット部 15:空気圧シリンダ 17:腕 41:起毛工具(ワイヤブラシ、ブラシホイール) 48;タレット 49:ピボット駆動機 51・支持体 101:起毛機 103:糊付は縁部 図面の浄書(内容に変更なし) FIG / 手続補正書(方式) 昭和62年9月7日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 事件の表示 昭和62年特 願第144209号補正を
する者 事件との関係           特許出願人名称イ
ンタナショナル・シュー・マシーン・コーポレイション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)履物の甲皮組立体の糊付け縁部に起毛加工を施すた
    めの起毛機であって、 該甲皮組立体を、それに揺動運動、並進運動及び回転運
    動を与えることができる機構によって支持するための支
    持手段と、 前記糊付け縁部に起毛加工を施すための起毛手段と、 該起毛手段によって糊付け縁部に起毛加工を施しながら
    、その起毛加工中常に該起毛手段と糊付け縁部との間に
    実質的に一定の接触領域を呈示して均一な起毛加工を施
    すように前記甲皮組立体に前記揺動運動、並進運動及び
    回転運動の組合せ運動を与えるための手段であって、該
    回転運動は、該起毛手段を、その起毛動作部分のところ
    を通り過ぎる糊付け縁部に対し所定の向きでもって該縁
    部に追従させる働きをするようにし、該回転運動は、甲
    皮組立体の爪先部分とかかと部分の間の糊付け縁部の起
    毛加工中爪先部分とかかと部分の間で糊付け縁部の方向
    に変化があっても前記所定の向きを実質的に不変に維持
    するように甲皮組立体を角度割出しする運動を含み、前
    記揺動運動は、甲皮組立体の爪先部分とかかと部分の間
    に位置する甲皮組立体の横軸線を中心とする運動となる
    ようにする組合せ運動駆動手段と、 前記起毛手段に機械的に連結されており、該起毛手段を
    介して制御自在の、安定した押圧力を前記糊付け縁部に
    加える働きをする押圧力制御手段とから成る起毛機。 2)前記起毛手段は、前記糊付け縁部との間に接触領域
    を有する起毛工具であり、前記揺動運動は、起毛加工す
    べき糊付け縁部を常に該接触領域に対し実質的に平行に
    維持する働きをし、該接触領域での起毛工具と糊付け縁
    部との間の前記押圧力が実質的に一定に維持されるよう
    になされている特許請求の範囲第1項記載の起毛機。 3)一端に前記起毛工具を支持し、中間ピボット部を有
    し、他端において力トランスジューサに連結された動作
    レバー腕を備え、該力取らせは、前記制御手段の一部を
    構成し、前記起毛手段によって糊付け縁部に及ぼされる
    前記押圧力を表わす電気信号を供給するものである特許
    請求の範囲第2項記載の起毛機。 4)前記制御手段は、空気圧シリンダと、前記力トラン
    スジューサから制御信号入力として電気信号を受け取る
    ように該力トランスジューサに接続された電動サーボ弁
    を備え、該空気圧シリンダは、前記レバー腕に機械的に
    連結されており、該力トランスジューサからの電気信号
    に応答して、糊付け縁部に及ぼす前記起毛工具の荷重力
    を制御するために起毛工具を糊付け縁部に対し離接する
    方向に移動させる働きをするよになされている特許請求
    の範囲第3項記載の起毛機。 5)前記電動サーボ弁と空気圧シリンダとは、機械的イ
    ンピーダンスを小さくし、それによって応答時間を短く
    するように密な間隔を置いて配置された動作部品を有す
    る一体装置である特許請求の範囲第4項記載の起毛機。 6)前記糊付け縁部は、該縁部とそれに隣接する甲皮組
    立体の側面との間で甲皮組立体の縁に近接して延長する
    閉ループ経路であり、前記起毛工具は1起毛サイクルで
    該経路の全長に亙って起毛操作をし、該経路は、前記組
    合せ運動によって維持される一定の幅(d)を有し、糊
    付け縁部の外縁と甲皮組立体の縁と甲皮組立体の側面と
    のあいだに実質的に一定の最小空間(e)を有する特許
    請求の範囲第2項記載の起毛機。 7)前記起毛手段は、起毛加工中ブラシの平面が前記組
    合せ運動によって糊付け縁部に対してほぼ垂直に維持さ
    れるように位置付けされたディスク形ワイヤブラシホィ
    ールである特許請求の範囲第6項記載の起毛機。 8)前記所定の向きは、前記ブラシの平面が糊付け縁部
    と甲皮組立体の側面との間の甲皮組立体の縁に対して実
    質的に垂直に維持される向きであり、前記組合せ運動駆
    動手段は、該ブラシの平面を該縁に対して実質的に垂直
    に維持するように前記角度割出しを行うようになされて
    いる特許請求の範囲第7項記載の起毛機。 9)履物の甲皮組立体の底面の糊付け縁部に起毛加工を
    施すための起毛方法であって、 該甲皮組立体を、それに揺動運動、並進運動及び回転運
    動を与えることができる機構によって支持し、 両端間の中間位置にピボット部を有し、前記糊付け縁部
    に及ぼす起毛工具の荷重力を制御するためにサーボ弁付
    空気圧シリンダによって枢動されるようになされた動作
    レバー腕の一端に支持された起毛工具を該糊付け縁部に
    起毛加工を施すために当接し、 起毛加工中常に起毛工具の起毛動作部分と糊付け縁部と
    の間に実質的に一定の接触領域を呈示しするように前記
    甲皮組立体に前記揺動運動、並進運動及び回転運動の組
    合せ運動を与え、該回転運動は、甲皮組立体の爪先部分
    とかかと部分の間の糊付け縁部の起毛加工中爪先部分と
    かかと部分の間で糊付け縁部の方向に変化があっても前
    記起毛工具を糊付け縁部に対して実質的に一定の向きに
    維持するように甲皮組立体を角度割出しする運動を含む
    ものとし、 前記起毛工具と糊付け縁部との間の荷重を表わす歪表示
    器から電気信号を引出し、 前記サーボ弁付空気圧シリンダによる出力を、従って前
    記起毛工具による荷重力を制御するために前記電気信号
    を該シリンダへの入力として接続することからなる起毛
    方法。 10)靴型に嵌着された甲皮と、該靴型に載せられ甲皮
    に接着された中底とから成る履物の甲皮組立体の糊付け
    縁部に自動的に起毛加工を施すための起毛機であつて、 起伏及びその他の不規則面を有する糊付け縁部の起毛加
    工を行うよになされた起毛工具と、該起毛工具に連結さ
    れており、該工具と糊付け縁部との間に±約0.5〜2
    1b(225〜900g)の変動範囲内に調節及び制御
    することができる押圧力(F)を加えるようになされた
    押圧力制御手段とから成る起毛機。 11)前記押圧力制御装置は、複動シリンダと電動サー
    ボ弁とから成る一体装置を含むものであり、該複動シリ
    ンダ及びサーボ弁は、それらと関連する動作部品に対し
    、起毛サイクル中糊付け縁部に作用する力を実質的に一
    定に維持するために機械的インピーダンスを小さくし、
    それによって反応時間を速くするのに必要な構造的関係
    を有している特許請求の範囲第10項記載の起毛機。 12)前記複動シリンダは、前記起毛工具と糊付け縁部
    との間に最高約601b(27kg)までのプラスの力
    を加えることができるが、その力をゼロないしマイナス
    の力にまで減少させることができる特許請求の範囲第1
    1項記載の起毛機。 13)前記起毛工具は、枢動自在の腕の一端に支持され
    た回転自在の工具であり、該シリンダによって該腕の他
    端に枢動力が加えられるようにシリンダと腕との間に荷
    重計測ビームが連結されており、該荷重計測ビームは、
    前記力Fを制御する電気信号を供給するようになされて
    いる特許請求の範囲第12項記載の起毛機。 14)前記起毛工具と糊付け縁部の間に加える前記押圧
    力は、約0.5psi(225g)の変動範囲に調節及
    び制御可能である特許請求の範囲第13項記載の起毛機
    。 15)履物の甲皮組立体の糊付け縁部に起毛加工を施す
    ための起毛機であって、 該甲皮組立体を、それに揺動運動、並進運動及び回転運
    動を与えることができる機構によって支持するための支
    持手段と、 前記糊付け縁部に起毛加工を施すための起毛手段と、 該起毛手段によって糊付け縁部に起毛加工を施しながら
    、その起毛加工中常に該起毛手段と糊付け縁部との間に
    実質的に一定の接触領域を呈示するように前記甲皮組立
    体に前記揺動運動、並進運動及び回転運動の組合せ運動
    を与えるための手段であって、該回転運動は、該起毛手
    段を、その起毛動作部分のところを通り過ぎる糊付け縁
    部に対し所定の向きでもって該縁部に追従させる働きを
    するようにし、該回転運動は、甲皮組立体の爪先部分と
    かかと部分の間の糊付け縁部の起毛加工中爪先部分とか
    かと部分の間で糊付け縁部の方向に変化があっても前記
    所定の向きを実質的に不変に維持するように甲皮組立体
    を角度割出しする運動を含み、前記揺動運動は、甲皮組
    立体の爪先部分とかかと部分の間に位置する甲皮組立体
    の横軸線を中心とする運動となるようにする組合せ運動
    駆動手段と、 前記起毛手段に機械的に連結されており、起毛サイクル
    中該起毛手段を介して約0.5〜21b(225〜90
    0g)の変動範囲にまで制御可能な安定した押圧力を前
    記糊付け縁部に加える働きをする押圧力制御手段とから
    成る起毛機。
JP14420987A 1986-06-20 1987-06-11 履物の甲皮組立体の糊付け縁部に起毛加工を施すための起毛機 Pending JPS6351801A (ja)

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EP0250214A2 (en) 1987-12-23
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